記事タイトル:危険な、体当たり対処法 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: Hide.   
to 親馬鹿一刀流さん

わざわざ追記までしていただきましてありがとうございます。
全剣連の公式回答ではないにせよ、審判法における事例処理の方向を示唆する考
え方だと思います(^^)


>今回の講習では「打突の瞬間に旗を上げてかまわない。但し、残心がない、不
>必要な引き上げがあったら合議して取り消す。」という事を統一見解として推
>奨されていました。

これはしかと頭に入れておく必要がありますね。すぐに旗を上げることは、それ
以後の打突における混乱を防ぐことができます。とくに高校生や大学生の男子の
試合では、もたもたしているととんでもないことが起こってしまいますから、私
も早めの旗を心掛けております(^^)
[2001/05/07 11:09:10]

お名前: 親馬鹿一刀流   
TO  Hideさん

試合規則にうたわれていない事、多くの方がこのサイトをご覧になっている事の影響力を
考えますと、先に書いた事はあいまいな表現が多いので追記します。

>押されて転ぶ等して残心が取れなかった場合は?に対し
>講師の先生の回答は、打突の強さ、打突の時の姿勢が適正であれば一本とする。
>一本とした場合は、押した選手に反則はとらない。
>一本としない場合は、押した選手に暴力的な行為で反則とするかは、審判の判断とする。
>転んだ選手に怪我が発生した場合は、試合規則にのっとって進行する。
>という意味の回答でした。

上記の内容は、グループ講習の中で質問した際の回答であり、全剣連の公式見解として回答され
たものではありません。
[2001/05/07 07:56:50]

お名前: 親馬鹿一刀流   
TO Hideさん

>これは全剣連の見解なのでしょうか? 通達か何かが出ているものなのですか?
>その講師の先生一個人のお考えだとすれば、なんら拘束力を持つものではありま
>せん。残念ですが・・・(^^;

残念ですが、審判のグループ実習で質問した事ですので、全剣連の統一見解ではないかも知れ
ません。
審判法の講師をされた先生でしたので、全剣連の審判法を意識されての回答と推察するにすぎ
ません。全体の質疑応答で質問すべきだったと反省しています。
ただ、今回の講習では「打突の瞬間に旗を上げてかまわない。但し、残心がない、不必要な引
き上げがあったら合議して取り消す。」という事を統一見解として推奨されていました。
但し、「頻繁に、取り消しが発生すると逆に不信をまねく。審判も十分稽古を積んで一本を見
極める力を持つ事。審判その物の訓練も必要。十分な打突が出たら三人の審判の旗が一斉に上
がる事を望む。」との趣旨の説明でした。

試合者のレベル、大会の趣旨によっても見解が変わる事と思います。
審判に立つ機会も多少はある私としては、今回の判定の回答は自分なりの基準として持ちたい
と考えています。
また、更に勉強が必要と考えています。
[2001/05/06 16:00:30]

お名前: Hide.   
to でくさん
ライン際に行くと諸手突、そして走り込むじゃないですか。これは「危険行為」
ですね。
相手を場外に出すための「体押し」や「突」に対して、審判はもっと敏感になる
べきです。

回転抜き胴は、最近女子でも増えてきました。実は、先日行われた東京都高体連
の春季大会のアップを観ていたら、技の稽古でチームとして全員がその打ち方を
している学校を見かけました。東京都でも上位に上がる常連のチームなのですが、
指導者の見識を疑ってしまいますねヽ(-.-)ノヤレヤレ・・・


to 親馬鹿一刀流さん
これは全剣連の見解なのでしょうか? 通達か何かが出ているものなのですか?
その講師の先生一個人のお考えだとすれば、なんら拘束力を持つものではありま
せん。残念ですが・・・(^^;


to まささん
おっしゃる通りですね。
「礼にはじまり礼に終わる」はずの剣道が、礼を失するような反則ぎりぎり(あ
るいは反則行為?)を容認するようではいけません。
指導者の姿勢が問われていますね(^^)
[2001/05/03 15:44:34]

お名前: まさ   
TO親馬鹿一刀流さん

大変参考になりました。講習会での回答の様に改善されるといいですね。しかし、こだわるよう

ですが、危険な体押しは、試合至上主義と相手へのいたわりの欠如の現われだと思います。

僕も学生時代は「勝負する以上は勝たなきゃ」と思いましたが、社会人剣道に移行し、求める所

は「打って反省、打たれて感謝」の世界であると思うようになりました。学生から社会人へ、求

めるものは変わってくると思いますが、その過渡期にある学生には指導者がしっかりとした剣道

観を持って指導することが大切だと思います。
[2001/05/01 20:45:31]

お名前: 親馬鹿一刀流   
TO Hideさん

>この「危険な体押し」と最近高校・大学生の間で流行っている「回転抜き胴」に
>ついて、全剣連は早急に見解を発表する必要があると感じます。

「危険な体押し」については、私も疑問に思っていましたので、先日の講習会の審判法で質問し
ました
押されて転ぶ等して残心が取れなかった場合は?に対し
講師の先生の回答は、打突の強さ、打突の時の姿勢が適正であれば一本とする。
一本とした場合は、押した選手に反則はとらない。
一本としない場合は、押した選手に暴力的な行為で反則とするかは、審判の判断とする。
転んだ選手に怪我が発生した場合は、試合規則にのっとって進行する。
という意味の回答でした。
[2001/05/01 18:45:51]

お名前: でく   
To まささん
高校生の審判をしていて思ったのですが、まささんの言われるように
限度を超えた押し方や潰し方を何度か目にしました。
高校生くらいだとどうしても熱くなってそうなってしまう場合がある
とは思うんですが、やはり危険ですよね。
指導する人間がやっちゃいけない事だという認識を子供達に早急に
伝える必要があると思います。

To Hide.さん
危険な体押しと回転抜き胴は見ていて気分が悪いですよね。
相手がライン際の時に竹刀ではなくて両手で飛び込んでいくように
押し出す輩も多いですからね。
ライン際の相手に(惰性じゃない)諸手突き、崩れたところを面とか
考えないんですかね??私ならそう教えますけど・・・

回転抜き胴も見苦しいものが多いです。
片手で抜くこと自体は否定しないですが、そのあとが悪い!!
右手を思いっきり上げて左手は腰につけることも無くブラブラな状態。
そしてそのまま一回転・・・
そんな状態で審判に「どうわ〜〜!!」とかアピールしてるの見ると、
「そんなもんが一本になるか〜!!」って怒鳴りたくなります。(^^;
これも指導者が基本打ちの段階で教えてあげないと・・・
[2001/05/01 13:19:03]

お名前: Hide.   
to まささん

おっしゃる通りですね。
この「危険な体押し」と最近高校・大学生の間で流行っている「回転抜き胴」に
ついて、全剣連は早急に見解を発表する必要があると感じます。
[2001/05/01 11:41:32]

お名前: まさ   
最近試合でもよく見かけますね。刀なら切られているわけだし、有効打突にさせない手段だけの

行為なら絶対禁止すべきです。面打ちの悪い癖を矯正するなら別の方法もあると思います。私も

経験がありますが、この様な行為が正当化されるならその理由を公にし、技の一つとして提案

すべきです。(無理だと思いますが・・)この様な行為は「鍛錬」という言葉にカマかけ

た暴力に過ぎないと思うのですが、どうでしょう?
[2001/04/30 19:27:11]

お名前: Hide.   
to アオダイさん

>でも実はこのことをテーマとして出したのには、もう一つ理由があって
>それは、その危険な体当たり対処法を今回の明治村大会でもよく見かけた
>からなんです。

うーん、そうですか。天下の八段がそんなことをしていたというのは驚きですねぇ。
今、明治村に出場されていらっしゃる先生方は、ひと時代昔には現役でバリバリに活
躍されていらっしゃった選手ばかりですよね。ですから、そうした「試合テクニック」
が骨の髄まで染み込んでしまっているのかもしれません(^^;


>相手が誰であろうと、後輩だろうと、自分より弱い奴と思っていた人だろうと
>打たれたら、素直にやられた、参りました。と言おう、思おう。
>そして次は絶対に同じようには打たせないぞ。
>と気持ちを入れ替えて稽古に励もう。

そうですね。この、至極当然のことをできない人がなんと多いことか・・・。ズバリ
人間性が露呈してしまいます(^^; それゆえ、剣道はスポーツではなく文化(芸道)
だと思うんですけどねぇ。あ、これはトピが違った(笑)
[2001/04/28 09:21:58]

お名前: アオダイ   
こんにちは。
あぁ、やはりみなさん経験あるんですねぇ・・・・。
うちだけじゃないんだ。
でも実はこのことをテーマとして出したのには、もう一つ理由があって
それは、その危険な体当たり対処法を今回の明治村大会でもよく見かけた
からなんです。ヒデさんもおっしゃっていたように試合では、そのような
テクニックとしてあるようなのですが、見ていてあまり関心しませんでした。
やはり試合ですから、お互いが激しくぶつかり合って勝負を決める訳ですから
多少激しくなるのは、当たり前のことなのですが、8段のすることなのかな・・・
って思ってしまいます。もちろん全員の先生がしていたわけではないんですよ。

皆さんの意見を聞いて、僕の中での結論を言います。
俺は絶対にやらないでおこうっと。
相手が誰であろうと、後輩だろうと、自分より弱い奴と思っていた人だろうと
打たれたら、素直にやられた、参りました。と言おう、思おう。
そして次は絶対に同じようには打たせないぞ。
と気持ちを入れ替えて稽古に励もう。

では最後に持田先生の言葉で締めませう・・・・。
と思ったら本がなーい。
大体は覚えてるのですが、間違えたら失礼なので、今回はごめんなさい。
それでは。
[2001/04/27 13:23:59]

お名前: Hide.   
荒稽古でもないかぎり、そうした体当たり(体押し)は、ルール上禁止されてい
る「危険行為」にあたるはずです。試合などでは相手にくさいところを触られた
ときにこういう押方をして相手の体を崩し、有効打突にさせない技術もあります
が、あまり頻繁に行われる場合は合議をかけ口頭で指導するか反則をとる場合も
あります。

思い切って面を打ちに行けば、打突後からだが伸び切るのは当然です。そこを胸
を浴びせ倒すように押すのはたいへん危険です!
ただ、腕を万歳するように上げてしまう人も見られますので、こういう欠点を持っ
た人には、あえてポンと胸を押し尻餅をつかせ、その欠点を指摘してあげること
はありますね(^^)


もう10年ほど前ですが、東京都高体連のトップをしておられた先生に地稽古を
お願いしましたところ、私が面を打って行ったあと竹刀を横に寝かして胴胸をグ
ンと押されました。私は危なく倒れるところで踏みとどまり、その先生をキッと
睨みました。しかし、その後、数回もそれが続いたのです!

そして最後の一本勝負になり、私がいとも簡単に面を頂戴すると、こちらと竹刀
も合わせずに勝手に蹲踞して納めてさがってしまいました。
それが、高校生の前に出ると、やれ「礼法だ」なんだとやっていて、あまつさえ
ご大層なタイトルの本まで書かれているのですから笑ってしまいます。

仮にも教育者、それも指導的立場にある先生のなされようとは思えませんで、以
後、その先生に対する不信の念は強まるばかりです。お稽古はしっかりとした心
映えで臨まなければいけませんね(^^)
[2001/04/27 09:31:40]

お名前: さいころ   
私も昔、チョー機嫌の悪い先輩(男子)に呼ばれ稽古始めたら、まさしくそれをやられ
チビの私は思いっきり飛び、後頭部から落ちました。
首の捻挫して、しばらく部活もお休みしました。
息は出来ないし涙はボロボロ出るし、今でもあの時の風景が浮かびます。
そしてその先輩の「なんだよ、もう終わりかよ!」の声。
やはり怪我するような事は 良くないと思います。
[2001/04/26 22:09:03]

お名前: でく   
どうも!アオダイさんはじめまして!!

確かにあれ危険です!
大人同士だとそれほどのことにはならないと思いますが、
まだ勢いのある大学生なんかだとその勢いで倒れるショックも大きいですから!

実は去年試合中にその状態になって後頭部から落ちたんですよ、俺。
その場では何ともなかったんですけど、次の日頭が猛烈に痛かったんで医者に行ったら
硬膜下血種って言われたんです! 脳に血が溜まってました。
幸い手術することもなく薬だけで何とかなったんですけど、一つ間違えば・・・

でも、先生相手に危険だからやめてくださいとも言えないでしょうし・・・
ふんばって倒れないようにするしかないんですかね。
う〜ん、回答になってないな。
[2001/04/26 19:27:42]

お名前: みのる   
はじめましてアオダイさん。確かに面打ちの伸びきったところを
突き飛ばされるとぶっ倒れますよね。まぁ柔道の大外刈りほどは
後頭部から落ちることはないでしょうけど。元に立つ人も多分こ
の人ならぶっ倒しても大丈夫という判断があるからだと思います。
打った後、体を腰で進めていない場合体当たりされると浮いてし
まい倒れることになります。倒れないような腰を含めた体の運用
を会得する段階ではこの方法は有効ではないでしょうか(^^)
[2001/04/26 11:25:36]

お名前: アオダイ   
こんにちは。
明治村大会の興奮がやっと納まりつつある今日この頃。
もういい加減、大学3年なので、剣道もいいのですが、本業の方も
しっかりせねばと思いつつ、専門書はあっちの方へで、
剣道の本を読み漁る今日この頃・・・。
みなさんいかがお過ごしですか。

さて、今回は体当たりの処し方についての意見です。
題では「危険」という言葉をつけたのですが、自分は有名道場や強豪校の出身で
ないのでこういう事は甘い考えなのかもしれませんが、最近僕が通う武道館や
大学の剣道部の稽古で、主にまだ若い先生が部員や我々のようなものと稽古するときに
こちらが面を大きく打って出たのを、上半身でもって浴びせるようにして、ふっ飛ばす
のをよく見かけるようになり、少し気になったのでここに出しました。
こうしますと、やられた方は大概、後頭部からひっくり返るか、運がよくてもエビ反り
になって潰されます。これはいかに我々が上半身だけで打っているかというのが、身をもって
分かるので全部否定はしませんが、やはり危ない気がします。
最近上手な先生や選手を見ていて、つくづく思うのが下半身の安定、特に腰の位置です。
僕などは自分がやっているのをビデオなどで、見ると打つときにホンと腰が伸びていて
「いかんなぁ。」と思っているのですが、最近はとても気にして稽古しているので少しは
良くなったかもしれません。
少し話がずれてしまいましたが・・・・。みなさんはどうですか。

最近、自分が元に立つわけでないのに、元立ちについてのことばっかですね・・・・。
すいません。
[2001/04/26 10:23:23]

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る