記事タイトル:今月号剣道時代のHide.さんコーナー 


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お名前: Hide.    URL
To しーやんさん

そうですね、剣道人である前に、まず社会人であり家庭人です。
剣道はあくまでも自分にとって「プラスアルファ」でしかないわけですから。

防具を外した後まで「勘違い」をしているような人間は最低ですね(^^;
[2007/09/30 11:59:33]

お名前: しーやん   
剣道といえども一般社会と同じ。まさにそう思います。

普段道場の中で面をつけて竹刀を打ち合っているだけでは分からない、
面を外した後での世界があることを忘れてはならないと思います。

技術や形を極めることは大事かもしれませんが、どう仲間や社会と係っていくか、
が大事なのでしょう。
最近それを感じさせる出来事が続きましたもので・・・。

なんら一般社会と剣道は変わりはなく、剣道だけが特別な世界ではない。
そう思うと剣道が強いだけでは駄目なんだと思いますね。
いくら剣道が強くても無人島で一人で生活すれば何の意味もない。
それは極端な例かもしれませんが、多くの社会人剣士は、会社に行けば剣道とは
まるで無縁の世界でしょう。そうすると剣道が強くたって何の意味もない訳です。
[2007/09/30 11:16:22]

お名前: Hide.    URL
To さみしい男さん

そうですか、今は剣道から離れておいでですか。
まぁ、お仕事もお忙しい最中でしょうから、今は、そちらに集中されるのがよろしいかと
存じます。
でも、ぜひ、時間的に余裕ができましたら、ぜひぜひ再び剣の道に戻っていらしてくださ
いヽ(^.^)ノ


>周りの方から「また あの人と組みたい」
>と言われるようにやりたい。

まさにその通りですね。
骨惜しみをせす、誠心誠意勤務されること。それしかないのではありませんか(^^)
コンビニオーナーの夢が、一日も早く実現できますよう、心より念じております!
[2007/09/30 00:17:57]

お名前: さみしい男   
ここ何年か剣道してないから忘れてたけど
元に立つって厳しいんですね!!!!!
皆さんの文章を読んでいて本当に
そう感じました!!!!!!!!!!!!
話は変りますが私は現在コンビ二エンスストアー
のオーナーを目指して働いております。
コンビ二では基本2人1組で仕事を
することが多いです。私は今年30歳
一緒に仕事をするのは年下の方が
多い状況です。私の勤務するコンビ二では
いくら毎日働きたくても一緒に組んでくれる
方がいなければ働けません!仲間から
「さみしい男さんとは一緒に仕事したくありません」
と、店長に言われてしまうと
私の出勤日数は減らされてしまいます。
何が言いたいのかというと
私の仕事は剣道とは関係ありませんが
元に立つという意識を持って
勤務しよう!と、皆さんの
ご意見を読んでそう感じました。
周りの方から「また あの人と組みたい」
と言われるようにやりたい。
私は現在剣道から離れているけど
剣道の精神で勤務しなければ
剣道やってた意味がない
そう感じました。
私的な事を書いて、もし
このテーマから外れていたら
すいません(..)
[2007/09/29 09:53:31]

お名前: Hide.    URL
To しーやんさん

そうですね、稽古はまさに「一期一会」です。
どんなに強く立派な先生でも、「もう二度とお願いしたくない」っていう方もおられます
し、「また、是非、お稽古をお願いしたい」っていう方もおられます。

もし自分が元に立つ機会があったならば、お相手に「次もぜひ」と望んでいただけるよう
なお稽古をしなければいけません。

その方も、自分の前から誰もいなくなったときに気がつくのかもしれません( -o-) フゥ
[2007/09/27 23:24:39]

お名前: しーやん   
皆さんありがとうございます。

確かにその方は足が遠のいてしまうかもしれません。
でも、これは仕方のないことなのかもしれません。

道場と言えども、所詮は人の集まりでしかなく、その中でどう自分が係って
いくのかということを考えると、会社や一般社会と何ら変わりはないのです。
だからこそ剣道は人生に通じる訳で、道場で曲がったことをやると、会社や社会でも
同じ事をやってしまう。これでは絶対にどこかで壁に当たる訳です。
これは誰にでもあることで、私にだってありましたし、これからもこういうことは
私にも必ず起こりうるでしょう。

要は、当たり前のことを当たり前と受け止めて、どうやって過ごしていくか。
そこが大事なのだと思います。

最も、もし元に立つのならば、その剣道は掛かり手からどう評価されるか?
否応もなしに自分の剣道が評価にさらされる訳で、そこで元立ちの技量や度量が
試されるものだと思っています。それをありのまま受け入れられるだけの
度量がなければ、元立ちの努めは果たせないとすら思います。

人間、上に立ってしまうと、自我迷執に囚われて、自分を見つめなくなってしまう
ものです。そこで自分を客観視できる人間は本当に強いと思います。
なかなかこう言っていて、自分が実現できているか?と言えば決してそうではない。
しかしいつかはこうなりたい。そう思って竹刀を握り続けています。

とまあ、またよく分からない文章になりましたけど、
結局、自分自身を見つめて、自我に囚われずに客観視しながら、自身を成長させて
いく方が最後まで続くのでしょうし、それが剣道の言わんとする人間形成なんだ
と思います。
決してどこぞの政治家のように儒教書や昔の言い伝えを持ち出し、引き合いに出して
は上っ面だけ飾ることが剣道の人間形成ではない。どんな綺麗な言葉だけ
並べ立てても、結局根本にある大事なことは変わることはないのだろうと思います。
[2007/09/27 22:45:56]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。
拙文に対しまして、真剣にコメントをいただきまして感謝いたします。
大いに励みになりますヽ(^.^)ノ


To しーやんさん
そうですね、おっしゃる通り「放っておけ」でいいのかもしれません(^^;
その方は出稽古のようですので、自分が元に立ってもどなたもかかってきてくれないとい
った状況になれば「ここに俺の居場所はないんだな」って足が遠のくと思うのです。

それはそれで失礼なこととは思いますが、まぁ、ご縁がなかったっていうことでよろしい
ように思います。本来、掲示板にカキコする前に、道場主の先生(お師匠様)にご相談す
べきだったかもしれませんね(^^)


To さみしい男さん
そうですね、お相手に合わせた剣道というのも一理ありましょう。

私の師匠は、私が指導者になるにあたって「初段とやった時は初段よりもちょっと強く、
五段とやった時はそれよりもちょっと強く、八段とやった時もそれよりちょっと強くじ
ゃ」と修行指針をお与えくださいました。
つまり、お相手の力量を正確に見極めて、その人にとって「ためになる稽古をしなさい」
っていう意味なんですね。それはとりもなおさず、自分自身の稽古にもなるってことなん
です(^^)

このトピ主さんも、そんな風に考えられるとよかったのかもしれません(^_-)~☆
[2007/09/27 08:04:37]

お名前: さみしい男   
下の文章横に長くなってしまいました(><)
読みにくくてすみません(_ _)
[2007/09/27 05:43:01]

お名前: さみしい男   
しーやん様 はじめまして、さみしい男 と申します。

私もしーやんさん同様今月の剣道時代の「電脳剣士hideの部屋」を読んで
これは難しいテーマだな!!と感じました。今現在の私の考えを述べさせて頂きます。
私の考えというより元々高校で教師をされていた剣道の先生に言われてなるほどと思ったのですが、相手の剣道がまだガチャガチャと振り回しているだけのときは自分も一緒になってガチャガチャとした剣道をやればいいのではないでしょうか?いくら気をねって 竹刀での会話をしようとしたって相手にその気がなければなかなか出来ない。だから相手に合わせてその人とやる時だけは向上心を持って正しい剣道を追い求めようとは
しないである程度わりっきって一緒になってガチャガチャとやっていればいいのではないでしょうか?「最近かかってこないねー、相手にされなくなっちゃったぁ」などと
言われ、どんどん険悪になるのが耐えられないのであれば、そのお相手とお稽古する時だけはそのお相手のレベルにある程度合わせた剣道をやってあげれば良いのではないでしょうか?常に気持ちよくお稽古するのは難しいと思います。会社にも道場にも色々な人間がやって来ます、改めてこのテーマは難しいと感じます。永遠のテーマではないでしょうか?
[2007/09/27 05:29:15]

お名前: しーやん   
Hide.さん;また難しいテーマを取り上げられましたね・・・。

このトビ主さんは拝察するに非常に真面目な方なのだと思います。
かなり真剣にお悩みになられている様子。しかし私の回答は至ってシンプルです。

「放っておけ。」

これに尽きます。

剣道とは本当に難しいんです。簡単に強くならないし、上達もしない。
相手がいてこそ初めて成立するもの。
だから利他の精神で相手を尊重しながら、自身を高めていく必要がある。
我儘な心ではいずれ行き詰ることでしょう。

剣道と人生は一体とよく言われますが、まさにその通りで、
別トビでも書きましたが大人になってからの自分の剣道には、自分の生き様が
背中から滲み出る、とよく言われたものです。
従って、剣を交えてみればその人の取り組み姿勢は口にせずとも分かると思いますし、
実際自分自身もそう感じている次第です。
上手、下手、強い、弱いは単なる個人差で、それだけで剣道の優劣は決まら
ないと思います。

トビ主さんは25歳なのでまだお若い。だからお悩みになられて当然だと思います。
悩むのも当たり前、それに振り回されるのも当たり前。
私も若い頃はかなり悩みました。当時は転勤族で、逆に私が出稽古に行く機会が多く、
行く先々で快く迎えてもらうにはどうすればよいか?ということを悩んでいた時期も
あります。
中には、ピントのずれたアドバイスを頂戴したり、気分の悪いお稽古を頂戴する
こともありました。しかしそれも自分にとっては修業の糧と思って受け入れました。
そんな中で、本当に自分に必要なことだけを自分で考えて取り入れ、
要らないことは思い切って捨てることもやりました。
「あいつはなっとらん。」陰口も相当叩かれました。
しかしあくまで剣道は「剣道をやる姿」を見てもらうものと思い、普遍的に誰が
見ても評価されるようになれば、つまらぬ外野の声も減るだろう。
そう思って自分を追い込んできました。

しかし最近はそれもどうかな?と思うようになりました。
確かに剣道が強くなることも大事ですが、強くなったところで、どうなんだろう・・・
悩みに振り回されると、際限なく追い立てられる。

この世界に浸かって長くなればなるほど、そういう壁にぶち当たるんです。

いかに自分の内側を見つめて、相手本位で物事を考えるか?
私心をなくし、利他の気持ちで接することができるか?
それができれば自分の剣道はおのずとよい方向へ向かうのでは?
そう思うこの頃です。

だからトビ主さんに言えることは、「放っておけ。」それだけです。

この人はいずれどこかで行き詰るでしょう。そこで気付いて正すことができるか、
それとも変われずそのまま行ってしまうか?それはこの人自身が自分で選んで
決めることだと思います。

よく分からない長い文章ですみませんが、皆さんはどう思われますか?
[2007/09/27 01:42:26]

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