記事タイトル:酒を酌み交わしたい歴史上の人物 


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お名前: ナツキ   
僕は未成年だけど、千葉周作とがいいです。
千葉周作は「技の千葉」といわれていますし、説明もうまいみたいだから
昔の技について語って欲しいですね。

お名前: Hide.    URL
他に飲んでみたい人物といえば、柳田國男と作家としての三島由紀夫ですかね。
文体としては川端のほうが好みですが、三島の美学には惹かれるものがあります(^^)


To 語聖さん
「はっきり言って武蔵は付き合い辛い」とは断言できないと申し上げているのですよ。
「付き合いづらかったでしょうね」「付き合いづらい人だったんじゃないでしょうか」ぐ
らいなら、「そうですね(^^)」と相槌を打って差し上げられます。
それが「カキコのテクニック」ってもんです(^^)

え? 私も「付き合いづらい」ですか?(笑)

お名前: くに   
語聖さん
ははは。もう一緒に引っ込むのかと思ったら、まだお書きになるんですね(笑)
ユニークな解釈をされるものですね…。


ジャン鬼さん
↓こんな解釈をされるのは語聖さんだけですからご心配なく〜(^_-)〜☆

お名前: 語聖   
何方かが寺田寅彦を剣豪と混同したのでハンデを与えた迄です。此の分だと
相当物事を混同なさってるかも知れませんしね…伊東一刀斎→伊東美咲とか
伊東甲子太郎とか…まあそんな風に訳解らん事を言われちゃ堪らん訳です。

お名前: くに   
語聖さん
感想とか評価ではなく、人物紹介をしてくださったんですね。
取り上げていただいた人物をご存じない方にはお役に立ったことと思います。

このトピも本来の趣旨に戻ってきたようですし、私は消えます。
ありがとうございました。 (^o^)丿

お名前: 語聖   
>自己顕示欲が強い人間は、すべからく「付き合いづらい」とはくくれませ
>んよ(^^)

かと言って万人に好かれる訳でもなく…一番争い事が起こり難いのは『柔』
対『柔』の状態ですが、其れでも御互い探り合いなので進展が無い。かと言
って『剛』対『剛』だと衝突し過ぎて是も巧く行かない。『剛』対『柔』、
是が物事が巧く行くのに最究極形態なのでは?! 唯の『柔』の人ではなく、
武蔵って言う『剛の者』を丸め込める程の免疫を持った『柔』の人って感じ
で…

お名前: Hide.    URL
To 語聖さん

>いいや。然しながら、武蔵って結構自己顕示欲の強い感じしません
>か?!

自己顕示欲が強い人間は、すべからく「付き合いづらい」とはくくれませんよ(^^)

お名前: 語聖   
>寺田五郎衛門と聞いて、私は科学者であり、たくさんの随筆を残した
>寺田寅彦を思い出しました。科学者でありながら、日本文化を大切に
>した、寅彦と乾杯をしたいです。

流石に『寺田』違いでしょう。寺田五郎衛門宗有は上州高崎藩士で中西
派一刀流に於いては三羽烏と言われた程の達人です。同門の高柳又四郎
が竹刀剣術で強かったのに対し、寺田の場合形が強かったのだとか。音
無剣で強かった高柳も寺田と戦った場合、赤子の様に捻られて終ったと
言います。戦法としては、相手が面を打とうとする所へ『面を打つなら
〜するぞ』等の様に、打つ気にはやった相手の出鼻を言葉で挫くと言う
風な方法で相手を寄せ付けなかったと言う事です。高柳は稽古に手心を
加えなかったので、中西派に於いては先ず寺田が慕われて居ました。千
葉周作が他の門弟と違ってた所は、寺田と高柳の両方に師事した所です。
故にあれ丈の大流派が生まれたのかも知れません。
伊東一刀斎は乱戦の中から『払捨刀』を編み出した事で有名ですね。
又、小野次郎右衛門忠明は柳生家と並び将軍家指南役となりましたが、
将軍と言えど手心を加えなかったのが災いしたのかが解りませんが、
僅か数百石程度の旗本止まりでした。然しながら、実戦では柳生の門
弟を軽くあしらい、柳生家の当主にも一目置かれて居た様です。

で宜しいんですか?!

お名前: 元立ちマシーン   
やっと本来のトビに戻りましたね。
良かった、良かった。(^_^)

お名前: ジャン鬼   
寺田五郎衛門と聞いて、私は科学者であり、たくさんの随筆を残した
寺田寅彦を思い出しました。科学者でありながら、
日本文化を大切にした、寅彦と乾杯をしたいです。

お名前: くに   
語聖さん
このまま続けると主旨から外れてしまうことは明白なので、話題を変えましょう (^_^;)

うしさんの挙げておられた天真一刀流の寺田五郎衛門についてはどのように
お考えなのでしょうか?
Hideさんの挙げられた伊藤一刀斎景久と、小野次郎右衛門忠明についても、
なかなか魅力的な人物だと思いますので、ご高説をお聞きしたいですね。

お名前: 語聖   
>ちなみに、語聖さんは宮本武蔵氏にお会いになったことがあって
>「付き合いづらい」とおっしゃるのですか? なぜに、はっきり
>言い切れるのですかね?? そんなことは、会ってみなきゃわか
>らないでしょ?

いいや。然しながら、武蔵って結構自己顕示欲の強い感じしません
か?! 上に阿らぬと言うか…時には其れも必要なんでしょうが、藩
と言う団体で其れが出て終ったら和が乱れます。57歳にして漸く変
わり者の熊本藩主が召抱えたんですよ、客分として300俵与えて…
確かに小次郎を倒して後、幾分穏やかにはなりましたが、其れでも
奇行は終生変わりませんでしたし…勿論尾張柳生家の宗家なんかは
武蔵を褒めて居た事は認めますが…

>カキコからだけだと語聖さんは、「偏屈で理屈っぽく付き合いづ
>らいヤツだ」って感じかもしれませんが、実際は、ものすごく「
>付き合いやすい人」かも知れませんしね(^o^) 

どうも…

お名前: Hide.    URL
to 語聖さん

>はっきり言って武蔵は付き合い辛いです。タイムマシーンでも作って行って見たら良い
>んじゃないですか?!

タイムマシーンを持ってきてくれたら会いに行ってきますよぉヽ(^.^)ノ
そんな趣旨のトピではありませんか。

ちなみに、語聖さんは宮本武蔵氏にお会いになったことがあって「付き合いづらい」とお
っしゃるのですか? なぜに、はっきり言い切れるのですかね??
そんなことは、会ってみなきゃわからないでしょ?
カキコからだけだと語聖さんは、「偏屈で理屈っぽく付き合いづらいヤツだ」って感じか
もしれませんが、実際は、ものすごく「付き合いやすい人」かも知れませんしね(^o^) 

・・・・さんもおっしゃるように、このままではあなたは「荒らし」ですよ(^_^ メ)

お名前: 語聖   
>なるほど。戦国時代の終わりを告げる島原の乱では、すでに武芸者など必要な
>くなっていたということですか。
>手柄を立てようと、けっこう意気込んで参陣したという話もあるようですが、
>残念なことでしたね。柳生但馬守が大阪の陣で、将軍秀忠を守って10数人切
>ったそうですが、武蔵にはそうしたチャンスも訪れなかったのですかね。

実は宮本武蔵は凄く合理的なので尊敬して居る位なんですよ。其れで色々と調
べました。すると、氏素性からして柳生家とは格自体が違う様です。柳生家は
中の上程度の大豪族でしたが、武蔵の場合、地侍の子供です。詰り元来が将軍
家に御目通りの適う身分じゃなかったんですね。武蔵の事を召抱えようとして
居た大名等も居た様ですが、武蔵の望む石高が高過ぎて受け入れられなかった
と言う事です。然し養子が小笠原藩に勤めて居た経緯で食客として残っては居
ました。で島原の乱に於いても小笠原家の所属部隊で在ったとの事です。又、
砲術が主流になった事から考えても武蔵の戦場に於いての活躍は無理だったん
じゃないですかね…

>映画などでは、畦道を利用して敵を個別に分け、二刀流を開眼して行くわけ
>ですが、ホントは逃げちゃったんですね (^_^;)

武蔵の理窟。仮に99人を倒したとしても大将1人を逃したら勝った事にはなら
ない。然し大将1人を倒せば99人等在って無きが如し…だそうです。見方に因
ってはえげつないかも知れませんが…因みに吉川英治版はどうも好かんのです
よ。武蔵が弱過ぎるじゃないですか…実は二刀流に開眼したのは鎖鎌との決闘
時だと言われて居ます。敵に刀を絡め取られぬ様予め二本抜いたのだとか…そ
して一本を投げ付け、もう一本で留めを差す等の逸話も残ってます。武蔵は手
裏剣の名手でした。更に槍のメッカ宝蔵院流との決戦では相手の槍を掴んだり
した事からも、体術の心得は在りました。(竹内流と言う)此の人、殆ど生涯
に謎が多いんで、日本史の教科書には載らないんでしょうね…無念。

序に…武蔵って相手をむかつかす事に長けて居た模様。殆どが遅参戦法で時々
早めに来たり等…現代剣道では勿論不戦敗と相成りますが…遅参戦法で戦った
道場主は必ず殺してます。遅参戦法抹殺率十割ってとこでしょうかね…

お名前: くに   
語聖さん
相変わらず素早いレスですね (^_^;)
「こんな人だったら面白いだろうなと想像して酒を酌み交わすということでもいいんじゃないか」という主張は
認めてくださったようで、ありがとうございます。

新しくお書きになったことに私が反応していると、こちらのトピ主さんの意図と違うものになってしまうように思いますので、
書こうかどうか躊躇しておりました。
半日待って、新しい書き込みがないようですので、少し続けさせていただきます。

>あれはしょうがないでしょ…集団戦なんですから…個人戦とは又話が違
>いますよ。武蔵が戦場では目立った手柄話が無いのは其の為です。

なるほど。戦国時代の終わりを告げる島原の乱では、すでに武芸者など必要なくなっていたということですか。
手柄を立てようと、けっこう意気込んで参陣したという話もあるようですが、残念なことでしたね。
柳生但馬守が大阪の陣で、将軍秀忠を守って10数人切ったそうですが、武蔵にはそうしたチャンスも訪れなかったのですかね。


>一対百の果し合い(吉岡一門)だって、結局は大将(しかも子供)一人を倒
>した後ずらかってるんですぜ…其逃げ足の速い事速い事…

映画などでは、畦道を利用して敵を個別に分け、二刀流を開眼して行くわけですが、
ホントは逃げちゃったんですね (^_^;)

>済みません。その件はHideさんに言ったんですよ。

いえいえ、私も若い人たちが楽しく会話しているところに出しゃばるのはどうかと思っていたので、
用が足りたら早々に引っ込みます。

>まあ面倒見は良かったと思いますが最初がね…其の人の本質を見極めら
>れずに初見で退いちゃう人とか結構居るでしょ?! 

とっつきにくい人ですね。居ますねぇ〜。話すと案外いい人だったりして。

>『道統の後裔』って言えば確か分派が色々在るって聞きましたけど…

いろいろありますね〜(笑)
武蔵に逢いたいとおっしゃった方は、寺尾孫之丞勝信からの系統でしょうか?
後に、弟の寺尾求馬助信行の四男で武蔵の名跡を継いだ新免弁助信盛系の野田派二天一流の流れも汲んで、
現代剣道に二刀流を生かそうとしておられる方々ですね。

肥後五流といわれた流派も今に伝わるのは二流のみとか。
他に土佐の二刀神影流のように寺尾孫之丞からの流派である「新免二刀流」からの分れで鎖鎌などをやっている
流派があったりして、なかなかにぎやかなようです。

『道統の後裔』を称さない流派もあるし、二刀流も取り入れているけど宮本武蔵とは全く別系統の剣術流派もあるし、
まぁいろいろですね。

私のような宮本武蔵ファンでない人間でもこの程度は知っているんだから、武蔵ファンだったら大変でしょうね。
一晩語り明かしても時間が足りないかも(笑)

KAZEさん
いえいえ、「もしお酒が飲めたら」ってことでいいんじゃないでしょうか (^。^)
幕末維新期にも、興味深い人はたくさん居りましたね。
書くと長くなりそうですので、まぁこの辺にしておきましょう (^_^;)

お名前: KAZE.   
くにさん、そうですね。一応、未成年の方も居られるので、お酒で括るのは難しいかなと。
ま、いわゆる『飲みにケーション』で腹を割ってお話したい人っていうのを聞いてみたかったので。
そりゃー私だって塾長をやりながら兵学の師範を務め、さらに一ヶ月間で30冊以上の本を読破していた
(江戸時代の一ヶ月は28日)吉田松陰先生が、好んで酒を飲んでいたとは思えませんから。
ちなみに私は酒は飲んでもタバコはやりません。

お名前: 語聖   
>島原の乱のとき参戦して、原城の石垣をよじ登ろうとした時落っこち、
>障害者になったとか、とんでもない話も伝わっているようです。

あれはしょうがないでしょ…集団戦なんですから…個人戦とは又話が違
いますよ。武蔵が戦場では目立った手柄話が無いのは其の為です。一対
百の果し合い(吉岡一門)だって、結局は大将(しかも子供)一人を倒
した後ずらかってるんですぜ…其逃げ足の速い事速い事…

>だから書かなかったんですが、カルピスでもよさそうでしたので(笑)
>昔は私も飲んでましたしね。20歳ころが一番飲めたかな。
>カルピスで、お酒飲める人の相手をするのも得意ですし。
>トピ主さんがクレームつけてるわけではないので、お許しください。

済みません。その件はHideさんに言ったんですよ。

>「道統の後裔」に関しては納得していただけたようで、安堵いたしま
>した。さて、宮本武蔵の性格ですが、おっしゃるとおりの人だったの
>かもしれませんね。酒を酌み交わすどころか近くにも寄れないという
>偏屈おやじ。でも、わたしもあなたも、実際にお会いしたことがある
>わけではありませんから、本当のところはわからないんじゃないでし
>ょうか? けっこう酒好きで、お茶目なおじさまかもしれない…なん
>てね (^_^;)

まあ面倒見は良かったと思いますが最初がね…其の人の本質を見極めら
れずに初見で退いちゃう人とか結構居るでしょ?! 『道統の後裔』って
言えば確か分派が色々在るって聞きましたけど…

お名前: くに   
語聖さん
早速の応答、ありがとうございます。
「道統の後裔」に関しては納得していただけたようで、安堵いたしました。
さて、宮本武蔵の性格ですが、おっしゃるとおりの人だったのかもしれませんね。
酒を酌み交わすどころか近くにも寄れないという偏屈おやじ。
でも、わたしもあなたも、実際にお会いしたことがあるわけではありませんから、
本当のところはわからないんじゃないでしょうか?
けっこう酒好きで、お茶目なおじさまかもしれない…なんてね (^_^;)

剣豪に関しては、伝説的な話が多いですよね。
宮本武蔵が名人だったか否か?
島原の乱のとき参戦して、原城の石垣をよじ登ろうとした時落っこち、障害者になったとか、
とんでもない話も伝わっているようです。
直木三十五が名人説を否定し、その反論として書かれたのが吉川英治の「宮本武蔵」だったというのも、
ご承知の通りです。
こんな人だったら面白いだろうなと想像して酒を酌み交わすということでもいいんじゃないでしょうか?

>題名見られたんですかね?! 『酒を酌み交わしたい』って在るじゃないですか…

だから書かなかったんですが、カルピスでもよさそうでしたので(笑)
昔は私も飲んでましたしね。20歳ころが一番飲めたかな。
カルピスで、お酒飲める人の相手をするのも得意ですし。
トピ主さんがクレームつけてるわけではないので、お許しください。

>嫌酒家の居るのを考えて、『=談笑したい』って取ったんですよ。

ご配慮、かたじけない。

>タイムマシーンでも作って行って見たら良いんじゃないですか?!

それこそ野暮ですよ(笑)

>(すると其処でHideさんは『机上の空論』の職権濫用で逃げる。)

史実について論争したいなら、別トピを立てられたほうがいいんじゃないかと思いますけど… (・・;)

お名前: 語聖   
>アハハ、それをおっしゃるなら、くにさんはお酒を飲まない方ですので(笑)

題名見られたんですかね?! 『酒を酌み交わしたい』って在るじゃないですか…
嫌酒家の居るのを考えて、『=談笑したい』って取ったんですよ。はっきり言っ
て武蔵は付き合い辛いです。タイムマシーンでも作って行って見たら良いんじゃ
ないですか?!(すると其処でHideさんは『机上の空論』の職権濫用で逃げる。)

お名前: .........   
新手の荒しかと思ったよ!!

お名前: Hide.    URL
To 語聖さん

>唯、武蔵の性格上仮に貴殿が武蔵と同時代に生きて居たとして
>も無理な話なのではと思います。

アハハ、それをおっしゃるなら、くにさんはお酒を飲まない方ですので(笑)
こういう「机上の空論」は楽しんで行なうのがよろしいかと。
くにさんもおっしゃってますが、みんなが楽しんでいるところで野暮なことはおやめくだ
さいねd(^-^)!

お名前: 語聖   
>宮本武蔵に実子がいなかったことは周知のことかと思いますよ。「末裔」を道統と
>取らないで突っ込みを入れるということは、また反論してもらって盛り上げようと
>のお気持ちからでしょうか?

ちゃいます。今回はマジです。

>300年以上前に亡くなった人の話ですから、酒を酌み交わすどころか合うことさえ
>実際には出来ないでしょう。

其れは解ってますよ。唯、武蔵の性格上仮に貴殿が武蔵と同時代に生きて居たとして
も無理な話なのではと思います。性格は大変なきつさで、50代後半になる迄の浪々生
活。やっと受け入れてくれたのは細川藩主忠利でした。然し忠利が急死し、武蔵は隠
者となって其処で生涯を終えます。即ち、元来が付き合い辛い相手だと思いますよ。

お名前: くに   
語聖さん
話を盛り上げてくれるので面白いと思っていましたが、野暮な書き込みをなさいますな。
宮本武蔵に実子がいなかったことは周知のことかと思いますよ。「末裔」を道統と取らないで
突っ込みを入れるということは、また反論してもらって盛り上げようとのお気持ちからでしょうか?
300年以上前に亡くなった人の話ですから、酒を酌み交わすどころか合うことさえ実際には
出来ないでしょう。
もし出来たらという話をしているのに、飲酒喫煙をしたかとは…、話を交ぜ返しているようなもの。
そんなことをなさっちゃいけませんよ。

せっかく書き出したから、わたしも逢ってお話してみたい人を書いておきましょうか。
剣士ではないので、場違いかな… (^_^;)

私が逢って、うしさんのようにカルピスでも飲みながら話してみたい人は、崔子玉(77-142)という人。
後漢の頃に生きた人で、三国志の劉備や諸葛孔明なんかより前の人なんですが、『文選』に
収録されている「座右の銘」で有名な人です。
いい言葉なので収録しておきます。

  無道人之短 無説己之長  人の短(短所)を道(い)うことなかれ 己の長(長所)を説くことなかれ
  施人慎勿念 受施慎勿忘  人に施しては慎みて念(おも)うなかれ  施しを受けては慎みて忘るることなかれ
  世誉不足慕 唯仁為紀網  世の誉(ほまれ)は慕うに足らず ただ仁を紀網(国を治めるきまり)とす
  隠心而後動 謗義庸何傷  心に隠(はかり)てのち動く 謗議(そしり)庸(つね)に何ぞ傷まん
  無使名過実 守愚聖所臧  名をして実に過ぎしむるなかれ 愚を守るは聖の臧する所なり
  在涅貴不緇 曖曖内含光  涅(クロ:黒泥)にあれども緇(クロ:黒)まざるを貴び  曖曖として内に光を含む
  柔弱生之徒 老氏誡剛強  柔弱は生の徒なり 老氏は剛強を戒む
  行行鄙夫志 悠悠故難量  行行(剛強)たる鄙夫(人格の低い人)の志し 悠々として故(まこと)に量り難し
  慎言節飲食 知足勝不祥  言を慎み飲食を節し 足るを知るは不祥に勝つ
  行之苟有恒 久久自芬芳  行の苟(まこと)に恒有らば 久久として自ら芬芳(すぐれた功績)あらん

※人の短所をあげつらわない。自分の長所をほこらない。
 人に何かしてあげたらすぐに忘れろ。人に何かしてもらったら決して忘れるな。
 世間の名声などは追い求めず、ただ相手を心から思いやる気持ちをもって国を治めろ。
 恥ずかしくない行動なのかどうか考えてから動けば、人に何をいわれても耐えられる。
 名声が実力以上になるようなことがあってはならない。身の丈にあった地位に収まることは尊さを秘めている。
 泥の中にあっても黒に染まってしまうのではなく、幽かでも内に光をもち続けろ。
 柔軟であれば生き延びる。老人(老子?)は堅固で強いのを戒めている。
 何でも押し通してしまう志の低い人の考えは、どこまで行くのか果てしもない。
 やたら口出しをせず暴飲暴食をせず、足りているということを知っていればよくないことが起こっても打ち勝てる。
 誠実に常時行動すれば、やがては優れた功績となって行くだろう。

 
 

後に済北の相となったそうですが、若い頃には兄の仇を打つために人を殺して亡命していたことも
あったようです。
そんな人が作った座右の銘。…味のある話が聞けそうな気がします。

お名前: 語聖   
一つ突っ込んでも宜しいですか?! 宮本武蔵って飲酒喫煙とかしたんですかね?!
だってあれ丈細心の注意を払って、自分が倒した敵の一族の襲撃を恐れて風呂に
も入らなかったって人ですよ。そんな人がみすみす自らの健康を害する様な物に
手を付けるとは思われないんですが…因みに血統的な意味で、武蔵には末裔は居
りません。道統面では確かに居られるでしょうが…

お名前: 元立ちマシーン   
ズバリ興味本位で井伊直弼!かな・・・
「あんたのせいで江戸期が滅茶苦茶になって徳川が終わったんだよ」て
釜掛けて、「桜田門には気おつけろよ」て送り出してあげたい。

お名前: Square   
そりゃもー 何と言っても
宮本武蔵!
朝から二天一流の奥義を体に教えてもらって、夜も得意のお箸でお稽古。
21世紀の現代に武蔵先生の残された兵法を現代剣道に再構築しようとしている
末裔が頑張っていることを聞いていただきたいな。

きっと1日が24時間では足りないだろうな..

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

私は、一刀流開祖の伊藤一刀斎景久と、流祖の小野次郎右衛門忠明かなぁ。

一刀流の極意「切落」は、お相手が振りかぶって切りかかってくるのを、少しも恐れず真
っ向から振りかぶり、相打ちにして鎬落とし斬り付ける(あるいは突きかかる)という、
ちょっと考えるとキ●ガイ沙汰ともいえるとんでもない技です(^^;

これを実戦の中から生み出したとするならば、そこに至る技術的&精神的葛藤などを、身
振り手振りを交えながら伺ってみたいものですヽ(^.^)ノ

お名前: うし(ushi--3)   
日向さん なかなかしぶいとこ付きますね。
二天一流と新陰流が来れば対抗はやっぱり一刀流でしょうか?
私はアルコールは苦手ですので
天真一刀流の寺田五郎衛門とカルピスを飲みながら
「初恋の味だね」とか・・・
もとい
中西派一刀流の竹刀稽古を批判して門外に出た後
再入門して長老として門人を育て,飽くなき追求から天真一刀流を
開いたという伝説の人とカルピスを・・・

理性に長けた反逆者って惹かれるのですよ。

お名前: 日向   
自分もまだ未成年なわけですが・・・・・

かの名高い上泉伊勢守信綱に剣の道というか、武士の道を仰がせてもらいたいです。。

お名前: ミニョン★   
私は高2なんでまだお酒はダメですが・・・。
私は源頼朝と飲みたいですねw今、歴史の授業で鎌倉に入ったところで、頼朝の政治に
すごく感動しました。なんで頼朝に今の日本の政治について語ってもらいたいですねw
あとは宮本武蔵ですね。目の前で剣を振るう姿を見たら、きっと失神しちゃいそう・・・。

お名前: KAZE.   
先日、某ビール会社のアンケートで、『一緒に酒を酌み交わしたい歴史上の人物は?』
というのがあり、1位は坂本龍馬だったそうです。
みなさんは、どんな歴史上の人物と一杯やりたいですか?
ちなみに私は吉田松陰先生と、人の育て方について朝まで語り合いたいですね。

※吉田松陰とは…幕末、長州藩(現在の山口県)は萩に松下村塾という塾を開いた人。
その塾の卒業生には、伊藤博文や高杉晋作など。幕末から明治維新にかけての長州藩士を多数排出した名門塾長だったのです。
教育のモットーは、個人の個性を重視し、ただ勉強するのではなく、勉強した事をどう将来に活かすのかを説きました。
私の個人的な意見ですが、現代の教育現場は松陰先生に学ぶべきだと思います。

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