記事タイトル:左足の向きについて 


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お名前: Hide.   
To エベレス・プレスラー

>ただ左足の向きと「蹴り」については、基本的に身体(足)をどう使うかよりも、
>床(地球)からの反発力をどう使うか(感じるか)が重要は事だと思う。
>それを感じやすい(使いやすい)様に身体を整える必要はあると思うだれれども。

『守破離』の『守』の段階では「まっすぐにしなさい」ってな教え方でいいかな(^^)
『破』の段階では、いろいろ試してみて自分のやりやすい形を見つけていけばいい
ね。

「膕について」でも書いたし、エベレスも言う通り、床をしっかりとらえる意識が
作れる脚の備えこそベストだね。「形」ではなく「運用」が問題、ってとこかなぁ。

ちなみに俺は、足首、膝、股関節の3つの関節と足裏のアーチ、左右の膕をあたか
も車のサスペンションのように柔軟に使うことを考えてる。そして、アップバラン
スにならぬよう、床に体重を押し付けるようにして、床(地球)のエネルギーを剣
先まで張り巡らせるんだヽ(^.^)ノ

ま、「どこをどう」っていうのは、言葉では書きにくいけど・・・(^^;
[2000/06/12 09:33:02]

お名前: エベレス・プレスラ-   
「橦木足」はべつに悪い訳でもないと思う。
ボク自身、第一前提として、剣道はなんでもありと思っていますから。

ただ左足の向きと「蹴り」については、基本的に身体(足)をどう使うかよりも、
床(地球)からの反発力をどう使うか(感じるか)が重要は事だと思う。

それを感じやすい(使いやすい)様に身体を整える必要はあると思うだれれども。

皆様いかがかな?
[2000/06/12 00:35:48]

お名前: Hide.   
To エベレス・プレスラー

>>右手・右足前で左足を軸に蹴るとき、最も力がかかるのは親指の付け根
>>のような気がするだけど・・・。
>そう。一番力の掛かるのは「親指の付け根」もう少し接地面積を広くしてその力
>の掛かる部分に膝頭をのっけるように、そこで気を付けているのが「ひかがみ」
>よりも「踵の高さ」
>前にでようが後ろに下がろうが「踵の高さ」を変えずに移動する。
>これが師曰く「撞木足」を直そうと思われた発想だったようです。

踵の高さを固定し接地面を広くすることによって、力のかかる左足親指の付け根
が床を蹴っている時間は短くならないかなぁ? まぁ、ほんのわずかな差なのだ
ろうけど(笑)
俺は、膝が外に開いたり抜けていなければ、橦木でも効果的に蹴れると思うのだ
けれど・・・(^^) むろん、蹴り放しはしませんよ。
[2000/06/06 08:39:09]

お名前: エベレス・プレスラ-   
To Hideさん
>右手・右足前で左足を軸に蹴るとき、最も力がかかるのは親指の付け根
>のような気がするだけど・・・。
そう。一番力の掛かるのは「親指の付け根」もう少し接地面積を広くしてその力の掛かる
部分に膝頭をのっけるように、そこで気を付けているのが「ひかがみ」よりも「踵の高さ」
前にでようが後ろに下がろうが「踵の高さ」を変えずに移動する。
これが師曰く「撞木足」を直そうと思われた発想だったようです。
[2000/06/05 20:16:54]

お名前: Hide.   
To エベレス・プレスラー

うーん、エベレスにそう言われると「直そうかなぁ」って気になってきた(笑)
でもね、道も左足をまっすぐにすると、左足が腰から下でしか使えてないような
感じなんだなぁ。
今ね、自分の意識の中では、左脇(腕の付け根)から下を脚として使う意識がで
きあがっているから、どうにも短足になっちゃうようで・・・(^^;
それに、右手・右足前で左足を軸に蹴るとき、最も力がかかるのは親指の付け根
のような気がするだけど・・・。
[2000/06/05 08:35:04]

お名前: エベレス・プレスリ-   
To Hideさん
ボクの師匠も実は「元超撞木足」だったんだ。全日本選手権で三位になった時も
バリバリ撞木足で剣日誌にも随分と書かれたものでした。(そんな足でいいの?なんて)
でも師その後いろいろ考えて自らトレ-ドマ-クの「撞木足」を直す努力を始めて、
師曰く「3年かかった」ですっかり直し、今ではますます「格調高い剣道」に磨きを
かけています。
[2000/06/04 19:33:27]

お名前: Hide.   
To カッシー

左足の向きについての相談があったけど、これは俺も常々問題にしようと思っていたこ
となんだ。

このHPにも『剣道雑記帳』っていう読み物があるだろ? それにも「橦木足ってホント
にいけないの?」っていうタイトルで一文を載せる予定でいたんだ(新年度が始まっ
ちゃって、まだ書けてないけど・・・(^^;)。
まぁ、期せずしてカッシーから質問が来たんでここでみんなと考えてみようかな(^^)

実はね、カッシーも気づいていると思うけど俺ってものスゴーイ橦木足(しゅもくあし)
なんだ。これって、昔から・・・(^^; だからかもしれないけど、俺は左足が外向いてる
のってそんなに気にならないんだな。まぁ、自分に甘い性格だから(笑)

さて、それでは逆説的に考えてみて、左足が外向きになる橦木足って、どうしていけない
んだろうか?
その理由を考えてみると、
 1.踏み込んだとき左足が流れやすくなる
 2.左の腰(半身)が逃げてしまい正しい打突がしにくい(打突の終末がねじれる)
 3.   〃     〃    遠くへ跳べない
 4.   〃     〃    初太刀をかわされたあと連打ができない
 5.構えたとき相手に威圧感を与えにくい(らしい・・・(^^;)
なんていうところが考えられるし一般的に言われてるね。

たしかに、これらは間違いではなさそうだ・・・。
踏み込む瞬間、左足の親指の付け根にある母指球にだけ体重がかかるより、全体にかかっ
たほうが力も入るはずだ。陸上競技のスタートや水泳の飛び込みを考えても、ケリ足が外
向きでいいとは思えない。

しかし、剣道って特殊な競技だよね。終始、右手右足前の姿勢を保ち続けなければならな
い。当然、身体は右半身になるのが自然だ。
これを、「右自然体」と称するわけだが、この姿勢においては左足が若干外を向くのが無
理のない立ち方となる。年配の先生などを拝見すると、例外なく、左足は外を向いてい
る。
「そりゃ、年寄りは遠くへ跳んだり、連続的に打ちを出したりしないからだ」と言ってし
まえばそれまでかもしれない。しかし、「構え」というのが、「身体のどこにも無理がな
く、瞬時の隙を見つけて前後左右自在に動くことが可能で、相手のいかなる突発的な攻撃
にも対処できる自然で疲れない形」であるならば、より自然体に近いものが良いのではな
いだろうか。

少なくとも俺は、左足を右足と平行にしようとして左腰を入れると、左脊柱起立筋に無理
な力がかかって具合が良くない。もっともこれは、左足先を右足先と平行にするために使
う筋肉をまちがえているだけのことかもしれないが・・・(^^;

ちなみに、俺は左足外向きのままでもあまり左半身が開かない(と思っている(^^;)。
長くなってきたので、そのコツは次のカキコに譲ろうと思うが、この件に対関して、みん
なの意見も聞きたいな(^^)
[2000/04/04 23:00:51]


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