記事タイトル:突き? 


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お名前: せきさん   
to 冴さん

チャットじゃありませんよ。まあ、それに近くなってしまった事は事実ですが・・・・。
ご遠慮なさらずに、どんどんお入り下さいませ!
書き込みは、昨日・一昨日の合宿参加の為、剣道への比重が高くなっていた事も少なからず
影響していたのだと思います。今後は、マイペースでやりましょ〜う!

私は、最近、ずっと何年も絶縁状態だった剣道と和解した為、剣連の先生方とも、地場の先生
・多くの剣士とも和解することが出来ました。こうして仲良く掲示版に居られるのも、他の方
の記述をROMさせてもらったお陰でした。いろんな体験を分かち合える様になり、そこから
また、新しい発展を期すものです。こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します!
[2000/10/02 10:02:10]

お名前: Hide.   
To せきさん

そうですね。技前を意識しだすと、出鼻で突を出されたり、迎え突で打突を止めら
れることがほとんどないことに気づきます。反対に、拍子や調子で打って来る人に
は、中心から構えを外さなければ自然と迎え突のような形で入ってしまうものです。

ちなみに、島亮さんのHPの中野先生の動画は迎え突ですから、そんなに踏み込ん
ではおりませんが、一足一刀から突く場合はもう少し踏み込みますし、突のコース
も変ってきます(^^)


To 冴

そうですね。突は有効打突を狙うというよりも精神的なダメージが大きいため崩し
としての利用効果も高いですね(^^)
それが慣れてくると、有効打突を狙えるようになるんですよぉ(笑)
ま、相手を選んで稽古してくださいね。

ちなみに、チャットをしているわけじゃありませんから、どんどん割って入ってき
てくださいね(^^)
[2000/09/30 07:02:25]

お名前:   
先日、試合で思い切って突きを中心に攻めてみました。
初戦の相手は緊張していたところへ初太刀いきなり突きが飛んできたのでビビッた様子で腰が
引けガタガタになっていくのがわかりました。その一発でずっとマイペースで試合を運ぶこと
が出来ました。
その後の試合も、突で一本決めると言うよりは攻めの突破口として使いました。
序盤で何本か突をだすと、実際に突を出さなくてもぐっと攻め入ったときに突きを警戒すると
いうか、相手が少しだけ浮いたような気がしましたし、また、最初より相手の打突の勢いが落
ちたようにも感じました。

突というのは、一本決まらなくても相手に非常に有効な攻めになるなと改めて実感しました。
相手が特に、普段突かれたことがない人&突いたことがない人であれば精神的ダメージがかな
り大きい!ですね。

う゛ーん。でも、やっぱり自分よりちょっと上の相手にはナカナカ打つ隙がありませんね。
難しいけど、もっともっと磨きをかけていきたいです。

p.s.
それにしてもせきさんカキコすごいですね。(^^;
攻めのセオリーとともにHide.&せきさんチャットのようなカキコいつも読んでます。勉強に
なります。m(_ _)m
[2000/09/30 03:42:37]

お名前: せきさん   
to Hideさん

自然に突きに対する免疫力が上がったようで、突かれてもそれ程、心理的ダメージを受けなく
なりました。頭に血が上ることもなくなって、ずいぶんなれてみると、”突き”が上手な人は
余り多くないことに気がつきます。防具を干していると、胴の胸皮に突き損ないの擦れた跡が
結構ついていました。(黒い皮に点々がついたタイプの為目立つ)知らないうちに、結構突か
れていたのですね。こう考えて見るとあまり、強烈なものと言うのは食らっていないのでしょう。

ずっと前から”突き”を特別視してきましたが、”技前”を意識しだして稽古するようになる
と、そう簡単に決まる技ではないんだ〜なという事が判り、感慨深いものがあります。
気迫と技前の動作の中で、そう簡単に出される様はモノでない事がわかって来ただけでもかな
り、楽になりました。私の場合、出足を止められ、まったく技が出せなくなった時期があった
だけに、これを克服できた事は非常に大きな意味があったと思っています。

島亮さんのHPにUPされている動画で中野先生の突を見てみると、左右の腕が伸びていま
した。右足の踏み込みも面を打つときの様に激しく踏み込んではいませんでした。

けっこう驚きました!
[2000/09/29 17:13:27]

お名前: Hide.   
To せきさん

その答を、過去の剣豪達は宗教に求めていきましたよね。宗教の持つ内面世界への
広がりを、死と向き合う剣術家達が心の支えとして取り込んで行った過程は、至極
当然と考えます(^^)

悟りを開いた姿は神かあるいは仏です。その解脱した精神が繰り出す技こそが「神
業」なのでしょうヽ(^.^)ノ
知識(技術)の集積ではなく、ある域に達すれば「心法」こそが望まれる道理です(^^)
[2000/09/21 10:15:52]

お名前: せきさん   
結局、行き着くところは、ここに他ならないのでしょうね。
人によって修行の程度に差があるので、人が大きく見えたり小さく見えたりしますが、「勝負は
紙一重!」という事に気がついてがんばるかどうか?というのが「浩然の気」の奥義にも歌われ
る道なのでしょう。大抵のことは、気持の持ち方や考え方に大きく左右されていて、外に出る技
よりも自分の中にあるという事に気がつかずにやってきたのだと思います。

事にあたって、力を出す為にはどうすればいいのか?日頃の仕事では充分肝が据わっているはず
の私でも、条件が違えば、力を出せませんでした。たかが竹刀なのですが、ポイントを失うこと
を恐れ、勝負に怖気づく。人と人が面と向かい合って公然と争う非日常の世界だからこそ、得る
ものも多いのでしょう。(はまってきました。)
[2000/09/20 15:02:04]

お名前: Hide.   
To せきさん

>本当に、何を求めているのかによって、得るものも大きく変わってくるのが、剣
>道の姿でしょうね。自分の心の在り方、学ぶ姿勢など、私の剣道第二章のテーマ
>は”技前”という事にしましょう。

素晴らしいですねヽ(^.^)ノ
「技前」は文字通り「打突を仕掛ける前」のことですから、「攻め合い」「錬り合
い」「気当たり具合」なんてとこでしょうか(^^)

突はとくに、「技前」をしっかりしておかないと簡単にさばかれてしまいますから、
いい勉強になると思います。
[2000/09/20 08:31:44]

お名前: せきさん   
そうですね!

”技前”ですか。一瞬考えて、読んで字の通りだと思いましたが、その通りでしょうか。

ずっと、「面のモーションを小さく・・・」とか、「今日は体の切れが・・・」とかいった”打突”
に対する反省一辺倒だったなと、今回改めて思い返しているところです。
私の場合、”打ち”以前に、実力を出し切ることや、落ち着いて攻める、心が動じない、など
日頃もっと心がけるべき点がなっていなかったと思います。すなわち、技を出す前のことで勝
負は既にわかっていたと言うことと同じではないか、とですね!

剣道は、やる人の心がけ一つで千変万化するのではないかとも感じています。

「命のやり取りをするつもりで相手に臨む」という話を若い頃聞いた時には、そのものズバリ
の気迫で相手をぶちのめす!一撃必殺で面を叩き割る・・・・などと解釈して、その通り力一杯
にぶつかっていました。一本の判定に対する価値観も当然ずれてくるもので、「あれは本当の
一本ではない!」などと考えるようになると、審判の判定と言うもの自体に納得がいかなく
なり、既に容認できなくなり、道を外れる様になります。
人として斬り合う中に真実の自分を求め、竹刀剣道に背を向け、真剣を持ち、飽きるぐらい巻
き藁を切ッて見ると、刀は刃物なのだと理解する様になり、実際には体に傷を負えば、動き回
った方が出血多量で落命する事を悟ります。勝負観がつくと「剣道とは馴れ合い、実戦から懸
け離れたもの」と思い上がるものでした。また、動かぬ敵、物言わぬ巻き藁を切る添物切り
もまた矛盾に感じる様になります。触れれば切れる刃物で、少しでも当たれば出血するのに
なぜ、有効打突などと言うのか?とは子供じみた疑問ながら、私の知っている限りでも、多く
の人がこの様に”剣道”を偽者のように言い、忌み嫌っているのが現実です。

本当に、何を求めているのかによって、得るものも大きく変わってくるのが、剣道の姿でしょ
うね。自分の心の在り方、学ぶ姿勢など、私の剣道第二章のテーマは”技前”という事にしま
しょう。
[2000/09/19 14:03:18]

お名前: Hide.   
To せきさん

稽古では落ち着いてできることが、いざ試合となるとまったく出来なくなることっ
てありますよね。でも、「稽古で出来たことはぜったい試合でできる」と私は指導
してきました。それが、「試合を通じて学ばせる」っていうことだと考えています
(^^)

結局、稽古も試合も「結果」ではなくて「過程」が重要なんです。ですから剣道の
最終段階では「打突」ではなくて「技前」で勝敗が決まるっていうことなんですね。

いやぁ、剣道って奥が深いヽ(^0^)ノ
[2000/09/19 08:58:20]

お名前: せきさん   
to Hideさん

昨日、試合で、突き面を決められ一本取られてしまいました。
いきなり左片手面等を打ってくる相手で、意表をついた片手突きだったので、退いてさばいた
処を面に乗られてしまったのです。恐らく、退きながら竹刀で外して前に出ようとした瞬間、
ふっと安心した様になって隙がでたのでしょう。気が抜けたところだったと思って反省して
います。元気がよく、動きがいい相手で手数も多かった方だったので、裁いた瞬間安心して
しまったのでした。私は、守勢に廻っていたのだと思います。懸待一致には程遠いぐらい、
現実は厳しいことを再認識してきました。「相手の猛攻をしのいで、よかったな〜!」等と
安心したものと思われます。我ながらかわいいもんですが、退いた瞬間と次に前に出る瞬間
をもう少し注意しないといけないなと思いました。突きで一本取られるなら納得できますが、
しのいだ後と言うのは、言語道断な処で、決して許してはならない所でした。
(悔しいですが、いい一本を頂戴してしまいました。)
[2000/09/18 11:34:04]

お名前: Hide.   
To せきさん

突は「突ききる(突き放す)」ことよりも「引く」ことによって「冴え」が生まれ
る技です。
また、「突き上げ」にならないようにすることも大切ですね。

頑張って稽古してみてください(^^)
[2000/09/18 08:56:09]

お名前: せきさん   
”胸突”から練習して、充分に踏み込む様にしてみます。突きが外れ、中途半端な位置に留まる
のが一番嫌なので、始めのうちは体の使い方とタイミング、突きの好機に的を絞ってやって行き
たいと思います。

自宅の居間で、フィットネスウォーカーのグリップラバーのシャフトを的に実際に突きの練習を
してみたところ、手で突き出す時に、切っ先の軌道がシーター軸にずれることが解りました。
体ごと行かないと確率が悪いと感じています。十分に捨てて打てない時には出すべきではない
とも思いました。
[2000/09/16 23:14:54]

お名前: Hide.   
To せきさん

突の稽古は、十分に一人稽古を積んでからにしないと相手が迷惑する場合がありま
すから、注意してくださいね(^^;

ちなみに、上段への胸突は、今は有効打突になりません。
胸突を攻める(突く)ことも、反則行為ではありません。胸突きを突いて面に乗
る「突き面」というのも立派な技です(^^) 体勢が崩れにくい分、高校生などで
もよく見かけますよ。
[2000/09/16 08:47:15]

お名前: せきさん   
上段の相手に対してのみ、胸突きが許されていたと思いますが、突きで一本を奪う事を目的としない場合には、胸への突きを出してもいいのでしょうか。もちろん試合では反則を取られる
かもしれませんが、稽古としては、安全性も高く、突くほうも腰と左拳の一体感を体得するの
には有効な稽古方法ではないかと思うのですが、どうでしょうか?
[2000/09/15 15:51:33]

お名前: せきさん   
昨日の稽古で、同じ事を言われてしまいました。
近間では、それ程大きく踏み込む必要はないのでしたね。私は逆に覚えていたようでした。
考えてみると、私は近間での攻防を苦手としており、中に入りすぎると大抵、打たれていまし
た。出鼻を取るにはモーションが大きすぎるのかもしれません。過重には今後も注意して、練
習してみます。

”突き”ですが、昨日、10本ぐらい出して見ました。高校生相手と、自分より若い人に試し
てみました。中心がずれていたり、突きに意識が無い人だったので、打ってみましたが、捨て
て打つまでは至りませんでしたが、相手はどこに打ちが繰るのか解らなくなった様で、相当に
困惑していました。鍔競り合いから別れ中途半端な距離から打とうとする相手にぐっと入るよ
うに突いていくのも効果があるようでした。ただ、私の方が体勢が左に開いたように崩れるこ
とがあり、少し練習しないといけないと思いました。
[2000/09/15 15:10:11]

お名前: Hide.   
To せきさん



>右足?ですか。左足の間違えでは・・・・・?
>上体が崩れてしまわない限り、左足ぎみに重心が乗ってないとすぐ動けないと
>思っていました

いえ、間違いではありません、右足に体重が乗っていないと間に合わないんです(^^)
交刃の間ですから、もう、大きく踏み出さなくても手を伸ばすだけで当たるような
間合なんです。この間合では、右足は単なる「つっかい棒」。それをパット外して
左足でちょっと押してやればいいのですヽ(^.^)ノ
[2000/09/15 09:39:37]

お名前: せきさん   
>一足一刀からさらに交刃の間合まで入ってしまったときは、やや右足にかかっ
>ていないと出遅れてしまうと思われます(^^)

右足?ですか。左足の間違えでは・・・・・?
上体が崩れてしまわない限り、左足ぎみに重心が乗ってないとすぐ動けないと思っていました
が、右足にあると一度、左に重心を乗せかえる動作が発生するのではないかと考えますが。
また、右に重心があるとき、そのまま打ちに行くと、体が先になる様な、つんのめり気味の打
ち方にならないでしょうか。
[2000/09/14 10:07:08]

お名前: Hide.   
To せきさん

構えたときのバランスはとても重要なポイントだと思います。
理想的には「左右の足の中心」ですね。この状態だと、前後左右どちらにも動
きやすいと言われています。
しかし・・・・・・、とすぐに疑問をはさみたくなるのが僕の悪いクセでして、
直線的な運動が中心の近年の剣道(競技)を考えますと、かならずしもそのバ
ランスがベストであるとは言えないようです。これは、全日本選手権などを見
ていますと如実にわかりますね(^^;

また、間合との兼ね合いもあるでしょう。
一足一刀からさらに交刃の間合まで入ってしまったときは、やや右足にかかっ
ていないと出遅れてしまうと思われます(^^)


突の狙い目ですが、相手が
----------------------------------------------------------
 1.居着いているとき
 2.息を吸った瞬間
 3.明らかに受けに回っているとき
 4.後ろ足に重心がかかっているとき
 5.左右逆足になっているとき
 6.中心が「実」の隙になっているとき
 7.無防備に中心があいているとき
 8.心が「虚」になっているとき
 9.相手が弱気になっているとき
----------------------------------------------------------
でしょうか?(^^)
[2000/09/13 08:28:51]

お名前: せきさん   
昨日の夜、素振りをしていて気付いたことがあったのですが、刀を振り下ろしながら一歩前進
した時、右足に体重が乗っていました。前後に移動する時、体重が重いせいか慣性モーメントが強く掛かっていることを感じたのですが、ふと「これではすぐ動ける訳がないな!」との思いが
脳裏をかすめたのでした。突きをさばく事も、突きを出すことも、これでは難しいと思ったと
ころでした。

歩幅を少し狭くして、やってみましたが、一足程度でないとバランスを崩していることがわかり、おかしいなと思ってガラスを姿見にして練習したのですが、とても致命的な状態でした。
30代も半ばにさしかかり、身体能力の低下は意識していましたが、之ほどとは。
移動直後に、構えた時のスラッ〜と立った時の体重配分からは程遠い状況まで、バランスを崩し
て静止しているのだから、突きなど出せるはずがないなと苦笑してしまいました。とりあえず、
ポーカーフェースと上体だけは見かけ上直立している様なので、左右の足への体重配分をもう
少し何とかしないといけないと思いました。

突く側としては、どうなのでしょうか。やはり動きが滑らかでない相手(すぐに反応し、返して
来ない相手)と判れば、かなりの確率で自信を持って突いて来れるのでしょうか。私は、相手が
いまどっちの足に体重が乗っているか、上体の微妙な崩れで判る時があります。突きの名手は、
その辺も見極めておられるのでしょうか。
[2000/09/12 12:56:02]

お名前: Hide.   
To せきさん

毎日お訪ねいただき、貴重なお話を承り、私の方こそ感謝に堪えません(^^)
多くの剣道愛好家にお訪ねいただき、かつ、参加していただけるような掲示板
に発展させるべく、管理者としても努力したいと思っております!
[2000/09/09 08:04:40]

お名前: せきさん   
to kさん
・・・・・kさん、それは愚問ですよ、・・・・

to よっちさん
機会がありましたら、どうぞ。(スタミナに問題ありですが)

to Hideさん

>だから、漠然と稽古しちゃう(笑)
>だから、こうして文章にしながら自分の考えをまとめるフィールドって大切・・・・
そうですよね。安易な方に流れやすいものですから、しっかり、考えて、まとめて、書いて
みる。とてもいい、掲示板だと思います。最近毎日の様に、訪問させてもらっています。
いい機会を与えてくださいました!都会に無いものをお望みの場合にはいつでも、お誘い合
わせの上、おこしください。スキーシーズン以外の人気のない時期がお勧めです。
[2000/09/09 02:50:28]

お名前: K   
すいません、地理弱いのでせきさんが何処に住んでるか分かりません。
なに県ですか?失礼とは知りながらお伺いします。
[2000/09/08 00:20:42]

お名前: よっち   
いいなぁ・・・田舎。
っていうかぁ、せきさんの、剣風って・・・そっくり見たいですね。(コメントから)
書きこみ自体、私が言いたい事を変わりに、書いてくれているみたいで、
助かります(笑)
私は、まだまだ若輩者ですが、今後とも宜しくお願いします。
[2000/09/07 22:13:54]

お名前: Hide.   
To せきさん

一人で静かに思索できる環境が、都会にはありませんからね。時間的にも空
間的にもです。剣道についても同じかなぁ・・・。だから、漠然と稽古しち
ゃう(笑)

だから、こうして文章にしながら自分の考えをまとめるフィールドって大切
だと思うんですけどね(^_-)〜☆
[2000/09/07 08:06:27]

お名前: せきさん   
都会から見ると、田舎はうらやましい環境かもしれませんね。

”一人で噛みしめる”しか無いぐらい、人間が少ないのも考え物ですが・・・・・・。
いまはインターネットで以前は考えもしなかった交流が持てていますから、その辺は改善され
ました。

温泉はいいですよ!(JRのウィークエンドフリーパックなら、土日乗り放題で確か、
16,000円でした。かなり遠くまで足が伸ばせる為、私の周りにも利用者が沢山います。)
いつでも行けると思うと、なかなか行けないんですよね、これが。
[2000/09/06 11:59:44]

お名前: Hide.   
To せきさん

いい環境にお住まいなんですねぇ! ウラヤマシイです(^^)
私も熱くなった魂を一人噛みしめる場所が欲しいです(笑)
[2000/09/06 08:28:13]

お名前: せきさん   
to Kさん

Kさん、ありがとう!読んでいてくれる人がいるというのはうれしいものですね!
たまたま、僕は道に入り出した所だから、書きたい事で一杯なのです。誤字脱字、改行など、
おかしな文章ばかりですが、会話する様に指が走るのでしょう。週に3時間だけの稽古に、ど
れだけ付加価値をつけることが出来るかを自分の課題にして励んでいます。体力的な問題で、
実質としては1.5時間ぐらいかも知れません。
昨夜は、昔の文献を読んで、感動のあまり、車で乳頭高原まで登って行き、露天風呂から月を
見てきました。気温は15度をわっており(そちらの晩秋位かな)寒かったですが、田沢湖が月
の弱い光に照らされて、森の中にぼやけた鏡が浮かんでいるかの様でした。田舎はのどかです。
[2000/09/05 14:02:37]

お名前: K   
前から思ってたんですけどせきさんて頑張りやさんですね。
僕にはあんなにいっぱいかけません。
これからも頑張ってください。
[2000/09/05 00:56:27]

お名前: Hide.   
To せきさん

>私も、後悔しない生涯をと思っています。これからが、本当の修行かもし
>れません。末永く、お付き合い頂けますようお願い致します。出来る限り、
>声を掛け合い、励ましあって、この道を共に歩んでいけます様お願い致し
>ます。

こちらこそよろしくお願いいたしますヽ(^.^)ノ

インターネット上の電脳剣士達は、皆、真面目ないい方ばかりです。
皆、インタネという新しいメディアを使ってご自身の新しい剣道修業の道を
模索しておいでです。拙サイトを振りだしに、多くの電脳剣士達との交剣知
愛がなされますよう、お祈り申し上げます!
[2000/09/04 08:32:33]

お名前: せきさん   
”修行”という言葉は、我々社会人にとってもなかなか口に出しずらい言葉になってしまった
様な気がしませんか。子供の頃、使っていた修行という言葉には、「あこがれ」が大部分で
重みがありませんでした。若い頃、使っていた「修行!」の意味には、今時?という悲観と
、”苦しい事は避けて通りたい!”というモノではなかったかと振り返ります。残念な事に、
私の20代は、身近にいる他人との比較によっていました。

大人になって、修行と言う言葉の意味を(自分になにが足らなくて、何をなすべきなのかの必
要性を誰しも30代前後から社会生活によって悟るはず)知ったはずなのに、見栄やちっぽけな
プライドに縛られて良いものか?
修行と言う言葉は、私の周りではほとんど死語に近いものですが、堂々と修行してはばからな
い様に私自身強くならなくてはと思います。
私も、後悔しない生涯をと思っています。これからが、本当の修行かもしれません。末永く、
お付き合い頂けますようお願い致します。出来る限り、声を掛け合い、励ましあって、この道
を共に歩んでいけます様お願い致します。
[2000/09/03 11:13:12]

お名前: Hide.   
To せきさん

>今考えると「相手を無視した」稽古をしていたモノです。(恥ずかしい・・・
>です! (~~j)"

いやぁ、今考えると「赤面の至りであった」というようなことはたくさんある
ものですよ。でも、大切なことは、何年かかってもいいからそれに気が付くこ
とではないでしょうか?
きっと、今のせきさんならいい稽古ができるのではないかと思います(^^)

我々剣道を志すものは、死ぬまでが修業なのでしょう。臨終の床についたとき
には、「ああすればよかった」という思いをせずにおきたいものですね。
[2000/09/03 08:59:05]

お名前: せきさん   
確かに!当時の私は、打ちに頼った剣道の典型だったかもしれませんでした。
リズムとスピードで、一方的な連続技(小手ー面からの変化技)で飛び込んで行き、崩れた所
を決めようとしていたもので、剣先の攻めと言うよりも、間合いとタイミングを計って、自
分から討ちかかっていく様な剣風でした。当時の最大の悩みはどうやって相手の出鼻技をか
わすか?と言うことでしたから、恐らく出鱈目にやっていたものでしょう。この剣風は、関東
に行って一層強まったモノと思われます。尊敬できる先輩からは、”打ち切る面の一本打ち”
を出すよう指導を受けていましたが、何の事やら、チンプンカンプンだった事を思い出してい
ます。意固地だった事もありますが、”攻め”という事を筋道立てて考えていなかったので、
やむを得ないかと、今は苦笑しています。今は、”攻めのセオリー”トピの60件を最初から
読ませて頂いたこともあり、急に理解度が増してしまったのではないかと思っております。

このトピの主題とは離れてしまうかもしれませんが、千葉の道場でもうひとつ私を閉口させて
いたのは、つばぜり合いと、やたらに凶暴な体当たりでした。体当たりは、私の得意技でもあり
打突の勢いで相手にぶちかましをして、体勢を崩した後の変化技を決め技にしていたから、相手
の気分が悪くなっての事かもしれませんが・・・・。ともかく打突の余勢以外の体当たり(体当
たりが目的で相撲の押し出しか、がぶり寄り?の様にひつこくつば競り合い等でかましてくる)
ですっかりスタミナを消耗したりでした。「関東の稽古はずいぶん荒いもんだな〜」等と悠長
に思って(半分腹を立てて)いましたが、これも相手からのメッセージだったのかもしれませ
んね。ほんとに、今考えると「相手を無視した」稽古をしていたモノです。(恥ずかしい・・・
です! (~~j)"
[2000/09/02 10:44:36]

お名前: Hide.   
To せきさん

おお! ついに稽古されましたかヽ(^.^)ノ
まぁ、ブランクがありますから無理をせず、また、「昔のように!」などと
気負わずに、マイペースで、ゆ〜っくりと進んでいくことがいいと思います。
もう、誰からも「勝ち」を要求されたり「稽古」を強要されることもないわ
けですから、これからが本当の修業じゃないですかね(^_-)〜☆


>当時私が苦しめられたのは、Hideさんタイプと違っているかもしれません
>が、構えた状態から、相手の面打ちに対して応じ突きの様に、両腕を突き
>出してくるタイプでした。

いわゆる「迎え突」ですね。
実は私もこれをよくやります(^^; どういうタイプにやるかといえば、「剣
線の攻めを無視して、自分本位に打ってくる相手」です。私の竹刀が中心に
あるにも関わらず打ち込んでくるのは、自殺行為だということをわからせて
あげる目的です。
むろん、誰にでもするわけではありませんが、「打ちに頼って攻めを大事に
していない人」は「迎え突」の対象ですね(^^)

あ、でも、ムリに両腕を突き出して突くことはいたしませんよ(^^;
[2000/09/02 08:30:27]

お名前: せきさん   
昨日、何年ぶりかの稽古に行ってきました!
突きへの恐怖は、自然に消えていました。案の定、次々に中高生が来て、すぐに息が上がって
休憩を沢山交えての稽古でしたが・・・。

私も身長165cmであまり長身な方ではないのでHideさんの突き中心の攻めは参考にしたいと思
います。近間での突きは理にかなった技だと思います。当時私が苦しめられたのは、Hideさん
タイプと違っているかもしれませんが、構えた状態から、相手の面打ちに対して応じ突きの様
に、両腕を突き出してくるタイプでした。剣先が邪魔になり、突きを受けることに対し無防備
であった事が、飛び込み面などの出足を鈍らせた原因になることはいがめませんでした。

遠間からの突きを出す程、得意ではない為、私自身は余り突くことはないのですが、近い間合
いで居付いた相手に対し(例えば小手の一本打ちで、外れたままその場で次の技が出ない相手
)、一瞬無防備になった中心を軽く貫く様な突きを心がけて出せるように稽古してみたいと思
いました。これまでの私はこの様な状態の時は引き面、または下がる相手に追い面といった単
調な攻めしかなかったからです。

突きに対する、稽古不足は正直に言って当たっていると思います。
ほんのちょっと剣先をズラスだけで、避けれるはずなのに、虚を突かれ、「来るわけがないだ
ろう」と安心しきっている気持があったのでしょう。そう考えると、素直に反省することが
多い私です。
[2000/09/01 17:00:04]

お名前: Hide.   
To せきさん

関東でも、目上の人にやたらと突くのは「失礼な行為」ですよ。
でも、失礼という陰に隠れて、突に対する対処方法をまったく勉強してこな
かった先生方のなんと多いことか・・・。

私は町道場出身ですが、やはり道場ではほとんど突を出しませんでしたね(^^;
でも、学校ではやたら突いてました(笑) 身体の小柄な私には、突が攻撃
と防御を兼ね備えた最大の技だったからです。
でも、先輩や先生に突くと、その2倍から3倍はお返しが帰ってくるのが常
でしたから、目上に突くのは必死でしたね(^^)

今の私は、20代の若手が突いてきたのを、「失礼」だなんて思わず、それ
どころか嬉しくさえ思いますね。「こいつ、俺に本気で勝負を挑んできてる
な」って。
それで、1発に2〜3倍分ぐらいの威力を込めて突き返してあげるように心
がけてますヾ(・_・;)オイオイ
[2000/09/01 14:23:58]

お名前: せきさん   
私も関東で稽古するようになって、一番最初に感じたのは、「やたらめったに突きが多い剣道
だな・・・」と閉口したことでした。東北でも九州と同じ様なもので、目上の人に突きを放つ行
為は失礼にあたるとされ、遠慮すべき事としての暗黙の了解の様なものがありました。
最初、千葉県の有名な町道場で稽古をさせて頂く様になった頃、そこの子飼の中高生の相手を
させられ、彼らが近間で突いてくるので、非常に不愉快千番となりました。しかし、不思議な
事に、私の技は止まってしまい、なかなか前に出る事が出来なくなったのでした。それから、
彼は得意満面となり、何日か後には、増長しきった態度で私に接するようになったのでした。
当時中学三年だった彼には、高輪高校はじめ、都内の有名私立高校の顧問やコーチがスカウト兼、稽古に見えられていました。くやしいですが、手も足もでないでした。

今考えると、おかしいですね。当時”攻め”についてもう少し勉強してれば、悔しい思いを
半分ぐらいは味合わずに済んだものを!(後の祭り!!)
[2000/09/01 12:24:04]

お名前: Hide.   
>打突の瞬間に、上から下に、押さえるようにすると、冴えが効きます。

この意識は重要ですね(^^)
初心者はつい「突き上げ」てしまうものですが、「突き上げ」は危険なので
注意が必要です。


>相手を追い込んでの、突き→面は、沢山あります。
>攻めの1つと考えて、良いでしょう。

使い分けでしょうね。
突でもしっかり当たれば一本になるわけですから、これを利用しない手はあ
りませんよ(^^)
「面フェイント小手」や「小手フェイント面」などと同じ考え方で、突を攻
めの一手段として考える場合と、突での一本を確信的に狙いにいく場合とが
あって、私はいいと思います。
[2000/09/01 08:31:40]

お名前: よっち   
突きの練習で1つ意識する事又は、慣れるまでの意識付けとして、
喉に突かず、胴胸に突くようにする。
打突の瞬間に、上から下に、押さえるようにすると、冴えが効きます。

私自身、突きでの「1本」は、有りませんが、
相手を追い込んでの、突き→面は、沢山あります。
攻めの1つと考えて、良いでしょう。
[2000/09/01 07:34:22]

お名前: Hide.   
To 冴

>中心をあまり意識しないで中段に構えておられる方というのが、自分の中
>でまだ今一ピンとこないのですが、突を出していい人とそうでない人とい
>うのは稽古をやっていて何となくわかるような気がします。

構え全体(あるいは、中段の構えの剣先)から、目に見えないパワーという
かバリアというか、そういうものが感じられる先生は「突に対しての意識が
高い」と考えていいのではと思います。ただ、一般論として70過ぎの高齢
の先生には突くべきではないと考えますが・・・(^^;

突は、チャンスがあればどんどん使っていくべきでしょう。突き慣れること
が突に対する恐怖を薄めていってくれます。
冴は打突の中心が面だからこそ、出小手や返し胴対策に突をマスターすると
効果的だねヽ(^0^)ノ
[2000/08/25 08:40:48]

お名前:   
To Hide.先生

中心をあまり意識しないで中段に構えておられる方というのが、自分の中でまだ今一ピンと
こないのですが、突を出していい人とそうでない人というのは稽古をやっていて何となくわ
かるような気がします。

(とはいっても、私は実際には先生方との稽古で突を出したことは上段の先生以外ほとんどあ
りませんが。)

ありがとうございました。充分にわきまえて稽古に励みたいと思います!! (^O^)/
[2000/08/21 19:47:52]

お名前: Hide.   
To 冴

仏教用語に「人を見て法を説け」って言うのがあります。どんなに素晴らし
い教典や教えでも、受け取る側の姿勢が正しくなければ涵養していかないこ
とのたとえです。

突もそういう技だと思います(^^)
突そのものは面・小手・胴となんら変わらない、有効打突のひとつですが、
それを「特殊な技」と誤認識している人は意外に多いものです。
↓にも書きましたが、当たり外れにかかわらず、心理的に大きくダメージ
を与える技でもありますから、その運用と稽古には注意が必要です。

中心をあまり意識しないで中段に構えておられる方に突を出すことは、あ
る面で失礼であり、危険行為でもあります。気をつけたいですね(^^;

僕も、突を出していい人とそうでない人を分けて稽古しています。僕個人
は、突から相手を崩していくっていう稽古スタイルですから、突を突けな
い相手はしんどいですね(笑)

冴も、そういうところをわきまえて稽古していこうね(^_-)〜☆
[2000/08/21 16:27:21]

お名前:   
この間初めて実践で思い切って突きを出してから(決まりませんでしたが)、私も突きを練習しています。

少し前のことになるのですが、高校の後輩が某先生との稽古中に突きをして(それがどうやら決まらずとも命中したらしい)、先生は激怒!傍から見ても「うわ!あいつ何やったの?!」ってぐらいボコボコにされていたのですが・・・。

先生に突きを出すのは失礼にあたるのでしょうか?
[2000/08/21 13:27:49]

お名前: Hide.   
中段の構えにとって、突は生命線だね。
突の威力のある人の剣先は生きていて、容易に打っていくことや間合いに入るこ
とを許してくれないだろ? 突を勉強することは、単に、「新しい技を覚えるこ
と」以上に意味のあることなんだ(^^)

また、突は心理的にも大きな影響を与える技だね。
なにしろ突は恐い(笑)
あたっても外れても、相手に与える心理的な動揺は図り知れない。
これを「攻めの一手段」として使わない手はないよね(^_-)〜☆


突上達のポイントとしては、基本をしっかり学び自己流に陥らないこと。
先生やコーチにしっかり指導してもらえば、危険なことはないんだよ。
あ、竹刀や先皮、中結の締め具合の点検も怠らないようにね(^^)
[2000/08/18 09:12:56]

お名前: K   
僕も突きだいすき!
まあこんな性格だからね。
なんか突くとすっきりするよね。
みんなどんどん突いていこう。
[2000/08/11 01:10:52]

お名前: かっしー   
突きは僕は大好きです。
僕は突きがうまいわけではありませんが、よく使います。
そう相手が下がって守りに入った時や、前に出てこないと思った時など、
突きます。
でも決めた事はちょっとしかありません。
僕はこれからキチンと腰を入れて突く事を覚えたいです。
[2000/08/10 16:49:15]

お名前: ユナリ   
>M.木村サン
はい、しますよー 突きの練習。
確かに怖いけれど、大事な技なのです。。。

>かみやサン
そうですね、突きをすることによって、相手の攻めを封じたりする事もできますからね。
だからこそ、突きを極めてみたいですよね 
有効打にすることは結構難しいけど、“攻め”をするには有効な手だと思います・・・
あぁ、突きたい(爆)
[2000/08/10 00:21:54]

お名前: かみや   
僕も突きの練習はしているものの、
実戦では未だに未使用。
そして、最近年配(?)の方にもっと突きを多用しろ
と言われました。

突きとは(突きに限らず)一本取るためだけでなく、
相手の構え、姿勢、ガードを崩すという意味も
強いように思います。

よーし、どんどん突くぞーーーーー!!!
[2000/08/09 20:34:03]

お名前: M.木村    URL
突きは中学生の私にとっては、まだ禁じ手なんだけど、
高校生になったら、突きの練習するのかなぁ?
恐い・・・。
[2000/08/09 11:40:20]

お名前: ユナリ    URL
突きをしてみたい〜
先輩の突きが格好良かった〜

そんなことを思いつつも、突きが出来ませぬ・・・
まず、突いたときに腕が絞れない(泣)
思い切りが足りないと言うのもあるのでしょうかね・・???
やっぱり、始めたばかりでは突きはやめておいたほうがようのでしょうか。。
[2000/08/09 00:57:49]

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