山本さん、はじめまして! 管理人のHide.と申します。どうぞよろしくお願いいたします(^^)
さて、30年ぶりのリバイバル剣士さんですか。それは年代物ですね(笑) でも、おっ
しゃる通り、30年前とではたしかに変わっているところもありますので、僭越ながら私
が解説させていただきます。
>質問1 蹲踞 何時頃から左足を後ろにずらして、やや半身状態で腰をおろすように
> なったのですか?
いつごろからこうなったのか記憶が定かではありませんが、これは、「立ち上がったとき
左足をちょっとひねるだけで中段の構えになることができる」というところから「こうす
るべき」という統一指導になったはずです(^^)
>質問2 正座して挨拶する際に、私は最初に左手を前に出し続いて右手を、そして
> 拝礼して後は右手を先に戻し続いて左手を戻すように教わりました。
> 今は両手を一緒に出し、かつ戻すようになっているようですが?
これも、幼少年指導要領で全剣連が決めたものです。「左座右起」は剣道の伝統文化だと
思うのですがねぇ・・・。私も納得はいきませんので実践はしておりませんが、子供たち
に教えるときは「両手いっしょに」とせざるを得ないのが現実です( -o-) フゥ
>質問3 正座した時に竹刀の位置は立会い前も後も体の左側に膝頭の位置に鍔を合わせ
> 刃を体の外側に向ける。 これでいいのですか?
「刃は内側に向ける」です。
つまり、ツルが外側になるように置くのが正しいと決まっています。
私が子供の頃は、「刃が上(ツルが下)」と教わったのですが・・・(^^;
>質問4 傷んだ竹刀の竹を交換して弦と刃の部分の竹が陥没したようになり戻ら場合は
> 中結の下あたりの中に包帯などを巻いたものを入れてましたが、これは今は
> 禁止ですか?
> (これは勿論子供が練習で使う竹刀の場合ですが・・・・)
竹刀の中に「異物」を入れる行為は、試合であれお稽古であれいっさい禁止です。戻らな
いのは「削り」が悪いからですので、ばらして削ってやれば直りますよね(^_-)〜☆
以上簡単にお答えさせていただきましたが、おわかりいただけたでしょうか?
今後とも、拙サイトをご活用いただけますようお待ち申し上げております!