記事タイトル:実力の違いすぎる相手と… 


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お名前: Hide.    URL
To 太陽丸さん

>このサイトを知ってから剣道に対する情熱が一層熱くなった様な気がします。
>「皆こんなに頑張っているんだな」と、そして「私も負けられない」とも思い出してい
>ます。

いやぁ、そういっていただきますとうれしいですね(^0^)
剣道界はとかく風通しが悪いです。聞きたいと思ったことでも、先生に聞きにくい風潮が
ありますでしょ。それを少しでも何とかできればと考えたのがこれら掲示板です。皆様の
お役にたてるならば、剣道に対するご恩返しになります(^^)


>今後は強い精神力も鍛えていかないと行けません。
>やっぱ、掛稽古でしょうかね?

そうですね、かかり稽古に限りませんがやはり「弱い自分」を克服させるようなお稽古が
必要ですね。
とはいえ、子供は一人一人持っているパワーが違いますから、その子の精神的なパワーを
よく観察しながら進めていくことが大切だと思います(^_-)~☆
[2003/12/03 08:04:19]

お名前: 太陽丸   
皆様レスありがとうございました。
このトピを立てた直後に少し反省したのですが、
「勝つだけの剣道にこだわった考えを持った指導者」と勘違いされないかと、
文章で伝えることの難しさを思いました。

しかし皆さん私の思いを良く汲み取ってくださり
心温まるレスを頂けた事に感謝致します。

To ケンヂさん
いつもレスありがとう御座います。
文面から察するとかなりお若い(学生さん?)のようですが、
なかなか剣道に対しての造詣が深く、
その知識、姿勢ににいつも感心しております。

そうですよね、
「勝った」「負けた」のみを指導の対象にするのは私も反対です。
勝った試合でも決して褒めることの出来ないものもたくさん有ります。
なるべく褒めたいのですが、
ついつい注意点ばかりが目に付いて、素直に「よくやった」と褒める言葉が出ない時が
多々あり反省する事頻りです(^^;
ケンヂさんのように若い「兄貴」的な指導者は子供達に近い分親しみやすいですよね。
頑張って下さい。

To 子供の父兄さん

私も指導者であり、父兄でも有ります。
仰る通り剣道はその人の生き方すべてで有ると思います。
強ければよいと言う指導はしたくないと思っておりますが、
勝負となると勝たせてあげたくて…(^^;
特に自分の子供達には厳しくしないと示しが付かないのですが、
ウチの子供(特に男子4年生)が道場1,2位を争うヘナチョコ小僧で…
優しいお父さんとしてはかなり鬼にならないとやっていけません(^^;;

>子供が太陽丸先生の文章を読んでこの時点で負けてる・・・・・・
私が「こりゃ歯が立たないな」と思ったら
子供たちにも伝わってしまいますよね(^^;;
反省点です。

あっ、その試合ですが
和歌山県御坊市の「第44回近畿少年剣道練成大会」です。
私の子供の頃からあった大会で、私も選手時代には出場し、
負けていました(^^;

To Hide先生

このサイトを知ってから剣道に対する情熱が一層熱くなった様な気がします。
「皆こんなに頑張っているんだな」と、そして「私も負けられない」とも思い出しています。
実際私の小さな地域では皆さん私が子供の頃からの先生で、
自分たちの剣友会以外の先生にはその稽古内容までは尋ねにくいのが現状です。
その点このサイトはどんな事でも尋ねられますし、
皆さん快くアドバイスしてくれますし、素晴らしい事だと感動しています。

「動き負けるな、喰らい付いていけ!」ですか?
私の道場生は全体的に大人しい子供が多く闘志に欠けている様な気がします。
結果気弱な、相手に呑まれることになっていると思います。
今後は強い精神力も鍛えていかないと行けません。
やっぱ、掛稽古でしょうかね?
[2003/12/02 13:43:52]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

う〜ん、お相手に対して「食らいついていくこと」が中心になると思います。
少なくとも「元気だけは負けるな」「2分間フルに戦えるよう動き負けるな」ってな感じに
なりますかね(^^)

どんなに強いお相手にも、必ずかつチャンスがあるのが剣道です。呑まれてしまえば戦い
になりません。「思い切ってやればいいんだ」っていうように持っていければ、成功なんじ
ゃないですか(^0^)
[2003/12/02 08:19:38]

お名前: 子供の父兄   
太陽丸先生、まず、いつもごくろうさまです。
 どちらの先生にかぎらず、貴重な時間をさいて子供たちの為
がんばっていただいて、父兄として ありがたくおもっています。
剣道は、強いに越したことは、ないのですが まず、きちんとした
生き方を子供たち教える一つの手段ではないかと、このごろ思うようになってきました
私の子供も三歳からはじめ現在、中学二年生となりました。
小学生の頃は、勝て勝てばかりいっていたように思います。現在でも言ってるようですが・・・・少年剣道の先生から、よく聞いた言葉ですが、剣道は、意地くそでやるもの
と、先生・子供・父兄が三位一体となり優勝めざして ちゃんとした生活(勉強・家の手伝い・練習)をおこなわせる これからがスタートではないかと私は思います。
 子供たちは、無限の可能性を秘めています。
子供が太陽丸先生の文章を読んでこの時点で負けてる・・・・・・
がんばれ  太陽丸先生
ところで、どこの試合でしたか
[2003/12/01 22:29:26]

お名前: ケンヂ   
ケンヂです(´∀`)

僕も若輩者ながら、剣協支部の少年剣道の方で指導に参加させて頂いていて、
時折、大会や出稽古(練習試合)で経験という形で監督をさせて貰っております。

というわけで、いろいろを指導書を端から端までざっくばらんに読み漁ったのですが、
アドバイスというのは、本当に難しいですよね。(^^;;

僕はいつも、「気迫を出せ!」とか「攻めろ!」とかは言わないで、もっと
「肩の力を抜いて、いつもやっている基本稽古のように、自分らしい剣道をね!
 先生(一応、そう呼ばれています汗)は、○○君(さん)の元気な剣道を期待しているからな!」と言います。
あまり、気迫を出せとか攻めろと言っても、具体的にどうすればいいのか子ども達は
わかるのが難しいと思うので、わかりやすい言葉で簡潔に伝えるように心がけています。

僕は、指導者(保護者)の務めとしても、相手道場の気質に負けている場合ではないと思います。
先生が弱気なのに、子ども達が強気になってくれるはずはないです!(^−^)ノ

ちなみに、僕は勝った試合でも基本を無視した試合だと叱りますし、
負けた試合であっても、きちんと基本通りに振り上げて打とうとしている姿勢があれば
遠慮なく誉めるようにしております。

勝った、負けた、ではなく子ども達にとって得るものがあるか、というのが
試合で一番大事なことではないでしょうか。
[2003/12/01 22:11:11]

お名前: 太陽丸   
昨日某地方大会で私達の道場の中学生の試合の相手というのが、
明らかに段違いに強く
スピード、剣捌き、技のレパートリー、気迫…
ウチの子供達が如何対処しても勝てそうにありませんでした。

子供達も相手に呑まれてしまい、
その事が一層実力の差を大きくしてしまったような結果になってしまいました。
私達も如何アドバイスして良いやら、言葉を見つけることが出来ず、
「攻めていこう、一本取ってやろうという気迫が足りない!!」というくらいしかなく…
一向に具体的なアドバイスが出来ませんでした。

普段の私達の指導の至らなさを思い知らされた試合になってしまいました。
強い相手に対して逃げの剣道をしなかったのがせめてもの救いかと…
地方に居て久しぶりの大きな大会だったので、
他のハイレベルな剣道を見る良い機会ではありましたが…

井の中の蛙、大海を知った一日でした。
[2003/12/01 16:16:27]

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