記事タイトル:先輩の昇段をサポートしたいのですが… 


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お名前: Hide.    URL
To そのくんさん

少しでも拙サイトがお役に立ちましたのならうれしく存じます。

先輩を思うそのくんのお心、きっと先輩にも届いていることと存じます。
それゆえ、あまり気を遣いすぎますと、かえって先輩が気になさりプレッシャーに感じる
かもしれません。十分にお気を付けになってくださいね(^^)
[2007/10/07 10:13:37]

お名前: そのくん   
好月さま

 ビデオ撮影と反省会、ぜひやってみようと思います。

>基本稽古では、単なる消化にならないように、間合に気をつけて行う事。遠間・触刃
交刃・一足一刀・打ち間を理解し、それぞれの入りをくふうすること。

 そうですね。間合いって本当に大切ですものね。

基本稽古も幾つかの間合い
1 遠間から、大きくゆったり入って基本に即して打つ。
2 攻め合いの中から、気と剣で相手を圧して触刃から交刃そして一足一刀に入り、
 実践に即して小さく早く打つ

3 2を、ズバッと一気に入ってやってみる

 などと分けて実施するのもいいかもしれないと思いました。

>先輩は今のままでは審査に失敗するでしょう。そんなことがあっても貴方のせいでは
>ないので、決して腐らず先輩の心が動くような稽古を心がけて下さい。(^o^)丿

 私も残念ながらそんな気がしてしまうのです。ですから、ぜひ先輩の心が
動くような稽古を目指して、私自身もあてっこではない、正々堂々の地稽古や、
工夫、研鑚を重ねて基本を追及しながらも力がつき楽しくできる稽古を
(苦しく辛い稽古をしなければいけないようにも思いますが、高齢の一般愛好者
の方には、楽しさも重要だと思うのです。)心掛けて行こうと思います。


 Hide.様

そうですね。まわり稽古ではなく、元立ち形式にしようと思います。
そして、先輩のお年も考えて、回数はよく研究しようと思います。

 ホントに八段の先生に言っていただき、しっかり稽古を見ていただくのが
一番なんだと私も思います。だから先輩の現状がすごく残念で、失礼な言い方を
すれば歯がゆいのです。
 (現状のようになった理由はここでは控えさせていただきますが…元通りには
なれないんですよね…)
 一方で、先輩には私自身鍛えて強くしていただきましたし、何かと部に気を配っていただき
父のように慕っている人です。だから、何としても栄冠を勝ち取っていただきたいと
祈るような気持ちでおります。

しーやん様

>審査前にあれこれ準備するのはかえって逆効果で、技術アップは少なくとも
>受審1年前には完了しているくらいでないと、間に合わないと思います。

 そういうもんなんでしょうね…
あまり差し出がましくないようにこころがけようと思います。

>審査の手順を繰り返し体にしみこませて、本番で立会いそのものの内容以外に
>気を取られないようにして、本番に最大限集中させてあげることだと思います。
 
 そうですよね。講評してくださる先生がいらっしゃらないのが誠に残念ですが、
部の審査稽古で、緊張感をもってやっていければ…と思います。


>それでもあえて言うならば審査前に準備すべきは着装。
 私もよく、注意して拝見しておこうと思います。

 
 みなさま、本当にありがとうございます。
先輩とは、部の稽古のほかにも、週に何回か、昼休みのわずかな時間ですが、
素振りや打ち込み程度の基本稽古もさせていただく話が、まとまりつつあります。

 私の師は「段をもぎ取ってくるくらいの気迫で!」とよくアドバイスをされますが、
そのような気持ちをしっかりもつ一方で、「日々、先輩との交流を深めてさらに
いい剣道を身につけよう」というような
ゆったりした気持ちもどこかで併せ持ちながら、頑張ってみたいと思います。
[2007/10/07 00:54:50]

お名前: しーやん   
これは私自身の経験に照らして言いますが、
審査前に周囲があれこれアドバイスすることは本人にとってはマイナスになることが
ありますので、そっと見守ってあげるのが一番だと思います。

技術に関しては、審査前の短い時間でアップさせることはなかなか難しい。
一つを直せば一つが悪くなる。そういう繰り返しなので、この時期に欠点を
洗い出してあれこれ言うのはマイナスになります。

審査で重要なのは自分の剣道の総合的な表現だと思いますので、今ある技を
出し切って審査員に見ていただくことが必要です。
その為には、本番でも緊張しないように模擬審査で審査手順を繰り返ししみ込ませ、
本番時に段取りで慌てないようにすることが必要です。
そうはいっても、審査の時には緊張するもの。普段の6〜7割も実力が出せれば
むしろいいほうだと思います。

私がアドバイスできると言えば、審査は既に面を付ける時から始まっている。
と言う気持ちで、集中力を最大限持続させていくことと、
蹲踞して立会いの第一声は、しっかりと腹の底から大きな気合を出して、
あとは無心になって技を捨てていくことでしょうね。
結果は運を天に任せて。

審査終了後に引き上げてくる受審者の方は口々に「出れない」と言っている。
その位プレッシャーが掛かってしまうんです。
審査前にあれこれ準備するのはかえって逆効果で、技術アップは少なくとも
受審1年前には完了しているくらいでないと、間に合わないと思います。

いかにしてプレッシャーの要素を一つづつ取り除いてあげるか?
とすると審査の手順を繰り返し体にしみこませて、本番で立会いそのものの内容以外に
気を取られないようにして、本番に最大限集中させてあげることだと思います。

それでもあえて言うならば審査前に準備すべきは着装。それも新しい防具や道衣を
購入すると言うことではなく、面紐の長さや、道衣着装時の背中の膨らみやシワ、
袴の長さやヒダの折り目。垂帯の取り付け位置や胴の装着位置、面垂の形や
物見の位置、コテ紐の垂れなどをチェックしておくことが必要です。
[2007/09/30 17:17:33]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

そうですか、なんとか先輩にはご昇段願いたいですね(^^)
そのくんさんのお気持ち、とても素晴らしいと思います。


ただどうでしょうね、ご自身が基本稽古が必要だと考えていれば、部の練習メニューにも
参加されるのではありませんか。
ただその稽古が「輪転」だったりすると、「体力的に持たないな」と思われるかもしれま
せんので、適当にインターバルのとれる「元立ち制」だといいかもしれません。


>「私との地稽古の時間は、お互い基本を徹底する稽古でお願いできませんでしょうか?」

そのようにご提案されるのはよろしいかと思われますし失礼にも当たらないと思います。
ただ、先輩の側は5回ではなく3回とか2回とか回数を減らしてあげた方がいいかもしれま
せんね(^^;


でも、本当は八段の先生から「少し基本打ちをやり込んだ方が…」ってアドバイスをして
いただくのがベストだと思いますが。
[2007/09/30 12:35:33]

お名前: 好月   
そのくん さん はじめまして! 40半ばの好月といいます。一応教士七段です。

 とても優しい後輩さんですね。先輩には、いろいろアドバイス等工夫してご指導下さ
る方は多いですが、後輩では、なかなか貴方の様に具体的に働きかけてくれる人はおり
ません。長幼の序を重んじる世界ですから、致し方ない部分もありますし、何より未経
験の世界に身を置く方に助言をするのは、気が引けるのもわかります。でも、それらを
超えてでも、先輩をサポートしたいと行動を起こされようとしておられる、貴方のトピ
に感動しました。参考になるかわかりませんが、審査前の私たちの稽古を紹介します。

 稽古はやはり基本を重視し、切り返し、打ち込み、基本・応じ技、立会いの稽古(ビ
デオ撮影)、後はビデオを見ながらの反省会。
 基本稽古では、単なる消化にならないように、間合に気をつけて行う事。遠間・触刃
交刃・一足一刀・打ち間を理解し、それぞれの入りをくふうすること。打ち抜けを確実
に行えるようにすること。立会いの稽古では、時間いっぱい縁を切らない稽古を心がけ
ること。無駄打ちをなくし、捨て切ること。反省会では、自分の後姿を目に焼き付け、
次の稽古で乱れを修正するよう努力する・・・。結構ありきたりですがご参考まで…

 最後に余計なことですが・・・
>「私との地稽古の時間は、お互い基本を徹底する稽古でお願い
  できませんでしょうか?」

これは言わなくて良い、いや言っちゃいけない、いやいや言っても無駄だと思います。
 そのくんさんは、いつも通り部内の稽古としてやれば良いと思います。参加するしな
いは、先輩に委ねられたほうがお仕着せにならずに良いと思われます。

>…とある事情でうちの部でしか稽古をされなくなり、…
>ただ、ベテランで高年齢の六段となりますと、とことん基礎に徹するというのは、
 やはりなかなか抵抗があるようで、わが部の練習メニューに基礎を多く取り入れる
 試みをしても、その時間は、脇によけられて休まれてしまう。

 この先輩に、貴方の心遣いが解って頂けるでしょうか?よく昇段後の美談に「謙虚の心
が身に染み、周囲に感謝出来る様になれたら合格した」といわれます。私も同感です。
 優しい後輩・そのくんさん 先輩は今のままでは審査に失敗するでしょう。そんなこ
とがあっても貴方のせいではないので、決して腐らず先輩の心が動くような稽古を心が
けて下さい。(^o^)丿
[2007/09/30 12:31:10]

お名前: そのくん   
 私は片田舎の小さな会社の剣道部(かなり弱小ですが)に所属する40歳の5段ですが、
長年七段を目指しているOBの先輩の件でみなさんにご相談があります。
 その方はパワー、スピード等は70歳にしては相当なものがあり、
相面等かなり迫力あるすばやい打ちをされます。
 その点が評価されたのでしょう。全剣連「剣窓」の「あと一歩の方」が出る欄
(正式に何という名の欄かは失念しましたが)に最近の審査後も2度ほど掲載
されております。

 以前は元審査員の八段の先生の指導を週2回受けられ、更にうちの部の稽古にも
見えていたので、稽古量は十分だったのですが、とある事情でうちの部でしか
稽古をされなくなり、週1回という限られた機会が唯一となっております。

 そこで稽古内容を主に考えている私としては、このたった1回の稽古を最大限活かして
いただくよう、いろいろ考え、

 1 稽古中必ず、審査稽古を取り入れる
  (他のベテラン6段の先生にも出来るだけ来ていただいて相手をしていただく
  ようにしています。ただし、ネックはそれをご覧になって講評していただく
  高段の先生がいないので、時間をはかっての審査のつもりの稽古にしかすぎない
  ことです。)

 2 何よりも基本を徹底してもらう

 ということを考え実践しつつあるのですが、

 今の環境では
  この「基本を徹底してもらう」というのが、最高の対策ではないかと考えております。

 それというのも、先輩は、若干打ち方や残心に癖があり、その点がマイナスポイントに
なっているように思うからです。(下の段位のものとして失礼な言い方ではありますが)

 また、返し胴、すりあげ面等の返し技はあまり得意とはされないので、
広い意味での基本稽古とも言える約束稽古で、これらの精度を上げていただき、
ここ一番でこれらの技も確実に使えるようにしていただけると、合格を手繰りよせること
ができるように思います。

 ただ、ベテランで高年齢の六段となりますと、とことん基礎に徹するというのは、やはり
なかなか抵抗があるようで、わが部の練習メニューに基礎を多く取り入れる試みをしても、
その時間は、脇によけられて休まれてしまう。ということもあるのです。

 そこで私なりに考えたのは、先輩に、
 「基本をとことんやりませんか?」とはっきりご提案することです。
 しかし、やっぱり失礼でなかなかいえないんですよねえ…
 
  私自身基本の稽古がかなり不足しており、その事で伸び悩みを感じているので
 「私との地稽古の時間は、お互い基本を徹底する稽古でお願いできませんでしょうか?」
 とお願いし、相互に
  面うち(大きなもの)    5回
  面うち(小さなもの)    5回
  面返し胴の約束稽古     5本
  小手すりあげ面の約束稽古  5本
  切り返し          1回
  審査のつもりで地稽古    2本
  面うち           3回
  切り返し          1回 

 (これ全部で15から20分くらいで終わると思いますので
 普段地稽古をお願いするときの時間配分をちょっと長くする程度かと思います。)

 というような稽古をご提案してみてはどうかな?と今考えているのですが、みなさん
どのようにお考えになりますか?

 なにやらまとまりのない文章ですみません。大変お世話になっている先輩に
ぜひとも昇段していただきたい切なる後輩の願いということで、お許しいただければ幸いです。

上位者の方にお伝えした方がいい事を上手に伝える方法、
短時間で効果のあげる稽古法等も含めて、皆さんのアドバイスをいただければと思います。

 どうぞよろしくお願いします。
  
[2007/09/30 09:29:31]

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