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お名前: 今朝の新聞にもあったけど
青森の某スポーツ高校の例がでていましたが、あれは異常です。
高校時代、遠征ばかりでほとんど学校の授業に出席していない生徒に「理事長賞」を与える。
遠征は公欠扱い。青森県出身の人から聞いたことがありますが、この学校は良く思われていません。
高校卒業資格を満たすには相応の授業を受け単位を取得しなければならないのに
それを果たしていない。「遠征で地理や語学を勉強できている」と開き直った言葉が載っていましたが、
語学と地理だけではなく、理系分野も積まなくては本当に高校を卒業したことにはなりません。軽く怒りを覚えました。
剣道はああなってほしくない。それを願います。
[2007/07/13 13:06:03]
お名前: 容認派と言うよりむしろ賛成派
特待生となる子供達は小さい頃から相当の努力を重ね小学から中学と
それなりの結果と精神力を持っていると思います。
彼らが進学するにあたって自分達が更なる高みを目指すための
環境であることや親の経済的負担を考慮した上で特待制度を選択している
子が多いことも事実ですし
そこに行き着くまでの彼らの熱意と努力、また入学後も学校の看板を背負い
頑張る姿には言い尽くせないものがあります。
確かにプロでも無いのに金銭的享受を受けていることは(授業料を免除)
おかしいと感じられる方も多いと思いますが、特待生の多くにみられる
高い志を持って頑張っている姿は、間近にいる周り学生の学生への良い
刺激となりしいては学校全体の質の向上にも寄与していると感じています。
今後もこの制度が良い方向に改善されながら続けばと願っています。
[2007/07/06 03:02:47]
お名前: そうなんですか
否定でも肯定でもありませんが さん
そういえば、シリーズものでありましたね。
読んでみます。有難うございます。
税金からということなんですね。なんだかな・・・
[2007/06/07 19:24:59]
お名前: 野球ファン
はじめまして。
スポーツコースを設けている高校はすくなくありません。
公立高校にもあるぐらいですから…。
また、高野連では実技試験を認めていません。
それに、高野連は「野球特待生」がダメだと言っているのです。
ついでに、高野連は体協非加盟であることから、国体の正式種目にはなれません。
このサイトが詳しいですよ。
http://blog.goo.ne.jp/zzxxccvbnm
[2007/06/07 16:02:09]
お名前: 否定でも肯定でもありませんが。
>そのスポ特待生徒の学費は自分達の学費から捻出されることになるから。
私も今回の問題がでるまでそう思っていました。
けれども朝日新聞でシリーズで報道していた野球特待問題のシリーズの中で特待生の
授業料は一般生の負担にはねかえるのか、という問いに私立助成金の話題が出ていました。
私立助成金は生徒数に比例して支給される、つまり、特待生がいなければ規定に満たず、
支給されないが、実際には授業料または入学金のみ免除、の実入りの少ない学生がいても
規定の人数にたりれば逆に学校には支給され、特待生分の授業料等を補って余りある、
むしろ、学校としては潤うのだそうです。
広範的に考えれば、これは税金からの支出ですから、やはり不公平感は否定できません。
しかし、我家の子供達ー特待がある学校、ない学校ーの学費を比較しても差がないので
この記事は当たらずとも遠からずなのではないでしょうか。
この記事は学校経営にもふれ、特待で生徒を集めても失敗した例、ブローカーが介在して
学校側から謝礼を受けた例を挙げていました。
私には この形で利益を受ける(紹介?斡旋?)の方が おかしいと思いますが。
[2007/06/07 07:32:28]
お名前: おこられちゃうかな^^
?さんへ
>全国の一般入学の全生徒が認知し理解していると思ってるのかな?
思ってないでしょうね^^ だからこそこういうトビがたってるわけで
すから… それにしてもなんでそんな極端な発想になるのかな〜
「全生徒」がって… 別に私は特待生完全肯定者でもなんでもないけ
れどまかり通っているのが現実でしょうが 違いますか?
?さんの母校のように特待生制度をもうけていない学校にごり押しで
特待生で入るわけじゃなしに制度が「ある」とこにはいるんだから・・
何か問題ありますか
>それはスポーツ特待とかに関わらず校則とか細部事項等も。ご経験ありますよね?
申し訳ないんですけどちょっと要領得ないんですけど この例えと言うかコメント
… 何? 知らないでって事をいわんとしてるのでしょうか? はいその通りだと
はおもいますが、特に掘り下げる事でもないしあとで知ったところで「おもしろくない」
と感じる人もいれば「画期的」ととる人もいるでしょう それは様々でしょうね。
>そのスポ特待生徒の学費は自分達の学費から捻出されることになるから。
要はここなんですよね 確かに間接的には間違いないことだし恣意的に不
公平感をもたれるのもわからないことも無いといううか はいわかります。
その立場にある人に対しては身銭をきられてる以上「こうだから」と色々
大儀をつけても苦しいですよね そこは納得です。だからこそ賛否がある
のですよね。
[2007/06/07 02:21:32]
お名前: ?
おこられちゃうかな さん
>一般入学の生徒ももはや特待生制度について認知もしてれば理解も
していますよ
あなたの周囲はそうかもしれませんが、全国の一般入学の全生徒が認知し理解していると思ってるのかな?
「入ってから知った」ということも多いです。
それはスポーツ特待とかに関わらず校則とか細部事項等も。ご経験ありますよね?
私の行っていた高校では特待生制度に頼らなくても生徒が集まったし、
実績(主に学業の方)も毎年キチンと積めていました。
途中でスポーツ特待の制度をつけないかという話が出た時が一時期あったんですが、
在校生徒や親から反対があって無しになっていました。
そのスポ特待生徒の学費は自分達の学費から捻出されることになるから。
[2007/06/07 01:03:14]
お名前: おこられちゃうかな^^
剣道以前様
>私は、システム自体を考えています。
特待生って (特別な待遇)ってことでしょ? 何が言いたいかよくわからないですよ
正直^^ そのシステムが悪だと言うならそれを利用する人もあまりほめられたもんじゃ
ないんじゃないの 普通… だいたい明文化とか明確化とか必要あるの?当事者(学校
と受験生)以外に… 一般入学の生徒ももはや特待生制度について認知もしてれば理解も
していますよ 時流ってものもあるし… 「認識に齟齬があるようです」っていううより
もご自身が自認されてるようにやっぱり硬直頭なんだな〜って感じですが
[2007/06/06 21:57:53]
お名前: 剣士以前
世界にエコを!さん
認識に齟齬があるようです。
まず、不明朗と言っているのは明確な規定文書を見つけることが出来ないからです。
私も一応いくつかのスポーツ強豪校の入試案内を見ましたが、
明確な文章は未だ見つけていません。
それゆえそういう文書があるならと思い質問しました。
私の勉強不足の場合もあるのですから。 自分で調べようとしないは、はまりません。
努力不足はあるかもしれませんが。もしご存知ならご教示ください。
それによって自分の意見が変わる場合も十分予測されます。
入試案内で広く周知されていても、規定が明確なのですか?
結論ありきと申されますが、まずは意見を明確にするのが礼儀と思い、そうしています。
対象が極めて限定されていても、一般の受験生もいるわけですから、
明文化しないでよい理由にはならないと思います。
それと一言したいのですが、剣道をしているからこそ、
こういうことはきちんとしなければならないと考えています。
>人以上の責任を背負い結果を求められつつ懸命に努力している生徒を
非難する行為は、剣道に関わる人間のすべきこととは思えません。
責任を負い、懸命に努力していることと、ことの是非はまったく関係のないことと思います。
ただ、私は現在の特待生諸君を非難するつもりはありません。
彼らは、そういうシステムがあるんだ、とういうだけで利用しているに過ぎないのですから。
私は、システム自体を考えています。
[2007/06/06 20:42:32]
お名前: 世界にエコを!
>>剣士以前さん
繰り返しになりますが、やはりあなたの言っていることはおかしいですよ。
>学校関係者の方々の話をうかがっても現在の特待生制度は不明朗です。
>前に指摘しましたが、私にはお金と全国大会出場率で生徒を釣っているようにしか見えません。
>いくら高邁な理想で出発しても、実態がこれでは、現在の特待生制度は失敗作です。
ここまで断言しているのだから、「不明朗」と言いきれる根拠がないなら
明らかな誹謗中傷ですね。
>入学案内に明確に条件などが書いてあるのでしょうか?
>私の近所の高校では剣道でも野球でもそういうことは書いていないようです。
>書いてある高校があるとすれば見てみたいのです。
不明朗だと断言しておきながら根拠もなく、ご自分では調べようともしない。
全く呆れました。
学業特待生の情報は、入試ガイドなどで広く周知されています。
スポーツ特待生の場合は、対象が極めて限定されていますので、
志願者が自ら問い合わせ、考査を経て決定されるのが通常でしょう。
この場合「不明朗」とは、「問い合わせたのに事実を教えなかった」
という状態を指すと考えますが。
これ以上結論ありき(学業以外特待生=悪)の方につきあっても労力の無駄ですね・・・。
以降自分の考えを述べるだけに致します。
[2007/06/06 19:53:38]
お名前: ?
>頑張っている子にレベルアップのできる環境を整えてあげるのは
>そんなに悪いことですか?
誰も環境を整えることが悪いと言っていないと思うが。
[2007/06/06 13:27:11]
お名前: とも
私は、地元ではなく
「強豪校」と呼ばれる高校に入りました
県立なので費用の援助はなく親からは
「姉ちゃん(同じ時期に大学進学)と同じくらい
かかった}と言われました。
インターハイも行き、剣道をもっとしたいと思いましたが
進学したいとは言えませんでした。
頑張っている子にレベルアップのできる環境を整えてあげるのは
そんなに悪いことですか?
[2007/06/06 10:22:27]
お名前: おこられちゃうかな^^
特待生っていう制度をもけている学校ともうけていない学校があるのは
ここで議論されている賛否が根底にあるとするならば制度をもうけてい
る学校にその正当性を問うのは本末転倒だとほざいたらまたおこられま
すかね^^制度オッケーとなっている学校に対して普通科であろうが工業
科であろうがそこに理屈を求める事自体が不自然なんじゃないでしょう
か とにかく入ってもらいたいんだから そうでしょ^^
[2007/06/06 00:02:52]
お名前: 剣士以前
世界にエコを!さん
剣道に関しては、私の知っている近所の高校では、入学に便宜を図ることがあるようです。
授業料免除などの金銭の便宜はありません。
しかし、野球では授業料免除があるそうです。
そういう意味で、「特待生」という言葉がどれほど制度上確立しているのかが疑問です。
入学案内に明確に条件などが書いてあるのでしょうか?
私の近所の高校では剣道でも野球でもそういうことは書いていないようです。
書いてある高校があるとすれば見てみたいのです。
どういう論理で正当性を見出しているのか。
また、私の書いた内容が現在の特待生を誹謗・中傷しているとしたら、謝罪したいと思います。
私は現在の特待生一人一人を非難する意図は持っていません。
しかし、私はここのところに疑問をもっているのです。
そこのところを明確にしたいのです。
ですから、制度を明朗に・公平に説明している入学案内などがあればご教示ください。
普通科・工業科などでスポーツに授業料免除がどういう理屈でありうるのか?
[2007/06/04 00:29:20]
お名前: 世界にエコを!
>>剣士以前さん
「正式な」の意味が不明ですが、剣道での特待生は勿論存在します。
今まで散々特待生制度を非難し、改革案まで提起しながら、
今更「具体的に内容を教えて欲しい」とは如何なる意図か全く計り知れません。
>学校関係者の方々の話をうかがっても現在の特待生制度は不明朗です。
>前に指摘しましたが、私にはお金と全国大会出場率で生徒を釣っているようにしか見えません。
>いくら高邁な理想で出発しても、実態がこれでは、現在の特待生制度は失敗作です。
>なにはともあれ、現在の特待生制度に反対している人のほとんどは、その不明朗、
>金銭授与、そして不公平を指摘しているのです。
>その点が解決できれば私は、反対しません。
あなたは具体的な内容を知りもせずに、
剣道特待生が不明朗な金銭授受を受けて訳もなく優遇されている、と指摘したのですか?
私が、高野連の件も含めてこのトピの数々の発言で一番心を痛めるのは、
制度に関する賛否の意見に留まらず、現実に存在している特待在校生を誹謗中傷する内容に
なっている点です。
制度が悪ければ改める為の議論はいくらでもすべきと考えますが、
その制度の中で、人以上の責任を背負い結果を求められつつ懸命に努力している生徒を
非難する行為は、剣道に関わる人間のすべきこととは思えません。
[2007/06/03 23:49:33]
お名前: 剣士以前
皆様
ひとつ教えてほしいのですが、本当に剣道に正式な特待生制度ってあるのですか?
もしあれば具体的に内容を教えてほしいのですが。
世界にエコを!さんは詳しそうですが、ご教示願えませんか?
[2007/06/01 08:47:56]
お名前: 世界にエコを!
既に高野連が特待生出場停止処分を実質撤回しましたので、
高野連の今回措置に関して賛成反対を述べる意義は社会的立場では失われました。
要するに今の日本社会の多数意見として、
「特待生」=「不正不公平な金銭授受」であり根絶すべき、という意見は否決された訳です。
ましてや現段階で高体連で承認されている剣道特待制度に関しての議論に関しては、
「間違っているので一から正すべき」という硬直意見は、はっきり言って暴論ですよ。
まず「修正すべき点はあるか?それは何か?」の視点に立つべきでしょう。
個人的な見解をここ書けば満足、ということであれば何も申すことはありませんが、
始めから結論ありきで、他者の異論を聞く耳も、議論をする気も全くない方が書き込み
を繰り返されているのは奇妙です。ここは談話室、意見交換の場なのですから。
私の立場は以前にも書きましたが、剣道の隆盛発展にとって、現在の特待制度
が有益であるのか害があるのか、という視点に立った時、メリット/デメリット
は当然あると思いますが、メリットの方が大きいと考える者です。
アマチュアリズム原理主義では、父兄にかかる負担が過大になる危険性が高いと
考えるが故に、です。
悲しいかな、現在の日本では剣道部活動の遠征費等を公的に支援する制度などありません。
選手及び父兄の経済面での多大なる努力によって、世界に誇る日本剣道のレベルが支えられて来た、と申して過言ではないと考えます。
公的支援がないなら、私学からの経済的支援が、剣道隆盛の為の拠り所の一つであるのではないか、と考える次第です。
誤解を避ける為言葉を重ねますが、私は公平に運営されない特待制度は悪と考えます。
機会の平等と透明性は、この制度の生命線と思っていますのでこの点もご理解ください。
[2007/05/31 23:47:50]
お名前: 剣士以前
悩める中年剣士さん
ご理解の通りです。
今まで、特待生制度擁護派はその理想を求め、反対派は現実に反発していた、と理解しています。
真に求める生徒を応援するために、正々堂々とした制度が必要ですよね。
[2007/05/31 21:43:30]
お名前: 悩める中年剣士
剣士以前さんへ
>特待生制度を設けるのであれば一番大事なことは明朗性です。
なるほど、確かに我々は子供の頃から剣道の世界にいれば何となく特待制度というのがある
らしいよ・・・くらいのことは知っていましたが、じゃあそれがどんなものかどこまで分かって
いるかと問われれば、一般的には明朗じゃないかもしれませんね。と、大いに納得した上で
私なりに剣士以前さんの案を解釈すると、
1.特待制度の「才能ある子を支援する」という理念はスポーツ科という形で再生させる(蘇生
と言った方が良いのかな?)。
2.その募集や選考のあり方及び待遇をオープンにし、明朗性を持たせる。
となるのですが、こういう理解でよろしいでしょうか?
もし、そうであれば、目から鱗が落ちる思いで、大いに納得できます。
今日の稽古疲れもあって、今夜はグッスリ眠れそうです(^^)
[2007/05/31 00:32:09]
お名前: 剣士以前
悩める中年剣士さん
レスが遅くなり申し訳ありませんでした。
特待生制度を設けるのであれば一番大事なことは明朗性です。
1. 剣道であれば剣道特待生、野球であれば野球特待生を明確に募集する。
2. 合格後も、生徒の肩書きに明確に剣道なり野球なりの特待生であることを記す。
3. 特待生は公募し、トーナメントなどの試合での試験で勝者を特待生にする。
4. 授業料免除などの金銭的特待制度は行わない。(野球科・スポーツ科として
募集するのであればその限りではない)
これで高野連は文句ないと思います。
特にスポーツ科をお奨めします。 スポーツ科とすれば金銭的補助も問題ないと思います。
ただ、スポーツ科は高野連が甲子園大会への参加を拒否すると思います。
でも、国体などで参加できます。 そうなればプロも甲子園より、国体の試合で選手
の選択をすると思います。 プロ向きの大会になりますね。
なにはともあれ、現在の特待生制度に反対している人のほとんどは、その不明朗、
金銭授与、そして不公平を指摘しているのです。
その点が解決できれば私は、反対しません。
[2007/05/30 20:46:33]
お名前: 悩める中年剣士
こんばんは。このテーマで意見を述べるのはもうやめようと思いましたが、剣士以前さんから
いかがでしょうかと問いかけられたので、のこのこと出てきてしまいました(^^;
ご提案の1.〜4.のいずれも、ごもっともな提案だと思います。このような方法で才能ある子が
集まり、そこにごく普通の子が一緒になって稽古することによりその学校の剣道部の全体の
レベルアップが図られるという構図になれば、それが私は理想的だと思います。
その上で、そのような方法のオプションの一つとして特待制度があっても良いのではないか?
(無論問題点があれば、その改善を図った上でではありますが)というのが私の一貫した見解
なんです。
ただし、私自身は特待制度の恩恵を与った身ではないし、私の中学の先輩が特待生として進学
した高校は、当時はさほど強くもなかったので、皆さんが気にされている「金と全国大会出場
率で生徒を釣る」というような露骨な問題点には疎いのかもしれません。そう思って我が発言
を振り返ると特待制度に否定的な意見をお持ちの方には、私の意見は能天気に映ったのかも
しれませんね(反省)。剣道も意見表明もなかなか難しいものです。
最後にもうお気づきかもしれませんが、私が“一利”と例えたのは特待制度によって「才能
ある子が集まり、そこにごく普通の子が一緒になって稽古することによりその学校の剣道部の
全体のレベルアップが図られる」ことです。何しろ身近な目標が存在するわけですから、切磋
琢磨するにはもってこいだと思います。もちろんそういう環境ではやりたくないという子が
いる可能性、そういうリスクも否定しません。利害は表裏一体の一面も持っていますからね。
でも、どんな方法もリスクなしの方法はないと思います。その方法のメリットを活かし、
リスクには対策を講じる・・・これは何も剣道の世界だけではなく世の中一般に通じる原則
なので、もし特待制度のそもそもの理念や利点に多少なりともうなづけると思ってくださる
方々が「じゃあ、どうすれば問題点を克服できるか?」というご議論を頂いた上で、それでも
やはり問題点は克服できないという結論が導き出されれば、私は大いに納得して枕を高くして
寝られます(^^) どなたかそんな議論を展開して頂けませんか?
[2007/05/28 22:32:07]
お名前: 剣士以前
悩める中年剣士さん
私はやはりやり方だと思います。
誰も、子供がやりたいスポーツを後押ししてあげたいと思っていると思います。
ただ、そのやり方が現在は問題なのです。
本当かどうかは知りませんが、読売新聞の記事には、
「アメリカでは高校までは、こういう特待生は禁止されている」とありました。
条件は平等であること、節度があることです。
学校関係者の方々の話をうかがっても現在の特待生制度は不明朗です。
前に指摘しましたが、私にはお金と全国大会出場率で生徒を釣っているようにしか見えません。
いくら高邁な理想で出発しても、実態がこれでは、現在の特待生制度は失敗作です。
では、どのようなことがあるべきものなのでしょうか?
ちょっと考えてみると、
1. 充実した設備(トレーニング、合宿所など)
2. 優秀な先生
3. 専門科の設置(スポーツ科)
4. 部費用の充実
専門科の設置はちょっと次元が異なるかもしれませんが、
剣道科があってそこで優秀な生徒に奨学金を与えることにはあまり違和感はありません。
そして、そこには本当に剣道をやりたい子が集まると思います。
でも、全国大会目的の子は行かないかも知れませんね。
優勝しても、おでこに自分は専門家(プロ)ですって書いてあるようなものですから。
でもそれだからこそ設置の意味があります。明朗です。
いかがでしょうか。
[2007/05/28 03:07:29]
お名前: 悩める中年剣士
どうもこのテーマでは自分の思いが上手く伝わらず、もどかしく思うことばかりです(溜息)
私は特待制度にもそれなりの“利”ありと思っており、それを前提に“角を矯めて牛を殺す”
のことわざを例えに出しました。つまり“牛=利”であり、“(曲がった)角=害”と例えた
わけです。
ただ、百害あって一利なしと明確に否定されたのであれば、見解の相違ここに極まれりの感が
ありますので、もはや私が口を挟む余地はなさそうですね(^^;
[2007/05/27 22:22:53]
お名前: 高野連に1票
授業を受けるのに授業料を支払う。
優秀な指導を受けるのに指導料を支払う。
遠征するのであればその費用を支払う。
当然のことです。
すべて誰のためでもない、自分のための費用なのですから。
その上で、経済的に苦しい場合には、奨学金を貸与する。
そのお金で、教育を受け、剣道の指導を受けたのであれば、その費用は自分が社会人に
なってから返還する。
これも当然です。
それを、学校が勝てる人間を集めるために「特待」という地位を与え、入学金も授業料
も遠征費も払わなくて良い(その分は他の一般学生が負担する)などとするからおかし
なことになる。
勉強や剣道を学ぶ立場にある高校生に「特待」などという特別な地位を与えることは百
害あって一利なしです。
[2007/05/27 18:17:18]
お名前: 剣士以前
皆様
自分は十分な自信があって書いているわけでないのです。
何か昨今の状況に釈然としないので書いているのです。
明確な回答があれば良いのですが。
一利あっても百害があるなら止めるべきと思いますし、
特待生制度をなくすと牛を殺すことになるのでしょうか?
特別な入学試験得点の底上げや、授業料免除という金銭供与をなくすことが
牛を殺すことになるのでしょうか?
私は普通に地元の高校に進学して、勉強と部活を両立させている子供たちに
もっとチャンスを、平等にチャンスをあげるべきと思っています。
本当に尊敬する先生のもとで練習・稽古がしたいなら、
単に強いチームに入って勝つ率を上げたいだけでないのなら、
それだけの犠牲を払ってその先生のもとへ行くべきではないでしょうか?
私の目には、学校側には大会で勝って学校の名前を挙げたい心と、
生徒には全国大会に行ける可能性の高い強い学校に行きたい心が垣間見えるのです。
そういう両者の利害が一致したのが、現在の特待生制度にように思えます。
ですから昔、国立高校が甲子園へ行ったとき、社会は拍手喝さいしたと思います。
野球でも、剣道でも本当にやりたい子供に与える正しい便宜はもっと違った物と思います。
前にも書きましたが、学校側は普通科などの名前を隠れ蓑しないで、
もっと明確にスポーツ科を名乗ればよいと思います。
大学ではそういうところがいっぱいあるではないですか。
[2007/05/27 01:06:02]
お名前: まる
>>剣士以前さん
>人類の繁栄をもたらしてくれるのは皆が勉強して、社会の発展に寄与するからであり、
それの基礎を学ぶところが学校であると思っています。
日本の将来を鑑みた時に、勉強というのは自分が生きる上でもちろん必須事項ですし
極めておく必要がありますよね。
これから先、生産的な事柄に役立つような、各種専門的な能力のない人間は淘汰されていくでしょう。
例えば工業の面で大企業が続々と中国やインドなどから外国人技術者を受け入れていることを
大変危惧しています。脳神経・心臓・産科を希望する医師が減っていることも。
高度な技術が求められる点において日本を背負ってくれる人材が本当に減っている事は
本当に怖いです。
スポーツで人材が不足することよりも、こういった日本を直接支える大事な分野で
人材が不足する方が心配です。
>スポーツも勿論大事ですが、それはあくまでも二次的な位置づけと理解しています。
スポーツ科がある学校で、それで特待生なら理解できますが、普通科・商業科・農業科
などで、本質でないスポーツに特待生制度を導入するのは納得できません。
はい、私もそう思います。スポーツ科ならまだ理解もできますが、
普通科とか商業・工業の科でこのようなスポーツ特待がおこっていることには
以前から私も納得がいきませんでした。
その生徒が払っていない学費の分が他の生徒から寄せ集まった大事なお金で
成り立っていることが納得がいきませんでした。
スポーツを習っているのならその分の料金を払うのが正統というものです。
でも学力特待もどんなものかなあとも思います。人物が見られていないケースが多々あるからです。
ただのがり勉にだけ与えるのはいかんとも思います。
>>野球がすきさん
>特にオリンピックやWBC、海外での日本人選手の活躍は、日本人の誇りです。
そんな逸材を1人でも多く世に出す事に、反対の人がいるでしょうか?
はい、確かにスポーツの面での逸材が一人でも多く誕生することには反対はいたしません。
ですが、今の日本にはスポーツ選手よりも
日本の各学術分野を継承・発展させてくれる人の方が何よりも必要ですし
本当の意味で誇りであると思います。
スポーツがどんなにできても先進国として恥ずかしくなるくらいの学力結果や
他の国の追随にひやひやしている現状を考えると暢気に「スポーツ特待賛成」等とは言えません。
[2007/05/27 00:57:17]
お名前: 悩める中年剣士
このテーマで詳しく持論を展開する気力が萎えたので、簡潔に意見を申し上げると、
特待制度に問題があるからやめるべしというのは「角を矯めて牛を殺す」の類の話ではないで
しょうか?
もし特待制度は百害あって一利なしということであれば仕方ないことではありますが・・・
[2007/05/26 23:29:38]
お名前: 剣士以前
自分は考えがちょっと硬直しているのかも知れませんが、
いまいち今般の話題の特待生制度に納得がいきません。
それは、特待生制度は勉強にこそあれ, スポーツにはあってはならないのではないか?
と思うからです。
今回の問題は今まで高野連がほっといて、既に多くの学校がこの制度を活用して、
一般化した時点で全部ダメ、と言ったため問題が大きくなってしまいました。
そういう稚拙な対応は勿論、論外ですが根源的な部分でスポーツ特待生は納得できません。
学校で一番大事なことは勉強であり、それは人類にとっても同じ事と思います。
人類の繁栄をもたらしてくれるのは皆が勉強して、社会の発展に寄与するからであり、
それの基礎を学ぶところが学校であると思っています。
スポーツも勿論大事ですが、それはあくまでも二次的な位置づけと理解しています。
スポーツ科がある学校で、それで特待生なら理解できますが、普通科・商業科・農業科
などで、本質でないスポーツに特待生制度を導入するのは納得できません。
もちろん恩恵を受ける生徒はたくさん居て、その子たちはハッピーでしょうが、
そういう子の立場から、学校教育を考えるべきではないと思っています。
今般の社会の風潮にしても、スポーツ選手や芸能人が科学者・政治家と同列に賞賛を
浴びることに違和感を覚えます。
そういう社会の風潮がこういうスポーツ特待生制度を生む一因であるのかも知れません。
高野連の最初の見解は大変納得の行くものでしたが、
今までほっといて急に稚拙な対応をしたことは大きな間違いでした。
でも、その稚拙な対応が間違いだからといって、
基本理念が間違っているというものではないと思っています。
情操教育・徳育・人間形成のためにスポーツなどは有効な手段ですが、
そこにお金が絡んでくると話は別、と思っています。
硬直頭親父の意見でした。
[2007/05/26 07:41:58]
お名前: 高野連に1票
特待の費用は学校ではなく、他の生徒が負担したわけです。
松阪もイチローもその経済的援助のおかげで何億という収入をえるようになったのだっ
たら、その費用の返還くらいすればいいのでは?
経済的に苦しい苦しい家庭を切り捨てろと言っているのではなく、貸与による奨学制度
を設けたら良いのだから。
[2007/05/26 07:14:05]
お名前: 野球がすき
どうやらこの板は、特待生に反対意見の人が多い様ですね。
その主な理由は、「ルールだからしょうがないでしょ!」「一部の人だけ恩恵を受けるのはおかしい!」「今時経済的に困難な人なんていない!」「特待生の効果が疑問」等等・・・。
私の意見は、特待生『大賛成』です。
その理由は、特待生制度は間違いなくその道を極めたい人にとって、直接的間接的に役立っているからです。
経済的に余裕の無い家庭にとっては糧になりますし、そうでない人にとってもそれは励みになります。そもそも、この様な勉学やスポーツ振興対策は国家レベルで支援するべき事と思います。やるべき所がやらないから、代わりに私学が自費でやってしまっているのだと思います。
野球について言えば、高校野球の次に社会人、プロ野球、MLB、WBC、オリンピックと繋がっている訳で、そこでがんばって活躍している選手達は、多くの人に夢や希望、勇気や活力を与え、おおいに世の為人の為に役立っていると思います。もちろん本人自身の為にもなっています。
特にオリンピックやWBC、海外での日本人選手の活躍は、日本人の誇りです。
そんな逸材を1人でも多く世に出す事に、反対の人がいるでしょうか?
周知の通り、ダイリーグで活躍している超一流選手(松井、松坂、一郎等)達は、その殆どが特待生度の恩恵を受けており、それが彼らの飛躍の一要因になっていた事は間違いありません。逆にその制度が無かったら、彼らの内の何人かはいなかった可能性もあります。
あらゆる競技の選手にとって、特に高校3年間は成長著しい時ですから、そこでの影響はかなり大きいです。今回のこの問題で道を誤ると、将来大きな代償を支払わされる事になりかねません。このまま特待生が廃止され、代替の支援策も無いままでは、日本の野球は衰退し代わりに韓国、台湾、中国等に取って代わられてしまうでしょう。そうなってからでは既に遅過ぎるのです。
私達は、がんばっている青少年、将来性のある原石に対して、もっともっと支援していくべきだと思います。無駄な税金使うなら、是非ともこちらに回して頂きたい。
みなさん、いっしょに日本のスポーツ界を応援しましょう。
[2007/05/26 00:54:13]
お名前: 今回は名無しで
興味深く読ませて頂きました。
今回の騒動の発端となった高校も、野球部自主解散から一ヶ月で高野連再加盟が
認められ、在校球児達にはよいことだと思います。
私的には授業料免除などの特待生制度そのものが不要と考えています。
全く独立経営している私学ならいざ知らず、かなりの公費が補助金として
投入されているわけですから、特待生以外の生徒との不平等感がぬぐえません。
利子の有無は別にしての奨学金制度が一番妥当なところではないでしょうか。
また、他の運動部や学業での特待生がOKで野球は駄目なのかという議論もありまが、
高野連と高体連が別組織である以上、そこに違いがあってもおかしくはありません。
高野連による私学への干渉という意見もありますが、高野連への加盟は任意であり、
加盟した以上は規定の遵守・・・時代遅れや現状無視でも・・・規定が生きている
限りは守るべきものだと思います。
それが嫌なら、規定を改正する運動を行うか、別組織で高校野球・・・高体連など
・・・をする事も可能です。
各種の才能に対する英才教育を否定する気は全くありません。
どうせやるなら野球専門高校、スポーツ高校、武道でした昔のような武道専門学校を
作るくらいの意気込みが必要でしょう。
費用は出世払いで払ってもらう事を前提にすれば公費も投入できるでしょうし。
今回の高野連の「野球は教育の一環」も、特待生対象校の主張もそれぞれきれい事ばかりの印象しか持てません。
どうせなら、高野連には変な妥協策はやめてほしかったし、学校側も清く従うか、
できないなら変な言い訳をせずにすっぱりと別組織を作るくらいの見識がほしかったです。
[2007/05/25 00:26:25]
お名前: Hide.
URL
To apipapaさん
管理人のHide.です。
総論が各論を駆逐するということはないでしょうから、問題ない議論だと思われます(^^)
[2007/05/20 22:41:50]
お名前: apipapa
奨学制度の意味を調べてみると日本では育英制度とほぼ同義。
意味は、主に経済的理由・・・中略・・・学資を給与、または貸与しその目的を果たさせよう・・後略。
発生的に見ると、慈恵的な考え方のものと社会保障的な考え方の基づくものがある。
・・・・なるほど!
では、特待制度と調べたらそれはなくて特待生で有り、学校で成績・品行などが優秀である
・・中略・・授業料の免除、奨学金の支給など、特別の待遇を受ける学生。
ついでに和英で特待生になる調べたら
特待生になる(奨学金を得る)の文例で
get a scholarship
と例が出てきました。・・・ン??
英語じゃ奨学生と特待生って同じ意味?
ついでに英和・英英で調べても奨学生・特待生の明確な差を表現しているものはありませんでした。
なぜ英語に関する辞典でというと、前出の発生的なものを考えたら、
社会保障的な考え方の発生は近代からであり、慈恵的な考えはキリスト教的な愛の発想が根幹に
あると推定したからです。
何故か?アイザック・ニュートンはケンブリッジの給費生であったのは有名だったからです。
つまりこれよりも以前にその制度が存在していた事の傍証になります。
(給費生もscholarship student)
さらに米国大学スカラーシップ協会のサイトをみると奨学金は無償です。
では、なぜ日本には紐付きの奨学制度が多いのでしょうか?
日本の奨学制度は明治から始まっており、当時は社会資本が充実していなかったからかと
思います。奨学希望者は大勢いる。でもパイは決まっている。そこで、色々な制度を模索た結果
校内で働きながら奨学金を得る・・・ニュートンの時代。(所謂苦学生 今もあるのかな〜。)
外で働きながら奨学金を得る(新聞社奨学が有名)
出世払い(有利子・無利子)
そして、無償。
社会資本の貧弱な明治に始まった奨学制度が何故今も大きなウェイトを占めているのでしょう?
税制の違いもあるでしょうが、背景の宗教的な考え方の違いかな?
(ベーブルースが幼年期、矯正学校に入れられたのは事実。アメリカ社会は問題も有るけれど
教会をベースとした福祉活動の広範囲さ息の長さには感心します)
経済的な弱者の時に援助しその者が立派に成人する。(それで目的は達成、見返りを求めていない)
その内の何人かが成功をおさめて寄付をして(社会に還元して)それを元に、又外部の
賛同者と共に運営する、拡大する。
私は欧米礼賛者ではありませんが、
日本の奨学制度又は奨学制度を見る目には何か欠けているような気がします。
(日本にも光明皇后が民の救済に努力した例があるのですが、単発で継続性は?)
浅薄な知識で思い込みや勘違いがあるやもしれませんが、
大くくりでの奨学制度の本来の意味・意義はどうなんでしょうか?
Hide.さん
元々の、トピ主さんの剣道界では・・・?
の問いかけからは、相当外れている(苦笑)のですから削除した方がよいのかな?
(奨学・特待の一般論にしているので)不都合あれば削除してください^^;。
[2007/05/20 10:56:55]
お名前: 高野連に1票
冷静に・・・さんへ
特待制度が禁じられていないことは当然の前提です。
その上で、特待制度の是非を論じているわけです。
法に触れないから正当だとは限りません。
新興校が生徒を集めるために学業の特待制度を利用していることは、価値判断ではな
く、事実です。だから、この点について異論はないようですが。
特待制度で生徒を集めようという学校側の姿勢が問題なのであって、既存の制度の中で
良い環境を求めようとする親子の態度を問題とするつもりはありません。
ただ、個人的には、特待制度を利用しようとは思いません。
一般生徒の負担の上に授業料を免除してもらおうとは思いませんし、本当に価値がある
のであれば、借金してでも、授業料を払うべきだと思っていますから。
あと、対案としての奨学金制度に「学業成績」を条件とすべきだ言った覚えはありません。
入試に合格すれば、経済状況によって、貸与による奨学金制度を設けることが理想でしょう。
[2007/05/17 22:28:48]
お名前: 冷静に・・・
「高野連に一票」と「悩める中年剣士」さんの一連の発言を読ませていただきました
ので、多少コメントさせていただきます。
1 議論の前提(教育の目的と私学における裁量)について
?公の支配に属さない私立高校がどのような待遇で、どのような人間を入学させるか
、という点(特待制度も含む)については、私立高校がその教育理念に基づき、自由
に裁量することである(法令の遵守は当然)。
?この私立学校の教育理念に対して、理念の是非を議論するのは当然に自由であり、こ
れを判断材料として学校を評価すれば良い。
?しかし、私立高校の特待制度等が合法の範疇にある以上、これを「禁止」することは
、できるはずがない(教育の自由に対する侵犯である。「線引きが必要等という発
想も理解しがたい。)。
?極端なことを言えば、明示的に「プロ」を前提とした私立高校の特待制度も想定可能
であり、これに対してその是非を論ずることは自由であるが、法令に違反しない限り
「禁止」することはできない。
2 高野連の判断について(公益法人による私学における教育への干渉)
高野連の判断は多くの問題を含むが、致命的な問題は次の点である。
高野連が任意団体で、権力的な団体でない場合、高野連が特待生に対してどのような
判断をしようと、これは高野連の自由といえる。
しかし、高野連は文部科学省の認可を受け、その指導監督の下に活動する公益法人で
ある。今回の高野連の行動は、特待生に対して具体的な措置を要求する等、公益法人と
しての権力を背景とした明らかな干渉を行っており、これは私学における教育の自由を
侵犯する言語道断の行為である。
3 私学の教育理念、運営に対する意見表明について
個人が私学の教育理念、運営に対する意見を表明することは自由ですが、一定のマナ
ーが必要です。
様々なポリシーを持つ各学校を十把一絡げにして議論したり、他人(学校及びこれに
属する個人)の思想信条に対するコメントである認識を欠くと、誹謗中傷の域を出にく
くなります。
4 まとめ
以上の点から見て、基本的に「悩める中年剣士」さんの意見が穏当かつ妥当であり、
「高野連に一票」さんの議論には問題が多いと思います。
「高野連に一票」さんが個人の価値観として、特待制度を設けた私立高校を良しとせ
ず、これらは二流以下の学校であると価値判断しているのは理解できます。
しかし、他人の選んだ学校を二流と痛罵する等、他者の自由と選択を批判することに
いささか無遠慮で、マナーに反する議論を展開されているのが気になります。
御自分でもその点が気になるのか、特待制度が学校と親・子供との間の一種の契約
によって成り立っているにもかかわらず、学校は批判するが親と子供は批判しない、と
されているようですが。
更に言えば、特待制度の対案とされている奨学金自体が、「学業成績」を条件として
いることは、いったいどのようにお考えなのでしょうか。
[2007/05/17 19:33:30]
お名前: それは・・・
三剣士の母さん
ですから、公表していない所もあると申しているんですが。
「入ってからわかった」こういう経験ございませんか?
私は特待制度云々じゃなくても中高生時代いっぱいありましたよ。
「知らなかったよ・・」「事前に公表されていれば」とかね。
今まで個々の学校単位で決めているから、今回のような問題になったことを
ご存知ないのでしょうか?
・さん
そうなんですね、スポーツは結局自分のためにやっているので社会貢献ではありませんね。
学業の特待も要は自分のためにやっているわけで。
それで授業料を払わなくて良いというのはやはりちょっと・・・。
[2007/05/15 00:35:51]
お名前: 高野連に1票
三剣士の母さんへ
個々の学校の判断に委ねたら、高校野球のように、金を使って優秀な選手の取り合いに
なるでしょう。
金で優秀な生徒を集め、その負担を一般生徒に負わせるのが、宣伝効果として一番手っ
取り早いわけですから。
これに疑問なしという価値観であれば、議論になりません。
金で集めるのではなく、学校の魅力を高めて生徒を集めるのが本筋なんですけどね。
[2007/05/14 21:41:00]
お名前: ・
スポーツの才能があるからといって、お金を払わなくていいなんて
やっぱり羨ましく、うーん不公平な気がします。
スポーツって自分の夢や目標であって、それが人より抜けているからといって
金銭援助をもらえるなんて、やっぱりまだ心のどこかで納得いかないです。
ボランティア活動を頑張ったとか、人のために何かをしているのならともかく
・・・こんな考えは間違ってるのかなー?
[2007/05/14 18:07:36]
お名前: 三剣士の母
公表していない学校もあると思いますが、私立高校のサイトでは「学業・スポーツの
特待制度があります。」と明記されているところもあります。多くの学校は受験情報
として記載していると思います。
公表されていなくても、先輩や学校の情報で遠くの学校はともかく近くであれば当然
その存在はわかると思いますが…。
たしかに一流校には無い制度かもしれませんが、一流は一握りの学校です。みんな同じ
である必要はないのでは?
保護者として納得できないのであれば、個々の学校単位で問題にしていく性質のもの
だと思うのですが。
一律にいいか悪いか決める問題ではないのでは?
[2007/05/14 12:32:56]
お名前: 三剣士の母 さんへ
>特待生が優遇されてそのつけが回ってきていると感じるなら最初から
行かなければいいのではないでしょうか?
そういった制度が学校内にあることはあまり公表されません。
つけが一般生徒に回ってきていると受験前に知っていれば
こんな簡単な話はありませんよ。わかっていれば誰も好き好んでそういった学校を選ぼうなんて思いません。
私が中学生だった頃は在住している都内の学校では久我山が「優組」を
作っていることくらいかな。皆が知っているのはそれくらいでした。
[2007/05/14 01:35:33]
お名前: 高野連に1票
三剣士の母さんへ
既に書いていますが、私は、学業であれスポーツであれ、特待制度は好ましくないとい
う立場です。
これも書いてますが、学業での一流校は特待制度を設けていません。
学業の特待制度を設けている学校は、特待制度(入学金・授業料免除)でしか優秀な学
生を集められない学校です。
特待に反対する理由は既に書いていますのでお読みください。
スポーツ特待であれ学業特待であれ、一部の私立高校のあり方は、教育機関ではなく、
営利企業のそれになってしまっているように思えます。
高校が教育機関である以上、線引きが必要だという考えです。
禁じられているわけではないので、特待で生徒を集める学校はなくならないとは思いま
すけど。
あと、学校側の姿勢を問題にしているのであって、現に特待を使っている生徒を批判す
るつもりはありません。現に提供されている制度を利用しているだけですから。
[2007/05/14 00:19:17]
お名前: 三剣士の母
新聞やこのサイトでも特待生イコールスポーツという観点で話が進んでいますが、
学業優秀者の特待生もあって、学校によっては、生活費全般でるところもあった
と記憶していますがそれについてはどうなのでしょう…。
勉強で頑張る、スポーツで頑張る、文武両道で行く、それぞれでいいのではと思い
ますが…。
話は高校・大学のことで、そこの方針が厭なら別の学校に行けばいいと思うのですが
どうでしょう。特待生が優遇されてそのつけが回ってきていると感じるなら最初から
行かなければいいのではないでしょうか?すべての学校が採用している制度ではない
ので…。
実際に特待生で入学する子や家族はデメリットのことも充分考えていると思いますし。
特待制度のある学校に進学する子や家族もそのことを踏まえて学校選びをしているの
ではないでしょうか。
公立の学校ではないのに、一律に制度を考えるのはどうかと思いますが。
ちなみに、我が家は特待生になれるほどの実力の持ち主や、努力家はいませんでした。
[2007/05/13 23:29:20]
お名前: こんにちは
高野連に1票さんが言うように
スポ特待の生徒は部活で指導をもらっているんだから、
当然その指導料・授業料=学費を払うのが然るべきことだと思いますがね。
普通に勉学に励んでいる生徒は授業料=学費を払っているんですから。
[2007/05/12 21:23:47]
お名前: ナベ
今更何がいけないの?って感じです。何十年前の憲章なんて時代に沿うように変えていかなかった高野連の責任です。憲章が出来た当時はおぼっちゃまのスポーツだったそうです。内容が余りにも時代と違い過ぎます。何十年も見てみぬふりで自分達がまず責任をとるべきです!特待制度は堂々と使えるようにするべき。話がずれてなんかまるで子供達が金銭授受してるかの様な・・・。文部省の言う通り今回の件は子供が犠牲者です。免除は裏金ではありません!大人たちがあれでは世間の子供が良くなるわけないです。特待制度は必要です。特待で行く生徒の皆が貧乏ではないのにおかしい。なんて言う話になれば、それこそ本末転倒です。頑張った結果が特待なのです。
[2007/05/12 10:48:19]
お名前: 高野連に1票
悩める中年剣士さんへ
入学金50万、年間授業料50万としたら、3年間で200万円
入学金と授業料を免除にするということは、200万円をもらうのと同じことです。
まさに経済的利益の供与ではないですか?
剣道の発展についてですが、特待生に入学金と授業料を払ってもらい、それを剣道部の
活動費として還元することが、剣道の発展にマイナスになるとは思えません。
剣道を支えるのは、特待生だけではないのですから。
特待はメリットよりデメリットの方が多いと思います。
特待をもらうためには、中学でなにが何でも実績を残さないといけない。
そのため目先の結果しか見えない勝ちにこだわる剣道になってしまう。
それに高校で特待生が非特待生に抜かれたらどうなりますか?
非特待生(の家族)にしてみたら、自分の方が強いのに、なんで特待のA君は授業料を
払わなくていいんだということになりませんか?それに、特待をもらいながら、非特待
生に抜かれたA君は精神的に追い込まれるでしょう。
教育的側面を考えるとき、特待はメリットよりデメリットの方がはるかに大きいと思い
ます。
[2007/05/07 21:35:52]
お名前: 悩める中年剣士
大切なことを忘れていました。
札束を積んでのスカウトが決して良いことではないという点では、高野連に1票さんと私の
意見は一致しているのですよね(^^)
それで私は特待制度は私学の経営戦略の問題だと言い、そしてあまり明確に言っていません
が特待制度を利益供与とはみなしていないのに対し、高野連に1票さんは経営戦略の是非
は別としてアマチュアならば経済的利益供与は許されるべきではなく、(特待制度を経済的
利益供与とみなして)従って特待制度は良くないとおっしゃている・・・という点が見解の相違
ですよね!? その共通認識の下で世界にエコを!さんの提案に乗っかりませんか?
[2007/05/07 01:17:15]
お名前: 悩める中年剣士
>札束を積んでのスカウトは非合法でも何かの規則に違反するものでもないでしょう。
そうですね、非合法というのは適切ではなかったようですね。強いて言えば社会通念に反する
不法行為ということなんでしょうね。用語の選択には以後気をつけますm(__)m
その上でですが、皆さん、世界にエコを! さんの提案に乗って意見を述べませんか。
どうも色々な論点が混在していて、折角の意見がかみ合っていないように思いますので・・・
[2007/05/07 00:37:58]
お名前: 高野連に1票
追伸:
それと、遠征や合宿なんかは、学校から支給される活動費を考慮し、父兄が合理的に負
担できる範囲でするべきでしょう。湯水のように金をかけての遠征や合宿はやりすぎです。
様々な制約がある中で工夫して稽古を積むことこそ、剣道修行というものです。
[2007/05/06 23:58:12]
お名前: 高野連に1票
札束を積んでのスカウトは非合法でも何かの規則に違反するものでもないでしょう。
非合法でないとしても、札束を積んでのスカウトがだめだというのであれば、どこで線
引きをするかの問題です。
高校スポーツはプロではないこと、同じ部員の中で特待と非特待という異質な立場の生
徒が混在することは好ましくないこと、明確な線引きをしなければ無節操なスカウト合
戦が生じること、学校の資金力で勝負が決まるのは高校スポーツにそぐわないこと等を
考えると、経済的利益の供与はダメとする高野連のルールに合理性があるというのが私
の考えです。
父兄の経済的負担の点については、特待制度を廃止し、その資金を各部に活動費として
振り分けたら良い。そうすれば、(正規の入学金・授業料に加え多額の遠征費等も負担
している)非特待生の家族の経済的負担も軽減されるわけですから。
[2007/05/06 23:44:31]
お名前: くるお
私も様
>競技のレベルUPになることはなりますけど、一極集中になってしまいますよ
ある程度はしょうがないのでは?と思います。
誰でもより高いレベルで競技をしたいと思うのではないでしょうか?
高野連に1票様
>札束を積んでのスカウトも学校の経営戦略の範囲でしょうか?
そんなに乱れ飛ぶのでしょうか?
私の知る限りでは入学金、授業料、遠征費などの免除ぐらいだと
思うのですがいかがですか?
入試免除も聞きますが・・・
特待生制度って単純に金銭的な援助ではなく私学校が優秀な選手を集めるための
手段なんですよ。
そこにはサラリーマン家庭では到底負担しきれない金額が存在すると聞きます。
毎週ほどの遠征費用、合宿費、などです。
入学金、授業料、寄付金など私学校は何かと金銭がかかります。
それを免除しますから入学しませんか?という制度ですよね。
ただ、怪我をして競技生命が終われば退学などのリスクが付きまとう。
それをわかって進学することが何がいけないんでしょうか?
ただ、今回の問題に関して高体連はどう思ってるんでしょうか?
野球の場合、高体連よりも高野連が前面に出てきますので良く分かりませんね。
[2007/05/06 22:52:39]
お名前: 世界にエコを!
>>ALL
折角のトピですから有意義な意見交換とする為に、下記視点提起をさせてください。
まず第一に、私立高校剣道部の特待制度は、現状、文部省、高体連、剣道連盟のルールに
違反していない、という事実を踏まえて議論しませんか?
今回の高野連の措置を支持するか否かと、剣道の特待制度を語るステージは始めから
異なっています。運用はともかく、全国の多くの私学野球部が高野連のルール違反を犯した
のは事実ですので。
と申し上げると「ルールが無ければ何をしても良いのか」的なレスが返るかも知れませんが、
ご自身の基準で他者(剣道に於ける特待制度)の非を指摘されるなら、それ相当の根拠とマナーが当然求められる訳ですので、趣旨ご理解ください。
第二に、剣道の隆盛発展にとって、現在の特待制度が有益であるのか害があるのか、
という視点です。
メリット/デメリットは当然あると思いますが、私はメリットの方が大きいと考えます。
アマチュアリズム原理主義では、父兄にかかる負担が過大になる危険性が高いと考える
が故に、です。
悲しいかな、現在の日本では剣道部活動の遠征費等を公的に支援する制度などありません。
選手及び父兄の経済面での多大なる努力によって、世界に誇る日本剣道のレベルが支えられて来た、と申して過言ではないと考えます。
公的支援がないなら、私学からの経済的支援が、剣道隆盛の為の拠り所の一つであるのではないか、と考える次第です。
誤解を避ける為言葉を重ねますが、私は公平に運営されない特待制度は悪と考えます。
機会の平等と透明性は、この制度の生命線と思っていますのでこの点もご理解ください。
[2007/05/06 22:45:08]
お名前: 悩める中年剣士
高野連に1票さんへ
>札束を積んでのスカウトも学校の経営戦略の範囲でしょうか?
そのような非合法は行為は経営戦略とは言えませんね。
私が危惧するのは、プロ野球からの裏金問題やご指摘のような非合法活動と“特待制度”
という本来非合法活動とは別のものがゴッチャにされて“あつものに懲りてなますを吹く”
ようなことになりはしないかということです。制度は制度、非合法な行為は非合法な行為
と分けて考えるべきではないかというのが、私の思いです。
私も特待制度擁護論を展開するあまり「問題ない」と言いすぎたかもしれません。制度
そのものが悪いわけではないが、非合法な行為を誘発する危険性をはらんでいる部分は改善
する余地はあろうかと思います。
(残念ながら現時点でそのアイデアを持ち合わせていませんが・・・)
[2007/05/06 21:26:02]
お名前: H.A
かなり話はずれますが、自分の知っている高校の野球部は特待生の制度を利用して
優秀な選手を県内からたくさん集めているのに一度も甲子園に出ていません。この事を
考えるとスポーツに強くなるためには、選手を集めるのはもちろんの事、指導者の指導力もプラスされて初めて強いチームが創られると思います。
[2007/05/06 13:23:50]
お名前: 元野球部特待生
高野連の言う事はこれからの高校生としての取り組み方に対してははっきり言って正しいです。部活だけ一生懸命であとはどうでもいいと言う雰囲気がある特待生では他の生徒の迷惑にもなりかねません。他の生徒の模範となるのであればよいのですがそうでない特待生部員も多いはず、一概に特待生といってももっと中身を把握してから新たな決め事をすべきだと思います。安易に野球はダメではなく、体育もある意味教科としてみれば学力特待生なのでは?学校によって特待生の生活態度、授業態度は違いますからね。
[2007/05/06 11:46:30]
お名前: Hide.
URL
To 高野連に1票さん
>そういうことであれば、特待制度をやめて、学校から各部にまとまった活動費が支給さ
>れるべきでしょうね。
>そうすれば、特待生でない剣道部員の家庭も経済的に助かるわけでしょうし。
そうですね、それでしたら運用の問題だけになるでしょう(^^)
[2007/05/06 10:05:07]
お名前: 高野連に1票
昨日ヤフーニュースに、「私立強豪校 特待生外したら壊滅状態…常総学院が済美が公
立相手にコールド」なんてタイトルがありましたが、もしかしたら特待生でない生徒は
同じ練習をさせてもらっていないのでしょうか。
厳しい練習をしているのだろうから、特待生がいなくても結構強いのだろうと思ってい
ましたので、驚きました。
同じ部員であるのに、特待性と非特待生の間で、待遇だけでなく、練習まで区別されて
いる(非特待生は満足に練習もさせてもらっていない。)としたら、ひどい話だと思い
ます。
非特待生は、最初から戦力外とみられているのでしょうか。
[2007/05/06 06:45:02]
お名前: とむさん
元高校球児です。東京の某国立工業大学付属高校出身です。弱小だが名簿には他県から多い。(笑)もちろん推薦も特待生もない。でも、甲子園という夢は野球人には1度は描くもの。そりゃ上手けりゃ甲子園常連校行きたいよ。特待生制度羨ましく思う反面、不公平感、地元感情などもある。ただ、こんな問題ずっと前から判ってたんだし高野連は何を今更と思う。ただルールだから処分するのは解かるが処分すればいいわけではない。今まで黙認していたマスコミだって少なからず責任がある気がする。NHKや他のテレビ局だって調べれば違反なんてわかるし違反してますねと言えたし。何より今まで本格的に調べなかった高野連。この人達が一番問題です。毎年調べろよ。ジジイだから動けないなら辞任してそういうことができる人間組織に入れろよ。そういうこともしてないで何を今更。まずは処分よりも今、いる一年生から三年生までは学校を去ることも、野球部も辞めなくてよいことにし、さらに授業料等の免除など今まで受けてきた待遇は卒業まで猶予を与えはどうか?経済的に苦しい家庭だってあるはずだ。学校側、高野連の双方の説明不足、理解不足も原因だし。ただし、この憲章が変わらないのなら今の一年生までにして、来年から特待生制度のある違反している学校、関係者を処分したらどうか。じゃなきゃ『甲子園』という夢を目指してきた球児達がかわいそうだ。いきなり夢を奪うのは教育とは言えない。その間に、この憲章を変えるか、特待生制度の有無も考え。そして高野連の組織改革を。今回、この問題を放置してきた高野連会長以下役員全員辞職し教育再生委員会みたいに高校生らしくというのなら教育の現場で学生達と常に向かい合っている現役の先生(校長とか肩書きない人ね)やプロ野球、社会人、野球部OBを入れたらどうか?いっそのこと星野さんこっちの会長になったらどうか?ちょっと極論みたいになってしまったがもうここまで来ているのよ、高野連中。
[2007/05/06 04:52:05]
お名前: 私も
私の高校ではそうやって会議をして決めてましたけど、
そういう所ばかりじゃないんですね。
都内の同じ学区の他私立でも当然のこととして定着してたんだけど・・・。
くるお様へ
競技のレベルUPになることはなりますけど、一極集中になってしまいますよ。
剣道も勉強もどちらも「一辺倒」であることは良いことではありません。
「勉強だけ」「スポーツだけ」どちらも駄目です。
どちらも頑張ってこそ真の人間形成ではないですか。
それを目指すのが本当の意味で人間形成を行なっている学校だと思います。
どちらか一方だけを伸ばそうとするのは、本当の意味で生徒を育てようとしていない学校のすることです。
たとえば剣道だけできても、警察官にはなれません。
体力とガッツでは治安は守れないからです。
頭もできていなければいけません。当然のことですが。
剣道だけやってきた人が、一次の筆記で落ちたという話をここ最近聞きます。
付け焼刃で勉強してパスできるほど、人生は甘くないです。
そういうこともふまえれば高校時代にどちらも頑張る必要性というものはおのずと見えてくると思います。
[2007/05/06 00:52:58]
お名前: 高野連に1票
札束を積んでのスカウトも学校の経営戦略の範囲でしょうか?
学校の宣伝効果を考えると、斉藤投手のような選手に1000万円積んでも、十分ペイ
するでしょう。
でも、アマチュアである高校スポーツではそれはノーであるべきであるし、経済的利益
の提供をしないというところで線引きすべきというのが私の考えです。
プロで大金が積まれるのは結構ですが、プロとアマチュアである高校スポーツとの線引
きは必要だと思います。
[2007/05/06 00:06:20]
お名前: くるお
今回の高野連がどうかは別にして特待生枠はOKだと思います。
自分がある特定の競技などを追求するためにそれに特化した道を歩む。
スポーツであれ勉学であれ認められたルールの中で行われるのであればOKでしょう。
越境入学などの非合法?はどうかと思いますが私学校にそういうものを求めて
入学することが何がいけないのか不明です。
入学〜卒業までのプロセスがフェアであればいいじゃないですか。
公平とは何を持って公平とするのか私には分かりません。
親の収入なんて千差万別ですよ。
居住地域も千差万別ですよ。
野球であればP○学園で甲子園を目指したい。
剣道であれば桐○学園でインハイを目指したい。
いいじゃありませんか!
怪我をしたらとか勉学が疎かになるとかそんなことは
親御さんも本人も十分承知してると思いますよ。
考えようによっては特待生を集めている学校がその競技のレベルUP(維持?)に
貢献していると思いますし、親御さんと本人が背負わなければいけないリスクを
承知の上で進学するのであれば問題ないと思いますよ。(^^b
[2007/05/05 23:44:38]
お名前: 悩める中年剣士
昨日書き込んだ後の皆さんのご意見を拝見すると、どうやら私の意見は少数派で旗色が悪い
ようですね(苦笑) 唯一のお味方は、世界にエコを!さんくらいのようですね。
ところで、・・・さんが、
>スポーツ特待制度を受けている家庭が皆貧窮の家庭だとでも思っているのw?
とおっしゃていますが、そうではないことは世界にエコを!さんも承知の上だと思いますよ。
ちなみに私の書き込みを見ていただくと
>無論特待生の皆が皆学費に困って、適用を受けているのではないことくらい
>想像がつきますが、「優秀な子や才能のある子にチャンスを与えよう」という教育理念
>を公平に適用すれば、もし裕福な家庭の子であっても適用を受けるのは、どうしても
>生じてしまう現象だと理解せねばならないのでしょうね。
と述べていますが、世界にエコを!さんのご意見はその後に書き込まれているので、
同意見の私は、世界にエコを!さんは承知の上で書かれたと解釈していますが、いかが
でしょうか?
また繰り返しになりますが、特待制度を採用するか否かはその学校の経営戦略によるもの
であり、経営権の範疇だとおもいますよ。私もさんがおっしゃる“部活動への資金割り振り”
もその選択肢の一つではないでしょうか? 他にも良い方法があるかもしれません。私は
それらを否定するつもりはさらさらありません。
もちろん奨学金を利用してもらうとういうのも学費困窮者の救済策の一つだと思いますが、
奨学金は学校が提供するのではなく第三者機関が用意して、その利用を勧めることくらいで
はないですか?(もし認識違いだったら指摘してください) 従って、奨学金を勧めはするが
その一方で特待制度も学校として用意しよう・・・という学校としての主体的意思があっても
おかしくはないと思いますが、どうなんでしょう?
私学が、野球に力を入れるのか、剣道に力を入れるのか、あるいは他のスポーツに力を入れる
のか、はたまた勉強に力を入れるのか、それとも両者をバランスよく取り組みますよというの
か、そしてその目的を達成するために、才能のある子にチャンスを与えるという趣旨で、特待
制度を活用するのかしないのかは全てその学校の経営戦略の問題であり、経営権の範疇だと
思います。(ちょっとくどいかもしれませんが・・・)
[2007/05/05 23:20:13]
お名前: 私も
高野連に1票さんがおっしゃっているように、私の行っていた高校でも部活動への資金割り振りがありました。
「先生達が勝手に配分した」ってことにならないように
部長(生徒)と先生達が毎年出席して割り振りを決めました。
関東大会・インハイに行っている・費用がかかるなどを考えて割り振るようにしていました。
だから費用に関しての不満はでなかった。
[2007/05/05 12:17:31]
お名前: 高野連に1票
Hideさんへ
そういうことであれば、特待制度をやめて、学校から各部にまとまった活動費が支給さ
れるべきでしょうね。
そうすれば、特待生でない剣道部員の家庭も経済的に助かるわけでしょうし。
[2007/05/05 07:22:14]
お名前: 剣士以前
難しい問題ですね。
高野連の言おうとしている事は理解できます。
学生の本分は学業であり、学業を主としながら部活に一生懸命取り組み、全国大会を目指す。
お金で一部の高校にスポーツの得意な子を集めるのは公平性から言って問題があり、これが嵩じると高校野球自体の存続が危ぶまれます。
しかし、高校は義務教育ではないので、各学校に経営の自由がある程度あります。
また、学校の人気を高め、学生を集めるのは経営として有効な手段です。
ただ、野球でも剣道でも特待生という制度をつくるなら、
専門科として創るべきではないでしょうか?
スポーツ科ということなら、スポーツに優れた子に特待生の特典をあげるのは理解できます。
普通科なら、学業の優秀な子に特待生の特典(奨学金)をあげることに問題はありません。
普通科やその他スポーツ科ではない学科で学業ではなく、スポーツで特待生は問題です。
そういうところに胡散臭さがあり社会も問題にしているのではないでしょうか?
たとえば本当に学業ではなく、剣道が教えたい方がいらっしゃるならそういう剣道科の
ある学校で教鞭を取るべきです。(そんな学校ないとは思いますが)もしくは道場があります。
普通の高校の格好をしてそれを隠れ蓑に、普通の高校と違う事をしているのが問題なのでは?
[2007/05/05 06:51:02]
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
勉強は学校だけでも出来ますが、遠征&合宿&全国各地で行われる大きな大会への参加・・・と
選手に経験をつませようと思いますとものすごくたくさんのお金がかかります。特待制度
っていうのは、選手個人に対する恩恵というよりも父母への負担軽減の意味合いが強いん
じゃないかと思います(^^;
私も教員時代、如何に父母に負担をかけないようにするかっていうことには腐心いたしま
した。
特待生制度がなくてもがんばることは出来ますが、正直な話、やっぱ、「ウチにもあれば
なぁ…」とは思いましたねぇ( -o-) フゥ
[2007/05/05 05:43:41]
お名前: ・・・
世界にエコを!とか言っている人へ
スポーツ特待制度を受けている家庭が皆貧窮の家庭だとでも思っているのw?
むしろ実際は裕福な家庭も入っているわけですよ。
そういう経済的な問題を個々に鑑みずに「スポーツの成績だけ」で特待をあげていることがおかしいと思います。
勉強に勤しんでいる学生は年間50万以上の高い授業料を納めているのに
なぜスポーツに頑張る学生は授業料が免除されるのかな?
どちらも頑張っていることには変わらないんだから、一律に支払わなければおかしいです。
[2007/05/05 00:32:36]
お名前: 高野連に1票
学業での一流校は特待制度を設けていません。
学業の特待制度を設けている学校は、特待制度がないと優秀な学生が集まらない、いわ
ゆる新興校です。
進学実績をあげるために優秀な学生を集める手段として特待制度が位置づけられています。
努力した人間が経済的利益を受けられる制度は、プロ(社会人)になってからで良いの
ではないですか。
どれだけ秀でていようと、高校スポーツはアマチュア。
そしてアマチュアの本質は、経済的利益を得ないことにあるのですから。
それと、特待生への経済的利益を負担させられるのは、学校ではなく一般の学生です。
結局、特待生への経済的利益分が、入学金と授業料に上乗せされることになるわけです。
[2007/05/04 21:05:59]
お名前: 世界にエコを!
>特待は、私立が(甲子園・インターハイ・大学合格により)名前を上げるために、経済
>的メリットで優秀な学生を集める制度。
それは余りにも一面的な見方ですね。
才能ある学生(学業、スポーツを問わず)を経済的に支援すること=悪であるかのような
論調には大いに異議あり、です。
余人を大きく凌駕する、当人の昼夜問わぬ研鑚があってこそ、特待生の地位が得られる訳で、
特待生になるチャンスが平等に与えられている限り、その制度はその種目のレベル向上に
大きく寄与していることは疑いありません。
同じ努力をしていても、家庭の経済的事情により学べる環境に格差が生まれることは、誰しも
良しとはしないが故に、奨学金制度は簡単に「あるべき制度」とされます。
しかし、人より努力をした者が経済的な支援を受けられる制度となると、とたんに妙な論調にさらされる。
必要なのは機会の平等と透明性のみだと思います。
結果の平等を求めるならば、そのジャンルは衰退を辿る危険性が高いと考えます。
高野連が今のスタンスを変えないならば、中学生の野球離れ必至だと思います。
[2007/05/04 19:25:08]
お名前: まさしく
>>高野連に1票 さま
>特待制度がなくても生徒が集まる指導者が、真の指導者なのだと思います。
まさしくその通りだと思います。
だから、公立でも指導者を慕って進学する人が多い小山高や平沼高みたいな進学校には頑張ってもらいたいです。
[2007/05/04 17:44:42]
お名前: 高野連に1票
Hideさん、基本的な考えに賛同頂きありがとうございます。
圧倒的多数の公立高校の存在を考えると、剣道の特待制度をもっている学校は全体の数
パーセント。
インターハイ等の全国大会は、そのような数パーセントの学校間の戦い。
特待のない学校と、特待でトップレベルの生徒を集める学校とでは、最初から勝負にな
らない。
高校のアマチュアスポーツで、指導力や稽古量で勝負が決まるならともかく、学校の経
済力(特待制度)で勝負が決まって良いのだろうか。
優秀な指導者の下に向上心のある生徒が集まるのは良いが、経済的利益で集めないとい
う線引きは必要だろう。
線引きがないと、スポーツで名を売ろうとする私立による、節操のないスカウト合戦が
繰り広げられることになる。
(甲子園という莫大な宣伝効果のある野球では既に多額のお金が動いている。)
本来、優秀な指導者の指導をうけようというのだから、生徒からしたら、授業料免除ど
ころか、むしろ高い授業料(指導料)を払ってもおかしくないと思うのだが。
経済的に苦しい家庭に対しては、奨学金制度で対応すべき。
奨学制度では、あくまで家庭の経済状況を条件とすべきだし、育英会のように原則貸与
とし、社会人になってから分割で返還すべきでしょう。
特待制度がなくても生徒が集まる指導者が、真の指導者なのだと思います。
[2007/05/04 17:26:02]
お名前: 私も
高野連の考え方は、できるだけ文武両道でってことなんだと思います。
その考えは古いのかもしれないけれど、とても大切なことです。
そんなに批判されるようなものでもないように思います。
学生の職業は本来、学業です。スポーツは余暇時間にやるものです。
何か人より秀でているということは良いことです、それがスポーツであっても。
だからと言って、ある一種のスポーツが出来るからって
推薦で体育学部以外の学部にそういった学生が入学してくることには
一般受験で頑張ってやってきた学生には堪えるんですよ。
一緒にゼミもやらなきゃいけない、授業も受けなきゃならない。
一般の学生との学力が違いすぎて進行や発表に支障がでたり。
私は旧育英奨学にお世話になりました。
お金がないのなら、一般的に他にも奨学金制度があるんだし、
それを使えば済みます
[2007/05/04 16:59:52]
お名前: 悩める中年剣士
特待制度を「生徒を金でつる」という言い方にすると確かにあまり良い印象は与え
ないですね。でも、少し視点を変えると私学としては至極もっともなやり方だと思う
のです。
学校の話をする前に手前味噌な話ですが、私の勤める会社の話をさせてください。
我が社の何代か前の社長に非常に厳しいコストダウン戦略を打ち出した方がいました。
その方は同時に会社の目標値として「利益率6%」という数値目標も打ち出され
ました。その考え方の根拠は「企業の社会的責任は雇用確保」という経営理念であり、
そのためには税金を払った後に適切な内部留保をして、次代への設備投資や研究開発
ができる程度の利益を確保すれば良い(逆に言うと確保せねばならない)という考え方
です。当時この方の強烈な個性に反感を持つ人も多かったようですが、この経営理念と
それを実行するためには、適切な利益を確保して企業として存続していかねばならない
という考え方に、私は大いに同感です。
さて、これを私学の経営の問題に置き換えるとどうでしょうか?
おそらく「優秀な子や才能のある子にチャンスを与えよう」という教育理念なり私学と
しての経営理念がまずあって、でもその理念を実行するには学校が存続する必要が
あるため、私学としての経営戦略として特待制度をその学校の“売り”の一つにする、
もちろん優秀な指導者を招聘するのも経営戦略の一つでしょうが、そういう構図なの
ではないでしょうか(そうであって欲しいとの思いも込められています)?
一方、制度の適用を受ける側はどうなのでしょう?
私は特待生になれるようなレベルでは到底なかったので、その心情は推し量るしか
ありませんが、費用負担が軽減されるのは大いに助かるってありがたいのではないで
しょうか? 私事で恐縮ですが、私が高校に入学した頃は造船不況で地元の造船会社
も事実上の倒産をしてしまいました。その会社に父が勤めていたのですが、私が高校
入学の直前に職を失いました。うちは母が働いていましたので生活に困るということ
はありませんでしたが、子供ながらも進学するなら国立大学しかありえないと心に
誓いました(今はそうでもないようですが、当時は国立大学の授業料は本当に
安かったです)。実際友人には親から「国立大学に行けなかったら進学は断念しろ」
と明言されていた者もいたし、本当に断念した人もいます。
これは20年以上前の昔話ですが、果たして完全な昔話でしょうか。確かに当時の造船不況は終わりました。でも、その時々で不況業種が存在し、特にバブル後の不況について
は言うまでもないことです。ということは、こういう制度を望む人たちは常に存在し、
その期待に私学は応えてきたのではないでしょうか? 理念あってやってきたことで
あれば私学関係者は胸を張って欲しいです。念のためですが、私は保育園が私立だった
他は学校はすべて国公立なので、私学を擁護する私的感情から言っているのでは
ありません。何故自分が私学を弁護するのか不思議なくらいですが・・・
最後に、無論特待生の皆が皆学費に困って、適用を受けているのではないことくらい
想像がつきますが、「優秀な子や才能のある子にチャンスを与えよう」という教育理念
を公平に適用すれば、もし裕福な家庭の子であっても適用を受けるのは、どうしても
生じてしまう現象だと理解せねばならないのでしょうね。
P.S.ちょっと剣道とはかけ離れた話になってしまいスミマセンm(__)m
[2007/05/04 10:42:35]
お名前: 大鯰
みなさんのご意見ありがとうございます
剣道には師を選ぶのに3年かけてでも、
とゆう考えがあるように良い先生のもと
に生徒が集まるのは当然のように思います
そこにお金や学校の売名行為?などがからむ
とおかしな方向になってしまうのでは。
HIDEさんのおしゃる 奨学金 のほうが
すっきりした形で分かりやすいです
[2007/05/04 08:50:03]
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
高野連の問題はさておき、特待生制度に絞ってお話させていただきます。
そうですねぇ、私も基本的には高野連に1票さんの「優秀な指導者の下に生徒が集まるの
は良いが、経済的メリットで生徒を集めるのには反対」という意見なんです。
ただ、剣道留学など親元を遠く離れ寮生活をする生徒のことを考えますと、やはり親の負
担を減らすことができないと「優秀な指導者の元で学びたい」という真摯な思いを阻害す
ることにもなりましょう。
授業料や入学金免除という形ではなく、返還なしの「奨学金制度」の方がいいのかな?
でもそれだとモロに「金銭授受」という形が明確化してしまうかも(^_^ メ)
やっぱ、特待生制度は「必要」なのかもしれません。
[2007/05/04 08:25:44]
お名前: 悩める中年剣士
高校野球における特待生問題は、もともとはプロ野球からの裏金問題という不正行為
に端を発したものなので、いつの間にか特待生の是非を問うことに問題がすりかえら
れているのが、おかしな話だと思います。
今日、昼間のあるTV番組でコメンテーターがこんなことを言っていました。「汚れ
なき白球というビジネスモデルがあるため、高校野球のブランドイメージを守るという
のが高野連の考えていること」と。私もそう思います。結局、春・夏の甲子園での大会
という興行、すなわちビッグ・ビジネスをいかにうまくやっていくかという大人達の
エゴに現場とひいては子供達が振り回されているという構図だと思います。その論拠を
事細かに述べるのはたやすいことですが、ここは剣道について議論する場なので、これ
以上は控えます。
翻って剣道における特待生はどうかですが、私は剣道に限らず特待生が問題だとは思い
ません。もちろん学生(この場合“高校生”と言うべきかもしれませんが)の本分は
勉強ですから、文武両道を忘れて勉強しないというのであれば問題ですが、これは制度
の問題ではなく、本人の心がけの問題ですから、これをもって特待生の制度が駄目だと
いうことにはならないと思います。
もし制度として問題があるとすれば、勉強もせず赤点ばかりの生徒を点数に下駄を
履かせて不当に卒業させるというような場合かもしれませんが、これとても制度の
運用の問題であって、いかに剣道では優秀であっても、仮に進学や就職が決まって
いるとしても、勉強しないのであれば是々非々で対応しさえすれば良いのです。
結論は「高校野球界が筋違いな話の特待生問題で揺れていることに惑わされず、本来
どうあるべきかということを忘れずに是々非々で対応すれば、何も問題はない」と
いうことだと思います。
[2007/05/03 22:27:39]
お名前: あっち
私は、高野連という組織自体に疑問を感じます。
あの「野球だけが神聖である」という他の競技を見下ろした態度はなんなのでしょうか。
高体連の一組織では駄目なのでしょうか?
高柔連や高蹴連、高剣連という組織は聞いたことがありません。
暑い「夏の甲子園」のスケジュールは、高校生の体調を真剣に考えているのでしょうか?
特体生について、高野連は本当に何も知らなかったのでしょうか?
黙認しておいた癖に(そう思えます)、何を今ごろになって高校や高校生を責めるの
でしょうか?
私学の40%が、特体生制度を取っていたのならそのような事態を放っておいた
高野連が先ずは責任を取るべきでしょう。
[2007/05/03 17:17:57]
お名前: 高野連に1票
特待は、私立が(甲子園・インターハイ・大学合格により)名前を上げるために、経済
的メリットで優秀な学生を集める制度。
特待生は、経済的なメリットを受けるかわりに、結果を出すことを強いられる。
怪我をすれば、免除されていた授業料を払わされるか、場合によっては退学を余儀なく
される。
その立場は、優勝請負人で一種のプロのようなもの。
(学業の特待の場合、学校の進学実績をあげるため、学校が指示するいくつもの大学を
受験させる。)
アマチュアの高校スポーツの世界で、(そして同じ学校内でも)このように立場の違う
生徒が混在するというのはどうなのか。
特待生の立場を考えると、レギュラーの選抜でも、同じ力量であれば特待生が選ばれる
ことになるのでは?
優秀な指導者の下に生徒が集まるのは良いが、経済的メリットで生徒を集めるのには反対。
生徒の経済面を考えるのであれば、経済的に苦しい家庭には、特待制度ではなく奨学金
制度を設けたら良い。
特待制度は、学業であれスポーツであれ、好ましいものではないと思います。
[2007/05/03 16:39:17]
お名前: しかし。。。。
高野連の人たちも何を今更って感じですよね。
それも自分たちには非がなくて、学校、本人が悪いなんて
まじめに野球に取り組んでる子供たちがかわいそうだと思います。
同じ高校生、同じ学校で野球は特待生だめで他はOKなんて
学校も親も本人も納得出来ないと思います。
剣道も特待生で引っ張り強豪校はありますが
何ら問題ないと思います。
最終的には、本人が決めることですし引っ張られる事は
本人の努力のたまものだと思います。
野球は、あまりにも商業的であり、だいたい県大会の1回戦からtv中継している
スポーツはないです。
学校もメディアに出ることにより、学校経営にも野球を使っている
現実があると思います。
当然、いい人材をとるのは当たり前です。
会社だってそうです。
大学3年からいい人材を採るため青田買いをしているのも
同じです。
剣道はプロがなく特待制度を使って(使えるなら)自分が行きたい所に行き
自分を磨ければいいと思います。
特待で学校に行くのが悪いことでなく、特待で入ってどう高校生活を
するのかが問題だと思います。
因みに、特待生で入学して潰れた人は何人も見ました。
やはり特待生で入ったからには、相当のプレッシャ−あるのも
現実です。
結論として、同じ高校生でスポーツによって特待生制度が
違う事自体が有り得ない事だと思います。
[2007/05/03 10:03:58]
お名前: 世界にエコを!
短い言葉で言うならば、
野球は教育の一環。学生野球は飽くまで学業が本分である故、野球の巧稚のみによって
経済的な支援を受けてはならない、が高野連の見解。
対して、剣道は人間形成の道=教育そのものである故に、そのような制約的考え方からは
自由でいられる、と考えます。
もう一つの理由は、
野球は将来プロで大金が手に出来る可能性がある故に生徒に対する経済的支援に慎重さと透明性が求められる。
これは剣道では無理な話ですので、事情が異なると申せます。
(透明でなくても良いという意味ではありませんが)
自分自身は、学業が出来る/出来ないによって経済的支援があっても良い、とされるならば、
学業以外(もちろん野球も含め)では一体何が問題なのか、高野連の見解が全く理解出来ない、という立場です。
[2007/05/03 09:21:34]
お名前: 大鯰
昨今 話題になっているこの問題。
剣道界においてはどうなんでしょう?
皆さんの意見をお聞きしたいです
[2007/05/03 07:00:49]
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
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