記事タイトル:坂の上の雲 


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お名前: りゅうりゅう   
剣道で思い出しましたが、ははきぎほうせい(漢字忘れました)さんの作品「総統の防具」はおもしろかったですよ。ヒトラーに日本人の青年団が剣道の防具をかつて送った、そして、剣道の有段者で日本人とドイツ人との混血の青年(武官としてドイツに駐在している)がヒトラーの面前でその技、精神を披露する・・・しかし彼はヒトラーを許せなかった・・・。分厚い本ですが一気に読めました。

お名前: 元立ちマシーン   
菜の花の沖さん。書き込み有難う御座います。

この作品では、ロシア陸軍が日本陸軍に恐怖したのは、死を恐れぬ「銃剣突撃」での
白刃戦だったと記してます。
日本人の「武士道精神」を世界に知らしめた戦争だったと解釈出来ると思います。
そして太平洋戦争での「特攻」です。

GHQが武士道の代名詞「剣道」を恐れたのも当然だったのかも知れません。

それにしてもNHK大河で満州を舞台にした(特に203高地)死体の山を
表現出来るのかなあ?

お名前: 菜の花の沖   
「坂の上の雲」は確かに日本人が、力をあわせて国を発展させてきた様子がよく
わかり今の「自分さえよければ」という風潮と見あわせると、まるで別の国かと
思うほどです。「明治男の気骨」みたいなものを具体化したような登場人物も多
いです。ただこの作品の映像化については司馬遼太郎氏自身がある意味で「危険」
と考えていたようで、存命中は映像化できなかったようです。いまは、登場人物を
テーマにした漫画も刊行され、若い人にも読まれているようです。
先日ある大会での主催者挨拶のなかで、日本が戦後GHQによって武道を禁止され
その後、他武道は早く解禁されたが、剣道のみ最後まで解禁されなかったのは
剣道そのものが日本人の秘めている強靭さを体系化し習得する道と考えたからだと
いわれてました。
また、たしか勝海舟の「氷川清話」だったと思いますが、人が食べもの(料理・グルメ)の話をするとその一族は没落傾向にあり、国や民族ならば衰退傾向にある兆候と
述べていました。現代のバブル期の飽食ブームを考えるとピークは終わったのかも
しれません。

お名前: 元立ちマシーン   
To まつさん

凄く嬉しいです。
司馬フリークとしては仲間がいただけで・・・。

司馬遼太郎ファンの方是非カキコお待ちしてます。

お名前: まつ   
To元立ちマシーンさん
お返事遅くなりました。申し訳ございません!!
早速、坂の上の雲で検索しました。登場人物や風景などの写真もあるんですね。
沢山項目があって感激です!まだ全部は見ていないのでじっくり開いていきたいです。
 インターネットを始めたばかりで、「文章力のない私」で元立ちマシーンさんに
大変申し分けなく思っています。また後日にでも率直な感想ではなくこの「坂の上の雲」
と現代剣道について私の意見を交えてカキコしたいと思います!少々お時間ください(スミマセン!!)
それと、このカキコを見ている皆様!このテーマどんどん盛り上げちゃいましょう!!

   

お名前: 元立ちマシーン   
To まつさん

いや〜書き込んで頂いて嬉しいな〜。
こんなトビ立てたけど誰も書き込んでくれないだろうなと思ってましたから(^_^)

「坂の上の雲」て最初は正岡子規を中心とした四国松山の文学仲間の物語かと
思わせておいて実は明治に生きた人々の生き様・死に様を強烈に描いた作品ですよね。

坂の上の雲で検索するとキャストの投票結果やその後の秋山兄弟など興味ある
内容がヒットしますよ。

お名前: まつ   
初めまして!元立ちマシーンさん私は27歳主婦まつと申します。
実は私も司馬遼太郎フアンです!!
日本人の精神の原点に返らされるような作品が多いですよね…
大河ドラマで「坂の上の雲」が放送されるのはとても楽しみにしています。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

私は歴史小説の類があまり得意ではありませんが、元立ちマシーンさんのせっかくのご案
内ですので、「坂の上の雲」には期待したいと思います(^^)

お名前: 元立ちマシーン   
終戦記念日も過ぎて感慨に耽っているとこで、フッと想ったことです。

NHK大河ドラマで2003年に今年「坂の上の雲」が予定されてたのですが、
蓋を開ければ「義経」、「坂の上の雲」は、2007年にスペシャル大河(1回75分の
20回放送)に落ち着いたようです。

司馬遼太郎が壮大なスケールで日清戦争、日露戦争を描いた物語を上手く表現出来ないで
伸び伸びになっているようです。

幕末、明治初期までは学校でも教えていますが、明治がどんな時代であったか?は、
教科書でもお茶を濁していますが、この歴史小説は日露戦争を通じ明治に生きた人々の
精神から受け継がれた太平洋戦争での特攻精神に対し「武士道」が大きな支柱になってた
事が想像でき、現代人との思考の違いが判る貴重な書物と思います。

もう一つは、日中韓の問題の原点がこの小説に集約されていると感じます。

現代剣道を考える上で是非語り合えれば幸いです。

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