記事タイトル:絶叫できる試合(笑) |
To Shinyaさん いやぁ、早慶戦はホント面白いですよ。 武道的観点からいけば、「敗者に鞭打つことになるので勝利を過剰に喜んではいけな い」ということで「応援は拍手のみで行なう」というのは理解できますが、早慶戦っ てもう、そういう次元じゃないんですね。ライバル同士っていうよりごくごく親しい 身内同士。相手方を認め尊敬し、はじめて対抗戦が成り立っている。そんな感じなん です。だから、試合の最初と最後には両校応援団によるエール交換があり、両校とも に校歌を高らかに斉唱して健闘を誓い、また、讚えあう。いやぁ、なかなか楽しいも のですよ。 でも、審判に立っていただく学連OBの先輩方には申し訳ないですね。なにせ、審判 しづらい試合だと思います(苦笑) 学生の全米での大会がないとのことですが、統括する学生連盟のような組織は存在す るのでしょうか? 拙サイトでもHPがある大学のみ把握できていますが、実際のと ころ、どれくらいの大学に剣道部があるものなのでしょう? 国も日本とはケタ違いにデカイですから、なかなか全国大会といっても難しいのでしょ うが・・・。 学生剣道連盟がフランスとの文化交流をしている話は知りませんでした。たぶん、学 連OBの先輩でヨーロッパに縁のある人が多いからではないでしょうか。私が知って いるだけでも、数名の人が毎年ヨーロッパを訪れています。その点、アメリカとパイ プのある学連OBの重鎮がいないのかもしれませんね。[2000/11/09 08:17:40]
楽しそうですね。 アメリカでは大学生の大会は年に数回。といっても全国規模で開かれるものは無く、 一番大きな大会はハーヴァード大学の主催する「昇竜杯」という大会であります。 この大会、今年で五回目を迎え回をますごとに参加校も増え盛況をましています。 前年度は我が大学も個人選に参加し、優勝させていただきました。アメリカの大学生なので それほどレベルも高くなく(何本か取られましたが)、まだまだこれからといったところ なんですが、来年は我が校からも団体戦に参加できたらなぁと思っています。 ところで、一昔前は中央大学やら早稲田大学やらの大大大先輩方がアメリカ遠征と称し アメリカでの剣道普及のためにしばしば渡米されることもありましたが、今後そういうことは 行われないんですかねぇ?確か、関東学生剣連は毎年関東大会や全国大会で優秀な成績を 修めた生徒をフランスに連れて行ってあちらの大会に参加したり文化交流に参加したり してるそうです。アメリカには来てくれ無いんですかねぇ??[2000/11/08 12:55:17]
この間の日曜日、久々に早慶対抗剣道試合の応援に行ってきました。今年は慶応の持 ち番で、慶応日吉記念会堂という敵の本拠地での戦い。まぁ、観客もかき集めやがっ て、向こうが10とするならばこちらは6ぐらいでしょうか。ちょっと早稲田が守勢 でした。 試合が始まると、それがモロに響いてきましたね。 慶応の先鋒は1年生でしたが、たいがい1年生なんていうと、この早慶戦の独特な雰 囲気(巨人阪神戦を甲子園で見るような感じ)に呑まれちまうものですが、この日は 慶応の応援が勝っており、彼が1本打つたびに「ウォー」と歓声が上がるのにすっか りいい気になっちまった。こちらの先鋒は3年でポイントのとれるヤツだったんです が、こっちの方が舞い上がって守りに回っちまい、結局、延長での一本負け。ここか ら7人が1勝6敗では勝負にならない。後半一度は7対7まで追いついたものの、追 撃はどこまで。最後は12対8で破れ、慶応との対戦成績も31勝31敗3引き分け とまったくのイーブンになっちまった。 われわれ早慶の学生&OBにとってこの一戦は全日本学生よりも意味のある戦いでし て、勝てば一生威張れるという特別な試合。「応援は拍手のみで行ない・・・」なん てヤボなことは言わない(笑) みんな必死になって応援する。 まぁ、剣道の試合を観客で見ていて、唯一熱くなり絶叫できる特異な試合なのであり ます(^^)[2000/11/08 10:40:27]