はじめまして
私は30歳にして剣道を始めたモノです。
元々運動神経も良くないのでなかなか上達できない部類です。
しかしながら先日の審査で無事に初段を頂けました。
少年時代からやっている高段者の同年代にはやはり
「どこか不自然。」「踏み込めてない」等など良く言われておりました。
その他、左足の使い方、正面面打ち、中段の構え、線の取り方等が
良く指摘されてます。
こんな私に稽古をつけて下さるのは職場で五段の年輩の大先輩です。
稽古を頂くときはやはりモノ覚えの悪い私に対して一歩一歩ゆっくり
ご指導して頂きました。とにかく最初は足さばき、構え方、防具に慣れること。
そして正面面打ちがメイン。その後に間合いの取り方、攻め方など
私の中では段々と難しい内容になってきました。
勿論社内大会等は有無を言わさずに個人、団体戦にエントリーされます。
これも「勝ち負けは二の次、とにかく試合に慣れて正面面打ちを出せるように。」との事。
(この辺の試合に対しての価値観は賛否両論あるやと思いますが・・・。)
後は守破離@さん、Hide. さんのおっしゃる通りだと思います。
学生さんと社会人では勝手が違うと思いますがやはり本人も周りを見ては悩んで
いるのではと思います。
今回初段を頂けたのもやはり指導者に恵まれたという思いが強いのが本音です。
教えるのは自分が覚える以上に難しいと思いますが是非新入部員の後輩が長く
続くよう長い目で指導してあげて下さい。
[2003/06/17 01:50:15]