記事タイトル:剣道における「声」の重要性 


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To それからさん

おっしゃるとおりですね(^^)
でも元来刀を振り合わして斬り合いをしていた人たちは、「気合を入れるため」「力をこめる
ため」に掛け声をかけてモノと考えられます。現代剣道では「力を抜くため」っていうのは
面白いですよね(^0^)
[2004/02/17 09:10:03]

お名前: それから   
声を出す=息を吐く=無駄な力が抜ける
という効用もありますね。
初心者に対して「息を吐きながら打ちなさい」といってもすぐにはできません。
「声を出しながら打ちなさい」というとできちゃいます。
息を吐くということは、あらゆる運動において共通することで、
ボクサーが「シュッシュッ」といいながらシャドーするのも同じことです。
[2004/02/16 19:07:11]

お名前: Hide.    URL
深海君、まとめていただきましてありがとうございます(^^)
声の効用を知って、さらに掛け声や発生を浴するべくお稽古して行きましょうねヽ(^.^)ノ
[2003/12/26 08:01:54]

お名前: 深海一詩   
御回答ありがとうございます。
皆さんそれぞれ、「声」に関する様々な信念を御持ちのようですね。

まとめてみますと、
1・「声」は「攻め」である
2・「声」は闘志の顕れである
3・「声」を出すことによって稽古の充実度・成長の度合いに大きく差が出る
この3点のように思われます。

普段お稽古で「声」について疑問を持たれた方の参考になれば、嬉しく存じます。
[2003/12/25 23:22:52]

お名前: 剣志郎   
卒爾ながら、私も昔「発声」について考えてみた事があります。

みなさんと同じように剣道を始めた頃は「声を出せ! 声を出せ!」とせっ突かれたもので
すが、どんなことにでも意味はあるもので、まず最初に指導されるのは「腹から声を出すこ
と」。「何の意味があるんだろう?」と中学時代考えていました。

確かに、腹から声を出せばより大きな声が出ます。そこでまず考えたのは「「元気の良さ」
「有効のアピール」「打突の力強さ」などに影響してくるからだ!」とひらめきました('◇')!!
が、実は「それが本来の重要性ではないのだ!」というのに高校時代になって気がつきまし
た。

では「本来の重要性は何か?」という話ですが、「臍下丹田を鍛える」ことが日本の武道で
は大変重要なことであることは言うまでも在りませんが、その効果として「気勢が充実する
」「肩などに余計な力が入らない」「精神的に落ち着く」「注意力が増す」…等のプラス効
果がもたらされます。実はそのことを指しているのではないか?と思ったのです。

その臍下丹田といわれる下腹を鍛える為には、ヨガにあるような腹式呼吸が最も効果的なの
でしょうが、それは準備というやつで、実戦においては瞬発的な発声によってもたらされる
下腹部への緊張が丹田への刺激を促すのではないかと考えるのです。

それによって前述した効果が得られる為に「発声をしなさい!大きな声で。」となるのでは
ないかと愚考します。ただ単に「大きな声を出せばいい」のではなく、下腹を意識した発声
、また、大きな声(発声の仕方)に比例してその効果が増すのではないかと今は考えていま
す。余計な力が入っていないわけですから、打突した時の手の内の冴えも良くなりますし、
応じ技にもキレが出ます。注意力が増すわけですから、打突機会を損ないませんし、無駄打
ちも行ないません。高段者になればそのコツもつかめて来るわけですから、キキー!!騒がな
くとも良いだろうし(笑)。きっとそんな感じだと思うんですよね。

私は福岡の角八段の発声が素晴らしいと思います。「ヤァー」と気勢を示すと垂が上下しま
すからね…(恐)(;^_^A あんな発声ができるようになりたいです☆
まぁ、勝手な解釈ですが如何でしょう?
[2003/12/25 20:03:02]

お名前: 太陽丸   
私は道場の生徒たちに
「気合(声)を大きく出すだけで打ちの強さ、手の内のしまりが違ってくる」と指導しています。

大きな声を出すことで相手にこちらの気合を示すだけでなく、
自分のテンションを上げる効果もあると思います。
気合十分闘志満万で稽古すると同じ稽古量でも身に付く度合いが変わってくると
考えています。
[2003/12/24 15:51:46]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

年配になれば声を出さなくても気力気迫を表現できるものですが、私たちのようにまだま
だ未熟な者は声を大きく出して気力気迫を表現しなければいけません。昨今高校生や大学
生であまり掛け声をかけない人を見かけますが、感心しませんね(-_-)
当たったときだけ声をしっかり出して決めようと思ってもそんなにうまくいくものではあ
りませんからねぇ(^^;

また、当たらない打ちでもお相手がしっかり決めていると「あれ、惜しいところを打たれ
てたのかな??」と疑心暗鬼になりペースを乱されたりします。

あ、そうそう、先日八段審査を見に行きましたが、合格していた人は、皆大きな声でし
たよ(^_-)〜☆
[2003/12/23 06:51:24]

お名前: よーへい   
いや〜声は重要だね!その人の気迫がこもっている状態かが一番分かるのは声でしょう。
例えば稽古中の掛け声や打突前、中の声が小さいとやはり剣道に現れるのでは?
先輩に「声が小さい!」と何度も小突かれたものです(苦笑)雰囲気作りにも声は欠かせません☆
自分自身は声が高いのでどうしてもヘンな声になってしまうのですが声が裏返るくらい出します。
全日本では愛知県同士の決勝という事もあってか両者とも声が少し似てましたね(^^;)自分的には近本選手の声が理想な感じがします。

声で攻めるというのもあると思います。着装と同じで相手に自分が強く見えると錯覚(実は弱い?←笑)させるためってのもあります。
迫力のある声は相手に対して動揺を与えることでしょうね。元々声の高い自分にとって男子のトップレベルの選手の方々の声は本当に憧れです(>_<)
逆に女子の堀口選手に近い声を出しますから(笑)
[2003/12/22 17:55:39]

お名前: 深海一詩   
こんにちは。

以前何処かの書きこみでHide.さんが「掛け声は文字にするとマヌケになりがちだ」とおっしゃっていたので、(笑)
今回はそれとは違った「声」の話題について意見をお聞きしたいです。

先日、引退した先輩から
「稽古中になんでもっと声を出さないんだ!じゃないと勝てる勝負も勝てないぞ!」と言われました。
僕は剣道を始めたころから、
「技術は二の次、まず声を出せ」「気合の入った掛け声がない剣道はただのチャンバラだ」
と叱られてきたので、その先輩のお言葉には共感できます。
普段のお稽古でも、試合でも、戦っている選手だけじゃなくて、チームメンバーも腹から声を出すべきなんだと思います。
腹から声を出すことは、僕の日々の目標でもあり、戒めでもあります。

「声」といえば、今年の全日本選手権で決勝まで行った安藤選手なんかは僕の憧れでもあります。
決勝で近本選手と当たるまでにも、自分より年上の選手に当たっていましたが、「オリャーッ!」と声を張り上げて掛かっていく、その姿が凄く印象に残っています。

自分は、剣道をする上で「声を出すこと」は「闘志を顕し、お相手に全力で掛かっていく」、礼のうちの一つだとかんがえています。
みなさんは、お稽古をする上で「声」について、「声を出すこと」についてどのようなお考えを御持ちですか?
[2003/12/22 16:45:22]

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