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お名前: みのる
to Hideさん
>左拳は、「みぞおちの高さより上がらない」と考えております(^^)
そうですね、実際に振って確かめたところそうでした。みぞおちって
もっと下かと思ってました。本にはどれも鳩尾までと書いてありますネ。
アバウトですみません。実際面打を打ったときの写真などをみると、
ほとんど鳩尾まで左拳を引いていませんが、(のように見えますが)
多分なるべく遠くまで打てるように左腕をある程度のばしてしまう
からなのでしょうか。しっかり打つには両手を体からあまり離さない
ようにするべきだと思っています、そうすれば体制が崩れないでしっ
かりした面がうてますから、その時の左拳の位置が鳩尾(今までは乳
かと思ってましたが(^^; )に収まると言うことだと思っています。
>右手が目の高さぐらいまで振りかぶって打てる程度の力でいいんです。
その辺まででの稽古をやってみます。
それからちょっと理解出来ないのですが、大きく振りかぶったときは
力をセーブして、強くうちすぎないように気を遣わなければならない
と言う事ですが、竹刀の先端の速さは速ければ速いほど鞭のようにピ
シッと打てると思うのですけれど。手の内が出来ていないと瞬間的な
脱力がないので竹刀の面との接触時間が長くなり頭にダメージを与え
ることになりガツンとした痛い面になってしまいますが。。
もしかして、Hideさんは右手でたたいていませんかと言わんとし
たのですか?今のところ気剣体一致した会心の面を打ちたいと、試行
錯誤しているところですので僭越な物言いになってすみません。(^^)
[2001/02/02 15:23:56]
お名前: Hide.
to みのるさん
>左手の位置は相手の身長にもよりますが、同じ位の身長の相手ですと左手は乳
>のあたりでしょうか。
これは、少々高いように思われます。左拳は、「みぞおちの高さより上がらない」
と考えております(^^)
>左拳の振り上げについて疑問に思ったのは、あまり振り上げないと言う事は、
>大きく振り上げた時よりは竹刀のエネルギーが小さいからインパクトが弱くな
>ると思います。だからなるべく振り上げは口くらいまでとか、目くらいまでと
>か振り上げた方がいいのかなと。。。
逆です(^^)
おっしゃるとおり、大きく振りかぶったときには振り下ろしのエネルギーが大き
いですね。でも、剣道の有効打突はそんなに強い打ちを必要としておりません。
その方の技量にもよりますが、右手が目の高さぐらいまで振りかぶって打てる程
度の力でいいんです。大きく振りかぶったときは力をセーブして、強く打ちすぎ
ないように気を遣わなければいけません(^^)
[2001/02/02 09:50:40]
お名前: みのる
to Hideさん
>>しかし実際に稽古で面打ちにいったときには竹刀を止めると言う意識は全然な
>>いぞナ!?
どうも、どうも、これは私の言い方がまずかったですな。撤回してお詫びします。m(^^)m
左手の小指〜中指はしっかりと締めて止めております、左手の位置は相手の身長にもより
ますが、同じ位の身長の相手ですと左手は乳のあたりでしょうか。右手も締めますが手首
は堅く固定しないで自然に返るようにしています。手の内は今のところ悩んではいないの
ですが小手などはパカッっと乾いた音の出る打ちが出来るように心がけております。
ガ、ナカナカ・・・
to IMAING さん
はじめまして、どうもresをありがとうございます。
>手の内を決める感覚は、インパクトの意識だと思いますよ
わたくしも全くその通りだと思っています。その瞬間に最大の力を引き出すと言うこと
ですよね。テニスや野球はわかりませんが、竹刀を振り上げて打ち下ろし、当たる瞬間
に打ち下ろした左手を止めますと、竹刀は左手を中心とした円運動に変わり、竹刀の先
端のスピードは倍加され威力ある打突になりますものね。その左手を止めて竹刀のエネ
ルギーを切っ先に集中させるのが締めると言うことで、「手の内」ではないかと思って
います。
左拳の振り上げについて疑問に思ったのは、あまり振り上げないと言う事は、大きく振
り上げた時よりは竹刀のエネルギーが小さいからインパクトが弱くなると思います。
だからなるべく振り上げは口くらいまでとか、目くらいまでとか振り上げた方がいいの
かなと。。。でも小さい振り上げでも同じように打てる様にならなければいけないのか
とか・・・これは攻めとの関連があるので一概にはいえない事かもしれませんが。
[2001/02/01 16:11:14]
お名前: IMAING
URL
みのるさんはじめまして
野球やゴルフ、テニスなどの球技でも同じ事だと思いますが
手の内を決める感覚は、インパクトの意識だと思いますよ(^^)
[2001/01/31 18:54:19]
お名前: Hide.
to みのるさん
>しかし実際に稽古で面打ちにいったときには竹刀を止めると言う意識は全然な
>いぞナ!?
もし、本当にそうだとするならば、みのるさんの打ちは「冴え」や「切れ」のな
い打突になっている可能性があります。打突部位に当たった瞬間に手の内を使っ
て止める意識がなくてはいけません。それが、手首の返りを生んで「冴え」「切
れ」といったものを生じさせるんです(^^)
よく「乗せるような打ち」とか「棒打ち」「手首が利いてない」などというたと
えがありますが、これはほとんどが「手の内の悪さ(=止める意識のなさ)」か
ら来ているものです。手の内は瞬間だけ握られ(絞られ)て、打突直後には解放
されています(^^)
[2001/01/31 10:27:18]
お名前: みのる
to Hideさん
>絞るとは言っても握りをわずかに内側に締める感じです。
わかりました!多分私の感覚と同じだと思います。よく初心者の方が内側に絞ると
言うことでタオルをしぼるようにした素振りをしているのを見ますが、肩と腕に
力が入ってきゅうくつな感じになってしまっているのを想像したものですから。。。
束皮が絞った方向によれて、中心の縫い目がS字型になってしまったりして(^^)
>この感覚は、やはり素振りなどの空間打突を数多くすることで体得できるはずです。
試してみてください。力は必要ないことがおわかりになるはずです
了解!納得しました。ところで実際に面を打つのも、素振りで打つのも同じ振り方で
いいんですよね?当たる直前から当たる瞬間的まで、特に左手の小指〜中指を強く握
ることで竹刀の角速度が速まり竹刀の先端のスピードが増し強いしっかりした打ちが
出来ると思っているのですが・・・しかし実際に稽古で面打ちにいったときには
竹刀を止めると言う意識は全然ないぞナ!?
[2001/01/30 14:38:16]
お名前: Hide.
to みのるさん
>地稽古でもなるべく大きな振りかぶりでしているのですが、これはやはり小さ
>くするべきでしょうかなぁ??
むろん、大きくしっかり打つことがいけないと言っているのではありません。大
きく使うことも大切、小さく使うことも必要といったところでしょうか(^^)
>と言うことは両手を竹刀の方向に90度の力を加えると言うことなのでしょう
>か?
>わたしは前に竹刀が打突部所に当たる瞬間に握りを内側に回さないでそのまま
>強く握れと指導を受けたのですが・・・
強く握るだけで竹刀を止めようとすると、腕に不必要な負荷がかかりませんか?
竹刀を止める動作に対した力は必要ではありません。「竹刀の方向に90度の力
加える?」絞るとは言っても握りをわずかに内側に締める感じです。それで竹刀
は止まるはずですよ(^^)
この感覚は、やはり素振りなどの空間打突を数多くすることで体得できるはずで
す。試してみてください。力は必要ないことがおわかりになるはずですヽ(^.^)ノ
[2001/01/30 10:27:33]
お名前: みのる
to Hideさん
どうもありがとうございます。小野派一刀流の振りかぶりは
左拳が頭頂部までと言うこと了解です。
>「中段の構に構えたときの手首と肘の角度をできるだけ崩さないようにする」
わたしもそう思っていましたがHideさんのお答えで確認できてよかったです。
>「打ち込みや切返しは大きく、かかり稽古や地稽古では小さく」
と言うことですが、地稽古でもなるべく大きな振りかぶりでしているのですが、
これはやはり小さくするべきでしょうかなぁ??面を打つときなどは左拳を額の
前あたりまで振り上げてうち下ろす時に相手の竹刀を上からたたき落とすような
打ち方を心がけているのですが。小さい打ちも出きるように頑張ってみます。
>面の高さで止める瞬間左右の握りを内側に絞ります
と言うことは両手を竹刀の方向に90度の力を加えると言うことなのでしょうか?
わたしは前に竹刀が打突部所に当たる瞬間に握りを内側に回さないで
そのまま強く握れと指導を受けたのですが・・・わかんなくなってきた(^^;
[2001/01/29 19:25:44]
お名前: Hide.
まぁ、剣道の学び方には色々あるものですから、当然教え方にも色々あるわけで
す。剣道修業を山登りにたとえる方もいらっしゃいます。頂を目指して登るルー
トは無数にある。最短距離で登る方法もあれば、蛇行し、迂回し、寄り道をしな
がら登っていくルートもある。どれが正しいではなく、どのルートを辿るかだ、
というわけです(^^)
ですから、ここでこれから述べることは、あくまでも私の試験ですので「正しい」
「間違っている」という評価はしないでください。むろん、ご意見は承ります(^^)
さて振りかぶりですが、私は小野派一刀流を学んだ関係で、他の方より振りかぶ
りは上かもしれません。みなさん「左拳が(右)上段の位置」とお答えになって
いるようですが、私のは左拳が頭頂部に上がるまで振りかぶるのが「一番大きく
振りかぶった状態」と考えています。その時大切なことは、「中段の構に構えた
ときの手首と肘の角度をできるだけ崩さないようにする」ということです。中段
の構が崩れるということは、それだけムダが生じているわけです。これが、早く
大きく振りかぶるポイントだと考えます。
次に、お稽古で大きく打つべきか小さくかという話ですが、「打ち込みや切返し
は大きく、かかり稽古や地稽古では小さく」がよろしいのではないでしょうか。
むろん、これは、修業段階にもよると思いますので、一概には言えませんが。
最後に、振りかぶりの主体になるのは左手です。右手は完全に脱力してしまいま
す。振りかぶりの再頂点から振り下ろしの始動までが左手。その後は右手で押し
だしていく動作となり、面の高さで止める瞬間左右の握りを内側に絞ります(^^)
[2001/01/29 14:01:30]
お名前: みのる
to トマトマンさん
あまり振りかぶりすぎると左手の握りが弱くなりますんで。。
わたしもそう思います。中段に構えた姿勢でそのまま振りかぶりますと
上段の構えよりは後ろへは振りかぶれませんものね。無理にそれ以上
振りかぶりますと肩をひろげ(脇がかがら空き)でしまりがなくなるから。
やはり稽古するときは大きく振りかぶる意識でする方がいいのだろうなぁ。。
わたしも前はほとんど刺し面でした。が、、振りかぶるように指導をうけ
それからそれまでの剣道観が変わりました。・・・で大きく振りかぶって
打つ稽古に変わったと言うことなのですが最近それもどうなのかなぁ・・と。
それと、やはりトマトマンさんも左手で振り上げるんですよね、そうだと思っていた
のですが、右手で振り上げて左手で引くんだって言う人もいらっしゃって。。。
どちらを試してもそれなりに良いかなと思ったりしているのです。
確かなところはどちらなのでしょう?
[2001/01/26 21:38:11]
お名前: トマトマン
僕は、「上段まで振りかぶれ」と習いました。
あまり振りかぶりすぎると左手の握りが弱くなりますんで。。
でも試合にもなると刺し面で行くと思いますので、その辺については
わかりませんが(T−T)
それと振り上げるときは左手で振り上げるんだとおもいますよ!
[2001/01/26 18:47:04]
お名前: みのる
面打ちについてですけど、疑問になってきたのですが
左拳の振り上げ位置はどの辺まで?面打ちの振りかぶりは
出来れば大きいのにこした方がいい?竹刀が振れていれば
小さくしっかり打てる方がいい?試合などを見るとほとん
ど振り上げて打っていませんが振り上げたいけど遅くなる
ので振り上げられないのか、それとも隙が出来るから極力
振り上げを小さくしているのか。攻め勝っていれば大きく
振りかぶっても打てるとおもうのですが。
わたしは極力左拳を相手が見えるくらいまで振り上げて打
つことを心がけていますが、攻めが効いてない時には突き
刺さりにいくようなものなのですので、こりゃぁ考えを変
えなきゃかなぁとか思ってきたのですが。
どうなんでしょう?????(^^;
それにもう一つ、振り上げるときは右手で?それとも左手?
両方で?いつになっても答えが得られない・・・
それが修行かも(^^;
[2001/01/26 16:35:58]
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