記事タイトル:構えについて 


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お名前: スマイル   
こんにちわ、私自身も背が低いので逆に背に低さを利用した剣道がしたいです。

しかし、剣道日本の「姿勢の研究」最初に高野先生のお写真があったので
期待してページを開いたのですが・・(^^;)
道先生・亀井先生・柳本先生の姿勢だとHide.さんが言われているように
相当、体格・筋力に恵まれないと腰痛になってしまうと思います。
仮に筋力があっても歳をとっても維持できる姿勢だとは思えません。

中山先生の構えも腰を突きだしているのではなく上半身を後ろにスライド
させている感じで。柳本先生の言われている姿勢と似て非なるものに見えます。
むしろアドバイスに出ていた愛知の東先生の方が無理のない姿勢ですね。
こちらを参考にされた方が良いと思います。

昔の号ですが剣道日本93年3月号の「自然体で構える」の方が
内容が良かったですね。
[2001/07/10 12:56:46]

お名前: Hide.   
to K.Hさん

>「手首を胴に密着させる様な構え」は、まだまだ稽古が必要で、
>答え?が見えるのはずっと先の話になると思いますが、
>左拳に意識を払うことで、しっかりとした打ちが出来ているように感じており
>ます。

「密着させる=休んでいる」になっては論外ですが、それが「左拳を中心からは
ずさない」意識につなげられればいいですよね(^^)

構は、体型・体格・体力などのほか、性格・スピード・得意技などによって微妙
に変わってくるものと思われます。理想形はあると思いますが、「これだ!」と
いう決定版はないのでしょう。一人ひとりにとって「楽でありながら緊張感を持
続できる」形こそベストといえるでしょう。
お稽古、頑張ってくださいねヽ(^.^)ノ
[2001/07/10 10:14:04]

お名前: K.H   
To.Hideさま
>私も男性の中では背が小さいほうで、昔から「如何に工夫して間合に入るか」と
>いうことを考えてまいりました。その結果、今では「左拳(手首)を胴に密着さ
>せるように構える」という構に落ち着きました。
この点に注意を払って稽古しております。
5センチでも3センチでも「間を盗む」ということを意識することで
お相手(Hideさま流に、こう呼ぶのが正しいと感じましたので使わせていただきます。)
と対峙したときの、良い意味での緊張感が増す様に感じております。
「手首を胴に密着させる様な構え」は、まだまだ稽古が必要で、
答え?が見えるのはずっと先の話になると思いますが、
左拳に意識を払うことで、しっかりとした打ちが出来ているように感じております。
勿論、基本稽古での正面打ちのばあいだけですが・・・。
[2001/07/10 09:51:45]

お名前: Hide.   
to 洸ちゃんさん

作道先生の構は、骨盤の前傾(出しり)状態を背筋でもって維持しています。真
似してやってみるとわかると思いますが、背筋と腹筋、両脚の筋力がかなり強靱
でなければあの構を続けることは難しいと思われます(^^)

亀井先生の構と比べると、亀井先生の方がゆったりと構えられているとは思いま
すが、やはり左腰をムリに入れようとしている点で窮屈な感じがいたします。


>中山先生の構えは、ひどく腰が前に出ているように見えますが。

そうですね。やや腹を突きだすようにして胸から上を広げようとしているようで
す。しかし、それゆえ、左足の前傾状態を保ったまま、かつ、お相手からの「見
掛け上の間合」は遠くなっているはずです。

中山先生は小柄な先生でしたので、あの構で間を詰め、お相手が居着けば乗り、
出てくれば広い懐から柔らかい返し技をお出しになったであろうことが推察され
ます(^^)
[2001/07/08 11:01:39]

お名前: 洸ちゃん   
構えのところで、自分は、作道先生の構えが一番好きですが、
とほど体力がないと維持できないとは、どういう点が
他の人と違うのでしょうか。
自分には、どの人も同じような構えにしか見えないのですが。
ただし、自分が構えると、ただ突っ立っただけの構えに見え、
ここに出てくる人のようには、なりません。
中山先生の構えは、ひどく腰が前に出ているように見えますが。
[2001/07/07 17:12:00]

お名前: Hide.   
to K.Hさん

>「間」についてはいろいろな教えが残されていますよね。

そうですね、「間」と一言でいっても、「時間」「空間」など物理的なもののほ
かに心理的、精神的なものも含まれますから。お相手との間に距離があり、それ
を得物によって戦いあう競技だからこそ、「間」「構え」「攻め」「足さばき」
なんていうものが極端に重要なのでしょう(^^)


>今回も、剣道日本とHideさんにヒントを頂いたので
>早速稽古で試してみたいと思っております。

私ごときがお役に立てることがありますれば、うれしく存じます(^^)
頭とカラダの不一致は、私のように継続してやっている者にとっても悩みの種で
す。まぁ、剣道人生は長いですから、着実に「理論&実戦」を積み上げていくし
かありません。お互い、頑張りましょうねヽ(^.^)ノ
[2001/07/01 12:38:11]

お名前: K.H   
Hideさま、ありがとうございます。
「間」についてはいろいろな教えが残されていますよね。
私自身、再開当初(リバイバル剣士集まれにも顔を出しております)
から体と頭が一緒にならないことに
自分への腹立たしさと「なぜ?」と言う気持ちに考え込んでいたものです。
頭の中は中学生で、体はおじさん(当時は認めたくなかったのですが)
これを解決してくれたのが、いろいろな書物でした。
今回も、剣道日本とHideさんにヒントを頂いたので
早速稽古で試してみたいと思っております。
[2001/06/30 13:30:46]

お名前: Hide.   
『剣道日本』2001年8月号の特集「姿勢の研究」は興味深く読みました。面
白かったのは、みーーーんな言ってることが違うんですよね。剣道日本としても
統一した見解を示すことなく、それぞれの先生方の話をストレートに載せるにと
どまっています。もっとも、あれだけ意見が違うとまとめようもないと思います
が(^^;

おっと、話がそれていますね(笑)

私も男性の中では背が小さいほうで、昔から「如何に工夫して間合に入るか」と
いうことを考えてまいりました。その結果、今では「左拳(手首)を胴に密着さ
せるように構える」という構に落ち着きました。
若いころは亀井先生のようにカラダからふた拳くらい放しておりましたが、これ
だとどうも左拳のおさまり具合が悪く、打突の際も「早く伸び切ってしまう」感
じがありました。それでも若さに任せてやれていたのですが、歳とともに体力も
衰え稽古量も減ってきますと、構を維持できなくなってきました( -o-) フゥ

本来「構え」とは、「ムリムダがない自然体で、前後左右どちらにも無理なく動
ける」ことが望ましいわけですから、作道先生のような構はよほどの体力がない
と維持できません(^^; やはり、49ページにある中山博道先生のような形が理
想と言えるのではないでしょうか。


私のように構えると、左拳が拳ひとつ分放れている方よりも、剣先の交わり具合
にして3〜5センチカラダが相手に近づくことができます。それだけ、「間を盗
んでいる」ことになります。
亀井先生は離したほうが「構が大きく懐が深くなる」と書かれていますが、背の
低い私にとっては「余して打つ」「抜いて打つ」などという技をあまり使いませ
んので、「懐の深さ」はそれほど必要ないと考えています。

また、構の大きさですが、前出の中山博道先生の写真を見ますととても大きく見
えます。その原因は胸です。ムリに左腰を入れようとせず、胸(バストから上)
が十分に寛いでいます。中山先生も小柄な先生でしたが、この写真を拝見するか
ぎり背が低いということを感じさせませんね(^^)


と、お答えになっているかどうかはなはだ不安ですが、とりあえず、私の考える
「背の低い人向けの構え」について書かせていただきました。
[2001/06/29 09:10:06]

お名前: K.H   
8月号の剣道日本『姿勢の研究』のなかの亀井先生のところですが。
p39「亀井氏は二拳分離している 〜 そうすることによってさらに構えは大きくなり、懐が深くなる。」
p41下、写真。 とあります。

私は背が低く、対する相手は自分より背の高い方ばかりです。
稽古では、「入って打つ!々々」「自分の間まで入らないと体勢が崩れる」
と言った感じで意識しております。(先生方にはフェイントと言われる時があるのですが)
そこで、私のような背の低い者の構え方について
こうした方(あるいは、こうした法)が良いと言うところがあれば
ご指導いただきたいと思います。
[2001/06/28 19:06:15]

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