記事タイトル:「褒めない」「叱らない」 


書き込み欄へ  ヘルプ
ここは「剣道 いちに会」という剣道専門の個人サイトです!

1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。
2.特定の個人や団体に対する誹謗中傷はおやめください。
3.
個人情報の流出は厳禁です。
  (進路などプライバシーに関わる書き込みは違法行為として罰せられます)
4.書かれた本人や関係者が不快にならないように留意してください。
5.意見と感情論は違います。
  (根拠が明記されていないカキコは意見とは言えません)
6.カキコは書き捨てにしないで最後まで礼節をもってください。

7.ルールを逸脱したトピ・書き込みは、管理人Hide.により削除されることがあります。


お名前: Paladin of Spochan   
もしこの経営者が男性で、
女性が「男性ならでは」と口をそろえて言ったら、世の男性はどう思うでしょう。

そんなふうに考えると、しんしんさんの気持ちが少しはわかるかもしれませんね。

お名前: さみしい男   
私が「女性ならでは」と書きましたのは


『話しを聞かない男、地図が読めない女』
   ー男脳・女脳が謎を解くー

著者:アラン・ピーズ/バーバラ・ピーズ
訳者:藤井留美
発行所:主婦の友社
発売元:角川書店

に書かれていた一文を読んで、言われてみれば確かにそうだよな?
と思ったことがあったからです!

その一文を紹介させて頂きますと


P145〜『女の子は関係と協力を、男の子は力と地位を欲しがる』


『積み木で建物を作らせたら、女の子は低く長い建物を作って、
その中にどんな人間がいるか想像をふくらませる。

男の子は、隣の男の子より大きく、高い構造物を作りたがる。
走り回り、飛び上がり、取っ組み合いをしたり、飛行機や
戦車になったつもりで遊ぶのは男の子だ。

女の子はどの男の子が好きだとか、どの男の子がバカみたいだとか
いったことをおしゃべりする。

幼稚園でも、新しく入ってきた女の子はすぐに歓迎されて、女の子
どうしすぐに名前を覚えるが、新入りの男の子に対して男の子達は
最初関心を示さず、使えそうな奴だとわかったところで序列関係に
組み込む。一日一緒にいたくせに、男の子たちは新入りの子の名前も
知らなかったりするが、遊び相手として有能かどうかはちゃんと
判断している。

女の子は知らない子でも歓迎し、受け入れて、ハンディキャップや
障害を持つ者にもやさしく接するが、男の子は仲間はずれにしたり、
いじめたりする。

いくら男の子、女の子を分けへだてなく育てようと親が努力しても
、脳の違いによって好みや行動ははっきり分かれてくる。

四歳の女の子にテディベアを与えたら、そのゆいぐるみは大切な
ともだちになるだろう。

男の子だと、ばらばらにして造りを確かめた後、すぐにどこかに
うっちゃって次のおもちゃに興味を移す。

男の子は物体とその仕組みに、女の子は人間とその関係に興味を持つ。

大人でも結婚当時の思い出を語るとき、女は厳粛な式と出席者のことを、
男は「独身最後のバカ騒ぎ」についてはなすだろう。』


P147〜『男の子は競いあい、女の子は協力し合う』

『女の子集団をはたから見ていても、誰がリーダーなのかわからない。
女の子がおしゃべりするのは、結びつきの強い弱いを示すためであり、
ひとりひとりが秘密を共有する親友を持っている。だからみんなの上に
立とうとする子は、「何様だと思っているの」「えらぶっちゃって」
と言われて仲間はずれになる。

これに対して男の子集団は断層がきちんとできていて、断定的、命令的な
話し方、身ぶりからリーダーが誰なのか一目瞭然だ。男の子集団では
権力と地位が不可欠で、それを手に入れるには優れた技能や知識を持つか
、ほかのメンバーに断固としてものを言えるか、よそ者を撃退する力が
なければならない。

女の子は先生や友人達と友好関係を築きたがるが、男の子は先生に反抗
したがる。世界の仕組みを空間的に探るのが好きで、徒党を組んだりはしない。』



ここに書かれているのはあくまで「男の子」「女の子」の場合で、
実社会の「男性」「女性」ではない事は分かっています。

女性だから「褒めない」「叱らない」なんて思っていません!
ただ、発想がどちらかというと女性的かな?と感じて「女性ならでは」
と書き込みました。

お名前: Hide.    URL
To しんしんさん

管理人のHide.です。
女性の立場からのお話をうかがえてよかったです(^^)

私が「女性ならでは?」と書きましたのは、男性の部下を動かす場合は「こういう手法の
方がやりやすいのかな?」と考えたからですが、やはりそうとも言えないですよね(^^;

お名前: しんしん   
私は女ですけど、「褒めない」「叱らない」が女性的だとは全く思いません。
また、組織がフラットであることは必ずしも良いことだとは思いません。
一定の大きさを過ぎると、組織というのは、上下関係がないと機能しなくなると思います。

女性だから「褒めない」「叱らない」のなら、世の中の母親達は、一体どうやって
子供たちをしつけているのでしょう?

優秀な管理職や経営者というのは、性別を問わず、緩急を付けて部下を管理する人ではないでしょうか。
良いことがあったら、惜しまず褒め、悪いことがあったら、理性をもって、しかし
強く叱るのが正しいのではないでしょうか。
感情に流されて、特別扱いしたり、失敗の理由を誠意をもって聞きもせずに怒鳴り散らしたり
しては、尊敬されないダメな管理職になるでしょう。

お名前: 剣武   
>部下との立ち位置をフラットにする
部下に媚を売っているように感じますし、その考え方自体が上から目線ではないのかなぁと考えてしまいますが・・・
経営者が考え、自身の会社で行う分にはいいかもしれません
会社環境がそれに適していないと、統制も規律無くなってしまうでしょうね
「立ち位置がフラット」でも「責任は上へ」では、出世する気は無くなるでしょうし、
「立ち位置がフラット」で「責任もフラット」じゃ部下は付いて来ない気もします

お名前: さみしい男   
「褒める」「叱る」なんて今まで正しいと信じて疑いもしませんでした。

それを「しない」という考え方は自分にとってはとても斬新なものの考え
で、そういう発想すら浮かびませんでした。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

さぁ、どうなんでしょうねぇ。
学校の先生も「友達先生」になってしまったが故、「尊敬」「信頼」の図式が崩れてしま
いましたから。
私はこういうやり方はなじめませんね。
女性ならではの感性なのかなって思います。

そういった意味から、女性からのご意見をうかがってみたいですね(^^)

お名前: さみしい男   
今、有名なある女性経営者は部下との立ち位置をフラットに
する為「褒めない」「叱らない」ことを意識しているそうです。

具体的にいうと

「褒める」→「感謝する」

「叱る」→「クレームを付ける」

のだそうです。女性経営者ならではの考え方で、面白いと自分は
感じました。

詳しくはこちらで↓

http://www.tbs.co.jp/gacchiri/oa20080330-mo4.html

上から四枚目の写真に短い説明が書かれています。



私は経営者ではありませんが、職場で後輩が間違った行動を
取れば「叱らなきゃ」と思って来たし、

逆によい所を見つけたら「褒めなきゃ」と思ってきました。


でも「褒める」「叱る」ってそこに上下関係がありますよね?

「感謝する」「クレームを付ける」ってやり方は確かにフラットな
関係だなって感じました。


別に私は上下関係を否定している訳ではありませんが(^^;


皆さんはどうお感じになられますか?

ご意見頂ければ幸いです(^^)

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る