記事タイトル:試合出場について・・・ 


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お名前: Hiro   
久しぶりにカキコします。6月の末に
久々試合に出ます。中身は小規模な郡の大会ですが
団体のメンバーに入れてもらいました。2年半ぶりですが
楽しんできます。たいぶ体のほうも仕上がりつつあるので
精一杯やります。ちなみに私のポジションは中堅です。
学生時代にもやった事は無いポジションではありますが、
落ち着いて試合に臨みたいと思います。
[2002/06/12 21:45:31]

お名前: Hide.   
to 吉継さん

>先生がどのような気持ちで子供たちを教えようとしているのか。それ
>を理解しようと努力しなかったので、少し努力しようと思います。

信頼して先生に子供をお預けするためには、先生の指導理念や指導方針を父母会
がしっかりと把握して、その実現のために、「父母会は何ができるのか」という
姿勢でいなければなりませんね(^^)

僭越ですが、「Hide.剣道研究室」に親と剣道との関わり方についての拙文を掲載
させていただいております。ご笑覧ください(^_-)〜☆
[2001/10/26 21:16:10]

お名前: 吉継   
Hideさん、タイミングをはずしてしまいました。

うちの道場は父母会が中心の道場なんです。
しかし剣道以前の問題として、人それぞれ考え方が違いますから、ど
うにも成らない事って、ありますよね。

先生がどのような気持ちで子供たちを教えようとしているのか。それ
を理解しようと努力しなかったので、少し努力しようと思います。

大変ですけどね。私、今でも妻に「道場やめるか」と言っております。
[2001/10/26 00:29:59]

お名前: Hide.   
to 船橋の旦那さん

そうですか、イヤ、素晴らしい内助の功ですよヽ(^.^)ノ

きっとステキなご家庭なのでしょう! お子様も、そんなお母さんやお父さんの
お心を、心のどこかで感じてくれているに違いありません。

奥様もですが、お子様方にもお会いしてみたくなりました(^^)
[2001/10/19 13:59:34]

お名前: 船橋の旦那   
Hideさん過分なお言葉恐れ入ります。妻も稽古に復帰したいようですが、下の娘が中学を
卒業するまでは我慢しているようです。でも、子供が剣道を好きになってくれるまでは、
なんかいらいらしていましたね。
[2001/10/18 10:02:15]

お名前: Hide.   
to 船橋の旦那さん

そうですか、奥様の姿勢やご家庭での方針がよくわかり、たいへん勉強になりま
した。でも、奥様も剣道がおわかりになるだけに、黙っているのはけっこうスト
レスが溜まったりして・・・(^^;

>剣道が好きになれば、礼法、所作もきちんと覚えるし、稽古にも身が入り
>力もついてきます。試合に出るのは、その後でも十分ではないでしょうか。

おっしゃる通りです。
試験の結果のための勉強は苦痛で、自ら取り組もうという意思を持つためにはか
なりの困難を強いられますが、学習そのものを好きになれば「知識を吸収したい」
という欲求から楽しんで勉強ができるものですね。剣道も試合やその勝ち負けに
目が行きすぎると、最終的には子供にとって苦痛になってしまうのではないでしょ
うか。

船橋の旦那さんのところのように「まず剣道好きに」という家庭のあり方は大切
ですねヽ(^.^)ノ
[2001/10/18 09:19:32]

お名前: 船橋の旦那   
私も、親と指導者という二足のわらじ(古いな・・)をはいているので、親御さんの気持ちも
よくわかります。娘は、中3と小6ですが、私が指導者で妻が親の立場で試合に行っております。妻も学生時代剣道を結構やったほうですが、家庭内では指導は一切しないようにしています。子供の逃げ場がなくなるからというのがその理由です。
妻は、子供たちの剣道の、世界で一番のファンとして、稽古や試合について行っています。
そのおかげかどうかはわかりませんが、二人とも剣道を好きになってくれました。
是非、皆様方も子供さんの剣道の世界で一番のファンで理解者になってあげてほしいと
おもいます。剣道が好きになれば、礼法、所作もきちんと覚えるし、稽古にも身が入り
力もついてきます。試合に出るのは、その後でも十分ではないでしょうか。
[2001/10/17 12:38:47]

お名前: Hide.   
to 吉継さん

>それが出来ない関係に在るのが問題です。何でも先生任せで、親は問題解決の
>ために何もしない。これも良くないですね、最近大いに反省しているところで
>す。言い分けですが、剣道が分かりづらいスポーツ(武道)なので、先生にお任
>せ、というのはあります。

なるほど、お話はよくわかります。
吉継さんのところでは、父母会のようなものは存在しないのでしょうか? その
父母会でもって、先生方との定例会を持つとか懇親会を企画してもらうとか・・・。

私の長男がお世話になっている剣友会は、父母会と指導者会が共同して運営して
いるという体裁をとっているので、意志の疎通は綿密のようです。そんなシステ
ムを構築できればいいかもしれませんが、なかなか現状を変えることは難しいと
思われますので、頻繁に指導者を担ぎだして呑んでみるのがいいかもしれません
ね(^^)
[2001/10/16 10:48:39]

お名前: 吉継   
YUKIさん始めまして。親として本当に辛くて悔しいです。
試合以前の問題として、指導者が基本をしっかり教えているか、これが問題ですね。私がHide
さんに質問しているような事も、本当は子供の先生が指導するべきですし、私も子供の先生に
聞けばよい事なんですよね。それが出来ない関係に在るのが問題です。何でも先生任せで、親
は問題解決のために何もしない。これも良くないですね、最近大いに反省しているところです。
言い分けですが、剣道が分かりづらいスポーツ(武道)なので、先生にお任せ、というのはあり
ます。

少し離れても良い道場が在れば、そちらに移っても良いのではないでしょうか。子供の気持ち
が一番大切です、この位の事しか言えません、がんばって下さい。
[2001/10/16 00:14:45]

お名前: Hide.   
to 吉継さん
「審判のこと」拝読いたしました。
よい話とおっしゃるのは、はくどーさんがお書きになったテニスの試合に関する
エピソードでしょうか?
テニスの試合に関しては、いいお話ではありますが、やはり最初の段階から選手
に注意をするのではなく観客席の親に注意をするのが教育的な配慮だったと思い
ます(^^)
選手を失格にしてしまった審判員には、教育的視点が欠けていたと思わざるを得
ません。同様のことが剣道で起これば、まず、その親御さんに注意を促し、それ
でも改善されないようであれば、次に監督さんに注意を促し、コート主任権限で
その応援者を退場させることが妥当だと思います。選手に責を負わせることは好
ましいやり方ではないと考えます(^^)


to YUKIさん
はじめまして、管理人のHide.と申します(^^)
そうですか、ご長男はかわいそうなことをしてしまいましたね。試合での負けが
苦痛になってしまったのでしょう。指導者の姿勢がご長男を「剣道嫌い」にさせ
てしまったんですね。
ご次男の方も心配ですが、うまくお母さんの方でサポートしてあげてください。
勝ち負けという結果を評価するのではなく、純粋に頑張りを評価してあげてくだ
さい。そして、「負けることを恐れずに戦う」ことを教えてあげてください。
きっと、「勝たなければいけない」という思いが、プレッシャーになっているは
ずです。むろん勝つことは尊いですが、勝つこと以上に「出しきること」を目標
にさせてあげたいと思います(^^)

>出場させる前に、教えなければいけない事が有るのではないでしょうか? 保
>護者に対しても・・・
おっしゃる通りです。
試合は上手に使えば、子供を大きく成長させる糧になりますが、悪くすると様々
なトラウマを与えてしまうことにもなる「諸刃の剣」なんです。指導者も親も、
その部分をしっかりと認識する必要があるでしょうね。
[2001/10/15 12:33:26]

お名前: YUKI   
中3と小6の息子の母です。二人とも小1から近くの剣友会で、お世話になっています。(ま
した。)
私は、学年に関係なくしっかりとした剣道が出来なければ、試合には出場させるべきでは無い
と思っています。実は中3の息子は、剣道が大嫌いです。始めからそうだった訳ではなく、試
合に出場するようになってからなんです。息子たちの通う剣友会は、子供の数が少なく、長男
が小4のころは、男子で面を着用していたのが3・4人でした。必然的に、団体戦には必ず声
が掛かるようになりました。技量は関係なく、人数合わせの為だけにです。息子は、お世辞に
も上手(強い、弱い以前の問題)とは言えません。まじめだけがトリエで、親の都合で稽古を
休むのを凄く嫌がるぐらい、熱心に稽古に通っていました。でも、卒業まで試合には一度も勝
てず(剣友会の月例大会も含めて)、毎回泣いていました。小6の時には、学年のみで大将に
させられ(小6は一人だけだったので・・・)、重圧に苦しんでいました。
中2で初段を受けるころには、面をかぶっただけで、頭が痛いと言い出すようになってしまい、
結局、昨年辞めてしまいました。精神面が弱いと言われれば、それまでですが、技量以上の事
を望まなければ、今でも剣道を好きでいてくれたかも・・・とても残念です。
二男は現在も続けていますが、やはりプレッシャーと戦っています。私自身も、近頃では『剣
道をやらせている意味』がわからなくなってきました。
試合に出場することは、良い経験になって、今まで以上に稽古に励む子供もいると思いますが、
逆に子供を潰してしまう可能性も有るという事を、先生方、保護者の方、頭のすみに入れてお
いてほしいと思います。
春の大会のとき、低学年の選手が『場外二回で、一本になるんだよね』(親までそう思って
る)と言ってひたすら、鍔迫り合いモドキをしている子供がいました。果たして、こういう子
供を試合に出場させて、良い経験になるのでしょうか? 出場させる前に、教えなければいけ
ない事が有るのではないでしょうか? 保護者に対しても・・・
息子の剣友会でも、『全員一緒に試合に出場させてほしい』(総勢二十五人)と言う保護者の
方がいますが、今の若いお母さんたちの考えにはついていけない!と言う感じです。遠足かハ
イキングと勘違いしているミ・タ・イ!
[2001/10/15 02:52:54]

お名前: 吉継   
はくどー庵のメインの掲示板で、親カキコは「審判のこと」です。
最初のほうに出ていますのでよろしくお願いします。
[2001/10/14 00:52:49]

お名前: Hide.   
to あんずさん
>以前、『少年少女』で見た、時間内に沢山当てた方が勝ち、という試合には、
>すこし「???」を感じます。
>それこそ、あてっこゲームのような気がします。 
おっしゃる通りです。
ゲーム性を高めて子供の攻撃力を増す(昨今の剣道は防御に偏りすぎているため)
のにはいいと思いますが、有効打突の判定をしっかりしないと「当てっこ」になっ
てしまいそうですね。道場内のレク的につかえば効果があると思われます(^^)

>試合で、先生が子供に、手振りで『小手抜き面』などの合図を送っていたので
>すが、それは、いいのですか?
まだ、そんな指導者がおりますか(^^;
それも「試合者に対する指示」になりますので、反則行為です。そろえた拍手な
どを使って残り時間を教えるようなことが、中学や高校で行われておりますが、
これも厳密にいうと反則なんですよ( -o-) フゥ

>館内試合では、礼法・技術が身につきますが、やはり、私は、対外試合、推進
>派です。経験をつむ、ということではなく、級審査で会ったとか、試合をした
>ことがある等のきっかけで、息子は小2でも確実に友達がふえていってます。
おっしゃる通りですが、礼法や所作がキチンと身に付いていないうちは、やはり
大会に出場させるのはいけません。
同じような「仲間作り」という目的でしたら、合同稽古や出稽古、合同合宿なん
ていう方法もあります。なにも、試合でなければいけないということはないはず
ですね(^^)


to 吉継さん
>皆さんのお話を伺っていますと、剣道への思い入れが、私にはだいぶ欠けてい
>るようですね。
そんなことはないと思いますが・・・(^^;

>剣道って紳士的なスポーツ&武道(ごめんなさい、まだスポーツを外せません)
>なんですね、稽古を見ているとそのように見えないのですが(稽古が厳しいだ
>けかな?)
本来はそうあるべきなんですが、いろいろな考えの方がいらっしゃって、いろい
ろな取り組み方をされているのです。それを一概に批判することはできませんが、
全剣連が指針としているのはそういう剣道の方向性だということは認識しておく
必要があるでしょうね(^^)

>これから応援が寂しくなります。その分息子の中学校で子供たちと稽古しよう
>かな!
熱狂するのはかまわないんですが、「指示」や「過度の声援」は慎んでいただい
たほうが、審判に対する心証もいいんですよ(^^)

>はくどー庵の掲示板にとても良い話が載っていました。ぜひご覧になって下さ
>い。
はくどー庵のどの掲示板ですか? たくさんありますので(^_^ メ)
[2001/10/13 09:43:46]

お名前: 吉継   
皆さんのお話を伺っていますと、剣道への思い入れが、私にはだいぶ欠けているようですね。
Hideさんのおっしゃるとおり、低学年は試合を、しないほうが良いかも知れませんね。高学年
になったら試合に出られる。良い目標に成るかも知れません。

>「目礼」をする程度で「頑張れ!」「おう!」という気持ちのやり取りをしています(^^)
剣道って紳士的なスポーツ&武道(ごめんなさい、まだスポーツを外せません)なんですね、稽
古を見ているとそのように見えないのですが(稽古が厳しいだけかな?)

>選手に対する指示」はルール上「反則行為」なんです
これから応援が寂しくなります。その分息子の中学校で子供たちと稽古しようかな!

はくどー庵の掲示板にとても良い話が載っていました。ぜひご覧になって下さい。
[2001/10/13 00:26:26]

お名前: あんず   
>もっと、低学年向けには基本錬成の試合を作るべきだと思いますね。

そうですね、そんな試合があると、初心者の子でも頑張れるし、基本がしっかりと身について
いいですよね。
以前、『少年少女』で見た、時間内に沢山当てた方が勝ち、という試合には、
すこし「???」を感じます。
それこそ、あてっこゲームのような気がします。 

>全剣連の試合規則に明記されてはおりませんが、高体連や学生剣道連盟では、
> ●互いの拳による胴突き ●握手 ●タッチ
>などは「やらないように」指導されています。

知りませんでした!以前どこかの試合で子供が、タッチをして注意されたのですが、
その時は、どうしてだろうねーと内輪で文句(?)をいっていたのですが、
内輪で話しててよかったーーー
一つ勉強になりました。

>「選手に対する指示」はルール上「反則行為」なんです(^^; ですから、「止
>まるなー」「動けー」も厳密に言えばイケマセン。

なかなか拍手だけってつらいですよね。
試合で、先生が子供に、手振りで『小手抜き面』などの合図を送っていたのですが、
それは、いいのですか?
息子がそれにはまって負けたので、少しくやしかっただけですが・・・

館内試合では、礼法・技術が身につきますが、やはり、私は、対外試合、推進派です。
経験をつむ、ということではなく、級審査で会ったとか、試合をしたことがある等の
きっかけで、息子は小2でも確実に友達がふえていってます。
これは、剣道の出来ない私でも子供達に与えることの出来る、最高のプレゼントだと思ってます。
[2001/10/12 16:26:33]

お名前: Hide.   
to のぞみさん
>>でも、もっと小さな子でも、出れる試合が沢山あるといいですね。
>>大きな試合ばかり増えて、だれでも出れる小さな試合がどんどん減っていくのは
>>寂しいです。
>ほんとですね。もっともっと剣道がさかんになり、誰でも出れる試合が増えると
>良いと思います。

もっと、低学年向けには基本錬成の試合を作るべきだと思いますね。面をつけな
いで、
 ●礼法
 ●足さばき
 ●三挙動・一挙動
 ●素振り
 ●切返し
など、トーナメントが進むごとの課題と基準を明確にしてやって勝敗を判定する
んです。むろん、基準の明確化&事前の通達や審判の意志確認など難しい課題は
ありますが、低学年でこうした大会形式が一般的になれば、早いうちから「試合
にこだわりすぎる」傾向を排除し、真にしっかりした剣道を身につけさせ高学年
につなげられるものと考えます(^^)


to 吉継さん
>>「なぜ、ガッツポーズがいけないのか」
>だめですかー。次の選手へのタッチは同でしょうか。
全剣連の試合規則に明記されてはおりませんが、高体連や学生剣道連盟では、
 ●互いの拳による胴突き
 ●握手
 ●タッチ
などは「やらないように」指導されています。したがって、上位校はすれ違いざ
まに「目礼」をする程度で「頑張れ!」「おう!」という気持ちのやり取りをし
ています(^^)

>私は「ファイトー」とか「止まるなー」、「動けー」ですが。このくらいは言
>えないとつらいなー。
「ファイトー」「頑張れ!」程度なら大目に見てもらい問題にならないでしょう
が、「選手に対する指示」はルール上「反則行為」なんです(^^; ですから、「止
まるなー」「動けー」も厳密に言えばイケマセン。ま、ローカルな大会では反則
にまではされないでしょうが、気をつけてくださいね(^^)

>剣道だけが「自己の鍛練」の場ではないと思います。他のスポーツでも、スポー
>ツに限らず、それを行なって、いかなければならないと思います。
おっしゃる通りです。でも、私達剣道愛好家もそんなことを言ってはおりません
よ(^^) これは別トピックでも話題になったことですので(「スポーツと剣道」
)、参考までにごらんください(^_-)〜☆

>だから剣道もスポーツとして行なっている人は多いと思います。
「スポーツと剣道」でも述べたことですが、剣道に「スポーツ的側面」があるこ
とは明らかです。試合(競技)を中心に活動している人たちは、剣道のスポーツ
的側面を追求しているわけですね。
でも、そういう人たちは、剣道人口のごく一部の層にしか過ぎないことも事実な
んです。意識するしないに関わらず、多くの剣道愛好家は、全剣連が掲げた「剣
道の理念」を頭のどこかに置いて「武道的側面」を求めてお稽古しているんです(^^)


to みのるさん
>現実として試合を主にした青少年の剣道はスポーツそのものだと思っています。
>またそれでも良いのだと思っています。
スポーツ的な剣道のとらえ方が、今の競技剣道の成れの果てです。全日本選手権
からして「当てっこ」に成り下がってしまいました(^^;
こうした風潮に歯止めをかけ、「文化としての剣道」を再興することが、先人が
命のやり取りの中から体得してきた技や精神を21世紀に伝え残していく、我々
の使命だと思うのですが・・・(^^)



アハハ、トピックのお題から、大幅に脱線してまいりましたね(^_^ メ)
[2001/10/12 08:58:30]

お名前: みのる   
吉継さんがおっしゃってますが、
>武道とスポーツの違いが分からないのです。たとえば自己鍛錬や自己の完成を目指すも
>のが武道で、それ以外のものがスポーツだと言うのなら理解できます。
>だから剣道もスポーツとして行なっている人は多いと思います。
わたしもそのように感じております。長年剣道をやってきてこう言うとひんしゅくを
買うかもしれませんが、現実として試合を主にした青少年の剣道はスポーツそのもの
だと思っています。またそれでも良いのだと思っています。武道対スポーツと言う構
図で分ける必要性はないでしょう。武道だからと言われている礼儀作法はスポーツの
世界でもありますね、それがマナーと呼ばれたりしていますが。剣道を武道として修
行していると言えるのは俗に言う現役を引退してからではないでしょうか。(^_^)
[2001/10/12 06:46:25]

お名前: 吉継   
>「なぜ、ガッツポーズがいけないのか」
だめですかー。次の選手へのタッチは同でしょうか。
>「なぜ、声援や野次を飛ばしてはいけないのか」
野次は問題としても、声援もだめですか。私は「ファイトー」とか「止まるなー」、「動けー」
ですが。このくらいは言えないとつらいなー。

それから皆さん怒らないでくださいね。剣道初心者といっても43年生きていますので、部外者
の立場から言わせてもらうと、剣道だけが「自己の鍛練」の場ではないと思います。他のスポー
ツでも、スポーツに限らず、それを行なって、いかなければならないと思います。
だから、武道とスポーツの違いが分からないのです。たとえば自己鍛錬や自己の完成を目指すも
のが武道で、それ以外のものがスポーツだと言うのなら理解できます。だから剣道もスポーツと
して行なっている人は多いと思います。

しかし剣道を自己鍛錬の場に、することは大いに有り得ると思います。
[2001/10/12 00:20:07]

お名前: のぞみ   
>「スポーツと剣道(武道)」の考え方の違いなど、子供にはもちろんですが親御さんにもご理
>解いただく必要がありますね。
うーん。これが一番難しいですね。理解はしているつもりでもついつい我が子のことになるとつ
いつい一言言いたくなってしまいます。このHPでみなさまのご意見を拝見させて頂き、そこのと
ころをぐーきっとこらえて・・・(剣道で家族で欲求不満耐性を築けるかも?)。

>でも、もっと小さな子でも、出れる試合が沢山あるといいですね。
>大きな試合ばかり増えて、だれでも出れる小さな試合がどんどん減っていくのは寂しいです。
ほんとですね。もっともっと剣道がさかんになり、誰でも出れる試合が増えると良いと思いま
す。
[2001/10/11 21:15:13]

お名前: Hide.   
剣道の試合って難しいですよね。
まず必要なのは、礼法と作法です。それから、その礼法の中にある心ですかね。

まぁ、子供ですから小難しいことは抜きにしても、勝ったときに「なぜ、ガッツ
ポーズがいけないのか」とか「なぜ、声援や野次を飛ばしてはいけないのか」な
ど、himさんもお書きになっていらっしゃる「スポーツと剣道(武道)」の考え
方の違いなど、子供にはもちろんですが親御さんにもご理解いただく必要があり
ますね。そうすれば、試合場での過度な応援や、試合後、口汚くお相手や審判を
ののしるような光景がなくなるはずです(^^;

たしかに試合は多くのことを教えてくれます。なかでも、多くの場合、(優勝者
以外は)必ず負けますので欲求不満を抱えることになります。その欲求不満にキ
チンと対処できるようにする力(欲求不満耐性)こそ、自分を律する力を育てる
大切な学びであると考えます。

そういった意味からも、あまり低学年のうちから「試合、試合」になってしまう
のは好ましいこととは思えません。下にも書きましたが、その団体内の月例試合
や部内戦、紅白戦や練習試合などでこうした部分を教え込んだ後に、「対外試
合」っていう感じにしてあげたほうがいいと考えます(^^)
[2001/10/11 09:00:58]

お名前: かいち   
案外、小さい頃にあまり試合に出て活躍しないお子さんのほうが、
一生剣道続いたりするモンかもしれませんよ。

「かも」ですよ〜^^;
[2001/10/10 23:37:00]

お名前: 吉継   
私は低学年から、3人のチームでも良いから全員出場が、私にとっては楽しいなーと思っていま
す。
小2の娘は2年目で試合に出られるようになり、2戦全敗おまけに1本も取れない。しかし試合
は楽しいらしく、次の試合は勝つぞーと言っております。だけど4年生までの試合ですので、勝
てないと思います。だけど稽古する目標が出来て良いのではないでしょうか。

団体戦ですと個人戦よりもプレッシャーがかかりますし。子供たちには良い経験になります。
A,Bチームをつくると、なぜこの子がAチームで、うちの子がBチームなのよ。という楽しい
話題も先生方が提供してくださるし、応援が楽しいですね。

小さな大会での話ですが、ABチームが決勝で対戦して、Bチームが優勝したことがあります。
Bチームの子供たち泣いてましたね。選抜チームも良いですが、全員参加も楽しいですよ。

剣道中年初心者より。
[2001/10/10 22:36:05]

お名前: あんず   
我が家の息子も小2です。剣道は年中からはじめ、そろそろ3年がたとうとしています。
やはり、出る試合は個人戦がほとんどです。縦割りの試合に1度だけでたことがありますが・・

『経験のため、試合に出場させたい』という気持ちは、とてもよくわかります。
試合が終わると、親子で次の試合はいつかなーと思ってしまいます。

ただ、団体戦は、私も2年生では、どうかなと思います。
以前、道場で低学年の試合に出たのですが、4年生が前日に怪我をして、急遽、付き添いでくる
ことになっていた1年生が出ることになりました。剣道歴は2年程ありましたが、
やはり、可愛そうでしたね。4年生が相手なので、数秒で終わってしまいました。
立って試合しただけでも、合格って感じでした。
でも、決してその子が弱かった訳ではないんですよ。
区大会では、メダルを取るような子ですから・・

子供には学年に合った試合にださせた方が、その子の為じゃないかと思います。
6年生が相手じゃ身長差だけで、面を取られてしまいますよ。
こちらは面が届かないなんてことざらです。

あっぷるさんのお子さんは1年生から剣道をしてるのですから、始めたのも遅くないですし、
あせらなくても、すぐ選手になれますって!

上の子は、経験年数はありますが、弱いのでやはり選手は無理のようです。
学年と経験年数で出れたらなんて思ったこともあります。
6年生でも、選手になれない道場なんて沢山ありますから。

でも、もっと小さな子でも、出れる試合が沢山あるといいですね。
大きな試合ばかり増えて、だれでも出れる小さな試合がどんどん減っていくのは寂しいですね。
[2001/10/10 15:38:23]

お名前: みのる   
あっぷるさん、大丈夫、そのうちいっぱい試合に出させられると思いますよ。
だって上級生は順次卒業していきますからね。その時のためにしっかり
した剣道が出来るように基本をみっちり身につけちゃいましょう(^_^)   
[2001/10/10 15:19:35]

お名前: ぼうや   
TO あっぷるさん
私も小学校6年の息子をもっております。
1年生から剣道をやっております。
試合に出れるときもあれば、出れないときもある。
試合にでている子は、出れない子の分まで、というプレッシャーをきっともっている、
そしてそれだけの努力をしている。
出れない時は、何が自分に足りないのか、よく考えてごらん、と言って来ました。
その上で、日々「少しの努力(昨日より一本多く素振りをしよう…とか)」を
怠らないように…努力は人を裏切らないよ…、と。
選手の選考については、剣道について素人である私は口を挟めません。
問題は、選手になったとしても、ならなかったとしても、
常に剣道と向き合うことかなぁ…と思っています。
ちなみにうちの息子は小学校2年は個人戦に1回、3、4年は低学年の部がある時、5年は殆ど
出ていません。それでも今,剣道を好きと思う気持ちは確かなものに
なってきているような?気がしています。
[2001/10/10 14:06:43]

お名前: Kazz    URL
Toあっぷるさん
初めましてこんにちは。
だめパパ剣士さんがおっしゃる通り長い目で見てあげれば良いと思います。
試合に出れるに越した事は無いのですが出れなくてもそれまでの努力の方が
大事なのですよ、拙道場では試合に出て、勝っても負けても良いのだ、そこに行くまでの
努力が大事だと教えております。
やはり父兄が指導者を信用しなければその考えが子供に伝わってしまうと思います。
[2001/10/10 13:48:58]

お名前: him   
道場での剣道のお稽古を、少年野球や少年サッカー,スポーツ少年団の練習とどうも同じように
考えられておられる親御さんが多いような気がします。
スポーツは試合「ゲーム」をすることが目的なのですが(当然その中でチームプレー等の精神を
学んで行くことにはなる訳ですが)、武道の目的は「自己の鍛練」であって、試合はその手段の一つ
でしかないと思います。
その辺のところを、親御さんも十分理解して頂くことが必要だと思いますが。
[2001/10/10 13:38:00]

お名前: ダメパパ剣士   
あっぷるさんへ
お気持ちはわかりますが、ながーい目でみて判断してあげてください。
私もHideさんと同じ意見です。試合も重要ですが、剣道は試合の優劣だけで判断できるものではないと思います。
ちなみに私の娘も小学校2年ですが、試合に出すつもりはありません。
試合しなくても剣道の楽しさがわかってもらえるように指導していきたいと思っています。
道場の先生も長期的な視点で考えてらっしゃることと思いますが。
[2001/10/10 12:50:02]

お名前: Hide.   
管理人のHide.です(^^)

そうですねぇ。私はあまり早くから試合をさせることには反対の立場をとってい
ますので、あっぷるさんも、まだ、そんなに慌てなくてもいいと思うんですけど
ねぇ・・・(^^; 
ご子息が小学校2年生でどれくらい剣道がお出来になるか経験年数だけでは判断
がつきませんが、まだ、そんなにしっかりと打ててはいないと思うんです。それ
から、試合の出場に必要な礼法や試合の所作などはキチンと出来ていらっしゃい
ますか?
と申しますのも、ウチの長男も同じ小2でして、その同級生達を観ていてもそん
なに出来てはおりませんので(笑) 


よく、大会の審判をしますが、ろくに基本も出来ておらず所作や礼法も出来てい
ない低学年の子を出場させてくる道場がありますが、あれには怒りを覚えます。
なにがなんでも「経験だ」と試合に出場させることはいいことではありません。
また、高学年の選手が足りなくて、低学年を混ぜて出場してくる団体もあります。
不戦負けよりはいいと思っているのでしょうが、高学年の相手に秒殺される子供
の気持ちを考えると哀れです。どんな子でも、負ければがっかりするものですか
ら・・・。

ある程度基礎がしっかりして、しっかりとした一本を「狙って打てる」段階になっ
てはじめて対外試合が出来るんです。そうした子供達の伎倆の変化を、指導者は
道場内の月例試合や練習試合などで見極める必要があるんですね(^^)


先生がおっしゃる通り、団体戦は道場の看板を背負って出る大会ですから「だれ
にでも平等に」という選手選考は出来ないと思います。その時点で、一番しっか
りした選手を出して行くのが通常のやり方です。複数のチームを出場させるにし
ても、「代表として出すにふさわしい選手」が1チーム以上そろっているからだ
と思いますよ(^^) あっぷるさんのご子息がお通いになっていらっしゃる剣友会
は、けっして高学年の選手クラスがぞろっといる感じではありませんから、複数
チームの参加は難しいのではないでしょうか(^^;

個人戦には全員出場させていただいているようですから、先生の選手選考を信頼
してお任せするのがいいと思いますけどねヽ(^.^)ノ
[2001/10/10 09:17:30]

お名前: あっぷる   
小学2年生の息子は、剣道をはじめて1年半・防具を着用して9ヶ月になります。
経験のため、試合に出場させたいのですが、団体戦は毎回経験年数の長い順で同じメンバーです。
通っている剣友会の会員は、6年生2名(経験年数5年半と3年半)・4年生1名(経験年数3半年)と5年生〜1年生15名(経験年数1年半〜半年)です。父母会の会長には、団体戦は剣友会の代表で出場するのだからと、言われました。
以前先生方との話し合いの中で、出られる試合には全員出場させると、言っていたのに・・・
年に一回、区内の個人戦には、確かに基本の部から全員出場させてもらっていますが、納得いきません。話に聞くと、団体戦でも複数のチームが出場している団体も有ると言うし・・・選手を決めるのは7名の先生方の内、1名の先生に任せてあるので、他の先生方は感知しないと言うことです。
確かにそれなりの成績は収めているようですが、お母さんの中には、選出方法がおかしいんじゃないかと言う人もいます。防具着用9ヶ月では、まだ早いのでしょうか?
[2001/10/10 00:26:36]

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