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お名前: Hide.
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To テンテンさん
少しでもお役に立ちますればうれしく存じます。
私も女子校で非常勤講師を含め10年ほど教職に就いておりました。学校っていうところは、
内部に入ってしまうといろいろとアラのあるところだっていうこともよくわかりました。
「いじめはいけない」などと生徒には言っていても、教員同士のいじめや嫉妬、足の引っ
張り合いは日常茶飯事。管理職のポストをめぐって、さまざまな利権争いも目にしました。
閉鎖社会であるがゆえ、ドロドロしてました(-_-)
生徒に対する気持ちも、先生によって千差万別ですね。
いい先生ほど、教員仲間からは疎まれていたり・・・。
そんな中で、情熱的な若い先生がどんどん牙を抜かれていく。見ていて辛かったですよ。
とても教育の現場だとは思えませんでした(>_<)
ともあれ、他人をとやかく言うよりも、まず大切なのは自分をしっかり律すること。そし
て、常に「何が一番生徒のためにいことなのか」を考えられること。「できること」とで
きないこと」の絶対値を常にゆるがせず、生徒から見て「わかりやすい先生」であること。
組織の人間であっても、生徒のことを優先して考えられる教師であること。生徒たちと距
離をおかず、いつでも生徒の中に飛び込み、また、懐に迎え入れてやれること・・・。
でも、そうやって生徒に接しても、応えてくれない生徒もたくさんいんです。
それでも、いつでも生徒を中心とした視点を見失わない教師でいてほしいと思いますp(^-^)q
お名前: テンテン
愛知の母さん、おばさくらさん、書き込みありがとうございます。
今も学校のパソコンから書き込みしてます。
今回、Hide.さんからアドバイスをいただいたことは今まで自分の中にはなかった考え方だったので、
それを聞かせていただくことができたということで、人間として1?ぐらいは大きくなれたのかなぁと思います。
学校の中にいると、教職員のなかでも「おかしいなぁ」と感じることは山ほどあります。
熱い先生、冷めた先生、色々な教員が存在しています。
その中でも尊敬できる先生と出会え、その先生からできるだけ多くのことを盗もうと努力の日々です。
生徒に対するときも、授業もまだまだ甘い若造ですが、日々工夫、実践、そして反省。その繰り返しです。
これは剣道にも通じることではないかと思いますが、剣道人としても、教員としても大成できるように頑張っていきたいと思います。
剣道においても冬にアキレス腱断裂を経験し、いまだに復帰できてません。(この掲示板で得た情報をフルに活用し、リハビリしまくってますが☆)
剣道においても、教員としても他の人にはなかなかできない経験をしたということをプラスに捉え、前進する糧といして活かしていきたいと思います。
教員として、良い意味で慣れ、良い意味で慣れすぎず、生徒と共に成長していきます。
お名前: オバさくら
テンテン様
社会人としての経験の浅い時期に大変思いテーマに直面され苦しい胸のうちお察し申し上げます。
どうか、「子供達の成長する力」「気付く賢さ」を信じて頑張ってください。
全ては到底ムリですがひとつひとつがツナガリ、イイ連鎖は雰囲気・風土になります。
こちらが手を差し伸べるだけでなく、子供たちは伸びていく力もあります。
保護者として、職業人(教師ではありません)として常々思っている事は
教育は「熱」。経験が乏しいときは「熱」がありベテランになると「熱」が衰えます。
テンテンさんのような「熱」=「思い」は必ず伝わってますよ。
このような事故・結果は大変悲しいですが・・・・
なくなった生徒さんも同級生もテンテンさんと同じように何かの気づきがあったのではないでしょうか。
オバさくらは何歳年取っても後悔・無念だらけです。
子供たちに負けないように大人の私たちも成長しましょうよ。
教育=共育、お互い頑張りましょう!!
お名前: 愛知の母
テンテンさん ありがとうございます。あなたのような先生が居てくれる事は
母として嬉しく思いますよ。最近の世知辛い世の中で、学校の先生にも 薄情と
いうか、サラリーマン先生が多く 時間外の事は関係なし!と言い切った 我が子の
先生には がっかりしていましたが テンテンさんには 今の子供に「情」という
心を教えてくださる先生だと思いました。 私の子も 教員を目指して勉強していますが
テンテンさんのような 生徒の気持ちを 自分の事の様に悩み、学びたい、成長したいと
思ってくださるような 先生になって欲しいと思います。 まだまだこれからが大変で
色々と経験されると思いますが どうぞ いつまでも今の気持ちを忘れないで頑張って下さい。
決して慣れないで下さいね。
Hide先生のアドバイスも ありがたいですね。大先輩の 貴重なアドバイスだったと思います。
これからも 是非是非頑張って下さい。お願いします。
お名前: テンテン
教員は組織の人間…そうですよね。
まだまだ、自分には知らないこと、見えていないことが多いと思いました。それに気づかずに
若さを武器に突っ走ってました。
生徒と突っ込んで関わらなければならない部分と、少し引いて見守ってやる部分の線引きがとても難しいです。
自分が何とかできる、何とかしてやれるといった考えをしていたことも事実かもしれません。
生徒のためにと思ってしていた行動が逆に生徒のためになっていなかったこともあるのかもしれませんね。
まだ23歳。まったく経験が足りていないみたいです。もっと多くのことを学び、経験しもっと成長したいと強く思いました。
Hide.さんありがとうございました。自分のためにも、これから関わっていく生徒のためのも
一歩でも一人前の先生に近づきたいです。
お名前: Hide.
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たいへんご立派な考え方だと思いますが、限界を知ることも重要です。
「ここまではできるがここから先は出来ない」、それはしかたがないことだと思います。
私は2児の父親ですが、自分の子どもですら、100%関与することなどできないんですよ(^^;
また、教員にも職務権限があります。職務権限を逸脱した関わり方は、どんなに生徒のた
めとはいいながらも責めを負われることがあることも知らなければいけません。
テンテンさんの純粋なお気持ちはよくわかりますが、教員は組織の人間なんです。その「分」
をわきまえた行動をすることも、教師の大切な資質と考えます(^^)
お名前: テンテン
Hide.さん返事ありがとうございます。
午前中がフルに授業で返信が遅くなってしまいました。
今日はお葬式ですが授業の関係上出席できません。仕方ないことですが、人が一人死んでも
いつもと変わりなく進んでいく社会、日常、学校…当たり前のこととわかりつつも
少し悲しく感じました。
Hide.さんの書き込みの中にもありましたが、自分の生徒の最後を看取れないことや、
多くの生徒を抱えるがために、その生徒に対して本当にかかわっやれなかった無力感を感じています。
個性尊重がうたわれる昨今に、教員も生徒の本当に奥深くまでを把握し、理解されることが求められていると思います。
そんな中で、今回のことでその限界、その難しさを知ることとなりました。
1対1で向き合うこと、集団をまとめていくことその両方を求められることは、教員として当たり前の資質であることは理解していましたが、本当に難しく、力量のなさを目の当たりにしました。
今回のことでその生徒が自分に教えてくれたこととして大切に胸に秘め、大きく成長したいと思いました。
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
残念ながら、教師は生徒のすべてを掌握することまではできません。どんなに心を開いて
いるように見えても、やはり自分の都合の悪いことは隠してしまうのが生徒です。それは、
ご自身が生徒だったときも同じだったのではありませんか? 若くて相談しやすい先生は
一番の理解者ではあるけれど、やはり学校という価値観の対立する社会の一員なんです。
とくにルールを逸脱する者から見ればなおさらですよ。
亡くなった生徒さんと近しければ近しいほど、テンテンさんの自責の念は大きいと思いま
す。しかし、それはどうしても越えられないハードルの向こうにあったのです。
だからといってあきらめることは出来ないと思いますが、ハードルのこちら側にいる生徒
に関してベストを尽くすことしか教師にはできないのです。残念ながらそれが教師の限界
なのだと考えます。
教え子を亡くすのはホント辛いこと。私は病気で教え子を亡くしました。最期まで看取っ
てやることも教師である私には許されませんでした。他の多くの生徒を抱えていましたか
ら。無力感にさいなまれましたが、どうにもなりませんでしたね。
どうかテンテンさんも思い悩まないでください。
きっとテンテンさんのお気持ちは、彼に届いているはずですから。「先生ごめんよ」って
言ってる声が聞こえませんか?
心よりご冥福をお祈り申し上げます(合掌)
お名前: テンテン
いつも楽しく掲示板を見させてもらってます。いろんな情報があるので役に立ちます。
さて、本題に入りたいのですが、自分は今年の春に大学を卒業し、保健体育の非常勤講師として
とある高校に勤務している若造です。
23歳なんで、他の先生よりも生徒との年齢が近いこともあり、生徒は親しげに話しかけてきた
り、たまにはちょっかいをだされたり…と問題も多い学校なんですが、なかなか楽しい学校生活
を送っています。
しかし、先週の土曜日に、テレビを見ていると、学校の近くで夜中に車が道をそれ街路樹に
激突し、乗っていた5人の少年のうち2人が即死、残りも重体とのことでした。その少年は5人と
も15〜16才の少年で当然のことながら無免許だということでした。
このニュースを聞いた瞬間に、学校の近くだったこともあり、少し嫌な予感はしたのですが、
「まさかうちの生徒なわけないよね」と思い、忘れていました。
月曜になり、学校へ行くと隣の先生から「あの事故で死んだのはうちの生徒だ」と聞かされ、
名前を聞いてみると、よく知った生徒でした。明るく元気のいい生徒でとても素直な生徒でした。
今はまだ、その生徒の顔を見ていないので、現実を受け止めるまでには至っておらず、認めなくてはいけない自分と、認めたくない自分の中で葛藤しています。
また、その生徒が夜な夜な車で走っていることを見抜けなかった自分の不甲斐なさ、
その生徒に対して何もしてあげられなかった教員としての不甲斐なさ、
前から無免許で走っていることを知っていればどうにかできたかもしれない、
自分だけにでも話してほしかった…などといろいろな思いが交錯しています。
教員、先生とはなんなんでしょうか。?
まだ落ち着いていないので乱文になってしまいましたが、今誰かにこの思いを聞いてほしくて立
ち上げました。
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