記事タイトル:竹刀の柄皮 


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お名前: Hide.   
to 柳に風さん
>柄が長いと右肘が突っ張るような気がするのですが?手首の返しも
>両手の間隔が狭いほうがやりやすいですし、刃を長く使える気がします。
うーん、とくにそういうこともありませんねぇ。
手首の返しも、小さな力で返せますので、そんなにたいへんってことはありません
よ(^^)

>柄が長いと鍔ぜりとか近間は有利そうですね。
そうですね、それはあると思いますヽ(^.^)ノ

>上段の人も長い柄が多いようですが、理由があるのでしょうか?
上段の方へのレスで書いたのですが、これは右手を「押し手」として使うのに具合
がいいからです(^^)


to トマトカイザー
>鍔元を空けてもつ方法もやりたいんですが、昇段審査のときに注意されそうで
>恐いんです・・・。こういうのって注意されるんですか?
そうですねぇ、やはり、あまりいい印象は持たれないと思いますよ。柄頭を切って
縫いあわせるやり方をマスターするのがよさそうですね(^^)


to ゆうさん
>自分に合う柄皮の長さと言ってもそんなに極端に短くはないですよ。
技術と体型に合う長さであれば、あまり極端でないかぎり個人の好みで問題はない
と考えます(^^)

>ただ、上段やるときとは柄皮の長い竹刀を使っています。
>3分の1弱ぐらい長いですよ。
これは長いかもしれませんねぇ('o')オー!


to ぺれさん
>竹刀の柄ですが僕は防具屋に持っていくと伸びてしまっているのは糸を締めても
>とのサイズに近い感じにしてくれます。
へー、いい剣道具屋さんをご存じなんですねヽ(^.^)ノ


to 案山子さん
>以前に読んだ剣道関係の本に、柄皮は消耗品であると書かれていました。
>私もこれに同感です。ツルツルになってしまった柄皮は手の内の締めに
>悪影響を及ぼします。
私も同感ですね。ある程度使った柄皮は、新しい物に換えてやります。ついでに、
中結いや先皮も替える場合もありますね。

>汗でツルツルになった柄皮は、一旦竹刀から外して中性洗剤で洗うこと
>もできます。こうして縫い糸がホツれるまで使ったら、後は新しいものに
>取り替えます。
こういうことはしたことがありませんでした。勉強になりますヽ(^.^)ノ

>それと、縫い糸がホツれた柄皮は一度洗って陰干ししておいてから
>細いひも状に切っておいて、先皮とツルを接続することに使ったり
>ツルの居り返し部分の「輪っか」の代用に使ったりして再利用しています。
これはやりますね。
昔は、小手の穴の修理にも使ったものでした(笑)
[2002/01/31 12:16:36]

お名前: ゆう    URL
to 柳に風さん

>全剣連の指導では、つばと右手は離さないように、となっているらしい
つばと右手の間をあけて稽古したことはありますがどうも落ち着かないというか、
妙な空間がどうしても気になるんですよね。
僕は折ったり切ったりしてちょうどいい長さにして使ってます。

to ぺれさん

>でも切ったり折ったりって一体どの様にしてやっているのでしょうか?
折るのは、竹刀を入れる部分(弦を引っかける部分)を1〜2回外側に折ります。
ただ、折るんでふくらみが出来て僕はあまり好きじゃないんですけど
切る時間がないときは折ってます。
切るのは、まず柄皮を裏返してからちょうど良い長さを決めて
あまった下の部分を切ります。
切ったら切った部分をタコ糸と刺繍用の針で交互に縫っていきます。
全部縫い終わったらちょうど巾着袋のくちのようになれば大体OKです。
巾着袋を締めるように締めたらちょうどタコの口(?)のようになりますから
あとはタコ糸でぐるぐる巻きにしたら完成です。
柄皮を元に返したら竹刀を入れて形を付けたら使えますよ。
ただ、時間かかるんでそれが難点です・・・・。
針は普通の木綿針だとすぐ曲がってしまうし折れる可能性があるんで使わない方がいいです。
刺繍用、ミシン針などでも良いですが一番良いのは毛糸刺繍針がいいです。
針の先が少し丸くなってるんで安全ですし。
これやるときは指サックとかした方がいいですよ。

to 案内子さん
ツルツルになってもそのまま使うことが多いですね。
糸が解けてきたり、皮が破れたりしたときはさすがに新しいものに買えますよ。
古くなった皮のほとんどは捨ててしまいますね。
ただ、切って竹刀の中結いとかに使ったことはありますよ。
[2002/01/29 15:02:42]

お名前: 案山子   
以前に読んだ剣道関係の本に、柄皮は消耗品であると書かれていました。
私もこれに同感です。ツルツルになってしまった柄皮は手の内の締めに
悪影響を及ぼします。
汗でツルツルになった柄皮は、一旦竹刀から外して中性洗剤で洗うこと
もできます。こうして縫い糸がホツれるまで使ったら、後は新しいものに
取り替えます。
それと、縫い糸がホツれた柄皮は一度洗って陰干ししておいてから
細いひも状に切っておいて、先皮とツルを接続することに使ったり
ツルの居り返し部分の「輪っか」の代用に使ったりして再利用しています。
[2002/01/29 10:45:15]

お名前: ぺれ   
竹刀の柄ですが僕は防具屋に持っていくと伸びてしまっているのは糸を締めてもとのサイ
ズに近い感じにしてくれます。
そうやって直すのにも限界はあるみたいですけどさすが職人さんだなって感動しました。
毎回竹刀を買うごとにそれに合った柄を買うのもいいと思いますけど、あるものはなるべく
使ってやりたいですよね。
でも切ったり折ったりって一体どの様にしてやっているのでしょうか?
[2002/01/29 01:34:38]

お名前: 柳に風   
トマトカイザーさん、私も柄が伸びたときは折り返してます。
安いのを使っているせいか、すぐ伸びます。物によっては2回折ってます。

ゆうさん、上段についての解説ありがとうございました。
やはり、遠近両用ということですね。

全剣連の指導では、つばと右手は離さないように、となっているらしい
(聞いた話です)ので、あまり良い評価にはつながらないかもしれませんが、
本来、つばと右手はわずかに離すほうが良いのではないかと思ってます。
8段9段の先生でもつばの所あけている人もいますから。
審査で柄を折り返していてもマイナスにはならないとは思いますが、
自信なし。
[2002/01/27 17:30:13]

お名前: ゆう    URL
to Hideさん

僕は身長はそこそこある方なんですが、太めの体格なんで柄皮が長いと
右腕がピンッと張って初心者が竹刀を持つような感じになる上
背筋が曲がってしまうんです。
竹刀の柄皮の長さを調節したら改善できたので
今では自分に合う(持ちやすい)竹刀の柄皮の長さに調節してるんです。
去年の秋の段審査でも打ちはよかったんだけど姿勢が曲がってたと指摘されました。
自分に合う柄皮の長さと言ってもそんなに極端に短くはないですよ。

>やや右の握りを鍔から離すように使えばいいだけのことです。
僕も以前は長いなと思ったときそういう風にしてたんですが、
どうも、あの右拳と鍔の間の空間が気になってしまって・・・・
まあ、気持ち的なことなんですがね。
ただ、上段やるときとは柄皮の長い竹刀を使っています。
3分の1弱ぐらい長いですよ。
上段の場合は柄皮が長い方が使いやすいんです。

to 柳に風さん

>上段の人も長い柄が多いようですが、
>理由があるのでしょうか?やはり、近間になったときのためですか?

十人十色と言うように人それぞれの考え方や感じ方がありますが
僕も上段を取るときは柄皮が長い方が使いやすいです。
上段に構えたときに柄皮が短いと右手と左手の間隔が狭くなって
構えづらいことと、打つとき竹刀を振り落としにくいんですよね。
上段からの構えでフェイントを出したり、小手、逆胴に飛ぶときなんかも
短い柄皮だと技を出すタイミングがなかなかつかめないんです。
先ほども書きましたが僕が上段やるときに使う竹刀の柄皮は
竹刀の3分の1弱ぐらい長いですよ。

ちなみに上段の竹刀は柄は細い方が、中段の時は太い方が使いやすいですね。

僕も長くなったら買い換えるんですがちょっともったいないんで
下を切って新たに使ってます(笑)
[2002/01/27 16:20:18]

お名前: トマトカイザー    URL
実は僕も二折りほど柄を折ってつかってるんです。
でもなんか見た感じはあんまりよくないです。かといって切って
もとにもどせなくなるのも恐いし・・・・。
なんか短くしたほうが使いやすいんですよ。あくまで僕の意見ですが。
鍔元を空けてもつ方法もやりたいんですが、昇段審査のときに注意されそうで
恐いんです・・・。こういうのって注意されるんですか?
[2002/01/27 16:06:05]

お名前: 柳に風   
 Hide.さんは長めの柄ですか。いや、長めというのは、39の竹刀に対して、
39の柄の場合、私には長すぎるからですが、私は39の竹刀に38の柄を
つけています。37の柄でも良いのですが、太目の柄が好きなので、
37の柄革だと入らなかったりするので。
 ゆうさんのように、竹刀によって変えることはしていませんと言うか、
手がでかいので、36以下の柄革だと、小手をつけたときに窮屈になって
しまいます。
 柄が長いと右肘が突っ張るような気がするのですが?手首の返しも
両手の間隔が狭いほうがやりやすいですし、刃を長く使える気がします。
Hide.さんが言う、打つ時に右手をずらすというのも一つの技で、
私の亡くなった師匠も間合いによって使っていました。
 柄が長いと鍔ぜりとか近間は有利そうですね。上段の人も長い柄が
多いようですが、理由があるのでしょうか?やはり、近間になったとき
のためですか?
[2002/01/27 14:58:48]

お名前: Hide.   
うーん、私はこれまで、竹刀の長さ通りの柄皮を使ってきましたが、一向に不自由を感じたことはありませんでしたね。なぜ、みんな短い柄皮を使いたがるのか疑問です(^^;
長いほうが、近間やつばぜり合いなどの接近戦には有利ですし、遠間になったとき
は、やや右の握りを鍔から離すように使えばいいだけのことです。「大は小を兼ね
る」といいますか「長は短を兼ねる」って感じでしょうか(笑)

そも、基本的な柄の長さは、右の肘から手の平までの長さによって変わってきま
す。私は身長の割に手が長いので、長目の柄皮でもだいじょうぶってことなんです
が(^^)

あ、ちなみに伸びちゃったら買い替えます(^_-)〜☆
[2002/01/27 12:50:45]

お名前: ゆう    URL
竹製でもカーボン製でも竹刀の柄皮は当然!必要ですが
使っているうちに皮が伸びてくることがありませんか?
僕は基本的に昔から使っている竹刀の長さより1つ下の皮を使っています。
37の竹刀には36の柄皮、38には37の皮、39には38の皮を使っています。
伸びてきた時はよく柄皮の上を折って短くしたり、下を切って使ってきましたが
どうも折って短くするのは見た目的に、?と思うんですよ。
妙にふくらみがあるし・・・・(折るから当然と言えば当然のことなんですが)
他の先生に聞いたら「そんなことはないよ」と聞いたんですが
段審査や試合などで柄皮を折って使っている場合は注意される事ってあるんでしょうか?

ちなみにここ最近では下を切って使ってます。
[2002/01/25 19:58:09]

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