記事タイトル:試合について 


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お名前: こうき   
今の剣道で、どっかあーんって打つメンは、決まるんですか?
[2002/06/10 19:56:40]

お名前: Hide.   
to しんやさん

いやぁ、すり上げを多用しているなんて素晴らしいじゃないですか。すり上げに
してもChris先輩のように「お相手の力をうまく利用する」っていうことが重要
になってきますね。上手な先生に打たれますと、なんでこちらの竹刀が打突部位
にあたらなかったのか理解できないくらい自然です。こちらの竹刀が逸らされた
感覚がないんですよね(^^)


>そのChris先輩もやはり最後の決め技は面。多彩な技があるからこそ、豪快な面
>が活きる、そうではないでしょうか?

おしゃる通りです!
私も技は多いほうですが、それらをうまく配しながら、お相手の迷いをつくのが
醍醐味ですヽ(^.^)ノ
[2001/07/08 11:01:35]

お名前: しんや   
確かにおっしゃるとおりですね。
ただ、最近はすりあげを覚えてしまって逆にそればっかに頼りすぎています(笑)。

一刀両断の剣道はそれでも魅力的。
やはり、どっちに偏るでもなく、バランスの良い剣道を心がけたいと思いますね。
だから、一刀両断のつもりで、切り落としやすりあげをって、これこそ
切り落としの一番大事なファクターじゃないですか ^−^

Chris先輩も返し技が得意です。先輩の返しは絶妙。面でも小手でもあれっと思ったときには
返されています。コツは相手に自分のうちが返されてると言うのを気づかれない様に
相手が売ってくる打突の向きに返すことだそうです。
やはりここでも手首の返しが重要になってきます。
そのChris先輩もやはり最後の決め技は面。多彩な技があるからこそ、豪快な面が活きる、
そうではないでしょうか?
[2001/07/07 12:24:38]

お名前: Hide.   
to しんやさん

なーるほど、裏からの巻き上げですか(^^) けっこう高度な技ですよね。巻いた最後にまっすぐ上に振りかぶるように意識すると体勢を崩しにくく、打突につなげやすいようです。


>ま、でもこんな業ばかり使っていても結局は何にもならないので(試合に勝つ
>ぐらい)やっぱり、どかぁっっっんっていう面を打つ練習をしたほうがいいで
>すね。

そんなことありません。
現代剣道は、「一足一刀からの飛び込み面を最上とする」という妙な風潮があり
ます。また、その一方でスピードを重視するあまり、大学生以下の試合において
は、直線的な技が中心ですり上げ技や返し技はほとんど姿を消してしまいました。
どんどん剣道が没個性になってきているんです。
そんな中で、巻き技、担ぎ技、払い技などは「幅広い剣道」を考えるうえで重要
な位置づけにあると私は考えています(^^)

しんやさんにも、最近あまり観られなくなってきた巻き上げに、さらに磨きをか
けて欲しいですねヽ(^.^)ノ
[2001/07/07 08:25:27]

お名前: しんや    URL
独特といっておきながらあんまり独特じゃないんですが・・・・
僕のは巻き上げが多いです。こっちの方が派手♪なんです。
実際の刀だとこういう巻き方は不可能なのですが、まず表をぐっと押します。
そうすると大体の人が中心を取り返しに来るんです。そこを剣先を下にまわして、裏から
ぐるりと一周巻き上げる。どちらかと言うと剣先で相手の竹刀の手元を引っ掛ける感じです。
ただこの巻き方だと、巻いた後に体勢が崩れてしまい、なかなか有効打を取るのは
難しいです。しかも透かした場合、見事なデガシラ面をのられてしまうと言う
ひじょーに危険な技。多用は出来ません。でも、決まると見事に竹刀が中に飛んでいきます。
心理的にはすごく効果的です。巻いた後に打つことが出来なかった場合も、こんどは
巻いてやるぞ、巻いてやるぞと見せかけて裏から払って面。巻き技は成功する確率が
低いので、こっちの払い面のほうが結局は決まり技になります。他にはここを払い小手。
まかれた相手は手元が浮くので小手がきれいに入ります。ただ、払い小手は手首の使い方
が、微妙なので訓練がいります。
僕の裏からの払い面はどーも、タイミングが妙らしく、遅いのにかわしにくいらしい。
これはいいことなのだか、悪いことののだか・・・・
ま、でもこんな業ばかり使っていても結局は何にもならないので(試合に勝つぐらい)
やっぱり、どかぁっっっんっていう面を打つ練習をしたほうがいいですね。

おそまつさまでした。
[2001/07/06 10:41:16]

お名前: Hide.   
to しんやさん

そうですね、お相手の心理状態の「逆」「逆」を考えた攻撃に組み立てって大切ですよね。


>僕が下手と稽古するときに使うのはわざと小手を三本ぐらい連続で打ち(一本
>にならないていどの)で、小手にちょっと担ぐようにして面です。これはほぼ
>百パーセント決まります。
>あまりにも卑怯なのであんまり使いませんが・・・
>あとは、自分は竹刀を巻くのが好きなのですが、やっぱり巻くときは相手が力
>んでくれるように巻くのと反対の側をはたいたり払ったり張ってみたりしてか
>ら巻きます。

これらは「見せ技」というテクニックですね。わざとその技を見せておいて、そ
の裏をつく方法です。こういうのも、試合のテクニックとしては十分に有効です
ヽ(^.^)ノ


>僕の巻技は(ちょっと自慢)結構高段者の先生にも決まります。あまり使う人が
>いないからかも知れません。巻き方も独特ですし。

私もけこう巻き技を多用するタイプです。私の巻き技は裏からの「巻き落とし」
が多いのですが、しんやさんのはどのように「独特」なのでしょう? 参考まで
にお聞かせください(^_-)〜☆
[2001/07/06 09:21:21]

お名前: しんや   
いろいろ出来ますよねぇ。
小手に行くぞって見せかけて、面かなって思わせたところをほんとに小手にいく云々
裏の裏のそのまた裏なんて・・・
僕が下手と稽古するときに使うのはわざと小手を三本ぐらい連続で打ち(一本にならない
ていどの)で、小手にちょっと担ぐようにして面です。これはほぼ百パーセント決まります。
あまりにも卑怯なのであんまり使いませんが・・・
あとは、自分は竹刀を巻くのが好きなのですが、やっぱり巻くときは相手が力んでくれるよう
に巻くのと反対の側をはたいたり払ったり張ってみたりしてから巻きます。
巻技は失敗すると出端をやられてかっこ悪いので注意が必要です。あとは、巻いた後
自分の体制が崩れないようにすることですねぇ。これが結構難しいです。でも、そうしないと
なかなか一本になるうちが出来ません。
僕の巻技は(ちょっと自慢)結構高段者の先生にも決まります。あまり使う人がいないから
かも知れません。巻き方も独特ですし。
[2001/07/06 02:29:07]

お名前: Hide.   
いえいえ、お役にたてるなら幸いです。
暑い日が続きますが、お稽古、頑張ってくださいねヽ(^.^)ノ
[2001/07/04 08:29:05]

お名前: 信玄   
有難うございます。Hideさん。こんな僕の質問に毎回答えてくださって本当に有難うございます。僕も、日々努力していきたいと思います。
[2001/07/03 18:40:05]

お名前: Hide.   
どの打突部位でもそうですが、そこを打とうと思って打ちに行ってもなかなか当
たりません。攻め方の鉄則に、
 ●上を攻めて下を打つ、下を攻めて上を打つ
 ●表を攻めて裏を打つ、裏を攻めて表を打つ
など、「自分の打ちたいところと逆を攻める」というのがポイントです。

信玄さんだってお相手が、「面を打つぞ」というアクションが見えれば、面をよ
けますでしょ?(笑)

ですから、「小手を決めよう」と思えば思うほど、「面を打つんだ!」と言うよ
うな意識でお相手を攻めることが大切だってことです(^^)


技術的には、面と小手の姿勢や竹刀の振り方が違うと簡単にばれちゃいますね。
どちらもまっすぐ打つのが正しい方法なので、「面か小手かわからない打ち方」
を目指してお稽古してくださいヽ(^.^)ノ
[2001/07/03 10:32:21]

お名前: 信玄   
みなさんこんばんは。この前、Hideさんに、「小手」のことで御教授頂きました。Hideさん有難うございました。それで、突然ですが、今度の土曜日には練習試合があり、また、2週間後に大会があります。そしてさらに三週間後には三年生最後の試合が控えております。今月は試合ずくしですが、試合前にはもちろん地稽古もやってます。しかし、地稽古をやっていて思うのですが、小手を打突しても相手に悟られてしまい、すぐ防がれてしまいます。相手に防がれにくい実践的な打ち方をもし知ってたら教えて下さい。お願いします。
[2001/07/02 20:48:14]

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