記事タイトル:剣道と他のスポーツは違う? 


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お名前: Hide.    URL
to 六三四さん

管理人のHide.です。

えっとぉ、拙サイトでは昇段審査の学科試験問題に関するお問い合わせにはお答えしない
方針なんです。
たしかにインターネットは調べ物に適したメディアではありますが、掲示板でたずねるの
は「調べた」とはいえませんので(^^;
このトピをはじめ、関連するトピがいくつもあるはずですから、そういったところをご覧
になり、ご自身のお考えをまとめられますようお願いいたしますm(_ _)m
[2005/08/19 07:19:11]

お名前: 六三四   
初めてかかせていただきます。私用はさんでしまいますけど昇段審査を控えています。それで筆記試験で「剣道と他のスポーツの違いについて」というのがでます。他の方の書き込みみても少し自分には理解できないので、簡単に説明してもらえないでしょうか?
[2005/08/18 23:22:15]

お名前: Hide.   
To himさん

まさに然りです。
こうした差別的な物言いをする指導者がいることは否定できませんね。
剣道以外の場でそれが善用されていないとするならば、単なるお題目か似非宗教みた
いなものにしか過ぎませんから。
我々剣道家あるいは剣道愛好家が、皆、襟を正して「人間形成」がお題目ではないこ
との範を示していくべく謙虚に取り組んでいかなくてはいけないでしょう(^^)


To アントンFさん

カキコありがとうございます。
アントンFさんの真意がみなさんに浸透するためには、やはり行動をもって示す以外
にはないでしょうね。子供達には剣道を学ぶ喜びを、ご父母の皆様には剣道を通じて
身に付く素晴らしい徳目をご理解していただけるようにしたいものです。
同じ剣道を指導する立場の者として、共に信頼回復に努められるよう頑張っていきま
しょう(^^)
[2000/10/26 09:54:58]

お名前: ぼうや   
剣道に対する考え方が、指導者や剣道をされている方々、きっと個々にあるとおもいます。
公式な「剣道の理念」はもちろんあるのでしょうが、それをきちんと心にとめている方や
そうでない方もいらっしゃるのでしょう。
それは、剣道に限らずまさに「すべてにおいて」であり、まずはすべてにおいて「自己の鍛練」であるべきことなのでしょう。
私は、自分の子供に起こったことの責任の一端は自分自身にあると思っています。そして、傷ついた息子の心を癒してくれているのは、これまたおおくの「剣道家」であります。本当に有難い
限りです。
ただ、10歳前後の子に「剣道を止めて、サッカーやったり、バトミントンをやりたい方は
どうぞ、剣道を止めていってください」「剣道は他のスポーツと違って楽しくやるもんじゃ
ねぇんだよ!」などと小突かれていると、子供のの頭の中に「剣道をやらない人はいかん!」
みたいな先入観があります。誇りがあれば子供に脅しでなく、「大きな器」で接して欲しいのです。
それを感じることができなかったので、「お題」にしました。私の中には、本当に小人数の
剣道家しか知りませんでしたので、もっと広く剣道をされている方々の考えを聞いてみたかった
のです。
さまざまな剣道家がいるように、さまざまな「子供たち」もいるのですから…。

To アントンF様
書きこみありがとうございます。以前息子や、仲間におこったような怪我と隣り合わせの稽古
が、今おこったとき、誰も制してくれる方がいない気がしています。
「制することが出来なかった指導者全ての責任」と語られたことがありましたが、今、ああいう
ことが起こったとき、制してくれる方はクラブにいらっしゃるのでしょうか?
先生に意見してくださる方が指導者間にいらっしゃるのでしょうか?
[2000/10/25 22:32:35]

お名前: アントンF   
こんばんは,初めての書き込みを致します。

実は,私がぼうやさんやむくぞうさんの逆鱗に触れた者の一人です。

深く考えもしない私の言動が,お二人のお心や息子さん達を傷つけてしまったこと
を深く深くお詫び申し上げます。
お二人のご意見を読まさせて頂き,我ながら情けなく胸がつぶれる思いです。本当
に申し訳ありません。

しかしながら,私の本意とは別な解釈でお二人に伝わっていることが気がかりで
,ここまで首を出してしまいました。
再度,一指導者として剣道に対する思いをくどいようですが書かせていただきます
。

結論から申しますと,剣道は他のスポーツと違って上位にあるかのごとく差別視し
たのではなく,他のスポーツと違って心身修練のバランスが悪いと大変危険だと言
いたかったのです。
だから,剣道の理念や修練の心構えは,なんぼのもんぞなんて言わずに,剣道をや
るからには是非是非頭に置いて欲しいのです。

何故ならば,剣道の修練で身につけたことは,武道ですので当然のことながら使い
方によっては凶器になり得るのです。
例えば,身体も腕力も大人を凌ぐような成長期には,稽古や試合である程度の好結
果を出したりすると,まるでブルースリーの映画を見た直後の観客のような,自分
には怖いものがまるで無いかのごとき状態になったりします。
つまり,このような時期は,自分が思っている程強くもないのに,もの凄く強くな
ったような錯覚を起しているのです。
また,修練を積んで実際にある程度強くなった時期にも,まるで真剣の切れ味を試
すかのごとく,身に付けた技量を試したくなる衝動に駆られたりします。
これらは,まさに「心身の錬磨」の「身」のみが先行しているための愚かな結果
(状態)です。

でも,剣道だけでなく,広い世間が見えはじめ,自分の能力やステイタスが理解で
きるようになると,「心」も錬磨しようとする気構えがより強まります。
そして,初めてバランスの取れた修練が始まり,剣の理法の拾得に伴い,それを操
るにふさわしい人間形成が出来てくるのだと思うし,そうでなければならない思う
のです。
やたら剣の技術が高くても,感情的にボコボコにされては二度と立ち会いたくあり
ませんし,能書きばかり達者で,一度も剣を握らないのでは肝心なことが伝わらな
いと思います。
正しい剣道をされる方とは,勝敗に関わらずもう一度立ち会いたいと思ってしまう
し,見ていても大変美しいものです。

ゆえに,究極の理想論を言えば,人を簡単に傷つける剣道は,技術面と精神面の向
上が両立することが不可欠です。
しかし,実際は,平均した向上は非常に難しく,技や形ばかりの先行した技巧派タ
イプ(熱血漢)タイプになったり,理論や気持ちばかりが先行した頭でっかちタイ
プになったりすることの方が多いのかも知れません。

だからなんだと言われそうですが,今の私には,「分かっているならちゃんとしろ
!馬鹿者」と自分を叱るしかありません。
皆さんのお言葉を反芻して心に刻み,今まで以上に気を引き締めますので,どうか
引き続き子供たちの指導をさせていただきたいと思います。
[2000/10/25 21:32:40]

お名前: ぼうや   
皆さん、書きこみ大変参考になります。きっと私は尊敬するような「剣道の指導者」にまだ
出会っていないのかもしれません。「荒稽古の功罪」に書きこんだような指導者が人格者を
語り、いかんことを「いかん!」と言えない指導者が、擁護し、それでも人間形成などと
語ったりすると、その言動と行動のギャップに「奢り」を感じてしまうのでしょう。
私は、剣道での「誇り」を他に伝えるのは、剣道以外の日常にも、その誇りを感じさせてほしい
と思います。
[2000/10/25 17:12:53]

お名前: むくぞう   
残念ながらhimさんのご指摘の通りです。
息子の通っていたスポ少の指導者は,剣道をやっている人間は
他のスポーツをしている人より優位に立っているかのような発言を繰り返していました。
常にそう言う指導者と接していると、子供たちも知らず知らず
誤った考え方に誘導されてしまうのでは?
私自身は剣道人としてのあり方よりも,人として大切なことを教えていきたいと思っています。

そんな指導者が悪いというのは簡単ですが、子供たちはどうしていったらよいのでしょうか・・
[2000/10/25 16:44:28]

お名前: him   
to Hideさん

HIdeさんのおっしゃること、非常によくわかります!
剣道とスポーツとの「区別」という点で、私もHideさんの意見にまったく賛成です。

ただ、ぼうやさんにしてもむくぞうさんにしても、それを「区別」としてではなく、
「差別」として伝えられてしまった。
また、「そういうふうにとれるように伝えてしまった剣道指導者がいる」
ということが、このお題のきっかけではないか?と思います。

Hideさんも私も、それを別々の方向から「そうではないんですよ〜」と言っていたように
思いますが・・・

ぼうやさん,むくぞうさん
こんなところでいかがでしょうか?
[2000/10/25 16:16:26]

お名前: Hide.   
To せきさん

大化の改新ていう事はありませんね。明治維新の間違いです(^^;


To himさん&むくぞうさん

himさんご自身が書かれているように、剣道の理念というものが存在します。重複し
ますので書きませんが、himさんがおっしゃっている通りこれは剣道修業の目的です
ね。
さらに、同じときに「剣道修練の心構え」というものも出されています。ご存じかと
思いますがここに引用しますと、
-------------------------------------------------------
剣道を正しく真剣に学び 心身を錬磨して
旺盛なる気力を養い
剣道の特性を通じて
礼節をとうとび 信義を重んじ
誠を尽くして 常に自己の修練に努め
以って
国家社会を愛して 広く人類の平和繁栄に
寄与せんとするものである。
-------------------------------------------------------
とあります。
これは当然のことながら、剣道の学び方、取り組み方に関して書かれた公式文書です。

むくぞうさん、もちろん我々は、すべての競技を深く経験したわけではありません。
ですから、この次元において他の競技との比較でものを言っているのではありません。
それに、スポーツに位置づけられるような競技によっても、尊い人格が完成されるで
しょうし、身体活動でない芸術によっても、また、そうしたことなど何もしない企業
人や家庭人であっても、日々の生活の中から人生の真理を悟り、尊敬に値する人物が
多数輩出されている事実を無視しているわけではありません。むくぞうさんがおっしゃ
るように、それをどう受け止め学んでいくかという問題ですね(^^)

ただ、剣道にはこうした「学び方」の公式文書が存在するのです。本来は、すべての
剣道愛好者がこの指針にしたがって学ぶべき種目なのです。この次元で述べるならば、
「剣道は他のスポーツとは違う」といって差し障りがないのではないでしょうか?(^^)
このように剣道を修業した結果、「剣道の理念」に書かれているようなことも単なる
「目標」から「効果」として現われてくるようになるのではないでしょうか。
むろん、様々な楽しみ方や個人によっての捉え方があっても個々においては差し障り
がありません。しかし、全剣連が掲げた大筋から見たら「いい取り組み方」ではない
のでしょうね(^^;

また、剣道ばかりではありませんが武道や日本古来からの芸道といわれる諸道には、民族の文化的思想がふんだんに盛り込まれている点にも着目しなければ片手落ちでしょう。これについては「いちに会の部屋」の「自分の子供に剣道を習わせる」に関連のことを書きましたので省略します。

私は元体育の教師ですから、大学で運動についてはしっかりと勉強してまいりました
が、剣道はこのように、発祥の歴史的変遷を見ても、競技のカテゴリーの面から見て
も、その統括団体が掲げた学び方の指針を見ても、一般のスポーツとは違った特性を
持っていると断言して差し支えはないと考えます。
ただ、「剣道でなければならない」等と言うつもりは毛頭ありません。なにしろ、す
べての剣道愛好者がこれをしっかり自覚・認識して剣道に取り組んでいるか、また、
「剣道は他のスポーツと違う」という発言に責任を持ち、差別的ニュアンスに使って
いないかどうかは不明ですから・・・(^^;
[2000/10/25 09:27:24]

お名前: むくぞう   
すべてのスポーツを経験した上で,「やっぱり剣道は他のスポーツとは違う」というのならば
説得力もありますが、剣道しか知らないくせに何をか言わんや。と思われます。
まさしくhimさんのおっしゃる通りだと思います。

皆様方が剣道を誇りに思っていらっしゃるように、わたしはソフトボールを愛しております。
Hideさんのおっしゃるように、相手を敬う気持や日々の努力や、礼儀の大切さもソフトボールで学びました。
剣道をしていようが,他のスポーツをしていようが,スポーツなんてできなかろうが、
人を形成していくものは、日々生きていることのすべてのすべてであり、
それをどう受け止め,学んでいくかということではないでしょうか。
剣道もその一つであるだけのこと・・・。と思います。
[2000/10/24 21:27:06]

お名前: him   
この問題は難し過ぎて、頭の中で色々な思いがグルグル回っているのですが・・・
というのも、結局は「個人がどう思って取組んでいるか?」に戻って来てしまうのではないか?
と思っているからです。

Hideさんのおっしゃる「スポーツ」の一つの例として「競技スポーツ」がある訳ですが、
確かにこの「競技スポーツ」の寿命は短いです。
しかし、スポーツにはまた別な取組み方もあるのではないでしょうか?
健康維持や老いの防止というという観点から取組んでいるというケースもありますし、
気分転換のためのリクリエーションということもありましょう。

それでは、このようなスポーツの取組み方では「剣道が他のスポーツと違う点」として上げられている
項目が、本当に得られないのか?
そんなことはないのではないかな?というのが私の意見です。
自分が剣道に取組んでいるのと同じ気持ちでスポーツに取組まれている方もいるのではないか?
と思うしだいであります。
剣道と同じように他のスポーツに打ち込んだことのない自分としては、「剣道が特別」と断定出来る
根拠は持ち合わせておりません。

ただ、オリンピックを見ても判る通り、スポーツ全体のモラルが下がっているということは
言えると思います(ドーピングやこれ見よがしな態度等)。
まあ、オリンピック自体が立身出世の手段であり、栄耀栄華を求める手段に成り下がっていることが
最大の要因だと理解しておりますが。

結局「個人の取組み方しだい」というところへ戻って、グルグルしております。
[2000/10/24 13:38:45]

お名前: せきさん   
to Hideさん

>また、大化の改新に伴う廃刀令後も、警察においては心身錬磨の糧に、教育の場面では体育
>の一環に取り入れられてきました。

”大化の改新に伴う・・・”これは、飛鳥時代のことだから古すぎでは?

”明治維新に伴う・・・・”ではなかったかと記憶しています。
[2000/10/24 11:45:52]

お名前: Hide.   
To ぼうやさん


himさんもおっしゃっている通り、この件は「剣道はスポーツか否か?」というとこ
ろからスタートすべきでしょう。まず、この件に対して、私の見解を述べさせていた
だきましょう。

スポーツとはそもそもどういうものなのでしょうか。これは、楽しみあるいはレクリ
エーションの一環として考案された身体活動と位置づけられております。
オリンピックでは様々な競技が行われております。その発祥から見ると2種類の競技
が存在するのですが、そのひとつがスポーツです。もうひとつは、陸上競技や水泳競
技、ボクシング・レスリングといった格闘技などは古代の戦争等に端を発した競技群
です。これらは「個人(または団体)の楽しみのための競技」というよりは鍛え上げ
られた肉体(記録)を誇示し、それを賛美する競技です。

それでは、剣道はこの内のどのカテゴリーに入るのでしょうか?

競技的に見れば、後者の位置づけですね。
しかし、後者と圧倒的な違いは、競技寿命が長いことです。後者の競技群は、そのトッ
プレベルの肉体を維持するために過酷な練習やトレーニングを必要とし、現役を退い
た後まで長きにわたって技量を維持していくことは不可能です。
これに対して、剣道における競技(試合)は剣道修業の面から考えたとき1割か2割
の比率しかなく、残りの多くは技術力というより礼法なども含めた精神性(理法・心
法)の部分なのです。

発祥的に見ても、他人を殺傷する目的に端を発しながらも、その技術・技量を高める
過程に宗教や哲学などの要素を多分に取り入れ、武家教育の欠くべからざるものとな
り、日本文化の中心的役割を担ってきました。また、大化の改新に伴う廃刀令後も、
警察においては心身錬磨の糧に、教育の場面では体育の一環に取り入れられてきまし
た。
これらはいずれも、剣道の特殊性を示すものであり、「剣道は他のスポーツと違う」
というひとつの根拠となっていると考えます。

ぼうやさんは「剣道は他のスポーツと違う」ということを「他のスポーツに対する差
別的(優越的)発言」と捉えておいでのようですが、それは違います。中には、そう
いった意味合いで発言される方もいらっしゃるかもしれませんが、多くはご自身がに
真剣に取り組んでおられる剣道に対する心情と誇りを表す気持ちで発言されているの
ではないでしょうか?
「剣道は他のスポーツと違う」のだから
  → 相手を敬うという気持ちを礼に表しなさい
  → 勝つために手段を選ばないようなやり方は戒めなさい
  → 勝ち負けにこだわらず、日々の努力こそ一番と考えなさい
  → 誰からも後ろ指をさされないよう、日常生活からきちんとしなさい
  → 作法・礼法をして民族の文化性を学びなさい
ということを言いたいのだと思いますが(^^)

むろん、これらは他のスポーツというカテゴリーに含まれる競技でもあることと思い
ます。でも、剣道の特殊性を認めそれを文化として考えている剣道愛好家にとって、
「奢り」ではなく「民族の誇り」として考えているわけです。
ですから、親をも含め、剣道を学ばせる上で守っていかなくてはいけないことも多数
あると思うのです。お子さんに剣道を学ばせているぼうやさんですから、当然、剣道
の家庭・学校・社会における善用についてはお考えになっていらっしゃることと存じ
ますが・・・(^^)
[2000/10/24 09:03:52]

お名前: him   
昨夜は何か無責任な書込みをしまして、反省m(__)m

ぼうやさんは「剣道理念」ってご存知ですか?
「剣道は、剣の理法の修練による人間形成の道である」・・・Hideさんこれで良かったっけ?
全日本剣道連盟が掲げているものです。

これの意図するところは何か?
剣道を修行する「目的」を言っているのか?
剣道を修行することによる「効果」を言っているのか?

私は「目的」と捉えておりますが、中には「効果」と捉えている人もいるのではないでしょうか?
「剣道をすると人間形成が行われる」従って「剣道をする人=人格者」という見方をしているし、
それを人に押し付ける。

「自分の人格形成を行うために、どのように剣道に取組むか?」
「剣道を通じて学んだことを、自分の実生活にどうやって生かして行くか?」
ということが、本当の意味なのではないかな?と思います。

これを履き違えて「剣道をやっていれば人格者になれる」という見方をし、
またそれを人に押し付ける指導者はいると思います。
困ったことですね。

別に他のもの(スポーツ)と比較して論じるべき問題ではないと思います。
[2000/10/24 09:02:50]

お名前: him自宅   
to ぼうやさん

難しいお題を出されましたね。
「剣道は他のスポーツと違うか?」という課題は、まず「剣道はスポーツか?」ということから
論じなければならなくなると思います。
これは、恐らく剣道をやられている方々皆さんそれぞれの捉え方があり、一概に言えないと
いうのが私の意見です。

また、「剣道は特別か?」どうかもその人の中で、剣道がどういう位置付けにあるか?という
ことによって、また一概に言えないことだと思います。

何か答えになっていないようですが、「剣道がスポーツか?」「剣道は特別か?」というのは
あくまでも「自分の中でどう捉えているか」という私見であって、決してそれを人に
押し付けるものではないというのが私の考えです。

自分の考えは考え、人の意見は人の意見として、素直に耳を傾ける謙虚な気持ちが必要なのは、
ぼうやさんがおっしゃる通りすべてに共通なことだと、私も思います。
[2000/10/23 23:20:42]

お名前: ぼうや   
剣道と他のスポーツは違うのでしょうか?私はバスケをやってきているのですが、子供の剣道の
先生は、事あるごとに「剣道は特別」とか「他のスポーツとは違う」とか、口にします。
私には他のスポーツをバカにしているように聞こえる時があります。
全ての物事に人格者があると思います。「剣道をやっている人に悪い人はいない」とか
「剣道をやっているから人格者である」とか、そう思うことが「奢り」ではないかと感じる
事がよくあります。評価は己がするのではなく、周囲が認めていくこと。そして何事にも精進
すること…。何よりも謙虚であることと私は考えています。
それは、剣道だけに限らず、全てにおいてであるのではないでしょうか?
[2000/10/23 21:44:37]

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