DVDで見たので最新の話題ってわけではないんですが…もともとカンフーアクション
が好きなもので軽い気持ちで見たのです。映画自体の感想はそういうサイトにまか
せておいて、剣道がらみでちょっと思うところがあったので書き込みします。
1:ジェット・リーと中村獅童の問答
中村獅童が「しょせん武道とは優劣を競うものではないか?」みたいなことを
言うとリーが相手を思いやることなどをからめて最終的には武道は平和につな
がる、みたいに返すのです。うる覚えですので詳しくは書きませんが、剣道の
理念とほとんど同じだと思ったし他国の武道もそういうところに行き着くのだ
なぁと感じました。それを聞いて獅童も反論するわけでなく感服しましたって
態度をとるのです。日本特有の美徳・考え方だと胸を張っていたのですが私の
傲慢だなとも感じました。
2:中村獅童の殺陣?(って言うのかな)
殺陣とか古流とか詳しくないのでなんとも言えないのですが、踏み込みの様な
足運びがあり剣道っぽい動きを取り入れてると思いました。
あと、これまでのこの手の映画と違い日本人がたんなる悪とは表現されてなかっ
たのは少し嬉しかったです。ちゃんと日本側にいるんですけどね、悪役が…。
以上映画の面白さとは別の感じたことの報告でした。