記事タイトル:中学生の剣道これでいいのでしょうか?
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お名前: 気剣体不一致
To:あび様
三所よけ嫌い様も述べられていますが、 三所よけに対しては逆胴
を積極的に取るような流れになっているようです。
先日、少年・成年の試合を問わず審判を担当される道場の先生が
次のような内容でおっしゃられていました。
「最近、中学生の大会でも三所よけが良く見受けられるようになっ
た。先日、審判に関する話の中で相手が三所よけの場合は少年・
中学生でも逆胴をしっかり取るようにとの話があった。
今まではなかなか一本にならなかったが、今後は一本となる。」
との事です。
しかし、玉竜旗や国体などで常に上位に顔を出す九州の強豪校が出
てくる選手が全員と言っていいほど三所よけをするのを見ると、
「普段から三所よけの稽古があるの?」と思ってしまうのは私だけ
でしょうか…
[2007/11/18 21:29:51]
お名前: 三所よけ嫌い
あび様
亀レスですが剣道をしている子供が中学時代「三所よけ」をはじめてみた時、完璧で無
敵の防御法と感じました(汗)。3年の最後の中体連の前に、先生から逆胴を指導して
いただいていましたが当時は中々逆胴に旗が揚がりにくいように感じました。高校剣道
になると攻防の合間に一瞬だけ三所よけをする方も居られますが、逆胴がどんどん1本
になりますので三所よけはする方がかなり危険です。
三所よけに対し突きや左小手で1本のシーンはまだお目にかかっていませんが、逆胴に
旗がどんどん揚がる時代、三所よけを積極的にする選手は全く見当たりません。あび様
のお住まいの地区でもだんだんそういう流れになっていくのではと考えます。
[2007/11/15 10:44:25]
お名前: Hide.
URL
To あびさん
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
正々堂々と三所よけを打ち破るすべを教えてこそ王道。
頑張りましょう!!ヽ(^.^)ノ
[2007/10/25 22:42:45]
お名前: 義
福岡の義と申します。
大将を不在とすることが有利なのか不利なのかは実際試合の蓋を開けて見ないと
判らないと思うのですが、1敗(二本負け)が確実なのですから対戦相手的には
絶対的に有利ですね。
私がお相手の監督でその状況で負けたのであれば力不足であったと反省するだけ
で、どこを不戦にするべきかとかはあまり考えたくないですね。
もしお話の通り事実であったとしたら情けない先生が居ただけのことで、他の先
生や頑張っている子供たちには関係ないこと。
そんな先生はほっときましょういずれ自滅しますよ。
福岡市では三所避けに関して昨年の市中体連から反則を取るようになり、昨年は
確か全体で一回だけ三所避けの反則があったと思います。
愚息も中学校二年生で大将をさせていただいていますが、どうしても勝上がって
いくと三所避けを使う選手に苦労させられていますので、攻略する為の技も教え
ています。最近では逆胴よりも良く決まっているようです。
[2007/10/25 18:44:11]
お名前: あび
Hide.さん、見学者さん、不精者さん、田舎の老剣士さん、元剣士さん、
みなさんアドバイスありがとうございます。
なんだかスッキリしてきました。
逆胴、左小手、体当たり後の技、三所よけから戻ろうとするところなど、
積極的に攻めて三所よけ封じるように子供たちに伝えようと思います。
やっぱり 正々堂々 が一番ですよね。 勝てたらなおいいんですがね。
ある学校の先生が「正当派の剣道もいいけど、子供には試合に勝てる剣道
を教えて勝たせてあげないとね。」とおっしゃっていましたが、「三所隠
し」や「横からの小手」で勝っても意味無いですよね。
元剣士さんの言われるように
>中学剣道で、勝った負けたよりも高校剣道・大学剣道とつながるように
>基本稽古に頑張る
方が大切ですね。
[2007/10/25 18:31:22]
お名前: 元剣士
三箇所よけをしたい、教えたい人には、そうさせといたらいいんじゃないですかね。
中学剣道で、勝った負けたよりも高校剣道・大学剣道とつながるように基本稽古
に頑張る方がいいと思います。高校になれば、一突きで終わりますますから
気にする事では、ないと思いますよ。そういう人は、絶対伸びる事は、ないですから^^
[2007/10/25 15:22:26]
お名前: 田舎の老剣士
初めて参加させていただきます。
3箇所隠し・・・・・それは、なかなか直らないでしょう。
先日自宅にて全日本剣道選手権大会のビデオ5年前収録から去年開催収録を見直していたのですが、全日本選手権に出場していた選手も行っていますからね。(私の剣道レベルが低くそう見えるのかしれませんが)
まず、全日本にでる選手から見本を見せないと行けないと思いますよ。
田舎の老剣士の地区で開催された大会でも3箇所隠しを行い相手が左小手を確実に打突してもそれを一本としない審判もいますもの。
審判ももっと研究し3箇所隠しに対しての打ちを良く見て積極的に有効打突とすべきではないでしょうか。
[2007/10/25 12:58:24]
お名前: 不精者
全中で三所よけを反則にすることが決まったらしいですよ。
詳しくは知らないのですが・・・
[2007/10/25 12:43:08]
お名前: 見学者
高校の試合を見学したことがあるのですが、そのときはオーダー表は左詰で記入してあり
対戦校にどこを不戦勝にするか選択権を与えていました。
この方法ですと、あびさんのご指摘のようなことはなくなると思います。
でもこの方法って、高校生だけなのか、我が県だけなのか定かではないですが・・・。
[2007/10/25 11:10:50]
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
そうですねぇ、その学校の先生がどのような意図でそういうオーダーで団体登録したのか
わかりませんので「違法」「脱法」と断ずることはできませんが、他校から疑惑の目で見
られるのは好ましいことではありませんので、今後は気をつけていただきたいものですね。
さて、もう一方の三所よけの問題ですが、中学生ですと突きが突けない分、攻略法は難し
いと思われます。しかし、近年(いいことか悪いことか)逆胴の技術が飛躍的に進歩して
きております。私は右足前の逆胴しか打てませんが、左足前での「抜き逆胴」などが警察
大会でかなり決まるようになってきてます。
これら技術が広がれば、さらに三所よけ対策として有効でしょうd(^-^)!
また、試合審判規則での縛りを強化しようという方向性もあるようですが、私はあまり賛
成できません。反則の強化は、また新たな抜け道が出てきます。正面から「攻略法」を検
討していくことが王道と考えます。
なお、逆胴ばかりでなく、
●左小手
●体当たり後の技
●三所よけから戻ろうとするところ
など、さらに研究の余地が残されているはずです。
頑張りたいですねヽ(^.^)ノ
[2007/10/25 07:51:55]
お名前: あび
紫電改さん、sunday634さん、早速のご回答ありがとうございます。
次鋒の件にについては、確かに「違」ではなく「脱」と言った感じなんですが、
事前に行われたシード決めの試合の時点でも「うちは3人しかいないから」と
顧問の先生が他校の先生方におっしゃっていたそうですし、この顧問の先生は、
中体連の剣道の強化部長もなさっていて、当日の審判長でもありましたから、道
義的に見ても釈然としないものがあります。
[2007/10/25 06:50:22]
お名前: sunday634
あびさんのカキコだけで判断すると確かに「法の抜け穴」的に感じてしまいますが、
逆の立場で考えてみると
大将に据える事で、復帰を促すように説得していたのではないでしょうか?
と考えると一概に「反則だ!」とは言えないんじゃないですか?
[2007/10/25 05:40:08]
お名前: 紫電改
はじめまして
次鋒の件については「法の抜け穴」的な感じがしますが、メンバーの位置をずらせと強制はできないのではないかと思います(^^;長男はBチームの大将を務めて最後の大会は控えでした。メンバーの誰かに事故があった場合は大将か中堅に入る予定だったそうです。
三所避けに対しては逆胴を使えと指示されていました。長男も遠征で1度だけ取ってました。
[2007/10/24 22:25:05]
お名前: あび
先日、千葉県内で行われたK市の中学校剣道大会新人戦(県大会の地区予選も兼ねる)
のことです。
私は剣道には詳しくはないのですが、大会パンフレット等を見ると、公式の剣道大会の団体戦においては、一般的に競技規則により「出場選手4名の時は、次鋒を空欄とし、
3名の時は、次鋒・副将を空欄とする。」こととなっていて、あらかじめ出場メンバーに登録した選手で先鋒〜大将までのオーダーが決められているようですが、当日ケガや病気で欠場する選手が出た場合で、補欠が無く出場選手が5名に満たない場合に限り、その選手の欄を空欄とする運用が取られているようです。
今回の大会では、S中学校女子剣道部は、5名で選手登録されオーダー表が出ていまし
たが、大将に登録された選手は、出場登録前から既に退部していた(聞いた話)そうで、大会当日出場の予定は無かったそうです。また、もう1名の選手についても退部者で今回は応援での出場だったそうです。(2名とも個人戦にエントリーなし)
同じ学校内での応援出場はまだしも、最初から出場予定のない選手を大将に登録して、
他のチームとの大将戦を回避し、大将戦の不戦敗の分を次鋒戦で勝利して、勝者数での
不利を無くそうとするのは、出場選手が5名に満たない他のチーム(次鋒欠、副将欠)
との公正を損ねるばかりか、試合の結果のみにこだわる姿勢は、なによりも、剣道の理念にもとる行為ではないでしょうか。
また、S中学校女子剣道部は個人戦において、「平成19年度日本中体連剣道競技部の重
点事項」等にある「三所隠し,くっつきにくる行為」とも取れる「安易に左拳を中心線から外す防御姿勢」を頻繁にとっていたのも気になりました。(夏総体でも同様)
しかし、S中学校女子で上位入賞を果たしたある選手は、素人目にはとても鋭い小手打
ちを繰り出す技巧派で、それだけでも十分に他の選手を圧倒するするすばらしい実力者に見えました。
策を弄することなく、正々堂々と勝負しても十分に優勝できたチームだと思いました。
それだけに今回の試合ぶりはとても残念に思えました。
これらのことが顧問の先生(この大会で審判長をなさっていました)の方針だとすると
この学校の生徒たちがとてもかわいそうに思えました。
試合である以上勝つことは大切ですが、他に5名に満たない出場校が複数あっただけに
なんともすっきりしない感じでした。
近隣の地区では、先鋒・中堅・大将の3名で地区予選を勝ち上がって県大会出場を決め
た中学校もあります。
まとまりのない話が長くなってすみません。気になっているのは次の2点です。
・当日であっても欠員が出た場合は次鋒を空欄とする運用にはなならいのでしょうか?
・三所隠しをなくすには指導者の姿勢の向上を待たなければならないのでしょうか?
或いは、相手の三所隠しには、左小手・逆胴で積極的に攻めるよう子供たちに教える
べきなのでしょうか。
(平成19年度日本中体連剣道競技部の重点事項)
「剣道の理念」をより深く認識し、高い水準の剣道を目指すため、「正しい攻防の指
導」を徹底させる。そのためには、安易に左拳を中心線からはずす防御姿勢をとらせな
い。
○左拳を頭上に持ってくる防御姿勢に逃げ込むと
・相手が攻撃しようとしているのは、面、小手、胴なのかを感じ取り、
それを適切に処理する練習(鍛錬)を放棄することになり、
貧しい剣風になる。
・剣道の一番おもしろい緊張場面でリラックスして技を使う練習(鍛錬)
の場をあきらめることになる。
・驚・恐・疑・惑の四つの病(戒め)を永遠に克服できなくなる。
以上のようなことからも、安易に左拳を中心線から外す防御姿勢をとらせない指導をす
る。
[2007/10/24 21:53:26]
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