記事タイトル:第二回電脳剣士稽古会その後・・・ 


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お名前: Hide.   
to 宮の坊さん

はーい(^^)/
いつでもお待ちしておりま〜す!
[2001/09/20 10:14:35]

お名前: 宮の坊   
To Hide.さん
ありがとうございました。
思い切って質問してみてよかったです。
また、疑問点がでた時は質問させて頂きますのでよろしくお願いします。
[2001/09/19 00:01:20]

お名前: Hide.   
to 宮の坊さん
>私は「アップで打突!」だと思っていたのですが、実際は「打突後にアップ!」
>だったのですね・・・
厳密にいうとそういうことです。
踏み込んでの打突を試されるとおわかりになると思いますが、カラダがアップに
使われているのは、打突後ですね(^^) 基本も、それといっしょです。

>それでは、流れに関してはこのような感じでよろしいのでしょうか?
問題ないと考えます。
四に関しては、厳密には「右足の着地にわずかに先んじて打突」なんですが、そ
ういうと混乱いたしますので、子供達に指導する場合は「同時」でいいと思いま
す。打突後、カラダをアップに使うように意識し始めると、自然に「着地よりも
打突が瞬間早く」なるものですから(^^)


to おおすぎさん
>構えたときの重心バランスのまま振りかぶりの頂点に達するということですか?
その通りです(^^) それが、構の形が崩れないポイントです。

>そうすると振り下ろし始めたときに右足は床から離れるから、着地寸前まで
>重心は腰(両足の間)にある。
それはちょっと違います。
「体の運用」でもお話した通り、左足が右足を押しだすと同時に、重心は右足と
ともに前方に移動していきます。中間バランスになる瞬間はありません(^^)

>今日先生と久方ぶりにやってみましたが腰の安定度が全然違っていて、なおか
>つ、竹刀が上から覆い被さるように落ちてきました。
左拳の位置と左脇、右の拳が頭上を通っておりてくるかどうかがポイントですね。
私も高校の指導者をしているころは、よく、生徒達にやらせておりました(^^)
[2001/09/18 10:04:16]

お名前: おおすぎ   
to hideさん
構えたときの重心バランスのまま振りかぶりの頂点に達するということですか?
そうすると振り下ろし始めたときに右足は床から離れるから、着地寸前まで
重心は腰(両足の間)にある。
こんな解釈でいいですかね?

今日の稽古でちょっとその辺を意識して振ってみたんですが、
なんか自分でもあやふやでした

>切り返し
そうです。お互いの切り返しです。今日先生と久方ぶりにやってみましたが
腰の安定度が全然違っていて、なおかつ、竹刀が上から覆い被さるように
落ちてきました。
[2001/09/17 22:14:28]

お名前: 宮の坊   
To みのるさん、Hide.さん

丁寧なご返答ありがとうございます。
Hide.さんの「アップ!!」っていう言葉の意味を取り違えていたのだと思います。
私は「アップで打突!」だと思っていたのですが、実際は「打突後にアップ!」
だったのですね・・・

それでは、流れに関してはこのような感じでよろしいのでしょうか?

  一、竹刀を振り上げる(この際中段で構え腕の形のままが隙がない)
  二、左足で床を蹴り(押す)出し、右膝を出しながら体全体を前に押し出す
  三、二と同時に竹刀を振り下ろし始める
  四、右足の着地と同時にもしくはその前に打突
  五、右足の大腿部の筋肉をフル活動させ体を引っ張り上げる
    (この際に自然と左足は引き付けられ、基本の足型に戻る)

> なお、宮の坊さんの「この時重心は低くなる」は言葉上の問題かもしれませんが
> ちょっと間違いかな(^^;
はい。重心ではなく腰の位置です。
[2001/09/17 12:22:40]

お名前: Hide.   
土日が忙しくてレスがつけられなかった分、出遅れてしまったようで、申し訳あ
りませんでしたm(_ _)m さぁて、どこから手を付ければいいやら・・・(^^;
まずは、トピ主の宮の坊さんのご質問にお答えしていきますかね(^^)

>ここでのキーポイントとして五の
>  「体を引き上げた時に打突(UP時に打突)」
> であったと思います。ここで質問です。

ここが違っています(^^;
私の説明が良くなかったのだと思いますが、みのるさんがお書きになっている通
り、「右足の着地の直前に竹刀が打突ポイントに到達」しているのです。その後、
右足膝上の大腿直筋を使って引き上げの動作が起こってきます。直後に左足が引っ
張り上げられ基本の足型の位置に着地しますが、この時打突が「押し切り」の形
で「斜め前方」に伸びていきます。この部分が打突の「冴え」になるわけですヽ(^.^)ノ


>上腕を外に捻るには胸を張って肩を少し後ろへ引っ張るような気持ちで良いの
>でしょうか?

そうですねぇ。これは意識の問題ですから、方法論は人それぞれ異なるところが
あると思いますが、私は、「バストから上を広く」「肩を下げクビを長く」を考
えています。肩を後ろに引っ張るようにして「肩甲骨を互いに近寄せる」だと、
「背中が狭く」なってしまうように思われます。構えというのは「自然体」に近
いほど理想形のはずですから、ムリに肩を後ろに引っ張ることはないと思います(^^)


Fのすけさんのご質問は「一眼二足三胆四力」の中で「腕」はどこに入るのか?
ということなのでしょうか?(^^;
くにさんのご説明にもありますが、腕は「力」の中に入ると考えられるでしょう。
打突するには、腕力だって必要です。くまさんのように比類希なき腕力があれば、
多少足さばきに難があったとしても立派な打突になりますね(くまさん、失礼(^^;)。
ただ、普通の人はあれだけのパワーを願うことは不可能ですから、「眼力」や「足
さばき」「胆力」によって力の部分を補っていく必要があると考えられます。そ
れがまた、「不老の剣」の目指す方向性ではないでしょうかヽ(^.^)ノ


みのるさんの、
>左足で床を蹴り(押す)出し、右膝を出しながら体全体を前に押し出すと捉え
>ます。

は、おっしゃる通りです(^^)
左足の押しだしによって、右膝とともにカラダが前方に出ていきますが、その動
きと腕が前に振りおろされるのが同調しているわけです。それゆえ、「カラダ・
腕・剣先」すべてが同じベクトルに向かって移動する。力の方向にムダが少ない
と考えられます。
なお、宮の坊さんの「この時重心は低くなる」は言葉上の問題かもしれませんが
ちょっと間違いかな(^^;
重心は右足とともに前方に移動していってしまいますので、結果、足が開いてい
る分だけ下がります。この踏み込みが、「剣先に床のエネルギーを効率よく伝え
る」ためにもっとも必要な「足のため」を作り上げているんですヽ(^.^)ノ


to おおすぎさん
ご説明いただきましてありがとうございます!ヽ(^0^)ノ

素振りについては問題ありません。ただ、1で「頂点に近づくにつれ左足に重心
が乗る」はどうでしょうか? 振りかぶりの最後にバックバランスが出来てしま
うようですので、「構えた状態のバランスそのまま」でいいのではないでしょう
か(^^)

この切り返しは、「お互いの切返し」ですね。稽古後に面を外して行なうってい
うのはすごいですね。整理体操の域を超えているように思いますが(笑)
[2001/09/17 11:50:13]

お名前: おおすぎ   
宮の坊さん、Fのすけさん、みのるさん こんばんは
稽古会でいちに会流切り返しにとまどっていた人も多いようなので
ちょうどこのトピがぴったりだと思い、私のならった切り返しと
素振りについて書いてみます。

まず、素振りですが、
1、振り上げはじめは両足に体重がかかり、頂点に近づくにつれ左足に重心が乗る
2,振り下ろし時に、腰、左足、左足つま先で体を前に押し出し体重移動
3,同時に右足がひざから前にでる
4,実際の打突点(仮想の打突点)に達したときに右足が着地して体重移動の完了
5,体重移動の完了で左足が引きつけられる
*、後方移動の素振りは右足と左足が前記と逆。

切り返し
私の通ってる道場の切り替えしですが、稽古がおわったあと面をはずして行います
1,面打ちの高さで物打ちが交わる感覚で2人一組に向かい合う
2、股関節、ひざ、足首、つま先のバネを使って体を持ち上げながら切り返す
3,振り上げたときに体が下がる
4,できるだけ一息で右左右左・・・10本以上はできるでしょう
5,注意点としては目付は相手の目におく
  伸び上がったとき上体が前につっこまないこと
  沈めたときにへっぴり腰にならないこと
  かかとはつかない(かかとに体重を載せなければついても良い)
  ふらふらするときは足の幅を広げる

リズムになれてくると跳躍素振りができるようになります。
相手がいないときは打ち込み台や柱を利用するとやりやすいです
[2001/09/16 19:24:57]

お名前: くに   
宮の坊さんとみのるさんの疑問には、Hideさんがお答えになると思いますので、失礼します。
Fのすけさんの疑問ですが、「一眼、二足、三胆、四力(いちがん、にそく、さんたん、しりき)」
ですね。腕は、出てきませんね。(^^;)
まぁ、「力」と言うのは、腕の力をも言っているのでしょうから、関係してますか…。
何れにしろ、剣道は力より、目付、足捌き、腹の据えぐあいの方が重要な要素だと言うことだと思います。
力任せに打っても、駄目なんですね。(^_^)

違ってたら、誰か直して下さいね〜。
[2001/09/16 17:59:51]

お名前: みのる   
宮の坊さん先日はお世話になりました。
ところで私のとらえ方はちょっと違いまして

 >二、右足を前に踏み出す(足の長さは変わらないのでこの時重心は低くなる)
左足で床を蹴り(押す)出し、右膝を出しながら体全体を前に押し出すと捉えます。

 >三、二と同時に竹刀を振り下ろし始める
二と同時に竹刀を振り下ろし、右足の着地と同時にもしくはその前に打突、だと思ってます。

 >四、右足の大腿部の筋肉をフル活動させ体を引っ張り上げる
    (この際に自然と左足は引き付けられる)
この動作は左足の引きつけを早くして体のバランスを崩さないためだと思います。
このあと残心をしめし打突動作は完結すると理解したのですが。

Hideさんどうなんでしょう。(^_^)
[2001/09/16 09:34:27]

お名前: Fのすけ   
おっ宮の坊さん、はじまりましたね。
「ドンピシ」の問題ですな。では、わたしからは別件で・・
イチガン、ニソク、サン?、シリキ の優先順位を忘れたので
教えていただきたいのと、「腕」がいつ出てくる(?)のかという点です。
おねがいしまーす。
[2001/09/16 08:59:00]

お名前: 宮の坊   
こんにちは宮の坊です。
先日の稽古会でお世話になった皆様ありがとうございました。

稽古会から約一週間たちましたが皆様どうお過ごしでしょうか?
な〜んて挨拶は抜きにして・・・
「第二回電脳剣士会は大成功!」の方でまとめのトピックを上げたらどうか?
と提案したのですがあまり反応がなかったのでどうしようか?と思っていたのですが
教えて頂いた事を頭の中等で整理をしていたところいくつか疑問点が出てきたので
この際だ!と思いましてトピックを立ち上げさせて頂きました。
自分の考えがあっているかのまとめも含めています。

ということで質問をいくつか・・・

1、打突の際の体の動きとして
  一、竹刀を振り上げる(この際中段で構え腕の形のままが隙がない)
  二、右足を前に踏み出す(足の長さは変わらないのでこの時重心は低くなる)
  三、二と同時に竹刀を振り下ろし始める
  四、右足の大腿部の筋肉をフル活動させ体を引っ張り上げる
    (この際に自然と左足は引き付けられる)
  五、四の体を引っ張り上げたと同時に打突!!!

 だったと思います。ここでのキーポイントとして五の
  「体を引き上げた時に打突(UP時に打突)」
 であったと思います。ここで質問です。
 素振りの際の打突の動きと踏み込んでの 打突の動きと言うのは
 一緒だと思うのですが、これだと踏み込んで打突をした際は、足の踏み込み
 の後に打突でいいのでしょうか?
 聞こえる音として、足の踏み込み音の後に打突の音となりますが、
 いままで踏み込みと同時に打突と思っていたので???です。
 どうでしょうか?

2、中段の構えについて・・・
 第二で教えて頂いたと思うのですが、中段に構えた際に上腕部は外に向けて捻り
 肘から下は内に向けて捻ると教えて頂きましたが、上腕を外に捻るには胸を張って
 肩を少し後ろへ引っ張るような気持ちで良いのでしょうか?

以上、私が疑問に思った事を2点程上げてみました。
よろしくお願いします。

他の皆様にも「まとめ」や「こんな事も教えてもらったゾ!」とかありましたら
どんどん書き込みして頂けると「おお、あの話はそーゆう解釈だったんだ」とか
「そんな話もしてたんだ〜」とかで新しい発見があるかと思いますので、
どんどん書き込みお願いします。

だ〜〜〜・・・また長文になってしまった・・・スミマセン
[2001/09/16 03:44:50]

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