記事タイトル:攻めるときの足 


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お名前: Hide.    URL
To とりあえずさん&気合第一さん

お役に立ちますればうれしく存じます(^^)

一流選手はやはり皆、足がいいですね。逆にいえば、足のいい選手こそ一流選手の用件を
持っているとさえいえます。とくに中高生など若い時期にしっかりと足さばきの基礎を学
んでおけば、年をとって足が動かなくなってきてもムリムダのない体さばきを会得するこ
とができます。頑張りたいですねヽ(^.^)ノ
[2004/09/14 08:12:36]

お名前: 気合第一   
いろんな意見どうもありがとうございます。
皆さんの意見を参考にすると
1. 足は少しでも良いから常に動かし続ける。
2. 心も常に動いた状態で、いわゆる「止心」の状態にならない。
ということですね。

どうもありがとうございます。
これを機会に、足を常に動かす剣道をやります。
新人戦に向けてがんばります!
[2004/09/13 16:52:11]

お名前: とりあえず   
Hideさん、ありがとう。
迷いながらの指導している私にとって良いアドバイスになりました。
やっぱり、現象的な部分が学生にとって第1議なのですね。
[2004/09/13 09:39:20]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

高校生に足を止めるなといった場合、やはり物理的に足を止めないことが第一義だと考え
ます(^^)
二義的には、「心を止めない」っていう部分になります。

高校生は動きが速いですね。遠間からいきなり間合いを詰めて打突してくることも可能で
す。そのため、足がいついた状態で突っ立っておりますと対処しきれないことが多いんで
す。そのため「足を止めるな」なんですね。

足の動きで参考にしたらいいのは、やはり上位校です。上位行の選手は皆、脚が常に動い
ている状態です。バランスを整えながら、足で間合いを調節し、機会と見ればすばやく襲
い掛かっていきますね(^0^)


ちなみに先生が足の動きが少ないのは、長年修行を積むことによって剣道の経験値が上が
り、足を動かさなくても気持が止まらず、お相手にしっかり対処できるようなレベルに達
しているからですね(^_-)~☆
[2004/09/13 08:09:39]

お名前: とりあえず   
「足を動かせ」「止めるな」と私の教え子たちに、私も言います。けれども、これは現象面だけを言っているこ
とがみなさんの書き込みで分かりました。足が止まっている状態とは、打突すべき機会に打突できない状態なの
です。一つは、呼吸の問題です。息を吸ったときは動けません。攻め合っているときに、息を吸わなくても良い
状態を保つこと。打突後、相手よりも速く息を吐くことができること。二つ目には、機に乗じて体を裁ける状態
に構えを持って行けること。その一つには、打突後の残心や打突後にさらに相手の隙を打突するぞという気迫を
持った構えができることだと思います。教え子たちには、打突後振り向いた後、一歩前に出るまでかけ声をかけ続けなさいと教えています。相手よりも速く打突できる状態に持って行くことができれば、余裕が生まれます。
 三つ目には、「懸待一致」という剣道用語で言われているが、相手の動きに対してスムーズに体を裁けること
だと思います。この反対は、「居着き」と「打たされる」ですね。経験を積む必要がありますが、気配を読む、
気配を作ることですね。
 そして、最後に「足が止まっている」というのは、「心が止まっている」ということを言っていると思います。肝から腰、構え、呼吸、そして肝と腰を動かす足が動かない状態になっていることを意味していると思います。
[2004/09/12 20:10:19]

お名前: 気合第一   
早速、レスありがとうございます。
少し、付け加えを・・・
地稽古の最中、攻めるときに無意味に足を動かすのは
もったいないと思うんです。
僕としては、緩急をつけた攻めをよくするので
少し止まって、大きく入るということが多いんです。
又は、タメとして近間で止まったりっていうこともします
こういう場合、「止まる」というのは良いことなんでしょうか?
[2004/09/12 15:37:32]

お名前: 緑一   
初めまして、22歳の学生です、以後宜しくお願いします。
足が止っているというのは、動きの大きさ云々じゃないと思いますよ。
考えられるのは
・一回一回の動作が遅すぎる(ミリ単位、指先だけでも良いので小刻みに小刻みに・・)
・連続打ちが無い(手数が少ない)
・間合いに入ってるときや打った後に一呼吸入っている
・その場から打って、その場で受けている
・攻めがない
・左足のかかとが床に付くことがある

足を止めるなというのは、そのまんま、どんなときでも足を動かす・動かす準備をしておくことですね。
相手の打突を交わすときは、真直ぐ受け止めるのではなく足を使って捌く・・攻めるときは
常に動いて自分の一番打ちやすい間合い・足位置を少しずつ確保する・・等々

特に打った後や間合いが遠い時というのは足が止りやすいです。大きく間合いが離れたときでも自分からすぐに間合いを詰めて、打った後間合いが近かったら間合いが離れるまでどんどん打っていく・・
どんなときでも「自分から!」と言う気持ちがあればきっと足が動くと思います、頑張ってください。
[2004/09/12 15:29:38]

お名前: Kaz   
ども。東京の高2、Kazです。

攻めの足ですか……なかなか難しいですよね。僕もなかなか自分が思っている以上に動けていないようです。
「足が止まっている」というのは、恐らく気合第一さんのいう3〜5cmの感覚で動いた後、
いったん足が止まっているということではないでしょうか。
僕の知っている限り、先生方は地稽古や試合稽古の5分間の間に、ほとんど止まることなく動いておられます。
しかしそれは5cmなどという大きな感覚ではなく、極端に言えばミリ単位といっても
過言ではないほど小さく、すばやく間合いを詰めているんです。

よく「水鳥の足の如く」といわれますが、鴨やアヒルなんかも、水上から見るだけでは
悠々と泳いでいるように見えますが、水の中では絶え間なく足を動かしています。
それと同じように、短い試合時間の中でどれだけ絶え間なく動くか……
これが足が止まっているかどうかに関わってくるのではないでしょうか。

もちろん、いつも小さく攻めることはありません。急にグッと間合いを詰めれば、
びびらせて相手の手元を浮かせたりすることもできますし、それは気合第一さん次第だと思います。
感覚としては、左足で体を押して、右足の指先を尺取虫みたいに小さく動かします。これで
ミリ単位で動かすような動きができると思います。
なかなか難しいことですが、一緒に頑張りましょうね。(^-^)
[2004/09/12 14:40:41]

お名前: 気合第一   
高校1年生の気合第一と申します。
早速ですが、本題に入ります。
僕は、よく稽古や試合のときに、「足が止まっている」と
よく言われます。
しかし実際、先生の稽古をみていると、足の動きが少ないです。
それと、「足を動かせ」といわれても、先生にいわれるので、
どういう基準で、足を動かせばいいのかわかりません。
自分は、間合いを詰めるときは、基本的に3cmから5cmぐらいの単位で
少しずつ前に前に詰めていますが、
これではいけないのでしょうか?
どういう剣道をしたらいいのかわかりません。
教えてください。
[2004/09/12 13:32:25]

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