こんにちは。
鬱と不安とパニックと 〜DEAD OR ALIVE〜 のスレッドがかなり前にありました
が、(2)として勝手ながらスレッドを立てさせていただきました。
「鬱病剣士」改め「鬱々剣士」と申します(あまり変わらない?)。
Hideさんには最近、「恥ずかしい質問コーナー」にて手首の重要性についてのトピでお世話
になりました。また、数時間前に「剣道Q&A」で別の質問をさせていただきました。よろしく
お願いしまーすm(_ _)m。お忙しいのにごめんなさい。
何を思ったかふと鬱病剣士で検索かけてみたら、ツキノワグマさんのスレッドが出てきて、まだ
お話しした事のないツキノワグマさんにお気遣いしていただいたのでご挨拶にあがりました。
私が初めに書き込んだのは去年の7月あたりだったと思います。自分の鬱病がわずかながら快方
に向かいはじめて、一年ぶりに剣道を再開して最初の壁にぶち当たって、ネットを彷徨っていた
らいちに会のページを見つけ、質問させていただいた事を覚えています。その節はみなさんお世
話になりました。
実は私はその前までは私は約八ヶ月間ひきこもっていました。通っていた大学院を辞め、実家に
逃げ帰ってきて、何の元気も出ず、友人もいなく、孤独な日々を送っていました。それも自分の
定位置はベッド。食事の時間になったら重い体をようやく起こしてご飯にありつくといった様子
でした。あとはずっとベッド。眠くなくてもベッド。電話がきても無視、玄関のブザーが鳴って
も無視・・・。外に出るといったら2週間に一回の精神科通院と、親父の趣味のジョギングにつ
いていくくらいのものでした。
薬を飲み続けて・・・ようやくベッドから抜け出せるようになったところで、さてどうしよう?
自分には全く何もないぞ。う〜ん・・・。
ある日、部屋の整理をしていたら防具袋が目に付きました。その頃は体を動かさなきゃって思っ
てたところだったので、思い切って道場の門を叩くことにしました。それまでの剣道人生の場は
学校だけでしたので、24歳にして初めての入門。しかし入門して初日の稽古にある出来事があ
りました。その道場では初めての稽古でしたので、皆さん次々と私に稽古をお願いしにきてまし
た。その度ごとに何の遠慮もなく上座へ・・・。何人かと稽古していて、知らず知らずに数人の
先生方の上のほうまで来てしまっていました。何も考えず稽古している最中に、ある先生に横か
ら竹刀で叩かれ、かなりの剣幕で怒られました。快方に向かってきたとは言え、精神的に普通と
はとても言えなかった私は相当のショックを受け、その場は耐えましたが、稽古が終了して、礼
が終わる頃には私は人目もはばからず号泣していました。怒られたショックと、それまでの剣道
人生への悔い、動かない体・・・いろいろな要素が混じり合って、他の人たちが帰り支度をして
るのに一人防具もはずさず・・・。とめどなく流れる涙を押さえる事が出来ませんでした。
やっぱり次回以降の稽古には行きたくない気持ちは大きかったですが、失うものは何もないとい
う心構えで、通いつづけました。
それから・・・現在、私は通信制の放送大学というところに在籍し、心理学の基礎を学んでいま
す。将来は臨床心理士(≒カウンセラー)という資格を目指し、アルバイトをしながら勉強して
おります。その資格は大学院を修了して初めて受験資格を得られるという厳しい資格で、定職に
就くのはかなり先の話といったところです。しかも前の大学で所属していた工学部とは全く異な
る分野ですので苦労はしていますが、勉強は楽しいです。もちろん稽古もしてますよ!
前の大学と書きましたが、私、「集まれ!われら剣道仲間」のNo.1722先生の駄目生徒でした・・・。
大変長くなってしまって申し訳ありません。
自分の体験を告白してみましたが、こういった鬱の経験をしている方もたくさんおられると思い
ます。この告白がみなさんの励みになれば幸せであります。
ツキノワグマさんはお元気でいらっしゃいますか?
「健康第一」です。
お互い自分のペースで人生航路を進みましょう。
これからも宜しくお願い致しますm(_ _)m!
ご精読ありがとうございました。