記事タイトル:胴打ちの抜け方は? 


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お名前: Hide.   
to まぎすてるさん

なーるほど、稽古時間が変則だったのではなく、まぎすてるさんたちが自主練を
した結果そうなったのですね。理解できました(^^)


>「鶺鴒の尾」鏡の前で練習してます。結構形になってきました♪

形だけでなく、そこからの攻撃も考えてみてください(^_-)〜☆
[2001/06/15 09:35:02]

お名前: まぎすてる   
to hideさん

稽古時間が変則ってわけではなくって、
テスト明けで、自分はテスト後に朝の11時ころから、何人かとやったんですが
他の科の数人が来てなかったので、その人たちが昼の1時半から
稽古することになったんですよ、そんで教官が胴打ちのビデオ
持ってたので借りて帰ろうとしたら、「昼からも出ろ」とのことで
狩り出されました・・・(笑)
「鶺鴒の尾」鏡の前で練習してます。結構形になってきました♪
[2001/06/14 19:59:53]

お名前: Hide.   
to まぎすてるさん

お稽古時間が変則的なんですね。久々にも関わらず、2部練されたのではお疲れ
になったことでしょう(^^)


>「鶺鴒の尾」難しいですね、なんかキビキビゆれずにゆらゆらしてるってかん
>じになってしまう・・・。

ポイントは左拳だと思います。これが安定していないと、ただ「揺らしてるだけ」
になって「攻め」にはなりえないと考えます(^^)
[2001/06/14 08:45:14]

お名前: まぎすてる   
どーもありがとうございました。
色々大変勉強になりました。今日は久々の練習で
地稽古3本でゼーゼーいっててどーもこーもありませんでした(笑)
しかも昼からも稽古があって、朝の稽古にも参加してた私は、もう
やってられん!ってくらいつかれてました(笑)
しかも基本が1時間40分あったし。「鶺鴒の尾」難しいですね、
なんかキビキビゆれずにゆらゆらしてるってかんじになってしまう・・・。
明日からもがんばります。
[2001/06/13 17:42:42]

お名前: Hide.   
to えーじさん
>私のカキコした、“右へさばく”というのは、胴を打つ時、直線的な(相手の
>横をすり抜ける)イメージではうまく抜けないと思います。相手に対し右斜め
>前に右足から踏み出しすとき、いつもより右に大きめにさばいたら如何?とい
>うことを、言いたかったのです。
胴を打って抜けるときは「互いの左肩がぶつかるくらいのところを通りなさい」
と昔教わりましたが・・・(^^;


>私は面抜き胴は、ある意味“仕掛け技”だと理解しております。
>それで、踏み込んで打っておりますがそれは間違いなのでしょうか?

仕掛け技として打つのであれば「面抜き胴」ではなく「飛び込み胴」ですね(^^)
むろん踏み込んで打っても間違いではありません。
あ、返し技の「面抜き胴」を踏み込んで打っても、別に間違いというわけはあり
ません。小学生などは力が弱いので、むしろ踏み込んで打ったほうがいいくらい
でして・・・(^^;


to まぎすてるさん
>しかし、うまい人のマネしてもいきなしは強くならないもんですね・・・(笑)
すぐにはうまくなりませんが、真似るということは剣道で重要なことなんですよ。

剣道には自分で竹刀をもって行う稽古のほかに、「見取り稽古」と呼ばれるもの
があります。これは、先生や上位者の立会いやお稽古を拝見し、その中から「間
合」「呼吸」「攻め」「技」などを学んでいくものです。昔から「技を盗む」と
いいまして、言葉は悪いですが、「観て学ぶ」ということが剣道の最も重要な勉
強方法だったんですね(^^)

「鶺鴒の尾」にしても、文章で説明されたものを読むより、まぎすてるさんが実
際にご覧になったものを真似してやってみたほうが、具体化されている分だけ身
に付きやすいと思うのですが・・・(^_-)〜☆
[2001/06/13 11:12:57]

お名前: まぎすてる   
いやー本当みなさんありがとございました。
しかし・・・実際聞くのとやるのとでは違いますよね〜〜
練習あるのみってかんじです。剣道って練習量そのままでますよね。
そこが好きです。明日からクラブあるんで、胴打ちの練習がんばりたいと
思います。これから試合ラッシュなので・・・
しかし、うまい人のマネしてもいきなしは強くならないもんですね・・・(笑)
あ、あと、「鶺鴒の尾(せきれいのお)」の詳しいやり方知ってる人
教えてもらえますか?
[2001/06/12 22:58:07]

お名前: えーじ   
toみのるさん
>胴うちは、日本剣道形の7本目の抜け方が基本だと思います
すいません。記述不足でしたm(_ _)m。胴を打ったあと抜く時の相手との距離のみを
意識しているため、足裁き等は書いていませんでした。
足裁きも剣道形7本目と同じでは、きっと強烈な面をくらうことになると
思います。(もちろん私もみのるさんのいわれるように体重移動しております)
そこまで意識して稽古したことがないため、実戦時の足の運用方法は、は1つしかないと
思い込んでおりまして…。申し訳ありません。文章で書くことの難しさを
痛感しております。(しかも、勉強不足でした)
私のカキコした、“右へさばく”というのは、胴を打つ時、直線的な(相手の
横をすり抜ける)イメージではうまく抜けないと思います。相手に対し右斜め前に
右足から踏み出しすとき、いつもより右に大きめにさばいたら如何?と
いうことを、言いたかったのです。(7本目を引き合いに出したのは、7本目を
打つとき、相手との距離に特に注意しながら、胴をうつ稽古になると思ったから
なのです。

To まぎすてるさん
hideさんのご指導内容にちかいことを言いたかったのですがまぎらわしかったかも。
すいませんでした。

To hideさん、
>「面抜き胴」の場合は踏み込んで打たず右斜め前への送り足で踏み込みは使いません。
私は面抜き胴は、ある意味“仕掛け技”だと理解しております。
それで、踏み込んで打っておりますがそれは間違いなのでしょうか?
[2001/06/12 10:39:27]

お名前: Hide.   
to まぎすてるさん

>抜き胴って踏み込み不要だったんですか・・・!?

「面抜き胴」とか「面応じ返し胴」の話ですよ。
踏み込むと足さばきが微妙に遅れます。昨年の全日本のビデオを録画してあるの
なら、栄花選手の胴(面応じ返し胴ですが)を観てください。踏み込まずスッと
足を送っているのがわかるはずです(^^)


>竹刀が上下、左右(?)にこう、小さくぶらされているように見えたんですが、
>あれは、出ごてを狙う時とかに

あれは「鶺鴒の尾(せきれいのお)」といって、お相手を攻めるときのひとつの
方法です。剣先を微妙に動かすことによって、お相手の居着きを察知すると同時
に誘いをかける、また、こちらの狙いを特定させない働きもあります。

トマトカイザーが書いてるように、剣線をピタリとつけておくのも、攻めのひと
つの方法です。
剣道では「かくあらねばならない」ということはなく、自分がやりやすい方法で
攻めを展開すればいいのです(^^)


>自分のへその前に竹刀を持ってこいといわれるのですが、実際、そうすると、
>剣線というよりか竹刀の位置が高くなってしまいます、

初心者指導をするときは、「左拳はへその前」と教えますが、実際「へその前」
だと、ご指摘の通り構えが浮いた感じになってしまいます。
私は「ヘソより少し絞り落としたところ」と考えています。この方が手首がクッ
と入って、構えが浮かなくなりますねヽ(^.^)ノ
[2001/06/12 10:23:14]

お名前: トマトカイザー   
to まぎすてるさん
はじめまして!トマトカイザーというものです!
>ピタリと、剣線をつけておくのとどっちがいいのでしょう?
僕はぴたりと相手の中心につけておくほうがいいと思います。
なぜかと言うと、相手が打ってきても剣線が喉にぴったりと
ついていれば絶対に一本にならないし、それが剣道の基本
だからだと思います。(僕はできませんが、それを目標として稽古してます)
やっぱ基本は大事ですよ!基本さえできていれば自然に試合で勝つことができると
僕は信じてます。。
[2001/06/11 20:44:56]

お名前: まぎすてる   
えー!?
抜き胴って踏み込み不要だったんですか・・・!?
これは・・・目から鱗です・・・(笑)
それにしても、Hideさん、どーもありがとうございます、丁寧に
教えて頂いて・・・。他のアドバイスしてくださった人達もありがとう
ございます。ところで、ふと疑問に思っていたんですが、県の大会で、
いつも全国行くかいかないかーっていう強い高校があるんですが、
そこの副将を見ていたら、竹刀が上下、左右(?)にこう、小さく
ぶらされているように見えたんですが、あれは、出ごてを狙う時とかに
グッと入るのと同じようなのを連続してやってる結果なのでしょうか??
でも、結果相手の喉から剣線がはずれているような気がしてなりません、
ピタリと、剣線をつけておくのとどっちがいいのでしょう?
ちなみにその選手は剣道日本とかに
たまに出てたりする結構有名(?)な高校剣士です。
さらに!まだ質問が・・・(笑)
自分のへその前に竹刀を持ってこいといわれるのですが、
実際、そうすると、剣線というよりか竹刀の位置が高くなって
しまいます、実際足が少し長いため、そんなことになるんですが、
へその前につけるのと、少し下げるのとどっちがいいのでしょう?
[2001/06/11 20:19:54]

お名前: Hide.   
えー、この土日はトップページに書きましたように出かけておりまして(なん
と、下館で宿泊したところはPHSの電波がありませんで、モバイル不可能でし
た(^^;)、すーーかりレスが出遅れてしまいまして、申し訳ありませんでした
m(_ _)m

さて、どこからレスをつけていいやら少々悩み気味ですが、ツリー元のまぎてる
さんのご質問にお答えしていけばすべてカバーできそうですので、そんなとこ
ろから始めさせていただきましょう(^^)


>が、胴打ちだけがうまくなりません。というのもうちの学校の道場がなぜか
>胴打ちの練習がないのです。本当おかしな話で、面打ちや小手うちの練習は
>基本稽古の中でたくさんあるにも関わらず胴打ちのみ一切ないのです。

胴打ちをあまりやらない学校ってけっこうありますよ。っていうのも、胴って小
手や面と違って難しいんです。それで、高校からの初心者が多い学校では、基本
となる面や小手には時間を割きますが、あまり胴のお稽古をしないということが
あります。

また、昨今の剣道が直線的な技の応酬に偏り、胴技のように「左右への足さばき」
を使用しなければ打てず、打突後の体勢も崩れやすく隙をつかれやすい技が敬遠
される傾向にあるのでしょう。高段者の先生でも胴が上手に打てる人ってけっこ
う少ないんですよ・・・(^^;

おっと、これは余談でしたね(笑)


>hideさんの書きこみだったかな・・・?左足を折って腰を落として打つとあり
>ましたが、あれをやると右足で力強く踏み込めないのですが・・・。それと、
>左足の引付ができません。あれは踏み込みなしの胴打ちの方法なのでしょうか?

うーん、そんなカキコしましたかねぇ?(^^; いーーーっぱい書いてるので忘れ
てしまいましたが、「左膝を折る」のではなく「右膝を折る」とは書いたかもし
れませんね。
と言いますのも、胴の基本は「手元よりも剣先をあげて打つ」という鉄則がある
からです。。こうして打たないと、打ちが締まらずなかなか一本になりません。
お相手の身長によっては、右膝を折るという動作で腰の位置を下げ(腰を折るの
ではない)て打突しなければならないわけです(^^)


>あと、胴打ちで打突後に、竹刀をどう持ってぬけばいいのかいまいちよくわか
>りません。

胴を打つとき最も抜けやすい持ち方は、左の握りを右の握りに密着させて(つまり、左手をスライドさせて)打つ方法です。私は初心者にはこのやり方を「基本」として指導し、私もこうやって胴を打ってます(^^)

さて、自分から観て右斜め前に抜けながら胴を打ったあとですが、相手とのすれ
違いを利用して、竹刀は相手の胴に密着させて「送り足」で移動していきます。
その時に左の握りを柄から放さないように気をつけながらも解放してやります。
そうするとやがて剣先が相手の胴との接点をなくします。その瞬間、手首を前に
働かせて剣先を正面まで持ってきます(このとき、まだ右手と左手は密着してい
ます)。
最後に反時計回りに振り向くとき、左の握りを戻し中段のかまえとします(^^)


「右片手で打つ」「剣先を相手の膝下の方を通して抜ける」はどちらもイケマセン(^^;

補足すると、胴を打っている間中、左の拳がカラダの正中線からずれてはいけま
せん。さらに、胴をとらえるのは「すれ違いざま」ではなく、「自分よりも前」
で、相手の右わき腹を打ちます(^^)


なお、「面抜き胴」の場合は踏み込んで打たず右斜め前への送り足で踏み込みは
使いません。一足一刀から相手の左(あるいは右)に抜ける「飛び込み胴」や連
続技の「小手胴」「面胴」の場合は踏み込んで打ちます(^^)


こんなところでいかがでしょうか(^^;
[2001/06/11 18:36:48]

お名前: みのる   
to えーじさん
 >胴うちは、日本剣道形の7本目の抜け方が基本だと思います
これが出来るといいなと思って試したことがありましたがうまくいかんかった。
左足を右斜め前に出しながら抜き胴を打つには余程の余裕がないと体重移動が
難しいのではないですか?普通の右足を出しながら打つ場合は左足でけり出して
体重移動ができるのでスムーズに行きます(^^)
抜き胴はタイミングですから、面が来てから打ったのでは遅れて相手との間
が近すぎて竹刀が抜けません、出ばな技のつもりで相手の面の起りを打てると
いいと思います。
[2001/06/11 07:08:50]

お名前: まぎすてる   
>エージさん
はじめまして!ご意見ありがとうございます。
高校の大会の剣道の残心って、走りぬけなくちゃいけないの
ではないのですか?うちのほうはほとんどそうだから、そうなのかな〜
って思ってたんですが。よく打ったら打ちぬけろって言われます。
右にさばけるんならそれにこしたことはないのですが、1本になるのでしょうか?
学生剣道ですので、やっぱりどうしても、1本になるのかならないのか?って所に
着眼してしまいます(笑)
それにしても胴打ちないのが、本当不可解でしょう?(笑)
多分だれも出来ないからじゃないのか・・・と最近思ってます。
[2001/06/11 05:50:20]

お名前: えーじ   
はじめまして。
胴打ちの抜け方ですが、私も日頃からどうしたもんかなぁと思っておりました。
わたしにとって胴は余り好きな技ではないのですが、試合ではよく助けられた技なのです。
胴うちは、日本剣道形の7本目の抜け方が基本だと思います。
そこで、実戦のときに私が注意していることは、打突時の相手との距離なのです。
7本目は相手の面に対し、開き足であいてをかわしていると思います。
胴うちの際、うまく開いてさばければ、自然と抜ける位置が必ずあるはずです。
現在、抜きづらい・右手1本で抜くと言うのであれば、1度おもいきって右へ
さばかれてはいかがでしょうか。
相手の2の太刀がかわしやすく、残心もうまくとれてとってもよいと思います(^^)
でも、胴打ちの稽古がないのって不可解でんな(^^;
[2001/06/10 23:07:08]

お名前: まぎすてる   
先週くらいにこのページを発見して、以後、テスト週間にも関わらず
関心しながら見させていただいてます。
早速ですが、胴打ちの事なんです・・・。このページは
胴打ちに関する記事がたくさんありまして、大変勉強になりました。
今、僕は17で、高専生なので、高体連が終わって、今からは高専大会
1色になりつつあるって所です。高校から剣道を始めたんですが、一応
面、小手は人並みに打てるようになり、1本も試合で何度か取っています。
さらに強くなるには、小手と面だけでは限りがあると思い、胴を1本取れる
打ちにしていきたいのです
が、胴打ちだけがうまくなりません。というのもうちの学校の道場がなぜか
胴打ちの練習がないのです。本当おかしな話で、面打ちや小手うちの練習は
基本稽古の中でたくさんあるにも関わらず胴打ちのみ一切ないのです。あ、
でも抜き胴の練習はあります。
そのせいもあってか、うちの道場には胴打ちがうまい人がいません。それに
個人で練習しようと思っても方法がいまいちわからないのです。がしかし、
わからないなりにも自分で今、放課後やっているのですが、hideさんの書きこみ
だったかな・・・?左足を折って腰を落として打つとありましたが、あれをやると
右足で力強く踏み込めないのですが・・・。それと、左足の引付ができません。
あれは踏み込みなしの胴打ちの
方法なのでしょうか?あと、胴打ちで打突後に、竹刀をどう持ってぬけばいいのか
いまいちよくわかりません。大きな音を出すのならば、打突の勢いを利用して
左斜め下に打ち下ろしてぬければいいのですが、少し体制が崩れるようにも感じます。
あと、先輩がやっていたのですが、胴に竹刀を当てたあと、右手1本で(うちの道場は
みな右手1本抜きです、教官以外)手首を返して(半時計周りに4分の3回転)ぬけると
いうやり方です。もう1つは、打突後に竹刀を相手の足の膝下の方を通してぬけるという
やり方。一体どれがいいのか・・・。自分では最初に記述したやり方がいいのでは?
と思って練習しているのですが、いまいちうまくいきません。あと、左斜め前に抜けながら
だと、どうしても両手が左にずれるのですが、どうなのでしょうか?どなたかアドバイスが
いただけたらと思っています。
[2001/06/10 11:53:55]

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