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お名前: Hide.
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To 練乳さん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
迎え突ではなく突っかけのお話をいたします。
ちなみに、私は突っかけられたとしても一瞬ムカッとはしますが、「次はその竹刀をへし
折ってでも面を打ってやる!」と闘志が燃えますね(笑) もちろん、突っかけられない
ようにしっかり中心を制していくことも忘れませんが。
剣道は「打って反省、打たれて感謝」です。突っかけられるのは突っかけられる理由があ
るはず。それも、自分の勉強と考えれば腹も立たないと思いますよ(^_-)〜☆
[2008/12/27 09:36:39]
お名前: 練乳
悟空さん、こんにちは。
いずれにしても、相手が不快に思われない「迎え突き」ができますことをお祈りいたします。
Hide.さん、こんにちは。
今後もたくさん稽古して、納得できる「迎え突き」を突かれる日を楽しみにしたいと思います。
[2008/12/27 00:50:55]
お名前: 悟空
練乳さん
>相手の攻めに乗って手元を動かすのも、剣道での対話の一つだと思います。
そこで目論見が外れて打たれてしまった時は、「いやー、やられましたな」
となってホンワカするわけですよね。
>迎え突きの後に来るものは上下関係であったり険悪感であったり、ホンワカとは
逆向きのベクトルなので、好かんです。
練乳さんの、おっしゃることは良く分かります。
しかし、自分が攻めているつもりでも、攻めがお相手に通じておらず、仕掛けて打突して
いったにも関わらず、お相手の剣先が、自分ののど元にピタッと付けられていたりすると
「いやーまいりました」と思いますし、素直に「今のは攻めが効いていなかったのだな」
と思います。やはりお相手の方が一枚上手と思いますよ。
のど元にピタッと付けられた時は、 確かに、完璧な一本をいただいたときとは、
心に響くものは違いますね。以前Hide.さんから、
>突きが情動に訴える技であるが故、冷静に対処できるよう自分を律するいい機会・・・。
とありましたが、その通りだと思います。お相手にとっても、自分自身にとっても
気持ちの良い稽古がいただけるように心掛けていきたいと思います。
[2008/12/26 10:35:35]
お名前: Hide.
URL
To 悟空さん
>私の場合、居合道の経験も多少あり、少年剣道の指導においては、あえて竹刀は”刀”
>のつもりで・・・といろいろな場面で話をします。
私も悟空さんが例示されたようなことを、少年指導の中で話すことがありますよ。
彼らにとっては「刃筋」といっただけではその概念が伝わりにくいですからね。
ただ、それはあくまでもぐ技術のワンポイント説明や、竹刀を大切にする心を教えるため
の「アイテム」であって、そのことに重きをおいてはおりません(^^)
To 練乳さん
>迎え突きの後に来るものは上下関係であったり険悪感であったり、ホンワカとは
>逆向きのベクトルなので、好かんです。
こういうコメントを拝読しますと、やはり「迎え突」と「突っかけ」を混同しておられる
としか思えませんねぇ(^_^ メ)
[2008/12/26 09:20:36]
お名前: 練乳
悟空さん、こんにちは。
>かつぎコテに対しては、お相手が担いだ瞬間、逆にコテを押さえることができるようになりました。
それでいいと思いますよ。迎え突きをする心理状態とはずいぶん違うと思いますから。
>懸中待の感覚がなんとなく感じられるようになりました。
懸中待の感覚があればなにも迎え突きを選ばなくても、応じ技で対応できると思いますが・・・
相手の攻めに乗って手元を動かすのも、剣道での対話の一つだと思います。
そこで目論見が外れて打たれてしまった時は、「いやー、やられましたな」
となってホンワカするわけですよね。
迎え突きの後に来るものは上下関係であったり険悪感であったり、ホンワカとは
逆向きのベクトルなので、好かんです。
[2008/12/26 04:48:38]
お名前: 悟空
【改行訂正】
練乳さん
>ところで上段からの小手や悟空さんが打たれたかつぎ小手も打突する方は
左手が中心を外れますので、いくらこちらが中心を取っていても小手を打たれてしまいます。
このような場合でも、がちがちに中心を取るのを良しとされますでしょうか?
「がちがちに中心を取る」というわけではありません。「剣先で中心を攻める」という意識です。
以前にかつぎコテで秒殺された時は、お相手の担ぐ動作につられ、自分の手元が上がった
ところを打たれてしまいました。心が動かされたところと言われた部分です。
上段からの左片手コテは別として、現在、剣先で正中線を攻めるという意識を持つことにより、
かつぎコテに対しては、お相手が担いだ瞬間、逆にコテを押さえることができるように
なりました。やはり、剣先で正中線を攻めることの効果ではないかと思います。
剣先が正中線に付けてられていることで、うまく表現できませんが、いつでもお相手の打ちに対応
できる心の余裕が生まれ、懸中待の感覚がなんとなく感じられるようになりました。
練乳さんの問いかけから、少し(大分かな)外れてしまいますが、剣先を中心にとり、
打ち負けたときに「待ち突き」をするのとは、意味合いが違うと考えますが、内面だけの問題
なのかもしれません。
上手く伝わらないと思いますが、お許しください。
[2008/12/25 23:51:29]
お名前: 悟空
練乳さん
>ところで上段からの小手や悟空さんが打たれたかつぎ小手も打突する方は
左手が中心を外れますので、いくらこちらが中心を取っていても小手を打たれてしまいます。
このような場合でも、がちがちに中心を取るのを良しとされますでしょうか?
「がちがちに中心を取る」というわけではありません。「剣先で中心を攻める」という意識です。以前にかつぎコテで秒殺された時は、お相手の担ぐ動作につられ、自分の手元が上がった
ところを打たれてしまいました。心が動かされたところと言われた部分です。
上段からの左片手コテは別として、現在、剣先で正中線を攻めるという意識を持つことにより、
かつぎコテに対しては、お相手が担いだ瞬間、逆にコテを押さえることができるように
なりました。やはり、剣先で正中線を攻めることの効果ではないかと思います。
剣先が正中線に付けてられていることで、うまく表現できませんが、いつでもお相手の打ちに対応
できる心の余裕が生まれ、懸中待の感覚がなんとなく感じられるようになりました。
練乳さんの問いかけから、少し(大分かな)外れてしまいますが、剣先を中心にとり、
打ち負けたときに「待ち突き」をするのとは、意味合いが違うと考えますが、内面だけの問題
なのかもしれません。
上手く伝わらないと思いますが、お許しください。
[2008/12/25 23:48:10]
お名前: 練乳
悟空さん、こんにちは。
すみません、Hide.さんとの意見交換になってしまって・・・
いつもこうなっちゃうんですよね。
ところで、古流の引き切りなら迎え突きはアリだと思いますよ。
なぜなら、突いた後で頭を切られないからです。
現代剣道は突進型ですから、迎え突きは成り立たないと思っています。
ところで上段からの小手や悟空さんが打たれたかつぎ小手も打突する方は
左手が中心を外れますので、いくらこちらが中心を取っていても小手を打たれてしまいます。
このような場合でも、がちがちに中心を取るのを良しとされますでしょうか?
[2008/12/25 21:15:06]
お名前: 悟空
(改行再送)
練乳さん、Hide.さん
いつの間にか、お二人の意見交換になってしまった感がありますね(笑)。
(厭味ではありませんので、気になさらないでください)。
さて、お二人のご意見の中に「剣道と古流」「竹刀と日本刀」についての記述がありま
した。私の普段の考えと違いがありましたので、意見を述べさせていただきます。
>Hide.さん:「斬る」とか「刀」という概念を振り回さない方がいいとは思います。
私の場合、居合道の経験も多少あり、少年剣道の指導においては、あえて竹刀は”刀”の
つもりで・・・といろいろな場面で話をします。
例えば、素振り稽古の時には、「頭上からあご下までを切るつもりで・・・」
「胴を切る場合は、刃筋を意識して、横打にならないように・・・(木刀を使って意味を
説明)」「切り返しは何故、同じ軌道を通って振り下ろし、振り上げをしなくてはならない
のか・・・」等々、常に竹刀は”刀”のつもりで・・・というように強調して指導しています。
その延長線上に「迎え突」もあり、切っ先をお相手の正中線に取る大切さ、安易に手元
を上げてはならない理由などを、子供達本人に真っ直ぐ構えさせ、私本人が飛び込み、
切っ先が私の胸元を突く体験をさせることによって、構えの大切さを理解させています。
そして「あなたたちの竹刀が本当の刀だったら、私は怖くて打込めないです!何故なら、
今みたいに、あなたたちの刀が胸に突き刺さって死んじゃいますから」「だから、
攻めと護りのためにも真っ直ぐ構えることが大切なのです」・・・と。
やはり、剣道は日本刀から発祥した武道ですから、何故という説明をする場合、
必要に応じて、日本刀による刀法・刀操・所作の源に沿って話をすべきだと思いますが、
いかがでしょうか?
>練乳さん:現代剣道にはもっと引き斬りの概念を取り入れた方がいいと思っています。
私は、現代剣道に、引き斬りの概念を取り入れる必要はないと思います。
なぜならば、反りのある日本刀は、真っ直ぐに切り下ろせば、自然に引き斬りと
同様な操作になるものと考えるからです。
したがって、命を捨てて敵の懐に飛び込む勇気を持ち、如何に機先を制して打込める
(切り込める)かが剣道の最大の効用であり、真っ直ぐに踏み込む打突によって
お相手の戦意を損失させるだけのダメージを与えられれば、本人の勝ちなのだと思うからです。
[2008/12/25 12:25:50]
お名前: 悟空
練乳さん、Hide.さん
いつの間にか、お二人の意見交換になってしまった感がありますね(笑)。
(厭味ではありませんので、気になさらないでください)。
さて、お二人のご意見の中に「剣道と古流」「竹刀と日本刀」についての記述がありました。私の普段の考えと違いがありましたので、意見を述べさせていただきます。
>Hide.さん:「斬る」とか「刀」という概念を振り回さない方がいいとは思います。
私の場合、居合道の経験も多少あり、少年剣道の指導においては、あえて竹刀は”刀”の
つもりで・・・といろいろな場面で話をします。
例えば、素振り稽古の時には、「頭上からあご下までを切るつもりで・・・」
「胴を切る場合は、刃筋を意識して、横打にならないように・・・(木刀を使って意味を説明)」「切り返しは何故、同じ軌道を通って振り下ろし、振り上げをしなくてはならない
のか・・・」等々、常に竹刀は”刀”のつもりで・・・というように強調して指導しています。
その延長線上に「迎え突」もあり、切っ先をお相手の正中線に取る大切さ、安易に手元
を上げてはならない理由などを、子供達本人に真っ直ぐ構えさせ、私本人が飛び込み、
切っ先が私の胸元を突く体験をさせることによって、構えの大切さを理解させています。
そして「あなたたちの竹刀が本当の刀だったら、私は怖くて打込めないです!何故なら、
今みたいに、あなたたちの刀が胸に突き刺さって死んじゃいますから」「だから、
攻めと護りのためにも真っ直ぐ構えることが大切なのです」・・・と。
やはり、剣道は日本刀から発祥した武道ですから、何故という説明をする場合、
必要に応じて、日本刀による刀法・刀操・所作の源に沿って話をすべきだと思いますが、
いかがでしょうか?
>練乳さん:現代剣道にはもっと引き斬りの概念を取り入れた方がいいと思っています。
私は、現代剣道に、引き斬りの概念を取り入れる必要はないと思います。
なぜならば、反りのある日本刀は、真っ直ぐに切り下ろせば、自然に引き斬りと
同様な操作になるものと考えるからです。
したがって、命を捨てて敵の懐に飛び込む勇気を持ち、如何に機先を制して打込める
(切り込める)かが剣道の最大の効用であり、真っ直ぐに踏み込む打突によって
お相手の戦意を損失させるだけのダメージを与えられれば、本人の勝ちなのだと思うからです。
[2008/12/25 12:22:24]
お名前: Hide.
URL
To 練乳さん
>そうですか。渡辺先生は「切る」ことについては語られる事がなかったのですか。
少なくとも私は、そういうお話を伺った記憶がありません。
もっと上の先輩方は、また違うかもしれませんが…。
>コムドの台頭から、剣道の発祥に全剣連の考えが至ったあたりからでしょうか?
どうでしょうねぇ。
コムド問題とはあまり関係がないように思えますが。
ただ、私もあまり「斬る」とか「刀」という概念を振り回さない方がいいとは思います。
私も時々拙サイトで「切れる打ち」なんていう表現をしてしまうことがありますが、極力
「冴えのある打ち」などの言い方に改めておりますm(_ _)m
>剣道と古流、竹刀と日本刀。
>教育的配慮が混じると、この辺の考え方はうまくまとまらないのかもしれません。
剣道は剣道として「活人剣」をベースにした考え方で理念に沿って進めていくのがいいの
だと思います。
古流は殺傷の技術ですし、居合は刀の操法として剣道とは分化して学ぶようにすれば整合
性は保たれると考えますd(^-^)!
>私はまともに古流をやってきたわけではありませんが、
>現代剣道にはもっと引き斬りの概念を取り入れた方がいいと思っています。
たとえばそんな風に取り入れるのでしょう?
ちょっとイメージがわきませんので、具体例をあげていただけますと助かります(^^;
ただ、有効打突の概念そのものも変えていかなければならないように思いますので、かな
りの大変革となることは必至と思われますが(>_<)
>そんなことから迎え突きには疑問を感じているんです。
古流の一刀流の話になりますが、太刀組太刀2本目に出てくる形が、「迎突」なんですよ。
11・12本目の「乗身」も迎え突の技ですし、32本目の「地生之合下段」も迎え突です。そ
れ以外にも、お相手が打ってくるところに乗り突きで前に出る形があります。
そういうの、ご覧になったことがおありでしょうか?(^_-)~☆
[2008/12/20 07:27:38]
お名前: 練乳
Hide.さん、こんにちは。
そうですか。渡辺先生は「切る」ことについては語られる事がなかったのですか。
そういえば、30〜40年くらい前は、ほとんど切るということを誰からも言われなかったような気がします。
コムドの台頭から、剣道の発祥に全剣連の考えが至ったあたりからでしょうか?
ところがあまり刀である事を強調しないほうがいいと会長が剣窓で書いたりして、
なんだかご都合主義ですね。
剣道と古流、竹刀と日本刀。
教育的配慮が混じると、この辺の考え方はうまくまとまらないのかもしれません。
私はまともに古流をやってきたわけではありませんが、
現代剣道にはもっと引き斬りの概念を取り入れた方がいいと思っています。
そうなると多分、審判の一本の取り方もかなり変わってきますよね。
そんなことから迎え突きには疑問を感じているんです。
[2008/12/20 00:32:27]
お名前: Hide.
URL
To 練乳さん
う〜ん、改めて考えてみましたが、先生はそんなふうにはおっしゃいませんでしたね。
実際、先生は居合はなさいませんでしたし、先生のお宅に日本刀はひと振りもなかったと
思います。
大日本武徳会をGHQに解散させられ、私財を投げうって剣道を復活させた先生ですから、
「剣道は人を殺すための手段ではない」という部分でのこだわりがおありになったのでは
ないかと愚考いたします。
ご指導されるお言葉の中にも「斬る」とか「切れる」という単語もなかったように思いま
すし(^^)
でも、私は思想的には竹刀は刀であるとは思ってますよ。単なる道具としてではなく、日
本人の魂のよりどころであった刀が竹刀の原点であることは間違いありません。ただ切る
ものは、お相手ではなくわが心の中にある「非心」であると考えております。
これも、渡辺先生の教えですが・・・(^_-)~☆
[2008/12/17 07:25:47]
お名前: 練乳
Hide.さん、こんにちは。
それはそうと、渡辺先生は竹刀は日本刀であるという教えはされなかったのですか?
Hide.さんがあまりにも竹刀と日本刀を同じものと考えるのをいやがるので、
とても興味があります。
おしえていただけませんか?
[2008/12/16 22:12:47]
お名前: Hide.
URL
To 練乳さん
>ただ、真の迎え突きと言えるものは、突いた後に面を打たれる事があってはならないと
>思います。
迎え突をいただきますと面が後になりますから、面を打ったことにはならないと思いますm(_ _)m
>ところで、もし私が真の迎え突きに出会ったことがないとすれば、
>真の迎え突きができる人は、ほとんどいない事になります。
剣歴はどれくらいなのでしょう? そう言い切れるほどいろいろな方とお稽古なさったっ
てことですよね。すごいなぁ。素晴らしい稽古量ですね!
私の師匠をご紹介いたしますよ。ただし、あの世でですが(笑)
そうそう、名人達人ではありませんが、私とお稽古してみますか? でも、あなたの技量
が私を上回れば、単なる突っかけになってしまうかもしれませんが、その節はお許しくだ
さいm(_ _)m
[2008/12/15 22:13:03]
お名前: 練乳の娘
父ちゃんの教え方は
おもしろいよ〜ん★
厳しさは愛情だあ♪笑
[2008/12/15 21:57:45]
お名前: 練乳
Hide.さん、こんにちは。
おっしゃる通り、私は本当の迎え突きに出会ったことがないのかもしれません。
ただ、真の迎え突きと言えるものは、突いた後に面を打たれる事があってはならないと思います。
ドーンと突いて、双方がはじけるように分かれるようなものならば納得です。
でも、いくらそれをやってものどを突かない限り永遠に一本にはなりませんね。
胸突きでは所詮「高尚」とは認めたくない・・・
ところで、もし私が真の迎え突きに出会ったことがないとすれば、
真の迎え突きができる人は、ほとんどいない事になります。
ですから、真の達人以外の人は迎え突きを試みても、それはいわゆる「突っかけ」に他ならず、
下位の人に対してでも、たいそう失礼にあたります。つまり「禁じ手」。いかが・・・
[2008/12/15 21:50:48]
お名前: 悟空
To練乳さん
練乳さん、コメント、ありがとうございます。
コメントを拝見していますと、練乳さんの気性の厳しさを感じます。
きっと怒涛の攻めと共に、お相手に一本も許さないような厳しい稽古を
されているのでしょうね。
したがって、サボっている技として、受入れられないのではないかと・・・。
(勝手な推測で申し訳ありません)
私も年齢を重ねることにより、動きも鈍ってきていることから、練乳さんの
おっしゃるように、「迎え突」=「サボっている」とお相手から感じられないよう、
剣先の効いた厳しい稽古をしたいと思います。
[2008/12/15 12:02:07]
お名前: Hide.
URL
To 練乳さん
「突っかけ」と「迎え突き」は根本的に違います。
どうも混同しておられるようですね(>_<)
迎え突は高尚な技ですよ。
お上手な先生にパッと制せられたご経験はありませんか?
「う〜ん、こりゃいかん」って思えるものですがねぇ(^^;
[2008/12/14 07:37:21]
お名前: 練乳
私は、迎え突きをされると、失礼ながら「サボっているなー」と感じてしまいます。
悟空さんのおっしゃられているように、応じることが最善だと思います。
ですから、左手を下げ気味にして面を打ち、相手の剣先を胴台で滑らせて無効にしたり、
相手が迎えるために剣先を下げてきた刹那を狙って内小手を打ったり、
先にも書いた諸手で軽く突いたりします。
それでたいがいおさまりますが、それでもされる場合は、
ひっかかりを解消する瞬間に、引き突きをやろうと思っています。
ここまでいくとちょっと喧嘩気味ですのでさすがにためらいますが、
これだけ迎え突きには弱点がありますので、
相手に中心取り合いの重要性を教えるための使い方としてはわからないではありませんが、
迎え突きで制したから優位であるとお考えならば、
「それは違うんじゃないの?」と思ってしまうのです。
中心以前に非常に弱点が多い行為ですよ、優位なんてとんでもないと・・・
[2008/12/14 03:41:11]
お名前: Hide.
URL
To 悟空さん
>練乳さんへのお返事内容をご覧になっていただき、気がついた点があれば、
>ご指摘ください。宜しくお願いいたします。
私は気になるところはありませんが(^^)
>おっしゃられる通りだと思います。恐懼疑惑+怒!「心を動かさない」修行でしょうか?
御意!
技に貴賎はありません。迎え突もお相手を制する立派な使い方だと思います(^_-)~☆
[2008/12/12 20:42:39]
お名前: 悟空
誤字訂正です。お恥ずかしい限りです。
12/12 12:36:53発信本文内 最下行目 【誤】恐懼疑惑⇒【正】驚懼疑惑
12/12 12:11:31発信本文内 上から19行【誤】開始直前⇒【正】開始直後
他にもあるかもしれませんが、未熟者ゆえお許しください。
[2008/12/12 15:38:52]
お名前: 悟空
Hide.さん
練乳さんへのお返事を書き込みしている時に、Hide.さんからのお返事があったようです。
練乳さんへのお返事内容をご覧になっていただき、気がついた点があれば、
ご指摘ください。宜しくお願いいたします。
>突きが情動に訴える技であるが故、冷静に対処できるよう自分を律するいい機会・・・。
おっしゃられる通りだと思います。恐懼疑惑+怒!「心を動かさない」修行でしょうか?
[2008/12/12 12:36:53]
お名前: 悟空
練乳さん、ご意見ありがとうございます。
私の考え方を補足として追記させてください。
>私は、上位の方に対して失礼にあたるとお考えならば、
>下位の方に対しても迎え突きはやらない方がいいと思います。
>下位の方にはよくて上位の方には失礼であるという考え方が理解できないからです。
私の、今までの稽古のあり方として、上位の方に対しては、懸かる稽古をお願いする
立場にあると考えていますので、結果として「迎え突」となることはありえず?
懸かる稽古ができていないと逆に反省すべきだと思っています。
したがって、懸かる稽古で「迎え突」になること事態が失礼だと思っています。
また、自分自身が「(指導的な)迎え突」をされても苦にはならず、
上位の方へは突かれても突かれても飛び込んで行く稽古を心がけるべきだと思っています
ので、逆にこのような稽古をいただくと、上位の先生の愛情を感じる場合があります。
(決して痛めつけられるのが好きなタイプではありません。)
ただし、1本(勝負)とのお言葉をいただいた稽古であれば、剣先を正中線に
付ける場合もあります。
また、「迎え突」は基本的には同等レベルの方達との地稽古時に意識しているもの
であり、「手元を浮かせない」「心を動かさない」という自分自身の精神修行的な
行為でもあると云えなくはありません。
(ある試合で、開始直前に、立て続けに「かつぎ小手」で2本を取られ、
いわゆる秒殺で負けたことがあります。試合後、主審を務めていた
先生がわざわざ私のところまで来ていただき「先ほどの小手2本とも、部位に正しく
当たってはいないと納得していないかもしれないが、相手の動きに対して、
あなたの手元が浮き、心が動いたところを打たれていました。
これからの剣道の課題ですよ。」とありがたいお言葉でした。)
なお、技術的に未熟な下位の方へは、危険な要素もあることから行なうことは
ありませんが、元気の良い中高校生には、今打つべき機会ではない!また、剣先を恐れず
に真っ直ぐ打って来い!と指導する姿勢をもって、たまに胸に付ける場合もあります。
>それから迎え突きをするときは自分の面を打たれる場合がほとんどだと思います。
>剣の発祥を考えると、自分は死んでしまうわけで、ありえない発想だと思います。
・・・
>これらの点から迎え突きは剣の理法から程遠いと考えられるからです。
意外とお相手の面が当たる直前には、自分の剣先はお相手の咽喉部へ
届いていると感じています。したがって、少なくとも相打ちとなりえるものと
思っています(本来ならば、応じて勝つのが最善であると理解しています)が・・・。
試合を見ていても、そのような場面は、お相手との”気”の違いがない限りは、
1本にはならないと思っていますが、私の理解不足でしょうか。
「『剣の理法』から程遠い」とまでの厳しいご意見については、なる程、そのように
お考えになる方もいらっしゃるのだなと、勉強させていただきました。
構えに対する議論もあるかと思いますが、構えを崩さず、自分の命を捨てきって、お相手と刺し違える覚悟も・・・言い訳でしょうか?
どちらにしても、普段の稽古を通じて十分に理解しあえたお相手は別として、
初めて稽古をさせていただくお相手の方達とは、十分な配慮と注意が必要なのだと
感じました。「迎え突」にならずとも、お相手の打ちの機会を察し、直ちに応じることが
できるように、稽古に精進して行きたいと思います。
[2008/12/12 12:11:31]
お名前: Hide.
URL
To 悟空さん
>お相手の打突に対して、剣先を正中線に付ける行為は、悪意の有無を別としても
>「迎え突」という行為になるわけですね。
意識的に突くという行為をしなくても、形の上ではそうなりますね。
>また、逆に私自身がお相手から正中線に剣先を付けられた場合、
>今は打つべき機会ではなかったと反省すると共に、剣先を恐れず飛び込んでいく
>気持ちを更に強くし、同様に付けられた場合は、串刺しになるつもりで打突する
>ごとく突き進むよう心がけています。
ハイ、それでよろしいかと存じます。
こちらの中心への意識が甘かった時に、お相手がそう教えてくださっているわけですので(^^)
悪意を感じる迎え突をされる方もおられないではありません。そうした場合でも、より中
心への意識を強めてお稽古すればいいだけですね。感情的になるのはかえってマイナス。
突きが情動に訴える技であるが故、冷静に対処できるよう自分を律するいい機会だと考え
ます(^_-)~☆
>この後、突きの荒稽古が・・・と頭をよぎったのですが、その時、先生曰く、(後略)
素晴らしい先生ですね。
私もかくありたいと思いますm(_ _)m
To 練乳さん
管理人のHide.です。
私は迎え突は失礼な技ではないと考えておりますが、「中心への意識(攻め)が十分では
ありませんよ」とお相手に教えて差し上げる目的で行なっておりますので、自分よりも上
位の方に対してそのような指摘を行なうことは「失礼な行為になる」という考え方です。
ご理解いただけますでしょうか?(^^)
>それから迎え突きをするときは自分の面を打たれる場合がほとんどだと思います。
>剣の発祥を考えると、自分は死んでしまうわけで、ありえない発想だと思います。
お相手も同時に貫かれているわけですから「真の勝ち」とはなり得ません。ゆえに「そう
いうところで打ちに来てもダメなのです」というメッセージとして、現代剣道では成り立
つのです。
「打って勝つのではなく勝って打て」といわれますでしょ(^_-)〜☆
[2008/12/12 10:22:10]
お名前: 練乳
悟空さん、こんにちは。
私は、上位の方に対して失礼にあたるとお考えならば、
下位の方に対しても迎え突きはやらない方がいいと思います。
下位の方にはよくて上位の方には失礼であるという考え方が理解できないからです。
それから迎え突きをするときは自分の面を打たれる場合がほとんどだと思います。
剣の発祥を考えると、自分は死んでしまうわけで、ありえない発想だと思います。
あと迎え突きは諸手突きに非常に弱いところがあります。
迎え突きを再三繰り返す方にゆっくりと諸手突きをくりだすと
あわてて迎え突きをやめます。
これらの点から迎え突きは剣の理法から程遠いと考えられるからです。
[2008/12/11 20:40:46]
お名前: 悟空
Hide.さん ありがとうございます。
お相手の打突に対して、剣先を正中線に付ける行為は、悪意の有無を別としても
「迎え突」という行為になるわけですね。
私もHide.さんと同様に、稽古時に剣先をお相手に付けた場合は、剣先を引き、
軽く頭を下げ、悪意がないことを示すようにしています。
また、逆に私自身がお相手から正中線に剣先を付けられた場合、
今は打つべき機会ではなかったと反省すると共に、剣先を恐れず飛び込んでいく
気持ちを更に強くし、同様に付けられた場合は、串刺しになるつもりで打突する
ごとく突き進むよう心がけています。
PS.以前、八段の先生に稽古をいただいたとき、「迎え突」状態となってしまった時が
ありました。咄嗟に剣先を外し「申し訳ありません」と一礼しました。
この後、突きの荒稽古が・・・と頭をよぎったのですが、その時、先生曰く、
「気にすることはありませんよ。思い切って打ってきなさい」という優しい
お言葉を掛けていただくと共に、最後に「良い面をいただきました」と励ましの
お言葉までいただき、あらためて立派な先生だな、と心から思った記憶があります。
[2008/12/11 10:32:09]
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
私はよく迎え突をする場合があります。
それはお相手が私の構えに対して何の働きかけもせずに打ちこんできた場合です。「それ
は無理打ちですよ」ということを教えて差し上げる意味の迎え突は決して失礼な行為では
ないと私は認識しております(^^)
ただその場合でも、ムリに突っ張るのはいけません。
スッとつけて、竹刀をその後引くなどして、お相手にいたずらにダメージを与えない配慮
が必要かと思われます。
もちろん、こちらのつけた剣先に対して強引に打ち抜こうとされるようなお相手に対して
は圧をかけますがね(^_^ メ)
[2008/12/10 21:00:26]
お名前: SATORU
初めて書き込みさせていただきます。
「迎え突」は、お相手に対し、失礼な行為であると認識しているものの、
以下に悩みを説明いたしますが、「迎え突」とは意識の問題ではないかと思うところが
あります。
私は5年程度前から剣道と共に、居合道も稽古をさせていただくようになり、
特に構えと姿勢を強く意識するようになりました。
剣道の地稽古において(特に同段位レベルの方達との稽古の中で)、
お相手の誘いに手元が浮かないように意識すると共に、剣先をお相手の
正中線より外さないよう、中心を攻める意識を重視した構えを取っています。
したがって、お相手の打ち込みに対し、手元を浮かせない、または剣先を
動かさない意識のあまり、剣先がお相手の咽喉部または胸部へ当たる(付ける)
ことがあります。
本来ならば、お相手の打突に対しては、竹刀で受け、直ちに応じることが最善で
あることは承知していますが、敢て、剣先を正中線へ付けるよう意識する場合があります。
このような対応は「迎え突」と言えるのでしょうか?
稽古の多くのお相手は、「構えが崩れませんね」「左手、手元が浮きませんね」と
云っていただける場合が多いのですが、先日、あるお相手から「迎え突」をされたと
指摘されました(私としては、「構えを崩さず、実の構えですよ」という姿勢を
取っているつもりなのですが?)。
今後の稽古の仕方も考えなくてはならないと悩むところがあり、皆様のご意見を
聞かせていただけないでしょうか。宜しくお願いいたします。
[2008/12/10 18:07:22]
お名前: 悟空
初めて書き込みさせていただきます。
「迎え突」は、お相手に対し、失礼な行為であると認識しているものの、
以下に悩みを説明いたしますが、「迎え突」とは意識の問題ではないかと思うところが
あります。
私は5年程度前から剣道と共に、居合道も稽古をさせていただくようになり、
特に構えと姿勢を強く意識するようになりました。
剣道の地稽古において(特に同段位レベルの方達との稽古の中で)、
お相手の誘いに手元が浮かないように意識すると共に、剣先をお相手の
正中線より外さないよう、中心を攻める意識を重視した構えを取っています。
したがって、お相手の打ち込みに対し、手元を浮かせない、または剣先を
動かさない意識のあまり、剣先がお相手の咽喉部または胸部へ当たる(付ける)
ことがあります。
本来ならば、お相手の打突に対しては、竹刀で受け、直ちに応じることが最善で
あることは承知していますが、敢て、剣先を正中線へ付けるよう意識する場合があります。このような対応は「迎え突」と言えるのでしょうか?
稽古の多くのお相手は、「構えが崩れませんね」「左手、手元が浮きませんね」と
云っていただける場合が多いのですが、先日、あるお相手から「迎え突」をされたと
指摘されました(私としては、「構えを崩さず、実の構えですよ」という姿勢を取っているつもりなのですが?)。
今後の稽古の仕方も考えなくてはならないと悩むところがあり、皆様のご意見を
聞かせていただけないでしょうか。宜しくお願いいたします。
[2008/12/10 13:35:43]
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