記事タイトル:美しく強い剣道 


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お名前: Hide.    URL
To オッサンでは無いさん

少しでもお役に立ちますればううれしく存じます。
ともに「不老の剣」を目指して頑張りましょうヽ(^.^)ノ
[2004/09/14 08:17:40]

お名前: オッサンでは無い   
ご指導ありがとうございました。理想を追い求めて
頑張ります。
モハメッド・アリのような・・・・違うかな。
[2004/09/14 02:07:08]

お名前: Hide.    URL
to せきさん

管理人のHide.です。


>「美しく正しい」とは、人が尊敬してやまない姿をさすものであり、激しい稽古の末に
>不動の姿勢を備えた剣士の姿に、それを見るものではないと私は思います。

私なんかそれはそれで「すごいナァ」って思いますよ。そこまで極めるってことは尊敬に
値します(^o^) 
剣風ってその方の心栄えがでるって思いませんか?
「不動の姿勢を備えた方」は「不動心」の境地を身につけられたものと考えます。もちろ
ん、人間性が「いい悪い」とは別次元の問題ではありますが(苦笑)

「美しく正しい剣道」をされる方は「美しく正しい心栄えをもている」んじゃないですか
ね。私はそんな幻想を抱いておりますが・・(^^;
[2004/09/12 08:31:42]

お名前: せきさん   
to 清兵衛 殿

こんばんは。

>勝つためだけではなく、・・・・
打つことも、打たれることも、所詮は遊びに過ぎないんですよね。
剣道自体が、趣味のひとつであって、仕事の合間の貴重な時間を割いてやるのだから
自分が楽しく稽古できなければ、やってる意味がないです。

子供の頃なら、”強い”選手や大人を見て羨望のまなざしを送って来ましたが・・。
社会人長〜くやってますと、「ふ〜ん、それがどうした?」ってことに気が着くんです。
「剣道やってるからには強くなりたい」っていう事が、どんなに非常識で時代錯誤だか、
やってる自分には全然わからなかったでしたね。

>立会いを拝見するということ・・・・
仕事ではあたりまえのことなんですよね。

試合というのは勝った負けたという実績が残る。馬だって、強いほうが万部勝つ保障は
ないから、レースの度に、その日の体調や、めぐり合わせ・・・・etcを考慮して確率
が高い方に賭けるのに、それでも万馬券の様な予想もしない目が出たりする。

百戦して百勝するはずはないのに、試合で勝った実績はやたらに、自信につながったり
高い評価につながる事が多かったりします。勝つことに固執し、道を失ってしまった自分
。

竹刀の操作に長けていて、段位が高かろう人が、どうして世間の人が認める立派な人と
なり得ないのか?私を指導した先生は一源三流(私ですら最近まで知らない言葉なのだ
から先生が知りようはずもないし、仮に知っていたとしても真摯に成したとは考えにく
いのだが)の精神を持って社会に尽くしたか?剣士と剣道人はちがうんですよね。

「美しく正しい」とは、人が尊敬してやまない姿をさすものであり、激しい稽古の末に
不動の姿勢を備えた剣士の姿に、それを見るものではないと私は思います。
ただし、その境地を求めて、剣道の稽古によって道に入らんとする姿を否定するもので
はありません。
[2004/09/12 01:21:38]

お名前: 平助   
『美しく強い剣道』…常に上を目指して、この言葉を身をもって実現したいものです。
オヤジでは無いさんは、稽古量も充実していらっしゃるようですし、仕事の忙しさに
稽古が出来ないと涙をのんでいる大人の方々からみれば羨ましい限りでしょう。
その熱心さには頭の下がる思いです。試合に勝つ、というのは経験も重要な要素ですが、
最も大切な事は努力と『勝ちたい』という想いです。
幼い頃から稽古されて来た方は勝負勘がありますから、勝とうと思ってもそれは
なまやさしいものではありません。しかし、オヤジでは無いさんのように基本を大切に
した稽古を普段から積み重ねていけば、必ず努力は実を結ぶはずです。
それから、僕は『美しく強い剣道』には、剣道への愛が必要だと考えます。
是非とも『勝ちたい』『剣道が好きだ』という気持ちを忘れずに、これからも頑張って下さい。
応援しています。
[2004/09/11 21:24:59]

お名前: 見てしまったので言いたい   
うちの知っている先生は、まさにタイトルにズバリ当てはまります。
「美しく強い剣道」です。
「先生の剣道はすごく美しくて、強い剣道だよねぇ。」と、話すと
先生は照れながら、顔まっかかにしながらひと言。
「いやぁ〜〜!!。なに、基本の剣道だから。勝つのも負けるのもなにもかにも
 基本だから〜〜!!。いやぁいやぁ!!はぁはぁはぁ〜〜。」
でも、本当に美しく強い剣道なんです。きれいなんです。美しいんです。強いんです。
[2004/09/11 17:04:39]

お名前: 清兵衛   
せきさんが書かれていること、よくわかりますが、勝つためだけではなく、書かれているようなことを考えているということが大切なのではないでしょうか。
剣道には本来試合はなかったと言われています。立会いを拝見するということではなかったのでしょうか。天覧試合開催のため三本勝負が実施されるようになったと何かの
本で読んだ記憶があります。
[2004/09/11 14:33:30]

お名前:   
くらもとさんへ:
 そんなふうにいわれるほどのモンではありませんので(うっ、恥ずかしい)

オヤジでは無いさんへ:
 頑張りますねえ、是非、ご一緒したいです。よろしければ遅剣のトピにも
お越し下さいね。
 稽古会などのお話や遅剣ならではの話題などにぎやかですよ。
 お待ちしています。
[2004/09/11 10:38:04]

お名前: Hide.    URL
To オッサンでは無いさん

アハハ、オーバーワークには注意してくださいね(^_-)~☆
[2004/09/11 07:49:20]

お名前: オッサンでは無い   
重ね重ね有難う御座いました。
HNの一部を間違ってました。
では、走ってきます。
[2004/09/10 21:05:24]

お名前: Hide.    URL
To オッサンでは無いさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく思います。

「強く美しい剣道」ならば審査にも合格するはずです。打った打たれたはその場限りのもの。
あまりそれにとらわれてしまうと、剣道で学び得る大切なものを見逃してしまうことにも
なりかねませんしね(^_-)~☆

基本のお稽古量も豊富なようですから、すぐに、竹刀操作も闊達になることでしょう(^^)
どうか、楽しんでお稽古なさってくださいね!!
[2004/09/10 08:00:30]

お名前: せきさん   
 to オヤジでは無い さん

お仕事〜お稽古と、夜遅くまでご苦労様です。
書き込み読んでいて、気持ちすごくよくわかります。

私は凄〜い”負けず嫌い”な性格なので、一方的に打たれると内心穏やかでなくなって
しまう時があります。以前、同じ道場の少年部(東京の高輪高に剣道推薦が決まってい
た中三生)と地稽古した時のこと。途中から彼に自分の癖を読まれてしまい、後半は一方的に、いい技をもらい続けてしまいました。

その時は、中学生に負けたと思うと、人目もはばからず涙が出てしまいました。
面付けたまま、ほっぺたを流れる涙がすごくしょっぱくて塩辛かったでしたよ。
私はそれぐらい人に負けるのが嫌な性分ですから、「交剣知愛」という心境には
なかなか届くレベルではありません。

最近ふと思うことがあるのですが、剣道では「素直さや、素直な心」が大切だと子供の
頃、教えられた記憶がありました。そのことが、どういう意味なのか?自問している
処です。中高生の頃、同じ部活で毎日同じ量の稽古をして、人よりも余計に工夫したり
一人稽古も欠かさずに続けたはずなのに、たいした戦績も残せなかった事について、よく
振り返ってみたりします。なんでだろうか?と。

仕事が終わってから夜の稽古に行っても、私の住んでいる県では通える稽古場が限られている為、週3回稽古ができればいい方です。学生時代のように稽古量が実力に比例するとしたら、私はこの先、剣道なんて続けていた所で、なんの徳になるのか?と思います。
もし稽古量=だとしたら、いま敵わない相手には、永遠に敵わない理屈になるからです。

自分の性格である”負けず嫌い”を少し抑えてみて、なぜ打たれたのか。相手のよい所
や自分の個癖に気がつくような稽古にかえてみようと思っているところです。
[2004/09/10 00:56:43]

お名前: オッサンでは無い   
今、仕事→稽古→仕事から帰宅しました。
皆様!たくさんのご意見、ご指導有難うございます。
段位に囚われず強い剣道で又、美しい剣道を目指してましたが少し間違ってた
みたいです。ちなみに基本は疎かにはしておらず、私の所属する道場では一般部
でも基本打ちの廻り稽古を45分、掛かり稽古も45分位します。地稽古は少ない
かもしれません。  皆様のご指導文を何度も読み返して見直してみます。
練習量はまだまだ減らせませんけど(涙)
宗様・・・共に頑張りましょう。私はまだ1年未満です。お稽古してみたいですね。
[2004/09/10 00:05:04]

お名前: くらもと   
To: おやじでは無い さん、宗 さん

まずは、大人になってから剣道を始められたやる気と勇気に敬服いたします。

私は少年時代から剣道を始めたくちですが、当時(高校まで)はがむしゃらに練習
してました。ただ、今更ながら基本について再考したり、試したり、もう少し考え
て稽古すればもっと効果的に習得できたのでは、などと考えております。たしかに
少年時代から始めましたので、それなりの貯金はありますが、体力の衰えとともに
基本練習を大事に動じない心の修行にシフトさせながら稽古を続けています。

遅く始められた方は特に内容の濃い効果的は稽古が必要かと存じます。

最近私は打たれる時、ちゃんと相手を見ていないことに気が付きました。
反射で目を半分つぶってしまったり、ひるんでしまったり、無意識によけてしまっ
たり…今まで「早くて見えなかった」技は、自分がちゃんと見れてないことが多いと
気づき、稽古をお願いしている方の等身大の技が見れることがあります。ただしこ
れは、自分が攻めていないとできないものです。

がむしゃらも必要ですが、目をそむけないで打たれることに挑戦されてはいかがで
しょうか?自分のことでいっぱいいっぱいなのは分かります。私も同様です。ただ、
訳も分からず打たれてしまっていて、またがむしゃらに自分の技を繰り出している
のでは、一人で剣道をしているようなものだと思います。剣道は相手あってこそ。
私も、打たれれば「こんちくしょう」と思うことは多々ありますので、「打たれて感謝」
には程遠いような感情と日々戦っておりますが、心を落ち着けて、相手と対話ができ
るような稽古ができたら私の剣道はもっともっと昇華すると思っています。

基本を大事に、「打って勝つ」のではなく、「勝って打つ」。打たれたときも気持ちよく。
心の持ちようで、おやじでは無いさんの稽古はより内容の濃いものになり、Hideさん
が仰る通り、通常10年かかるところを3年で習得することも可能かと存じます。

40歳で始めれらた四段の方に稽古中、うまく面に引き出されてみごとな返し胴を頂戴
しました。試合で一度お手合わせいただいたことがあり、私の2本勝ちで勝負がつきま
したが、その試合での私の面より、あの返し胴の印象が強く、いつまでも心に残って
います。私のお相手の心に残るような技を出したいと思っています。
[2004/09/09 23:32:25]

お名前:   
宗と申します。
この下の「遅剣のみなさま」によく遊びに行ってる50歳の遅剣です。

48歳で始めましたので笑っちゃうほどのものですが、オヤジでは無い
さんの内容に共感している部分もあり、つい、カキコしました。

私がここ一年ほど憧れていたのは「全日本選手権」の2000年の試合。
神奈川代表の宮崎選手と、北海道代表の栄花選手の決勝戦です。

特に宮崎選手の面打ちと、栄花選手の胴打ち。しばらくは打って打って打
ちまくるような剣道をしてみましたが、今年に入って基本が本当に強さを
引き出すことに気がついたようです。

手首を怪我したので今週に入って足捌きから始めています。昨晩はこれま
で出なかった、出したかった踏み込み足の音がやっと出来ました。
 足だけでなく打った時の姿勢であることにたどり着いたのです。

こんな調子ですが、勝ちに拘らなければ強くも上手くもならないと思って
います。
 でも、拘っていたら基本にたどり着き、強さも出てきたような気がします。
それは、ムダ、ムリ、ムラが無くなった世界のような気がします。

 若い人に勝ちたい、だから攻めを大事にし、高段者の方に一本入れたい、だ
からタメを作って、・・・・・・。

 今はこの辺の入り口に近づきたい、たどり着きたいと稽古しています。なぜ
って「心底勝ちたいから」です。(笑)そして勝てると信じています。

 是非、オヤジでは無いさんともお稽古してみたいです。私よりも前を歩まれ
ていることと思いますが、頑張ってください。
 それでもって、剣道を楽しみたいですね。

とりとめのない独り言になってしまいました、それほど思いは同じようだとご
理解いただければ幸いです。
 
[2004/09/09 22:33:33]

お名前: 是井理史(hn)   
To オヤジでは無い さん

「昇段は2の次」などとおっしゃらずに、打たれても気にせずに、
ぜひ記事タイトルのとおり、早めに「美しく強い剣道」を目指してください。
昇段と勝利につながると思いますよ。(^。^)

剣道は、強い(と思われる)者が勝つとは限らないからオモシロイ!
とはよく言われていますよね。

学生時代の貯金を崩しながら試合に出る者なんかには、多分その頑張り様は脅威ですヨ!
正直言って私も試合したくないです。(^。^)
[2004/09/09 16:35:08]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

そうですね、子どものころから剣道を続けている人は、
 ●動きにムリ・ムダが少ない
 ●経験による対敵動作が身についている
 ●勝負勘が身についている
という点が遅剣の人より優れていると挙げられるかと思います。

むろん、稽古の積み重ねによって、そうした方々に勝つことは可能です。剣道のいいとこ
ろは、「上位の者にも勝つチャンスが大きい」っていうところですから(^^)

ただし、この差を埋めるのは容易なことではありません。オヤヂでは無いさんのように、
「勝ってやる」とガムシャラにお稽古を積み重ねても、あまりいい結果は出ないような気がいたします(^^;
緑一さんも書かれておられますが、「基本の積み重ね」が剣道上達の最も近道なんです。正
しい基礎を積み上げていけば、他の人が10年かかるところを3年でマスターできるかもしれ
ません。そんな風に勉強していかれることをお勧めしたいですね(^^)
[2004/09/09 08:12:40]

お名前: 緑一   
初めまして、私は逆に本格的にやっていたのは中学の間だけで、今剣道ができる会社を探して
就職活動している学生です。
勝てるか?という問に関しては、相手より強ければ勝てます。
ただし昇段を二の次と考えているとなると難しいでしょう、昇段審査もとても大切なものです。
初段に合格すれば「練習を続ければ初段相応の実力が付く」「弐段を受ける実力が付く」
弐段に合格すれば「そのまま頑張れば弐段相応の力が付く」「参段を受ける実力が付く」・・
と、階段に登るような感じを身をもって感じることができます。
自分の自信にも繋がりまし、審査に落ちたら自分はその段位にはまだ届いていないと言う目安にもなります。
昇段を二の次と考えているとなると、足捌きや姿勢、気合、切り返し等軽視していませんか?
昇段審査は剣道をするに当たって最も大切なところを評価されます。
勝ちたいという気持ちもわかります、
しかし結果は後からついて来るものですから、今は焦らずに一度剣道を見直してみてはどうでしょうか?

基礎をしっかり固め、実戦経験を積み、試合慣れしていけば必ず勝てるようになります、頑張ってください。
[2004/09/09 05:14:16]

お名前: オヤジでは無い   
一度、書き込みを致しました。遅剣の一人です。
唐突ですが、小中高大実業団と長く経験されてる方に対して
試合で勝てるものでしょうか?上手く言えませんが、基本的に負けず嫌い
なので負けたくないのですね。 今は訳も解らずに打たれまくってます。
打たれて感謝と勉強してますがやっぱり悔しいんです。
若い人は動きも凄いですし。ですから出身高校の剣道部にお願いして朝錬、
他の曜日にツテを頼って某企業へ出稽古(参加させて頂き感謝)して訓練を積んでる
つもりです。一通り経験した上で大人な剣道?もしたいからです。昇段は2の次と
思ってます。 当然仕事もしてますからボロボロですが充実してます。
申し訳ありませんが、ホント勝てる様になれるでしょうか?
[2004/09/09 00:21:14]

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