記事タイトル:竹刀の使い方 


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お名前: Hide.    URL
To 元立ちさん

>hideさんが仰る感覚は若年層?(小学生含む)には難しい感覚ではないでしょうか?

「大事にしなさい」というだけではなく、「なぜ」と「どのように」をしっかりと話して
あげると、子どもでも具体化できるようですよ。
その時には、「かつて武士は刀をさして歩いていた」「なぜ武士が刀を大切にしたか」と
いう話も持ち出しますが、あくまでも例として話すだけです(^^)


>最近では「持ち物は大事にしようぜ」の言葉で
>ほんの少しだけ大事にするアイテムが増えてきたように感じてます。

それはいいことですね。
我が家でも再度見直してみます(^_-)~☆
[2007/10/15 23:10:30]

お名前: 元立ち   
hideさん

ご意見ありがとうございます。
hideさんが仰る感覚は若年層?(小学生含む)には難しい感覚ではないでしょうか?
自分の息子、娘達も口を酸っぱくして『大事に』を提唱しましたが
稽古の後はホッタラカシ状態でした。(恥)

最近では「持ち物は大事にしようぜ」の言葉で
ほんの少しだけ大事にするアイテムが増えてきたように感じてます。

『スローダウン』としての意見と思っていただければ幸いです。
[2007/10/15 09:39:28]

お名前: Hide.    URL
To 元立ちさん

管理人のHide.です。


>例えば野球の選手がグローブを使い易いように馴染ませていく、
>大工さんが道具を大事にするのと同じ感覚なんだと思います。

最初はそういう意識でもかまわないと思うのですが、いずれはそれを超えた意識を持つよ
うになるのではありませんか。

置いてある(落とした)竹刀を拾うのに片膝をついたり、竹刀袋への出し入れを正座で行
なったり、竹刀を立て掛ける必要がある時は、柄の側を下にしたり…と単に「道具を大切
にする」以上の気持ちを要求されているように思います。
剣道具や道着・袴にしてもしかりですね。

「大切にする」から「精神性へ」と移行していくのが剣道だと考えます(^^)
[2007/10/14 10:19:10]

お名前: 元立ち   
横から失礼します<(_ _)>

竹刀を大事にする=道具を大事にする
に通じるのではないでしょうか?
例えば野球の選手がグローブを使い易いように馴染ませていく、
大工さんが道具を大事にするのと同じ感覚なんだと思います。

私自身、必要以上に大事に扱うことはしませんが、
竹刀は叩く道具ではありません。
叩く道具として扱われるから剣道を習ってる方々は腹が立つわけです。
「叩く」という行為に『美』はありません。
同じ「叩く」でも競技、武道など目的が『二次的』なって初めて『美』が
あるのではないでしょうか?

例えば大工さんのカンナを鰹節を削る道具としても活用されてますが
大工さん怒りませんよね?
それは鰹節を薄く削るにはカンナじゃないと無理だという
食文化の成り立ちがあるからでしょう。(ちょっと強引か?)

竹刀の問題は叩き易いので精神棒と勘違いされてることに
尽きるのではないでしょうか。
相撲社会など、良く言えば江戸期から変わらぬ精神ありきの稽古、
悪く言えば進歩を感じられない現代に乗り遅れた稽古(トレーニング)、
このギャップが竹刀、バットを「精神棒」の名で引っ叩いてる
「時代遅れ」の体質を引き摺ってる『相撲の性』かもしれません。
[2007/10/13 11:44:28]

お名前: Hide.    URL
To マジェスタ3000さん

管理人のHide.です。

>いっぺんでいーから真剣の感触を知る!!ってのも竹刀を刀みたいに大事にするためには
>いーんじゃないっすかね?

そうですねぇ、私はあまりお勧めしないんですが(^^;

下にも書きました通り、もはや現代剣道は「刀で人を切る」という実感を得ることのでき
なくなった競技です。それはそれで仕方ないこと。それなのにことさら「真剣を持たせ
る」ということをしなければ、竹刀の大切さを教えられないのだとしたら、指導者の力不
足なんじゃないでしょうか(^^)


なぜ、竹刀を大切にしなければならないのか?
いや、大切にしなければならないのは、竹刀ばかりでなく剣道具や剣道着・袴もしかりで
す。礼法や所作、お相手に対する心配りなどもそうですね。

単に「元は刀だったのだから大切に」ではなく、そうした部分からしっかりと繰り返し指
導していけば、おのずと竹刀の取り扱いだって良くなるはずと考えておりますがd(^-^)!
[2007/10/13 08:57:24]

お名前: マジェスタ3000   
こいつは子供が世話になってる剣道の先生からきいた話っすけど・・・
その先生は学生のトキに小手や突きのあとに竹刀で床ぶったたくクセ[?]があったらしーっす
なんべん注意されても直せねーでいたらコーチが真剣をにぎらせてくれて[真剣でいつもしてるようなコトできるか?]って言われて・
それからちょっとづつだけど直っていったらしーっす
[なるほどな!]ってカンジじゃないっすか?
そーいや剣道やってる人にきいても[真剣は持ったコトない]って人ばっかりのよーな気がするっす!!
ジッサイ竹刀しか持ったことないんじゃ[真剣みたいに思え]つってもイメージすんのが難しいのかもしれねーっすよ(^^;)
いっぺんでいーから真剣の感触を知る!!ってのも竹刀を刀みたいに大事にするためにはいーんじゃないっすかね?
マーそんなに誰でも持ってるよーなモンじゃないっすけど・・・(´△`)
子供の通ってるトコでも床においてる竹刀を足でヒョイッと持ち上げたりして・怒られてる子がたまにいるんっすよねw
[2007/10/12 22:09:31]

お名前: Hide.    URL
To しーやんさん

管理人のHide.です。


>よく昔の剣道を引き合いに出されることがありますが、決して昔も竹刀を武士の魂とし
>て扱っていた訳ではないんです。かなりぞんざいな使われ方をしていたようです。

そうですね、戦前派とくに、「竹刀は竹刀」「刀は刀」という意識があったようです。
決して「竹刀を刀に見立てて」という感じではなかったようですよ(^^;
ゆえに、ぞんざいに扱っていた。

しごきに使われたのも、竹刀で叩いてもあざ程度で「深刻な怪我にならない」っていうの
があると思いますね(-_-)

だから、現代剣道で「竹刀を刀のように」と意識付けしようとしても、なかなかうまく
いかないのも、ある意味、仕方がないことなのかもしれません。
でも、底辺の剣道指導者がしっかりとした意識を植え付けていけば、竹刀ばかりでなく
剣道具をもっと大切に扱う気持ちを育てることができるものと考えます(^^)
[2007/10/12 18:37:29]

お名前: しーやん   
剣道家自身も竹刀をぞんざいに扱っているので、決して褒められたものではないです。

竹刀を制裁に使うようになったのは軍隊式しごきの影響でしょうか・・・。
昔はヤンキーも使っていたし、体罰横行していたころの学校教育現場でも、
竹刀を肩にかけて闊歩する学校教師の姿がテレビドラマでも盛んに放映されていました
し、漫画にもそう書かれていました。

戦前・戦中は国策で剣道や銃剣道を奨励していたので、国民学校では皆竹刀や竹槍で
教練をしていた、その時の教官連中が竹刀をそういうしごき用途につかっていたが
為に、それが戦後も残ってしまって、様々な場面でしごき道具に使われたのでしょう・・・。

よく昔の剣道を引き合いに出されることがありますが、決して昔も竹刀を武士の魂として
扱っていた訳ではないんです。かなりぞんざいな使われ方をしていたようです。

そういう面では、戦前の剣道の汚点の一つだと思います。
だから安易に武道を国策でやることには違和感があるんです。
戦後レジームだかなんだか知りませんが、時代遅れのロマンチシズムを
武道必修に求めても、曲解されて正しく真意が伝わらない恐れがある。
本当に武道のよさが伝わるのか??疑問に思います。
[2007/10/11 23:23:24]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

何度かこの話題は拙サイトで取り上げられておりますが、剣道を志しておられない方が竹
刀を粗末に扱ったとして、その方にいくら竹刀の大切さを説いても、「馬の耳に念仏」で
しかありません。残念なことですが、仕方がいことと思います。
もちろん、不快感は否めませんが、どうしようもありませんよ。

大切なことは、剣道に携わる私たちが、もっと竹刀の扱いを丁寧にすることなんじゃない
ですか。私は、平気で竹刀をまたぐ有段者の方に憤りを感じますがね(-_-)
[2007/10/06 08:26:01]

お名前: サンダーボルト   
同感です。そういう使い方を「しないで」と言いたいです・・・
[2007/10/05 22:41:13]

お名前: 兵庫県人   
現在相撲界の常識を逸脱した稽古(?)で、若者が死亡する事件が問題に
なっています。
「かわいがり」ではなく通常の練習においても、力士に制裁を加える為の道具として
竹刀を使用する事は、如何なものでしょうか?
剣道を志す者にとり竹刀とは極めて神聖な、あるいは武士にとり魂に等しい存在で
あると、私は認識しています。
相撲は日本の国技であると自負するのであれば、剣道家にとっての魂といって過言では
ない竹刀の扱い方に、多少の理解、配慮があってしかるべきでは無いでしょうか?
[2007/10/05 22:17:36]

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