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お名前: リバリバ四段
某大学生さんへ。
>技を何の攻めあいも、立会からの仕掛け技でもなくただ単に打たせるだけでこれ
>が基本だっと言っていて、たしかにそれは基本ですが、引き技や出端コテ、抜き
>ドウなどの技は全く練習しないんです。
なるほどですね。それだけでは上達はしないですね。そうとは気づかず失礼なもの
言いでした。ごめんなさい。
管理人さんが言っているように、将来のことをある程度確定して、理想的な稽古の
指導ができる環境を作り上げてくださいね。
[2004/05/06 12:51:08]
お名前: Hide.
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To 某大学生さん
少しはお役に立ちますればうれしく存じます。
しっかりと勉強なさって、すばらしい指導者になってくださいねp(^-^)q
[2004/05/06 08:35:47]
お名前: 某大学生
みなさんこの短時間の間にたくさんのカキコミありがとうございます。
to akioさん、あえて匿名さん
応援ありがとうございます。
>ただし、まず第一に礼儀をしっかり教えてください。
>新規の会はとかくそこを見られます。
礼儀ですか・・・たしかにそうですよね。
特にここ数年大学生に対しても「最近の大学生は礼儀ができていない」と言われている
中で道場をたちあげようとするためには子供たち、それ以上に自分が礼儀正しくしなければ、
いけないですね。
to リバリバ四段さん
いろいろ厳しいご意見ありがとうございます。
>「基本の姿勢」が保たれなければ
>有効打突にならないことは審判規則からも明らかです。「有効打突とは、充実した気
>勢、適正な姿勢をもって、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるも
>のとする」
>応じ技、返し技を完璧に決めるためには、
>基本動作の充実が欠かせないことです。
>強豪校を例にとって見ると、特別難しい稽古をしているわけではありません。
>基本稽古を中心とした応じ技、返し技、連続技を短時間に数多くこなしていることが
>ダラダラした稽古とは違った点です。
基本が大事、基本の姿勢を保てなければ有効打突にならない。
当然、っといっては失礼ですが、承知しています。
むしろ自分が道場でやりたいのは、そういう事なんです。
自分の今通っている道場はその応じ技すら、基本ではないといって
完全にメン、コテ、コテメン、ドウの四種類の技を何の攻めあいも、
立会からの仕掛け技でもなくただ単に打たせるだけでこれが基本だっと言っていて、
たしかにそれは基本ですが、引き技や出端コテ、抜きドウなどの技は全く練習しないんです。
なので、試合ではただ突っ込んでいくだけ・・・。
低学年ならまだしも、六年生にもなって剣道暦六年の子たちですら、同じことの繰り返しです。
引き技は他の道場の子たちの見様見真似で打っていますが、応じ技はリバリバ四段さんの
言うとおり基本動作、プラスその応じ技の反復練習をしなければなりません。
たまに勘の良い子が見取り稽古のみで出コテを打つくらいで、これが自分がもっと試合で
勝てる技を教えたほうが良いといった理由なのです。
自分が言葉足らずなので、伝わりづらく失礼いたしました。
やはり基本プラスアルファは多少必要ですよね。
to hide.さん
>子どもの運命や人生すらも変えてしまうことがある。その自覚をしっかりとお持ちにな>っておられるのであれば、そうしたお話があるということは
>「ご縁」ですので、ご自分の勉強のためにもお始めになるのがよろしいかと存じます(^^)
その自覚は自信をもって「あります」っと言えます。
自分が初心者から教えるということは、当分の間は自分の教える剣道が、そのままその子の中での、
「剣道とはこういうものなんだ」っという意識になっていくでしょうし、
そこで嫌な経験があれば、当然上でも続けない、剣道を嫌いになってしまうでしょう。
楽しい中にも厳しさがあるんだよ。逆に厳しい中にも楽しさがあるんだよ。
っというのを伝えていきたいなっと思っています。
自分はhide.先生ほどの大学、高校時代の実績もありませんし、未熟者なのは、
重々承知しています。
真剣にやっても結果的にこどもを傷つけたり、剣道的につぶしてしまうかもしれません。
ですが、自分が一生懸命やって、一人でも多くの子供たち(もちろんすべての子供たち)に、
剣道の楽しさ、勝てる楽しさ、友達、先生などご縁によってつながる楽しさなど、たくさんの事を
教えていけたら良いなっと思っています。
そして最後の一文ですね。
自分の進路、そして途中で子供たちを投げ出さない。
こちらが先ですね・・・。自分がフリーターでふらふらしながら、
人には厳しいことを言う。こんな口だけな事では、子供でもいう事を聞いて
くれるハズがないですね。汗
その辺しっかりと大学を卒業して、見通しがたってから実行に移したいと思います。
子供を見捨てることだけは絶対にしないようにします。
今は当分、じっくり自分の中でできるだけ構想を練っていきたいと思います。
hide.先生の貴重な体験談などありがとうございました。
参考にさせていただきます。
[2004/05/05 20:16:44]
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
実は私も20代のころにスポンサーがつきまして、土地を提供してくださる方、上物を立
ててくださる方のおかげで、自分の道場を持つに至りました。運営は剣友会組織でしたが、
一国一条の主になったわけです。
そこで、私は、自分の経験に照らして子どもたちに精力的に指導を始めました。そう、ち
ょうど某大学生さんと同じような考え方でしたかね。
でも私が大きく違ったのは、何よりも基礎を重視した点でしょうか(^^)
私が任される以前の剣友会は、どちらかというと基礎がおろそかにされておりました。そ
こで徹底的に基礎をやりこむことと、精神的な部分の強化、日本剣道形の習得など形稽古
にも力を入れました。
市内はもとより県内でも成績が残せるようになりましたが、たいへんな事もたくさんあり
ました。
県内からさまざまな方々が出稽古に来られるようになりまして、年上の方や高段位の方々
の挑戦をことごとく退けなければならなかったことです(^^; でも、お稽古して酒を酌み
交わし、着実に人脈を広げることができたのは収穫でした(^o^)
しかし、今にして思うと、当時の私の指導はなんと未熟だったことか。
大学でも教育学を学び、剣道の専門家になろうと子どものころから勉強してきたつもりで
いっぱしの専門化気取りだった若造でした。よく父母会などの折に「先生はお若いから、
まだお判りにならないこともおありだと思いますが、人の親になるとわかることっていっ
ぱいあるんですよ」という言葉に大いに反発したものです。
しかし、今こうして年を重ね親になって見ますと、「ああ、あの当時の自分はなんとおろ
かだったことか。今の自分の視点があれば、子どもたちを元上手に&楽しく高みに導くこ
とができたのに・・・」と、後悔することしりきです。
まぁ、今となってはどうしようもありませんが、ほんとに剣道とは、また、指導とは難し
く責任があることなんですね。子どもの運命や人生すらも変えてしまうことがある。その自覚をしっかりとお持ちになっておられるのであれば、そうしたお話があるということは
「ご縁」ですので、ご自分の勉強のためにもお始めになるのがよろしいかと存じます(^^)
ただし、もし「剣友会の袂を分かつ」ようなことをされるのであればおやめになっていた
だきたいと思います。子どもたちにとりましても、某大学生さんにとりましても不幸にな
ります。まして、まだ大学生ということであれば、ご卒業後の進路によってはそこの面倒
を見ることができなくなりますよね。いかなる理由があろうと、途中で子どもたちを放り
出すのはいけないことです。そこのところもよく熟慮していただきたく存じます(^^)
[2004/05/05 09:48:39]
お名前: リバリバ四段
こんにちわ。某大学生さん。
記載されているトピ読みました。ん~、失礼ですが、某大学生さんは「基本」をよく
理解されていないのではないでしょうか?
確かにあなたの言うように試合という成果に結び付けられればさぞ楽しいものになる
でしょう。しかし、よ~く、考えてみてください。「基本の姿勢」が保たれなければ
有効打突にならないことは審判規則からも明らかです。「有効打突とは、充実した気
勢、適正な姿勢をもって、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるも
のとする」ですからね…。
そういった意味でそのお預かりする小学生がどれだけ綺麗な打突が出来ているか不安
です。強豪校を例にとって見ると、特別難しい稽古をしているわけではありません。
基本稽古を中心とした応じ技、返し技、連続技を短時間に数多くこなしていることが
ダラダラした稽古とは違った点です。別に小手先の剣道ではなく、あくまで教科書通
りの技の反復練習です。それはいわいる基本動作の反復練習に他なりません。
某大学生さんもお気づきだと思いますが、応じ技、返し技を完璧に決めるためには、
基本動作の充実が欠かせないことです。これがなければあたりもしない。たまたま相
手の経験不足によって、交わし切れず、当たったまでです。強い学校、生徒と言うの
はこの基本動作が出来ているためであり、戦略的に優れているわけでは有りません。
つまり、この部分を欠いた稽古を積むことは将来の剣道にとって何等有益でないと感
じるわけです。長々とまずこの点だけは注意をした上で、遅剣、リバ剣先生の欠点を
お話しましょう。
確かに某大学生さんの言うように遅剣、リバ剣のおじ様、お姉様たちの言う「基本」
には語弊が多いと思われます。リバ剣さんは何年かやっている内に感を取り戻すと思
いますが、遅剣さんは学生時代の経験がまったくありませんから、基本といっても、
昇段向きの剣道を指して「基本」と言う方が多く、返しや応じ技は邪道だと思ってい
る方が多いです。実はその技をやってみて基本動作の重要性に気づくわけですが、そ
れをされている遅剣の方はあまり見かけません。
五段六段になってくれば「相手を動かす剣道」を覚えなければなりませんから、徐々
に気づかれその時点で稽古に工夫も見られますが、三段四段では無理でしょう。恐ら
くその辺に物足りなさを感じてられると思いますが、そこはあなたが補ってあげれば
良いわけで、別に会を割ってまですることではないと思うのです。
よく他の先生達と話し合い、基本組、中級組、選抜組とクラス分けして稽古方法を分
けるなどして、まずは会内で工夫されてみては如何でしょうか?
[2004/05/04 20:28:09]
お名前: あえて匿名
某大学生様
もしかすると、どこにでもある話しかもしれませんね。
実は私は同様の理由で道場というか、会を立ち上げたんです。
最初は半ば塾のような感覚で始めたのですが、始めてみると勧誘などは行わないのですが
そういう目的でやっているという噂で子供がたくさん集まってしまいました。
ここのサイトを見ている会員もいると思いますので詳しくは話せませんが、
はっきり言えることは子供、親ともにそのジレンマに悩んでいる人はたくさんいると言うことです。
その方々がいる限り取り組んでみるのは良いことだと思います。
ただし、まず第一に礼儀をしっかり教えてください。
新規の会はとかくそこを見られます。試合に向けた技より先にあなたの言うことに素直に「はい」
と言え、機敏に行動し、大きな声で挨拶をし、お世話になってきた会の先生を
批判させないようにしてください。
その他、質問などありましたら出来る限り協力できたらと思いますので、よかったらメールをください。
読んでいただいた方々、中途半端で申し訳ありません。
[2004/05/04 18:26:22]
お名前: Akio
こんな心を持っているお方なら
道場を始めても良いと思います。
[2004/05/04 09:05:16]
お名前: 某大学生
https://ichinikai.com/bbs4/603515645562769.html
こちらに書いた話の脱線というか本題というか・・・なんですが、
数人の父兄の方々に「新たに道場を作って欲しい」っと言われているのです。
自分としましても、人に教えるのは好きですしいつかは道場を作りたい、
と考えることはあるのですが、まだ22歳という若輩者が他の七段八段の先生方を
差し置いて自分勝手に道場を作り、また小学生などに教えて良いものかどうか・・・。
と悩んでいるんです。
やはり高段者の方にとっては不快でしょうし・・・。
しかし自分の道場の道場主の先生も20歳という若さで
その道場を立ち上げたそうなので、自分でもできるかなっと思ってみたり・・・。
かなり真剣に悩んでいます。
いろいろなご意見頂けたら嬉しいと思いますので、お願いいたします。
[2004/05/03 23:32:00]
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