八段は、一般剣士にとっては正に「夢の世界」ですよね。
一般的に言って都道府県単位で審査する五段までは大体の方が
苦労しながらも何とか昇段されますが、全国審査になる六段からは
少し様子が違ってきますよね。
ましてや八段なんかになると、想像を絶する世界でしょうから・・・
我が県には三名の八段の先生がいらっしゃいます。
都会や、剣道の盛んな県ではないので人数こそ三名と少ないですが、
それぞれ、素晴らしい人格の持ち主で県主催の稽古会では毎回長〜〜〜い行列が出来るほどです。
最初から列に並んでるのに、時間切れで稽古をお願いできない人が出るくらい
長い行列が出来ます。それほど素晴らしい先生方です。
その先生方に稽古をつけて頂いている七段の先生方の中には修行僧サンの先生のように
十何年も挑戦し続けられている老先生もいらっしゃいます。
しかし、現実は甘くないようで、残念ながら我が県の七段の先生方は十五・六年くらい
厚い壁に阻まれ続けています。
裏を返せば、十五・六年間ずっと八段の先生が誕生していないということです・・・
まあ、そんな県はざらにあるのでしょうが、全国の七段剣士の皆様、
私達の憧れの的になるような八段位目指して頑張って下さい。

[2007/05/30 11:00:04]

To しーやんさん

管理人のHide.です。


＞しかし八段といえば剣道界の最高峰。やはり、技術だけでなく、品格・人格も含め、総
＞合的に誰もが納得する、素晴らしい先生に昇段して欲しいと思います。

まさにしかり！
われわればかりではなく、子どもたちも「あの先生みたいになりたい」と、剣道のみならず
人生まで指導できるすばらしい方にこそ八段を差し上げてほしいものです(^^)

[2007/05/30 08:25:06]

います、います。沢山。

八段審査は本当に狭き門。挑戦し続けること自体なかなか出来ることではありません。

過去、たった１回の八段審査に落ちただけで「俺の剣道がわからない奴は駄目だ。」
と、一切の受審をやめてしまった例はいくらでもありますから。

まあ、それでも１回受けただけマシで、中には「八段なんかになってしまうと
人生が狂う。」と受審なんかハナから一切しない先生もいらっしゃる。

人それぞれですよね。しかし八段といえば剣道界の最高峰。やはり、技術だけでなく、
品格・人格も含め、総合的に誰もが納得する、素晴らしい先生に昇段して欲しいと思います。

[2007/05/29 22:42:24]

管理人のHide.です。

先日の審査で、８０歳で八段に合格された先生がいらっしゃいました。
京都大会で拝見しましたが、剣道も立派でしたが、８０まで審査を受け続けるというお心
が素晴らしいですよね(^0^)

なにしろ、数％という狭き門ですので、修行僧さんのお師匠さんのように、十数年もチャ
レンジし続けておられる方はたくさんいらっしゃることでしょう。
みなさんに、頑張っていただきたいと思います(^^)

[2007/05/28 08:02:32]

私の先生は八段に15年くらい、二十数回挑戦し続けているそうです。
高校、大学時代は高一で36の竹刀を使い県で準優勝や、全日本の優勝候補を破ったりなど、なかなか強かったようです。
しかし身長が150cmあるかないかです・・・
いつも一次審査は通るのですが、二次審査で「あと1本だった」と言われているそうです。早く八段に合格して欲しいです。
みなさんの地域にも、こんながんばっている先生はいませんか？

[2007/05/27 18:51:02]