記事タイトル:鰻屋さんで竹刀を燻す-(その後) 


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お名前: Hide.   
なるほど、「燻竹」と「煤竹」では当たり前ですが、質的に大きな違いがあるっ
てわけですね。
でも、燻竹ではすぐに割れてしまうというのでは、「カッコだけで中身のない人
間」みたいでよろしくありませんねぇ(^^;


>しかし、ろくに剣道しないのに、竹刀にこだわりを持ってしまい、
>自分自身が滑稽に見えてきました…。

アハハ、お道具にこだわりを持つっていうことは、それだけその競技を愛してい
るからだと思います。よろしいんじゃないですかヽ(^.^)ノ
[2001/10/01 11:03:36]

お名前: Yosh   
Hideさん、どうも。
そうですね、燻竹と煤竹とは違うみたいですね。

以前、表面だけ黒く、カマンベールチーズのようにのようになった竹刀
(多分、源武堂の竹刀「火の国 燻竹」では?)
の報告がありましたが、それが恐らく燻竹。

一方、煤竹とは、茶道の茶杓や雅楽の笛の材料となっているもので、
茅葺きの屋根の骨組の竹が葺き替えるまでの80年〜100年くらい
囲炉裏の煙で燻されて、中まですすが浸透した竹。

で、鰻屋さんで燻したものは分類的には前者の燻竹でしょうね。
うーむ、奥が深い。

しかし、ろくに剣道しないのに、竹刀にこだわりを持ってしまい、
自分自身が滑稽に見えてきました…。
[2001/09/30 11:04:34]

お名前: Hide.   
煤竹っていうのは、それこそ何十年も囲炉裏の上に吊るしてあった竹ですから、
その先生がどれくらいの期間鰻屋さんで燻したのかわかりませんが、やはり、比
べ物にならないのではないでしょうかねぇ?(^^;
[2001/09/30 10:05:16]

お名前: Yosh   
以前、「恥ずかしい質問コーナー」で質問させていただきましたが、
こちらの掲示板のほうがあってそうなので、その後の追加情報を書き込みさせていただきます。

実際に竹刀を鰻屋さんで燻した先生にお話を伺うことができたのですが、その先生曰く、
○においはそうでもない。
○ただし、油を吸っているようでいて、実はかなり乾燥していたようで、使用するとすぐ割れてしまった。
・・・だそうです。

鰻屋さんで燻すという案は、
単に囲炉裏などで燻したのでは乾燥してしまうため、
それを避ける意味もあったらしいのですが、その点ではあまり効果はなかったようです。
燻す前後に、剣道日本で紹介されたような方法で、油をしみ込ませる必要がありそうですね。

どなたか、実際に別の方法で燻された方がおられましたら、その方法や結果をお聞かせください。
[2001/09/29 23:32:46]


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