記事タイトル:バスジャック事件 


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お名前: まつ   
このような事件は、すべて起きるまでの過程があり、いろんな因子が重なって
起きてしまったものですよね。
仮に、その場に私が居合わせたと想像しましたが
想像つかないし、自分は、どんな精神状態になるのか、どう行動とるかわかりません。
だから、逃げた人は「自己中心的」とは私は思いません。

やはり、特殊な訓練を、受けた人間や日常的に、危険な状況下になれている人
じゃないと、理想的な展開にならないと思います。
事件結果が、書き記されている情報も本当かどうか、分からないし
結果を見て私達は、簡単に、「ああすればよかったのに」
と、思いますが剣道と同じでなかなか実践できないのではないでしょうか。

お名前: ひぃ〜   
バスジャックを起こした少年は高校生ですよねっ??
どんなことを思ってこの事件起こしたんでしょうか〜??
逃げた女の人も卑怯だと思います!!

お名前: 三毛猫ちゃこ   
一つ悲しいことは、あの場に居合わせた乗客の男はすごすごと逃げたことだ。男は身をもって自分より弱いものを守る生き物だ。犯人は武器を持っているといっても一人だし4,5人でかかれば何とかなったろうに。詳しい状況や事件の様子は「新ゴーマニズム宣言9」に詳しい。興味のある人は一読してはいかがか?

お名前: Hide.   
to ゆうさん

ようこそおこしくださいました。管理人のHide.と申します(^^)

この間は大阪の小学校で、これまた残忍な事件がありました。私たちには、いつ
何時、思いもよらないような事件や事故が起こりうるのです。むろん、剣道で培
うことのできる平常心がそんなとき役立つものであるかどうか分かりませんが、
少なくともパニックを起こさず冷静に行動できるように常日ごろから「覚悟」を
持って生活したいと考えております(^^)

お名前: ゆう   
本当に残念ですよね

お名前: Hide.   
to じん太さん

そうですね。たしかに、一傍観者が当事者の心情もわからず、勝手な憶測でコメ
ントするのは間違っているのかもしれません。ただ、これはあくまでも私個人の
意見ですから、あなたに「何様のつもりだ?」と一方的に断ぜられるいわれもあ
りません。
じん太さんも、冷静になってご自身のお考えを述べられることを希望いたします(^^)


さて、じん太さんにはすっかり止まってしまっていたこの問題をもう一度考える
機会を与えてくださったことをまず感謝したいと思います。

我々の日常生活には、時として思いもよらないような突発的な出来事が起こるも
のです。これを回避する能力を「危機管理=リスクマネジメント」といって、最
近ではけっこうはやり言葉のひとつにもなっていますね(^^)
この考え方の基本になっているのは、「緊急事態が起こったとき、どのように対
処するか?」というシュミレーションです。簡単にいいますと、防災訓練や火災
を想定した避難訓練などもこれに入り、最も初歩的なレベルの「危機管理」とい
えるでしょう。

しかし、現実問題としては、予測不可能な事件や事故の方がはるかに多いわけで
す。こうしたときに、どのように冷静に対処できるかっていうことの基礎にある
のが「平常心」であると私は考えています。

「平常心」は裏返せば「非常心」です。非常時には誰でも気持ちが高ぶり、あわ
て、場合によるとパニックを起こすこともあります。この「非常心」をいさめる
心こそ「平常心」とお考えください(^^)


さて、ここで考えなければならないのは、非常時にパニックを起こしていたから、
何をしてもいいのでしょうか?

たとえば、ハイジャックやその他人質事件、水の事故、海難事故や山岳地での遭
難、火災・地震などの天災にいたるまで、まずは弱者の救出(救助)というのが
大前提です。おおよそ、怪我人・病人・子供・お年寄り。女性といった順番でしょ
うか。このバスジャック事件では、「それが守られていたかな?」という点が疑
問なんです。
「自分だけが助からんかな」に見える行動が、予測不可能だとは言いながらも、
状況を悪化させてしまったことは明白ではありませんか? すでにニュースソー
スが古くなってしまいましたが、じん太さんはこの点をどのようにお考えででしょ
うか?(^^)

たしかに、「緊急回避は罪に問われない」という事例・判例も存在しますね。つ
まり、食糧のまったくない無人島で遭難し、2人生き残った内の一人が死んだ。
その人肉を食糧としてもう一人が食べたからといって、「死体損傷」にはあたり
ません。
また、海難事故の救命ボート上に人があふれ返っていて、これ以上一人でも乗せ
れば転覆し全員の命が危険にさらされるという場合、ボートにすがりついてくる
生存者を蹴落としても「殺人罪」には問われません。
それ以外には、「正当防衛」っていうのもありますね。殺意をもって襲ってくる
相手を防衛する過程で死に至らしめたとしても、それは「殺人罪」にはなりませ
ん。

しかし、このバスジャック事件で脱出した人の場合、そこまでの「緊急回避」状
態にあったでしょうか? はなはだ疑問です(^^;


むろん、バスから脱出した人達を罪に問うことなどできやしません。しかし、そ
れが犯人の少年の心を逆なでし、報復として殺害されたりケガを負わされた人が
いる事実をなんとしたらいいでしょうか? それら「実質上の被害者」の方々や
そのご家族の心情を考えると、このままサラッと流していい問題ではないと考え
まして、このようなトピを立て、意見を述べさせていただいたわけです。

私の意見は、脱出した人を責めようというものではなく、このような緊急時にも
冷静にしかもモラルをもって行動できる「平常心」こそ大切であり、ましてそれ
を鍛えうる剣道を学ぶ我々は、そのことを強く意識したいという「警鐘」の気持
ちをもってのカキコだったのですが・・・(^^)

お名前: じん太   
逃げ出した人もパニクってたと思います。その行為をもって、ましてその人の今の心情も聞かず
許されざる行為とは、何事ですか。あなたは、剣道で培った平常心を持って、と言いますが
そのような状況になり、理想的な行動をとる確証があるのでしょうか?いったい何様のつもりで
kの発言なのか、信じられません。絶対回答を要求します。

お名前: Hide.   
うーん・・・。
でも、こういう意見が出ることを恐れて、脱出した人達は、以後、匿名で扱われ
てますよね。やっぱ、マスコミだってモラル的な問題は感じているからではない
でしょうか?
自分が当事者ではないけれど、逃げ出したという行為は「緊急回避」には該当し
ないと思いますけどねぇ・・・。

それに、危機的状況になって自分の命が惜しいのはわかりますが、それでも、自
分より弱者(子供・年より・女性)を先に救出することを考えるべきです。通報
した女性も、連絡を終えたらバスに戻るべきでした。
「自分さえよければいい」という考え方が、こうした場面にも拡大解釈されて適
用されるのはいかがなものでしょうか?

台風や地震などの大災害が、いつ我々を襲うかもしれません。人々がパニックを
起こした時にこそ、剣道で培った『平常心』で、冷静に判断し行動したいもので
す。

お名前: よっち   
私も、思いました。ひでさんのように。
しかし、情報提供をしたという事も有るし、一概には言えないと思いますよ。
やはり、その状況を体験していない事には、なんとも言えない所でしょう。
もう1人、逃げ出した看護婦さんだって、婚約者と会う約束があったから・・・
って言っていたし。

その状況で、すべての人たちが自分中心の考えじゃまずいけど、
かといって、犯人をどうこう出来る訳でも無いでしょう・・・きっと。
もしかしたら、逃げ出さないでいた、男性人達は、捕まえる機会を伺っていたけど、
犯人の命令で、開放されちゃったし。
やっぱ、その状況に居ないと、なんとも言えませんね。

お名前: ピッコロ大魔王   
確かに感じたけど、やっぱりそれは経験していないから
そう感じるんだと思う。たぶんその場に自分がいて逃げ
れる状況なら逃げるかもしれない。やっぱり命がかかわる
と人間自分のことしか考えられなくなるんじゃないかな

お名前: Hide   
ニュースソースが古いし、チョイと堅いネタだけど、最近の事件から感じたこと
をひとつ・・・。

ほら、GWにバスジャック事件があったじゃない。あれの報道っていうか論調って
いうか、どうにも腑に落ちないことがあるんだ。それはね、途中で脱出した人が
何人かいたじゃない。その人達のこと。

こうした人質事件って、まず大切なのが犯人を刺激しないことだろ? その後の調
べでも明らかになってきてるように、犯人の少年も「(逃げ出したりして)乗客が
言うことを聞かないから刺した」って自供してる。つまり、塚本さんっていうおば
あさんが亡くなったのも、他にけが人が出たのも、間接的ながらも逃げ出した乗客
に責任があると思うんだ。でも、どの新聞・雑誌やテレビなどのメディアもこうし
た論調のものって目にしないんだ。

こうした意見は自分が人質になってもいないから客観的に言えることかもしれない。
でも、脱出することの不可能なお年寄りや子供がバスの中に残され、さらに犯人か
ら危険な目に遭わされるかも知れないことに思い至らず、自分の身可愛さに脱出す
るっていうのは、自己中心的で許されざる行為だと思うんだ。

いちに会の部屋で語るには堅すぎる内容かも知れないけど、みんなはこういうこと
感じなかったかい?(^^)

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