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お名前: Hide.
URL
To 簾さん
管理人のHide.です。
「老いが起きる問題」について何かご意見をお書きになろうとされたのでしょうか?(^^;
お名前: 簾
老いが起きる問題
お名前: Hide.
URL
To ののさん
管理人のHide.です。
たしかに怖いですね。
私も間もなく50に手が届こうとしています。もう、人生の折り返し地点を過ぎてしまって
いますから、後は老いさらばえていくのみです。
怖いといえば怖いですね(^^;
でも、今は怖がってもしかたありませんので、「どうやったら美しくおいていけるか」っていう「老いの美学」とでも申しましょうか、そんなものを考え始めています(^^)
お名前: のの
老いは怖い
お名前: Hide.
「親孝行、したいときには親はなし」なんていう言葉もありますが、自分も人の
親になって、両親が自分にかけてくれた愛情がどれくらいのものだったかを検証
しながら生きている毎日です。そのすべてを親に返すことはできないと思います
が、親に返そうとするその姿勢を、子供にも観ていて欲しいと願いながら生活し
ております。
あっちさんがお書きになった「親死ね。」「子死ね。」「孫死ね。」ですが、ホ
ントそう思います。毎日、不慮の事故や病気で若くして亡くなる方がたくさん報
道に登りますが、こうした方の親御さんはどんなに心を痛めておられることでしょ
う。それを考えると、平凡に「老いていくこと」も幸せなことなのかもしれませ
ん。
みのるさんの「自然に老いを受け入れる」っていうのもステキな感覚です。はた
して自分もそうできるのかは不明ですが、そうありたいと願います(^^)
だれもが老いていくのに、だれも老いを真剣に考えようとしません。そこから、
目を背けようとしているのに違いありません。だから、ne-mamaさんのようなこ
とや、Fのすけさんがいらした団地での報告のようなことが起きるのかもしれま
せん。こうした機会に、自分の老い、自分の両親の老いについてよく考えてみた
いと思います(^^)
お名前: みのる
老いと言うことは加齢するごとにそれ程の事とは思わなくなっていくような気がします。
4,50代の頃が一番老いに関していろいろと感じる時期かもしれません。現実に自分
がその年になった人は自然に老いを受け入れています。問題は老いの問題ではなく、社
会福祉の問題でしょう。核家族化や、仕事にしてもグローバル化が進んでいる現在では
親子が近くで生活することが難しくなってきております。わたしの周りでも商売をして
いる家では家を継ぐと言うことで子供達とも離れないで住んでいられますが、企業に就
職するとほとんど違う土地で居を構えて地元には戻って来ません。地方は特にそうです。
我が家は女房の両親と同居でした、岳父が寝たきり状態になったため家を建てて一緒に住
むことにしたのですが、女房の母親が突然亡くなり、その後岳父も10年近く病んで逝き
ました、大変な看護の日々でしたが同居していたからこそ最後まで看取ることが出来まし
た。幸いにして現在我が家は近くに娘一家が住んでおりますので何かの時にはかけつけて
くれますが、世の中にはままならない親子もたくさんいることを思うと、やはりこれから
は介護保険もそうですが、社会福祉の充実を願わないではいられません。
ne-mamaさんが遭遇した今回の出来事はほんとうにいろいろと考えさせられた問題ですね。
お名前: 小梅
介護される側からいうと身内はいやだという人もいるようです。
契約に基づいて介護してもらうほうが気が楽という人も。
身内を思いやる気持ちは介護する側される側両方が持っている
わけですから、お互いに言いたいことが言えず、ストレスが
溜まることもあるのでしょう。介護は疲れます。大変です。
だから介護にかかわる仕事をしている人にはもっと優遇措置
が取られるべきだと思います。
お名前: ne-mama
さまざまな‘老い’があるものですね・・・
でもくにさんの言うとおり、老いってそうして死んでいく為の覚悟を促すこと・・・なのかもしれない。
人の生き方・家族のあり方・人の愛し方。みんなそれぞれ違ってすべてご自分で歩んできた道のりですものね。
私も野生の象のように死期を悟ったら、群れから離れてひとりで逝きたいナと思っているひとりです。
でも立場が変わって、自分の親がそのような最期だったとしたらどうでしょう。
私はやっぱり、お世話をしたいです、ありがとうと伝えたいです。
でも介護が長くて、体も心も疲れてしまうこともよくききます。
はぁ・・・きれい事だけではないですよね。
お名前: あっち
「親死ね。」「子死ね。」「孫死ね。」
と言う言葉があります。
初めて聞いた時には、何と酷い言葉だと思いましたが
その意味は
「親が死んで、次に子供、その次に孫と順に死んでいくことが
幸せなことなんだ。」
ということでした。
長生きをすると、自分よりも先に子供が死んでしまうことがある。
これほど辛いことはないということです。
一番親不孝なことは、親よりも先に死んでしまうこと。
老いていく親を大切にすることは、勿論ですが親に悲しい
想いをさせないことが大事だと思います。
お名前: くに
重くて深いテーマですね。
私も知り合いの方がアパートで一人で亡くなった(と思います)経験があります。
さる高名な一族に連なる方で、年一度のいとこ会に出ると、系図が持ち出されてその年に亡くなった方や
動向が記載されるのですが、東大に入るのが当たり前、有名私立大学でも、私立に入るようなのは
落ちこぼれのように言われるという親戚が集まる会で、その方は、一浪して早稲田大学に入ったのですが、
そうした家風からはみだしてしまい、結局一人で暮らすことになり、最後は生活保護を受けながら生活して、
亡くなりました。
波瀾万丈の生涯だったんです。よく昔話を伺いましたが、有名人の名前がポンポン飛び出してきて、
飽きさせなかったことを思い出します。
また、ある在日韓国人の方。この方は、一人で亡くなったのではありませんが、共産主義者になっていた
時期があったために故郷に帰れず、日本で生涯を終わりました。貧しい暮らしで、同棲していた方の細々とした収入と、
ご自分の原稿料が主な収入源でしたが、私はこの方のおかげで色々な方とお会いすることが出来ました。
亡くなったのは、病院のベッドの上でしたが、看取ったのは同棲していた方だけではなかったかと
思います。
送る会ではじめて「ウリエソゥオン(我らの願い)」という南北統一の歌を歌い、涙が流れました。
私の父は、脳梗塞で倒れ、1ヶ月半ほど入院して亡くなりましたが、意識はしっかりしていたので、
重傷であることを告げ、逢いたい人や、したいことは無いかと聞いたところ、何もないと告げる、
覚悟の死でした。
こうして死んでいった方々が、ご自分の生涯をくやんでいたとは思えません。充実した人生に、満足して
逝かれたのではないかと思います。
老いとは、そうして死んで行く為の覚悟を促すことのようにも思います。
親も子もない。死ぬときは、一人だけなのですから。
それから、これは自分一人の思いなのかも知れませんが、面倒を見てくれようがくれまいが、子供は、
どこかで幸せに暮らしていてくれたら、満足です。私はどうせ、一人で死ぬものだと思ってますから。
等と書きましたが、昔「フーテン」というマンガに書いてあった、こんな句を思い出します。
捨て果てて 身は用無きと 思えども 雪の降る日は 寒くこそあれ
西行法師、晩年の句とか…。
お名前: Fのすけ
えー、去年までいた団地でブロック長をしていたのですが、
自治会長の発表によれば、1,000世帯の中から年間6件の孤独死
があると。しかも、どなたもことさら「身寄りがなかった」という
風には聞いてないんですね。(ゾーッ・・)
ですからne-mamaさんの遭遇されたケースを拝読した時、ああ、
ありそうな事やなーと思いました。
わたしは転勤族ではなく、夫婦両方の実家に近いので行き来
は活発なんですが(もうちょっとプライバシーが欲しいくらい)、
「電話一本で、親孝行はできる」という母の口ぐせは、
その辺のことを言っているのでしょうか。
お名前: Hide.
「老い」ですか。自分には縁のないことのように思えますが、いずれは必ず自分の老いていくのです。やはり、子供達の負担になるので「世話になりたくない」と思いますが、実際にそうなってみたときに心情は「世話になりたい」はずです。
幸い我が家は私の両親と同居で、女房の両親(今は義父は亡くなってますが)も
歩いて1分以内のところに住んでおりますので、しょっちゅう孫共々行き来して
おります。なによりの親孝行ができているのではないかと思っています。
ne-mamaさんも書いてくださってますが、私も「老い」は見守ってくれる人がそ
ばにいてくれるそれだけで心の安らぎが得られるのではないかと考えております。
住宅事情など様々な要因で核家族化が進んでおりますが、できれば昔のような3
世代4世代同居・・・みたいな形がいいのではないでしょうか。
もちろん、大勢で暮らすことは苦労も多いでしょうが喜びも多いと思います。「老
い」を考えるうえでも、こうしたことって大切なように思います。
ne-mamaさんアパートのおばあちゃま、元気に回復されるといいですね(^^)
小梅さん、親子の絆はどんなことをしても絶ち切れません。お父さんの側から歩
み寄ることは難しいと思いますので、ぜひぜひお子さんをダシにお父さんの顔を
見に行ってあげてください(^_-)〜☆
お名前: ne-mama
To 小梅さん
ありがとうございます。
よく、お年よりは世話になりたくない・・・といいますが、「よけいなお世話」もしてあげれば、
やっぱり嬉しいものだと思います。
私は98歳のおばあちゃまと、一緒に暮らしていました。
そのおばあちゃまは、毎日植木に水をあげるため、バケツで水を運びます。
わたしがやったらほんの何分で終わってしまうのに、時間をかけてお水をあげていました。
「手伝おうか?」と声をかけると、自分を試しているんだ・・・と笑いながら教えてくれました。
そのとき、若い人は、見守っていくことが勤めだと思いました。
元気で、動けるうちは全然気になりませんが、命ってホント限られています。
会いたい・声がききたいと思ったら、お顔みにいってあげてください。
ゴメンナサイ、生意気ですね。
お名前: 小梅
この書き込み見て、少し反省しました。
私は父親と離れて住んでいるのですが、といっても隣の市ですけど、
妻(私の母親)と死別して以来、一瞬再婚してすぐ離婚して、今一
人暮らしなんですよ。向こうは私の世話にはなりたくないようで、
普段は音信不通状態・・・。
若かりし頃、父親とはいろいろあって不仲なんですが、もう少し
理由をつけて元気でいるかどうかの確認はしたいと思いました。
お名前: ne-mama
昨日の出来事です。3時ごろ、福祉事務所からお電話を頂きました。
「アパートに住んでいらっしゃる、おばあちゃまの応答がないので、鍵を開けてほしい・・・」
と。 ビックリしていってみると、意識はあるのですが、動けず、口もきけません。
暑いのに、電気毛布に包まれて・・・救急車を呼んで病院へ連れて行っていただきました。
お元気なとき、ダシ入り醤油・ナスのお漬物など頂き可愛がってもらっていました。
近くに、息子さん夫婦もいらっしゃるのに・・・お部屋はスゴイ事になっていました。
プライドが高く、でもお話すると面白くって、世話好きなおばあちゃま・・
子供を育て上げ、孫の面倒を見て、人生のしめくくりが今の状態??
とてもやるせない想いです。
これからの日本、お年よりの割合も増えてきます。
体の動ける私たちにできることは、何なのでしょうか・・・と考えてしまう、出来事でした。
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
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