記事タイトル:倅の剣道指導法 


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お名前: Hide.   
To ne-mamaさん

>ただ自分のわかっている範囲を責任もって子ども達に伝えること、それだけです。

それでよろしいのではありませんか(^^)
私は剣道を30年以上やってきたからこそわかることやできることがあるわけですから、そ
れと同じことをne-mamaさんに求めるのは無理というものです。今ご自身にできるせいい
っぱいを、子供たちに伝える・・・「伝えようと努力する」ことこそ、大切なのだと思います。


>・・・ひとつの事を長く続ければ続けただけ壁にぶち当たるのでしょうか?
>沢山の先生との出会いがあり、自分の未熟さいろんな事で伝える自信をなくすことも沢山
>あります。
>でもそのままではやはりいけませんよね・・・

まさにおっしゃる通り、長く続けていれば、それだけいろいろな壁にぶち当たるものです。決
して順風満帆に進めるわけではありません。だからこそ、自分が苦しんだ登山道よりも、よ
り通りやすい道を、後進に示してあげることができるようになるのではありませんか。その
ために、指導者は、自分の修練をおろそかにしてはいけないのですね(^^)


>Hide.さんが合宿で投げかけてくださったこと、感謝しております。
>次回お時間を作ってください、その時は指導者と役員同席で・・・

一父母ですので、父母サイドで運営に回ろうかなぁ(笑)
[2002/10/04 10:50:39]

お名前: けい   
Dragon Bladeさん

そうそう、これはあくまで私たちの剣道連盟でのお話しですが、
基本や初級クラスには、時々指導部長の先生が顔を出し、厳しく
することがあります。つまり最初が肝心ということもあり、子ど
もの態度がちょっと緩んできた時には、厳しく注意をします。
特に下のクラスは、幼稚園年長から2年生くらいまでのお子さん
が多いので、ただ楽しくやっているだけだと、だんだんお稽古に
緊張感がなくなります。この辺り、時々、ピリッとした辛口の先生
が子どもたちに声をかけてくれると、その場が引き締まり、おしゃ
べりなども減って、お稽古に集中できるようです。それに対し、3、4
年生の多い中間クラスでは、もう人のお話も聞ける子が多いので、
比較的穏やかな先生が多い感じです。

私の関係するサッカークラブの方でも、トップのコーチを中心に若いコーチ
が三名ほどいますが、やはり、一番下の2年生のクラス(一年生はとっていない)
には、最初の六ヶ月、トップのコーチがつきます。やはり、最初が肝心だという
ことで、「あいさつをする」「人のお話しをきちんと聞く」「自分が何をしにき
ているかをよく考える」などのお話を何度も練習の中におりまぜ、しっかりと
育てて、その後、若いコーチに少しずつ引き渡していくようにしています。

小さいお子さんて、ただ楽しいだけではどうしてもダラダラしてしまう。ですか
ら、どこかにスパイスを入れることも大切なようです。
[2002/10/04 08:15:32]

お名前: けい   
Dragon Bladeさん

そうですね。そこには、先生方の並々ならぬ努力があると思われます。
週に2回のお稽古ですから、週に何度もお稽古のあるところと比べると、
当然強くはないです。でも、剣道を楽しく教えてくれるので、剣道好き
の子どもが多いようです。ですから、やめる子が少ない。塾で忙しいは
ずの六年生もたーくさんおります。
[2002/10/03 16:43:44]

お名前: Dragon Blade   
To けいさん

子供が70人以上とは素晴らしいですね。多くの友達、仲間がいると子供たちも励みになりますね。
[2002/10/02 23:54:14]

お名前: けい   
Dragon Bladeさん

ウチの場合は、50代〜70代の先生が多数で、あとは40代の先生が数人おります。
殆ど五段以上の先生ですが、指導に関しては、しっかりとした指導部長の先生が一人
いらっしゃり、その方の立てた指導目標により、子供たちがクラス分けされておりま
す。基本の部、防具A、防具B、防具Cと四つのクラスに別れ、先生が少ない時は、
どこかのクラスが合併して一緒にお稽古をするのです。子供の人数は小、中学生合わせ
て七十数名で、三分の二が小学生です。

防具Aのクラス(一番上のクラスで、大体小学五年生〜中学生)は、四十代の先生が多く
逆に、基本や防具Cのクラスは、年配で子供の扱いにも手慣れた先生が多いようです。

指導者の中に父兄がいるかというと、年配の方が殆どなので、数は2〜3名でしょうか。
その方たちは、完全に指導者の立場です。それで、奥様が父母会の方で役員などをされて
がんばっていらっしゃいます。
[2002/10/02 17:40:12]

お名前: Dragon Blade   
To けいさん

一般的な話になりますが、「十何人ものボランティアの指導者」とありますが、指導者は経験年数、段位などで決めているのですか?
父兄が剣道をしている場合は「指導者」兼「父兄」という立場にたつことになるのでしょうか?
[2002/10/02 12:58:30]

お名前: けい   
Hideさん

>ただ、この剣友会の場合、指導者グループのミーティングに役員グループが参加しない(逆も
>そう)という変な構造になってます。このあたりが「問題点です」とご指摘申し上げているの
>ですが・・・(^^;
>これでは三位一体の育成体制が作れませんよねぇ( -o-) フゥ

この辺りは、かなり注意が必要ですね。つまり、指導に関するミーティングは、
一から父母役員を混ぜて行うのではなくて、やはり指導者同士で行っておくこと
が望ましいこともあります。(これはあくまで全てのケースにあてはまる訳では
ありません。)つまり、指導者のしっかりとした方向は指導者同士で決め、それに
賛同する人たちに剣友会に集まっていただくという形です。指導の話に父母が加わ
ると、場合によっては、父母の個人的な願いばかりが全面に出てきて、それを聞いて
いる内に『船頭多くして船山に上る』・・・といった状態も置きかねません。この剣
友会は、こういう姿勢です!というのをあくまで崩さないことが大切ですね。父母会
のお手伝いの仕方が変容していくのは構いませんが、指導者の方向だけは、できるだけ
『初志貫徹』でいかないと、子どもたちに悪影響も出かねません。

剣道のことを全くわからぬ親が役員の場合はまだ良いのですが、親が剣道をしている
場合ですと、その人の剣道に対する考えと指導者の考え方が180度違うといったこ
とも往々にしてあります。その辺りだけは注意が必要だと思います。(私がえらそうに
言うことではありませんでした。反省!)

私が役員を務める地元の剣道連盟では、まぁ、そこは十何人ものボランティアの指導者の
先生が集まっているということもありますが、指導者会議は指導者のみ、そして、父母担当
の先生と試合担当の先生がいらっしゃり、父母の意見は全てその先生にお話しできる体制と
なっております。また、やはり私が役員をしているサッカークラブでは、指導者のやり方に
は基本的には、親は口を出さない。ただ、指導者と父母役員が集まって、合宿のこと、試合
のこと、レクリエーションのことなどについては一緒に話し合います。これは、各学期に一度
ずつ・・・といったところでしょうか。そして、さらに年に一回父母会を開き、コーチ参加
のもと、役員でない父母からも自由に意見を出して頂くことにしています。あくまで、一例
ですが、私の関わっているところは、こんな感じです。
[2002/10/02 08:54:18]

お名前: ne-mama   
こちらにお集まりのみなさま、お仲間に入れてください。
・・・うんと、私は子供を剣道に通わせている親であり、なぜか剣友会の子ども達の指導のお手伝いをしている立場・・・
そして今、真剣に正しい剣道を学ぼうと思っているオバサンです。
(Hide.さんのご子息をお預かりしている剣友会の指導者です。)

Dragon Bladeさんのお悩みも皆さんの家庭事情もとってもよく分かります。
我家も子ども4人いますが、今それぞれの事をしています、野球、新体操などなど・・・・。
剣道をやっている親として、同じものを選択して欲しいという気持ちは他のスポーツよりやはり強いです。
    σ(・_・)  でもやはり決めるのは本人。
剣道を選んで通わせる時期を過ぎて自分の選択ができる年頃になった時、私はがっかりすることも多かったです。 
この気持ちは指導をしていて、ある日教え子が他のスポーツの為にやめてしまうときの気持ちと同じです。

   その時、充分に剣道の素晴らしさ、思いを伝え切れなかった自分を責めてしまいます。

私はHide.さんのように素晴らしい指導も何もできません。
ただ自分のわかっている範囲を責任もって子ども達に伝えること、それだけです。
・・・ひとつの事を長く続ければ続けただけ壁にぶち当たるのでしょうか?
沢山の先生との出会いがあり、自分の未熟さいろんな事で伝える自信をなくすことも沢山あります。
でもそのままではやはりいけませんよね・・・
子供に伝える立場をいただいた以上、責任を持った「大人」になりたいです。
同じスポーツ、武道でも伝える人によっては素晴らしいものもそうでなくなってしまいますから☆
勉強でも、武道でもスポーツでも・・・・素晴らしいものの媒体は人間ですよね・・・
自分の身についているものの影には必ず素敵な人との出会いがありました。
私もそうなれるよう努力していくつもりです、Hide.さん、どうぞよろしく。

あとね、うちは旧家なので始めは剣道をすることへの理解はいただけなかった自分ですが、継続は力なり。
今は家族の理解をいただいています。
いつかまた子供が剣道をやりたい!!って言ってくれる日を楽しみに自分の剣道頑張ります。

そして今の剣友会の問題。
今までの剣友会は人数も少なく、全てにおいておしごとを細分化する必要もなく
誰〜〜〜もこない道場のお留守番をしたこともありました。
今の役員さんもその時の大変な時期を乗り越え、支えてくださった方々です。
そして10年が経ち・・・・沢山の子ども達が通う剣友会となりました。
とっても嬉しい事です!! 
子ども達が増えたことで運営ももちろん変えていかなくてはいけません。
明後日役員会があるそうです・・・そして私は会計監査として出席・・・
今後は若いお母様にお願いしたいと思っています。
Hide.さんが合宿で投げかけてくださったこと、感謝しております。
次回お時間を作ってください、その時は指導者と役員同席で・・・
[2002/09/30 19:32:51]

お名前: Hide.   
To けいさん

>私の考えは、子どもはできるだけたくさんの大人が関わって育てようというものです。
>たくさんの親御さんが関わると、子どもたちも見ていてくれる大人が多いことに安心し、
>自分たちは応援されている、愛されていると感じ、また一踏ん張りしちゃうんですね。

まさにおっしゃる通りですねヽ(^.^)ノ
貴重なご意見、ホント、ありがとうございます!
先日、愚息の通う剣友会の指導者の先生方とお花胃をする機会がありましたが、みなさん、同
じように感じておられるようでした。会員リストをいただいたのですが、4年生以下の子供
がなんと、40名以上もいました。この子達をしっかり育てつづけさせられるかどうか、指導者の先生方は皆さん真剣にお考えいただいているようでうれしくなりました(^0^)

ただ、この剣友会の場合、指導者グループのミーティングに役員グループが参加しない(逆も
そう)という変な構造になってます。このあたりが「問題点です」とご指摘申し上げているの
ですが・・・(^^;
これでは三位一体の育成体制が作れませんよねぇ( -o-) フゥ
[2002/09/30 12:09:34]

お名前: Dragon Blade   
To けいさん

私の場合、もし子供が再びはじめれば父兄の立場にもたてますが、今は一般の参加者として子供の指導もやらせてもらっております。
そうすると例えば週二回でも必ず参加するのが困難であることがわかります。
仕事、他とのスケジュールとの調整、家族の都合、自分の健康状態、教えている側も
いち社会人ということを忘れないで下さい。
剣道に対する情熱なくしては継続はありえません。己自身の剣道を高めると共に子供の指導を
することによって頑張っておられると思います。
手作りの剣友会はもちろんいろいろな仕事もあるので父兄の参加も義務付けられると思います。

道場については、私も幼少の頃通っていたので、専用の道場、先生方など充実しているのは
理解しております。
[2002/09/29 22:26:22]

お名前: けい   
Dragon Bladeさん


剣友会でも、しっかりとした運営をされているところは多く、むしろ勝ち負けにこだわらない
望ましい指導をしていらっしゃる場合が多いですよ。私は、小学校の低学年までは、それほど
勝ち負けにこだわらなくても良いと思います。高学年になって、『もし本人がもっと強く、
もっと勝ちたい!』と意思表示でも始めたら、また考え直すということでも良いかと・・・
そんな風に親が気楽な気持ちでいると、子どもも楽な気持ちで剣道に取り組めるかも知れません。道場というのは、やはりしっかりお月謝をとって経営されていますから、それなりに成績
も上げていかねばなりません。初めから道場だとキツイお子さんもいらっしゃると思います。
よくお考えになって、自分のお子さんの成長に合わせて一番良い方法をとられるのが望ましい
と思います。

ボランティアの場合、やはり遅刻も多くなってしまうのでしょうが、私どもの地元の剣道連盟
は、それでも時間内に少なくとも一人か二人は来るようにし、遅れてきた先生につないでいき
ます。最初は準備運動や基本ですから、それでも充分回っているようですよ。一人も来ないと
いうのは問題ですが、そういう場合は、必ず一人はいらっしゃって欲しいと父母からもしっかり
意見を出された方が良いと思います。剣友会であれば、父母の意見も比較的自由に出せるところ
が多いですから、それも良いところだと思います。
[2002/09/29 00:15:32]

お名前: Dragon Blade   
To けいさん

貴重な御体験談ありがとうございます。剣道を志すご子息の意志、それを取り巻く環境、道場の先生方、そして親の理解、サポートがあっての結果とお見受けいたします。
はげます、というのは簡単なようで、意外に難しいというところがあるので、私の場合、自分の剣道にめいっぱいということもあって、そのあたりは今後、気にとめようと思います。
今は、剣道に興味をもてるよう、剣友会に連れて行ったり、会社の稽古に連れて行ったりして少しでも興味を持てるようにしています。
あとはやはり剣友会ですと、先生方も仕事を持っていてほとんどボランティアでやっているので継続した体系だった指導が難しく感じます。
そういった意味でも道場のほうが良いかもしれません。楽しく剣道が出来るように土台作り、環境作りをしていきたいと考えております。
[2002/09/28 22:30:06]

お名前: けい   
Hideさん

>低学年はたくさんいるのですが、高学年になると歯が抜けるように人数が減っていく・・・と
>いうものです。高学年になると塾やその他の習い事とのからみで、どんどん人数が少なくな
>っていくのです。・・・(中略)
>小学校高学年で会の中心となって大会などに出場するべき子供たちの親が、役員として運営
>にかかわることがなかったのです。

高学年になるとポツリポツリと辞めていく・・・これはどの剣友会にも起きている現象だと
思います。ただ、ここでHideさんがおっしゃっているように、高学年のご父兄が役員として
関わること・・・・大変重要なんですね。

ある程度剣道に対していろいろ知識も深くなってきた高学年のご父兄ほどたよりになるものは
ありません。低学年のご父兄も心強いものがあります。子どもたちの顔と名前も、高学年の
ご父兄の方がたくさん覚えていますから、子どもたちにも頻繁に声をかけてやれます。

ここで大切なのは、高学年に関わらず、たくさんのご父兄が剣友会に顔を出せるよう策を練る
ことです。例えば、私の子どもたちが通う地元の剣道連盟では、夏の集中稽古の最終日には
バーベキュー大会を開き、親子で楽しむ会を毎年やっています。それから、一時期は、お茶当
番と言って、順番で父兄がお稽古に顔を出していました。また、現在愚息の通う道場でも、
何か会がある時は、5年生のご父兄が中心になる日、6年生のご父兄が中心になる日という
ように、ある程度役を割り当てて、普段なかなか足を運ばないご父兄もお手伝いできるように
しています。愚息の通う道場は、今年全国制覇をした強い道場ですが、レギュラーのお子さん
だけが中心にならないよう、低学年から高学年まで全員を試合に出してくださる機会が多いの
ですが、そんな時は現地集合にします。そうすると、ご父兄も試合会場に足を運びやすいです
よね。

また、私が役員を務める小学生のサッカークラブでは、ご父兄全員に役割を与えます。どんな
小さなことでも良いんです。例えば、お勤めで忙しい方でも、サッカーベストのお洗濯をお願い
するとか、とにかく、一人も逃さず全員にお仕事をお願いするのです。救急用品のチェック係
用具係、お手紙係、試合当日のコーチへのお弁当を買う係、引率係などなど、笑ってしまうほ
ど細分化されております。まぁ、ここまでやらないとしても、全員でその団体を応援している
という雰囲気は、いやでも伝わりますね。それを狙っています(笑)私の考えは、子どもは
できるだけたくさんの大人が関わって育てようというものです。

たくさんの親御さんが関わると、子どもたちも見ていてくれる大人が多いことに安心し、自分
たちは応援されている、愛されていると感じ、また一踏ん張りしちゃうんですね。
[2002/09/28 08:50:51]

お名前: けい   
Dragon  Bladeさん

はじめまして。すっかり出遅れてしまいましたが、今からでもよろしいでしょうか?(笑)
愚息は、年長から剣道をはじめました。愚息の通う幼稚園は、週に一回剣道の指導があり
ました。全員剣道の素振りをやるのです。愚息はいつも走り回ってとても元気な子でした
が、小さい頃から口数が少なかったので、その元気さを活かして、少しでも友達と積極的
に関われるようにと、年長の頃、サッカーと剣道を始めました。

愚息は元気でしたが、決して器用な方ではなく、何をやってもぎこちない・・・そんな感じ
の子供でしたから、剣道を始めてしばらくしても、まるで農作業状態の素振りには、あ然と
するばかり・・・。Dragon  Bladeさんの場合と同じで、剣道の基本の部には、年長はおろか
いるのは3年生の男子が二人、計三人でした。多分、お友達がいないという点では、つまら
なかったかも知れません。

それでは何故続いたのか? 愚息は不器用でしたが、週に二回のお稽古にはただ黙々と通って
おりました。一回は平日の夜、一回は日曜の午前中のお稽古でした。愚息が年長の年の夏、
ちょうど三番目の子が生まれ、私は、それまで平日の夜は送り迎えをしていたのですが、
秋から冬、寒くなるにつれ、もう赤ん坊を連れて送り迎えはできないと私が申しますと、
主人が「自分で行け!」と一言。年長の子の足で歩いて15分はある距離です。愚息は、主人
と一人で行く練習をし、9月から一人で夜通うようになりました。キャンプ用に使うランタン
を下げ、冬の間も一日もお稽古は休みませんでした。私は、子供が帰ってくる時間になると
マンションの窓を開けて外を眺めていました。そうすると、ポツッとランタンの明りだけが
見えてきて、ホッとしたものでした。

それでは、何故こんな小さな子が一人で通ったか・・・と申しますと、剣道連盟の先生方が
不器用な愚息の良いところ、つまり、『お休みせず通っていること』をいつも誉めてくださった
ことにあります。子供というのは、自分の良いところを誉められると、どんなことでもがんば
れるんですね。

小学校に上がってからも、愚息の剣道は決して上達したとは言い難い状態でした。しかし、
一生懸命通う愚息を、いつも先生方が誉めてくださった・・・これは貴重でした。そして、
週に二回のお稽古ですが、同年齢のお友達がいなくても続けられたのは、先生方が高齢な
ためか、人間性に溢れ、小さなことではおこらない・・・ただ、肝心なことではしっかり
叱って頂き、子供との接し方がゆったりしていたこと。話もとても面白かったようです。
一年生になった時、愚息に「剣道は何がおもしろくて続いているの?」と聞きましたら、
「ああいうおじいちゃんになりたいから・・・」と愚息は答えました。私は一瞬目が点(爆)
子どもって温かく接してくれる大人がいると、どんな状況でもやっていけるんだなぁと
思いました。子どものどんな部分でも良いから誉めてやる・・・これが長続きさせるための
良い方法ではないでしょうか? 良いところを誉めてやるんです。先生が無理なら、親御さん
で充分です。どんなことでも良いから、子どもって自分の良いところを誉められたいんですね
他人や親の小さな頃と比較されるのではなく、今の自分自身を誉めて欲しいんです。そして、
親だけでなく、周囲の人が温かい言葉をかけてやることで、子供はまたがんばれるんですね。

剣道をやっていらっしゃる方のお子さんは、つい親御さんが厳しい目で自分のお子さんを見て
しまわれるようですが、低学年の内は、自信をつけさせることが大切だと思います。それは
試合に勝つという自信ではなく、自分ががんばって続けてきたという自信です。試合で負けて
も、前の試合よりは必ずよくなっているはず。そういうところを誉めてやりたいですね。です
からなるべく風邪などを引かさぬよう、健康や食事にも気を遣ってやらないといけませんね。
家族や指導者がみんなで温かく見守ってやることが大切だと思います。
[2002/09/28 08:04:31]

お名前: Hide.   
To Dragon Bladeさん
ご子息の剣道、そして、Dragon Bladeさんの剣道が、いい方向に行きますことを、心よりお祈
りいたしておりますヽ(^.^)ノ


To けむろんさん
>その手の話は年配の先生だからこそ似合う、ってところがありますけど、自分たちも
>だんだんそういう年に近づいてきたかもしれませんね。
20代で少年指導をしているころ、「早く年を取らないかな・・・」といつも思ってました(笑)
少しはそういう話が似合う年齢になってきましたかね(^^)

>でも、我が身をふりかえってみると、自分の血肉になって残っているのは、何度も繰り返
>し聞かされた話なんですね。
なるほど、私もけむろんさんと同じで、極力同じ話をしないように・・・と考えていた時期
がありました。でも、おっしゃる通り、私が師匠から教わったことも、耳にたこができるくら
い聞かされたことばかりですヽ(^.^)ノ

>その先生は、同じお話を他の大会のときにもされていました。ああ、すばらしい先生だと
>思いました。大切なことは何度でも話す。子どもは同じ話を聞くのがけっこう好きで、そ
>れが三つ子の魂になって、百まで続くんだな〜。
なるほど、これまたいいお話を伺いました!
大切だからこそ何度でも話す。大切だと思う気持ちがあるから、お話もうわっ滑りしないで
心に響いてくる。
勉強になりましたm(_ _)m
[2002/09/21 10:58:31]

お名前: けむろん   
きれいにまとまっていますが、Hide.さんのお話に共感するのでもう少し m(_)m

to Hide.さん、

>精神的なことや先生方から教えていただいた故事来歴など

その手の話は年配の先生だからこそ似合う、ってところがありますけど、自分たちも
だんだんそういう年に近づいてきたかもしれませんね。

それから、おじいちゃん先生って、同じことを何度も何度も話してくださいませんで
した? またあの話かっていうくらい。私、あるときふと、それがすごく大事なこと
だと思ったんです。

あの話は前にしたからやめておこうとか、同じ話を繰り返すと馬鹿と思われやしなか
とか(^^;、とかく目先を変えることが子どもたちを飽きさせずにいいことであるかの
ように思っていた時期がありました。でも、我が身をふりかえってみると、自分の血
肉になって残っているのは、何度も繰り返し聞かされた話なんですね。

先日、小中学生の学年別大会の開会式で、ある先生が、朝起きたらお父さんお母さん
に挨拶をしましょう……、といった話をされました。その先生は、同じお話を他の大
会のときにもされていました。ああ、すばらしい先生だと思いました。大切なことは
何度でも話す。子どもは同じ話を聞くのがけっこう好きで、それが三つ子の魂になっ
て、百まで続くんだな〜。

わたしゃ、「三つ子の魂百まで」って剣道の先生から何度聞かされたことだろう。
[2002/09/20 23:32:55]

お名前: Dragon Blade   
To Hideさん、皆様

数多くのアドバイス、経験談、体験談をいただき誠にありがとうございました。
親子共々、精進していく所存でございます。

またご相談させていただくことがあると思いますので今後ともよろしくお願い致します。
[2002/09/20 12:47:13]

お名前: Hide.   
To mini-mamさん
そうですね、私も勉強になりました(^^)
でも、多くの皆さんが、剣道に熱い思い入れを持って子供に取り組ませているっていう点が
印象的でしたね。これって、他のスポーツには、あまりないことなんじゃないでしょうかね
ぇ・・・。


To けむろんさん
>あるいは種々の故事など、それは、少し大袈裟に言いかえれば日本
>の伝統文化を学ぶことだったのかもしれません。
子供のころ、おじいちゃん先生がいろいろお話してくださることが、あの当時はさっぱり理
解できませんでしたが、今になってみると「おお!」と気づくことがたくさんあるんですね。
これこそ「文化の伝承」ではありませんか!ヽ(^.^)ノ

でも、けむろんさんのこの一文を拝読して、私はハッといたしました。私は技術的なことは
たくさん話しているけど、精神的なことや先生方から教えていただいた故事来歴などをどれ
くらい子供たちに伝えようとしているだろうか、って(^^;
とかく、目先のことにとらわれてしまっているのは、私のほうかもしれませんね。
反省&反省です( -o-) フゥ
[2002/09/20 11:09:06]

お名前: けむろん   
mini-mamさん、
はじめまして。楽しい書き込みあちこちで拝見しています。
よろしくおねがいしますヽ(^0^)ノ


Dragon Bladeさん、

上の子が大きいですけど、世代は同じだと思います。もうすぐ40になります(^^)

ご期待にそえず、私の高校青春時代、剣道は中心にはなかったりします(笑)
気が向いたときだけ稽古に顔を出す、ここに書くと怒られてしまいそうな剣道部員
でした。先生が指導にみえるでもなく、試合に出るわけでもなく、同好会みたいな
部だったもので……。みなさん許して〜(^^;

私が子どもにも剣道をさせたいと思ったのは、Dragon Bladeさんが挙げてくださっ
たうち、次の2つが大きいです。
 ・年齢を問わず継続可能である
 ・世代を超えた交流が可能である
私は、高齢の先生ならではの教えから多々学びました。剣道そのものだけでなく、
生活面のこと、あるいは種々の故事など、それは、少し大袈裟に言いかえれば日本
の伝統文化を学ぶことだったのかもしれません。

子どもには、何でもかまわないから、何かに打ちこむことの楽しさを、体験し知っ
てほしいと思っています。
[2002/09/20 10:16:50]

お名前: mini-mam   
Dragonパパさん
このトピだけでこれだけの反響が有ったということは、結構同じような状況、或いは
チョッと違うけど似たような環境の方々がいらっしゃるとワケですよね。(おそらく
カキコしなくてもうなづいて読んでる人もいますよ)
解決の糸口が見えたかどうかはわかりませんが良い収穫にはなりましたね。
私もスゴク勉強になりました!
[2002/09/19 14:00:34]

お名前: Hide.   
皆さんのカキコを拝読しておりまして共通することは、まぁ、剣道サイトですから当然のこ
とですが「子供に剣道を続けさせたい」でしょうか。みなさん、日本の文化としての剣道に
愛着を持っておられ、同時に、子供にもそのよさを理解しつづけていってほしいとお考えに
なっておられる。うれしいことですね(^^)


愚息の通う剣友会では、こんなことが起きています。
低学年はたくさんいるのですが、高学年になると歯が抜けるように人数が減っていく・・・と
いうものです。高学年になると塾やその他の習い事とのからみで、どんどん人数が少なくな
っていくのです。愚息のひとつ上の学年は、まだ、10名ほどいるのですが、それとてどう
動くかわかりません。
結局、大きな原因としては、指導者が剣道のよさや楽しさを十分に子供たちに伝えられてい
ないところだと思われます。私は指導者ではありませんが、会の相談役という任をおおせつ
かっておりますので、少しでもこういった傾向に歯止めをかけるべく、指導面での改善を指
導者とともに話し合っております。

そうやって剣友会の改革に乗り出してみて新たな問題点も見つかりました。
それは、この10年来、会の運営を担当してくださっている役員さんが変わっていないとい
うことでした。むろん、役員さんは皆さん剣友会OBのご父母の方で、会の運営もボランテ
ィアで行ってくださっています。もうベテランですから、会の運営も実に円滑でよどみがあ
りません。しかし、ここに落とし穴があったのです。
小学校高学年で会の中心となって大会などに出場するべき子供たちの親が、役員として運営
にかかわることがなかったのです。親が役員となっていれば、子供にも「行きなさい」といい
やすいですし、子供のためにということで、剣友会活動や見学・応援にも熱が入ります。し
かし、ベテランの役員さんにまかせっきるですので、親たちが剣友会そのものに足が向かな
い。したがって、子供も熱が入らない・・・ということで、高学年になると一人抜け、二人抜
け・・・という状況が始まるようです。

子供はいくつになっても「両親に頑張りを認めてほしい」という欲求を持っております。私も
高校の現場で長らく指導をしておりましたが、自立しつつある高校生ですら「親の関心の薄
い」選手は、積極的な親の子供に比べると、上達度合いや試合結果に差がありました。
親がうまく子供の成長に関与していくことが大切だという証拠ではないでしょうか。


教師をやっているとき、よく、問題生徒の父母と面談もいたしました。こうした家族のほと
んどが、親子の結びつきが希薄(時には過干渉もありましたが)でした。親は二言目には「忙
しい」を口にし、「なかなか顔を合わせて話す機会がない」といい、「もう、高校生にもなると
親の言うことは聞きませんで」と苦笑し、「子供の自主性に任せております」とわかりのいい
親を演出することによって責任回避を図ろうとします。
子供が成人するまでは、親がしっかりと生き方の規範を示してやるべきです。それは、進路
にしてもしかりです。子供任せにしてしまうことは楽ですが、親子できちんと向かい合い、
真剣に話し合うことこそが、「子供の自主性」を育てることになるのではないでしょうか(^^)

剣道から少しはなれた教育論になってしまいましたが、子供に剣道をやらせるにあたっても、
「評論家」的なかかわり方ではだめだと思うのです。もちろん、ご両親が剣道をおやりになる
必要はありませんが、おやりになっているなら同じ剣道を学ぶ立場として、おやりになっていらっしゃらないのであれば、「剣道を理解しサポートする」立場として、子供と一緒に、子
供の視点で、剣道にかかわってほしいのです。そして、親として大人として、近視眼的に勝
敗のみを見るのではなく、子供の将来までも見据えたサポートを心がける必要があると考え
ます。


などと偉そうなことを申しましても、私の親業は、まだまだ序盤戦です。皆さんとともに、
「親としていかに剣道にかかわっていくか」をこれから先も考えていきたいと思います(^^)
[2002/09/19 12:14:44]

お名前: ムサシシュラ   
おはようございます。昨日の発言は改行がマズカッタようで、読みにくい文章で申し訳ありま
せんでした。今回は大丈夫かな?(また読み難かったらすみません)

自分で再開してみて、剣道はいいなあと再発見することがたくさんあります。中断中は竹刀な
んて一度も握ったことがなかったのに、いざ始めるとそれなりに形は憶えていて体力が衰えた
以外は、そう変わることなく稽古ができる。自分が我子と竹刀を交えるなんて夢にも思ってま
せんでした。剣道は皆さんがおっしゃるように年齢に関係なくできるところが素晴らしいと感
じました。小学校の低学年から70歳過ぎの先生まで一緒に稽古できるのは剣道だけなんじゃ
ないですかね?試合に出る、勝つ、以外にも段位取得など自分の目標を持って、自分のペース
で取り組める、等々。

ですから子供達には、「今強くなくてもいいから、自分の目標を持って長く続けなさい」とい
ってます。いまのところは次の試合でどうこう、っていうのが子供達の目標になってるようです。それに対して、私達も「次はがんばろう!」と子供の気持ちを盛上げるようにしてます。
まだまだ強くないもので・・・
今年の夏には日本武道館に少年武道練成大会に出場させてもらいまして、私も恥ずかしながら
元立ちで試合場に立たせていただきました。まさか自分が武道館に立つなどとは夢にも思って
おりませんでしたので感激しました。実際は子供達のアシを引っ張らないようにと、それだけ
を考えておりましたが・・親子ともにいい経験をさせていただきました。

また、隣町の道場に通っていることで、まわりは違う学校の子供達ばかりしかおりませんので
最初はオドオドしてましたが、すぐに打解けて仲良くなり子供の社会が広くなったようです。
これも剣道をやらせてよかったと思うことのひとつです。稽古中は一対一で向い合うことが多
いのでそのなかでお互いに競い合ったり、喜んだり、泣いたりしてますね。

そんなこんなで、今までは「見るだけなら有段者」だった嫁さんも、今月から子供達の横で素
振りをはじめました。全く経験はありませんが自分のペースで稽古して、子供達と一緒に昇段
審査を受けるのだと笑ってます。結局家族四人でボチボチ剣道をやることになりました。

また防具を買わなくては・・・
[2002/09/19 09:51:34]

お名前: 佐三郎   
ぼくはねー 最初はおじいちゃんが剣道の形の稽古するとお菓子もらえるから
剣道やったんだよー
そしたらうまくなっちゃいましたよ

少しふざけた文になってしまいましたが、
実際、上のようにあの高野佐三郎先生ですら、お菓子という餌で
剣道を始めました
そのあとで厳しくしていったみたいですね

やはり、導入の部分のハードルはクリアできやすいようにすれば
つまらないことでも続くと思います
続けてればだんだん面白くなっていくんじゃないですかね
[2002/09/19 04:30:15]

お名前: Dragon Blade   
To けむろんさん

うーん、非常に共感する部分が多いのでびっくりしてしまいます。お子さんが3人いらっしゃるので世代的にはわたしより上と見受けましたが、非常にしかっりした考え、
洞察力があり、是非けむろんさんご自身の剣道青春時代を聞きたくなりました。

試合に勝つ=剣道が強くなる=自身がつく=楽しくなる=継続できる=昇段していく
という図式なのですが、
それをまわりで支える仲間、先輩、先生がいないと確かに行き詰ってしまいます。
試合に勝つ、というところが負けてしまうと一気に楽しくなくなります。

私も現在、会社の剣道部において剣道を再開しましたが、素晴らしい仲間がたくさんいて、試合に勝つことを第一前提において稽古していますが、合宿やイベントもあり
非常に楽しくやらさせていただいています。
高校時代は剣道漬けの3年間(正確には2年半ですが。)で思い出すのは毎日の稽古
に付け加え、朝練、練習試合、そして一歩間違えば気が狂いそうになる合宿などです。
でも仲間がたくさんいたので、同期一人も退部することなく続けられました。

結局一人では何も出来ないということです。しかし強くなっていくと孤高になっていくのもわかります。難しいですね。

自分の半生を振り返ってみても、何もせず遊んでいた時代は何も残らず、苦しかったけど何かに打ち込んでいた時代は良き思い出が残っています。

倅にもそんな青春時代を送ってほしくて剣道を勧めています。そして今の私の年になり
子供も出来た頃、
あの時親父の言っていた事がわかるよ、なんて思ってくれたら最高です。

・日本伝統の武道である
・格闘技の要素がある
・年齢を問わず継続可能である
・世代を超えた交流が可能である
・いつでもどこでも継続可能である
・段位制度によりモチベーションを高められる

など、一生を見据えた剣道は最高なのではないでしょうか。
[2002/09/19 00:46:47]

お名前: mini-mam   
けむろんさん、初めまして。
>そして私は、こちらで多くの仲間に出会うことができ、そのおかげで・・・
の部分、すごく良くわかります。
私自身始めたきっかけこそ子供がらみではありますが、今実際には一人でやってるワケ
で、ここでこうして志を同じくする皆々様と出会わなければこんな打ち込めただろうか
って思います。(上手い下手は別として・・・です)
そういう意味ではここのサイトには本当に感謝致しております。

きっと、子供達も同じだと思います。やっぱり「仲間」は大切です。
時には痛みを分かち合う友であり、また時には良きライバルであり・・・。
そして何より一緒にやれる楽しさ、これに尽きます!!
[2002/09/18 21:20:54]

お名前: けむろん   
Dragon Bladeさん、

お返事が早いですね。
ちょっと語弊があったかもしれません。Dragon Bladeさんが補ってくださった
とおりで、子供同士といっても、もちろん状況によりけりですね(^^)

元立ちの大人に打ちこんでいくのが稽古の大半を占め、子供どうしでのお稽古
をほとんどしないところもあります。長短あると思いますが、個人的には一定
のレベルに達したら、子供どうしのお稽古をメインにしているところを選択し
ました。極端な初心者どうしでなければ、小さな子どもどうしでも結構やれば
できるものです。まだむりだろう、なんて大人が勝手に思いこんでいることも
多々あって、子どもたちを見ているとそういうことによく気づかされます。

厳しさ、という点は、ほんとにむずかしいですね。これまもう剣道のことだけ
ではなく、子育て・教育全般にわたってのテーマだと思います。玉磨かざれ光
なしの喩えどおり、ある程度の厳しさがなければ、せっかく子どもが持ってい
る力も引き出せないのは事実でしょう。かといって子どものあるがままを受け
入れてやるのも必要なことです。きまったさじ加減はありませんから、様子を
見つつこれらのさじ加減にいつも頭を悩ませるのが親の役目なのでしょうね。

ただひとつ感じてきたことは、厳しいこと・辛いことを乗り切っていくために
最も適した条件は、それを伴にする仲間がいることだ、という思いです。うち
の長男はけっこう強かったけれども、同じ年頃の仲間が少なく、中・高時代は
あまり剣道を好みませんでした。次男はへたくそなくせに、仲間がたくさんい
るので剣道が大好きです。そして私は、こちらで多くの仲間に出会うことがで
き、そのおかげで剣道を再開したようなものなのです。

をを、何だか勝手にけむろん節を唸ってしまい、失礼しました(^^; 読み流して
くださいませ。
[2002/09/18 20:01:39]

お名前: Dragon Blade   
To けむろんさん

貴重な体験談ありがとうございます。ただ子供同士というのが何年生ぐらいからが良いのか、また大人との稽古、子供同士の稽古と両方するのが良いのか、
など意見の分かれるところだと思います。あまり子供同士で馴れ合いになると遊んでしまったり、
真剣に取り組まない可能性もあります。昔は怖い先生が必ず道場に一人はいて、確かにその先生が来ると寒気がしたのを覚えております。
でもそのおかげで少しは強くなったのではないかと今になって思います。
今は厳しすぎると子供も来なくなってしまうんでしょうね。
厳しさの中にも暖かさがあれば良いと思うのですが。。。
社会人になって思うのですが、剣友会などは社会人が会社終わってからの指導になるので週二回必ずくるのは厳しいです。
道場などは違うと思うのですが。。。
そういった意味では大人も続けるための創意、工夫が必要なのかも知れません。
[2002/09/18 17:59:26]

お名前: ふーちゃん   
皆さんいろいろあったのですね・・・とても勉強になりました。
うちの子が通った道場も今は小さい子が結構おおいです。だけど、
やめる子もいるのは確かです。それは結局、その子の個性と受け止めても
いいのかな〜〜とも思います。だってわたしは剣道は大好きだけど、ほかの人には
もっとすきなものもあると思うし・・でも剣道を好きになる環境作りは、
やったほうがいいと思います。それが少ないと(結局は親の思い入れかな・・)
好きになるチャンスも少ないと思います。おかあさんも剣道にのめりこむと
いいですけどね〜〜
[2002/09/18 15:41:17]

お名前: けむろん   
Dragon Bladeさん、みなさん、

個人的な体験談にすぎませんが、私も……

私自身は小学校2年生のときに剣道をはじめ、4年生のときに道場を変わりました。

はじめに通った道場は同じ学校の友だちがおらず、また子どもたちのお稽古は、ず
らりと並んだ大人の元立ちに打ちかかっていくばかりのものでした。とにかく、剣
道のある日がいやでいやでし方ありませんでした。

学校の友だちに誘われ、4年生からは少し遠くの道場に移りました。初めて見学し
たとき、子供どうしでお稽古しているのをみて、なんておもしろそうなんだろう!
と胸が弾んだのを覚えています。時代もありましょうが、基本的に親は手出しせず、
竹刀の組み立てから自分のことは自分でするのが当たり前。試合に親がついてくる
こともいっさいせず、逆にそれがぼくらの誇りでもありました。高齢の先生がたっ
たひとりで指導されていた道場ですが、多くのことを学んだ楽しい日々でした。

私は自分の体験から、子供に剣道をさせるにあたって、剣道を楽しむための条件と
して次の3つのことを頭におきました。

1.稽古を決して休まないこと。
2.子供どうしで稽古すること。
3.試合に対して消極的ではないこと。

そしてこれらができる道場を選ぶようにしました。

体格に恵まれた長男は小学校1年から6年生まで野球と並行して続けました。中学
では野球部、甲子園を目指すといってた高校では突如バレーボールをはじめ、その
間は道場で剣道を続けました。

人一倍きゃしゃな2男は、とても竹刀など振れそうになく、ながらく待って3年生
の半ばにやっと始めました。へたくそでもなぜか剣道が大好きになって、並行して
いた野球をやめ5年生の秋ごろからは自ら遠方の道場にも通うようになりました。

3男は比較的運動能力に恵まれているようで、年中からはじめました。最初は先生
から逃げ回って、それが足腰の鍛錬だってな感じで、10分もてばいいという調子
でした。でも、うちのが始めたことで小さい仲間が増えてきて、そうするとうちの
も楽しくなって、年長の現在、面をつけてのお稽古にも加わるようになったところ
です。やっぱり仲間がいることがいちばんのようですね。

ちょっと自身の回想モードに入ってしまいましたが(^^;、時期も選ぶスポーツも子
どもによってそれぞれだと思いますから、あせらず楽しまれますように(^^)
[2002/09/18 14:57:19]

お名前: Dragon Blade   
To Hideさん

はじめまして、貴重な御体験談ありがとうございます。先生の本<剣道上達BOOK>も読まさせていただきました。大変良く出来ていて、
しかも一般の剣道指針書とは一線を画するところがあり参考にし身につけたいと思っております。

先生の書き込まれた内容でポイントとなるのが
1.毎日、朝稽古を実施
2.同年代の子供が多い道場を選択
だと考えました。大変参考になりました。
1.については親の努力も必要なので親子で頑張ってみようと思います。
2.については残念ながら、近くには限られた剣友会しかないので選択するには行動範囲を広げなければなりません。
私自身のこともあって、歩いて10分ほどのところを選んでしまいました。会社の知り合いの方が指導員をしている車で30分以上かかる場所もあるのですが
考えてしまいます。
現在は剣道には興味を失っているので何とか興味を持たせるようにしつつ、先生のところのように毎日の日課に取り入れる方向で精進したいと思います。
[2002/09/18 12:58:41]

お名前: Dragon Blade   
To 皆様へ

それぞれのご家庭の貴重な体験談ありがとうございます。参考にさせていただきます。
総括すると子供の意見を尊重しつつ、それとなく剣道をやる方向に導き、一旦はじめたら継続させるとのことだとの結論に達しました。
サッカー、野球などの団体競技やマラソン、自転車などの個人競技?を含めて
個人競技でしかも他の人との交流があり、末永く続けられるスポーツ(武道)は剣道しかないのではないかと思っています。
私が幼少よりはじめさせたい理由は例え途中でやめて10年以上ブランクがあっても
体にしみ込んでいたりするので再開しやすいのと、小さいうちに例えば全国レベルの大会などに機会があって出場できたりすると
本人にとっても大きな自身となり必ず将来役立つであろうと考えてのことです。
あとは最近この齢で感じたのは、やはり日本の文化・伝統である剣道に接することにより、
子ども自身または親自身も日本人としての誇りを持たせたいあるいは持ちたいと感じたからです。
[2002/09/18 12:40:46]

お名前: Hide.   
Dragon Bladeさん、はじめまして。管理人のHide.と申します。私自身、小3と年中の男の
子の父親で、長男だけが今剣道をやっております(^^)

私も、「子供には剣道」と考えておりまして、小学校1年生になったらはじめさせようと計
画を立てておりました。最輪にして子供も「やりたい」といっておりましたし、私が「剣道
の先生」であることも知っておりましたので、興味を持ってくれていたようです(^^)

しかし、すんなりと剣道をはじめさせたわけではありませんでした。
幼稚園でも一番背が小さかった愚息は、小学校に入っても体力がありません。また、私の両
親と同居でのんびり甘やかされて育っておりますので、学校でもスローモー、家庭生活も
おっとり型でとてもすぐに剣道に入れることはできませんでした(^^;

そこで、まず、毎朝、私と二人で剣道の基本を勉強することにしました。礼法・所作・構え
方・体の運用・面小手胴突の三挙動と一挙動・素振り・・・。だいたい10分から15分ぐ
らいで、あとは、ボール投げやサッカーのパスなども取り入れ、なにしろ、「剣道を好きに
させる」ことを一番に考えました。

それと平行して、道場・剣友会探しをしました。
幸いなことに、私の住む区は剣道の盛んなところでして、全国的に有名な道場も車で10分
ほどのところにありました。それらを、とりあえず1軒1軒見学して回りまして、一番低学
年の多い剣友会に入会させることにしました。歩いて数分のところにも剣友会があったので
すが、そこは子供の数がすくなかったのでやめました。入会させたのは、小1の11月です
から、二人で路上朝稽古をはじめて半年が過ぎてからでした。
入会したところは、車で5分ほどのところで、子供だけでは通えません。我が家も女房は剣
道を理解しない女性でして、自転車に乗せて送ってくれる・・・なんてことはありません。
いきおい、お稽古日には私が送り迎えをすることになりました(^^;

指導者はいずれも大人になってから剣道をはじめられた方ばかりで、必ずしも立派なご指導
ではありませんでしたが、温かみのある剣友会でしたので、愚息も嫌がることなく通うこと
ができましたし、こちらが目論んだとおり、同級生の仲間も多くできましたヽ(^.^)ノ
小3になった今、ようやく対外試合(区の個人戦)に出していただくようになりましたが、ま
だ、1勝もできません(^^; 私のと朝稽古は毎日続いておりますが、たいしてうまくなりま
せんね(笑) 私も愚息には「長く楽しんで続けてほしい」と考えておりますので、それほど期
待もかけておりませんが。
ただもし、高学年になって「強くなりたい」と熱望するようになれば、その環境を整えてやる
ことはできると思いますが、今は、様子見です(^^)

ちなみに、他のスポーツとのからみですが、5歳のころから週に1回スイミングに通わせて
体力作りはさせておりました。平泳ぎをマスターしたらやめさせる予定です。
剣道をはじめてから学校の友達の関係で「野球がやりたい」と言い出したことがありました
が、「剣道と両立できない(これから土日にも試合が入ってくる)」という理由で、あきらめ
させています(^^; まぁ、本人もそんなに強く思っているわけでもなく、「剣道をやってる
自分」を結構気に入っているらしいので、事なきを得ています(^^)


っとまぁ、取り留めのないカキコになってしまいましたが、我が家での剣道とのかかわり方
をご披露してみました。ご参考になれば幸いです(^_-)~☆
[2002/09/18 12:29:12]

お名前: ムサシシュラ   
みなさん、はじめまして。今までしばらくROMさせていただいておりましたが同じような境遇の方も多いようで、参考にはならないかもしれませんが我家のケ−スをおはなしします。

私自身は小学校4年から高校卒業まで剣道をやってましたが、大学では大学でしかできないことをと思い全く別のスポーツに打ちこんでました。(つい最近まで)子供は現在6年生と2年生の女の子ふたりですが、共に剣道をやってます。上の子が2年生の時に町の講座に少年剣道があることを知って、なにか体力つくりにやらせたいと思っていた(嫁さんが)時でしたので「やってみるか?」「やってみようかな?」のノリで始めました。はじめのうちはなにがなんだか分からないうちに、まわりの子供たちと同じようにやっているだけでしたが、防具をつけて試合稽古をやりだす頃には本人も少し面白くなってきたようです。週2回の稽古でしたが、まずは休まず行く事が大事であると言い聞かせ、私もできるだけ稽古を見るようにして「ここはよかった、あそこはこうしたら?」と帰りのクルマのなかで話してました。下の子も一緒に稽古を見てましたので、年長さんの時には先生からすり足を教えていただくようになって自然と剣道を始めました。(本人の希望は聞きませんでしたが)上の子が5年生になる頃には「見てるだけじゃ・・自分でやってみせて!」と嫁さんの勧めもあり、自分でも「またやってみるか」という気持ちになってきましたので18年ぶりに竹刀を持つことになり、親子三人で高校の同級生が指導している隣町の道場にお世話になることにしました。三人で始めて1年半ほどになりますが、みんなそれなりに上達してますし、面白みもでてきてるようです。週3回の稽古も全く休みませんし、稽古中も私や嫁さんの目がある手前、サボることもできず頑張ってます。

始める時はべつに剣道にこだわったわけではありませんでしたが、やっていくうちに子供なりに楽しみ、面白さがわかっていくのではないかと思います。単純な基本稽古の反復練習でも毎回毎回上達していくわけですし、それを見て誉めたり、注意したり、怒ったりしながら親子で楽しんで(?)いくのがいいと思います。子供さんが「やりたい」と思ったときに始めるのが一番いいと思いますので、早ければいいということではないと思います。実際指導されてる先生には、ある程度体力がついてから始めたほうがいいとおっしゃる方もいらっしゃいます。

全く参考にはならないですが「我家の場合はこうでした」ということで。いつか親子で稽古ができる日がくるといいですね。
(我子が試合で勝ったときは涙もんですよ!オヤバカですね!)
[2002/09/18 10:55:59]

お名前: mini-mam   
ひぇ〜、ここで親馬鹿さんとお会いするとはビックリ仰天!!
そうですかぁ、そんなコトが・・・。よそ様の事情は聞いてみないとわからんモノです
ネー。お互いに「真の敵は別に有り」ってなカンジでしょうか?
ウチの場合せがれに強制しないのは奴の性格にも有るワケでして。アイツは根っからの
「あまのじゃく」(誰に似たのか!)なモノで、外野が「やらんかいっ」と言ったトコロで全く無駄。逆に「やらんでよろし〜っ」みたいなコトに限って興味を示す扱いずら
い人種です。(まぁ在る種、子供ってぇのはそういうとこ多いようですが)
そこで私の作戦としては、とりあえずは「はた」から見せといて本人が「ウズウズ」し
てきやしないかと辛抱強く待っているワケです。(ハングリー精神ってヤツ?)
もっともソレを仕掛けるほうは半端じゃダメですからネー。おかげで?私のほうが「剣
道漬け」に陥っております。でも親(おやじでもおっかさんでも)のそういう姿を見せ
るのも子供にとって悪くは無いのではないかと・・・。
Dragonパパさん、やり方は人それぞれです。こうすれば・ああすればってなコトは申し
あげられませんが息子さんにベストな結果になりますよう、心より願って止みません。
[2002/09/18 08:56:09]

お名前: 親馬鹿一刀流   
TO Dragon Bladeさん

親馬鹿一刀流と申します。
結論から言うと今はあきらめるべきでしょう。
はづかしながら我が家のケースをご紹介します。

息子現在6歳。幼稚園年長。
歩き出す頃から私がさわる物に興味を示し、竹刀を振り回して遊んでいた。
お父さんが行くところにはどこへでも付いていきたくて道場にも良く行った。
当然剣道に興味を持ち、知り合いから頂いた特別製竹刀でおしめをつけている時から
お遊び程度に打ち込みを始める。
やらせてみたら結構上手に出来るので大いに期待して防具を手作りする。
子供も喜んでやっていた。
家内は私が家を空けるので剣道反対派。
自然家庭内でも剣道を良く言わず、子供が感化される。
そのうちに子供の口からお父さんは剣道ばっかりやっていて悪い、剣道は面白くないと
の発言が出始める。(剣道の稽古は行ったり来たりばっかりで面白くないと言われ妙に
納得する。)
そうは言いながらも、打ち込みをさせるとしっかり出来るので変に期待してしまう。
気持ちを引きとめようと防具を買ってあげようかとカタログ、雑誌を一緒に見ていた
らまんざらでもない様子、シメシメ。
ところが先日、防具買ってもらおうかどうか迷っていたけど多分やらないと思うか
ら買ってくれなくていいとの事。親馬鹿パニック&がっかり&あきらめの境地。

剣道が最高のものとは思っていないが持論の私ですが、さすがにショックを隠せません。
今は、下の子3歳女の子をどうやって引き込もうかと画策中ですが、あせりは禁物。

結局は女親からいかに剣道はすばらしくてお父さんは剣道頑張っている。お母さんも
剣道大好きと言わせられるかでしょう。
子供も一個の人格あり、本人が嫌なものは頑固として受け付けません。
奥様を味方につける努力を続け気長に待ちましょう。
[2002/09/17 23:48:51]

お名前: mini-mam   
ふーちゃんママさん、Dragonパパさん
そーですかぁ、やっぱ小さいうちはある程度強制も必要ですかねぇ。
どうも私は不器用なモノでついついお手軽な方向に走ってしまいがちです。
自分でも「手抜き」かなぁって思うコトは無きにしも有らず・・・です。
何だか相談者が私に変わってしまったようで変ですネ!
一応、私の稽古日には(平日の場合)坊主も連れて行ってます。これって一種の強制か
もしれませんねー。本人はやらないので稽古中は見学のみ。でも「見取り稽古」じゃ無いですけど、ささやかに影響は受けてるみたいです。と言うのは「剣道」というモノを
彼なりに意識してるようなのです。やる・やらない、は別として世の中にこういうモノ
があるんだゾっていうことを知ってくれただけで母としては満足です。
もし、この先奴がやるって言い出せばもちろん嬉しいですが、そうなら無くても私と一
時期道場通いしていたコトをおぼえててくれたら、それはそれで満足です。
ダメですよねぇこんなんじゃ!! 反省・反省。
[2002/09/17 23:42:05]

お名前: Dragon Blade   
私自身は幼少のころ(とはいっても小学3年生)からはじめましたが、続いたのは双子の兄や友達がたくさんいたからです。そのころ剣道ブームでした。今は少子化の上、剣道をやる子は少ないです。
もし可能ならば中学生ぐらいまでは教える自身があるので、毎回マンツーマンで教えても良いのですが。
教えるのが下手な私では子供を怒りまくっておわるでしょうなあ。きっと。
我慢、強制、やはり必要でしょうね。
[2002/09/17 18:30:33]

お名前: ふーちゃん    URL
真実を言うと、やはり強制・・小さいうちは親がかりで来る・・っていうか嫌がってこない
に決まってるので、何とかごまかして続けたって感じです。だっておもしろくないでしょう。
すり足や基本ばかり小さい子にとっては、・・・(嫌がるときはお母さんが見ていて
小さなことでもほめてあげると喜びます。)
防具を付け出して、試合が様になるようになって、一回か二回勝ったりすると
楽しくなる子がおおいから・・
そこまでに、何回か来る山に親がどう考え、対処するかで変わってくると思います。
もし、それでも嫌いって言うなら、きっとほかにあるのでしょうあったスポーツが
[2002/09/17 17:29:28]

お名前: ふーちゃん   
わたしは一人息子のおかーさんです。(一応女・・)
剣道とは縁もゆかりもない、人生でした。子供が一人っ子ということで、
その子の人生を考えたとき、やはり何かスポーツで身体とこころを鍛えたほうが
いいのじゃないかと思ったわけです。姉のところが子供に剣道をやらせていて、
日曜のたびに試合、夜は稽古で9時ごろかえって。・・・という生活を見て
わ〜〜剣道だけはいや、くさいしなーーーと、思っていたのですが、子供が小学校
にあがったとき、毎日ゲームと友達との遊びで終わるということにちょっとこれでは
いけませんな・・・と、おいもいたったのです。精神力、礼節、・・剣道・・・
しかない??そう考えて、門をたたいたのでした。最初は、近くの小学校でやってる
からと、見学に行きました。次にちょっと離れてるけど、いい剣道をおしえてるよ〜〜
と姉から聞き、見学に行きました。「どっちにする??」と聞いて、「こっち」と子供が
選んだ後のほうに決めました。それからは、子ども嫌がったら、「あなたが決めたんだから
!!続けないと!!」(詐欺になるかな〜〜小1の子に・・)ということで続けてきたんです。
山をいくつか越えた今は、きついとかいやなことがあっても剣道をやめるとはいいません。
もちろんわたしも興味なかったですけど、最初は子供のためとついていってたら、試合や稽古
を見てるうちに、はまってしまって、(ちょっとやったサッカーの時もはまったのでこれは
性格かも・・)な〜〜んでわたしも小さいときからやらなかったんだろうって思うほどに
なっちゃってます。お母さんも、興味なくてもついていって見ないとはまらないかも・・・
でも、家事はそっちのけですので、お父さんの協力とあきらめと覚悟がいります。・・
[2002/09/17 17:18:20]

お名前: mini-mam   
Dragonパパさん
スミマセン。私の説明不足で有りました。
ダンナは「格闘技」自体が嫌いなワケでは無いのです。事実「K−1」だの「ボクシン
グ」だののTV観戦は大好きでVIDEOにとってでも見ております。
ただ、「オンナが格闘技〜っ!」というコトらしいです。(今時古いタイプ)
別に実生活において凶暴なコトするワケじゃあるまいし〜 ふんっ!!
[2002/09/17 13:16:48]

お名前: Dragon Blade   
To mini-mamさん

貴重な現在進行形の経験談ありがとうございます。我が家と正反対とは驚きました。
女性で経験者ならば倅にやらせたいと思うのはわかります。しかし反対する男性も
いるのですね。年齢にもよりますがあえて好きではない人はいますが格闘技大嫌いというのはあまり聞きませんね。一度剣道の稽古を見せたり、全日本のテレビ放映を見せると男性ならば血が騒ぐはずです。お互いに頑張りましょう!
[2002/09/17 12:46:35]

お名前: mini-mam   
Dragonパパさん初めまして。「おばば剣」やってる者で御座います。横レスで恐縮です。
私はこのような「悩んだお方にアドバイス」コーナーにしゃしゃり出る資格は全く無い
のですが現在進行形の我家の状況とまるで逆パターンのようでしたので思わず顔を出し
てしまいました。ですから決して「アドバイス」では御座いませんのであしからず。
 
ウチの場合、まず去年小学校にあがったせがれに「礼儀&良い姿勢」を叩き込む希望も
有って近所の道場に見学に連れて行きました。一連の稽古内容を見た後に一言・・・
「やらな〜い!」でしたので、イロイロご案内して下さった方々の手前も有り(私結構
体裁家)子供にだけやらすのも確かに無責任かと思い「んじゃ母ちゃんが一丁やってみ
るからアンタはとりあえず見てなさいっ」ってなカンジで経験もわずかな私から始めた
ワケです。(実はこの頃はスグ一緒にやるって言い出すと高をくくっておりました)
ところが〜っ!1年経った今になっても待てど暮らせど「やる」とは言ってはくれませ
ん。・・・と言ったのが現況で御座います。オマケにもともと子供にやらすのすら反対
派だったダンナが私にイイ顔するワケが有りません。Dragonパパさんトコの奥様では
無いですが「防具邪魔〜っ!格闘技なんてヤメテくれ〜っ!」と日々罵声を浴びる始末
です。やはり全くその道に接したコトの無い人間に理解を求めるはなかなか苦労を伴い
ます。特に休みの日などに稽古に行こうモノならまるで「裏切り者」扱い。よくココの
管理人のHide.さんが奥方のコトを「剣道未亡人」とおっしゃっていますが、その言葉
を借りるならば我家は「剣道やもめ」ってなトコロでしょうか?
まぁいずれにしても子供には強制したところでこちらも楽しくは無いですし、今のとこ
ろ自分1人で何とか続けております。親子対決・・・確かにあこがれますよねー。ウチ
は現況だとその前に「水面下の夫婦対決」が控えております。

こんなけったいな家族も有るコトだけカキコさせて頂きました。
Dragonパパさん、お互い余計な苦労も多かろうと思いますがそれも修行と考え頑張り
ましょう!!
[2002/09/17 10:01:07]

お名前: Dragon Blade   
To: ふーちゃん

貴重なお子様の経験をお知らせいただきありがとうございます。やはり、親と先生+友達の影響が大きいといった感じですね。私も昔行っていた道場の怖かった先生を思い出しました。今の先生は優しいですね。

ところで我が家の場合根本的な問題があったことを忘れていました。ママが剣道(武道)といったものに接したこともなく無関心です。
当然、剣道を習わせるのも反対で、私が何とか説き伏せて親子で行きだしましたがすぐに倅が行きたくなくなるとほくそえんでいました。
当然無理矢理行かせることも出来ず断念しました。
男性の場合、経験者も多く、少なからずとも日本男子たるもの武道(剣道、空手、柔道など)を知らねばと思う方も多いと思うのですが、女性はまったく知らないもしくは興味がないか、理解があるの両極端です。
「くさい」「きたない」「くらい」の3Kと言われた時は唖然としました。せめて
「きびしい」「こわい」「くるしい」ぐらいだと良い?のですが。
ふーちゃんは文体及び内容から女性と思うのですが(男性だったらごめんなさい)、もともと剣道(武道)に理解、興味はあったのですか?
[2002/09/16 23:31:01]

お名前: ふーちゃん   
小さいころから剣道に接し、親や兄弟の稽古についてきてなどなど・・
自然とやりだす場合は、すんなりいくかも知れませんが、5歳ではちょ
っと早いかも・・好きな子もいますが、嫌がる子もいますよね。
うちの場合は小学校1年生からでした。剣道は好きになったけど、それでも
友達と遊びたいときでも切り上げていかせるのは大変でした。小学校3年くらいからでも
遅くないような気がします。しかし、その頃ほかのスポーツの魅力にも負けず剣道を
えらべるか・・・・難しいところです。
うちの子も途中、サッカーに手を出しましたが(3年の頃)二つは体力が持たずに、
結局長く続けた剣道を選びました・・・(良かった・・・)
途中行きたくないといったときも、特別な理由がない限り絶対休まず、「行くべきもの」
との観念を植え付けました。
それに、道場の先生が良かった。・・・厳しい優しさを持った先生で小さい子供が大好きに
なっちゃうような面白い先生でした。ほめてくださるときもとても魅力的で・・又来たくなる
って感じかな・・
子供の数の多いところもいいかもしれませんね。おともだちでつる・・?
道場めぐりをして、子供の気に入ったところへはいる??近くにいっぱいあれば・・です。
うちはそれで、車で30分位のちょっと遠いところへ行きました。(でも中学になったら
遠くていけません)
あまりアドバイスにはなりませんでしたが、うちの子の場合・・です。
[2002/09/16 19:48:13]

お名前: Dragon Blade   
<見にくかったので再度アップします。>
はじめまして、こんにちは。5歳の男の子をもつ父親です。私自身、その昔、小学校3年生から兄とともに道場に通い、
中学、高校と剣道部に所属し約10年間剣道をやっておりました。
公式戦ではたいした戦績も残せなかったものの、特に高校時代の部活は平日毎日の練習、日曜日の練習試合、遠征、苦しくて泣きたくなった合宿等、
今では懐かしくも良い思いでです。高校卒業以来、剣道はおろか、竹刀さえも一回も握らなかったのですが、16年ぶりにやりたくなり再開致しました。
倅にもやらせようと思い、私は会社の剣道部に入部すると共に、近くの剣友会に親子そろって入会しました。最初は私の方が大変で、
まず右足かかとが痛くなり、普通に歩けない状態が1ヶ月続き、次は右手の甲がはれ上がり(子供の元立ちで小手を打たすため)、
次は右肩の腱を負傷し右腕が上がらなくなり、とさんざんでしたが、最近やっとまともま体で望めています。
ところが倅は始めて数ヶ月でやめてしまいました。理由は 
1.つまらない(確かに他のスポーツに比べて楽しい部分は少ない)
2.先生が来ない(先生方はいらっしゃるのですが、仕事柄、時間に遅れてくる方が大半です)とのこと。確かに5歳だと、いくら他の子供より体が大きくて活発でも、竹刀も重たくて振れないようです。
しかし一番の理由は同じ年の子供や友達が全くいない事が大きいと感じております。辛い日や行きたくない時でもライバル?がいれば、
自分自身も頑張れるし、楽しく続けていけるとおもっております。最近は少子化に加え、剣道をやる子供も少なく、
一学年一人か二人ぐらいです。まして5歳の未就学児は当然のことながら皆無です。今は他のスポーツ(水泳など)もやらせつつ、もう少し大きくなってからやらせようと考えております。

野球、サッカー、カラテ、など他にも素晴らしいスポーツ、武道は数多くあると思いますが、いつか倅が大きくなり、親子で対決?したいと勝手に想像をめぐらせております。
親子で剣道をはじめた(再開)方、続けている方は数多くいらっしゃると思いますが、良いアドバイス(はじめる時期、道場や剣友会、継続方法)ありましたらよろしくお願いいたします。

[2002/09/15 22:38:03]
[2002/09/15 22:43:57]

お名前: Dragon Blade   
はじめまして、こんにちは。5歳の男の子をもつ父親です。私自身、その昔、小学校3年生から兄とともに道場に通い、中学、高校と剣道部に所属し約10年間剣道をやっておりました。
公式戦ではたいした戦績も残せなかったものの、特に高校時代の部活は平日毎日の練習、日曜日の練習試合、遠征、苦しくて泣きたくなった合宿等、今では懐かしくも良い思いでです。高校卒業以来、剣道はおろか、竹刀さえも一回も握らなかったのですが、16年ぶりにやりたくなり再開致しました。倅にもやらせようと思い、私は会社の剣道部に入部すると共に、近くの剣友会に親子そろって入会しました。最初は私の方が大変で、まず右足かかとが痛くなり、普通に歩けない状態が1ヶ月続き、次は右手の甲がはれ上がり(子供の元立ちで小手を打たすため)、次は
右肩の腱を負傷し右腕が上がらなくなり、とさんざんでしたが、最近やっとまともま体で望めています。ところが倅は始めて数ヶ月でやめてしまいました。理由は 1.つまらない(確かに他のスポーツに比べて楽しい部分は少ない)2.先生が来ない(先生方はいらっしゃるのですが、仕事柄、時間に遅れてくる方が大半です)とのこと。確かに5歳だと、いくら他の子供より体が大きくて活発でも、竹刀も重たくて振れないようです。しかし一番の理由は同じ年の子供や友達が全くいない事が大きいと感じております。辛い日や行きたくない時でもライバル?がいれば、自分自身も頑張れるし、楽しく続けていけるとおもっております。最近は少子化に加え、剣道をやる子供も少なく、一学年一人か二人ぐらいです。まして5歳の未就学児は当然のことながら皆無です。今は他のスポーツ(水泳など)もやらせつつ、もう少し大きくなってからやらせようと考えております。野球、サッカー、カラテ、など他にも素晴らしいスポーツ、武道は数多くあると思いますが、いつか倅が大きくなり、親子で対決?したいと勝手に想像をめぐらせております。親子で剣道をはじめた(再開)方、続けている方は数多くいらっしゃると思いますが、良いアドバイス(はじめる時期、道場や剣友会、継続方法)ありましたらよろしくお願いいたします。
[2002/09/15 22:38:03]

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