稽古時間 1時間30分とのことですが、工夫すれば十分だと思います。
アドバイスとして
?稽古は、メニューより意識が大切
素振り、きり返し、面打ち・・・・などは、どこの学校でもやっていること。
どこの学校でもやっていることだからこそ、意識をどうもつかで変わってきます。
毎日やることだから、その内容で差がつくのです。
例えば、素振りで50本振るとき 「単に50本振る」 「1本ずつ50本振る」 「構えをしっかり作って全員が集中してから1本ずつ50本振る」
「構えをしっかり作って全員が集中してから1本ずつ50本振る。その際体のまとま り、竹刀の振り筋などを意識する」・・・などいくらでもレベルアップします。
切りかえし、面打ちでも同じことです。稽古は、メニューより意識が大切です。
?学校独自の剣風、特徴をどう捉えるか。(簡単にいえば、どんな剣道をしたいか。をはっきりさせること)
試合に勝つことを目的にするかは別にして、どこで、どう打つかは研究する必要があります。どんな剣道をしたいか意識が持てたら、それに沿った稽古のメニューをどう組むかです。そこに学校の独自性がでてきます。ここにあるメニューでは、高校の稽古としては技が少なすぎる気がします。技でしとめることを考えてみてください。
?固定観念を捨てる
かかり稽古、相がかり 必ずやらなければいけないと思う必要はありません。最後にかかり稽古で終わる学校、いまでもたくさんあります。でも、アキレス腱を切るなど怪我の危険性は稽古後半ほど高くなります。最後は、クールダウンで終わるメニューがいいはずです。
かかり稽古も体がスムースに動くことなどを目標にして、決して意地悪な内容にしないことです。萎縮せずに、のびのび稽古できれば強くなります。 (ちなみにうちでは、1ヶ月に数日(やっても2〜3日)程度しか、かかり稽古やってません。)
自分たちで考えて稽古すること素晴らしいです。頑張ってください。
[2008/05/20 08:53:07]