記事タイトル:ごっついキツイ掛かり稽古 


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お名前: hirotai   
ゴメン!書くの忘れてました。懸かり稽古のしんどさは、やってる最中のしんどさだけ
でなく、待ってる間の恐怖も含むことになります。この待つ時間の精神的苦痛もしんど
いうちに入ります。
コツ?速いうちに気持ちを切り替えて、開き直ること。
コツ?一番嫌いな人、苦手な人、恐い人に一番に懸かってとりあえず済ましちゃう。
いやな人を避け続けているその時間もしんどいので・・・・。
今はまだ分からないかも知れませんが、これは心法としての切り落としという極意につ
ながって来るはずです。考えてできるものではないし、本を読んで理解できるものでも
ないので、自分にいい癖をつけると思って開き直ってください。
先生はもしかすると、体力的なものよりこういったことを身につけて欲しいと願ってい
るんじゃないかな?

お名前: Hide.    URL
To 匿名希望さん

どうせやらなきゃいけないのなら、開き直ってやっちゃったほうがいいですよ(笑)
イヤイヤやっても自分のためにもなりません。もう、覚悟を決めて前向きに取り組んでみ
ましょうp(^-^)q

お名前: 匿名希望   
全国1ですか、私が一度稽古に伺おうものなら自殺行為でしょう。
私も今度合宿で4時間半の稽古をします、最初は切り返しでその後ずっと掛かり稽古らしいです。
休憩を二つほど挟むらしいですが・・・
私は恐らく稽古で泣くでしょう。一日耐えればそれで助かるのです。4時間半ぐらい・・・
と思うのですが何かと理由をつけて休みたい気持ちで一杯です・・あぁ・・
なんで私は稽古嫌いなんでしょう・・

お名前: Hide.    URL
to hirotaiさん

すばらしいご経験をなさったのですね(^^)
切返しとかかり稽古は剣道の基礎をしっかり作ってくれます。私も50に手が届こうかと
いう現在も元気に動けるのは、若いころ培ったおかげだと思いますし。

たしかに苦しくつらいですが、その頑張りは必ず血肉となっているものですよね(^o^)

お名前: hirotai   
匿名希望さん。私の学校は試合は弱かったですが、稽古量は日本一といわれていた位だ
ったので、直接比較する必要はないと思いますよ。私の場合は、お客さんが来られた場
合、そのお客さんが稽古についていけるか心配してた位でした。一番きついのは外来の
方が来られない場合で自分達だけの稽古の場合だったようです。
ふと化けたのが、一年生の終わりのころ、先生がこれからかかり稽古の見本を見せると
私を指名し、70人の先輩の前で一年生の私が見本を見せたときです。お前は(試合
の実績はないかもしれないが、)『切返しと懸り稽古は履歴書に書いてもいいぞ』と褒め
られました。その後、また恒例の長い懸かり稽古になりましたが、そのとき基にたって
る先生の目が面金越しにはじめて見えたのです。よく見ると、基立ちに立っている人は
私たちが懸かるのを必死で受けてくれているのに気付きました。大変なのは、懸かる人
だけじゃない。基立ちだってそうなんだ。と思うと、気が楽になりました。
卒業する最後の大会で、高校時代、補欠でしかなかった選手が集まったチームで、全国
準優勝できました。うまいへたなしに、苦しいことを分かち合ったものでしかわからな
い感動がありました。自分達に負けていったチームは高校時代に明らかに私たちより強
かった選手ばかりでしたが、強いとも思いませんでした。懸かり稽古を繰り返したおか
げだったと思います。

お名前: 匿名希望   
私のところの稽古はhirotaiさんほどキツくはないと思います。
当時のhirotaiさんの稽古を想像するだけで私は苦しくなります。
多分そんな環境に私が居たら剣道をやめているかもしれません。
しかし本当にキツいです。水は飲めますが、道場から家に帰る気もしません。
帰っても風呂にも入りたくない状態です。家は団地(4階)なのですが、
階段を上がる前にアキレス腱を伸ばし、屈伸をします。そうしないと足がつります。

まぁ何にせよ先生がたくさん来る日にしかあの恐ろしい稽古は無いようです。
でもいつ先生がたくさん来るか予想ができないので、普段のキツくない稽古の日でも
掛かり稽古ばかりさせてくる恐い先生に積極的にかかり開き直る練習をします。

高校になるともっと恐ろしい稽古がそれこそ毎日のようにあるかも知れませんから・・

お名前: Hide.    URL
To 匿名希望さん

>Hide.さんがいうドーパミンですが、未だにその麻薬状態になったことがありません。
>開き直って掛かっていきます。この麻薬を自分でコントロールして出せたら便利なのに
>なぁ・

自分の心にブレーキをかけているとだめですね。
早く開き直って「キレ」ちゃうことです(笑)
苦しい稽古も笑ってこなせるようになったら一流の証拠ですよ(^_-)~☆

お名前: hirotai   
匿名希望さんの現在の状態は私の18.9才のころとよく似ていて、他人と思えません(笑)
息したり水を飲んだりすることもめんどくさいと思うくらい疲れてるんでしょうね。
私もそうでした。
稽古がはじまるまでの一時間がとても憂鬱で、先輩に見つからないように、道場のすみ
のアスファルトの上で、先輩に出す胴着を体温で乾かしながら、じっと気を練っていま
した。
道場に入る前に、『大事なものはここで全て捨てて行きなさい。あなたの体も捨てるの
ですよ。』という張り紙があり、ここでいつも嫌な気持ちを捨てて、準備体操からフル
回転していました。とっても懐かしい時期でした。
ほんと辛かったですが、きっと匿名希望さんにも血となり肉となる日が来ますよ!
じっと耐えて、大きな花を是非とも咲かせてください!

お名前: 匿名希望   
皆さんありがとうございます。昨日稽古がありましたが例の掛かり稽古が無かったので、
涙が出るほどホッとしました。それぐらい体が拒絶してます。
hirotaiさんのいうように体だけは崩さないようにします。Hide.さんがいうドーパミンですが、
未だにその麻薬状態になったことがありません。開き直って掛かっていきます。
この麻薬を自分でコントロールして出せたら便利なのになぁ・・
オッサンではないさんがゆう通り、決して楽しいものではないですが、がんばります。
他にもっと苦しい思いをして稽古をしてる人を見習います。

お名前: hirotai   
はじめまして。hirotaiと申します。このトピ主のお気持ちよーっく分かりますよ。
かかり稽古って本当に辛いですよね。私は懸かり稽古量の多いと言われている剣道部に
所属していましたので、懸かり稽古はさんざんやりました。毎日40分から1時間くらいの
懸かり稽古と、1時間の地稽古。その地稽古も一年生のうちは実質懸かり稽古だったの
でかなりの量をこなしていた事になります。多い日は一日ぶっ続けで3時間(!)ってこ
ともありましたよ。なんとか生きていますが・・・。
楽にするというより、短い時間で詰めておこなうことに意味があるとはいえ、そこはや
はり人間。これに耐えるために必要な私なりの鉄則技術を並べると・・・
?足捌きを小刻みにして足捌きだけは崩さない。バタバタとかけりだすと、すぐに息が
 あがる。(自然に肩の力が抜けて手が柔らかくつかえる)
?左足で右足を押し出すような移動をし、前後左右どの動きでもこの法則を変えない。
?体あたりは上半身でなく、腰で行う。
?目の高さを変えないようにできるだけ水平移動を行う。
?袴は短いほうがいい
?袴の下に、帯を巻いて、ここに溜めた力が抜けないようにする。横隔膜があがってく
ると、同時に息があがる。
?体が出なくなったときには無理に飛び込まず、むしろ継ぎ足の回転数をあげて、スピ
−ドを維持する。(ストライド走法からピッチ走法へ)
?体が小さい人は、腰でモロに体当たりしないで、腕をクッションのように使って衝撃
を逃がしてください。最終的に腰で体当たりすることになりますが・・・。
?しんどくなったときには下を向いてひいひいしないで、できるだけ水平移動を保って
鼻で息してください。表情も変えないで。
本当にしんどいんです。私の場合、当たり前の事を当たり前にするというテーマをもっ
て、例えば足捌きや水平移動などが規則正しい動きになるよう努めました。
大阪府警によく稽古に行きましたが、みなさんロボットがかかり稽古してると思うくら
い体に崩れがありません。これがプロの懸かり稽古です。
音でいうと、ドーンサササササ・ドドーンサササササという感じでしょうね。
鉄は熱いうちに打てといいます。今が一番強くなるときです。頑張ってください!

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

私も何度も死にそうになったことがありますが、「長くなるな」と思ったら、早めに開き直っ
ちゃったほうがいいですね。そうすると脳内麻薬のドーパミンがでまくって、けっこう気
持ちよく稽古できますよ(爆笑)

高校大学時代、週に1〜2度は、1時間コースのかかり稽古を食らってましたので、そんなコ
ツも覚えました(^_^ メ)

そのドーパミンの出し方は今でも身体が覚えているらしく、緊張感をコントロールするこ
とに役立っています。荒稽古やこうした長時間のかかり稽古(立ち切り試合なども)、け
っこういろいろな面で効用があるものだと思います(^^)

お名前: オッサンではない   
ウーン!一応気持ちは分ります。
でも稽古は楽しいもんではありませんので耐えましょう。
週3回以上の稽古メニューの中で「懸かり30秒20本セット」
があるのですけど足首はオカシイわ、皮は生状態わで学生、実業団は
ようやるわ・・と思ってます。
でもダラダラせずに全開でこなして行くと本当の地力が付くと
思います。 身体が操り人形状態になっても気と声は全開!!
必ず報われます。損なんて考えないで下さいネ。
本当の稽古は裏切らないですよ。
ちなみに私41になる遅剣の者です。 

お名前: 匿名希望   
かなりキツい掛かり稽古がありました。最初は張り切って稽古してました。
そのうち疲れてきます。疲れてきても頑張ってもう一本もう一本打とうと頑張りました。
15分ぐらいたったでしょうか。声は続きませんし形は崩れますし、腰も出ません。
もう「死んでもいい、剣道を止めてもいい」と思えるほど苦しかったです。
その後10分ぐらい死にそうになってやっと掛かり稽古が終わりました。
面を取るため面の位置まで戻るんですが歩いてるだけで足の裏に熱いものが流れてる感じがします。
10分ぐらい休憩でその後先生と稽古です。足の裏は肉刺だらけで足も腰も出ませんし、
キツイ掛かり稽古でダラダラしてて形も汚いです。
私は掛かり稽古をサボりたいのではなく、掛かり稽古に耐えれる力がほしいです。
今の私は40分ぐらいの掛かり稽古のうち15分ぐらいしかまともな掛かり稽古をしてません。
その後はグチャグチャの汚い打ちです。どうすればこの苦しい状態からまともな打ちができるでしょうか。
久しぶりのキツい掛かり稽古だったので大分キツかったです。
これからもこの掛かり稽古が続くと思いますが、耐えれる自信がありません。
息が切れても体が動かなくてもしっかりした打ちをするためのコツとかありますでしょうか。
あと「こう考えるからしんどく感じる」「こう考えながら稽古したら楽だ」とかあれば教えてください。
掛かり稽古は本当にキツいです。これから死ぬまで何回もこういう稽古があると思います。
その度「死んでもいい、剣道をやめたい」と思うのはアホらしいですし、
そんな稽古ならする意味がないと思います。あんな苦しい思いをして、力にならないなんて
これ以上の損がほかにあるでしょうか?
私は苦しむならその分得をしたいです。掛かり稽古に耐えるためのコツ、心構えを教えてください。

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