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お名前: Hide.
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To しーやんさん
昔の先生はろくすっぽ教えてくれませんでしたからね。先生のおそばに喰らいついて無理
やりにでも教えていただくしかなかった(苦笑)
今は時代も変わってきてますので、仕方がない部分もあるのかもしれませんが、やはり何
事も常に原点を考えていく必要がありますね(^^)
[2006/11/22 23:00:59]
お名前: しーやん
Hide.さん、埼玉さん、ありがとうございます。
厳しい話だけでは申し訳ないのでこういう話もしておきます。
以前、私がある稽古に参加させていただいたときのこと。
高名な範士の先生方が稽古に多数参加されたので、稽古後、当時は若手の部類だった
我々はそれぞれの先生方の防具をかたすのを手伝いに行きました。
そこで某範士の袴をたたんでいる時、その先生は私が袴をたたんでいるところを見て、
「たたんでくれただけでも申し訳ないのに、こんなに丁寧にたたんで頂いて本当に
ありがとう。その袴のたたみ方で貴方の稽古振りが伺えますよ。頑張りなさい。」
とお褒めを頂きました。その範士のお人柄が伺えます。
手前味噌な話で非常に恐縮ですが、ただ防具を片付けるだけの
行為一つをとっても、こういう心の交流ができるんです。
昔は大先生の付き人を努めるというのは、それだけ先生の側で色々なお話を聞かせて
いただく機会が得られるということで、我々も貴重な機会でした。防具をかたす
行為にしても、ただ終わってから挨拶に行くだけでは顔と名前を覚えてもらえないから
と、率先して行ったもので、それに先生方も応えて頂いた記憶があります。
同じ行為でも、「真・善・美」を追求すれば全く意味合いが違うものになります。
「権威を傘に着て、奴隷のように扱う」のは論外にしても、ただ「義務で仕方なく
やっている」のでは何の意味もありません。
防具をかたす行為を「仕事」にしてしまうからただの「義務」になるのでしょう。
昔の付き人というものはこうして師より一つでも多くのことを吸収しようと努めていた
ことを思うと、今は指導する方もそれに応えないのはイカン!と思っています。
こういう姿勢は言葉で説明してもなかなか理解できるものではないので、如何に
我々が実際に行動で示していくか、ということでしょう。
なかなか荷が重いです・・・。
[2006/11/22 22:07:21]
お名前: Hide.
URL
To しーやんさん
管理人のHide.です。
う〜ん、なんとも情けない話ですね。
やはりそれは単に「やらされてる」っていう気持ちがあるからでしょうね。本心から「先輩
の防具を片付けさせていただく、ありがたいなぁ」という気持ちを持っていないからそん
な不始末をしでかすのでしょう。
でも、いけしゃあしゃあと開き直るあたり「人間性」のような気もしないでもありませんが(^^;
私は大学1年生のとき師範係に任命していただきました。同期の中でたった2人でした。
先生のおそばに仕えて、剣道着の用意、防具の用意や片付け、お風呂でお背中を流すなど
など、先生の身の回りの仕事一切をサポートする係りです。それはそれは光栄に思い、誠
心誠意尽くさせていただきました。決して「義務感」でやっていたのではありません。
先生の剣道具に触れることができる、そのことが私の喜びでもありましたから(^0^)
まぁ、今の私はそんな大それた人間ではありませんので、そんな気持ちで接してくれる生
徒や学生はいないと思いますが、せめて、「義務感」でだけは自分の大切な防具を扱ってほ
しくないですね。
[2006/11/15 07:50:27]
お名前: 埼玉
しーやん様
貴重なご意見ありがとうございます。
正直、ここのトビ開くまえに、以前からこの問題については、網羅されていると思い
少し躊躇しました。Hideさんから「この問題は〜〜^検索〜^」のご指示かなと(笑)。
それにしても、紛失においては情けないですね。どうして無くさなきゃいけないのかが
不思議ですね。
確かに、自分のことは自分でが基本でしょうか。感謝の念でとはいえ、「しかられるから」
が本音であれば、それこそ「なんでここに稽古にきたんだろ・・・めんどうくさいな」
などと内心思っていたとしたら、これは本当にお笑いぐさとしか言えませんね・・・。
ま、正直そこまで荒廃していないことを祈るばかりですが・・・。
>非常に厳しい言い方で申し訳ありませんが、一つの意見としてお聞きください。
了解しました。
時代が時代だけに、・・・ま、自分の息子が他人様にもしこの行為をと考えると
あまり気持ちいいものではありませんね。時代錯誤なのかもですね。
ありがとうございました。
[2006/11/15 02:18:06]
お名前: しーやん
昔は先輩方の防具をかたすのは当たり前のように躾けられてきました。
今でもその風習は残っていますが、早くやめりゃ良いのにと思います。
自分の防具は自分の身を守るためのものであるから、自分で大事に扱うのが
防具に対する礼だと思うからです。もちろん竹刀もそうです。
もっとも、別の問題もありますよ。今でも大学にちょこちょこ帰りますが、
ここでも下級生が我々OBの竹刀や防具を片付けに来ます。
「いいよ、いいよ」と断るんですが、片付けないと先輩に怒られるからと、
泣きそうな顔で片付けさせてくれと訴えてくるので、「じゃあ」と言って
託すのですが・・・。
竹刀を間違えられたこと実に3回。しかも間違えておいて元の竹刀は紛失ときています。サポーターも3回ぐらい紛失させられました。袴も1回なくされました。
しかも失くしておいて、「先輩、我々お金ないんで弁償できないんです。」と
これまた泣きそうな顔で平気で言ってくるもんですから、呆れます。
人が大事に使ってきた防具や竹刀を、ぞんざいに扱うのであれば、形式的に
先輩の防具を片付けるなどという風習はやめるべきです。
人から預かったものに対する責任感が欠けている人間が、社会に出てどうやって
一人前の大人になれるのでしょうか?
そんなことを覚えさせる前に、まずは自分の身の回りのことは自分でするという
躾の方がもっと大事だと思います。なおかつ、自分の持ち物には愛着を持って接する
という姿勢から入らなければいけません。
昔は先生方の防具をかたすという行為は、指導をしていただいた先生への感謝の気持
ちを込めて行うという意味がありました。
今はただ義務化しているだけで、そこに何の気持ちすらこもってはいません。
先輩が後輩をしごくためのただの道具です。
なぜそういう習慣ができたのか、本質を見通せばそれぞれの意味が分かると思います。
残念ですけど、現代社会にはそぐわない風習なのだと思います。
速攻でやめるべきだと思います。
非常に厳しい言い方で申し訳ありませんが、一つの意見としてお聞きください。
[2006/11/14 23:31:24]
お名前: Hide.
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To 埼玉県おたまじゃく市さん
少しでも拙サイトのカキコがお役に立ちましたのならうれしく存じます。
そうですね「空気を読む」っていうのは大切ですね(^^)
[2006/11/11 07:54:33]
お名前: 埼玉県おたまじゃく市
悩める中年剣士さん
アドバイスありがとうございます。確かに自分のことは自分でするということは人間としては
基本ですね。
>防具を下級生に運ばせた上級生
やはり、これはいただけないと私も思います。
>「ありがとう。でも結構ですよ」
これがまさにいい言い方かもしれませんね。
「けっこうですよ!ありがとう」よりは上のほうが望ましいかもですね。
そこの高校の伝統もあるし、Hideさんのいわれるように
>やらないと先生や先輩に叱られたりしてもかわいそうですので
確かにそういうこともありますね。
逆に、つかつかと駆け寄り、「先生、防具たたませてもらいます!」と
ズバッといえる後輩、また先生から見た生徒のたくましさに指導の正当性というか、
こいつも一人前になったなと認めてもらえる器にも似た感覚も先輩、先生に感じて欲
しい気もします。
しかし、ケースバイケースでしょうね・・・。そこにいる同じ列の先生より以上の
ことをえらそうにはいえませんしね・・。人間性の出る瞬間ですね。
アキラさん、もうすこしたつと、逆の立場も理解できると思いますので、誰もが通る
ことかもですね。
問題は、感謝することなのですが、高段者の先生がそばに居て、「けっこうですから」
と発言されたときには、やはり未熟者の私は横ならいせざるをえませんね、その場は。
剣道同様、その場の「空気」を察知して適切な対処しかありませんね〜。
皆様、ありがとうございました。
[2006/11/11 00:28:47]
お名前: 悩める中年剣士
アキラさん
少し言葉の選び方が不十分だったかも・・・気を悪くしないでください。感謝の気持ちで
お手伝いされていることは良く理解できているつもりです。今後もその気持ちを忘れずに
励んでください。
ただ、私のような指導を受けた者や同じような考えを持つ方も意外と多いものですから、
あまり無理にお手伝いをしない方が喜ばれる場合だってあるんです。本当に気持ちだけで
充分ですし、そっとしてくれるさりげなさも日本人の美徳だと思います。
[2006/11/10 00:26:59]
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
そうですねぇ、やらないと先生や先輩に叱られたりしてもかわいそうですので、私は「そ
れじゃぁ、お願いします」ということでお任せするようにしています(^^)
もちろん、たたんでいただいたことには「ありがとう」と精一杯の感謝の気持ちを表す。
それでよろしいのではありませんか(^_-)〜☆
[2006/11/09 23:17:41]
お名前: アキラ
自分は生徒のほうなんですけど、自分は、ただ先生に言われたからではなく、
稽古をつけていただいたお礼に先生方の防具をかたずけるようにしています。
なので、生徒が防具をしまう事は当然だと思います。
[2006/11/09 17:12:22]
お名前: 悩める中年剣士
埼玉県おたまじゃく市さん、こんにちは
私の大学時代(今から20年ちょっと前)の剣道部師範は剣士たるもの自分のことは
自分でせよというご指導でした。実際、遠征時に防具を下級生に運ばせた上級生が
「剣道をする資格がない」ときつく叱られたこともあったそうです。
でも出身高校に稽古に行くと、防具を運びに飛んで来たり、胴・垂・小手・面を
綺麗に並べてくれようとしたり、稽古後は面紐をはずすのを手伝おうとしたり、
防具を片付けようとしてくれたりで、いちいちお断りするのも大変です。
基本的には笑顔で「ありがとう。でも結構ですよ」と丁重にお断りします。やはり
師の教えは守らねば、今は亡き恩師に申し訳が立ちませんから・・・
でも、例えばご高齢の方が重い防具を担ぐのは大変でしょうから、そういう場合は
ケースバイケースでお手伝いするのは剣道以前に、人として当然のことだと思いま
す。先生や先輩から言われるからという硬直的な理由だけでお手伝いするのは如何
なものかと思いますけどねぇ
[2006/11/09 13:09:53]
お名前: 埼玉県おたまじゃく市
はじめましてどう思われるか聞かせてください。
稽古後、(高校)、そこの高校の卒業生でもないのですが、生徒さんが防具をたたんで防具袋
にいれてもらう行為は、どう思われますか?
当方にしてみれば、申し訳ないという反面、稽古をつけていただいた”感謝”の気持ちの
表れにも思いますし、特に1年生の子にとっては、先輩からみたら、当然重要な”仕事”と解釈
しているようにも思います。
そこの顧問の先生もそうして指導しているのかもしれませんが・・・。
しかし、その傍らで、私よりも高段の先生が、「けっこうですから・・・」などと断っている
姿があると、複雑な気持ちになります。
当方と生徒等の”距離”にも、また、どの程度貢献しているのかにもよると思いますが、
Hideさん、また他のみなさんにおいては、出稽古などの時はどんな心がけで、その行為
を受け止めますか?
(ちなみに、高校時代は、誰がなんであれ、かまわず防具・胴着などは、すすんでたたんで
いました。)
いまは考え方がちがうものなのでしょうか?
[2006/11/09 11:21:15]
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