記事タイトル:八段審査見学記(会場外で) 


書き込み欄へ  ヘルプ
ここは「剣道 いちに会」という剣道専門の個人サイトです!

1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。
2.特定の個人や団体に対する誹謗中傷はおやめください。
3.
個人情報の流出は厳禁です。
  (進路などプライバシーに関わる書き込みは違法行為として罰せられます)
4.書かれた本人や関係者が不快にならないように留意してください。
5.意見と感情論は違います。
  (根拠が明記されていないカキコは意見とは言えません)
6.カキコは書き捨てにしないで最後まで礼節をもってください。

7.ルールを逸脱したトピ・書き込みは、管理人Hide.により削除されることがあります。


このトピは現在書き込みできません。
再開を希望される方はお手数ですが管理人までメールしてください。
お名前: Hide.   
to 河童の質流れさん
アハハ、こんなところにいらっしゃったのですか(笑)

>こんなにみんな真摯に激論を戦わしてるのに  そんな輩がいるなんて\(↑△↑)/ 
きっと、権威付けのために八段が欲しい人達なのでしょう( -o-) フゥ


to himさん
>合格された先生の中には、おられなかったと思います・・・ヨカッタ(-o-)
アハハ、ホントですねぇ(^^;

>しかし、あの方たちのお仕事は?・・・たぶん剣道界ではメジャーな業界の先生
>方ではなかったか?
アノ業界ですね(笑)
たしかに、「紙一重」の方も少なくありませんから(笑)
[2001/12/09 10:50:54]

お名前: くに   
to himさん
>たぶん剣道界ではメジャーな業界の先生方ではなかったか?
その業界に取り締まられる方の業界の方かもしれませんよ。(笑)

私も、憶測で物を言っちゃいけませんね。
[2001/12/07 14:58:17]

お名前: him   
to 河童の質流れさん

アハハ、ドラッグしたら読めました(^^;

合格された先生の中には、おられなかったと思います・・・ヨカッタ(-o-)
しかし、あの方たちのお仕事は?・・・たぶん剣道界ではメジャーな業界の先生方ではなかったか?
あっ、憶測で言ってはいけないでねm(__)m
でも、ちょっと気になりますね(^^;
[2001/12/07 11:47:33]

お名前: 河童の質流れ   
バックの色 考えて無かった。
一行目ガンバって呼んでくれ〜〜   アヒャ〜    どっぼっ〜ん〜ん〜
                         仝   
                     〜( ΘΩΘ )〜
                         υ        
                           
[2001/12/07 11:33:20]

お名前: 河童の質流れ   
ぜ〜んぜ〜ん関係ないんだけどhimさん、
いっとう最初に登場した例の【黒塗り軍団】は
どうなったんだか………ちょっと気になるゾ
こんなにみんな真摯に激論を戦わしてるのに  そんな輩がいるなんて\(↑△↑)/ 
ホンと、

[2001/12/07 11:20:43]

お名前: Hide.   
to たーさん
そうですか、お世話になった先生が八段合格。それは嬉しいですね!
ぜひぜひ、お時間がありましたら、お祝いのお手紙でも出して差し上げたら先生も
お喜びになられると思いますヽ(^.^)ノ


to himさん
>阿部先生って、Hide.さんと午後の審査を見ていて「ん!あの先生の立合いは見事
>だなぁ」とお話しした先生ですよ。
ハイハイ、覚えております(^^)
しっかりした構から繰り出されるしっかりした打突がイメージに残っています。た
しかに、二次の第1会場にはいらっしゃらなかったような。ビデオに映っておら
す、残念です・・・。
[2001/12/07 11:07:13]

お名前: him   
to たーさん

私も阿部先生のお姿は、テレビで拝見して覚えておりましたので、第一会場の午後の部の初めの方で
立合われた時にすぐ判りました。
そうですか。成城警察におられたことのある先生でしたか。
そうお聞きしたら、とても嬉しくなりました。
私、成城警察(今は移転してしまいましたが)のすぐ近所に住んでおります。
おめでとうございました(^o^)/

to Hide.さん

阿部先生って、Hide.さんと午後の審査を見ていて「ん!あの先生の立合いは見事だなぁ」と
お話しした先生ですよ。
二次審査は古川先生と同様に、恐らく第二会場に移られたのではないでしょうか?
第一会場の二次審査を撮ったビデオには、映っておられなかったような気がします。
[2001/12/06 13:01:51]

お名前: たーさん   
八段合格者の中に阿部傳七(でんしち)先生の名前を拝見したとき、大変うれしく
思いました。私の妹が成城警察で剣道をしているときに教わった先生です。私も
四段受審査の際に大変お世話になりました。
数年前、NHKで八段審査が取り上げられたとき、大阪の石田先生と一次、二次とも立会いを
されていました。そのときから八段合格者に名前が載ることを期待していた次第です。
おめでとうございます。
[2001/12/06 12:44:58]

お名前: Hide.   
to みのるさん

いえいえ、まだ、みのるさんだって八段審査受験のチャンスはあるじゃないです
かヽ(^.^)ノ もう、思い切ってとっちゃってくださいヾ(^-^)ゞ イエーイ


>東西対抗なども八段戦になるとそれまでの七段戦とは格の違いを感じさせられま
>す。ですので、やはりそれだけの格のある八段は八段審査で公明正大に評価され
>た方だと確信しているのです。

東西対抗や八段選抜に出てこられる方は、やはり、八段の中でも優れた方なんだと
思いますよ(^^)
こういういい方は失礼かもしれませんが、年間40人ずつ8段が誕生するとして
10年で400人。八段、あふれちゃいますね(笑)
範士号を難しくしただけで、これらの人達の向上心や求道心を支えていけるものな
のでしょうか???(^^; やっぱ、いずれ九段が復活しそうな気がしますが・・・。
[2001/12/06 11:20:33]

お名前: みのる   
私は多分八段審査を受けられる程にはなれないと思っておりますが、やはり方向性としては
そこへ向かって剣道をして行きたいと考えています。そしてやはり八段の剣道はすごいです
よね、東西対抗なども八段戦になるとそれまでの七段戦とは格の違いを感じさせられます。
ですので、やはりそれだけの格のある八段は八段審査で公明正大に評価された方だと確信し
ているのです。実際には”八段受験者の一人としてさん”が
 >八段審査と剣道人、嫌というほど醜聞を知っているだけに前回の乱暴な書き込みになりました
とおっしゃっておられるような事が多々あるのでしょうね。でもそれが合否に影響してはいない
と信じて祈るばかりです。(^_^)
[2001/12/05 10:19:48]

お名前: Hide.   
うーん、剣道が仕事に直結しておられる方とか、同じ先生方同士のライバル心だと
か、連盟内での地位獲得だとか、個人の名誉欲であるとか、その他、私どもから見
て「純粋じゃないのでは?」という理由から八段を受験される方にとっては、「八
段というステイタス」こそが必要なわけですから、手段の是非や善悪はたいして問
題ではないのかもしれません(^^;

そうした方と、一方では八段受験者の一人としてさんのように純粋なお心で受験さ
れていらしゃる方もおられます。私としては、himさん同様、後者の方が圧倒的多
数だと思いたいですね(^^)


たしかに、表面に現れるのは常に悪いことや醜聞です。
妙な例ですが、コギャル現象が盛んに報道されていたころ、我々大人は、ほとんど
の女子高生がコギャルで、援交をやっている・・・という誤った認識を持った人が
少なくないと思いますが、現実は、ガングロコギャルは女子高校生全体のホンのわ
ずかしかいなかったわけです。悪目立ちですよね(^^; 
八段受験者にしても、そのほとんどが、心映えの正しい剣道家だと私は考えたいで
すし、そうであってもらわねば、日本の剣道の将来は真っ暗です。

その意味からも、八段受験者の一人としてさんのカキコは、明るい方向性を示唆し
ていると受け取らせていただきましたがヽ(^.^)ノ


to へなちょこさん
>こちらこそわかりずらくてすみません。上記のようにつければよいでしょうか?
そうですね、引用符は一部だけではなく、面倒でも全体に振っていただくのがネチ
ケットのようです(^^)

あ、でも、読み違えたのは私です。申し訳ありませんでしたm(_ _)m
[2001/12/05 09:49:13]

お名前: him   
to へなちょこさん

>結局なんでも上を目指すというのはどなたかが書かれていたように権力にこびへつらうこと
>なのかと痛感いたしました。所詮人間のなせる業でありますから、個人の主観
>が大きく左右するのでしょう。8段審査においてもすべてではないのでしょうが、
>やはり太いものにまかれろですかね?

これまでのいろいろな皆さんのカキコをご覧になって、へなちょこさんがそう結論付けられたのであれば、
それは残念なことだと思います。
ここにカキコされている大方のご意見は、へなちょこさんが結論付けられた方向ではないように
私は理解しております。
同じものを見てもまったく違う結論に辿り着く、人間って面白いですね(^^)

へなちょこさんは「何を奇麗事を言っているのだ」とお思いかも知れませんが・・・
多くの方は「趣味」「ライフワーク」として剣道に取り組まれていると思います。
そういう世界で、テクニックだけで周囲や自分の心を欺いても意味がないと思いますがね。
それって、寂しすぎませんか?
[2001/12/05 09:22:16]

お名前: へなちょこ   
to くにさん
>「私もこちらで、けっこう失礼な書き込みをしたりして、勉強させていただいて
>きました。」と書いたのは私ですよ。
>ウゲ、「>」の引用符がついていなかったので、レス元を勘違いいたしました。
>へなちょこさん、失礼いたしましたm(_ _)m

こちらこそわかりずらくてすみません。上記のようにつければよいでしょうか?
しかし、8段審査について多方面よりご意見を拝見することができ非常に
興味津津であります。私などのはまったく無縁の世界ですが、結局なんでも
上を目指すというのはどなたかが書かれていたように権力にこびへつらうこと
なのかと痛感いたしました。所詮人間のなせる業でありますから、個人の主観
が大きく左右するのでしょう。8段審査においてもすべてではないのでしょうが、
やはり太いものにまかれろですかね?
[2001/12/05 07:55:13]

お名前: Hide.   
to はくどーさん
>だから、電脳剣士を名乗る以上は、ぜひとも積極的にカキコをして、剣道に通じ
>る上手な「攻め」を、お互いに勉強してゆきたいと思っています。
おっしゃる通りです。
さびしいのは、一生懸命レスをつけてもなんらお返事が返ってこないことです。こ
れはお稽古でもそうですね。剣先と剣先の語り合い、その裏にある心と心の語り合
いのない剣道は、単なる叩きあいに過ぎません(^^)
ましてお相手の見えないインターネットですから、姿をくらますのは卑怯かと(^^;

>電脳交流の場では、文字と文章によって、誰に対してもきちんと自分の主張を説
>明するのが「正々堂々」であって、そこに自らの素性を持ち込んで説得の材料に
>するのは「卑怯」な行為だと捉えるべきです。
そうですね。
私はできることなら、本名はともかく、メールアドレスくらいは明らかにしてカキ
コしていただきたいと願っておりますが、まぁ、ご本人の様々な事情もお有りで
しょうから、そういう縛りは拙掲示板にはどこにも設けておりません(^^)

>電脳剣士の交流を謳っている、この「いちに会」の掲示板は、どんな方の出稽古
>も拒まないかわりに、来られた以上は、どのような人から稽古を臨まれても、逃
>げることなくきちんと最後までお稽古される。
>そういう姿勢で臨んでいただきたいものだと私は常々思っています。
素晴らしいご意見とまとめをありがとうございますm(_ _)m

それにしても、八段審査とはまったく関係ない話になっちゃってますねぇ(笑)


to くにさん
>「私もこちらで、けっこう失礼な書き込みをしたりして、勉強させていただいて
>きました。」と書いたのは私ですよ。
ウゲ、「>」の引用符がついていなかったので、レス元を勘違いいたしました。
へなちょこさん、失礼いたしましたm(_ _)m


to 八段受験者の一人としてさん
日ごろからご贔屓にくださっていただいているようでうれしく思います。
カキコを拝見いたしますと、関東学連の先輩でいらっしゃるようですね。私も審判
員の末席に名を連ねさせていただいております。学連や学生剣道を愛するがゆえ、
所々に厳しい意見をカキコさせていただきお目汚しいたしておりますm(_ _)m

>それは、よき目標ができることや、「あいつが受かったんだから俺も受かる」と
>いった自信が生まれるからだと思っています。
>若い八段が剣道界に新風を吹かせてくれることを期待する今日この頃です。
おっしゃる通りです。
私どもにとりましても、先輩方のご昇段が大きな励みになっております。学連は、
剣道のあり方を様々に試行し、常に、剣道界に新しい一石を投じてまいりました。
そいした中から、次代の中枢をになう八段がどくどく生まれておりますことは、剣
道界の明るい未来を示唆しているようでございます。
どうか、こうした先輩達が権威の上に胡座をかかれることなく、積極的に改革への
道を切り開いてくださることを熱望いたしますヽ(^.^)ノ

>出稽古は西新宿の串亭が一番好きです。
西新宿? 西早稲田の「串亭」じゃないんですね???(^_^ メ)

次回の電脳剣士稽古会は2月11日の祭日です。ご都合をお付けいただけるとうれ
しく思いますヽ(^.^)ノ
[2001/12/04 16:09:18]

お名前: 八段受験者の一人として   
正面から取組まれたご意見を賜り、感謝と心温まる思いを致しております。
本掲示板はずっと以前から拝見致しておりました。
それは、私も剣道の指導者(相当ボロ)という立場があり、剣道を志す方々が今の剣道や制度を
どのように受止められ、どのような取り組み方をされていらっしゃるかを知る必要を日々感じ
ているからです。そして、現代剣道、日本剣道形、また審査や段位称号制度、試合や審判規
則等々に多くの疑問を持ちながら迷いの剣道人生を送っております。

八段審査と剣道人、嫌というほど醜聞を知っているだけに前回の乱暴な書き込みになりました。
しかし、関東では大学剣道部監督が次々に合格し嬉しい限りです。彼らは人格高潔とまでは言え
ませんが(問題発言!)、人間性豊かな学連の仲間です。学生を指導する大きな力になると思い
ます。また、昭和40年代学連卒業の受験者の目標と励みにもなるでしょう。昇段審査は仲間内
が受かると不思議と次が受かるんですよね。ここ数年の八段審査はまさにその通りです。
それは、よき目標ができることや、「あいつが受かったんだから俺も受かる」といった自信が
生まれるからだと思っています。
若い八段が剣道界に新風を吹かせてくれることを期待する今日この頃です。

電脳剣士会の稽古会へのお誘い誠に有難うございます。平素は大学で師範及び学生にいいように打たれている関係で、日曜日は審判が無い限りお酒飲んで寝ております。出稽古は西新宿の串亭が一番好きです。
[2001/12/04 12:38:19]

お名前: くに   
to Hideさん
「私もこちらで、けっこう失礼な書き込みをしたりして、勉強させていただいてきました。」と書いたのは
私ですよ。剣道界の事情も知らずに、いろいろ言い過ぎたこともあろうかと思い、こう発言しました。
私は、意見は意見として表明するのはいいことだと思います。そして、はくどーさんもお書きになっているように、
ちゃんと反論にレス付けるようにしていただいて、勉強していただきたいと思います。
結果として礼を失することになっても、意識的に礼を欠くことは、電剣界のネチケット違反ですね。
[2001/12/04 12:31:27]

お名前: はくどー    URL
こんばんは。

himさんの八段審査会の見学記が、いつの間にか妙な話題に発展していますね。(^^)
ま、これも電脳掲示板の楽しみと言えなくもありませんが。(笑)

さて、私のサイトでは、掲示板を「道場」と称しています。
パソコン通信に始まる、このようなネットコミュニケーション(電脳交流)における
情報交換法は、まさに剣道の攻め合いに通じるものがあり、更にそこで学んだことは
一般の社会生活にも大いに役立つだろうと考えているからです。

剣道において「攻め」が大切にされるように、電脳交流においては「情報発信」が、
非常に大切だと思います。見取り稽古もそれなりに大切ですが、やはり実際に剣を交
えて稽古をしないと剣道の実力はつかないのと同じで、他人のカキコをROMってい
るだけでは、自分にとって本当に必要な情報は得られないのではないかと思います。
「攻め」の無い剣道は、ただの「待剣」に終わってしまいますよね。
だから、電脳剣士を名乗る以上は、ぜひとも積極的にカキコをして、剣道に通じる
上手な「攻め」を、お互いに勉強してゆきたいと思っています。

ただ、電脳交流における情報発信の特徴は、相互性のあるものであることもわきまえ
る必要があると思います。
たとえば、講演会で自説を講演する。あるいは、自らの主張をとなえた本を出版する
というのであれば、その情報の流れは一方的で構いません。その人の講演を聞いたり、
本を読んだりして、「役に立つ」と思う人もあれば、そんなのは聞きたくない見たく
ないという人もいて良いわけです。
しかし、掲示板形式の電脳交流は、このような一方的な情報発信ではなく、会議室に
おけるディベートのような形態を持っています。そこで情報発信をするということは、
それを聞いた人、見た人からの反論があることをあらかじめ想定し、予測して行われ
なくてはなりません。ですから、電脳交流における情報発信は難しく、それは剣道の
「攻め」にも匹敵するものだと思うわけです。

過去のパソコン通信の時代に、そのマナーが様々なところで議論されましたが、最も
憎むべきは、言いたいことだけを言って、後はいっさいの反論を無視する、いわゆる
「書き逃げ」と称されるものでした。たとえどんなに正論であったとしても、言いた
いことだけを言って、あとはご勝手にどうぞではすまされない訳ですね。

また、意外と多くの方々が勘違いされているのは、このような匿名性が当たり前の電
脳交流の場で、本名を出すのは「正々堂々」、そしてハンドル名だけで素性を隠すの
は「卑怯」と捉えていることです。
しかし、これは大きな間違いだと私は思っています。
電脳交流の場では、文字と文章によって、誰に対してもきちんと自分の主張を説明す
るのが「正々堂々」であって、そこに自らの素性を持ち込んで説得の材料にするのは
「卑怯」な行為だと捉えるべきです。
分かり易く言えば、中学生と大学教授が対等の立場で議論できるのが電脳交流の魅力
なのであって、そこに「私は大学教授だから、君は中学生だから」と言うような互い
の素性を持ち込めば、それこそまさに「卑怯」であると思います。

電脳剣士の交流を謳っている、この「いちに会」の掲示板は、どんな方の出稽古も拒
まないかわりに、来られた以上は、どのような人から稽古を臨まれても、逃げること
なくきちんと最後までお稽古される。
そういう姿勢で臨んでいただきたいものだと私は常々思っています。
[2001/12/03 23:48:24]

お名前: Hide.   
to へなちょこさん
>私もこちらで、けっこう失礼な書き込みをしたりして、勉強させていただいてき
>ました。
もし、もしですよ、へなちょこさんが「失礼」とご自覚があってカキコされたのな
ら、管理者としてはご注意申し上げなければなりません。

あちこちで書かせていただいておりますが、私は、インタネは顔の見えない匿名性
の強いメディアであるからこそ、「礼」を失しないように、また、お相手に歪んで
受け取られないように推敲しながら発言しなければならないと考えております。自
分が意図せず、お相手の誤解を受けるような発言をしてしまったのならともかく
(これは謝罪し、本意がそこになかった旨をお相手にご理解いただけれるよう努力
し納得していただければいいわけですが)、「失礼」と自覚があっての発言である
ならばそれはマナーに反する行為であると断ぜざるを得ません(^^;

西村先生の「西村節」は、先生のサイトを一度でも拝見したことのある方なら十二
分に理解できる範囲のものであります。まして西村先生は当トピにカキコされるに
際して、ご自身のURLを明らかにしておられます。西村先生宛にカキコされる前
に、「どういう方なのか」予備知識を得るフィールドは用意されていたと思われま
すよ(^_-)〜☆

ご自身を「ひねくれ者」とお考えになり、そのキャラを前面に押し出して「へな
ちょこ節」とされるのはかまいませんが、読み手に「失礼と感じられる」とご自覚
のあるカキコであれば、ご遠慮願いたいと存じますm(_ _)m


to Kazzさん
>十人十色・・・昔の人はうまい事表現しますよね。
おっしゃる通りで(^_-)〜☆
だからこそ、多くの方のご意見を伺うことのできるフィールドとして、インタネ、
そして掲示板が機能していくことが重要なんですね(^^)

しかし、インタネで剣道を論じている「ある場所」では、匿名であるをいいこと
に、とても読むに堪えないような罵詈雑言の応酬となっている掲示板もあります。
拙サイトでは「ご意見」を封じ弾圧するようなことはいたしません。風通しのいい
剣道界を作るため、礼をわきまえ「十人十色の激論」を戦わせていただきたく存じ
ますヽ(^.^)ノ


to くにさん
>そうした態度で接すれば、得るものは必ずありますよね。
おっしゃる通りです(^^)
「電脳剣士情報交換ボード」では、電剣会の手ぬぐいを作る話が盛り上がっており
ます。その文字も「皆我師」に傾きつつあります。「我以外皆師」に端を発するこ
の3文字は、「自分をも含めた回りの人々・事象すべてが自分の師になりうる」と
いう崇高な教えです。
意識を変えれば、これまで見えなかったものが見え、意味をなさなかった言葉の裏
に隠された重要な真理を感じることができるようになります。そして、これは日常
生活にも必ずや役立つ考え方ですよねヽ(^.^)ノ


to 八段受験者の一人としてさん
拙サイトをお訪ねいただき、受験者のお立場から貴重なご意見を賜わりまして感謝
に堪えません(^^)

>八段受験者は審査員の求める剣道を第一義に考えてる人ばかりではありません。
>理合に則った剣道を求めて修行し、人格を陶冶し、剣道を通して豊かな人間関係
>を築こうとしている人も大勢います。
まさに、八段受験者の一人としてさんの取り組まれ方がそうなのでしょう。ですか
らこそ、このカキコのためにペンをとられたのだと拝察いたしますヽ(^.^)ノ

ただ、tagi2さんも書かれておいでですが、「審査」「試験」であるがゆえに「合
格」のためにはなんらかの「傾向と対策」が存在することに間違いないのではない
でしょうか(^^)

西村先生がおっしゃるように「審査員が望むものを見せる」ことのできた人が合格
する・・・これは間違いないはずです。いっしょにしてしまってはいけないかもし
れませんが、学校教育と予備校の授業の違いって感じでしょうか。受験テクニック
は教養ではありませんもの(^^; しかし受験テクニックを知らなければ、少なくと
も難関校は突破できないのではないでしょうか?(^_^ メ)

また、多くの人が考えているように、「わずか2分足らずの時間で、剣風から心映えまで評価することは不可能ではないか」というのも、けっして暴言ではないと思われます。

大切なことは、高段位をお持ちの方々が、我々下々の剣道愛好家に、剣道も人格も
備わったお姿を見せてくださること以外に方法はないのではないかと愚考いたしま
す(^^;

私はけっして金持ちではありませんが、段位に対しては形式的にしか頭は下げられ
ません。しかし、人品の優れた方には、意識せずに頭が下がってしまいます。これ
は段位とは無縁のものではないでしょうか(^^)

八段審査に際しては、八段受験者の一人としてさんがおっしゃるように、審査員の
先生にへつらい、あちこちの道場に出入りし、褌担ぎのようなことまでしている方
がいらっしゃることを漏れ伺います。こうした方が八段をおとりになられても、私
達ははたしてそれに頭を下げることができるでしょうか? 答えは「否」だと思い
ます(^^;
八段受験者の一人としてさんのように、カキコからも「人格高潔」と伺える方にこ
そ早く八段になっていただきたいと切に願いますヽ(^.^)ノ

>「直接会って・・・」等のご意見が少なからずありますが、ここはインターネッ
>トの世界です。この場で意見が交換され理解が深まらなければ掲示板の意味があ
>りません。
あ、ひとつこの件に関してだけ補足させていただきたいのですが、インタネで意見
交換している人同士がオフ会で出会いますと、あたかも旧知の間柄のように親しく
お付き合いすることができますヽ(^0^)ノ そして、お会いしたことによって、よ
り、お相手の人間性を深く理解することができるものです。文字だけの世界は残念
ながら、やはり、十二分に理解しあうことが不可能なメディアのようです。ただ、
このフィールドでもかなりのレベルで「交剣知愛」がなされているものと愚考いた
します。もし、八段受験者の一人としてさんに「八段を受験していいるがゆえのこ
だわり」のお心がありませんでしたら、ぜひぜひ、電脳剣士のお稽古会にご参加い
ただきたく存じます(^_-)〜☆


to himさん
>結局は、「段審査」というものは、「どうのようにすれば受かる」という視点に
>立って取り組むべきものではなくて、「自分が取り組んで来た剣道を見てもら
>う」という視点での受験が正しい姿であるように感じております。
ですから、「段位が既得権であることがそれを阻害してしまう」というのが私の改
革論のスタートラインなんですがねヽ(^.^)ノ


to EBICOさん
>> ここで今回の稽古を終了致します。
>と仰ってましたが
>稽古をさせて頂いているつもりではありませんでしたが???
そうですね、新しいご意見も出てまいりましたので、再度、西村先生にご登場願っ
てお考えを頂戴したいっていうのは、私もEBICOさんと同じ気持ちですがヽ(^.^)ノ

ただ、カキコするもしないも、各人の自由意志に任されているものですので(^^;
[2001/12/03 21:11:05]

お名前: EBICO   
Hideさん そして みな様へ

> この件に関して、わざわざ仙台までお電話をくださった方、携帯メールに状況を
> 報告してくださった方、ありがとうございますm(_ _)m 

ご迷惑をお掛けして、本当に申し訳ありませんでした。


> ここで今回の稽古を終了致します。
と仰ってましたが
稽古をさせて頂いているつもりではありませんでしたが???
[2001/12/03 18:02:38]

お名前: him   
実際に受験された先生からのカキコは、大変有り難かったです。

結局は、「段審査」というものは、「どうのようにすれば受かる」という視点に立って取り組むべき
ものではなくて、「自分が取り組んで来た剣道を見てもらう」という視点での受験が正しい姿である
ように感じております。
審査における「緊張感」「迷い」というものも、「受かるだろうか?落ちるだろうか?」というものに
対する気持ちではなくて、「普段通りの剣道,自分の剣道が表現出来るだろうか?」ということに
対する気持ちでありたいなぁ、と思います。

そういう意味で、私が東京武道館の広場で最初にお会いした先生方は、恐らくそういう気持ちで
剣道に取り組まれておられるのではないかなぁ、と思ったしだいです。

「審査」という物凄いプレッシャーの中で、少しのミスもなく「普段通りの自分の剣道を表現する」
ことの難しさを感じ、普段の稽古の有り様というものを今回の八段審査の見学から学んだような
気がします。
[2001/12/03 14:30:25]

お名前: 八段受験者の一人として   
剣道が分かるということは、理合に則った剣道をすること、そして剣道を通して人格を陶冶する
ことだと思います。剣道が本当に分かっている人は威張ったり、高圧的であったり、自己顕示
欲をあらわにしたりはしません。そして、高名な剣道家の名を語ったり、またその人たちと懇
意であることで自分の説得力を増そうとする虎の威を借るがごとき行為は致しません。

「審査員の求める剣道をすれば八段は受かる」、「八段審査員に師事する」
八段合格の秘訣です。実に悲しい秘訣だと思います。
ここに剣道界の風通しの悪さの根源あるように思います。上にへつらい下に威張る。自分の師
匠を棄てて審査員のもとに走る。しかもあっちこっちへと。

八段受験者は審査員の求める剣道を第一義に考えてる人ばかりではありません。理合に則った
剣道を求めて修行し、人格を陶冶し、剣道を通して豊かな人間関係を築こうとしている人も大
勢います。

「直接会って・・・」等のご意見が少なからずありますが、ここはインターネットの世界です。
この場で意見が交換され理解が深まらなければ掲示板の意味がありません。異を唱える人に
「出て来い」と言うようなものと思います。

自分への戒めとして本テーマを拝見し、今後の糧に致したい所存です。
[2001/12/03 11:12:03]

お名前: くに   
to へなちょこさん
>私こそ種々のご意見を伺い勉強であります。よろしくお願いいたします。
そうした態度で接すれば、得るものは必ずありますよね。
またどんどん剣道界を切っちゃって下さい。(^^)

>(でもやはり私はひねくれ者ですよ。)
普段の道場では、上位者に反論したり出来ません。それで、おかしいと思うようなことを言われても、
黙って腹に収めたり、無視したり、果ては陰で悪口を言ったりと言うことになりがちだと思うのですが、
それをストレートに表現できるというのは、素直なんじゃないかと思ったのです。

Hideさんもお書きになっているように、こちらは段位・性別・年齢に関係なく剣道を論じられる場で、
初心者の素朴な疑問から、高段者の方が勉強されるようなことも起こり得る、素晴らしい所だと思います。
8段の先生でも「まだまだ修行中です」などと発言されるような奥深さを持った剣道界ですから、
疑問に思うことや学ぶべき事はいっぱいあると思います。こうした場を利用して、どんどん発言していって下さい。
[2001/12/03 11:06:13]

お名前: Kazz    URL
おはようございます。

十人十色・・・昔の人はうまい事表現しますよね。

全然トピックスと関係無いですけど m(_ _)m。
[2001/12/03 09:48:08]

お名前: へなちょこ   
toくにさん

>へなちょこさんは素直な性格の方のようです。(^^)
私もこちらで、けっこう失礼な書き込みをしたりして、勉強させていただいてきました。

恐縮です。私はだらだらと文句めいた発言をしているだけなのに・・・
私こそ種々のご意見を伺い勉強であります。よろしくお願いいたします。
(でもやはり私はひねくれ者ですよ。)
[2001/12/03 08:03:45]

お名前: Hide.   
アハハ、留守中にエライことになっておりましたね(笑)
もっと早く登場できればよかったなぁ。東北にパソコンをもって行こうかどうしよ
うか悩んでいたのですが、荷物になるのでやめまてしまったことをがちょっとだけ
後悔しております(^^;

この件に関して、わざわざ仙台までお電話をくださった方、携帯メールに状況を報
告してくださった方、ありがとうございますm(_ _)m 
東北電脳稽古会で東北のみなさんや小中学生と楽しくお稽古させていただきながら
も、このトピのことが気になってしかたがありませんでした。自宅に帰りパソコン
を持って都内某所の飲み屋からアクセスしています(笑)

そうですねぇ、管理人といたしまして当トピの一連のカキコ、そして、西村先生の
掲示板を拝読させていただきましたが、みなさんのおっしゃっていらっしゃること
にはどこにも悪意がありませんし、それぞれ大人としての良識をわきまえられた
「ご意見」を述べられておられるなと感じました(^^)


私は掲示板の楽しさは、「議論の伯仲」であると思っております。ちょうど、ディ
ベートのように、各人が各人の立場から、お相手を思いやる心を忘れず「丁々発
止」意見をぶつけあう。これこそが掲示板の醍醐味だと思うのですヽ(^.^)ノ

私の師匠、故渡辺敏雄先生は「試合に臨んでは、理性の炎を燃やせ」と教えてくだ
さいました。私は勝手に「ハートはホットに、頭はクールに」と解釈しております
が、掲示板もそうなのではありませんか(^^)
掲示板はテレビ・ラジオや書籍のように一方通行のメディアではありません。自分
がカキコした内容に対して「全国の読者がどう受け取り、どう判断し、どういうリ
アクションがあるのかを予測しながら書く」ものだと思います。これは、あたかも
お稽古とまったく同じなのではないでしょうかヽ(^.^)ノ
「打ち気」が見えたり「色」に動かされたり、攻め崩され心に四戒が生じてしまえ
が、文章も思考も硬直してしまいますよね(^_-)〜☆

我々はインタネという、互いの思索を具現化でき、そのレベルで意見交換できる素
晴らしいメディアを手に入れました。それを上手に使って、自分自身を伸ばすため
に、私はこのサイトを、そして掲示板をみな様にご提供させていただいておりま
す(^^)


いいものは「いい」と言い、悪いと感じるものは「悪い」と言う。当たり前のこと
でありますが、現代の剣道界はたいへん風通しの悪い構造を持っておりますね(^^;
ですから私は、このインタネの場だけは、自由に意見を言いあえるフィールドであ
らねばならないと考えております。
匿名性の強いメディアではありますが、自身の人格をかけた真剣勝負の場でもある
と思っております。「清濁併呑」。清いものも濁ったものを併せ呑む度量を持ちつ
つ、お相手にズバッと切り込んでいく醍醐味。剣道も掲示板も同じではないでしょ
うか。しかし、このメディアには無数の審判や審査員が存在しますから、けっこう
怖いですよね(^_^ メ)

皆様方が、お心のままにお書きになることによって、これをお読みになる多くの剣
道愛好家の方々に多大な影響を及ぼすことを十二分に自覚しつつ、この素晴らしい
メディアを守り・育て・発展させていかなければならないのです。意見が受け入れ
られないからといって、態度を頑なにしたり、そのフィールドから離脱してしまう
うことは、大人としての良識を疑われる行為であると考えます。

つまり、カキコは書きっぱなしではなく、ちゃんとアフターケアをしなければいけ
ないんですね。「カキコした内容には最後まで責任を持つ」。それは、私のように
管理人としての立場ばかりでなく、この掲示板をご利用くださるみな様に課せられ
た義務だと考えます(^^)


東北の疲れと寝不足とアルコールが少々回ってまいりましたので、論旨がアヤシク
なってまいりましたが、結論としましては、西村先生にはお忙しいこととは存じま
すが、ご自身のフィールドだけでなく、これからも拙掲示板で「西村節」をやって
いただきたいですし、先生の掲示板では「高尚すぎて」ぶつかることをはばかられ
ていらっしゃるみな様がドーンと思いを叩きつけていただければ「面白いぞ!」
ってな感じです(笑)
それでこそ、「いちに会」というサイトの持つ「港としての役割」を多いに発揮で
きるものと確信いたします。


どうかこれに懲りず、大人としての英知をぶつけあい、大いに意見交換(交剣知
愛)をしあう場として拙サイト&拙掲示板をご利用いただけますよう、再度お願い
申し上げる次第ですヽ(^0^)ノ
[2001/12/02 22:09:56]

お名前: 西村雅興    URL
「西村さん」のいちに会での書き込みを
拝見して、私もさっき書き込みをしました。
> 気に入ったときは参考に、そうでないときは無視を
> していただきたい。
この様にお考えだったのであれば
やはり、2回目の書き込みは不要であったと確信しました!
こちらのHPも、色々な方々が見ておられると思うのですが
> 事後承諾依頼でごめんなさい。
これは、ここのみで仰るべきではなく
いちに会の掲示板にも、その旨を書き込むべきものと
考えますが・・・
如何でしょうか?

そうですね。
貴方のおっしゃる通りです。
風も吹き去ったと思います。
Hideさんのホームページにもその旨書いておきます。
今回は、ひとの意見に横やりを入れないほうがよいかな!
私個人への書き込みと思い反応しましたが、風が頬を過ぎていったと思う度量が私の課題かと思い直しました。
それにしてもさすがは、皆さま立派な物だと感心した次第です。
海老原様もしっかりお名前を出されての御指導なので、従わせて頂きます。

今回、西村にホームページに関連するところを、Hideさんの掲示板からお借りしました。
そちらには、事後承諾でごめんなさいと書きました。
海老原さんの御指導もあり、その旨書かせて頂きます。

ここで今回の稽古を終了致します。
[2001/12/02 15:34:01]

お名前: EBICO   
海老原 誠司 (by EBICO) と申します。

私も横レスで大変失礼致しますが

堅苦しい言い回しが、この場ではそぐわないと思いますので
あえて「西村さん」とゆわせて頂きますが
確かにご経験や実績では、遥かに及ばないのかも知れませんが
色々な先生方とご親交があられて、色々なお話をお聞きできる機会があって
彼は・・・
あいつは・・・
入れ歯作り世界一・・・ 云々

以下はご自身のHPを拝見してですが
 ご自身も死に直面されて・・・
 1キロ体重が減れば1千万の減収・・・
へぇ〜そうですか?って感じです。
確かに、すごい事なのでしょうが、だから何なのでしょうか?

今回のこちらのトピックは、あくまでも八段審査を拝見されて
その折のエピソードを、お話頂いたってゆう事だったのではないでしょうか?
「西村さん」ご自身が
あえてこちらの掲示板で、お話される事では無かったのではないでしょうか?
Hideさんも、「西村さん」の掲示板で「ご笑覧下さい」とつけ加えていらっしゃる様に
見て頂いて、チョットしたご感想を残して頂いて
続きは、ご自身の掲示板でお続けになれば宜しかったのではないでしょうか?

2回目の書き込みで
>『文面を単純に拝見している限りではたいした自信ですね。
>  どうしてそこまでいいきれるのですか?』
> 
> 全く知らない人からこのような文章を数回いただいたことが有ります。
> 他人から私の評価は、その人の価値観を通しての眼鏡で見ますから、
> 御自由にと思ってます。
> 人がそう思い、そう言い、そう書く。
> そう言う人がいるのかな!程度で納めておけば良いのではないでしょうか。
 ↑
このおっしゃり方がそもそも違うのでは無いでしょうか?
いちに会の掲示板では、おっしゃっている、その知らない人達が、この場を借りて
色々な意見交換をされています。
「ご自由に・・・」と思ってらっしゃるのでしたら
2回目の書き込みは要らなかったのではないでしょうか?
更には
> 西村のことを詳しく知りたければ、ホームページの書籍欄を見て下さい。
> 本を読まれた感想などを書き込んでいただければ、御返事致します。
この様に仰られても、たぶん感想などは書き込まないと思います。

あなたも、その道で功を成し遂げられていらっしゃるでしょうが
私とて、人に胸をはってこうなんだ!と自身を持ってゆえる仕事&生活をしてます。
(こちらに書き込まれている方々も、みなさんそうだと思います)

でも

ここでは、そんなものは関係ないんです。
ただただ剣道が好きで、大好きで
同じ様に思っていらっしゃる方々が、かしこまらず、かざらずに、
発言して、共感し、反論し、等と意見交換しているんです。

今回の様に「天の声」的な仰り方をされても
やはり、素直には響いて来ない人間もいるのです。

如何でしょうか?
[2001/12/02 00:19:58]

お名前: him   
to くにさん

>himさん。
>なんか、私と二刀流の場合といい、問題提起の役回りになってますね。(笑)

アハハ、ここで問題提起されているのは私ではありませんよ(笑)
[2001/12/01 22:19:57]

お名前: くに   
横レスでごめんなさい。
へなちょこさんは素直な性格の方のようです。(^^)
私もこちらで、けっこう失礼な書き込みをしたりして、勉強させていただいてきました。
だから、へなちょこさんのような書き込みを拝見すると、応援したくなってしまいます。
ただ、他の方も、お書きになっていらっしゃるように、「学ぶ」という観点を見失わなければ、反発を感じる
意見や態度からも得る物はあると思います。「反面教師」という言葉もあるでしょう?
また、支持している方がいらっしゃるって事は、自分には分からなくても、何か得るところがあるから
だと思います。
掲示板には書けないこともありますし、どんな点が素晴らしいのかわからなければ、西村先生にお伺い
するのに抵抗があるようでしたら、tag2さんやhimさんにメールで伺ってもいいのではないですか?
私からへなちょこさんにメールを差し上げられないので、この程度のことしか申し上げられませんが、
疑問に思ったらどんどん追求していこうとする態度には共感を持ちます。
お近くでしたら、電脳剣士会の稽古会においでください。膝詰めで話したいですね。(^^)

himさん。
なんか、私と二刀流の場合といい、問題提起の役回りになってますね。(笑)
[2001/12/01 21:41:50]

お名前: tagi2    URL
Hideさん
お久しぶりです
日頃のご無沙汰と
軽井沢でのすれ違いをお許しください

今日は仙台ですか?
相変わらずお忙しくされてますようで… (^^;;;,

八段審査をご覧になったと西村先生の掲示板にありましたので
覗きに来させて頂きました(笑)
私には雲の上のことですが、審査(試験)と言うからには
その、傾向と対策?のようなものがあるのでしょうかね…

剣道は人間形成、  試合の勝ち負け、審査の合否は
剣道の修練を飽きさせない為の方便と私は考えます
しかしながら、八段になられた全ての先生が人格者であるかどうかは
非常に微妙である と答えるしかありません (^○^)

Hideさんが現行の審査のあり方に疑問を投げかけておられるのも分かりますし
島野先生がこだわりを崩さず七段を合格されずにいることも
私の目からみると素晴らしい事だと思います

試合の勝ち負けや、審査の合否にとらわれることなく
自分自身の成長のために剣の理法を修練し
心のままに生きて矩を越えず…
そんな人生を送りたいですね (私には無理か… 笑)



へなちょこ様
はじめまして
クラブオブ剣道の田伐と申します
貴殿の書き込みを拝見して…
なんだか、ご自分でご自分を責めておられるように感じましたが
一人の人は人それぞれ…
人と人を比べる事は出来ませんね
西村先生も貴殿とご自分を比べているのではないと思いますよ (~o~)

機会がありましたら、実際に西村先生に会ってみると分かりますよ…
私もいつの日か、貴殿にお会いし、稽古を頂戴したく存じます
これからも宜しくお願い申し上げます <(_ _)>
[2001/12/01 20:01:42]

お名前: him   
なんか、想像だにしなかった展開になっておりますねぇ(^^;

Hide.さんを始め私の周囲にいらっしゃる先輩方は、剣道修行をよく登山に見立てて話をされますが、
山を登るには、いろいろなルートの道があって、正面の「人が沢山行き交う道」もあれば、
「横から登る細いルート」もある・・・
多くの先達が歩いてよく整備された道を歩いている方もいれば、それこそ自ら道を切り開いて
一歩ずつ登られている方もいる・・・
いろいろな登り方があって、麓ではお互い別のルートを歩いている者同士の姿は確認出来ない訳ですが、
登るにつれお互いのルートが接近して来ると、「おぉ、なんか隣の道を歩いている人がいる!」と
気が付くことになります。

>先人の遺訓めいたものに振り回されて剣道をしたくないですね。
とおっしゃているへなちょこさんは、さしずめご自分でハーケンを打ち込んで岩場を登られて
いるのかも知れません。

ただ、どのような道を登ろうとも、自分が経験出来るのは「自分が登って来た道の上でのこと」
だけでして、他の道を登られている方がどのような経験をされたか?は経験のしようがないです。
ましてや、自分より前を登られているであろう方々の話を伺って、「そりゃぁ、おかしい。
自分にはそんなものは見えていない。」と言ってみても始まらないことのような気がします。

「ふう〜ん、そういう考えもあるのか」と聞いて、自分の参考になると思ったことは取り入れる・・・
そういう気持ちが必要な気がします。

議論をして、お互いの理解を深めることは大切なことだと思いますが、これまでのところを
拝見する限り、あんまり噛み合っていませんね(^^;
[2001/12/01 11:55:09]

お名前: へなちょこ   
to kazzさん

たしかにそうかも知れません。しかし私は、先人の遺訓めいたものに振り回され
て剣道をしたくないですね。役に立つ考え方もありますが、現代社会にそぐわない
あるいは通用しないものもあろうかと思います。どうも高段位になればなるほど
「剣道用語にこうあるから」的理論に終始されているかと思いますが。
[2001/12/01 10:22:41]

お名前: Kazz    URL
おはようございます。

to へなちょこさん

四戒を思い出してください。
動かされてますよ(^^)。
[2001/12/01 09:54:24]

お名前: へなちょこ   
>蛇足かもしれませんが。
言い切るには、それだけの阿修羅の様な人生をやって来たからです。
今までに、死んでも悔い無しと思ったことが三回有ります。
一昨年、心臓の問題を感じ「死」を意識しました。
その時、妻に会えなくなるのは寂しいな!
それ以外は、全く静かな心でした。「人生悔い無し、やりたい事はすべてやった。
思い残しが無いからです。」
そして、それなりの成果はあげてきました。


私はひねくれておりますので、どうもこのような物言いをされますと
頭に血がのぼります。それなりの成果とはどういうことでしょうか?
歯科医師としての実績でしょうか。7段位を獲得したことでしょうか。
もちろんそこに到達するまでの紆余曲折を乗り越えられてのこととお察し
申しあげますが、要は人間はある程度年数を重ねないとそれなりになれない
ということなのでしょうか?私自身もたいした人生ではないですが、それなりの
自負は持っています。しかし自分の立ち振る舞いについて他人にべらべらと
申し上げることではないと考えます。先生も修行の段階であるならば、
ご自分の姿を再考されるべきではないでしょうか?先生も述べておられましたが、
私もこのような考えをお持ちのかたに8段位を取得していただきたくありません。

暴言多謝。
[2001/12/01 07:48:01]

お名前: ぴよよん   
TO,HIDEさん

>人格も剣道もピカイチの先生なのですね(^^) そういう方こそ、一日も早く八段に
>合格して欲しいと願う半面、八段などなくてもその先生は十分に大先生なのだから
>段位にこだわって欲しくないという二通りの思いがあります。
>それにしても、ぴよよんさんはいい先生に師事されていらっしゃるのですね。私は
>すでに師匠を亡くしておりますので、うらやましいですよ(^^)
ありがとうございます。尊敬している自分の師をそんな風に言って頂くと、
とても嬉しいです。(私は不出来な弟子ですが。)(^_^;)

西村先生の書き込み、興味深く拝見させていただきました。
私はまだ未熟もので現在は師の教えをただ、一生懸命に守っている段階なので
よく解らない部分も多いのですが、大変勉強になりました。
そのレベルにはまだ、程遠くても知っているという事と、知らないという事
では気持ちの中で取り組み方が違うとおもいました。

未熟なくせに、スミマセン。<(_ _)>
[2001/11/30 23:58:14]

お名前: 西村雅興    URL
Hideさんの良く知っておられる若手名剣士も、何度も涙をのむのですね。
まあ!その人達はいずれ受かりますが、数年後か10年後か判らない。
難しいものですね。
六十代以上になると、過去の栄光・成績よりも良い師匠について、心がけの良い素直な人が受かっている様です。

11月の全剣連合同稽古の帰りに原田源次がぽつりと言われた。
「小笠原が受かり、次は浅見、小島が受かった。
本当に岩手の当たり年、今年はどうかな!
明石が残されたな!
明石は教頭になったところだから暫く難しいかな!
(明石さん、全日本選手権三位二回)
今年は菅崎が受かるかな。」
西村が言った。
「そうですね、実力順番から言ってもそうですね。
全剣連合同稽古の稽古で御見かけしました、立派な稽古でした。
ただ、技が大きくないですね。
先に受かった人達は大きな面を打つ人達ですね!
でももう受かるでしょう。」
そして、今回、管崎さんは八段に受かった。
西村が原田源次先生の予測を聞いた後、その審査で受かった人は10人以上になる。
『見える人は見ていなくても見える。』

ある県警の主席師範が二次の第二会場で審査を受けていました。
私の後ろで見ていた人が教えてくれたのです。
え!k県警の主席師範が60才過ぎで八段を受けている!
中々見事な立会いをされますし、相手に一本も打たれない位強いです。
その特、相手がススッと出て来たとき、ススっと下がった。
後ろのその評論家が言いました。
「あそこで下がったら駄目だよ!」
「面に打てないし。」
と呟きました。
少し話しをしましたが、この人は剣道が好きなだけで、このプロの主席師範に全く歯が立たないでしょう。
しかし、彼は八段審査に要求されている事を知っている。
この人に、プロが言われたのだから、審査員はどう思うか。
おそらくかなりの実績をあげて、主席師範になられた人だと思う。
審判をおいて、試合をして決めればとっくに八段と思うのに。
この方の剣道の内面を指導してくれる師匠に、出会っていないのでしょう。


『文面を単純に拝見している限りではたいした自信ですね。どうしてそこまで
いいきれるのですか?』

全く知らない人からこのような文章を数回いただいたことが有ります。
他人から私の評価は、その人の価値観を通しての眼鏡で見ますから、
御自由にと思ってます。
人がそう思い、そう言い、そう書く。
そう言う人がいるのかな!程度で納めておけば良いのではないでしょうか。

蛇足かもしれませんが。
言い切るには、それだけの阿修羅の様な人生をやって来たからです。
今までに、死んでも悔い無しと思ったことが三回有ります。
一昨年、心臓の問題を感じ「死」を意識しました。
その時、妻に会えなくなるのは寂しいな!
それ以外は、全く静かな心でした。「人生悔い無し、やりたい事はすべてやった。
思い残しが無いからです。」
そして、それなりの成果はあげてきました。

自分の中でそう確信しているからです。
そこまで生き切ればれば誰でも言える。
多くの人はは余力を残して、自分の限界を知らない。

質問された人が、私と同じような人生をすれば同じように書くと思います。
しかし、それが良い人生とは必ずしも言えません。
息子にはそうでない人生を望んでいます。

西村のことを詳しく知りたければ、ホームページの書籍欄を見て下さい。
本を読まれた感想などを書き込んでいただければ、御返事致します。
http://okichan.com/index.html
[2001/11/30 18:48:24]

お名前: Hide.   
山根先生からの情報通り、全剣連のHPに合格者名が発表になっております。
こちらをご覧くださいヽ(^.^)ノ
[2001/11/30 13:43:12]

お名前: him   
to 西村先生,Hide.さん

大変勉強になりました。
一つ一つ思い当たるところもありますが、何せ自分の今いる段階では、とても咀嚼し切れない
状態でありまして(^^;
何かモヤモヤッと先の方に見えたかなぁ?という感じでしょうか。

あまり頭ばっかりが大きくならないように、自分で実践出来るところから取り組んで行きたいと
考えております。
Hide.さんとご一緒出来て、本当に嬉しかったです。
[2001/11/30 11:07:49]

お名前: 山根 修   
本日、八段審査の合格者を全剣連のHPで確認しました。21名の合格者の中に北海道から2名
古川氏と山城先生が合格されていました。山城先生は国士舘出身の矢野先生と同期です。高校時
代に良く出稽古に行ききしておりました。やはり知っている先生が受かるとうれしいものです
ね。私の高校時代の先生は名前が無い!残念でした。
[2001/11/30 11:04:50]

お名前: MAKO   
 リバイバル剣士です。(20年ぶり)再開して2年に
なります。始めて半年で西村先生のHPに出会いました。
 それ以来勝手に弟子入りしました。現在HPのプリントアウト
が厚さで約10cmに達しようとしています。
 いろいろな本を読み、地元の先生にも教えていただきました
が、西村先生ほど分かり易く、論理的に教えていただける
先生はいません。
 1枚の書き込みが、数年分の稽古に相当すると思われる
項目も多数あります。
 実際にご指導していただきたいのですが、飛行機と車で2時間ほど
かかるために、かないません。
 へなちょこさん、是非一度HPの剣道コーナをのぞいて見られる
事をおすすめいたします。HPを更新される前の、昨年からの
トピックがおすすめです。まだ閲覧できると思いますが。
 
[2001/11/30 11:02:59]

お名前: Hide.   
to himさん
>見学中、度々Hide.さんから「捨て切った打ちが・・・」という言葉が聞かれまし
>たが、打ちに行って返し業を警戒して止まってしまうと、自分にもまたお相手に
>も不利であるような気がしました。
私なども「試合・試合」できてますので、ハッと思った瞬間、打ち切れないことが
あるんですね。あと、高校生と「試合バージョン」でお稽古している場合は、そん
なところで反応して変化していく必要性があるわけで、クセになっちゃってる。そ
ういった意味で、今回の審査はたいへん大きな学びがありましたね(^^)

>現実に、一人目で目の覚めるような立合いをされた先生が、二人目でちょっとの
>迷いを見せたがために合格者の中におられなかった・・・ということがありまし
>た。本当に「八段審査、恐るべし!」ですね。
八段に限らずそうだとは思いますが、やはり「攻め」や「打突」「技」の構成も大
切ですね。
「後の技」ばかりになったしまった方はやはりダメでしたし、「先の技」ばかりで
もイケマセンでした(^^; お相手の「気の流れ」をうまくとらえて、的確に技を展
開された方が、1次の通過者であったように思えます(^^) このあたりはさらに、
ビデオを分析していけば明白になるものとヽ(^.^)ノ

>剣道界の最高段位の審査なのですから、それぐらいの慎重さがあってもいいので
>はないかなぁ?というのが私の感想です。
同感です。立会いですとお相手による部分が大きいと思いますので、ビデオ審査を
するなら課題を明示した基本打突や技などがいいかもしれませんね(^^)


to NORIKOさん
>それにしても合格者を6人リストアップして5人的中とは・・
>さすがHide.さんですね〜!!
やっぱ「いいものはいい」んですヽ(^.^)ノ
だから合格された方はいずれも「八段にふさわしい剣風」と考えますし、もちろ
ん、NORIKOさんがごらんになっても「いい」とお感じになれたはずですよ(^^)


to ぴよよんさん
はじめまして、管理人のHide.です(^_-)〜☆

そうですか、ぴよよんさんも会場に潜り込んでおいででしたか(笑)

>今回残念ながら、先生は2次で落ちてしまわれましたが、ご高齢にもかかわら
>ず、あくなき挑戦を続ける姿に感動いたしました。
そうですか、あの難関を突破して2次までいかれたということは、素晴らしいでは
ありませんかヽ(^.^)ノ

>何事にも動じず、最後までずっと笑顔で(もちろん、立会いの時は真剣ですが)
>周りに気を使って下さり本当に素晴らしい先生に教えを受けているのだなーと、
>改めて感じた次第です。
人格も剣道もピカイチの先生なのですね(^^) そういう方こそ、一日も早く八段に
合格して欲しいと願う半面、八段などなくてもその先生は十分に大先生なのだから
段位にこだわって欲しくないという二通りの思いがあります。
それにしても、ぴよよんさんはいい先生に師事されていらっしゃるのですね。私は
すでに師匠を亡くしておりますので、うらやましいですよ(^^)


to 西村先生
思わず引き込まれて読み切ってしまいました。お心のこもった長文をありがとうご
ざいますm(_ _)m 私も自身の拙い感想の裏付けを得ることができまして嬉しく思
います。

>攻め入って、そこでもう一つ相手を起こす工夫があった人は皆受かっていましたよ。
そうそう、この部分は私も感じましたヽ(^.^)ノ 
とくに、2次の久保木先生のお2人目の面は、私の見ている位置からやや縦位置
だったのですが、スッと間を詰めたあとタメがあり、お相手の気持ちが「実から
虚」へ動きそこへさらに気攻めを加えて「虚から実」に動こうとする瞬間を捕らえ
たものと見ました。
私も小柄ですので、久保木先生のこの面や、お一人目のすりあげ面などをイメージ
しお稽古していきたいと思っております(^^)

>さて、受かっていそうで落ちている人もいます。
>いい線行っていたのに、ふっと攻めの甘い面を打って胴を抜かれたときです。
>甘いところを相手に打たれると、躊躇した動きをすると○→△になるようです。
これは多かったですね。この部分がよくわからず、「とりあえずリストアップし
た」という方が何人かおりました。「一本いい技が打てた」という気持ちの高揚感
から、つい攻め甘く手を出して失敗しているケースです。とくに、「後の技」を決
めたあと「先の技を」とお考えになるようで、お相手も心得たものでそこを「返り
討ち」に・・・(^^;

>審査員が見せて欲しいものを見せれば、相手は評価します。
>多くの受験生は審査員と懇意に話しをすることが少ないせいか、自分の価値観を
>審査員に見せている。
>審査員の価値観に会わせて、修業すれば案外早く目的を達すると思う。
>これは企業戦略の基本です。
先生のおっしゃることがよーーーくわかりました(^^)
私も、これからビデオを編集し、それを分析することによって、「何が要求されて
いるのか?」をじっくり考え実践していきたいと思います。

>もしも、段位制度批判とは別に、試験を受けるならばHideさんは必ず受かります。
>この間、岡田さんとも話しをしました。
>今のままの剣道を続けるのは勿体ない。
>八段を目指す剣道をすれば、素晴らしい剣士になるのに!と言い合いました。
恐れ入ります。西村先生と岡田先生のそのお言葉だけで、私は満足でございますm(_ _)m


to へなちょこさん
>文面を単純に拝見している限りではたいした自信ですね。どうしてそこまで
>いいきれるのですか?先生は何者ですか?
以前は「Okichan World」、今は「西村歯科医院」というサイトを開いておいでの教
士七段の先生です。マニアックな分析は、高段位を受験する人達から圧倒的な支持
を受けている人気サイトなんですよヽ(^.^)ノ
私も、先日、先生が開かれた「軽井沢剣道談義」に参加させていただき、いろいろ
勉強させていただきました。
ぜひ、一度ごらんください(^_-)〜☆


to みのるさん
>が、果たしてそれが当たっているかどうか?
アハハ、剣道の世界ばかりでなく「芸道」全般に言えることですが、宗教と同じよ
うに「信じるものは救われる」の世界だと思いますよ(^^)

私も師匠の渡辺敏雄先生の教えを一心不乱に吸収することによって、今の自分を作
り上げてきました。
今の時代、「師弟関係」が希薄になり、「内弟子」などの制度がなくなり、師につ
いて修業するという形態が崩壊しているわけですけど、こうした時代に、HPでの
教えというのは貴重ですよね。
私は、西村先生の掲示板で、私が親交を持てない大先生のお話を漏れ聞くことが、
たいへん勉強になってますけどね(^_-)〜☆
[2001/11/30 10:45:34]

お名前: みのる   
初めて西村先生の文章に出会いますと多分へなちょこさんのようにお感じになると思います。
西村先生のホームページをROMしていると先生のお人柄がだんだん浮き上がってきます。
が、果たしてそれが当たっているかどうか?
[2001/11/30 10:04:36]

お名前: へなちょこ   
>西村が指導した人は六段、七段を素早く通過します。
西村の歯科医院が日本一の経営内容はそこが見えているからです。
昇段は素直な人がしやすいのです。
西村が患者様を一通り審査すると、完成義歯まで50位の手順のスライドが頭を通り抜ける。
後は考えなくても、素晴らしい入れ歯が出きる。
入れ歯作り世界一の自負が有る。
これにおいては十段範士の確信がある。
見えない所に、有り余る程の情報を見て取る能力が西村にあるからだ。
少し指導しただけで、急に上手になり、売り上げ倍増の歯医者になった例は沢山有る。



文面を単純に拝見している限りではたいした自信ですね。どうしてそこまで
いいきれるのですか?先生は何者ですか?
[2001/11/30 07:18:55]

お名前: 西村雅興    URL
八段審査員の眼・昇段審査の意味

西村は二次審査のみ見に行くつもりでした。
昨年は東京の第二会場のみ二次審査をビデオで撮りました。

Hideさんの眼は大体は正しいと思います。
西村の的中率も似たようなものです。
しかし、ビデオをよーく見ますと、見事な一本を取っている人が受かっています。
それは、体を捨てて入り大きく担いでコテ等も案外評価されています。
西村の目ではあんまり面の良いところも出ていない、と思っていたのですが。
次のことは、その12月に原田源次先生から聞きました。
「今年はコテで受かった人が多かった。
やっぱり!捨てる切った一本は評価される。」
審査員の手の動きを見ると、このコテで皆さま鉛筆を持ちました。
なるほ!先生方は勝負師なのだ!
パクッと一本入れば評価をするのだ、と分かりました。

その年の五月は一次審査を見て、眠気が出るほど退屈だったので京都駅まで行きました。
しかし、思い返して二次審査を見に武徳殿まで帰りました。
この時の京都は西村の評価とほぼ一致しました。
夕方の二次の合格発表の直後、佐藤博信先生に話しをしました。
佐藤先生曰く
「攻めて入って、相手の反応を見てから打つ。
そこを教えるのだが、皆辛抱が無い。その前に打ってしまう。」
西村曰く
「先生!攻め入って、そこでもう一つ相手を起こす工夫があった人は皆受かっていましたよ。
二次の合格と私の評価はほぼ一致しました。
そこまで判っていれば、先生もう受かるよ!」と言われました。

さて、受かっていそうで落ちている人もいます。
いい線行っていたのに、ふっと攻めの甘い面を打って胴を抜かれたときです。
甘いところを相手に打たれると、躊躇した動きをすると○→△になるようです。

Hideさんの外れた所は、今年は例年の二倍の合格でした。
どこかで申し合わせが会ったのか、少し審査が甘かった様です。
西村が良く知っていて、とても一次が受かりそうにない人が二人受かっています。
この辺りのグレーゾーンはは西村も外れる所です。
しかし、今回は審査員が入らなくても、捨てきった面を打ち切ったら拾い上げようかと、仏心を持てば、一次の合格率は倍になるのです。

一次の第二会場は岩立先生、大沢先生、佐藤先生、永松先生と西村の懇意の先生方です。
それから第三会場の賀来先生等審査員と西村は稽古、お話をよくしています。
その先生方のお話を良く聞くと、先生がたの欲しいものが見えてきます。
剣道時代で審査員の眼のタイトルが有りますが、文章はエッセンスなのです。
やはりその先生から直に詳しく聞くともっと良く判ります。
西村はこのような機会が直に手に入ります。

島野さんは見せたいものを見せて落ち続けています。
これは彼の価値観で、西村が彼の好きな所です。
審査員が見せて欲しいものを見せれば、相手は評価します。
多くの受験生は審査員と懇意に話しをすることが少ないせいか、自分の価値観を審査員に見せている。
審査員の価値観に会わせて、修業すれば案外早く目的を達すると思う。
これは企業戦略の基本です。
西村が指導した人は六段、七段を素早く通過します。
西村の歯科医院が日本一の経営内容はそこが見えているからです。
昇段は素直な人がしやすいのです。

久保木先生の立会いは見事でした。
あの摺り上げ面は絶品です。
あの面も見事でした。
第二会場を見ていながら、自然に第一会場へ眼が行ってしまいました。

Hideさんが昇段の要件を良く理解し、これはと思う数人の八段範士、八段審査員クラスに師事すれば、年数は判りませんが間違いなく、確実に八段に受かります。
身体に身に付いた物は十分なので、後はあの見事な合格者のイメージを追っかける事です。
スタートは左膕を伸ばし、尚且つ緩みがある、七三、六四位に左足に体重を乗せる工夫からです。
もしも、段位制度批判とは別に、試験を受けるならばHideさんは必ず受かります。
この間、岡田さんとも話しをしました。
今のままの剣道を続けるのは勿体ない。
八段を目指す剣道をすれば、素晴らしい剣士になるのに!と言い合いました。

今日は東京駅に行って、JR東海の稽古の納め会に出席。
久しぶりに永松先生にお願いする。
永松陟先生、範士八段、今年の東西対抗東軍監督・西村の患者様です。
昨日の八段審査の話しに花が咲く。
西村の考えは先生と全く一致した。

今年最後の稽古をお願いする。
左足で蹴れないが、その分先生が良く見える。
いつも先に打とうとして見えなかった部分が良く見えた。
先生相手に後の先が効いて、四本ほど入った。
こんな事は初めてだ、いつもは一本が難しいのに。

一川先生が京都で原田源次先生に左足を三回竹刀で打たれていました。
「先生、あれは何ですか。」と聞いた。
「あいつは、相手が出ていたら三回下がった、その罰に、戒めに足を三回竹刀で叩いておいた。三回も一次に受かっているのに。」と言われた。
その翌年審査風景を見た。
圧倒的な強さが有り、稽古は強いだろうなと思った。
しかし、かなり我の強い剣風だった。
そこを原田源次先生に話した。
「あいつの親父が強かったから、その影響があるのかな。」とぽつりとおっしゃった。「私はその点、気が楽な剣道が出来ます。」と西村は言った
審査員の欲しいものさえ見せれば、簡単に受かる人の典型かと思いました。

Hideさんが見ての通り、名の有る若手名剣士でも落ちている。
これが八段審査だ。
そこで、肚を練った人が受かっている。
それは、肚を練りあいするだけの人と稽古をする必要がある。
これが、強いだけで受からない、八段審査、昇段審査の難しいところだ。
頭の悪い人、単純に物事を見る人には説明しきれない、摩訶不思議な基準だ。

話しは変わるが。
上下総入れ歯になると、何を基準にして入れ歯を作ってよいか全く判らない、とほとんどの歯科医が言う。
そう言いながら歯科医だからといって作っている。
西村が患者様を一通り審査すると、完成義歯まで50位の手順のスライドが頭を通り抜ける。
後は考えなくても、素晴らしい入れ歯が出きる。
入れ歯作り世界一の自負が有る。
これにおいては十段範士の確信がある。
見えない所に、有り余る程の情報を見て取る能力が西村にあるからだ。
少し指導しただけで、急に上手になり、売り上げ倍増の歯医者になった例は沢山有る。

昇段審査もに似たところが有る。
審査員の気持ちになって修業、工夫、努力をし、審査員の気持ちで受験すれば、後は稽古量、運動神経の分だけ年数を懸ければ良いことになる。
多くは見当外れ、少し向きが外れた方向を目指し、無駄な努力をしている。
基本的には良い羅針盤を持ち、良き風に恵まれ、良き目標を持つことだ。

人生も昇段審査も似たところが有る。
東京湾を出たけれど、今自分の居場所が判らない、居場所が判っても目標が判らない。
多くは漫然と生きてきたため、この両方とも判らない。
これを人生の二重遭難と言う。
寿命と云う時間は、そのうちに消えていくのに。
多くの人はそのことを考えずに生きている。

審査を受けたいけれど、何度も落ちたけれど反省が無い。
目標が有るが、羅針盤が無い。
目標も、羅針盤も有るが、風がない。

今回、江戸川区から七段の受かった大河内さん。
小泉先生が受かったことに驚いていた。
しかし、彼への西村の指導が実を結んだ。
彼に先に右足から攻め込ませ、攻めは入られ彼の足が出た瞬間に西村が打ちに出た。
当然遅れるから西村が打たれるわけだ。
このように、攻め入って、相手の色が見えたら打つ、そこまでは絶対に打ちださない。
この稽古を三年ほどやって来た。
その成果が今回の七段合格だ。
大人になってからの剣道で七段になった。

千代田の次郎丸さん。
定年から初めて今回七段になった。
どう見ても受からない稽古をしている。
そこで西村が指導した。
打たれたくない、叩きたいを止めましょう。
ここと思えば面に捨てましょう。
西村は打ち込み台になった。
数十回受けていたのに、今回受かった。

このように、脱皮するように、悪習癖から逃れる修業が大切だ。
そのためには、良い指導者にめぐまれ、素直にそれに従う心が大切だ。
昇段審査はこのように人生の良きアドバイスを授けてくれる。
これが剣道だ。
[2001/11/29 23:24:33]

お名前: ぴよよん   
皆様、HIDEさん、はじめまして。
初めて書き込みます。

私も八段審査に潜り込んで(?)おりました。
日ごろご指導頂いている先生が受審されるので、会社を休み応援に行きました。

今回残念ながら、先生は2次で落ちてしまわれましたが、ご高齢にもかかわらず、
あくなき挑戦を続ける姿に感動いたしました。
何事にも動じず、最後までずっと笑顔で(もちろん、立会いの時は真剣ですが)
周りに気を使って下さり本当に素晴らしい先生に教えを受けているのだなーと、
改めて感じた次第です。

次回は是非、合格して頂きたいです!
(もちろん、今回は残念だった方々にも)
[2001/11/29 22:56:10]

お名前: NORIKO    URL
himさん
良いお話ですネ。
中に入れなかったのも却って良かったかもしれませんね。(笑)
「淡々と歩む姿」・・本当に見習いたいです。
良いお話をこうして上手に表現できるhimさんの文章力も見習いたいです〜。

Hide.さん
審査会の様子が目に浮かびます。
Hide.さんの表現力にもいつも感心させられています!
それにしても合格者を6人リストアップして5人的中とは・・
さすがHide.さんですね〜!!
[2001/11/29 20:05:36]

お名前: him   
見学中、度々Hide.さんから「捨て切った打ちが・・・」という言葉が聞かれましたが、打ちに行って
返し業を警戒して止まってしまうと、自分にもまたお相手にも不利であるような気がしました。
機会を掴んだら、当たる当たらないではなく、思い切ってガッツ〜ンと捨て切った打ちを出さないと
いけないですね。
それも、機会を掴んだ時のすべてのシチュエーションにおいて、それを要求されているのが八段審査
だと感じました。
少しの躊躇,迷いは、その前にどんなにいい打ちを出していても、マイナス要素として評価されてしまう
ようです。
現実に、一人目で目の覚めるような立合いをされた先生が、二人目でちょっとの迷いを見せたがために
合格者の中におられなかった・・・ということがありました。
本当に「八段審査、恐るべし!」ですね。

ただ、いかんせん時間が短すぎます。
本当の意味での、その先生の剣道に対する取り組み方や心映えを評価するためには、受験する前の
ある一定期間内のお稽古の様子等を「ビデオで審査する」なんていうことも考えられないものかなぁ?
と思います。
剣道界の最高段位の審査なのですから、それぐらいの慎重さがあってもいいのではないかなぁ?
というのが私の感想です。
[2001/11/29 17:28:22]

お名前: Hide.   
昨日は、エベレスさんのお骨折りで、私も早々に会場に入ることができました。
あ、この辺のところは、いろいろな方が観ていらっしゃいますので割愛させていた
だきます(苦笑)


会場内は、受験者と剣連関係者と、あとは私と同様、どうやって入ったのか不明の
見学or応援者で、すでにごった返しておりました。
エベレスさんは大道場で受験者の蛮語う調べに、私はすぐに2階へ上がり、第1会
場の正面のビデオを撮りやすいポジションに陣取りましてさっそく回しはじめまし
た。

当日の受験者は1050名。それを6会場に振り分けます。一番若いほうのグルー
プが第一会場で、「54歳まで」というのが観客席の雑談の中から耳に入ってきま
した。私としては、一番年代が近い第1会場の午前の部の立会いをすべて(最初の
数組をとりのがしてしまいました)と、同じく第1会場の2次審査をすべてカメラ
に収めました。
飲まず食わずで8時間。けっこうしんどかったです(笑) しかし、受験者の方も
ほとんど同じ状況だったわけですから、まぁ、なにしろたいへんなイベントです
ねぇ( -o-) フゥ


第1会場の午前の1次は19組。70名余の中で、僭越ながら私が、「これは!」
と思われる方や、「このくらいやれれば・・・」と感じた方の番号をメモにしてみ
ましたところ、11名の方をリストアップいたしました。午前の発表では8名の方
が合格で、リストとと照らし合わせてみますと、4名の方はしか的中いたしません
でした。もちろん、カメラを回しながらでしたので、そんなに立会いに集中できて
いたわけではありませんが、このあたりの審査員との見方のギャップを、この先ビ
デオを分析し学んでいきたいと考えておりますヽ(^.^)ノ

第1会場の午後の部はビデオを回しませんでしたが、リストアップは試みました。
ビデオを回さなかった分、慎重に拝見することができました。10名の方をリスト
アップしたのですが、午後の発表で13名もの合格があり、6名の方を的中させる
ことができました。しかし、合格者のうち5名もノーマークでした。うーん、難し
いですねぇ・・・(^^;


1次審査の合格者数は約100名。2次審査はそれを3つの会場(審査員10名)
で新しく受験番号を振り直して行われました。
第1会場の立会いは19組。そのすべてにビデオを回しましたが、やはり2次は意
気込みと気迫が違いました。私ごときがこう言ってはたいへん失礼ですが、1次の
ときは「これじゃぁ、七段審査もアヤシイのでは・・・」という立会いが少なから
ず見受けられましたが、2次はさすがにエッセンスが凝縮された感じがありまし
て、皆ハイレベルな立会いでした。

その中でも抜きんでた方6名をピックアップさせていただきましたが、意外や意
外、この第1会場からは11名もの合格者がでまして、私は5名の方を的中させる
ことができましたが、6名は見落としておりました(^^; このあたりも、これから
ビデオ使って分析し、勉強していきたいと思いましたヽ(^.^)ノ


2次審査全体での合格者数は21名でした。さすがに2次には存じ上げている顔も
たくさんおりまして、合格こそ叶いませんでしたが、早稲田の小野先輩や栗原先
輩、大阪の坂本先生、国士舘の氏家先生、外山先生などもお見かけしました。次回
のご検討をお祈り申し上げますm(_ _)m

2次で印象に残った立会いですが、何と言っても大阪の船津先生です。圧倒的な気
力・気迫とカラダの切れ、打突のスピードは、1次でも2次でもはっとさせられ目
が釘付けいになりましたヽ(^.^)ノ

日大の久保木先生は小柄な先生ですが、1人目中盤に打たれた面すりあげ面は絶品
でした。とかくチャチャッと小手先で打ってしまいがちですが、「これがすりあげ
だ!」という感じの美しい一本でした。また、2人目の方との対戦でも、スッと間
を詰めてからの素晴らしい飛び込み面があり、この2本は会場に「おー」というど
よめきを呼びましたヽ(^0^)ノ

熊本の一川先生は、華麗な竹刀さばきでした。お二人との立会いの両方で下段から
の突きを繰り出す(1人目の方にはクリーンヒット!)など他の方とは一風変わっ
た立会いでしたが、「先生らしい」感じがでていたのではないでしょうか(^^)

その他、私がお顔とお名前を存じ上げている先生では、北海道の古川先生や秋田の
小松先生も合格されていらっしゃいました。本当におめでとうございます!


さて、初めて八段審査会を拝見しての感想ですが、「やっぱ、たいへんだなぁ」と
いうのと「これなら受かる可能性があるのでは・・・」という両面です。審査員が
何を見ているかさえわかれば、それを要求するお稽古を積めばいいわけです。そし
てそれは八段をチャレンジされる先生方ならそう難しいことではないように感じま
した。
himさんとも飲みながらお話したのですが、「圧倒的にいい人と、その反対の人は
はっきりしている。問題なのはその大半を占めるグレーゾーンの人達だ」というわ
けです。むろん、様々な対策を施して審査会にいらっしゃるのでしょうが、難しい
とは思いますが、そこのところの思索と実戦が必要なのだろうと思われました(^^)


最後に、この日の立会いは、人数が多かったので急きょ1分45秒に縮められて実
施されました。皆さん2分で立会いのお稽古をされてこられたはずで、会場でのこ
の15秒の差は大きかったのではと推察いたします。あらかじめ、この件に関して
全剣連は通達する義務があるのではと思いますがいかがでしょうか(^^;
また、東京武道館が狭いのはわかりますが、入場制限をするのはどんなものでしょ
う。剣道界の最高峰の審査会ですから、多くの剣道愛好家に勉強の場として(入場
料をとってもいいから)開放するべきと考えます(^^)
また、4分弱の立会いのために全国からお集まりいただくというのは本当にたいへ
んなことです。一次審査として書類とビデオ選考のようなシステムは取り入れられ
ないのでしょうか?(^^;
勝手な言い分ですが、以上、感じたことを素直に書いてみました。皆様方のご意見
をお待ち申し上げますm(_ _)m


to エベレスさん
お世話様でした。得難い勉強の機会を与えていただきまして、本当に感謝しており
ますヽ(^.^)ノ

to himさん
最後までお付き合いくださいましてありがとううございます。目がしょぼしょぼす
るくらい疲れましたが、審査会をツマミに飲んだビールは格別でした(^^)

to スマイルさん
日常、踵にかかりがちなバランスを、これからの生活で少しずつ直していこうと思
います(^_-)〜☆
[2001/11/29 14:01:05]

お名前: えーじ   
tohimさん
>最初にお会いしたお二方の先生方(中略)「淡々と歩む姿」、私も見習いたいものです。
あぁ!私の憧れるジジイ像です。(T_T)qそんな風に歳をかさねてゆきたいです。
[心映え」とはかくあるべきなんですね(^^)素敵なレポートをありがとうございます。

>竹刀を袋から取り出し、くわえタバコで談笑を始めました(苦笑)
まるで暴力団ですね(-o-;
[2001/11/29 11:39:58]

お名前: him   
昨日、東京武道館で行なわれました八段審査を見学して来ました。
Hide.さん,エベレスさん,スマイルさんとご一緒でしたが、審査の内容についてはまたHide.さんから
あると思いますが、ここでは審査の会場となる東京武道館の玄関前の広場で私だけが経験したことを
カキコします。

八段審査は午前10時から開始となりますが、午後の審査の受付(11時半)がだいたい終るまでは
「応援・見学者用パス」を持っていない者は会場に入ることが出来ません。
このパスは、全剣連が各県の剣連に割り当てて発行しているようですが、当然私はそのような物を
持ってはおりませんでしたので、広場の端の縁石に腰掛けて入場制限解除になるのを待っておりました。
中には、一枚のパスを回し使いして入場していると思われる集団もおりましたが・・・

じ〜っと待っておりますと、私の座っておりました少し横に一段高い縁石がありまして、そこへ腰掛けて
おられたご高齢の先生が、「ここへおいでよ」とわざわざ横へずれて席を作って下さいました。
有り難くそこへ座らせて頂くと、「どなたかの応援?」と話し掛けられ、そこからポツポツとお話しを
させて頂きました。
伺いますと函館から受験にいらっしゃたそうで、失礼とは思いましたが「先生は何度目の受験ですか?」と
伺ってしまいました。
「3度目だけど、毎回励みになっていますよ」とおっしゃていました。
そうこうするうちに、お仲間の先生が到着され「やぁやぁ、お元気でしたか」と始まった訳ですが、
私はソ〜ッと席をお譲りして元の場所へ戻り、お二人のお話しを伺っておりました。
お話しのご様子から、最初の先生は昭和元年生まれ,後からいらっしゃった先生は昭和2年生まれと
いうことが判りましたが、しばらくして「それじぁ、行きましょうか」と仲良く玄関へ向かわれました。
私は、「ご健闘お祈り致します」と言って、その後ろ姿を見送りました。
なにか、非常に清々しい気持ちになりまして、ああいうふうに自分も歳を重ねて行きたいものだと
思いました。

それから少しして、道路から広場に入る入口の真ん前に高級車で乗り付け、中から何やら巨漢・コワモテの
一団(5名)が降り立ち、クルマをそこへ止めたままその中の2名(受験者)が、やおら辺りを憚ることなく
竹刀を袋から取り出し、くわえタバコで談笑を始めました(苦笑)
当然その吸い殻は路上へ・・・
東京都の四・五段審査でも、こんな光景は見たことがありませんでしたが、午後の審査の受付が
始まる11時半になると、お付きの2名を従えて悠然と会場へ・・・残った1名がやっとクルマを
何処かへ移動させましたが、八段を受験される方々の中にもこういう手合いがいるものか!?と、
これもまた勉強に(笑)

八段審査の本番は、Hide.さんとエベレスさんの遣り取りを伺いながらの見学で、やはり私の見ている
レベル・視点とは一段違うところを感じられ、大変勉強になりました。
八段審査は、単に相対したお相手との立合いだけを評価されるのではなく、「心映え」までも試される
ような雰囲気を感じました。

最初にお会いしたお二方の先生方の結果は如何でありましたか?最終合格者の中にはお見受け出来ません
でしたが、また淡々とチャレンジされることだと思います。
この「淡々と歩む姿」、私も見習いたいものです。
本当に良いものを見せて頂いたと感じた一日でした。
[2001/11/29 11:18:37]


記事一覧に戻る