記事タイトル:武士道とは何ぞや 


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お名前: 元立ち   
ん〜・・・
くにさんとこんな議論してたのか・・・
読み直してみてビックリ(笑)

お名前: Hide.    URL
う〜ん、話が専門的過ぎてついていけない(^^;
ROMに徹したいと思いますm(_ _)m

お名前: くに   
むささびさん
おお!研究者の登場ですか。これで疑問解消と行きたいですね (^_^;)

>武士道は思想体系ではなく日本人得意の感性主導の
>不文律であったとおもいます.

なるほど、茶道にしても書道にしても、道がつくものは「思想体系」というようなものでは
ないようですね。
新渡戸に限らず武士道を説く者は、理論が先行するのではなく、実践の中から生まれた不文律に、
後から理論付けた人たちなのだと言うことでしょうか?

言葉に霊性を認めるほど言葉にこだわっていた古代日本人が中世には禅宗の不立文字を受け入れている。
寛容性のある国民だと思います。
不立文字のもととなった拈華微笑は、宋の普済が『五燈会元』の中で書いている禅宗史に
基づいているもので、禅宗独特のものかと思っておりましたが、中世には日本の思想の本分神髄と
なったばかりでなく、東洋思想の頂点の地位を獲得しているということですか。
「以心伝心」は今でも歌の題名になっているほど根付いている言葉ですからね。

「何れのものとは知らねども,かたじけなさに涙こぼるる」とは、西行が伊勢神宮に参詣したときに作ったという
「何事のおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」の句のことでしょうか?
浅学にして、ご指摘の文言が何によるのかわからなかったものですから (^_^;)

>儒学は権威の為の訓古学ですから,儒学をやる程思想としては狭くなります.

本来そういうものではなかったんですが、この時代はそんなものに成り下がっていたというわけですね。

>日本人は形式として四書五経を学んでもそこから自由な人が真に日本的な思想の体現者
>となったと思います.(石門心学しかり,幕末の開明者しかり)

石田梅岩とか、吉田松陰などを指しているのでしょうか?
日本的だったかどうかはわかりませんが、学んだ儒学を批判的に受容した山鹿素行とか、
独自の解釈をした三浦梅園とかでしょうか?

封建制は地方自治体制…。
中央集権的なものの中で武士や騎士は滅びていくわけですね。
織豊政権でも徳川幕府でも、中央集権的なものが強くなれば強くなるほど武士や武士道というものは
影が薄くなっていったということなのかな?

>武士や騎士なんて,出家僧侶と同じで生産活動をしませんから社会の経済的お荷物です.
>しかしそういう階層を養うと文化や多様性が産まれます.

これは、文化の担い手が武士だったということでしょうか?
生産活動を蔑視していた朝鮮の両班のような存在だったということかな?
中央集権国家だった中国では文官が文筆活動に於いては主な文化の担い手だったようですが…。
明治以降の職業軍人と武士とはどこが違ったのかな?

>自分にとっての武士道は文献にあるものより,やはり不文律のなかで「力あるものの
>矜持,責任(ノブリス・オブリッジ)」を噛み締めて生きた武士の鑑にあります.

単に権力をもったものの矜持,責任ということではなく、そこに不立文字のプラスアルファ〜が加味されて
いたもの…ということでしょうか?

イメージでは何となくわかっていても、言葉で説明するのは難しそうですね (^_^;)

でもまぁ、武士道の教科書なんて必要なかったんだというお考えはわかりました。
そうですね、教科書があれば、武士道を学ぼうという人は先ずそれを読みますよね。

そもそも「武士道」という言葉は何時ごろから使われだしたのか…?
おっと寝る時間がなくなる…。

お名前: むささび   
遅まき乍ら自分からも少々所見を.
先ず,武士道は思想体系ではなく日本人得意の感性主導の
不文律であったとおもいます.新渡戸はクリスチャンの留学
生ですから当時のピューリタンに触発されて対抗的に武士
の不文律を自分で解釈,強調した所産が「武士道」でしょう.

西洋では無神論はアナーキズムと同一される程の「人非人
(ひとでなし)」と看做されますから,宗教が「汎神論」
の傾向がある日本の知識階層の倫理性を一神教の西洋人に
理解させる際の苦労の産物でしょう.

一方日本の思想の本分神髄は「不立文字」の世界にこそありま
しょう.禅に限らず茶であれ,武道であれ「語る」を嫌う達観
が東洋思想の一つの頂点ですから.「何れのものとは知らねども,
かたじけなさに涙こぼるる」は身体を通じて識る日本文化を見事
に表しますが,いまだに論理偏重の人には思想とは認められないで
しょう.

これに対して儒学は権威の為の訓古学ですから,儒学をやる程
思想としては狭くなります.ですから日本人は形式として四書
五経を学んでもそこから自由な人が真に日本的な思想の体現者
となったと思います.(石門心学しかり,幕末の開明者しかり)

あと日本に武士が発生した理由は律令制度が有名無実となり
封建制度になったからですが,封建制は最近までの偏見と異なり
権力の分散した次善的なものであり寧ろ中央集権の統一帝国ほど
の悪ではないと思います.エジプトからローマ,中国,朝鮮と人民
の軋轢と阿鼻叫喚は権力の一元化の賜物です.日本やヨーロッパ
に地方領主の自治(時には都市国家まで)があった事が近代の
民主主義への路であった事は歴史の証明する処です.

その封建制の担い手は将に「武士,騎士」な訳ですから,権力の
分散は自治,武装に由来する「力学」の視点が大切に思います.
中世ヨーロッパでは神聖ローマ帝国の幻想が騎士を葬り,日本
では近代化=統一国家の呪縛に捕われた勤王思想が武士を葬りと,
どうやら武士と皇帝は相性が悪い様です.

武士や騎士なんて,出家僧侶と同じで生産活動をしませんから社会
の経済的お荷物です.しかしそういう階層を養うと文化や多様性
が産まれます.このジレンマは簡単ではありません,少なくとも江戸
の文化に武士を欠いて語る事など不可能です.四民平等を実現した
開明志士も武士でした,滅ぼしてみて失ったものの大きさが認識
されたでしょう.その後の軍部官僚の権力の暴走からの敗戦まで,
武士が戦を引き受けた時代との差に愕然とします.

自分にとっての武士道は文献にあるものより,やはり不文律のなか
で「力あるものの矜持,責任(ノブリス・オブリッジ)」を噛み
締めて生きた武士の鑑にあります.現代にも日本には武道が数多の
遺産として伝えられ,平等非武装の中でそのモラルを具体的活動で
追求出来る幸せがあります.アンドレ・マルロー(仏)が嘆く中世
騎士道が物語のなかに霞むだけの哀しさを思いますれば.(宮本武蔵
は実在なのに,ダルタニヤンもシラノ・ド・ベルジュラックもお話し
ですから)

お名前: Hide.    URL
To くにさん

>高段者が見えてもハンドルネームで呼んだりして (^_^;)Hideさ〜ん♪

電剣はそれでOKの世界ではありませんか。
かえって「●●先生」なんて言い合っていると、かえって関係がギクシャクしてしまいます
ので(^^;

お名前: くに   
Hideさん
わたしもはじめのうちはそうでしたが、だんだん図々しくなってきて、今ではけっこう
言いたいことを言っております。
高段者が見えてもハンドルネームで呼んだりして (^_^;)Hideさ〜ん♪

元立ちマシーンさん
>書物の事になると全く付いて行けません。
書物について調べる学問を趣味にしておりましたので、多少は書物を存じておりますが、
知ってるからどうなんだといえば、別にどうってこともないことですので、小手先で攻めている
つもりなんだろうくらいに考えて読み飛ばしていただければいいのではないかと思います (^_^;)

儒教から武士道が生まれたのではないかとのこと。
そうかもしれませんね。
武士道なんて考え方が出来たのが江戸時代だとしたら、大きく関与していることは
容易に想像できます。

この時期、儒教を国家経営の思想的バックボーンにするのは李氏朝鮮なんかもやっておりますね。その前の王朝である高麗が仏教を国教にしてモンゴルの侵略に必死に耐えていた
ことへの反動もあったのでしょうが、教条主義と思えるくらいに強い影響力をもったようです。
中国は清ですが、ここは漢民族の王朝ではなかったので儒教的な縛りはゆるくて、ツォンカパ以来のチベット仏教などにも保護を与えていたり…。
…話がそれましたが (^_^;)

江戸の前、室町時代には五山の制が設けられるなど、仏教、特に禅宗との関係が武士の思想形成で大きな役割を果たしていたのではないかと思います。
沢庵が柳生但馬守に『不動知神妙録』を与えた近世まで、禅宗もけっこう大きな影響を与えたのかもしれないと思います。
近代にかかる人ですが、山岡鉄舟も形を立禅と考えていたとか。

こんな風に書くと、いったい武士道は禅宗から出来たのか、儒教から出来たのか…なんて
考えてしまいがちですが、別に矛盾することではなかったのかもしれないと思います。
神仏習合の時代ですし、キリスト教と日蓮宗の不受不施派以外は禁教にならなかった
江戸時代ですから、「みんなちがってみんないい」というような受け取り方があったのかもしれません。

…そろそろ詳しい人が突っ込みを入れてこないかなと思っているんですが、どうなのかな? (^_^;)

兵法についてですが、漢学と共に多くの藩校で学ばれていたようですね。
国書についてはわからないんですが、漢学のほうでは『七書(孫子・呉子・司馬法・太宗李衛公問対・
尉繚子・黄石公三略・黄石公六韜)』『武経』『練兵実紀』などでしょうか。
『練兵実紀』を書いた戚継光という将軍、中国では大変有名な方なんですが、日本ではあまり知っている人がいないようですね。
倭寇討伐に功績があった人で、朝鮮で同じように倭寇討伐に功のあった将軍・李成桂は王になって
朝鮮王朝を開いています。
この戚継光、前に書名を挙げた『紀効新書』の著者でもあります。
この本がもとで朝鮮で『武芸図譜通志』が作られ、その中に倭剣と並んで本国剣が図示され、
韓国剣道会では「日本剣道形」と共に学ばれているのはご承知の通りです。

どうも、専門家でもないのにでしゃばって勝手なことを書いて、いい気なものですね。
失礼しました m(__)m

お名前: Hide.    URL
to くにさん

>そうなら問題など起こりませんね。
>そうあってほしいと思います。

そういう剣道界にしたいってことですよ。
ただ、今は目上の方に「礼を尽くしたとしてもものが言えない状態」にあるのではありま
せんか? そこを改革していきたいわけなんです(^^)

お名前: 元立ちマシーン   
To くにさんう

くにさんのレスを読ませて頂いてると、自分の学の無さを痛感いたします。
書物の事になると全く付いて行けません。
稚拙な書き込みしか出来ませんがご容赦ください。

藩校が主に教科書として使っていたのは、孔子、孟子などの教え(儒教)が
主だった気がします。
儒教から武士道精神が生まれたと考える方が無理がない様に思いますし、
それを読む為、漢文に労を費やしたのは想像の範囲かと・・・。
後は兵法ですか。

自分の発酵してない脳みそでは、この辺りが限界ですね。
ご期待に添えなくて申し訳ありません。

お名前: くに   
Hideさん
>剣道をおやりになる方なら、お相手に対する礼は十分にわきまえてお話しできるものと思
>いますよ(^^)
そうなら問題など起こりませんね。
そうあってほしいと思います。

元立ちマシーンさん
お相手をしてくださるようですので、もう少し続けましょうか。

藩校ではなく、町道場で武士道というものを身につけたのではないかとのお話、
面白いですね (^。^)
幕末維新の志士は江戸の千葉道場などで修業して剣術を身につけたようですから、
ありえない話ではないと思います。
玄武館は文武両道を目指していたようですし。

それならそれでいいのですが、それにしても何を教科書にしていたんでしょうか?
中国なら『紀效新書』、朝鮮なら『武芸図譜通志』…というように、教科書的な本が
あったと思うのですが、日本はどうだったのでしょうか?

また、何故藩校で教えなかったんでしょうか?
京や江戸の町道場ですと、そちらの藩邸に出張しているときしか稽古できませんよね。
藩士の子弟は、一定期間みんな江戸詰になったりしていたんでしょうか?

疑問はあまり解消しない感じですね (^_^;)

別の観点から見てみると、例えば町人とかは、石門心学のようなものが
倫理規範になっていたというように、儒教というものが倫理規範になっていたので、
倫理はそれで教えていた。官学なら朱子学ですね。
その中で武士道というものは、成文化して教えるようなものでなく、
武家社会の中で無言のコンセンサスが取れている規範であるに過ぎない。
倫理や論ではなく、覚悟のようなものだから、教科書などなくても
伝えられる。
一族の中で伝えておけば事足り、公表するようなものではない…という
ことなのかな等と考えてみたり。

ま、私の勝手な憶測ですが。

お名前: Hide.    URL
to くにさん

>ものを言えるようになるのはいいのですが、物も言いようで…ということがありますの
>で、注意して欲しいですね。

それはもちろんのことです。
剣道をおやりになる方なら、お相手に対する礼は十分にわきまえてお話しできるものと思
いますよ(^^)

お名前: 元立ちマシーン   
To くにさん

レスがダブったようです。

お名前: 元立ちマシーン   
ROMするつもりだったのですが気になった事があったので憶測での話を
させて頂きます。お付き合い頂ければ幸いです。

藩校が必ずしも同じ「武士道」を教えていたわけではないし、
藩が都合の良い教育をしていたと考えるのが普通ですよね。
疑えば藩校が「武士道」を教えていた事も疑わしいと思えます。

「武士道」を教えたのは江戸、京都を中心とした道場では?とも思えます。
都で何がしかの目録をもらい、地元で「武士」としてのステイタスを構築していった。

「勉強不足の奴が何言ってやがんだ」て思われるかも知れませんが、
こんな推測も成り立つのでは?と恥を覚悟でレスしてみました。

お名前: くに   
Hideさん
ものを言えるようになるのはいいのですが、物も言いようで…ということがありますので、
注意して欲しいですね。

元立ちマシーンさん
どうも失礼な書き方をしまして申し訳ありません。
こんなこと、自分で調べればいいんですよね (^_^;)

手元に国書分類目録のたぐいが『東北大学所蔵和漢書古典分類目録』しかありませんので、
藩校でどんな教科書が使われたのかわからないんですが、「哲学・宗教・教育」の中の「武士道論」を
見ると、こんな本が出ていました。
中江藤樹の『文武問答』、山鹿素行の『武教小学』、『武教本論』、『武事提要』、山鹿高祐の『武教全書』、
吉田松陰の『武教講録』、井沢長秀の『武士訓』、中村元恒の『尚武論』、津軽政方の『武治提要』、
鵜飼平短の『武備目睫』など。『葉隠』も入っています。しかし版本がない。あっても維新後の活字本です。
…ということは、教科書に使うような本ではなかったということか?

「武士道」の項目には以下のような本です。
『武訓』(貝原益軒)『武道初心集』(大道寺友山)『古老軍物語』『至公訓』…
「士道」では。
『士道』(山鹿素行)『士論』(室鳩巣)『士道要論』(斎藤拙堂)…
こちらには版本も出てきます。

室鳩巣・貝原益軒はいいとしても、中江藤樹や山鹿素行の書いたものが教科書になるのかなという気もします。
兵学はやっても武士道学はやらなかったということでしょうか?

だんだん与太度が進んできました。こんな書き方ではレスつかないでしょうね。
なんだかアラシみたいになってきたのでそろそろ消えますか…  (^_^;)

お名前: 元立ちマシーン   
To くにさん

他のトビにも書いた通り、恥ずかしながらつい最近まで「武士道」なる書物を
読むまであまり興味がなかったんで、
くにさんの疑問にとてもお答えできるレベルにはありません。

今後、徐々に見聞を広められればと思ってます。
すいませんがROMさせて頂きます。

お名前: Hide.    URL
To 怒髪天さん
もう、あまり挑発するようなカキコは・・・(^_^ メ)


To くにさん
>そうすると、困った先生も少数派ではないということでしょうか? (^_^;)
残念ながら・・・。
拙サイトにはかなり多くの「困った先生」が報告されてますよ( -o-) フゥ

>排斥するのではなく、受け入れる懐の深さをもつということですね。
う〜ん、そういった意味ではなくて、「上の人だから物が言えない」っていう体質を改善し
なければいかんということです(^^)

お名前: くに   
元立ちマシーンさん
武士道について話が出来るほど知識があるわけではないので、適当なところで消えますが、
もう少し、気になっていることなどを書かせていただきます。

武士というもの、何時ごろから存在するのでしょうか?
武人ということなら、スサノオノミコトとか神武天皇とか、神代まで遡るということになるのかな?
律令制が崩れ、各地に地方豪族のようなものが出てきて、自らの土地を守る必要から
武装していった頃が発祥なんでしょうか?
…そのころ「武士道」というものはあったのでしょうかね?

『隋書』経籍志に「剣道」という書名が見えるところを見ると「○○道」という言い方は
かなり古くからあったのでしょうが、江戸時代に書かれた『常山紀談』にも「武士道」
という言葉は使われず「弓箭取る道」というような言い方をしていたとか。
山本常朝が『葉隠』の口述を始めたのが宝永年(1710)とのことですから、この時代には存在していたんでしょうね。

『葉隠』が「武士道」のバイブルというわけでは無いと思います。
大久保彦左衛門の『三河物語』もそうですが、書いたはいいが人に見せたがらない。
『葉隠』も「追って火中すべし」などと書いている。
広く読んでもらおうと思って書いたものではないんですね。
「This is Bushido」というような書物が無いように見える。
何故なんでしょう?
私が知らないだけなんでしょうか?

藩校が出来るようになって、武士の教育がそうした機関でなされるようになるわけですが、
そこで「武士道」の教科書としてどんな本を使っていたのでしょうか?
四書五経や『十八史略』などは使っていたようですが、これで武士道を教えていたんでしょうか?

元立ちマシーンさんにお聞きすることではないかもしれませんが、そんなことを漠然と
考えておりました。

まぁ、読み飛ばしてください。

Hideさん
>そんな方って、剣道愛好家の中には少なからずいらっしゃるでしょうね。
そうすると、困った先生も少数派ではないということでしょうか? (^_^;)

>そういう方に対しても遠慮なく、言葉を賭けられる剣道界であってほしいですね。
排斥するのではなく、受け入れる懐の深さをもつということですね。
そうありたいと思います。

お名前: 怒髪天    
>語聖さん
良く釣れてますなぁ。2ch行ってやれよ。もっとも武道板の剣道スレじゃ
スルーされる話題だからこっちでやってるのかw
もともと武士道精神について聞いてるのにわざと片方を貶める言い方してさ。

お名前: Hide.    URL
To くにさん

>年配で、剣道以外に趣味が無く、自分で何か研究するには根気も学問的な基礎も無い。
(後略)

う〜ん、そんな方って、剣道愛好家の中には少なからずいらっしゃるでしょうね。
なんか、くにさんにそう書かれると、私も自分の●年後を見るようでしみじみしてしまい
ました(^_^ メ)


>裸の王様って、結局誰もまともに付き合ってくれないんだから、寂しい人なんじゃない
>かと思いますよ。

そういう方に対しても遠慮なく、言葉を賭けられる剣道界であってほしいですね。
教えを受けているお弟子さんたちのためにも(^^)

お名前: 元立ちマシーン   
ちょっと文章がおかしかったです。(恥)
‘「武士道フィーバー」が起こったようにも思えます。,
に差し替えてください。

お名前: 元立ちマシーン   
To くにさん

私も同感です。
江戸時代なんかは、あまり「武士道」などと言う言葉は意識してなかったのかとも
思えますよね。
只の「城勤め(役所勤め?)」て感覚だったかもしれませんよね。
「何とか石高上げなきゃ」なんて、今のサラリーマンと変わんなかったりして。(笑)

私、単に「武士道」なる書物が引き金になって
「武士道フィーバー」なる現象が起こったのかもしれませんね。

お名前: 元立ちマシーン   
To くにさん

私も同感です。
江戸時代なんかは、あまり「武士道」などと言う言葉は意識してなかったのかとも
思えますよね。
只の「城勤め(役所勤め?)」て感覚だったかもしれませんよね。
「何とか石高上げなきゃ」なんて、今のサラリーマンと変わんなかったりして。(笑)

私、単に「武士道」なる書物が引き金になって
「武士道フィーバー」なる現象が起こったのかもしれませんね。

お名前: くに   
元立ちマシーンさん
私が何か申し上げるという立場では無いと思いますが、時代によって、身分によって
武士道というものについての考え方は一様ではなかったのではないかという気がしております。

武士というものが出来てきた時期、社会的地位を得た時期、殺戮を手がけねばならなかった時期。
サラリーマン化していた時期。そして、実際には侍が居なくなってしまった時期と。

特に研究したわけではないので、まぁ、与太話ですが… (^_^;)

片腰さん
謙虚さは必要ですね。

Hideさん
問題の先生がどんな方なのか?
私は想像をめぐらすだけですから、Hideさんのおっしゃるようなことなのかもしれないと思います。
ただ、何となく「迷惑なやつ」で片付けてしまっては可哀想な気がしたものですから。

年配で、剣道以外に趣味が無く、自分で何か研究するには根気も学問的な基礎も無い。
子供からも孫からも相手にされず、自宅に居場所も無い。
相手になってくれるのは水商売のおばさんだけ。
剣友会での稽古だけは周りが立ててくれるので居心地がいい。
せめていい話でもしてやろうと昔聞いた話を思い出しながらしてみると、孫や子供では
聞いてくれない話でも、黙って聞いてくれる。
ああ〜、剣道はやっぱりいいと思ってまた稽古にいく…。

問題の先生と実態は全然違って、単に自分の数年後の姿を書いてるだけかもしれませんが (^_^;)へへ

裸の王様って、結局誰もまともに付き合ってくれないんだから、寂しい人なんじゃないかと思いますよ。
曲解されることを恐れておいでですが、ホントに知ってるわけではないことは人に教えられないと
思います。
わけのわからんことを言っていると思われるだけで終わりではないかな?

語聖さんの「管理人…」発言は、Hideさんのことをおっしゃっているんでしょうかね?
だとしたら誹謗中傷のたぐいですから出入り禁止にするなり削除するなりした方がいいかと思います。
一般論だとしたら、ずいぶん管理人さんに期待しているなぁと思ったんですが…。
子供の頃私は、大人って完全無欠の人間じゃなきゃいけないと思っていました。
だから完全無欠で無い人間は許せないと思っていた時期があったんです。
語聖さんは、そんな管理人を期待しているみたいですね。

過去トピを見返してみると、けっこう皆さんに迷惑がられているようですが、それなりに話を盛り上げてくれている面もあり、
面白いなと思っていたんですが…。
まぁ、これだけ情熱を持って書き込みされているのはHideさん以外ではほとんど居られないんじゃないかという感じですから、
この情熱を勉強のほうに向けたら、きっといい成果をあげられるんじゃないかと思います。

挑発的な書き方や反論が正鵠を射ていると何も書かずに話をそらして行く態度…こうしたところは
反面教師かな?
またこの書き込みに対して正面から対応されている方(管理人さんを含めて)は、ホントにいい人たちだと思いましたね。
こうした人たちと一緒に剣道できるって幸せだなぁと思います。
♪佳肴ありといえど食せざればその味わいを知らず。例えば星の夜見えて、昼は隠るる…といったところでしょうか。

長々失礼しました m(__)m

お名前: Hide.    URL
>問題の先生ですが、醜態を見られていてはみんなが言うことを聞かなくなるのではない
>かな?
>そうなると、寂しい思いをされているのではないでしょうか?

くにさんのご意見ですが、そうお考えになるような方でしたら、最初からそういうことは
なさらないと思うんです。
要は、「裸の王様」なんですよ。
誰もそういうことをいさめる人がいない。
まぁ、やはり本人の人徳ゆえなんでしょうが、周りがそれで迷惑したり、剣道やその方の
口にされる「武士道」までが曲解されてしまうのはゆゆしき問題ですね(-_-)


To 語聖さん
>管理人が腐ってる様じゃ世も末なんじゃないですか?!
これが私のことを指しておられるのでしょうか?
そうお思いでしたら、もう、拙サイトにはおいでいただかなくてけっこうですよ。
ここは私の個人サイトですので、私の思うように運営しておりますゆえ(^^)

お名前: 片腰   
>こうした掲示板への書き込みも、
>少し書くだけで人物・力量・知識…、みな読まれてしまっている。
>人は言いませんが、見抜かれていると感じています。

真摯な部分があれば受け容れられるのですが、、、。
なかなか難しいですね。

お名前: 元立ちマシーン   
恥ずかしい事をしない。
「武士道」では「名誉」の中に汲み込まれてた徳目だったと思います。
「恥ずべき行為は、著しくご本人の名誉を傷つける」て事でしょうか。

お名前: くに   
親馬鹿一刀流さん
恥ずかしいことをしないということ。
…心がけたいですね。
そういう先生が居られるおかげでわが身を律することができるという面もあるから、
その先生からも学ぶべき点はある。
電剣の面下に「皆我師」とありますが、まさにそうしたものだと思います。

…若いときには気がつかなかったんですが、人って、見ていないようでけっこう見ているんですね。
こうした掲示板への書き込みも、少し書くだけで人物・力量・知識…、みな読まれてしまっている。
人は言いませんが、見抜かれていると感じています。

問題の先生ですが、醜態を見られていてはみんなが言うことを聞かなくなるのではないかな?
そうなると、寂しい思いをされているのではないでしょうか?

おっとっと、親馬鹿さんに伝言が…。
Wさんがまた例のものをお持ちくださいましたので、お時間が取れるときにまた顔出してください。

お名前: 語聖   
管理人が腐ってる様じゃ世も末なんじゃないですか?!

お名前: 親馬鹿一刀流   
普段忙しい事もありこちらの掲示板はあまり読まないのですが、今日一通り
読みました。
随分議論が進んでいたのですね。

○一さん
私が考える武士道精神とは。
主君に忠義を尽くす事を大前提に考えた生き方、道徳観ではないでしょうか?

いざという時の為に、武術を学び、謙虚さと自尊心を持ち、常に自分を律し、
他人を尊重し礼節を重んじ、無用な争い事を避け、耐える所は耐え、必要で
あれば生死をかけて主張・行動する。

別トピで元立ちマシーンさんが
>新渡戸稲造著「武士道」には
「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」「忠義」を心得た者と定義づけていますよ。
とご紹介されています。

別の観点から見れば恥を知るというもあると思います。
恥ずかしい事をしないという事。
このような精神を剣道(その他の武道)は受け継いでいると思うのです。
現在の日本人の一部には年齢を問わず恥ずかしくないのかなあと思う方が残念
ながら居りますね。
私も聖人君子ではありませんが、日本人として恥ずかしくないのかという感じです。

残念ながら問題の先生は、剣道の技術は身に付けたかもしれませんが、剣道精
神はお忘れになったようですね。
この先生を反面教師として剣道精神を学んで行きましょう。

お名前: 語聖   
>お相手の速度も自分の速度も変わっていないのに、「お相手の動きが
>スローモーションに見える」っていうお話でしょ? 語聖さんがおっ
>しゃっているのとは次元が違いますね。

いや…其れをスピードアップしたと言うんじゃないですか?! ヤバ…話が
逸れ過ぎて来た…

お名前: Hide.    URL
To 語聖さん

>寛容な部分。

アハハ、もっと細かい点が似ているのかと思って期待してたんですが、だいぶアバウトだ
なぁ(^^;


>しますよ。ボクサーだって重い拳套付けてパンチ鍛えるじゃないですか…
>軽い拳套にすると矢鱈パンチが早くなるんですよ。

そういうことではありませんよ(^^)
お相手の速度も自分の速度も変わっていないのに、「お相手の動きがスローモーションに
見える」っていうお話でしょ?
語聖さんがおっしゃっているのとは次元が違いますね。

お名前: 語聖   
そうそう…アンクルバンドでも付けて体重移動が巧く出来る様になれば、
銃弾でも躱せる様になるんじゃないですかねえ…

お名前: 語聖   
>どのように似ているか具体的にわかりやすくお話いただけますか(^^)

寛容な部分。

>スピードが向上するわけではありませんよ(^^)

しますよ。ボクサーだって重い拳套付けてパンチ鍛えるじゃないですか…
軽い拳套にすると矢鱈パンチが早くなるんですよ。要するに、体が軽く
なるって事ですか…若しHideさんが打撃系に興味が在るなら試しに相当
重量のリストバンドを巻いて、ストレートでも打ってみたら如何ですか
?! 同じ様な気分が得られますよ。

お名前: Hide.    URL
to 語聖さん
>似てるんですよ。近藤勇と…
どのように似ているか具体的にわかりやすくお話いただけますか(^^)

>「無いから目指してるんですよ。
頑張って修行なさってくださいね(^_-)〜☆

>因みに何故スピードが向上するか
>ご存知ですか?! 話が逸れますが…
スピードが向上するわけではありませんよ(^^)


to ○一さん&森の人さん
申し訳ありませんね。トピ主さんが意図したのとだいぶ違う方に話題が流れておりまして(^^;
でも、○一さんのご相談の内容に関しても、きちんと考えておりますゆえ、「脱線は掲示
板の醍醐味」ってことでお許しくださいm(_ _)m

お名前: 森の人   
横からスミマセン〜。ずっと横からみてたんですが、白熱してますね。
で、いつまで続けるんですかね?このままで続けたって意味がないですよ。
ボクがこのスレを最後までみて感じた事は「不快感」しかないですよ〜。
このまま続けるならもう書き込みをやめにした方が良いと思います!

あと、語聖さん。議論で熱くなるのはわかりますが、「言葉使い」や「人に対
する態度」は気をつけた方が良いと、ボクは思います。あなたにはそれなりの考
えがある事が、この書き込みを見ていてわかります。が、気をつけないとあなた
の考えが間違って捉えられてしまうので。

最後に若造が説教みたいなこといってすみません。お許し下さい、皆さん。
ただ、熱くなりすぎてるし、このまま続けても意味がないと思ったので。

お名前: 語聖   
は〜い。

お名前: ○一   
語聖さん、
お願いですから、これ以上話を逸らさないで下さい。
ただでさえ話があさっての方向を向いてしまってるので。

お名前: 語聖   
>それが、なにゆえ私と関係があるのでしょう?
>その部分まで解説していただきませんと(^_^ メ)

似てるんですよ。近藤勇と…

>なるほど。
>一度でもそういう境地に立たれたことがおありですか?(^^)

無いから目指してるんですよ。因みに何故スピードが向上するか
ご存知ですか?! 話が逸れますが…

お名前: Hide.    URL
To 語聖さん

>皆さん程では在りませんが、少し読みました。勿論再度熟読すれば解りませんが、

では、ぜひ、熟読なさってみてください。
なぁに、語聖さんほどの方でしたら、ものの1日もあればOKでしょうから(^0^)


>拙者の目標は『神速』です。ビデオでスローモーションにしたとしても捉え
>られぬ動きを実現したいですな…

なるほど。
一度でもそういう境地に立たれたことがおありですか?(^^)


>立派な物です。喧嘩は強かったが自流の剣術に関しては自分よりも格下だった土方歳
>三も其選に漏れなかった様で副長になって居るじゃないですか。

それが、なにゆえ私と関係があるのでしょう?
その部分まで解説していただきませんと(^_^ メ)

お名前: 語聖   
>もちろん、「新渡戸武士道」が武士道の本質を解説しているかどうかは、現代に生きる
>我々には検証のしようがありません。しかし、語聖さんはその「新渡戸武士道」をお読
>みではない。
>ここにいる「新渡戸武士道」をお読みの方々の解釈が間違っているのかもしれませんか
>ら、ぜひぜひ、お読み頂き「こういう解釈ではないのか」とご指摘くださるくらいの度
>量がほしいですね(^^)

皆さん程では在りませんが、少し読みました。勿論再度熟読すれば解りませんが、
現時点では『五輪書』の方が良いんじゃないですか?! 文体は稚拙なんですが、一番しっ
くり来ます。

>まぁ、「死ぬまでが修行」といわれる世界ですからね。
>して、今現在のご自身を客観的に判断されて、ご自身が理想とするどの程度のレベルま
>で到達できたと分析されておられますでしょうか?(^^)

最低です。何処かの選手は勝てば『最高です!!』を連発するんでしょうが…
拙者の目標は『神速』です。ビデオでスローモーションにしたとしても捉え
られぬ動きを実現したいですな…例えばブルース=リーの様な…今鍛えて居
るのは、技術全体の習得では無く、局所的トレーニングです。或動きに特に
重要と思われる筋群のみを選び出し、其れを只管鍛え抜く!! 最終的な目標
は『聖』では無く、『鬼神』ですよ。『鬼』若しくは『神』になるかで『進
路』が分かれて居るんですな〜…宮本武蔵の巌流島以前の様な『電光石火の
早業』を目指して居ります。

>う〜ん、その後の文章を読んでも、なぜこのようにいわれるのか理解できません。
>もう少し噛み砕いてお教え願えますか(^^)

近藤勇の場合、他流からの剣客も食客として集まり、『近藤大学』と言った雰囲気で
した。普通は自流に於いては格下の相手を退けるのが常ですが、其れをしなかった。
立派な物です。喧嘩は強かったが自流の剣術に関しては自分よりも格下だった土方歳
三も其選に漏れなかった様で副長になって居るじゃないですか。(彼の場合、行商の
傍ら他流試合なんかをして居たんですが。)

お名前: Hide.    URL
to 語聖さん
>身共は『道』に関してはテストの点数の様に天井が存在しないと思って居りますので、
>未だ未だ発展途上ですよ。
まぁ、「死ぬまでが修行」といわれる世界ですからね。
して、今現在のご自身を客観的に判断されて、ご自身が理想とするどの程度のレベルまで
到達できたと分析されておられますでしょうか?(^^)

>『新渡戸論』とは違った武士道が存在しても良いと考え居るのですが…
もちろん、「新渡戸武士道」が武士道の本質を解説しているかどうかは、現代に生きる
我々には検証のしようがありません。しかし、語聖さんはその「新渡戸武士道」をお読み
ではない。
ここにいる「新渡戸武士道」をお読みの方々の解釈が間違っているのかもしれませんから、
ぜひぜひ、お読み頂き「こういう解釈ではないのか」とご指摘くださるくらいの度量がほ
しいですね(^^)
そういう反論でしたら、いくらでもお受けいたしますが、読みもしないで自説のみを通さ
れようとされましても、一般ピープルとしましては承服できませんぞ(^_-)〜☆

>Hideさんは当に『21世紀の近藤勇』ですな
う〜ん、その後の文章を読んでも、なぜこのようにいわれるのか理解できません。
もう少し噛み砕いてお教え願えますか(^^)


to 語聖殿へさん
前回もご注意申し上げたと思いますが、書き方には十分ご注意ください。
あなたも剣道を学ばれる方なんでしょ?
お相手を挑発するような書き方は慎んでくださいm(_ _)m

お名前: まんぽー   
語聖くん

>どうだか・・・ と反論されましても、辞書を調べたらそう書いてあったので・・・
私が言いたいこと、わかっていただけないようですね。まあいいや。

ところで語聖くん、普段から「身共」「奉る」とかしゃべってるのですか???
ぜひ一度、生で聞いてみたいものです。

ひとつだけ突っ込んでおきますが
「身共」=一人称。同輩またはそれ以下に対して用いる。おれ。われ。
「奉る」=謙譲語。〜申し上げる。

つまり「身共は存知奉らぬ」は現代語訳すると「おれは存じ上げません」となるのね。
ちなみに一人称の謙譲語は「拙者」。

せっかく日本の歴史を学んで武士道を窮めようとお考えなら日本語は正しく使いましょうね〜

お名前:   
語聖さまへ

そうですか、でられませんか。

残念です、来て頂けると期待してましたのに

全く残念です、見て頂くと一発で解るのですが、

来れない特別なご事情が有るのですか、

有りましたら、メ−ルでもいいので御連絡下さい、

是より、やぼ用で少し出ます。

では又
             燕

お名前: 語聖殿へ   
>はあ…直ぐにそう来る…行けたらとっくに行ってますよ。ばっか
じゃないの…

どうしてこれないのさ?
わけをいってよ。

>世の中の『馬鹿』共を見てたら病気にもなります。
でも病気にならない人も大勢いるよ。

>『世直し』で相当神経使ってるんですから…
具体的になにしてるのさ?

ちゃんとこたえてごらんよ

お名前:   
すみません、↓の投稿メ−ルアドレス間違いです
こちらで、宜しくお願いします。

Hide様失礼しました。

             燕

お名前:   
皆様、横から失礼します。

燕 と言います、宜しくお願いします。

私、武道を少し知りますが、剣道は、防具を持ってる程度です。

以前、時々出させてもらいましたが(別HNで)最近ご無沙汰です、

久々に、見させて頂きました、

少し興味の有るトビックが有りましたので、のぞかせて頂きましたが、

かなり白熱の論戦のようですね。

語聖さん、是は論では解りにくいと思います、

武士道精神、お教えします、

お近くで有れば、拙稽古場に来ませんか、遠くであれば

教えて頂ける所を紹介します、メ−ル頂ければと思います、

当方の稽古場であれば2−3日泊まり込んで頂いてもかまいませんよ。

                   燕

お名前: 語聖   
To まんぽー殿

>趣味=専門としてではなく、楽しみにすること。余技。ホビー。さらに
>「ホビー」には「道楽」の意味があります。

どうですか…趣味が昂じないと専門にならないんじゃないですか?! 『好
きこそ物の上手なれ』ってね…専門家になるのはどの分野で在れ並々なら
ぬ努力が水準が高くなればなる程必要になって来ると思います。情熱を傾
けないと行けない事から考えると、矢張り趣味から始まって居るのでは?!
嫌いなのに長続きする人なんて居ませんよ。話が逸れたかも…

>ああ、それから私のHN、いい加減正しく書いてください・・・

前々から思ってたんですけどHNって何ですか?! 身共は存知奉らぬので…

>まあ貴方の言わんとしていることもわからなくはないですよ。日本の現
>状を考えるとね。
>でも、貴方が本当に「世直し」を考えているのなら「世の中の『馬鹿』
>共」「・・・って言っても理解されないんだろうな〜」「貴方方が此れ
>程頭が御悪いとは思いませんでしたよ」
>「ばっかじゃないの…」という発言は控えたほうがよいですね。
>謙虚でない者に世直しなんてできませんよ。他人に対し「馬鹿だこいつ」
>という態度を見せてしまったら、それこそ貴方の仰る「世の中の『馬鹿』
>」はついてきませんからね〜(笑)

済みません。大人気無いです。

>それからね、貴方は学生さんだから理解できないのかもしれないけど、わ
>れわれ「会社員」は会社という組織の中で「奉公」しているわけではあり
>ませんよ。契約の中で労働をし、その対価として給与を受け取っている。
>それだけです。「契約」が媒介している点で封建制度の中での「主君と家
>臣」の関係とは決定的に異なります。まあ外から見たら似て見えるかも知
>れませんが。
>「会社のために」必死になるのは業績が上がることで自分の収入が増えた
>り、ビジネスというものを通じて自分の中で得るものがあるからですよ。
>(誤解を恐れずに言えば「ビジネス道」か??)
>労働の対価としての給与、仕事のやりがい、そういったものがあるからみ
>んながんばるわけで、決して「社長のために」がんばるわけではないんだ
>なあ。あえて言うなら顧客のためですかね。貴方も世の中に出ればわかり
>ますよ・・・

顧客全体を国民と見なせば、充分『武士道』となって居るとは思われません
か?! 即ち国民の要望に因って『会社国』を立て直したりする民主党の様な
…

お名前: まんぽー   
語聖くん

貴方の考え方はよくわかりました。別に反論する気もありません。
貴方は貴方で貴方の考える「武士道」を極められれば結構。

ただ言っておきたいのは「剣道は趣味」「同好会みたいな物」「剣道の事丈行ってれば事
足ります」
という貴方の剣道に対する発言が読んでいる者にとって不快なんです。
貴方にとっての剣道は「趣味」の一言で片付くかもしれませんが、剣道愛好家にとっては
趣味で片付けられたら「おいおい冗談じゃねえよ〜」と感じる人が多いのも事実です。
私にしてもHide.さんにしても「剣道部」という団体の中で(くさい言い方かもしれませんが)
それこそ青春の全てを賭けて剣道を学んできています。そこから学んだことは私にとって
貴重な財産であり、とても世間一般で言う「趣味」では片付けることのできない大事なものです。
「趣味」ってどういう意味か知ってますか?私は見解の相違があるといけないので調べましたよ。
趣味=専門としてではなく、楽しみにすること。余技。ホビー。さらに「ホビー」には
「道楽」の意味があります。
私は「趣味の剣道」を否定する気はまったくありません。それは個人の自由です。
でも「自分のライフワークの位置づけの中で」という前提を抜きにして
一般論として剣道を趣味、道楽という言い方をされたら不快に感じる人がいて当然でしょう?
貴方が「武士道」という言葉に対して並々ならぬ感情をお持ちなのと同様にね。
だから貴方の気持ちの中で剣道をどう位置づけされようと結構なのですが、それを不特定多数の人が
見る掲示板に文字で表してほしくないだけです。こういうと貴方はまた「剣道家は視野が狭い」と
仰るのでしょうが、「視野が狭い」という言葉自体が立派な侮蔑発言です。貴方が心の中で
そう思うのは勝手ですが、それを文字にした時点で貴方は「失礼な人」になります。

まあ貴方の言わんとしていることもわからなくはないですよ。日本の現状を考えるとね。
でも、貴方が本当に「世直し」を考えているのなら「世の中の『馬鹿』共」「・・・って言っても理解されないんだろうな〜」「貴方方が此れ程頭が御悪いとは思いませんでしたよ」
「ばっかじゃないの…」という発言は控えたほうがよいですね。
謙虚でない者に世直しなんてできませんよ。他人に対し「馬鹿だこいつ」という態度を
見せてしまったら、それこそ貴方の仰る「世の中の『馬鹿』」はついてきませんからね〜(笑)

それからね、貴方は学生さんだから理解できないのかもしれないけど、われわれ「会社員」は
会社という組織の中で「奉公」しているわけではありませんよ。契約の中で労働をし、
その対価として給与を受け取っている。それだけです。「契約」が媒介している点で封建制度の中での
「主君と家臣」の関係とは決定的に異なります。まあ外から見たら似て見えるかも知れませんが。
「会社のために」必死になるのは業績が上がることで自分の収入が増えたり、ビジネスという
ものを
通じて自分の中で得るものがあるからですよ。(誤解を恐れずに言えば「ビジネス道」か??)
労働の対価としての給与、仕事のやりがい、そういったものがあるからみんながんばるわけで、
決して「社長のために」がんばるわけではないんだなあ。あえて言うなら顧客のためですかね。
貴方も世の中に出ればわかりますよ・・・

ああ、それから私のHN、いい加減正しく書いてください・・・

お名前: 語聖   
>あまりにユニークな方なんで、こちらから押しかけていってお稽古
>願いたいくらいですよ(笑)

Hideさんは当に『21世紀の近藤勇』ですな…彼は友人の土方歳三が剣術
ランクでは格下で在りながら独自の実戦論を振り回すのを黙って聴いてた
と言いますし…身共等とは器が違いますよ。

お名前: 語聖   
To Hideさん

>だとしたら要らぬお節介です(^^;
>私はこのサイトは長いですが、皆さん、そんな偏ったものの見方はしており
>ませんよ。
>剣道は武道だと考えておられる方が多数でしょうが、他の競技よりも剣道だ
>けが「武道」であり「武士道の実践」であるなんていうアナクロな方はおら
>れませんから(^^)

其れで安心しました。

>かなり、「心技体」とも極められ、ご自身が理想とする状況に近づきつ
>つあるのでしょうか?(^0^)

全然。飽く迄理想です。九割九分九厘九毛迄は行けると思いますが、十割迄
の道のりが険しいんですなあ…プロ野球の選手を見て頂ければ御解りかと思
いますが皆一朝一夕のみの結果のみで喜んでは居らぬと思います。プロにな
ればなる程独自の思惑ってのが在るんでしょうね…身共は『道』に関しては
テストの点数の様に天井が存在しないと思って居りますので、未だ未だ発展
途上ですよ。

>で、次は、なぜ違うのかっていうところに「学究的興味」が沸きませんか?
>お相手を論破するには、お相手の考えを知らなければいけませんでしょ。
>それが論証ってもんです。
>「武士道」もお読みになってみてはいかがですか(^_-)~☆

沸きますよ。何故か身共の話で時間を費やして終って申し訳ない…寧ろ、
『新渡戸論』とは違った武士道が存在しても良いと考え居るのですが…
第一新渡戸の一言一句を余さず暗記して何になるんですかね?! 勿論知
行合一の精神で武士道を広めようと本を書いたのは認めますが、旧士族
の方々の中には其れは違うって言う方も中には居たんじゃないですか?!
我々が議論をして居るように…

お名前: Hide.    URL
To ○一さん
>ただ、学生の頃、十数校寄り合った練習試合や、インターハイ地区予選の閉会式の後に
>は必ずその先生の剣道家としての心構えや、着装についてのお説教会(独演会)がありま
>した。
そういう先生っておられますね(^^;

>後からその先生の教え子に聞いたのですが、事あるごとに武士道精神の名の下に体罰が
>酷かったそうです。(私の時代は
>まだ体罰がそれほど問題ではなかったので…)
>あと、行きつけの防具屋の話によると、立場を利用して代金のツケが、かなりあるらし
>くあまり良い様には言ってませんでした。
ここまでのトピの展開がかなり乱雑になっております点を管理人としてお詫びいたします
が、混乱する中からも、この先生が振り回している「武士道」は、この先生の傍若無人ぶり
を肯定するための免罪符として使われているようですね(-_-)
「武士道」うんぬんはともかく、現代剣道の理念に基づいた修行はできていないようです。
こうした指導者が剣道に対してあらぬ誤解を抱かせる原因にもなるのでしょうね。
お話を伺うと、かなりの地位のある先生のようですから、ますます性質が悪い。
その先生を排斥しようというような動きは、他の指導者の間で起こってはいないのでしょ
うか???


To 語聖さん
>武士道と武道は全く別物で在ると。此処には客観的に物事を
>捉えられない方々が多過ぎるので、トラブルの原因となりはしないかと懸念
>して居る訳です。
だとしたら要らぬお節介です(^^;
私はこのサイトは長いですが、皆さん、そんな偏ったものの見方はしておりませんよ。
剣道は武道だと考えておられる方が多数でしょうが、他の競技よりも剣道だけが「武道」で
あり「武士道の実践」であるなんていうアナクロな方はおられませんから(^^)

>目的に関して書き忘れたかも知れませんが、極端な話自己満足とでもなりますか…
>『心』『技』『体』の強さを求めます。其れに因り、独自の境地が生まれ、考え方
>も確りして来るのでは無いでしょうか?! 
なるほど、我々剣道愛好家と目的は一緒ではありませんかヽ(^.^)ノ
して、修行の成果はいかほどでしょう?
かなり、「心技体」とも極められ、ご自身が理想とする状況に近づきつつあるのでしょう
か?(^0^)

>其れにしても、『武士道』を読んで居られる方々とは『武士道観』が違う事がよ〜く
>解りました。
よかったですね、その点が理解できて(^^)
で、次は、なぜ違うのかっていうところに「学究的興味」が沸きませんか?
お相手を論破するには、お相手の考えを知らなければいけませんでしょ。それが論証って
もんです。
「武士道」もお読みになってみてはいかがですか(^_-)~☆


To 語聖殿へさん
管理人のHide.です。
そういう書き方はいけません。
ご注意ください!!(-_-)

むろん、語聖さんの電剣への賛歌は大歓迎です。
「来るものは拒まず、去るものは追わず」これが電剣の考え方でもありますし(^^)
あまりにユニークな方なんで、こちらから押しかけていってお稽古願いたいくらいですよ(笑)


To 元京都人さん
私はは管理人ですから、どんな方のどんなカキコにもお付き合いします。
それが私の勉強でもあると考えておりますから。
でも、皆さんは違います。
掲示板ですから、「読みたくないトピは読まず、書きたくないトピは書かない」でいいん
ですよ(^^) 
むろん私も孤立無援状態よりは援軍が多いほうがうれしいですが、せっかく拙サイトにい
らしていただいて心を痛めておられるようでは申し訳がありませんのでm(_ _)m

お名前: 語聖   
>どうせロクに武道やってないんでしょ。
>ほんとなら電剣稽古会で演舞してみせなさい。

はあ…直ぐにそう来る…行けたらとっくに行ってますよ。ばっか
じゃないの…

>それにほんとに院生?
>ロクな研究してないでしょ。
>カキコを読む限り、あなた病気です。
>大学院より病院へ行きなさい。

世の中の『馬鹿』共を見てたら病気にもなります。
『世直し』で相当神経使ってるんですから…

>剣道を冒涜してると取れる様な発言は、よく考え
>て発言して欲しいです、ほんまに。お願いなんで
>、剣道をそんな風に言うのだけは控えていただき
>たい、心が痛みます。

職人芸じゃないんですか?! 場合に因っては上司と
対立するって事も在るんじゃないですか?! 勘違い
しないで戴きたいのは、自分もそんな『頑固一徹』
になりたいって事です。上司の機嫌とってばっかだ
と疲れますし…

お名前: KAZE.   
○一さんはじめまして。
どこにでも、そんな先生っているもんですね。
私の所属している連盟の会長もそんな先生がでして、何と言うか、とにかく自己中な人です。
最近では自分でも悟っているらしく、お酒の席でよく私に「ワシは嫌われ者やからのう」と愚痴ってます(よりによって俺に相談かよ)

さて、私が疑問に思うのは、学生に多く見られるのですが、自分の竹刀、防具を後輩に持たせて移動するのをよく見ますよね。
野球やサッカーならばまだしも、剣道部員は、やはり自分の道具は自分で扱うべきじゃないでしょうか。
武士は、自分の刀は自分で手入れをしていました。それは相手への敬意、
そして刀は時に自らの命を絶つ時にも使うからです。
今は勿論、自決はありませんが、相手に対しての敬意、そして命を守ってくれる自分の防具は、自分で管理するのが私的には望ましいですね。

お名前: 元京都人@長崎   
語聖さんへ

いいじゃないですか、人それぞれ、十人十色やないですか。そもそも「僕はこう思いますよ」
って話でしょ。武士の生活に密着せなあかん、歴史を勉強せなあかんって考えも一理あるでし
ょうし、僕は反対はしません。大方の人が反対はしないでしょう、きっと。ですから、他の方
々の意見に耳を傾けましょうよ。そして「あぁ、なるほどね」って思えることが一つでも発見
できたらええやないですか。それが『いちに会』の最大の利点とちゃいますかね?言わはりた
い事はなんとなくですがちょっとだけ解ります。でもその考えを押し付け?はるんは、よくな
いでしょ。自論があるならば、管理人さんのように、HPを作って、そこに自論を書き綴った
方がいいのではないですか?そして宣伝?されてみてはいかがですか?(←喧嘩売ってません
ので誤解はせんといてくださいね)

個人的にお会いした事はありませんが、管理人さんの剣道に対する考え方や、剣道から離れた
部分の考え方がめちゃくちゃ好きです。媚を売ってるんではなくて、はっきり言って尊敬して
ます。一度と言わず、稽古をつけていただきたいと心から思っております。なんでそんな事を
思えたかと言うたら、剣道論の部屋で『管理人さんの考え』が実に解りやすく、納得できたか
らなんですわ。そして思ったんですよ、『管理人さんのような剣人になりたい』って。

正直言うて僕は学もないですし頭も悪いですわ。せやけど剣道と巡り会えたから今があって、
僕から剣道をとったらなにもない、ただの人間なんですわ。いちに会を閲覧されてる大勢の方
々は剣道に思い入れがあり、剣道に感謝してるんですね。せやし、剣道を冒涜してると取れる
様な発言は、よく考えて発言して欲しいです、ほんまに。お願いなんで、剣道をそんな風に言
うのだけは控えていただきたい、心が痛みます。

一剣人の切実なお願いです。

お名前: 語聖殿へ   
どうせロクに武道やってないんでしょ。
ほんとなら電剣稽古会で演舞してみせなさい。

それにほんとに院生?
ロクな研究してないでしょ。
カキコを読む限り、あなた病気です。
大学院より病院へ行きなさい。

お名前: 語聖   
>だから馬鹿にするなって。「葉隠」くらい知ってるっていうの。
>まあ確かにまだ読んでませんけど。
>そういう態度が人を馬鹿にしてるって「世間一般では」いうんだけどなあ・・・
>それから元立ちマシーンさんへの発言、これを「馬鹿にしてない」とは誰も思え
>ませんね。貴方は大学院生ですか。それははじめて知りましたよ。
>私は社会人ですから社会人として言いますけど、世間ではそういう発言の仕方を
>「人を馬鹿にしている」というんです。ああ一応言っておきますが私が年上だか
>ら年齢をかさに押し付けしているわけではありませんので。念のため。

御無礼は重々承知して居りますが、身共にとっては『武士道』って言うのは特別な
言葉です。遂向きになって終いました。然し武士道に関して書かれた書は『武士道』
丈では無いと言う事を強調したい訳です。

>この際ですから言いますけど、貴方はこのトピックスの中で、根本的な質問には
>一切お答えになってませんね。私は少なくとも
>?貴方の考える「武士道」の定義って何ですか?
>?その精神とは何ですか?
>?「剣道の精神」とは何が違うのですか?
>?貴方は「剣道の精神」はどういうものだとお考えなのですか?
>という質問をしています。

ああ〜一々箇条書きにしなきゃならんのですか…まんぼー殿は…今時
箇条書きで書けなんて作文問題は在りませんよ…良いんですか?! こ
んな感じで…

?主君に御仕えする。其の主君は剣道愛好家で無い場合も在るので注
 意を要する。(御恩と奉公)
??の心構え。
?違い過ぎます。剣道は趣味です。ですが、武士道は趣味に非ず。
?剣道の専門家で在り、剣道の技術・理論に関しての職人魂を有つ。

って言っても理解されないんだろうな〜…因みに剣道で全てがカバ
ー出来ると思ってらっしゃってません?!

>貴方のほうこそ、自分が知識を持っていると自負されている日本
>の歴史(まあ私から見ると突っ込みどころ満載ですが、本題から
>外れるのでやめておきます。)、剣道愛好家に関する先入観の一
>点から物を仰っておられて「視野が狭いなあ」と思ってしまいます。

誰も自負なんかしてないですよ。剣道の場合、剣道の事丈行ってれば事
足りますが、武士道を語るなら武士の生活なんかに密着しないと理解出
来ないって事を言いたいんですよ。それには日本史が必要なんです。(
世界史よりもね…第一日本の文化が凝縮されてるんですよ。)詰り、武
士道を極める事は剣道(技術・理論。)を極めるよりも難しいのでは?!

>(それにしても人に「歴史を勉強しろ」と仰ってますけどその題材が
>「歴史小説」と「時代劇」ですか!?
>申し訳ないけどちょっとひっくり返ってしまいましたよ。(歴史小説
>や時代劇を馬鹿にしているわけではありません。念のため。)歴史小
>説はともかく、時代劇はフィクションですよ。あれは歴史上の人物の
>エピソードを現代の倫理に置き換えてやっているわけじゃないですか。
>それをもって歴史だといわれましても。。。)

少なくとも『新渡戸論』のみに傾倒するよりかは生きていて良いんじゃな
いですかね?! 多角的に捉えられますよ、武士道が。他には伝記等も良い
のではないですか?! 辞書を読んで自分なりの意味を研鑚して行くのと一
緒です。違いますか?!

長くなるので此の辺で終らせときます。反論が在ればどうぞ。

お名前: まんぽー   
To ○一さん
そうですか。。。私はその先生を直接存じ上げないのでなんとも申し上げにくいですが、
聞きかじったところだけで推測すると、剣道で学んだ(はず)のことを生活に
生かせていない方なのでしょうかねー。
「○○家」という名称がつくものには時々「○○屋」という人がいるんですかねえ。
まあ自分で違和感を覚える部分については「自分はこうはなるまい」と思ってがんばりましょう!

お名前: ○一   
仕事&パソコンの不調で書き込みをサボっていたらスレがえらい事に…
さて、まんぼーさんやHide.さん(おそらく他の方々も)が気になってると思う、その先生のシラフの時の素性ですが、
実は私はその先生に直接指導を受けたわけではないので、よく分かりません(すいません)
ただ、学生の頃、十数校寄り合った練習試合や、インターハイ地区予選の閉会式の後には必ずその先生の
剣道家としての心構えや、着装についてのお説教会(独演会)がありました。
私は先日その先生が審判長を務める大会に審判員として召集されたのですが、その後の打ち上げ会で先の事件が起こりました。
後からその先生の教え子に聞いたのですが、事あるごとに武士道精神の名の下に体罰が酷かったそうです。(私の時代は
まだ体罰がそれほど問題ではなかったので…)
あと、行きつけの防具屋の話によると、立場を利用して代金のツケが、かなりあるらしくあまり良い様には言ってませんでした。

お名前: 元京都人@長崎   
まんぽーさんへ

個人攻撃?をしたわけでは無いんであしからず!!

補足ですが、みなさんに言える事ですからね、ハイ。

まぁ、楽しくやりましょ^^

お名前: まんぽー   
To元京都人@長崎さん

仰ることごもっともです。少し熱くなりました。反省。。。

お名前: 元京都人@長崎   
要は個人個人での考え方ちゃいますの?それでええやん。信念を持って物事に取り組めば、ジ
ャンルは違ってもいつのまにか『道』ができてるわけなんやし。

歴史は歴史、今は今。歴史を知らないお子さんでも立派な『道』を歩んでる人もいてるわけで
すからねぇ。

お相手の考えを尊重するのも『道』ですわ。

提案ですが、そのお考え、御自身でホームページでも作ってそこで公表されたほうがええんと
ちゃいますか?その方がまとまった文になるでし、掲示板でもおいたら閲覧者の感想も聞ける
(見れる)わけですからね。

ちなみに僕の武士道精神とは、「剣道の中で人間性を高める活人剣」になりますね、ハイ。

お名前: まんぽー   
To 語聖さん

>『葉隠』は読まれたんですか?!(恐らく名前すら知らない?!)
だから馬鹿にするなって。「葉隠」くらい知ってるっていうの。
まあ確かにまだ読んでませんけど。
そういう態度が人を馬鹿にしてるって「世間一般では」いうんだけどなあ・・・

それから元立ちマシーンさんへの発言、これを「馬鹿にしてない」とは誰も思えませんね。
貴方は大学院生ですか。それははじめて知りましたよ。
私は社会人ですから社会人として言いますけど、世間ではそういう発言の仕方を
「人を馬鹿にしている」というんです。ああ一応言っておきますが私が年上だから
年齢をかさに押し付けしているわけではありませんので。念のため。

この際ですから言いますけど、貴方はこのトピックスの中で、根本的な質問には
一切お答えになってませんね。私は少なくとも?貴方の考える「武士道」の定義って何ですか?
?その精神とは何ですか??「剣道の精神」とは何が違うのですか?
?貴方は「剣道の精神」はどういうものだとお考えなのですか?
という質問をしています。これに対する明確なお答えはいただけないのですか?
きちんとお答えいただけないと、話を摩り替えているといわれても仕方ないと思いますけど。。。
貴方は人に対して「武士道を知りたくば」と仰っているのですから、「武士道とはチームプレイ」などという
一言で片付けずにきちんと教えてください。お互い言いたいことを声高に言っているだけでは
どこぞの政治家の不毛な討論と変わりませんから。ただ貴方が本当に「武士道って言うのはチームワークなので、
如何に背景の違う鼻息の荒い部下を統率するか」=武士道と考えていらっしゃるのなら貴方と議論するつもりはありません。私は少なくともそういう考えではありませんから。大体貴方も私の書き込み
(「貴方のおっしゃる「剣道+αが必要」の「+α」とはいったい何なんですか?
貴方のおっしゃりたいのは「剣道という技術に加えて正しい心、人間性、教養が
必要だ」とそうおっしゃりたいんじゃないんですか?」というくだり)に対して
「まあそんな所ですね」と仰ってますよね??定義が変わっていやしませんか?それに仮に
「武士道がチームプレー」だとするならば(私はその解釈には賛同いたしかねますが)、
そのチーム、すなわち集団に属する各個人の精神修養を旨とするのが「剣道の精神」だと
考えられます。個人は集団の礎であり、個人の規律なくして集団の規律は保ちえません。
各個人が自らの心身を律する精神は集団を動かす精神とは別の物であり、優劣を付けるべきものでも
ないので(繰り返しになりますが)不等号であらわされるようなものではないと考えます。


それから貴方が「固執している」という新渡戸稲造の「武士道」ですけど、これはご存知だと
思いますが、新渡戸稲造が外国人から「日本人は宗教教育を受けていないのにどうやって道徳を
身に付けているのか」という疑問に対して日本人の精神の根幹についてつづったものです
(なんか表現がいまいちだなあ・・・)海外の精神、特にキリスト教との
比較の中で「武士道」について解説しているわけですね。そういう意味では貴方が仰る
「アメリカ文化の影響を受けた」というよりむしろ「専門家によく在り勝ちな失敗するパターン」を
回避しているというほうが正しいでしょうね。その意味では「専門家は視野が狭いから失敗する」と
主張されている貴方の主張と矛盾しているとは思いませんか?(私は「葉隠」が「純日本」だから
ダメだといっているのではありませんよ。だいたい読んでもいませんから)

>剣道に限らず武道の場合、個人プレイに走り過ぎては居りませんでしょうか。

ある意味当たり前ですよ、単純に「プレー」という意味では。現代の武道は全て「個人対個人」で
やるものですからね。これは昔の「武術」も同じです。
団体を統率するものは「武術」ではなく「兵法」だと思っています。前にも書きましたが、
現代の「剣道」と戦の世の「武術」あるいは「武芸」とは厳密に言うと別物です。
だから戦の世の中の例えに「剣道」を持ち込まれても困るんですよね。(貴方も人に「歴史を勉強しろ」と
仰るくらいならご自分がもう少し剣道の成り立ちをお勉強されて方がよろしいですね)
しかし、我々、いや少なくとも私は剣道の試合は個人でやるものであるが、その修行過程において
多くの方の胸を借り、教えをいただきながら、つまり他人とのコンタクトを常に持ちながら技術、
人間性の向上に努めていると考えてます。そういう意味で決して「個人で」やっているとは思ってませんけどね。

>第一貴方方、柔道家の視点で物が考えられるんですか?! 

我々は「剣道を通じて」修行しているわけですから柔道家の視点で物は考えてません。当然です。
それが悪いことだとも思いません。私は剣道愛好家であって総合武道家ではありませんし、まして武士ではありません。
剣道もやって柔道もやって弓道もやって、多角的に物を見ることができればそれはすばらしいことだと
思いますが、剣道しかやっていないから視野が狭くて危険だとも思いません。
繰り返しますが私は武士ではありません。現代に生きる一社会人です。剣道は自分の生活の一部分であり、
当然剣道から学ぶものが全てではありません。会社でのこと、家庭でのこと、そういったあらゆることを
時に見返し、反省しながら生きています。おそらく日本中ほとんど全ての方が同じだと思います。
この掲示板は剣道愛好家が集まっていますから剣道に関わる話の観点が剣道からの切り口になる、
これは当然のことです。もしそれを見て貴方の仰る「純剣道家」が視野が狭いとお考えなら、貴方は
とんでもない勘違いをしていることになります。もちろん剣道に傾倒しすぎてバランスを失い気味の人が
いることは否定しませんが。貴方のほうこそ、自分が知識を持っていると自負されている日本の歴史
(まあ私から見ると突っ込みどころ満載ですが、本題から外れるのでやめておきます。)、
剣道愛好家に関する先入観の一点から物を仰っておられて「視野が狭いなあ」と思ってしまいます。
(それにしても人に「歴史を勉強しろ」と仰ってますけどその題材が「歴史小説」と「時代劇」ですか!?
申し訳ないけどちょっとひっくり返ってしまいましたよ。(歴史小説や時代劇を馬鹿にしている
わけではありません。念のため。)歴史小説はともかく、時代劇はフィクションですよ。あれは
歴史上の人物のエピソードを現代の倫理に置き換えてやっているわけじゃないですか。
それをもって歴史だといわれましても。。。)

ながなが(ホントに長々・・・)かいてますが、いずれにしても我々は剣道を学びながら日々精進しているつもりです。
ひとつのことを長年やり続けるのは大変なことです。これは剣道に限ったことではありません。
貴方が武士道について語るのは自由ですが、それが剣道愛好家を批判したり見下したりする理由にはなりません。
貴方は否定されるようですが、「専門家によく在り勝ちな失敗するパターン」「貴公等、勉強が少し足りませんな…」等々の
発言は人を馬鹿にしているとしか読み取れませんし、「貴殿等の日本史の弱さを何とかしたい」
という発言は人を見下しているとしか読み取れません。(少なくとも一般社会ではそうです)

・・・さてもういい加減疲れました。読む方も疲れたと思います。もうやめます。乱文失礼。

語聖さん、いっそのことブログでも開設して「武士道」についてご自分のお考えを全て書かれてはいかがですか?Hide.さんにも悪いので・・・

お名前: 語聖   
目的に関して書き忘れたかも知れませんが、極端な話自己満足とでもなりますか…
『心』『技』『体』の強さを求めます。其れに因り、独自の境地が生まれ、考え方
も確りして来るのでは無いでしょうか?! 勝海舟や山岡鉄舟も剣を嗜んだ御陰で単
身で敵地へ乗り込み、敵の要求に対して納得の行かない所が在れば反論出来たんだ
と思います。其れにしても、『武士道』を読んで居られる方々とは『武士道観』が
違う事がよ〜く解りました。

お名前: 語聖   
>私の興味は現代剣道に向いておりますし、それを21世紀の世の中にどう
>活かしどう伝えていくかってことの方に興味がありましてね(^^)

そうですよ〜…其れで良いんじゃないですか?! 浪人武芸者等痩せても枯
れても己が道を極めんが為に研鑚してたじゃないですか…辻月旦しかり…
武士道を現代に置き換えるとすれば、或会社の社員として社長に『御仕え
する』ってなニュアンスにでもなりますか…其の社長が剣道に造詣の深い
方だったら剣道家を贔屓にして採用し、其の剣道家は『仕官』が叶います
が、武道に興味の無い社長や先輩方も居る訳です。彼等に順応出来る事を
追求して行くのが『武士道』の極意だと思います。

>ちなみに、語聖さんが剣道をおやりになっている目的はなんですか?
>少なくとも武士道の具現化ではありませんよね?
>そのあたりをお聞きしてみたいですね。現代剣道に「何を求めておられ
>るのか?」ってことを(^^)

言った筈です。武士道と武道は全く別物で在ると。此処には客観的に物事を
捉えられない方々が多過ぎるので、トラブルの原因となりはしないかと懸念
して居る訳です。武道家って言うのは或分野に関しての専門家と捉えて居り
ます。ですから其処に集う者達が『愛好会』を結成して居るのです。ですが、
武士道の場合、『社会共同体』です。ですから、剣道のみの『共同体』の隣
に空手の『共同体』が入って来る事も充分に考えられます。大家としての剣
道家は借家人としての空手家を独善的な判断で切り捨てる事が出来ますか?!
『愛好会』ならば切り捨てるんでしょうね…『好き』『嫌い』って言う事よ
りも、事実は事実として捉えられる事も必要なのでは?!

お名前: Hide.    URL
To 語聖さん

申し訳ありませんが、私は「武士道」にはたいして興味がないんですよ。
ですから、深く追求しようと考えたこともありません。
私の興味は現代剣道に向いておりますし、それを21世紀の世の中にどう活かしどう伝えて
いくかってことの方に興味がありましてね(^^)

ちなみに、語聖さんが剣道をおやりになっている目的はなんですか?
少なくとも武士道の具現化ではありませんよね?
そのあたりをお聞きしてみたいですね。現代剣道に「何を求めておられるのか?」ってこ
とを(^^)

お名前: 語聖   
>剣道に携わる人間の見識を自分に役立てるわけでもなく、反論の対象としてしか
>活用?してない。

其れは御互い様でしょう。余りにも納得が行きません故…

>このサイトを見てる方は、語聖さんが剣道など習ってないのは皆知ってるんですよ。
>技術的な質問になると異常に幼稚な書き込みをなさるし常套手段として
>話を摩り替える。

ハイハイ…そう思えば良いじゃないですか…

>視点を変えて質問しても禅問答に及ぶべきも無い「堂堂巡り」。
>摩り替えがきかなく追い詰められると「変な媚の売り方」で逃げを打つ。

摩り替え?! 身共は貴殿等の日本史の弱さを何とかしたいと思ってるんです
よ。

>本当に大学院生なんですか?
>あなたの意味を持たない倫理性にはお腹いっぱいです。

ふう…説明するのが難しい…貴方方が此れ程頭が御悪いとは思いません
でしたよ…物事を公平に見ようともせず、『剣道』ひいきなんじゃあな
いですか?! 武士道に就いて知りたくば、『歴史小説』を読むのが一番
なんですよ。時代劇も御覧になったら如何ですか?! 貴公等、勉強が少
し足りませんな…

お名前: 元立ちマシーン   
To 語聖さん

私「武士道」なるトビでやっと貴殿とまともな話ができるのかと期待しておりましたが
もうオブラートにくるんだ言い回しは通じないようですね。

このサイトを見てる方は、語聖さんが剣道など習ってないのは皆知ってるんですよ。
技術的な質問になると異常に幼稚な書き込みをなさるし常套手段として
話を摩り替える。
(また貴殿のことだから「ハハハわざと幼稚な書き込みをして反応を見てたんだよ」
などと言い訳されるんでしょうな)

視点を変えて質問しても禅問答に及ぶべきも無い「堂堂巡り」。
摩り替えがきかなく追い詰められると「変な媚の売り方」で逃げを打つ。

剣道に携わる人間の見識を自分に役立てるわけでもなく、反論の対象としてしか
活用?してない。

本当に大学院生なんですか?
あなたの意味を持たない倫理性にはお腹いっぱいです。

尚、反論には耳を貸す積もりもありませんのであしからず。

お名前: 語聖   
To Hideさん

>そんなに「剣道」はお嫌いですか?
>ご自身もおやりになっておられるのではないのでしょうか??(^^;

行ってますよ。『好き』『嫌い』のレヴェルでは無くてですね、飽く迄
公平な見方をした積りですが…武士道を知るなら、時代小説を読むのが
一番です。特定の人物の伝記の様な…そうすれば独自の武士道観等幾ら
でも養えます。其れともHideさんは伝記等は読まれないとか?!

To まんぼー殿

>>…武芸って言うとそう言う人を門外漢として扱いますが、武士道の場合、そう
>>は行かないんじゃないですか?! 

>このくだりの意味がわかりません。何を仰りたいのでしょうか?

剣道とか武道って言うのは、趣味の同好会みたいな物です。そう言
うのと趣味が違った人との集まりって言うのは又違うんじゃないで
すか?!

>このあたりもよくわかりません。そもそも「武士道」というのは
>いわゆる武士達が「自分たちはどうあるべきか」ということにつ
>いていっているのであって、個人の能力をどう生かすとか、そう
>いう次元の話ではないと思います。
>貴方は「武士道精神」という言葉に陶酔していらっしゃるようで
>すが、ではその「武士道」の定義って何ですか?その精神とは何
>ですか? 貴方が小馬鹿にするような発言をしている「剣道の精
>神」とは何が違うのですか?そもそも貴方は「剣道の精神」はど
>ういうものだとお考えなのですか?

剣道その物を馬鹿にして居るのでは在りません。唯、戦場になった
時、一人の人間が剣道に優れて居たとして、何になりますか?! 武
士道って言うのはチームプレイですよ。剣道に限らず武道の場合、
個人プレイに走り過ぎては居りませんでしょうか。身共は集団の中
に溶け込めずに埋没した専門家を沢山知って居りますので…勿論チ
ームプレイの中で武道家の卓越した知識が生かされれば言う事は在
りませんが…趣味も背景も違う人々を纏めるのって大変なんじゃあ
無いでしょうかねえ?!

>失礼ですが、貴方は新渡戸稲造の「武士道」を読まれたことがあ
>りますか? 読まれているとすれば先ほど私が引用させてもらっ
>たような次元の話でないことはお分かりいただけると思いますが。

はあ…なんで此処の人達って其の本の事ばかりを言及するのか…それ
じゃあ逆に御伺いしますが、『葉隠』は読まれたんですか?!(恐らく
名前すら知らない?!) 『葉隠』の方が信憑性が在るんじゃないです
か?! 書物『武士道』に関してのお話でしたらず〜っと下の方に全く
同じ項が設けられて居りますよ。やっぱり『純剣道家』は視野が狭い
なあ…第一新渡戸稲造はアメリカ文化を多少受けた人ですよ。其の人
が書いた書物って、純粋では無いんじゃないですか?! アメリカ的に
捉える所とか在ったりして…寧ろ『葉隠』の方がアメリカ文化の影響
を全く受けずに作られた物ですから、信憑性が高いと思いますが…

>それと大岡忠相の事例を挙げていらっしゃいますが、大岡忠相が時
>代劇「大岡越前」のように次々と事件を解決したという歴史的事実
>はありません。もちろん前例の変更を言上したり、ある程度の活躍
>はしたでしょうが、

貴殿は大岡忠相を単なる司法官としてしか見て居りませんな…行政官
としての業績をもう少し勉強し直した方が宜しいのでは?! 一万石の
大名になった人ですぞ。世襲で。普通の人だと、単なる『足高制』で、
御役御免と同時に家禄が元通りって言うじゃないですか。

>鎌倉幕府の「御成敗式目」以降、武士の政治は「先例を重んずる」と
>いう大前提があります。話は若干それますがこの「先例を重んずる政
>治」と農耕民族としての「今までの経験値」というものが染み付いて
>いるがゆえに、日本はいまだに前例を重視する世の中であるのだと個
>人的には思っています。いずれにしても、希少な事例をもってそれが
>すべてであるかのような解釈をするのは正しい解釈とはいえないので
>はないでしょうか?

話し逸れ過ぎです。先例を重んじ過ぎた結果、短命政権に終ったのでは
ないでしょうか?!

>>>あ〜…武士道の話になると、剣道よりも間尺が広くなりますよ。
>>良いんですか?!

>貴方が「武士道」という言葉に心酔されるのはご自由ですが、貴方に
>剣道を通じていろいろ学んでいる方々を見下す権利はありません。
>少し発言に気をつけられたい。

気を付けてますよ。何で解らないかな、此処の人達は。見下してる訳じゃ
無いって言ってるじゃないですか。逆に、『剣道』の視点でしか物が考え
られなくなって、危ないって言ってるんですよ〜。専門家によく在り勝ち
な失敗するパターン。武士道って言うのはチームワークなので、如何に背
景の違う鼻息の荒い部下を統率するかって言う高度な部分を考えると、剣
道よりも難しいと申して居るのです。第一貴方方、柔道家の視点で物が考
えられるんですか?! そう言う所から乱れが生じる訳ですよ。

お名前: コーチ   
TO ○一さん

現代では決闘をして斬り合うことは無いですが(事件はありますが)
毎日のように交通事故などで突然亡くなってしまう方がおります。
最近では大きな自然災害でも多くの方がお亡くなりになりました。
病気で苦しんでいる方もおります。どんなに生きよう、生きたいと
願ってもどうすることもできない方々は沢山います。
そうゆう方々が生きたいと願った明日を私たちは、今日を生きたい
と心から願わずになんとなく当たり前のように生きています。
武士はいつ死んでも悔いが無いとゆう生き様だったのだと思います。
だから現代、剣道の稽古や試合をつうじてその一瞬、一日一日を
悔いを残さないで感謝の気持ちを忘れずに精一杯生きることの尊さ
(精神)を剣道を通じて学べることもある意味武道(剣道)精神と
言えるのではないかと私は思います。

お名前: Hide.    URL
To ○一さん
管理人のHide.です。
困った先生ですね。
その方が日ごろから武士道精神を実践しておられるかどうかは否かにいたしましても、ま
んぽーさんもおっしゃるように、酒癖はよろしくないと思われます(^^;
素面のときはいかがですか? やはり問題のある言動をなさっておられるのでしょうかね
ぇ?(^_^ メ)


To 語聖さん
>なら『活法』が良いでしょうな…因みに対義語は『殺法』。
言葉遊びがお好きなんですなぁ(苦笑)
そんなに「剣道」はお嫌いですか?
ご自身もおやりになっておられるのではないのでしょうか??(^^;

お名前: まんぽー   
To 語聖さん

>確かに二本差ですが、武芸の不得手の武士も居たんですよ〜。(祐筆役)とか
だから人を馬鹿にしないでください。それくらいのことはわかってます。

>…武芸って言うとそう言う人を門外漢として扱いますが、武士道の場合、そう
>は行かないんじゃないですか?! 

このくだりの意味がわかりません。何を仰りたいのでしょうか?

>『武士道』って言うのは個人プレーじゃなくて団体プレーだと思うんですよね…
>団体の中で如何に個人の能力を活かせるか…此れに尽きると思います。

このあたりもよくわかりません。そもそも「武士道」というのはいわゆる
武士達が「自分たちはどうあるべきか」ということについていっているのであって、
個人の能力をどう生かすとか、そういう次元の話ではないと思います。
貴方は「武士道精神」という言葉に陶酔していらっしゃるようですが、
ではその「武士道」の定義って何ですか?その精神とは何ですか?
貴方が小馬鹿にするような発言をしている「剣道の精神」とは何が違うのですか?
そもそも貴方は「剣道の精神」はどういうものだとお考えなのですか?

失礼ですが、貴方は新渡戸稲造の「武士道」を読まれたことがありますか?
読まれているとすれば先ほど私が引用させてもらったような次元の話でないことは
お分かりいただけると思いますが。

それと大岡忠相の事例を挙げていらっしゃいますが、大岡忠相が時代劇「大岡越前」の
ように次々と事件を解決したという歴史的事実はありません。
もちろん前例の変更を言上したり、ある程度の活躍はしたでしょうが、
それがエピソードして後世まで伝わっているということは、裏を返せば、それだけ希少な
事例だからだといえます。
鎌倉幕府の「御成敗式目」以降、武士の政治は「先例を重んずる」という大前提が
あります。話は若干それますがこの「先例を重んずる政治」と農耕民族としての
「今までの経験値」というものが染み付いているがゆえに、日本はいまだに
前例を重視する世の中であるのだと個人的には思っています。
いずれにしても、希少な事例をもってそれがすべてであるかのような解釈を
するのは正しい解釈とはいえないのではないでしょうか?

>あ〜…武士道の話になると、剣道よりも間尺が広くなりますよ。良いんですか?!

貴方が「武士道」という言葉に心酔されるのはご自由ですが、貴方に剣道を通じて
いろいろ学んでいる方々を見下す権利はありません。少し発言に気をつけられたい。

お名前: 語聖   
侍って二本差のことですよ。浪人も含みます。ですから、侍にはなれても
武士にはなれない…じゃないでしょうか?! 例えば近藤勇は近藤周助の養
子となって二本差の『侍』となりましたが、『武士』らしく死ねませんで
した。武士は自腹を切る事が允されて居ましたが、『武士』では無い場合
、自腹を切る事は允されなかったので…あ〜…武士道の話になると、剣道
よりも間尺が広くなりますよ。良いんですか?!

お名前: 明石家秋刀魚   
語聖さんの言ってることはよく分からないけど、結局武士にはなれても侍にはなれないってことですよ。

お名前: 語聖   
済みません。

専門家としての知識=剣道と言う事です。

お名前: 語聖   
確かに二本差ですが、武芸の不得手の武士も居たんですよ〜。(祐筆役)とか
…武芸って言うとそう言う人を門外漢として扱いますが、武士道の場合、そう
は行かないんじゃないですか?! そう言う意味で『武士道』って言うのは個人
プレーじゃなくて団体プレーだと思うんですよね…団体の中で如何に個人の能
力を活かせるか…此れに尽きると思います。ですから『専門家としての知識+
α』の『+α』って言うのは協調心とでもなりましょうか…『帝王学』に近い物
が在りますよ。

>「上の立場に物申す」ときはそれこそ命を棄てる覚悟であった、とも書物で
>拝読しました。

徳川吉宗に、大岡忠相なんかが前例を変える様に言上したのは違うんですかね
え…まあ吉宗は意外と寛大だった様ですが…詰り、名君も居たと思います。

お名前: まんぽー   
To 語聖さん

>武士道を語ろうと思ったら、日本史を知らないと語れないと思いますが…(笑)
>昔は官僚として家禄を世襲で受けて居た身分ですよ。

馬鹿にしないでください。そんなこと貴方じゃなくても知ってます。しかし「世襲制」で
あったがゆえに身分がある程度、というかほとんど決まっていて前例に倣うのが美徳で
あったこともまた事実です。語聖さんがおっしゃっているほど「上の立場の者に物申す事等
幾らでも在る」ことはなかったと考えられます。そして「上の立場に物申す」ときは
それこそ命を棄てる覚悟であった、とも書物で拝読しました。

ついでに申し上げますと、江戸時代には「剣道」というものは体系化されておらず、
各々の流派の「武術」でした。ですから「文武両道」という意味で「武術+教養」という意味では
「+α」があったとはいえると思います。
「剣道」は明治時代以降、「武術」を通じて精神(あるいは人間性・教養)を向上させると
いうことで各流派の武術が融合・体系化され、発展したものだといえます。つまり
貴方の仰りたい(と推測される)「剣の技術+α」を持ったものが現代の剣道の原型といえます。

戦前の武専などが(イメージと違って?)非常にアカデミックな学び舎であった(そうです。
私は見たことがないので伝聞ですが)ことからも「剣道、あるいは柔道の専門家は
文武両道に長けるべし」という精神が読み取れると思います。(もちろんこれには将来教育者と
しての素養を養うためという別の目的もあったでしょうが・・・)

そういう意味で江戸時代のいわゆる「剣術」と現代の「剣道」は同じものではないといえます。
だから江戸時代の「剣術+α」を例に挙げて「剣道+α」と言い切るのは厳密に言うと
正しくありません。「剣道」のなかには既に「+α」が含まれているわけですから・・・

もちろん、戦後、特に最近の剣道はやや試合等の結果、あるいは技術に傾倒しすぎている
側面は否定できないと思います。しかしだからといってそれが剣道のすべてだとは
思っていただきたくありません。「+α」の部分の欠落している一部の人を見て
剣道精神を否定的に見るのはまさに「木を見て森を見ず」です。

お名前: 語聖   
>貴方のおっしゃる「剣道+αが必要」の「+α」とはいったい何なんですか?
>貴方のおっしゃりたいのは「剣道という技術に加えて正しい心、人間性、教
>養が必要だ」とそうおっしゃりたいんじゃないんですか?

そうですね…正確には解らないんですが、そんな所ですね…兎に角武士道を語
ろうと思ったら、日本史を知らないと語れないと思いますが…(笑)昔は官僚
として家禄を世襲で受けて居た身分ですよ。絶対『+α』に相当する物が存在す
る筈です。まあ、妥当な線としては『主君の為にあらゆる手を使って尽くす』
とでもなりましょうか…其の中には勿論諫言も存在します。武道の場合、先生
と呼ばれる立場の人は絶対ですが、武士道では上の立場の者に物申す事等幾ら
でも在ると言う事で、此の線にしました。

お名前: まんぽー   
To 語聖さん

「活人剣」はいわばひとつの単語です。意味はHide.さんが書かれたとおりです。
ご自分で勝手に違う言葉に置き換えられるのはご自由ですが、単語に「剣」の文字が
入っているからといってそれが「剣に固執している」ことにはつながらないと思います。
(そもそも「剣道」自体が剣を通じてひとのみちを学ぶものですから、その「剣」の文字をもって
固執してるといわれても・・・)
剣道は確かに「武道の中のひとつの分野」です。だから武道>剣道だというのなら話は
わかります。
貴方のおっしゃる「剣道+αが必要」の「+α」とはいったい何なんですか?
貴方のおっしゃりたいのは「剣道という技術に加えて正しい心、人間性、教養が
必要だ」とそうおっしゃりたいんじゃないんですか?

私は剣道以外の武道はやったことはありませんが、どの武道にしても、
その技術の修養を通じて人間形成を目指すというのが目的だと推察いたします。
数値であらわしたり、範囲を明確に定義することのできないその精神を不等号で結ぶようなことは
できないのではないですか?

お名前: 語聖   
>「自分が学んでいる剣道を日常生活に活かす」っていうことですので、
>単に「活人」では意味が通りませんね(^^)

なら『活法』が良いでしょうな…因みに対義語は『殺法』。

お名前: まんぽー   
To ○一さん
なるほど、そういうことですか。たまにいますよね、そういう人(あえて「そういう方」とは言わない)
そういう人に「武士道精神」だとか「剣道精神」なんて説かれるとなんか安っぽい精神だな、
とがっかりしちゃいますよね。まあ人間は完璧ではないのでその人の短所はきっと酒癖が
悪いということなのでしょう。(それにしてもセクハラと未成年への飲酒の強要は捨て置けませんが)
ことあるごとに「武士道精神」を語るのであれば、自分の短所も克服していこうという姿勢を
見せてほしいですよね。
「剣道即生活」という言葉がありますが、それは「こころの持ち方」に関しても同様だと思います。

もっとも私は他人様に自分から「武士道精神は・・・」などと語れないくらいの未熟者ですので
(ああいう風にはなりたくねえなあ)とか(ああいう風になりたいなあ)とか
心の中で思うだけですが。。。(まあ仲間内でお互い同士語ることはありますけど)

お名前: ○一   
自分は中学から20年間剣道をしているのですが、ある先生は昔から事あるごとに「剣道精神」「武士道精神」
を持ち出して生徒にお説教されていました。
その先生と先日、お酒をご一緒させて頂く機会があったのですが、教え子の嫁さんにセクハラするわ、19歳の子に酒を強要するわ
とても武士道を語るような先生とは思えませんでした。
別のスレで袴の刺繍が物議を醸していましたが、その先生は無論、反対派で、その理由は、やはり「武士道に反する」でした。
その先生を見ていると、「武士道って何だ」と思うようになりました。
少なくとも先輩風を吹かせる事が武士道じゃないのは確かですが、
武士道って何でしょうね

お名前: まんぽー   
○一さんへ
こんにちは。
武士道精神についてご質問のようですね。
新渡戸稲造(ご存知最近まで語千円札の顔だった方ですが)が書いた「武士道」という本を
ご存知ですか?この本は原作は英語で、現在は日本語訳が何冊か出版されています。
私のお奨めは岬龍一郎氏が訳した「武士道」です。文庫も出ているので一度読んで
みてはいかがですか?ついでに紹介しますと岬氏の著書には「新・武士道」と
いう本もあり、大変参考になります。
「武士道精神」というものに対しては多くの方が各自微妙に異なった考えを
お持ちの場合が多いようですので、「これだ!」という答えはおそらく出てこないのでは
と思います。なぜなら、「武士道」というものに体系化された教えが残っていないからです。
(武士道は学問ではなく、精神の持ち方であるので教科書のようなものはないのでしょうね)

本などによると、武士の精神というのは、幼少の頃から歴史に残る先人のエピソード、
儒学等の学問などを教わるうちに培われたもののようです。そのなかには当然
現在に通じる、現代の日本人が受け継いでいくべき精神も数多くありますが、
当然武士の世の中の精神ですので現在では相通じない精神もあるかと思います。
戦時中に悪用された「国のためなら命は惜しくない」という精神はこの最たる例だと思います。
(もっともこの精神もよく読んでいけば国の一大事(江戸時代でいえば、殿様の政治が誤った
方向に向かっているときなど)には命を棄ててでもそれを正しなさいという教えであって、
けっして「国のためになんでもかんでも命を棄てよ」というものなどではないことがわかりますが)

理解するのにはなかなか難しい本ですが一読の価値はあると思いますよ〜。

お名前: Hide.    URL
To 語聖さん

「自分が学んでいる剣道を日常生活に活かす」っていうことですので、単に「活人」では
意味が通りませんね(^^)


>如何だか…自殺率が年々殖えて居ると言うに、ま〜だそんな事言えるんで
>すか?!

武士と違い、心が病んで自殺しているわけでしょ?
まして、剣道愛好家の自殺率を引き合いに出すならともかく、そういう例を持ち出してき
て何を語ろうというのでしょう?(苦笑)

お名前: 語聖   
補足―。

>しかも理不尽なことがあっても安易に死を選べない。たぶん、武士より
>も現代人のほうがつらいですぞ(^_^ メ)

如何だか…自殺率が年々殖えて居ると言うに、ま〜だそんな事言えるんで
すか?!

お名前: 語聖   
To Hideさん

>アハハ、現代の剣道家も剣道愛好家も、剣になんかとらわれて
>おりませんよ(笑)

如何だか…『活人剣』の『剣』自体、剣に捉われて居る確たる証
拠だと思うんですけど…若しも言うなれば『活人』じゃあないで
すか?!

お名前: Hide.    URL
to 語聖さん

>甘い甘い。剣に固執して居る所が未だ未だ甘いですよ。武士道は、剣のみに
>捉われないんですよ。(苦笑)

アハハ、現代の剣道家も剣道愛好家も、剣になんかとらわれておりませんよ(笑)
刀を差して歩いている時代じゃありませんからね。社会では剣道のうまいヘタなんて何の
役にも立ちません。皆さんそれをよくご存知で、如何に剣道を21世紀の世の中に役に立
てるかってことを模索しておられますから(^_-)〜☆
しかも理不尽なことがあっても安易に死を選べない。たぶん、武士よりも現代人のほうが
つらいですぞ(^_^ メ) 

語聖さん、歴史にはお強いのかもしれませんが、現状認識は甘いようですなぁ(^^;

お名前: 森の人   
日本古来の武士達から受け継がれてきた精神的思想・・・
といった所なんですかね^^;??
口では何とでも言えますが、やっぱりすごく昔の日本人か
ら受け継がれてきた物だから、難しいですよね・・。

お名前: 語聖   
To Hideさん

>現代剣道の思想は活人剣です。
>私は、武士道よりも現代社会にマッチした思想と考えますがね(^_-)〜☆

甘い甘い。剣に固執して居る所が未だ未だ甘いですよ。武士道は、剣のみに
捉われないんですよ。(苦笑)

お名前: Hide.    URL
to 語聖さん

現代剣道の思想は活人剣です。
私は、武士道よりも現代社会にマッチした思想と考えますがね(^_-)〜☆

お名前: 語聖   
別項でも触れましたが、明らかに剣道+αが必要な筈です。即ち、武道が出来ない
人で在っても武士道を目指す事は出来ると言う事です。武道が出来る人が武士道を
目指したら如何なるか?! と言う事でまあ大方そんな値だろうと…

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

私は武士ではなく剣道愛好家ですので、武士道精神のなんたるかを語るのは難しいですね(^^;
剣道精神なら語れますよ(^_-)~☆


To 語聖さん
「武士道精神>剣道精神」とおっしゃる根拠をお示しいただけますか?(^^)

お名前: 語聖   
武士道精神>剣道精神って所か…(笑)

お名前: ○一   
剣道家の方々にちょっと聞きたいことがあります。当たり前の事で申し訳ないのですが
武士道精神って何ですか?
Hide.さん、みなさん、教えてください

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