本当に頼りになるのは自分と親だけ。
それは頼りになるというより切れない縁で
結ばれているだけのような気も・・・
それ故に裏切らないのではなく裏切れないだけで
裏切らないのと頼れるのは必ずしも同じでは
ないですしね。

友情って一方通行ではないですからね。
メロスは友達は自分のために命をかけてくれて
その友達の命を救うために自分の命をメロスもかけた。
相手が頼れるか、親友かの前に自分は
どこまで相手の力になれるか、親友と呼ばれる
存在でいられるのか？
そこから考えたほうが良いのかも
しれないですね。

管理人のHide.です。

たしかに「遊び友達」とか「単なる仲良し」でしたら、裏切られたり頼りにならないって
こともあるでしょうね(^^;

真の友＝親友ってそんなに簡単にできるものではありません。私も今年で50になりますが、
親友と呼べる人間はたった一人しかおりませんし。それだけ得難いものだと思っています。


よき仲間（剣道仲間）はたくさんいますし、その中にはいざというときに助けてくれる人
も少なくないでしょう。でも、それは「友情」ではなく剣道という絆で結びついた「仲
間」だと思っていますので、「友達」とはちょっと違いますしね（^^）


「走れメロス」は友情をテーマにしたすばらしい作品ですが、友人のために命まで賭けら
れるかというとはっきり言って微妙です(^_^ メ) 
たとえ親友のためであっても、私にも守るべき家庭がありますので、その家庭を振り棄て
てまで親友のために尽くせないと思います。私が困ったとしても、彼にもそこまで私のた
めにしてほしいとは思いませんしね(^^)

家族のためには命を賭けることはやぶさかではありません。
そういった観点からいきますと、そのバイト先の先輩の言うことも、あながちウソってわ
けでもないかもしれません。
家族ってありがたいですね(^_-)~☆

「困った時に頼りになるのが真の友」

だったかな？そんな言葉を聞いたことがあります。

バイト先の先輩に、「本当に頼りになるのは
自分と親だけ。友達は裏切るよ」と言われました。

そうなのでしょうか。皆さんにとって「友達」とは、
どういう存在ですか。また、太宰治・著の「走れ
メロス」のような友情は存在すると思いますか。