記事タイトル:面紐について 


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お名前: Hide.   
To ヘボ親父さん

なーるほど、「かぶと結び」にはそういう利点があったのですね(^^)

僕は面紐は両方通します。元立ちで打たせることが多いですから、片一方だけだと
ずれる事があるからです。

「よろい結び」というネーミングも知りませんでした。うーん、勉強不足だなぁ(^^;


>Hideさん、「剣好き!」の伝言板では失礼しました。

いえいえ、気にしておりませんので(笑)
[2000/10/06 08:40:59]

お名前: him   
toヘボ親父さん
胴の「よろい結び」は使っています。
あれは、まず緩んだり解けたりすることはありませんね。
[2000/10/05 20:26:27]

お名前: ヘボ親父   
「かぶと結び」のメリットは、紐がゆるんでも
面がゆるみにくいそうです。ボクも上から付けてるんですが、
面紐を面金に通すのは、1本だけです。みなさんはどうですか?
  
  「かぶと結び」がありますから当然、胴には「よろい結び」
があります。これは、されている方は多いですよ。胴の乳革に
胴紐を通さず、巻きつけて結ぶやり方が「よろい結び」です。

 Hideさん、「剣好き!」の伝言板では失礼しました。
[2000/10/05 20:13:45]

お名前: him   
「かぶと結び」は、以前 全日本選手権で大阪の岩堀先生が優勝された時に、
決勝戦の時は面を付けるところから映すじゃないですか。
その時に頭の後ろで一回ぐるりと回るような付け方ではなかったか?
と記憶しています。非常に珍しくて覚えていたのですが、
今回ヘボ親父さんのおかげで「かぶと結び」という名前が判りました。

こうなってくると、どういう発祥のものなのか?
ますます知りたくなってきました。
「かぶと結び」という名前から、やはり甲冑に関係があるのでしょうかね?

どなたか ご存知の方 教えて下さい。
[2000/10/05 08:47:42]

お名前: Hide.   
To ヘボ親父さん

へー! 「かぶと結び」は上から来るヒモと下から来るヒモが後頭部でそろうんじ
ゃなくて、耳の部分で交差するのですか!!!
ということは、後頭部の結び目は、上から来日もよりも上で結わかれるって事なん
ですね? 勉強になりました(^^)

ああ、たしかにそんなつけ方のひとを見たことがありますよ(--)(__)
つけた感じはどうなんですかね? 普通に上からとるのとどのような違いがある
のでしょうか?(^^;
[2000/10/05 08:05:24]

お名前: ヘボ親父   
Hideさん、「かぶと結び」は、上から付ける方法でも
ボクらが付けるのと少し紐の結び方がちがうんです。
上から下りてくる3本の紐と、アゴから上がってくる2本の
紐が、耳の横で交差する結び方です。
  字だけで説明するのってむずかしいですね。お解りになりました?
[2000/10/05 00:01:06]

お名前: 案山子流剣法流祖   
私は四国在住ですが、剣道を始めた頃(昭和36年)は周りの人すべてが上からでした。
現在では、下からつける方のほうが多くなっているみたいです。
やはり、面をつける時間が若干長くなるからでしようか?
私自身は上からつけています。理由は学生時代、結構「荒稽古」でしたので、面を剥ぎ
取られない・・という名残ですね。下からつけたこともありましたが、なんだか危なっか
しい感じがして、すぐに上に戻しました。
なにしろ、組討・投げ・・も日常の世界で、相手の突きダレを握って下から上に跳ね上げ
ると、下からつけていると簡単に面を剥ぎ取られてしまいます。
素面になったところで、押し倒し、胴の下へ手を入れて持ち上げると胴胸の上端部分で
のどを圧迫して息ができなくなるようなことも、されましたし、しもしました。

今はそんな馬鹿なことをする人はいないでしょうが、それでも大学生の掛り稽古を受ける
時などは、体当たりも多用する関係もあり、上からつけているほうがシックリきます。
[2000/10/04 11:01:46]

お名前: him   
関東では、上からの付け方が非常に少なかったこともあり、
四段受審の頃は「上からでは受からないのではないか?」と変な心配をして、
審査の時だけ横からに変えたことがありました。

もちろん、取越し苦労の心配ではあったようですが。
五段受審の際には、いつも通りの付け方で臨み、問題なかったですね。
その時も、私以外ほとんどいなかったです。上から付けている人は。

toサッキーさん

小学生で上から付けるのは大変だったでしょうね。
最近は、横から付けるやり方でもなかなかうまく行かない子供が多いです。
「後ろ手で紐を結ぶ」という機会は余りないですからね。
[2000/10/04 09:12:53]

お名前: Hide.   
私は今でも上からじゃないと自分の稽古ができません。それが「かぶと結び」とい
う名称なのは、始めて聞きましたね。

授業で剣道を教えていたときは、面を着けられない生徒の指導に回る関係上、早く
着けなければならなかったため下から着けたことがありましたが、首のところがし
っかりしないので、イヤですね。

私は早実→早大でして、高校生になってからは上から結ぶようになりました。大学
の影響だったようですが、やはり「一刀流系の流れだ」と言う話を聞いたことがあ
ります。大学では当時の師範の渡辺敏雄先生(故人)が小野派一刀流を指導されて
おりましたので、その流れなんだと解釈しておりましたが、一刀流は一刀流でも
「北辰一刀流」なんですね?(^^;

私はこの上からの結び方の利点として、
------------------------------------------------------------------------
 1.顎がしっかり締まり、打突時に無用に顎が上がらない
 2.面が取れにくい
 3.突に対する恐れが少なくなる
------------------------------------------------------------------------
と考えています。1と3は多いに関係がありますね。2はやはり、組み討ちなどを
したときにがぜん有利です(笑)

面紐は、8尺のもので大丈夫です。
[2000/10/04 08:17:41]

お名前: サッキー。   
滋賀県の者です。
小学生から剣道をしていますが、ずっと上からでした。
大学生になり、面紐が擦り切れた際に買い替えてから下になりました。
小さいときは下からが珍しかったものですが・・・
地区と、時代によって違うのですね。
[2000/10/04 00:20:18]

お名前: ヘボ親父   
面紐の長さは、8尺でいけるみたいですよ。
[2000/10/03 16:54:14]

お名前: him   
toヘボ親父さん

そうか「かぶと結び」というのですね。
勉強になりました。

しかし、長い面紐が必要でしょうね。

私も「武専の流れ」で関西には上から付ける方法が多いと聞いたことがありますが、
5年ほど大阪におりましたが周りには殆どいなかったです。

大阪府警の選手は皆さん上から付けておられるようですが。
[2000/10/03 16:46:43]

お名前: ヘボ親父   
関東は下から付ける人が多いですね。中山博道先生の神道無念流の流れだったと思います。関西は、武専の内藤高治先生の北辰一刀流の流れと記憶してます。 武専は組み打ちも多かった為、面の取れにくいように上から付けたと聞いたこともあります。
  上からの付け方も色々あり、年配の先生方は「かぶと結び」という結び方をされている先生も居られますよ。(比較的若い先生では、熊本の山田先生、大阪の岩堀先生が「かぶと結び」をされてます)
   最近では、早く面を付けられるけら下から付ける人が多いですが…
[2000/10/03 15:21:58]

お名前: him   
昨日稽古が終ってから、ある先生に
「面紐を上から付けているのは最近珍しい。
何処で習ったの?」と尋ねられました。
ちなみに、その先生も面紐を面金の縦ひごの上部から付けられておりました。

自分のは何処で習ったという訳でもなく、見よう見真似で始めて20年以上
経ちますが・・・
そう言えば、最近余り見ませんね。面紐を面金の縦ひごの上部から付けている人。
全日本選手権などでも少なくなったのではないでしょうか?
大体は、面金の横ひごの下から3〜4段目から付けているのが一般的でしょう。

以前は早稲田大学,早実なんかも上から付けていませんでしたか?
最近は知りませんが。

確かに、面を付けるのに多少時間は要しますし、耳を圧迫されるのを気にされる人
もおられますが、自分は何かこうピシッとするようで気に入っております。

面紐の付け方にも昔は色々あったのではないでしょうか。
以前、昇段審査でも「こりゃ一体どうやって付いているのかな?」という付け方を見かけたり
しましたが(めちゃくちゃという意味ではないですよ)。

何か最近、どんどん画一化されて行くようで、細かいことですがこんなことも気になる
今日この頃です。
[2000/10/03 12:57:09]

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