記事タイトル:中学生の指導 


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お名前: 伊藤寛人   
2006年のカレンダーをパソコン教室でやりました。
まずインターネットをつかって作りました。
[2005/08/10 22:29:07]

お名前: 藤田先生   
今日の全小学校部活お休み。
全中学校の部活はお休みです。
8月14日は木村昇の家に行きます。
お願いします。
[2005/08/08 11:25:40]

お名前: 藤田先生   
今日の全小学校部活お休み。
全中学校の部活はお休みです。
8月14日は木村昇の家に行きます。
お願いします。
[2005/08/08 11:20:56]

お名前: 藤田先生   
今日は剣道はおやすみです。
[2005/08/08 11:18:15]

お名前: Hide.   
to Hiroさん

>中学生たちが自分のとこへ来て、部活の事をちょっとアドバイス送りました。
>部長は部をしっかり統括、まとめなければならないこと、よく仲間達と
>話し合い、練習方法等、意識レベルを高める為の努力、剣道するのは
>親でも誰でもなく、君達自身だということ、そんな事を話しました。

そうですか、それは有益なアドバイスをしてあげることができましたねヽ(^.^)ノ

Hiroさん自身がお書きになっておられる通り、中学生っていうのは思春期のまった
だ中で、自分の心とカラダのアンバランスから、心とは裏腹な言動をしてしまった
りと、なにかと難しい年代です。きっと彼らも、剣道が好きで一生懸命やりたいの
だと思います。でも一生懸命やる自分を「カッコ悪い」と斜に構えてみたりし
て・・・(^^;

でも、そんなとき、先輩たるHiroさんのお話は、きっと彼らの心に届いたと思いま
すよ(^^)
[2002/02/09 13:52:51]

お名前: Hiro   
中学生の指導という事で、最近ちょっと思う事がありまして、
私の通ってる道場の中学生は夜稽古に来ておりまして、
道場に来るのはいいんですが、なんかやる気というのが
あんまり感じられませんでした。私は指導はしていないんですが、
指導者がああだこうだ言わないと動けないっていうかなんていうか・・・・・・・
稽古ぶり見て、自分達でもやれるくらいなんですけど、道場へ
来てる割に物足りなさを感じてしまいました。私はときたま稽古の
元立ちをしまして、そのときちょっと教える程度です。全体的には
指導はしません。子供たちは本当に剣道が好きなのか?やりたくて
いるのか?どうなのか聞こうかと思ったんですが、ちょっと聞けませんでした。
親とかの勧めでやってたりするのもけっこういますし、生徒よりも
親が熱心だったり、そんな感じにも思えるのです。稽古が終わって
中学生たちが自分のとこへ来て、部活の事をちょっとアドバイス送りました。
部長は部をしっかり統括、まとめなければならないこと、よく仲間達と
話し合い、練習方法等、意識レベルを高める為の努力、剣道するのは
親でも誰でもなく、君達自身だということ、そんな事を話しました。
自分が中学の時はそんなまじめでもないので(いまでもそうですが)
偉そうな事言えるもんじゃないですが、少しでも人として成長してほしくて
言いました。中学生は何かと難しい年頃ですのでその辺のとこが
アドバイスが難しいです。
[2002/02/08 10:03:15]

お名前: Hide.   
to tomonoguさん
>遠征でそういった学校の監督が生徒に話をしているのを後ろから聞き耳を立てて
>いたこともありました。試合前のアップでどんな練習をしているか自分のチーム
>はほっといて観察したこともありました。
私もまったく同じことをしましたよ(^^)
とくに他校のアップは、これまで気がつかなかった稽古法を提供してくれることが
少なくなく、今でも、試合会場や錬成会の会場では気にして観てますねヽ(^.^)ノ

そういった部分を補いあうのが、実はいちに会の成立の所以なんです(^^)
いちに会という団体は、元々高校の指導者の集まりなんです。そのお互いが「月に
一二回は合同稽古をしよう」という趣旨で作り上げたのがこの会なんです。そし
て、互いの生徒を多面的な視点で指導しあうと同時に、お互い同士の指導技術の向
上をも図っています。
合宿や遠征も一緒に出かけ、生徒同士もたいへんなかよく交流していますよ(^O^)


to pppさん
>ほんと、そうなんです。一瞬のためらいが命取りになってしまうんです。
>今回もちょっとタイミングがおくれたかな、と反省しています。
まぁ、これだけに掛りっきりってわけじゃありませんから、たいへんなことだとは
思います(^^)

>実は生徒の中にそのことに気づいている子もいたのですが
>その子はみんなにそのことを言えなかったと苦しんでいました。
そうですか、そういう生徒の存在があるっていうことは、まだまだ捨てたものでは
ありません! 必ずや、いい部活動に再生すると思いますよ。ガンバってください
ねヽ(^.^)ノ
[2002/01/10 11:24:41]

お名前: ppp   
to tomonoguさん

適切なアドバイスありがとうございます。
私も今年の4月には教職11年目に突入するというのに・・・
お恥ずかしい限りです。

>1、自分の指導方針をきちっと貫く。
   「自分はこんな剣道をさせたいんだ」・・・これがまだあいまいなのかもしれません。

>2、目標をはっきりさせる。
   これはミーティングではなしあわせたところ
   「関東大会出場」となりました。

   以前、松坂投手が活躍した横浜高校が甲子園で優勝したとき
   「富士山に登る第一歩
    三笠山に登る第一歩
    同じ一歩でも覚悟が違う
    どこまで登るつもりか
    目標が その日その日を支配する」 
   という言葉が学校の校訓(?)だかで紹介されていました。
    うちは、まだ
    「その日その日を支配する」ところまで目標が意識されていません。

to Hideさん

>言わなければならないことを先延ばしにしてしまったり
>妥協して言わずに済ませてしまうと、どんどん状況は悪くなってしまいます。

ほんと、そうなんです。一瞬のためらいが命取りになってしまうんです。
今回もちょっとタイミングがおくれたかな、と反省しています。

>生徒さんは、「互いに傷をなめあっている」
これもおっしゃるとおりです。
実は生徒の中にそのことに気づいている子もいたのですが
その子はみんなにそのことを言えなかったと苦しんでいました。

to EBICOさん    

>生徒さんばかりでなく、ご自身の
>モチベーションをも高く維持できます様、頑張って下さいませ!

はい。頑張ります。
本当にみなさん、ありがとうございます。


  
[2002/01/09 20:56:31]

お名前: tomonogu   
 to kenshiさん
 hideさんの言うとおりだと思います。根底にあるものは同じですよ。「一人前の人間に育て
ること」。その手段が剣道であり、その為の方法は指導者によっても違うし、生徒によっても
ちがうものです。偉そうにいってますが、私もまだまだ若輩者です。
監督として私が今までやったことは・・
 私が中学校に来た年、神埼中が全中を連覇しました。その後三瀬中も全中を連覇しています。
佐賀ってなんてところだろう!と思いました。遠征でそういった学校の監督が生徒に話をして
いるのを後ろから聞き耳を立てていたこともありました。試合前のアップでどんな練習をして
いるか自分のチームはほっといて観察したこともありました。元三瀬のE先生に直接、「どう
したら強くなるでしょうか?」と聞いたら「そんなことこっちが聞きたい」と言われたことも
ありました。生徒同様、監督として私たちも努力しなければいけないと思っています。
他校の良いところが見つかったらどんどん盗んで、あの先生の言った言葉が良いなと思えば、
通信にのせたり生徒同様どん欲にやっていきましょうよ。
[2002/01/09 17:13:14]

お名前: Hide.   
to pppさん
>強く出て生徒にそっぽむかれたらどうしよう・・・と思いながらも
>やっぱりいうっきゃない!と決意して
>自分の思いを部活通信にかき、それを今日の練習前にくばって話をしました。
     (・・・後略・・・)
それはいいことでしたねヽ(^.^)ノ
たしかに、「生徒にそっぽ向かれたら」っていう思いは、教師をしていると何度と
なくありますよね。でも、言わなければならないことを先延ばしにしてしまったり
妥協して言わずに済ませてしまうと、どんどん状況は悪くなってしまいます。ま
た、生徒もこちらの足下を見て、「この間は何も言わなかったくせに」と開き直
られたりもしますしね(^^;
いい意味での寛容は必要ですが、生徒の「甘え」や「すり替え」を見逃してはあと
で取り返しがつかなくなります。部活通信という文章があって、pppさんのお話があ
れば、生徒達にとりましてもかなり考える手だてになったものと推察されます(^^)

>自分の弱さ、自分の足りないところを見つめず直そうとしないで
>人のせい、自分以外のことのせいにしているうちは結局は進歩はない。
おっしゃる通りです。部内に不平不満の多いときは、どんなに力があっても結果は
出ません。なんとか、このあたりに気がついてくれればいいですねヽ(^.^)ノ


to tomonoguさん
今、現場で中学生のご指導にあたっておられる先生からのご意見は、たいへん参考
になりますね。どうもありがとうございましたヽ(^0^)ノ

>3、他校とのライバル意識、部内でのライバル意識をわざと強調する。
そうですね、これも大切な要素ですね(^^)
共に助け合い励ましあう仲間であっても、一度、面をつければライバルなんだとい
う意識はとても大切です。pppさんの生徒さんは、「互いに傷をなめあっている」よ
うな状態ですから、ライバル意識の高揚は効果がある方法と考えられますねヽ(^.^)ノ


to kenshiさん
>脱帽です。私の素人意見など足元にも及びません。
そんなことありませんよ。kenshiさんのが「総論」、tomonoguさんや私のは「各
論」って感じです。両方とも、根底にあるものは共通していると思いますが(^^)

>自分の指導方針を貫く、というのは、言葉で表現する以上に難しいものでしょう
>ね。生徒との戦いでもあり、自分との戦いでもあるでしょう。大変だろうな。
おっしゃる通りです。
私はすでに現場から離れておりますが、現場にいるときはたいへんでした。
少なくとも生徒達は、盲目的に私を信じてお稽古に懸命に取り組んでいる。しか
し、やはり大会ではどこかで負けるんです。
生徒の負けほど観ていて辛いものはありません。本人もがっかりしますが、指導者
の落胆と指導に対する自信は、そのとき音をたててガラガラと崩れ落ちます(^^; 
虚脱感が襲ってきて、立ち直るのにけっこう時間がかかったりしましてね。それで
も、生徒の前に立ったときは、モチベーションを下げてはいけません。気持ちを奮
い立たせて、明日から、いや、立った今から次の目標に突き進めるように言葉をか
けねばなりません( -o-) フゥ

>発言した以上、自分の言葉に責任を持つという態度がいる。これがまた、厳し
>いのでしょうね。
練習試合などでは、終わってすぐコメントを求めに来るのが中高生の一般的なスタ
イルです。試合が終わってから自分のところへ来るまでのわずか十数秒の間に、
「叱るべき」「褒めるべき」「励ますべき」・・・なんてことを決めて、それをわ
かりやすい言葉で伝えなければなりません。判断が狂えば、生徒はコメントに耳を
傾けません。まさに真剣勝負なんですね(^^)
[2002/01/09 14:08:01]

お名前: kenshi   
tomonogu先生、Hide.さん(先生)、

やはり、本物の先生はさすがですね。
脱帽です。私の素人意見など足元にも及びません。
自分の指導方針を貫く、というのは、言葉で表現する以上に難しいものでしょうね。
生徒との戦いでもあり、自分との戦いでもあるでしょう。大変だろうな。
それと、”自分を振り返ると言えないこともあるというのは、許されない言い訳だ”、
というのも、おっしゃるとおりだと思います。指導的立場にある人間は、ここを乗り越
えないといけないんですよね。これを、手を抜いて、簡単に乗り越えちゃうのも、いけ
ない。発言した以上、自分の言葉に責任を持つという態度がいる。これがまた、厳し
いのでしょうね。一生懸命に生徒を指導されている先生方に、こころから尊敬と感謝の
念を抱きます。pppさん、頑張って下さいね。
[2002/01/09 12:20:48]

お名前: tomonogu   
 はじめまして、tomonoguといいます。
私は教職11年目、中学校で5年目、剣道3段です。
私も自分自身を振り返るとおこがましくて生徒に言えないことも多いです。
しかし、それは言ってはいけない「いいわけ」だと思います。
私がこれまでの経験で意識していることを書かせていただきます。
hideさんとかぶることが多いのですが・・・

1、自分の指導方針をきちっと貫く。
   勝つことを意識しすぎず、剣道本来の目的をふまえて、自分はこんな剣道をさせたいんだ
   ということを日頃の稽古でも貫きたいと考えています。

2、目標をはっきりさせる。
   今年の部の目標・・・夏の大会での成績を目標にしたり、全国大会出場など
   自分の目標・・・・・○○に勝つ、段を取る、技の習得など
   私は新チームになったらすぐに部の目標を決めさせます。また、同時に個人の目標も
   決めさせます。
   
3、他校とのライバル意識、部内でのライバル意識をわざと強調する。
   勝ち負けのみならず、剣道の仕方(中心を取った攻めができるとか、礼儀とか)もわざと   比べます。そして、その違いを言葉にして伝えることによって、ライバル意識と共に課題
   を植え付けることができます。
   また、部内試合を行い、遠征へ参加できる選手を決めています。自分の部内でのライバル
   がはっきりします。

4、しかるとほめるを繰り返す。
   だめなときは遠慮なくしかる。しかし、少しでも良いところを見つけほめる。
   以前、「しかられてばかりだからやる気をなくしている」という事を親から
   訴えられたことがあったので・・・特に意識しています。
   
5、練習メニューはころころ変える。
   マンネリが一番だめ、メニューはころころ変えていいと思います。ただし、
   この稽古はこんな力を身につけるためということをしっかり理解させていき
   たいですね。

まだまだあるんですが、長くなるし細かいことも多いのでこのぐらいにしておきます。
くれぐれもpppさんがやる気をなくされぬよう応援しています。
[2002/01/09 11:31:58]

お名前: EBICO   
「ppp」さんへ

生徒さんばかりでなく、ご自身の
モチベーションをも高く維持できます様、頑張って下さいませ!
[2002/01/08 22:35:11]

お名前: ppp   
みなさま、本当にありがとうごさいます。

to kenshiさん

>何事も、努力、時間、情熱(能力)の三つの要素のかけ算で結果が決まる。

いい言葉ですね。教えていただきありがとうございます。

>”自分の事を棚に上げて”
と生徒達に見透かされるのが怖いという気持ちを是非、捨てて、気楽にやって下さい。

部活にかぎらず、それができないところが私の未熟なところなんですよねえ・・・

to EBICO さん   

>自分じゃない自分を演じます。ここが私的にポイントです

この職業で必要なことなんでしょうが、これも苦手・・・

to えーじさん
>「おまえら!強くなりたくないんか!!」という
問いかけが必要なのではないのでしょうか。

実はそうかもしれません。

to Hideさん
>生徒のモチベーションを高く維持する

本当にそうですね。技術の指導以上に大事で大変です。
 
>人は誰でも「易き」に流れます。人間の心には常に「強い自分」と「弱い自分」の
2つの心が存在し、剣道修業の最大の目的が「弱い心に打ち克つ」ことだというこ
とを教えていかなければなりません。

おっしゃるとおりです。それをうまく生徒に伝えていきたいです。

・・・で、今の状況はというと
強く出て生徒にそっぽむかれたらどうしよう・・・と思いながらも
やっぱりいうっきゃない!と決意して
自分の思いを部活通信にかき、それを今日の練習前にくばって話をしました。
おもな内容は
2年生の欠席が多いのが問題だからミーティングを開いたのに
原因は練習時間や練習メニューだという結論しか出せないのはおかしい。
自分たちには非はないのか
自分の弱さ、自分の足りないところを見つめず
直そうとしないで
人のせい、自分以外のことのせいにしているうちは
結局は進歩はない。
自分がかわらなければ、練習をかえても何もかわらない。
目標にしている関東大会出場どころか
県大会、市大会だって無理だよ

と、いうようなことです。

そのあとの練習は一応今日のところは気合いも入って
まあまあだったような気がします。
でも、>生徒のモチベーションを高く 「維持」する
のが、難しいんですよね。
また、行き詰まったときには相談させてください。


と、いうことです。
[2002/01/08 20:30:17]

お名前: Hide.   
見落としていたわけでもないのに、すでにカキコがこーーんなにいっぱい。出遅れ
てしまった感がありますが、とりあえず私の意見を書かせていただきましょう(^^)

私も、中高生の指導をしておりましたが、一番大切なのは、生徒のモチベーション
を高く維持することでした。それにはまず、
 1.教師自身のモチベーションが高まっていること
 2.教師自身に明確な指導目標が存在すること
 3.生徒に手に届く「全体目標」と「個人目標」を明示すること
 4.常に生徒の心の動きを観察し注意すること
 5.常日ごろの稽古メニューに変化を持たせ、達成感を感じられるようにするこ
   と
 6.練習試合と稽古の関連性を明確にし、その延長線上に公式試合があることを
   認識させること
 7.「努力(稽古)は裏切らない」ということを生徒にたたき込むこと
です。

人は誰でも「易き」に流れます。人間の心には常に「強い自分」と「弱い自分」の
2つの心が存在し、剣道修業の最大の目的が「弱い心に打ち克つ」ことだというこ
とを教えていかなければなりません。


ここは生徒たちの意見も汲み取って、稽古時間を短縮し密度の濃いものや日替わり
メニューを組んでみたり、トレーニングを入れてみたり、オフシーズンでもありま
すから、週に1日ぐらいは休みを入れてみるなど変化させ、徐々に生徒達に「努力
することの大切さ」を説いていく方法がいいのではと考えます。

細かい状況がわかりませんので、あまりお役に立たないかもしれませんが、pppさん
ガンバってくださいねヽ(^.^)ノ
[2002/01/08 15:08:23]

お名前: えーじ   
topppさん
たいへんですね。(^^;でも子供たちのために是非がんばってください!!
>意外と、先生からの厳しいお叱りの言葉を、わざと”待っていた”
>ようなことがあった気がします。
と、kensiさんの言われるとおりだと思います。
この場合ですと「おまえら!強くなりたくないんか!!」という
問いかけが必要なのではないのでしょうか。
そこで、数人の生徒が「しまった!!そういえば○○中学校には
負けたくなかったんだ。」とか「あ!!俺の目指すのは全国大会だった!」
と気づいてモチベーションとなるとしめたものだと思うのですが…。

私は高校1年生のとき、同じように夏の稽古を嫌がる発言をしていたとき
先生にそういわれたもので…。
[2002/01/08 13:41:29]

お名前: EBICO   
「ppp」さんへ
> どんなふうにされているのか、具体的に教えていただけるとうれしいです。
っておしゃって頂けたので、お役に立ちますかどーか・・・

自分じゃない自分を演じます。ここが私的にポイントです
自分の『素のまま』子供達の相手をしていると、自分の気持ちを抑えるのが精一杯で
しまいには、何にもしたくなくなっちゃいます。

言葉は悪いのですが「んだとー?このくそガキがぁ!」って思ってしまう時に
 まんま怒り出しちゃったら、子供だって傷ついちゃうでしょうし
 自分も自己嫌悪になっちゃいますし
 かといって、自分の気持ちを抑えてまで、さとす様な物言いはできませんし
そんな時は、その子供の真似をします。
その子がやった、ゆった通りにです。
その後に、へっへっへー!って笑っちゃいます。
 真似した後に「なぁー?だからダメなんだよー」なんて絶対にゆいません!
 へっへっへー!って笑うから、自分の気持ちも抑えられます。

声の小さな子供には、応援団の団長になります。
 私の精一杯の大きな声を出して
 その子にも出させるように命令します
 口調は団長の様に圧倒的に厳しくです

どうですか?
面白いですよー、自分を演じるのって

でも、お稽古が終わったらすんごく疲れます。
そのうち、意識して演じなくても、自然に演じられる様になれればなぁーって思いますが
まだまだです・・・
[2002/01/08 12:20:46]

お名前: kenshi   
pppさん、

中学生の指導は、本当に難しいでしょうね。
先生のご苦労は、きっと想像を超える者と思います。
親の一人として、改めて、応援とともに感謝いたしたいと思います。

自分を省みずに、状況のせいにするという傾向ですよね、問題は。
剣道と言うより、一般的な話題としてしか対応できなくて申し訳ないのですが。
自分が青年期に、似たような甘えた精神状態にあったときに、先輩から教えていただい
た言葉で目が覚めた記憶があります。

何事も、努力、時間、情熱(能力)の三つの要素のかけ算で結果が決まる。

という言葉です。この言葉は、色々な立派な方が似たようなことを本に書かれています
ので、ご存じかもしれません。ただ、中学生あたりですと、このような言葉にはまだま
だふれる機会がないようです。がつーん、ときました、私の場合は。足し算ではなく、
かけ算であるということが、とても恐ろしいことなのですよね。漫画の影響で、自分が
天才であると錯覚しやすい少年が多いようです。それは、最近の成年を超えた学生にも
見える傾向です。その結果、時間をかけたり、努力するということをさける傾向が見え
ます。でも、かけ算なんですよね。どれかが限りなくゼロに近ければ、天賦の才があっ
たところで、結果は無能者と同じなんですね。マイナスの概念を入れれば、結果は
迷惑な存在、ということになります。また、いくら時間をかけ、努力しても、方向が
間違っていれば、やはりだめ。方向は、情熱なり能力が決めるわけです。
ぞっとする話だと思いました、私は。また、逆にみれば、能力が小さくても、人一倍頑
張れば何とかなるという希望も与えてくれます。

生徒達に、このようなお話をしてみるのはいかがでしょうか?
先生のご経験を交えて。これは、剣道に限らず、何事にも言えることです。
ppp先生ご自身の、生徒のご指導の成果にも当てはまります。

ま、しかし、難しく考えて、自分を追いつめていくと、先生など務まらない、というの
も真実です。自分の弱さや、欠点を自覚しているのが大人ですから、つらいものです。
先生の方は、”自分のことは棚に上げて”で、いいんですよ。そうでなければ、先生は
やっていけません。自分のためではなく、生徒のために先生を演じる自分を考えましょ
う。親として、自分の子供をしつけるときも同じ感覚です。”自分の事を棚に上げて”
と生徒達に見透かされるのが怖いという気持ちを是非、捨てて、気楽にやって下さい。
それが、私たちの職業ですよ。一生懸命、自分への批判を忘れて人に偉そうなことを
言っていると、知らぬうちに、少しづつ自分の悪癖も減っていくようです、私の経験
では。教えることで、自分も教わる、とよく言われますよね。

あと、自分の中学生あたりの記憶で、もう一つ。
意外と、先生からの厳しいお叱りの言葉を、わざと”待っていた”ようなことがあった気がします。これって、幼児から大人に至るまで、様々な段階で起こる精神状態なんで
すが。甘えてみて、どこまで甘えられるか、試されているかもしれません。
厳しい言葉で(感情的になってはいけません)、思ったより、ぱっと態度が変わるかも
しれませんよ。漫画でも、結構、叱り役のキャラクターがでてきますしね。

かくいう私は、自分の事を棚に上げて、理想論を書かせていただいております。

元気を出して、頑張って下さい。
[2002/01/08 08:02:37]

お名前: ppp   
TO EBICOさん

>私は、お稽古で竹刀を交える時以外では役者を演じます!
週2回、土曜と日曜の2時間ですがそれがとっても楽しいです!

どんなふうにされているのか、具体的に教えていただけるとうれしいです。

TO kenshiさん

>教える立場の自分を振り返ってみると、とても人に教えられる
程立派ではない。

まさにそのとおりで、その自信のなさをみすかされているのだろうなあという気がします。

>1.剣道指導に役立つと思われる名著、特に精神修養の大切さを良く説明してある
本を与え、朗読会(順番に、声に出して読ませる)などを週に一回行う。

これはぜひやってみたいです。おススメの本をご紹介ください。

>2.地元で、剣道がとてもお強く、人間的にも尊敬を集めていらっしゃる高段の先生
を見つけて、一度でも良いから、生徒達にお話をしていただく。

よその高校、中学にいく機会はつくるようにはしています。

>先生の意図が理解でき、
また、剣道の目指す心の部分が理解できるような生徒が一人でもいれば、その生徒を
大切にすることです。
>マイナスの発言と行動を示す生徒の発言がムードを
支配することを阻止しなくてはいけない。

これをきちんとやらないといけないなあと思います。

>中学生あたりですと、自分から悟って何かを行う、というのは難しいところもあるで
しょう。言うべきことは、しっかりと、はっきりと、伝えたらどうでしょうか。

遠慮せずいうべきことをはっきり言おうと思います。

>相談できる方がいると言うのは心が救われるものです。

私にとっては、ここの掲示板で本当に心が救われています。
また、相談したいと思います。
それから、今後の経過、報告しますので、またアドバイスお願いします。
[2002/01/08 05:32:45]

お名前: kenshi   
pppさん、はじめまして。
中学生は、年が同じでも精神年齢に開きが大きい集団なので、何を指導するにもきっと
苦労が耐えないと思います。先生の真摯な努力に頭が下がります。
私自身は、教職といいましても、大学で主に大学院生の研究指導をしている者ですの
ので、この問題については素人ですが、参考意見を述べさせて戴きます。
一応、自分に10代の子供達が有りますので、中学生の親の意見とも言えるかもしれま
せん。

大人になると、自分自身の弱さやいたらなさを自覚するあまり、後輩を指導する自信
を失うことがあります。教える立場の自分を振り返ってみると、とても人に教えられる
程立派ではない。そう考え始めると、なかなか、強い言葉で考え方まで指導することが
難しくなります。そのような場合、良く用いられるのが、誰もが偉大と認める素晴らし
い人物の言葉や思想を”伝える”ことにより、後輩を目覚めさせるという方法です。

1.剣道指導に役立つと思われる名著、特に精神修養の大切さを良く説明してある
本を与え、朗読会(順番に、声に出して読ませる)などを週に一回行う。国語能力が
足りない場合は、国語教育もこの朗読の際に行う。一つ一つの言葉を説明するだけで、
意外と、文化の深いところまで説明することになることが多いものです。

実は私自身も、剣道はまだまだ未熟なので、”この本がいいです”とはおこがましくて
言えません。Hide.さんなどの専門家のご意見をお待ちしております。

2.地元で、剣道がとてもお強く、人間的にも尊敬を集めていらっしゃる高段の先生
を見つけて、一度でも良いから、生徒達にお話をしていただく。学校に来て戴くのが
難しければ、都合の生徒達だけでも連れて、こちらから出向いてもいいはずです。
この先生にはあらかじめ、ppp先生が感じている問題をあらかじめ相談しておくことが
大事です。

3.生徒全員を相手にしない。残念ながら、出来る子、出来ない子、理解できる子、
理解できない子の差は大きいです。これは、大学院や博士研究者でも同じです。
大切なことは、”機会は均等”に与えると言うこと。しかし、努力の程度、能力の程度
で差がつくのは当然です。極端な差別待遇は問題ですが、先生の意図が理解でき、
また、剣道の目指す心の部分が理解できるような生徒が一人でもいれば、その生徒を
大切にすることです。ひいきとか差別とかという印象を与えないようにするのは、とて
も難しいことですが、そこがプロの腕の見せ所と思って、頑張って戴きたい。無責任
な発言で、申し訳有りません。一人でも立派な考えと行動を示す生徒が現れれば、
よきリーダーになってくれるかもしれません。もっとも、これが一番難しいことなんで
すよね。ただ、逆の見方をすれば、マイナスの発言と行動を示す生徒の発言がムードを
支配することを阻止しなくてはいけない。これは、先生の気概と覚悟がいりますよね。
肚を練るしかございません。ただ、先生と言う、指導者たるべき職業を選んだ
以上、肚を括って、自ら勇気を持って言うべきことは言い、行うべきことは行う、とい
う覚悟が必要です。これは、本当に勇気がいることですが。

中学生あたりですと、自分から悟って何かを行う、というのは難しいところもあるで
しょう。言ううべきことは、しっかりと、はっきりと、伝えたらどうでしょうか。
なにもかも、ppp先生お一人で背負い込む必要はないと思います。素晴らしい指導書の
著者の気概を朗読で理解してもらう、とか、近くの剣道指導者の力を借りるとか、
積極的に他人の力をお借りして、心の負担を少しでも軽減されてはいかがでしょうか。
相談できる方がいると言うのは心が救われるものです。

もしかしたら、ここに私が書いたことは、すでに手をうたれた結果の嘆きかも知れませ
んが。その時は、どうぞ、素人の意見として聞いていただければ幸いです。
ppp先生、がんばって下さい。中学生の子供を持つ親の一人として心から応援しています。
[2002/01/08 04:20:07]

お名前: EBICO   
「ppp」さん EBICOです 宜しくお願い致します。

子供の指導・・・ですが私は先生ではないので、あんまりお役に立て無そうですが

子供達に混じって、スポーツ少年団の剣道部でお稽古をしています。
小学生が相手なので、年齢層が幅広くそれぞれの年代に合わせて
お相手するのも大変なのですが・・・
私は、お稽古で竹刀を交える時以外では役者を演じます!
週2回、土曜と日曜の2時間ですがそれがとっても楽しいです!

pppさんも演じて見ませんか?
すんごく楽しくなりますよ!
[2002/01/07 21:33:25]

お名前: ppp   
冬休みも今日で終わり。
部活に集中できた日々も今日で終わってしまう・・・
なのに、今日は2年生は練習返上でミーティングでした。
12月中、練習試合や県レベルの練習会があったのに
2年生がそろわず日替わりメニュー。
このままでは、これから先思いやられる・・・
と思って話し合いをさせたのです。
ところが彼らが出した結論は
休みが少ないから、
遠征が多いから、体調を崩して休む人が多いんだ
とか、
練習時間が長い(3時間)から、練習を流してしまうんだ
とかで、
自分の反省というのが出てきませんでした。
私もまだまだ剣道の指導は素人なので
子ども達の要求にも耳を貸すつもりではいますが
あまりにも自分のことは棚にあげて・・・なので
これから先、指導していく自信もやる気も失せてしまいました。
子どもの指導をされている方からの
アドバイスをお聞かせください。
[2002/01/07 19:52:42]

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