記事タイトル:竹刀の計量について 


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お名前: 3剣士の母   
遅くなってすみません。

重量を調節するのは、柄に近い部分に、色々重りをいれていると聞きますが、
私の知っているケースは全て、不正に計量を通る為の手段として行われていた
もので、練習用には行っていると言う話は聞きません。
手元で、重量調整すると、振りやすいので練習用としては、あまり役立たないと
思います。

試合用の竹刀のバランス調整ですが、購入時に構えて軽く振ってみて振りやすい
物を、購入するとか、胴張り竹刀等の手元重心の物を購入する事が一般的ですが、
セミオーダーで握りの太さや、重心の位置を指定して作ってもらえるところもあ
るようです。(そこまでの実力が無いので、胴張りの振りやすいものを用意する
ことしかしたことがありませんが。)

竹刀の中に何か入れて調整して稽古するのは、相手の方に危険なのでやめた方が
いいかと思います。高校生くらいですと、竹刀が真っ二つに折れたりすることも
ありますし、中に詰めると竹のしなりも変わってくると思います。
知っている限り練習用で重量調整をして使用するのは素振り用に使うものだけです。

まだまだ暑い日が続きますが、『手入れ好き』さんも熱中症に気をつけて稽古
頑張ってくださいね。
[2005/08/17 14:38:30]

お名前: Hide.    URL
To 手入れ好きさん

管理人のHide.です。
合宿に行っておりましてレスが遅くなりまして申し訳ありませんm(_ _)m


>でも、私にとっては納得したいものですか、お許し願います。

「軽量に通らない不正竹刀を使用しないために」という方向性でこのトピを容認しており
ますので、ご理解とご協力を(^_-)〜☆
[2005/08/16 16:27:27]

お名前: 手入れ好き   
最後のところを訂正です。

○最後から2行目に「が」が抜けていました。
>との事です。澄みません。。。
を
との事ですが、澄みません。。。
に、そして、
○最後の行に「ら」が抜けていました。
>でも、私にとっては納得したいものですか、お許し願います。
を
でも、私にとっては納得したいものですから、お許し願います。
に訂正です。
[2005/08/15 12:55:14]

お名前: 手入れ好き   
3剣士の母 さん
レス、ありがとうございます。

>剣道連盟の既定にも、『竹刀の構造は四つ割のものとし中に異物(先皮内部の芯、
>柄頭のちぎり以外の物)を入れてはならない』ということが明記されています。
>材質も、『竹または全日本剣道連盟が認めた竹に変わる化学製品のものとする。』
>となっています。
を拝見し、はて?と思い、全剣連の規則を探してみました。

すると、平成11年4月1日発行の剣道試合・審判規則及び細則には、3剣士の母さんの
おっしゃる通りの事が書かれてありました。

規則第3条(竹刀)竹刀は、竹または全日本剣道連盟は認めた竹に代わる化学製品の
ものとする。
竹刀の構造、長さ、重さ、太さ、つば(鍔)の規格などは、細則で定める。
とあり、

細則第2条、規則第3条(竹刀)は、次のとおりとする。
1.竹刀の構造は、四つ割りのものとし、中に異物(先皮内部の芯、柄頭のちぎり以外
のもの)を入れてはならない。各部の名称は第2図のとおりとする。

細則2項、3項は略します。

とありました。なお、全日本剣道連盟のHPの剣道試合審判細則規則及び細則にも、
書かれておりました。

>剣道連盟などの言う竹刀の構造には、その構成品目や材質にまで及んでいないと
>思います。
と私が書き込みしております。

これらを見て、一人赤面している次第です。お恥ずかしい限りです。

Akioさん、Hide.さん、剣道ファンさん、3剣士の母 さん、私からの想いはこの通りです。
勉強不足というより、無知だった事をご了承ください。

この事を知らないままいたら、もっと恥ずかしい思いする事になった事でしょう。
ありがとうございました。

今後、新たに竹刀を購入する際は、これらの事を踏まえて購入しなければいけない、と
思います。
そして、重量を調整した竹刀は稽古用などに使うようにしたいと思います。

しかし、疑問が残ります。。
しかし試合に出られる方は、竹刀のバランスと計量等への対策は、
新たな竹刀と購入する事だけに留めて、バランス調整などしていないのしょうか?

3剣士の母 さん へ質問なのですが、
>削るのは先のほうで、重量を調整するのは打突に支障の無い柄の部分
>と言われますが、手入れ好きさんが高校生の竹刀を軽く感じたのは、手元重心
>だった為で、同じ重量でも重心が柄の方にあったほうが、軽く早く振れるのは、
>皆さんご存知のことだろうとおもいます。
とありますが、

とすると、3剣士の母 さんの言われている事で、
>「重量を調整するのは打突に支障の無い柄の部分と言われます」
からすると、「柄の部分」においてバランス調整をされているという事なのでしょうか?
また、どのように重量を調整されているのでしょうか?

愚問かもしれませんが、レスをお願いいたします。

Hide. さんへ
>あまりよい方向性ではないトピのテーマと考えられますが・・・
との事です。澄みません。。。
でも、私にとっては納得したいものですか、お許し願います。
[2005/08/15 12:43:59]

お名前: 3剣士の母   
まず、重量が大きく変わるほど削った竹刀の使用は、とても危険だと思います。
そこまで、削った物は当然折れやすいはずです。

それと、削るのは先のほうで、重量を調整するのは打突に支障の無い柄の部分
と言われますが、手入れ好きさんが高校生の竹刀を軽く感じたのは、手元重心
だった為で、同じ重量でも重心が柄の方にあったほうが、軽く早く振れるのは、
皆さんご存知のことだろうとおもいます。

重量だけ、既定に達していても、粘土・乾電池などで人工的に重心を大きく
変えることは、やはり不正で、使用が発見された時点で当然失格となったはずです。
剣道連盟の既定にも、『竹刀の構造は四つ割のものとし中に異物(先皮内部の芯、
柄頭のちぎり以外の物)を入れてはならない』ということが明記されています。
材質も、『竹または全日本剣道連盟が認めた竹に変わる化学製品のものとする。』
となっています。

竹刀は消耗品です、稽古の激しいときは、1日1本折れるということもあります。
それを、カバーする為に、肉厚の、重めの竹刀を稽古用に使い、試合用は先細の、
軽くふれるものといった、使い分けをしています。(筋力もつきますし。)
また、購入する時、節を合わせて買って組替えてもバランスが悪くならないように
しています。組替えは合法的な手段ですので。

不正な竹刀を使用して、信頼を無くしたり、相手の方に怪我を負わせたりしないよう
最低限の手入れとルールの遵守はとても大切だとおもいます。
経済的には、とても大変ではあるのですが…。
[2005/08/14 22:02:27]

お名前: 剣道ファン   
手入れ好きさん
重量が不足するほど削った竹刀を試合でお使いになるのでしょうか?
一度傷が入った竹刀は、その部分が弱くなっていますので、試合ではなるべく新しく無
傷のものを使いたいですね!
お使いになるローテーションを考えた方が先決かと存じますが・・・。
[2005/08/09 09:16:56]

お名前: 手入れ好き   
前書きが長くなってしまって、分かりにくいかと思います。

竹刀を手入れして(ササクレ等削って)いくことによって、徐々に竹刀が軽くなって
しまいます。
そうすると、竹刀が削られて、規定の重量に不足していくことになります。
その不足分の重量を補う対策なのですが。。。

再度お願いします。
[2005/08/09 03:23:18]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。
合宿に行っておりましてレスが遅くなりましたことをお詫びいたしますm(_ _)m


>皆さん、竹刀の計量に合わせて行った、その対処等についての考察をお願いいたします。

う〜ん、あまりよい方向性ではないトピのテーマと考えられますが・・・(^_^ メ)
ちなみに、先革や柄皮の部分に「小物」を使うようにしたり、柄を濡らして計量に出した人
を知ってますが・・・(-_-)

少しぐらい削ったって最初から計量にパスする竹刀を使うようにすれば、なんら心配す
ることもありませんがね。
[2005/08/08 10:43:33]

お名前: Akio   
竹刀の重量が試合の勝敗に影響を及ぼしますか?
むしろ, 私は重たい竹刀が良いですが,
剣道人なら竹刀の重量の規定より
少し 余裕のあるように準備した方が良くないでしょうか?

例えば 510gなら 530gで
[2005/08/08 10:38:43]

お名前: 手入れ好き   
先のトピに「剣道界でのサミーソーサのコルクバット」がありますが、
内容が異なると思いましたので、新たにトピ立てさせて戴きます。

実は、質問なのです。
どなたかお返事をお願いいたします。

竹刀の計量検査で、例えば計量の規定が500gmとします。
その際の竹刀の部品の構成は、竹の竹刀本体、柄革、先皮、中結い、弦、竹刀の中に組み
込むチキリの構成で計量が行われるものかと思います。

大体において、竹刀の竹本体以外では、柄皮で20〜25gm(仮に25gm)、
先皮や中結い等で18gm〜20gm(仮に20gm)です。
よって、計量基準で逆算すると、
竹本体とチキリでは500gm − (25gm + 20gm)= 455gmとなります。
チキリの材質は、一般的な竹の竹刀では、鉄製です。また、カーボン竹刀では、アルミが
使われています。

ちなみに、市販されている竹刀は、一般的に中学生用の37竹刀や高校生用の38竹刀
では、試合用の事を考慮に入れてなのか、竹刀の竹のみでは、付属品を組んで計量検査に
合格する近い重量になっております。

日本刀では、刀の重量もさる事ながら、各人各様が手にしたそのバランスが重要で、
刀鍛冶が好みに合わせて作られたようです。そして更に調整の為に、鍔でそれを補って
いたと聞いたことがあります。

私は竹刀は、何本か持っております。20数年前の鉄心を2本持っておりますが、
その重量は535gm(鍔を除いた形で)ですが、速くは振れませんが、まさにバランス
が良いのです。
バランスは重量とほとんど関係ないように思います。

ある高校生の試合用の竹刀を見せて貰ったところ、中学生用の竹刀と変わらない感覚で
した(速く振れました)。
しかし、計量してみると高校生の公式試合の計量にパスするものでした。

剣道専門誌などでは、時々竹刀の手入れ方法が紹介されています。
また、稽古をするにつれ竹刀のササクレも出来てしまいます。
よって、それらの手入れに竹刀を削って、安全に使えるようにする訳です。
そうすると、徐々に竹刀の重量が軽くなっていきます。
すると、その軽くなった竹刀で計量を行うと、重量に不足が出てパスしない可能性が
出てくる訳です。

そこで、質問の内容なのですが、重量に不足が出た場合には、皆さんはどのように
対処されているのでしょうか?

前述トピの毒吐虫さんのカキコには、
>不正竹刀を使うための王道パターンとしては、計量の際に
>粘土や乾電池を仕込む、柄の一番下に5円玉などを仕込む
とありますが、重量を確保するために行ったと思います。
しかし、計量検査の後にそれを取り除いて使ったり、安全性に問題ありなら、
不正になると思います。

剣道連盟などの言う竹刀の構造には、その構成品目や材質にまで及んでいないと思い
ます。

私は、竹刀の手入れを行った後、竹刀計量に備えて重量を測ったところ、
数グラム不足していたので、その重量を確保するために、竹刀を分解して打突に影響の
ない柄の辺りで、竹の節と節の間にボンドを使って固定し、重量を稼いだ事があります。
つまり、先の例では、455gm必要な竹のみの竹刀本体で、手入れをするにつれ、軽く
なり仕舞いには、450gmまでになりました。そこで5gmを確保するために、ボンド等
で固定して重量を確保したものです。

竹刀を新たに購入すると、多少の出費がかかります。
また、試合に出るとなると、3本ほどは必要になり、新たに購入すると竹刀にもよると
思いますが、一万円から一万5千円にもなります(一本3〜5千円)。

皆さん、竹刀の計量に合わせて行った、その対処等についての考察をお願いいたします。
[2005/08/06 20:03:51]


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