記事タイトル:項羽 


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お名前: 小梅   
趙翼さん、ちびさん、解説有難うございました。
そうですか、四面楚歌の云われはここにあるのですね。
勉強になりました。話の腰を折ってすみませんでした。

お名前: 趙翼   
≫小梅様
<「書はもって名姓を・・」
文字なんぞは名前が書ければよいし、剣道なんかやってもしゃーない。
そんな事よりゲームがしたい、という項羽の気概。
<「力、山を抜き・・・」
自分には全世界の軍隊を一人で殲滅出来るほどの剣術を持っているのに
天が味方して、自分に運を与えてくれないもんだから、愛馬にまでそっぽ
をむかれちゃったYO!という項羽の気概。
私は、この先、小説の中に、この項羽のような、或いは、三国志の呂布の
ような圧倒的な強さと雰囲気を持った人物を登場させたく思っています。
(出さないかも)

お名前: ちび   
よーへいさんが書かれた通り、項羽と劉邦の戦の話です。
「楚」という項羽の国があり、項羽は騅という馬と虞という美人がいます。
横暴であった項羽からは人民の心は離れてしまい、温厚な劉邦の方へと傾き、
楚の国の項羽の兵や将軍が寝返ってしまいます。
そして、劉邦が寝返ってきた楚の兵たちに故郷の歌を歌わせました。これが四面楚歌です。
その歌を聴いた項羽わ絶望し、詩を歌ったのです。
「我が力は山を抜くほどであり、気迫はこの世を覆い尽くす。
 しかし、時は私に味方していない。騅は疲れて前へ進もうとしない。
 騅が進まないのはどうしたらいいのだろう。いや、どうすることもできない。
 虞や、虞や、あなたをどうすればいいのだろう。」
こんなかんじの訳でした。いかがでしょうか?

お名前: 小梅   
含蓄のある詩のような感じがします。この詩の言わんとするところを、趙翼さんか、ちびさん、
よーへいさんにご教示賜りたく。

お名前: よーへい   
古文のテスト範囲でした!項羽と劉邦・・懐かしい。。

お名前: ちび   
あっ。この詩はこの間古典の授業でやりました…。テストで大変でした…(−−)

お名前: Hide.   
管理人のHide.です。

うーん、趙翼さんがどんな意図をもって新しいトピをおたてになられたのか、私をはじめ
多くの方がお分かりになっていないように思えるのですが・・・(^^;
無学ですみませんm(_ _)m

お名前: 趙翼   
何か立てます。宜しくお願い申し上げます。
「書はもって名姓を記するに足るのみ。剣は一人の敵なり。学ぶにたらず。万人の敵を学ばん」
 力、山を抜き 気は世を蓋う 時、利あらず 騅逝かず
 騅逝かざるを 奈何すべき  虞や虞や   若を奈何せん

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