昨年の4月17日に書き込んだ「電車の座席をGETしよう」の続編ですが、その後、座席を
GETするためにトライしたことは、朝1時間早く家を出ることでした。僕は地下鉄有楽町線を
使うため、有楽町線が乗り入れる始発駅、和光市駅まで東武東上線で行き、一旦降りて、始
発の有楽町線に乗るのです。ホームの最前列に並んでガラガラの社内に乗り込み、端の席を
確保したときのささやかな満足が1日を健やかに過ごさせてくれるわけです。
ところが、最近和光市駅で開く側のドア前に多くの乗客が立つようになってしまい、ポー
ルポジションが取れなくなってきたんです。
そこで、次にやったのは一つ手前の朝霞駅で降りて、電車が発車するギリギリに2、3両
前の車両に飛び込むことです。こうすれば、ポールがキープできるわけです。
ところが、これも真似する人が出てきました。
次なる手は、一旦、下り電車に乗って、空いている駅まで行き、改めて上りの電車に乗るこ
とでした。
そんな試行錯誤の日々を送っていると、6日朝日新聞夕刊15面に「逆乗りやめて」という
記事が目に飛び込んできました。
朝の通勤通学ラッシュ時、いったんすいている駅まで戻り、座って都心に向かう「逆乗り」
を防止しようと、都心と千葉県の千葉ニュータウンを結ぶ北総・公団線では、掲示や車内放送
でキャンペーンを始めたそうです。
この「逆乗り」に対し、「ずるい」「混雑がひどくなっている」といった苦情が駅に寄せら
れるようになったそうですが、その分早く起きてそれなりに苦労しているので「ずるく」はな
いと思うのは僕だけ?やはりキセルなんでしょうかね。改札抜けなくても。
同鉄道の企画室長は「戻る分の定期を買っているお客さんもいるはずで、必ずしもすべてが
不正とは言えないが、ラッシュ時の検札は難しいし……」。とのこと。
ということは、やはり逆乗りはキセル?では、山手線の場合、内回りで行く方が早くても外回
りに乗ったらキセルになるのでしょうか??