記事タイトル:我慢強さ 


書き込み欄へ  ヘルプ
ここは「剣道 いちに会」という剣道専門の個人サイトです!

1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。
2.特定の個人や団体に対する誹謗中傷はおやめください。
3.
個人情報の流出は厳禁です。
  (進路などプライバシーに関わる書き込みは違法行為として罰せられます)
4.書かれた本人や関係者が不快にならないように留意してください。
5.意見と感情論は違います。
  (根拠が明記されていないカキコは意見とは言えません)
6.カキコは書き捨てにしないで最後まで礼節をもってください。

7.ルールを逸脱したトピ・書き込みは、管理人Hide.により削除されることがあります。


お名前: Hide.    URL
To せきさん

こちらこそ申し訳ありませんm(_ _)m

お名前: せきさん   
to Hideさん

文章力が拙くて申し訳ありませんでした。

お名前: Hide.    URL
To せきさん

何やら難しいお話で、3回読み返しましたが十分に理解できませんでした(^^;

ともあれ、力のない管理者を降格させる先鞭だとするならば、あまりありがたくないお役
目ながら、踏ん張り続けるしかありませんね・・・なんていうコメントぐらいしか思いつ
きません。

長文のカキコなのに失礼しました。
すみませんm(_ _)m

お名前: せきさん   
to Hideさん

会社には、色々な意味で複雑な人間関係がありますね。
昨夜は職場の飲み会に行ってきました。名目は「新任の課長と係長の歓迎会」です。
課長は一時間程でお先してしまい、課長が帰った後は、役職にある人が率先しての
課長批判で盛り上がりました。現場の一線級の指揮官である彼らが、どれ程、自分
を評価して欲しいか(まあ・・・・平たく言えば「自分が課長になりたい。自分が
ボスになれば、今の課長よりも仕事を良く知っているから、皆も楽できる」的な理
屈でした。)あらためて、私は人の欲深な心を思いました。

私の部門で、上司にあたる人は3人でいずれも私より先輩です。
現在の部門長は、以前私があるプロジェクトをしていた頃、スタッフとして工場か
ら引き抜いた(当時は係長になりたてだった)人でした。この人は比較的出世の遅
い人で、人間性に問題があると当時の上司から採用を慎重にするように警告された
事がありました。当時私にはその忠告の意味が本当には理解できていなかったので
した。それだけでなく、”会社の人事”ということに対する考えが、何もなかった
と振り返っています。

最近になって、社長が「私を見る目が変わった」と複数の人から、こっそり耳打ち
されるようになりました。これと機を同じくして、部門長・工場長の私への対応が
かわって来たのを感じます。私は干されても、自分を突っ張り通すことでしか自分
を主張する術がありませんでした。
なぜ、社長の目が変わったのか?私には理解できなかったでしたが、なんとなく、
私なりの解釈が出来るようになると、今の人事のなぞが解けてきました。

私の会社では、管理職に一度なってしまうと、わが世の春と振舞う人が多く、同時
に競争相手になりそうな部下は徹底して排除する気風があるのは前述の通りです。
永年それを見て育った下級職制たちは、面従腹背し、本音の部分では足引っ張りが
多い。これが会社にとって一番大きな問題で、事あるたびに”大企業病”とか、な
んとか人に関する問題のことを社長はじめ重役など異口同音に言ってたのは、この
ことだったんですね。度々かさなる不景気で、仕事が激減して、倒産の危機に瀕し
た会社にもまったくの他人事で居る管理者に、もっとも問題意識を持っていたのが
社長はじめ重役たちでしたから、この人事制度を導入したのも彼らでした。

私はなにがなんだか自分でもわからず、かなり困ったし、不安もあり、会社を恨む
気持や、社長に対する怒り、当時自分が推進したプロジェクトの反対派重役に対す
る怒り・・・・etc。書き出せば切がないくらい上を恨みました。そして、上の気
持ちがまったく理解できなかったのでした。自分がなんで外されたのか、明確な説
明もないままでしたし。でも、いま振り返ると、自分がいま現実に目の前でしてい
る仕事の他に、もっと大きな仕事をしているのに気がついたんですよ。

それは、私が会社の人事制度を率先して、推進しているってことでした。
この新しい人事制度で、部門を明け渡し、慣れ親しんだ仕事からまったく畑違いの
職場に行き、一般従業員と同じ仕事をする。普通なら考えられない人事に文句一つ
言わずに従うことで、先例を作ることに協力していることが、会社から見れば大き
な意味があるんだと思うんですよ。

この制度の矛先は、実際に干されている私に向いて居るのでなく、既に私以外の管
理職に向かっていて、これを一番定着させたいのは会社であること。また、この制
度が定着して一番困るのは、旧守派の従業員(管理職)だからでしょう。
そう考えると、私は、この制度を定着させたくない旧守派のほぼ全員から攻撃され
、会社を辞めるまで攻撃が続くのも必然だろうと思います。私を叩けば叩く程、会
社の方針に抵抗する勢力があることの表れとして、社長の目には映るのでしょう。
本当に会社から叩き出したいのは、そういう勢力であり、矢面で踏みとどまる私で
はないことは、私の目からみても明確になったことを確信しました。

昨夜の飲み会で私は、課長が早退したあとの係長の態度、二人のチーフの処世を見
ていて、以上のことを悟ったのでした。だから希望が出てきたし、社長がなぜ私を
見ているのかの?が、私の考えた回答通りであったならば、自分に次に期待されて
来る責任の重大さに、ちょっと恐ろしくなりました。

お名前: Hide.    URL
To せきさん

いやぁ、拝読して驚かされました。
まさに「すごい」の一言ですね。私などは、とてもそんなことは思いつきません。

これまでにも、物事を深く追及される方だとは思っておりましたが、これほどまでとは。
いやぁ、恐れ入りましたヽ(^.^)ノ

だからこその、土間の改修なんですね。
理解でしかした(^^)

お名前: せきさん   
to Hideさん


以前のポジションが資材のバイヤーだったので、技術系の事も色々知らないといいもの
を買えなかった、というか、平気でハズレを掴まされてしまう事が多くあったのです。

自分でやってみよう!という一歩をかなり躊躇したのは、自宅の購入の時でした。

学生時代からのバブルを見ていたので、不動産関係者はいっさい信用していない自分は
不動産業者との取引というのを快しとしなかったのですが、いかんせん素人なので、
いざ自分の家となると・・・・思いとは裏腹に、業者のお世話になるしかなかったのが
現実でした。
 そんな時にふと思い浮かんだのが”競売物件の落札”だったのです。
裁判所に行くのも初めてだったし、何もかも初めてで、業者の人や土地転がし目当ての
投資家の人(一般人のお金持ちのおばさんなんかが結構きてるんで、驚きますよ)など
・・・・皆さん、どの物件をいくらで落札しようか等、かなりの駆け引きがあり、自分
などはかなり尻込みしてしまいました。

しかし、一度戦うと決めた以上、「ビビッて実力の半分も出せないのでは情けない」
という現実の自分に向き合って冷静に考えてみたりしました。

今想うと、やっぱりそこがターニングポイントでした。
剣道でも、実戦に弱い型のブルペンエースみたいな存在だった自分には、思いっきり
が足りなかったみたで、いざとなると逃げる癖がついていたのだと想います。

やっぱり踏みとどまってなにかしないと勝てないと考えたら、なんとしても勝ちたい
という想いが強くなってきて、いろいろ知恵を絞ってみたら、金融機関の支店長をして
いる友達(たまたまゴルフのコンペで同じ組になった時、意気投合しただけの人だった
で何の付き合いもなかったんですが・・・)に声をかけてみたのです。
始めは資金繰りの相談で、落札した後の工事代金はほぼ全額を借入れにしないと賄えな
かったので、そちらの問題を解決しないと思い切ったアクションが起こせなかったから
でした。次が工事業者の問題でした。あとは自分の見積りなど、色々なこと一切合切。

周囲から、とくに家の嫁さんには、不動産や建築・銀行関係などに対しては、「何でも
言うことは聞かないと怖い目に逢う」という幼児体験(西船橋の実家が地上屋にあった
ことが元で取上げられたも同然で両親が手放してしまった)の過去もあり、かなり不安
がって怯えていた事もあり、まず自分が何でもやらねば、足元から「ごわさんに願いま
しては・・・・」となってしまう等の事情がありました。

根気強く、短期間に勢力的に行動したり、たとえば自分の持っているモノをアピール
する為に、取引先になってくれそうな人と会う時や裁判所に行く時には、最高のスーツ
を着込んでその日は有給とって一日相手の都合に合わせれるように時間の工面をしてい
ったりした事など・・・自分のビジネス経験をフルに使ってアクションしてみたのです。
そうしたら、ターゲットの裏情報が自然に転がり込んで来るようになって、最後には
一般入札を見送って、特別公告まで持ち込んで、公告日初日の公開にあわせて執行官室
に並んで手付けを納め、午前中いっぱい張り込んで競売を成立させてきました。入札妨
害にならない程度にですけど、重要なことなんですよね。(誰かの気まぐれで、とんで
もない値段つけて入札されてしまったら高値の方に落札されてしまうので、やたら滅多
に入札されないように監視して、そこに来ている業者にも落札を控えさせてこの物件に
手出しさせないようにしないとダメだったんですよ。・・・・現実には。)

競売申し立て人が金融機関だった事で、有力情報が銀行系の人たちから流れて来たこと
で、結果的に特別公告(公示価格の80%で一発処分になり即落札できる制度で、最低
価格よりさらに2割引になる。普通の入札では公示価格以上でないと入札できないので
、借金の担保など唯同然で取上げる事ができない限り、公にはこれが一番安い買い方。
さらに登記簿をきれいにするのは国の強制執行の権限で行う為、法務局がやってくれる
ので抵当権の抹消などの費用は一切かからないので司法書士や行政書士さんにまったく
手数料を払わなくて済む)まで持ち込む筋書きを描くなど、素人が初入札した場合に、
これ以上ない条件で決済できたことはいうまでもありません。

これが、人生で初めて勝ったと実感できた出来事でした。
それまでは、いろんな取引形態を考え出したり、海外を開拓したりしたこともありまし
たが、全部会社を通じての事でありました。また取引先は会社対会社の1:1がほとん
どでした。自分個人の信用力や資金力でできた事ではなかったのに対し、今回はまった
くの個人だったのでサラリーマンしかやったことのない自分にとって、大きなチャレン
ジ(戦い)だったのです。

時期的にも、仕事でホサれ厳しい時期だっただけに、ほんとうにこの経験は大きかった
です。やっぱり普通に仕事が順調なら、条件のいい建売住宅を買っていたでしょう。
こんなことしようとは、普通だったらおもいつかないんじゃないかと思います。

ながい文章になってしまいまい、申し訳ありませんでした。
剣道や居合(とくに居合は勝つことと血道を開くことがすべてであり、刃先の角度や斬
った時の姿勢などを問うものではなく、武士が本当に生き残るための心得だった)を修
めた目的は、刀を持たないときにいかに役立てるかに尽きると思った次第です。

お名前: Hide.    URL
To せきさん

>いずれ新座や志木、川越、狭山などは年に複数回行くことがあるので、予定がわかった
>ら何かに書き込みしますね。

お待ち申しあげております(^_-)~☆


>建築・土木に関しては技術系という共通点だけで、まったく畑違いです。

それでも、そんなことがお出来になってしまうというか、自分でやってみようというお気
持ちがすごいですヽ(^.^)ノ


>ただ、後世に残すべく受け継いできた業を自分の代で終わらせるのは、なにか申し訳な
>い気がするのですが。

それはしてはいけないことだと思います。
先生から受けたご恩は、下の者に返すのが文化としての剣道の考え方です。
素晴らしい師匠や先生方からご指導を受けたなら、なおさらですよ(^^)


>おそらくは自分の死後、勝手乱立する自称先生や怪しい七段の方々が八段範士
>に昇段した後、業への解釈を自分勝手に変えてしまう事への備えであることは明らか
>に感じられるのですが。

なら、なおさらではありませんか!
今、口外してはならないとされているのは、それらの先生方がこぞってハイエナのように
群がるのを避けるためだと思われます。せきさんに先生はお気持ちを託しておられるのだ
と拝察いたしますが。


>しかし、居合を抜く回数はおのずと減ってきています。

私の知り合いの心ある居合道家も同じようなことを話しておられました。
なんとも切ないお話です(>_<)

お名前: せきさん   
to Hideさん

今月末は岐阜方面の仕事になってしまいました。
いずれ新座や志木、川越、狭山などは年に複数回行くことがあるので、予定がわかったら
何かに書き込みしますね。

建築・土木に関しては技術系という共通点だけで、まったく畑違いです。

>でも、せきさんって、なんに対してでも深く追及される性格のご様子。
>いい加減な自分が恥ずかしくなりました(>_<)
あまり「こだわり」が無い方です。実際には妥協の産物である場合の方が多いです。
私もかなり”いい加減”な処もあります。

じつは、私、剣道連盟にかなり嫌気がさしており、将来的には辞めていくかもしれ
ません。いまの師匠が75歳で、師匠を通じて既知の仲になった範士はもう少し高齢
です。お二人が亡くなられた後の事を想うと、自分は多分引きこもるだろうと思いま
す。ただ、後世に残すべく受け継いできた業を自分の代で終わらせるのは、なにか申
し訳ない気がするのですが。

今の所、どうにもならないし、範士は業に関して口外しない約束で稽古を付けて下さ
り(代わりに)、道系を明らかにするための書類を免状に似た形で発行してくれてい
ます。おそらくは自分の死後、勝手乱立する自称先生や怪しい七段の方々が八段範士
に昇段した後、業への解釈を自分勝手に変えてしまう事への備えであることは明らか
に感じられるのですが。

私は、現在の、旅費交通費が支給される中央講習会〜伝達講習会という仕組みで、毎
年、業の解釈が猫の目の様に替わっている現実に相当嫌気が差しています。
前述のような理由から昇段審査は、地方に行くと剣道連盟の段位が序列を決めている
為しょうがなく受けています。しかし、居合を抜く回数はおのずと減ってきています。

お名前: Hide.    URL
To せきさん

>大宮から乗り換えて東京と埼玉の付近に客先が集中しているので、志木の沿線に泊まる
>事が多くありますので、次予定があいましたらお願いします。

そんな時間に志木でしたら、ぜんぜんOKです。
ぜひ、お声をかけてくださいヽ(^.^)ノ


>自分は時間があれば・・・・?とあれこれやりたい事もあったのだけれど、まず、悔い
>を残さない方に時間使えて満足でした。本職の人や大工にはだいぶ蔑まれたけど、完結
>しましたから、これがなによりでした。

そういうお仕事をなさっているわけではなく、全くの素人仕事だったわけですか?
いやぁ、すごいなぁ!
私ならまず、とりかかろうと思いませんが(^_^ メ) 

目を点にして読んでしまいました(^^;


でも、せきさんって、なんに対してでも深く追及される性格のご様子。
いい加減な自分が恥ずかしくなりました(>_<)

お名前: せきさん   
仕事はその時々ですが、大抵は7時ぐらいには現場を上がってきます。

大宮から乗り換えて東京と埼玉の付近に客先が集中しているので、志木の沿線に泊まる
事が多くありますので、次予定があいましたらお願いします。

今週は、週明けの火曜朝に会社に行くと、急遽代休という事になり、精算等の雑務を済
ませるとそのまま家にトンボ帰りでした。

一週間まるまる時間できたので、自宅の玄関の土間の改修をする事にしました。
タイルの目地が割れたりコンクリートの硬化不良などで悲惨な状態だったので、全部や
り直したかったのですが、軍資金がなくセルフで最低限の買い物だけで再生せざるおえ
ませんでした。結局は既存のタイルをそのままに張りなおして、目地を剥ぎ、施工しな
おすのが一番手間ですが安上がりです。三日間、まるまるコンクリートと格闘の末、
やっとモルタルの気持がわかりました。前回施工した時は、時間も無くあせりで半ば
いい加減な施工になったのですが。今回は時間があったので、どうして硬化不良を起こ
したのか?じっくり考える時間があり、ホームセンターの人にもよく相談でき、目地セ
メントを買ってその場で水の配合を実演してもらったりして見ました。
用心深く施工を一部分のみにして、24h硬化状態をテストしながら結果を見て施工し
てみました。モルタルは水加減のみの調整なのに、施工する人の力量がモノを言う不思
議さがあり、前回は散々な仕事になってしまいました。前回は土間打ちも自分の人力だ
けでやった為、わずか2坪の土間でもベタ基礎を水平に打つだけで、かなりの労力を使
い果たし、だんだんにアバウトになっても、疲れてどうにもならかかったのだと思いま
す。

家族にも散々嫌味言われてしまいましたが、これでやっと言われなくて済みそうです。
左官屋の手間もバカにはできないものですね。100万浮かしたつもりでしたが、かな
りの労力を使いました。この連休は神風のようなもので、普通の土日ではまずできなか
ったと思います。掌にすくってほんの少し垂らしただけの水分量でモルタルの性質が変
化して、セメントの説明書通りに5:1の配分ではまったく使い物にならなかった。
おなじメーカーの同じセメント使って、今回は感でやって洗面器で練ってやりました。
どこに勝機が転がってるか分からないですね。

自分は時間があれば・・・・?とあれこれやりたい事もあったのだけれど、まず、悔い
を残さない方に時間使えて満足でした。本職の人や大工にはだいぶ蔑まれたけど、完結
しましたから、これがなによりでした。

お名前: Hide.    URL
>今回は八王子近辺に滞在して仕事してました。大宮から新座、志木の辺りには
>頻繁に仕事でいく事があるので、余裕がある時にでも、一度顔を出せたらいい
>と思っていますが、時間が仕事終わってからだと遅くなって迷惑かけちゃうんで
>すよね。

新里か志木でしたら、私の職場のすぐ近くですよヽ(^.^)ノ
まぁ、八王子にお戻りですと、そのあたりで飲むと帰りにくくなってしまいますけど。
お仕事は、だいぶ遅くまでかかるんですか?


>無心で稽古・・・なかなか出来ないですよね。

剣道は非日常です。
道場に一歩入りましたら、しがらみはすべて捨て去りませんと。


>結果が出なくて苦しんだ時、夢中になって稽古に打ち込んだことに理由なんて
>なかったんでした。仕事で苦しい時も、やっぱり立ち向かって行く事しかでき
>なかった。私は習慣じゃないかと思っています。

それでよろしいのだと思いますけど(^^)
結果はきっと「後からついてくる」。稽古も仕事も、そう信じて誠実に行なうことしかな
いと思いますけどね。

お名前: せきさん   
おばんです。無事に戻ってきました。

今回は八王子近辺に滞在して仕事してました。大宮から新座、志木の辺りには
頻繁に仕事でいく事があるので、余裕がある時にでも、一度顔を出せたらいい
と思っていますが、時間が仕事終わってからだと遅くなって迷惑かけちゃうんで
すよね。

>歳とともにしがらみが多くなって、がんじがらめになっていく。人間なって
>そんなもんかもしれませんよ(^^;
そうなんですかね。
若い頃は失うものなんて、何もなかったのに、いつの間にか・・・・独りじゃ
なくなっている。必死でしがみついてくる子供のこと思うとなんか、冒険心
が萎えている自分です。

無心で稽古・・・なかなか出来ないですよね。

「それがどうした?」なんて自分に問い返して、頭でっかちになってるんじゃ
ないだろうかって振り返ると、悲しくなります。
結果が出なくて苦しんだ時、夢中になって稽古に打ち込んだことに理由なんて
なかったんでした。仕事で苦しい時も、やっぱり立ち向かって行く事しかでき
なかった。私は習慣じゃないかと思っています。

責任感なのか?と言えば、かなりいい加減に思えてしまいます。

お名前: Hide.    URL
東京にご出張ですか。
お時間がありましたら、新宿に程近いところに電剣のアジトがあります。一献傾けません
か(^_-)〜☆


無心でお稽古・・・もう私にとりましても遠い過去です。
つらくてつらくて、苦しくて苦しくて。でも、なぜか終わった後の充実感や爽快感は格別
なものでした(^^)
今はあんなに無心になれないなぁ(>_<)

歳をとれば人間が練れてくるなんていうのはうそかもしれません。
歳とともにしがらみが多くなって、がんじがらめになっていく。人間なってそんなもんか
もしれませんよ(^^;

でも、家族がいるってありがたいですね。
これで家族がいなかったら、とっくのとうに、すべてを投げ出しちゃってるはずです(笑)

ちなみに、安倍総理のようになれないのは、優柔不断じゃなくて責任感があるからですよd(^-^)!

お名前: せきさん   
おばんです。

明日から一週間ほど、東京に出張です。
今回初めて主担当として工事に出かけてきます。やっと新しいスタートラインに
たどり着いたようなものですね。

居合の事も、剣道の事も、むずかしい事考えたって始まらないですね。

こんな時、無心になって”お面”と打ち込む事ができたら最高に気持いいだろうな〜
と思います。(なんだかんだ言っても、稽古の快感が忘れられないんでしょうね。)
目に入る汗を、唇を逆への字にして息で払いのけながら・・・ただ、相手より早く
”先”に出るだけの剣道だったけど。

なんの役にも立ってないけど。
稽古は楽しかったし、打たれても打たれても、まだまだと懲りずに掛かっていって
最後には掛稽古になって・・・足がもつれてくると、おもいっきり体当たりされて
道場の壁か床板にぶつけられて、顎があがると頭の後ろから面を引っ張られて脱が
されそうになる・・・・必死で抵抗して、面つかまれたら刺し手を入れて先生方を
蛙掛けで返したり、浴びせ倒しにしたりして、まるでケンカしてるようだった。

バカだったけど楽しかった。好きな先生の防具は真っ先にたたみに行ったり、真心
込めて頭も下げた。(今もこんな稽古してるのかな?母校は中高一貫校とやらに
替わってしまったので剣道部はどうしてるかな?などと近くに居ながらも敷居が
高いものです。)

想いっきりぶたれるよりももっと怖いのは、当たってもいないほど軽い小手を一本
と、3人が一斉に旗上げてた審判。目の前が真っ暗になって、しばらくは審判とに
らみ合いだった。(そんな虎はいまはどこへやら。爪の垢すら残ってませんよ)

大人になった今も、のど元過ぎればキツイ事もすぐに忘れる?そんな稽古だった
のかも。

やっぱり一番になることしか考えてない処が、身の程知らずな。40過ぎて分別が
着いたからあからさまな態度に出ないだけで・・・態度に出ると、仕事教えてもら
えなくなるだけじゃなく、いい仕事廻してもらえなくなるから、その辺も鍛えられ
てきたのかもしれないですね。
結婚したての頃は3月にいっぺんは、「仕事辞めたい」って愚痴こぼしてたらしい。
やっぱり辞められない。じつは生活なんてどうでも良くて、やられっぱなしでいる
のが我慢できないだけの話なのかもしれません。私は安倍総理のような潔い武士じゃ
ないんですね。

お名前: Hide.    URL
ご家族連れのご旅行、お疲れになったとは思いますが、いい思いで&楽しい時間をお過ご
しになられましたようで何よりですヽ(^.^)ノ
なんと言っても、家族の幸せそうな笑顔が一番ですよね。それさえあれば、男としての自
身と満足感が得られますから。

TDLは行ったことがありますが、TDSは未体験でして。どうも人ごみと行列が苦手なもので(^^;
でも、もし行くことがありましたら、せきさんのレポートなども参考にさせていただきま
す(^_-)〜☆


>なにもかも忘れて、「また頑張れば、何とかなるだろう」って心境よりも、
>「行動力があっから大丈夫さ」ってすっきりな心境が刃筋に表れて来た証拠だよね。

私は居合いはかじりませんが、誰のために、そして何のために抜くのかっていうことを考
えれば、おのずと答えは出てくるんじゃないでしょうか(^^)

お名前: せきさん   
ご無沙汰しております。

今週は8月の振替休日で9連休でした。

渋る家内を説得して浦安まで旅行に出かけてきました。台風に追われる様に、東北
道を北上し昨夜、帰宅したところです。ニュースでひどい被害を見ると、運良く避
ける事ができたのだと思いました。被害にあわれた方には申し訳ないですが、旅の
様子を少し書かせてもらいますね。


9/4のTDLはそこそこの混み具合でしたが、翌日のTDSは雨の影響もあって
信じられない程、空いていました。6年ぶりの訪問でしたが、今回はホテルの料金
もAグレード(最安値)だったこともあり、パートナーズホテルに初めて連泊でき
て家族も納得した様子でした。ホテルに車を乗り捨てて、無料送迎バスを利用した
のですが、この方がTDLで駐車場利用するよりも、とても楽でした。

今回は、”ホテルハイタワー”に6歳の娘と初めて乗ることができました。丁度、
列に並んだ途端、雷雨。本格的な雷が近くで鳴って大人でもスリルありました。
妻と交代で5歳の娘が乗ったのですが最上階まで進んで、こちらは泣きべそリタイ
ヤ。上の娘の方が普段は怖がりなのに、驚きました。
出口で記念写真、ご褒美で買ってあげればよかったと、あとで後悔(デジカメで画
面写したのが意外に良く撮れてたので)でした。

2歳の娘と5人連れだったので、2ペアが先乗りで上の娘が一人待ちしてもらって
妻か私が2回連続して乗るスタイルが多かったのですが、不満言わずにお行儀よく
待っていてくれたので、たいへん感心しました。(親馬鹿ですね)

TDSはショーなどのアトラクションがきれいで、かなり印象よかったでした。
あらかた全部乗ったので、6時前にゲート出てホテルに帰りました。帰りのバス
の中で、「部屋に帰って一風呂浴びて着替えてから夜のパレード見に行かないか?」
と妻に言ったら、「それだったら再入場のハンコ押してもらわないとダメだよ!」
との返事。私はマルチパスポートもってパートナーズホテルにいるので出入り自由
だと勘違いしていました。(ご飯食べるのも結構高いので、次回は再入場を上手く
使わんと損だな〜と思いました。)

最後に、チケットホルダーひとつづつ買って、パスポートを記念にしまって子供た
ちの首に掛けてあげると大喜びしていました。次に来るのは何年先になるかわかり
ませんが、今回は大変贅沢な旅が出来たと思います。

さっきまで、久々に居合の稽古してたのですが、心なしか横一文字の刃筋がシュー
っと心地良く響いていました。居合の世界も剣連の先生方の批評が厳しくて、今一
ヤル気喪失していた処。
なにもかも忘れて、「また頑張れば、何とかなるだろう」って心境よりも、
「行動力があっから大丈夫さ」ってすっきりな心境が刃筋に表れて来た証拠だよね。

ここで一句 ・・・・・  
  妻子連れ。渋る家族も、今笑顔。深夜聞霜(しんやきくしも)、おのず月影。

上の句を考えたら、下の句が自然に浮かんで来ました。
最初が居合をしている処で、あとの月影は剣士なら周知の理合いですね。
おのが月影か?おのず月影?か どうでもいい事にとらわれていたのかもしれない。
あれば大丈夫」

お名前: Hide.    URL
やはり以前カキコしてくださっていた方でしたか(^^)


>敵を残さない。敵になりそうな奴は徹底して排除するというのが、組織のルール
>というのは少なからずどんな社会にもあることだとは思います。

たしかにそれはどこの世界でもありましょうが、せきさんのところはかなり露骨に感じま
す(>_<)


>私はなにが辛いかって・・・家を建ててから、自主的に5万の小遣
>いを3万にした事が一番堪えてます。まったく浮かなくなりましたから(笑)

アハハ、それはかなりおつらいでしょうね(^_^ メ)


>でも、なにか男にしかできない事を求めてしまうことも確かなんですよね。

その点剣道は、防具さえあれば、そうはお金が掛からず「非日常」を求められる紋なんじゃ
ないでしょうか(^_-)〜☆

お名前: せきさん   
こんばんはHideさん&みなさん

早速レスつけてもらいありがとうございます。
ずっとおなじネーム使って書き込みさせてもらっていますよ。
5〜7年ぐらいでしょうか。居合の方が主になってしまい、新しい防具が無駄に
なりかけているのが恥ずかしく・・・なかなかレスする機会も減りました。

>何でそんなことが起こるのかわかりませんが
貧しい地方ゆえか「妻子を守る為には同僚を蹴落としてでもやる」と言い、人の
上に立てば「自分の方針についてこれない奴には、どんな手を使ってでも必ず、
いずれは辞めさせてやる。」と言うのが我社の伝統なのです。
敵を残さない。敵になりそうな奴は徹底して排除するというのが、組織のルール
というのは少なからずどんな社会にもあることだとは思います。

>私ももう50に手が届こうという年齢まで来ましたので、今辞めて再就職なんて、
>到底不可能。
派遣社員が公になったので時給1500円払えば日雇労働力にはまったく困らな
くなりました。シルバーセンターの時給まで下がったうえに職にあぶれる始末で
すから、私の方も簡単にはいきませんよね。

>男ってつらいですね(笑)
まったくです。私はなにが辛いかって・・・家を建ててから、自主的に5万の小遣
いを3万にした事が一番堪えてます。まったく浮かなくなりましたから(笑)

でも、なにか男にしかできない事を求めてしまうことも確かなんですよね。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。
せきさんて以前にも同じHNでカキコしていただいてた方でしょうか?
だとしましたら、お久しぶりです・・・って、お久しぶりの影には、そんな出来事があっ
たのですね(>_<)


何でそんなことが起こるのかわかりませんが、せきさんのお勤めになっておられる会社は
ずいぶんと奇妙な人事が行なわれているのですね。実は私もピラミッドからはじき出され
た人間でして。あの当時、もう少し器用に立ち回ってペコペコしていれば・・・なんて思
わないでもありませんが、今の自分が幸せを感じられますので「それでOKかな」なんて思
っております(^^;


そう、辞めるのはいつでも出来ますよね。
屈辱に耐え頑張るのは、家族のためです。
私も、女房や子どもたちの寝顔を見ますと「頑張らなきゃ!」って力がわいてきます。
私ももう50に手が届こうという年齢まで来ましたので、今辞めて再就職なんて、到底不可
能。可もなく不可もなくでもいいから、定年まできっちりと勤め上げ、退職金をいただく
道を選ぶのが懸命です。もちろん、与えられた仕事はきっちりこなしますが(^^)


男ってつらいですね(笑)
でも、どん底を知っている人は強いといいます。どんなに叩きつけられたって、這い上が
ってくる強さを持ち続けたいですね。
お互い、家族のために頑張りましょう!!!

お名前: せきさん   
ある日、何の落度を指摘されるでもなく、役職追放されてしまいました。
私は、飛ばされた現場で黙って技術職の見習いを一から初め、最近ではほぼ
一人で調整の仕事が出来るレベルになりつつあります。

あの日からほぼ3年が過ぎ、今度は古参の先輩格だった人が、今度は公然と
汚名を着せられて役職追放。その先輩はその場で辞表出して辞めて行きました。

「生活の為に会社は辞められない・・・・この歳になって転職しても、今の給料
は稼げない。」等、産まれたばかりの幼子の為にも、自分は感情を殺しても耐え
るしかなかったのでした。会社には一切の恨み言は言わず、黒幕と思える人物に
も現場で遭遇すると自分の方から出向いて、挨拶するなど。会社に残る為に必死
になって働きました。今日、盆休み明けから自分の見習いに着いた人は、自分が
新入社員だった時の課長だった人でした。自分ががんばって残ったばっかりに、
会社は味を占めてしまったかの様に、つぎつぎに人事に物を言わせて勢力争いが
止まらない様です。

先日、30歳弱の若い者から「おれを首にする権力もないクセに・・・俺よりも
いい給料もらいやがって、俺よりも仕事できないクセに」と言って飲んだ帰り道
に因縁つけられ腹にパンチ入れられました。素人に殴らせる程、落ちてませんで
したが、せっかく酒飲んだ帰りに。「てめえらだって家に帰れば、かわいい嫁さ
んや子供がいんだろうが・・・」と思うと、相手にするのも気の毒で、自分はそ
のまま手を出さずに消えました。

その晩は、悔しさや虚しさがいっぺんに押し寄せてきて、なかなか寝付けなかっ
たので、大平光代さん(弁護士)の「だからあなたも生きぬいて(だったかな?)
」を一気読みしてしまいました。不器用もここまで来ると超一流だなと思いまし
た。

家のローンはあと19年。長女が成人するまで14年。
自分が60歳で定年になるまであと18年か・・・・・。
苦しいな。でも、今が一番苦しいかな〜?と思うと、そりゃ、違うよな。
高校時代の剣道の合宿。
警察の若手との出稽古。
OBの廻し掛かり稽古。
もっと、苦しかったのは・・・・継ぎ足の癖が直らなくて、その場で飛び込み面
打てる様になるまで、壁にむかって打ち込みしたこと。
でも、あの時は出来るようになって得意気でうれしかったから、あまり辛くはな
かったかも。そうだ、剣道の練習は辛かったんじゃなくて楽しかったんだね。

もっと辛かったのは、子供のころの出来事の方だ。
剣道では、先輩後輩のけじめがしっかりついていたし、我慢することはなかった。
試合に負けたからって、なにも試合に勝つ為の剣道やってた訳じゃないし、合宿
や遠征もあって自分がやりたいだけ稽古も出来た。

普段、口に出せない事を書いたら、だいぶ気持が楽になりました。

そういえば、接戦の末の勝ちでは、あたかも自分が大勝利したような気分になり
甲乙付けがたい相手に負けた時や、格下相手に負けた時には自分の不甲斐なさば
かり責めて何も省みる事がなかったから見えなかった事が今は分かるようになり
ました。誰が最初に言ったのか分からないけど、「勝負は紙一重」という言葉。
 本当は、大勝も大負けもなかったんでした。紙一重のところで勝ったり、大抵
の試合では負けたりしていたんですよね。理由は分からないけど、あきらめずに
次は勝つと。いま自分も、非常に惨めな境遇にはあるけれど、辞めずにがんばっ
ているからこそ、望みがある。そして紙一重の処をどう切り抜けて行くか。
絶望的な状況なんて、自分が作り出してしまっているだけで、「本当は苦手意識
の相手には絶対勝てない」のと同じ様な思い込みの世界にはまっているだけなん
でしょうね。自分は剣道型の一本目の様に、見極めれる人だと信じたい。人の足
引張りには負けないし、けっして揚げ足取りにはならないよ。

長文にて失礼しました。

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る