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お名前: 小6のおとうさん
父兄様
やはり思いは同じだと思います。私の考えも勝ちにこだわることには反対です。
ただ、日々ここをしっかり指導してあげれば結果が出るのに、というところにも
う少し力を注いであげたらと思われる指導者みられますので、それを勝ち方と表
現させていただきました。
>しかしながら、大会などに参加させて頂いた時に必ず目につくのが…
指導者の方が子供たちに勝った負けたと叱りつけている姿です。
私もこのような光景を見ると心が痛みます。
父兄様のおっしゃりたいこと よく理解できたと思いますし、共感いたします。
ありがとうございました。
ひより 様
すみません、途中からずいぶん脇に逸れてしまい、申し訳ありませんでした。
私の考え・見方は、
? 勝つことを教える(基本重視・日頃の努力、自分に負けない気持ち)こと
はタブーではないと思います。
? 勝負にこだわり、結果で子ども達を感情的に叱る指導者や道場は現実的
に見られる。これは、間違いだと思います。悲しくなります。
? 毎日のように稽古日が設定されており、親もそれを承知の上入会させる
ケースもありますが、当然入り口での本人の意思抜きであり、これだと
『剣道だけ人間育成コース』のようで、どちらかというと小学生に対し
てはやりすぎだと思います。(全面的に否定はしません。)
>小学生の間は試合には弱くとも基本をしっかりと学んで、試合にこだわる
のは中学生以上になってからでも十分遅くはないと思っていますが
この点に関しては、基本がしっかりできている子はある程度強いと思います。
活きた基本です。/出ゴテ、返し胴、抜きメン、あるいは摺り上げ技まで教え
られている子にはかないませんが。/基本重視の指導=弱いというのは、必ず
しも言えないと思います。勝ちに対する思いは自然な気持ちは、誰にもありま
す。こだわりすぎることは戒めなければと思いますが、極端に否定するのもど
うでしょうか。目的ではなく『目標』のひとつだとは思うのです。
最後に、今まで半分いやいや剣道をしてきた愚息は、この秋の大会に向け自然に
意識が高まったようでした。自然に勝ちたいと思ったようです。タブーかもしれ
ませんが、『気持ちの持ち方』・『素振りの見直し』・『打つ機会』に重点を置
き個人的に家でアドバイス稽古をしましたところ、見違えるような結果が出まし
た。今まで、団体戦ではチームの足を引っ張り、個人戦では最高で3回戦だったの
が・・・。
結果よりも、内容を褒めてあげたいというのは、心から思いました。打突の機会
をよくとらえていました。すべてメン(飛び込み・出頭・合いメン)でした。
もちろん、日ごろの道場の先生の指導が土台にあってこそです。(週2回、基本
・礼儀礼節中心、試合に勝つことへのこだわりは・・・、普通だと思います)
何度も書き込みさせていただき、すみませんでした。いろいろと勉強になりました。
[2008/12/09 22:40:29]
お名前: 父兄
小六のお父さん様
40代まま様
仰る通りだと思います。
しかしながら、大会などに参加させて頂いた時に必ず目につくのが…
指導者の方が子供たちに勝った負けたと叱りつけている姿です。
横目で通り過ぎていますが、非常に残念なことです。
幸い小生の愚娘、愚息は楽しく剣道をさせて頂いていますので、余計に勝負に拘る
ことにアレルギーを持ってしまっているのかもしれません。
基本は一番大切な屋台骨ですが、身に付けるには単調で子供たちには余り楽しい
稽古では無いでしょう、目先の当てっこ剣道につい興味が行ってしまうのも、ある
意味仕方ないことだと思います。しかし、そこは指導者の腕の見せ所でしょうし親
は如何に後押ししてあげるかを考えてあげるべきと考えます。
そうこうして行くうちに一本でも取れるようになればシメタもの、欲が出てくる子
楽しみを見つけた子、お稽古にも一層熱が入ることでしょう。
ここまでどうやって持ってくるかは、指導者の力量もありますが、親がどのように
子供と向き合って行くかに掛かっていると思います。
ここを乗り越えれば、子供ちは階段を自分の力で一歩一歩登って行ってくれるのでは
ないでしょうか。
登る速度は各々違いますが、必ず良い方向に進んでくれると信じるしかないですけどね
(^^ゞ
剣道が好きになって、続けて行ってくれるように応援して行きたいと思います。
何か取り留めない話になってしまいましたので、小生はこれでROMらせて頂きます。
失礼致しました<m(__)m>
[2008/12/08 23:16:03]
お名前: 40代まま
すみません(^^:)
下の書き込みで、話を蒸し返したように思いましたので・・・・。
うちは、礼儀と基本重視の先生のもとで、のびのびと剣道をしているわが子達を
やさしく、見守るつもりです。
他の道場と違うからといって、動揺することなく、心から尊敬している先生の
もとで、続けさせたいと強く思えるようになりました。
みなさんの、それぞれのお考えは、沢山勉強になります。ありがとうございます。
[2008/12/08 16:41:42]
お名前: 40代まま
>父兄様
はじめまして、40代ままと申します。
父兄様の考えも、小6お父さんの考えも、大きく違うとは感じておりませんが・・?
我が家では、礼儀はもちろん、辛い稽古でも乗越えられる強い精神力を持たせたい、
試合での勝敗を自身で受け止めて、(ご指導いただく先生の元で)基本をしっかり身に
付けて欲しいと、剣道を習わせました。でも、はじめに「ひより様」がおっしゃった
ように、いろいろな試合に出ると、みごとに技を教えられている道場も多いのです。
勝敗だけにとらわれるのではないことと承知していても、この違いはどうかと、考え
させられるのです。これについてどう考えられるか?の提示を「ひより様」はされたと
私は解釈したのですが、これも、捉え方で勝敗にこだわることになるのでしょうか?
1つ疑問ですが
>年を重ねれば若い人には勝てなくなります。
体力は確かに衰えてくるでしょうが、剣道は、違うと考えているのは
我が家だけでしょうか?
[2008/12/08 16:06:07]
お名前: さんぺい
釣りの格言に、『鮒に始まり 鮒に終わる』とあります。
皆さんの言っていること、どれも皆正論です。
剣道も(どのスポーツも)基本に始まり基本に返るというのは一緒だと思います。
ものごとには段階・順序がありますから、小学生に・返し技をがんがん教えるのはある意味『反則』かな。ま、確かに基本ができていないとできない技ではありますが。教えるべきではないで
すね。もし、そのような技で負けても気にしなくければいいのです。当てっこ剣道反対。
[2008/12/08 15:47:23]
お名前: 小6のお父さん
父兄様
お考えは一緒だと思います。
結果至上主義は、特に小学生にはよくないと思います。
また、一部の指導者がそうなっているのも現実。
子どもは結果によらず、褒めて伸ばしてあげるのがとても大切だと思います。
よく、「運動神経に長けている子は・・・」という書き込みをみかけます。
私は、半分はそうだと思いますが、半分は違うと思います。
剣道は、自分に勝つことがとても大切です。小学生にそれを理解させる
のは、毎回のちいさな経験がもっとも重要だと思います。
子ども達の稽古を観ていて、最も大切な基本技の練習において、逆に基
本がおろそかになっているなあ、と思わされることが多くあります。
所謂、基本技の『稽古のための稽古』です。稽古でできていないことが、
それを試す・あるいは発表の場でできることはありません。
小学生の試合では、理に適った「メン」「コテメン」が打てれば結果的に勝てる
確立が高くなると思います。
(あえて申し上げるならば、一部の道場・指導者が『うちは、勝つことにはまっ
たくこだわっていません』、と言い放っています。そうであっても、良い指導
がなされていれば、結果はともなうことが多いと思います。)
すみません、ややとりとめなくなってしまいました。私が申し上げたいのは、毎
回の稽古で、ここに意識をしっかりもつと文句なしの『一本』という花が咲くよ、
ということを教えてあげることは悪いことではないということです。剣道の一本
は、なかなか奥が深いですが・・・。高学年でしたら、繰り返し指導すれば、理
解できると思います。また、剣道を学ぶにあたっての具体的な目標も大事です。
そこが、判らずがんばっているこどもが多いと思うからです自らの気持ち・思い
切って打ち込んでいくときの勇気、相手との間合い、打つ機会等。私が申し上げ
ている「勝ち方」とはそういったことを指しています。
くれぐれも、子ども同士(親同士?)の競争意識を過度に煽ったり、強い子をひ
いきするようなことになってはいけませんが。つまり勝つために、ということを
主眼にしてはならないと思いますが。
小学生では、基本がしっかりできている子は結果的に強いと思います。当初の板親
さんの書き込みに戻らせていただけば、やはり『基本』だと私も思います。
[2008/12/08 15:22:23]
お名前: 父兄
小六のお父さん様
小生は勝敗に拘り過ぎるのは、如何なものかと申しているのです。
大会などで良い結果を残している道場、剣友会のお子さん達が基本が出来ていないとか、勝ちに拘っているとか申し上げていません。
逆に基本が身に付いているからこそ、結果が付いて来ているのでしょう。
どちらかと言うと、私たち父兄が拘っていることが多いような気がします。
我が子が可愛いのはどの親も一緒ですし、良い結果が残せれば尚良いことでしょう。
しかし現実はそうは行かないわけで…
運動能力に長けて、早くから結果が付いて来る子もいますが、大半の子は涙を飲んで
いることでしょう。誰だって負けたいと思って試合に臨んだりはしていないはずです
、それを結果だけで判断してしまっては子供のモチベーションを下げてしまうのでは
無いでしょうか?
日頃のお稽古の成果が出ていれば良しとして、次のステップとして前向きに励まして
行くのが、子供の応援団としては望ましいのではないかと、私は考えています。
いろいろなお考えがあり、どれが正しいと言う答えもないのでしょうが、小生は
このように考え、長く剣道を続けて行ってくれることを望んでいます。
[2008/12/07 22:16:55]
お名前: 小6のお父さん
父兄様
殆どの剣友会・道場が父兄様が書かれたような指導をしていることと思います。
勝つことを最優先に、いたずらに稽古日数を増やしたり、小学生に教えるべきで
ない技を教えたり、遠征の連続というケースも確かに見られます。それには反対
です。
しかし、勝つことの素晴らしさや、勝ち方を教える(こだわるのではありませ
ん)ことは、悪いことではないと思います。そこにいたるには、小学生とはい
え、小学生なりに自分に『克つ』という修練を経なければならないのですから。
剣道は日本の文化であり、人間形成の道でもあり、本当に素晴らしいものです。
自分自身を高めることに重きを置く、これが第一だと思います。しかし、一方
で剣道そのものの重要な指導項目の中に『打突の好機』・『一本とは』、とい
ったことがあります。これらは小学校高学年でも知っておいてよいことだと思
うのですが。
本来、良い指導と試合結果は、ある程度比例するはずです。もちろん、週の稽
古回数・対外試合の場数・道場等の人数・個人の能力などによるところも大き
いですから、そういった相対的な差がいかんともし難いものとして現実的に出
ることは多々あります。勝敗だけで見るとです。良い指導をしている道場の場
合、勝敗以外の面でも必ず見るところがあります。日ごろの練習の成果が出て
いればそれは『勝ち』に等しいと思いますが、試合に勝てたらさらに良いので
は。(もっと大切なのは、勝敗によらず、がんばったことを褒めてあげること
であるのはいうまでもありませんが。)
そのためには基本を大切に、その習得に高い意識を持つことが必要で、私や皆
さんのカキコもそれを大きく逸脱しているとは思わないのですが・・・。
父兄様のお子様のケースは、とても好ましいと思います。
[2008/12/02 23:52:34]
お名前: 父兄
勝負か基本か?
通りすがりですいません。
愚娘(中二)、愚息(小六)が剣道をしています。
皆さんのご意見を拝見していますと、我が子達が通っている剣友会の考え方とは、
随分違いがあるものだなぁと感じまして書き込みをさせて頂いています。
当方の剣友会では、礼儀・礼節、基本が優先されています。
試合の勝敗を云々することはほとんどありません。試合後に先生に叱られることも
ありますが、勝敗ではなく試合に臨む姿勢、気持ち、礼儀・礼節について叱られて
います(^^ゞ
先生は、「試合の勝敗は結果であり、その結果を次に繋げて稽古して行くもの。」
と、仰っています。また、「試合に勝てなかったら先生の責任だから、稽古と同じよ
うに、全力で頑張ってきなさい。」と言って送り出しています。
そして、父兄には「子供の気持ちは揺れ動くので、家庭で勝敗に拘らないように。
続けていくことの尊さをお話してあげてください。」と…
結果としては、運動能力の高い子はそれなりに勝ってきますが、殆どの子は負ける
ことが多いですね。でも、そんな子供達も中学進学後は見違えるくらいに強くなって
いますよ。ここ数年は中学剣道部顧問は未経験者ながら、中体連も団体優勝、新人戦
は上位独占でした。
子供の可能性は未知数です、今この瞬間が強い弱いと一喜一憂するのは如何でしょう?
土台となる基本を身に付けていれば、何れ花咲くこともあるでしょう。また勝負だけが
剣道ではないのではないでしょうか?
「剣道を続ける」モチベーションを如何に持ち続けさせられるかが大切では?
勝負だけに拘っていては…強い人はいくらでもいます。年を重ねれば若い人には勝てな
くなります。いつか壁を越えられなくなった時…辞めてしまうのでしょうか。
そんな悲しい剣道って…幾つになっても「交剣知愛」であることを希望します。
[2008/12/02 15:07:24]
お名前: 小6のお父さん
ひより 様
剣道は長い‘道’ですね。
子どもは長い目でみてあげることが大事。結果は事前の努力・工夫の
表れ。そして、お子さんが剣道を続けていること自体素晴らしいこと。
そのお子さんの日々を、今以上に認め、褒めてあげることが勝つこと
に必ずつながりますよ。
がんばっていきましょう!
[2008/11/27 00:43:38]
お名前: ひより
小6お父さん様、すごくわかり易くて為になるご意見で本当にありがとうございます。
確かに剣道は相手があるからこそ己の上達や反省点がわかります。そういった点では
試合として相対する事じたいはある程度必要な事ですね。昨日発売になった「剣道時
代1月号」の中で二刀流で一世を風靡した恵土孝吉先生の記事が載っていましたが、
その中でも小学生は基本として特に「気剣体一致」を身につけ、中学生からこれに技
などの巧みさを加えていくとありました。また精神面では「挨拶が出来る」、相手に
対して「尊重と思いやり」を指導するなどここでも社会生活の中でも必要となる基本
が大事と説いています。基本が出来ているかの確認の為の試合は大いに賛成です。
そしてその中で自然と勝ち負けへのこだわりも学んで行くのでしょうね。
小6お父さん様の段階を踏んで子供さんへの指導をしていく、その過程での試合そし
て勝ちへのこだわり、そして最後には全てが己に克つ為のものと言うのは本当にわか
り易く私も子供たちに指導する参考とさせていただきます。
ところでこの話題を載せてからいろいろな方から沢山のご意見をもらっていて一番強
く感じましたのは、他のスポーツや競技からすると剣道人口って随分少ないと聞いて
おりますがそれでもこれだけご自分のお子さんや、子どもたちの剣道に対して真剣に
真面目に考えて下さっている方がいるんだなと私自身嬉しくなります。皆様、頑張っ
て参りましょう。
[2008/11/26 23:02:17]
お名前: 小6お父さん
こんばんわ。
小6男子の父です。自身も経験者です。
皆さんが通われている道場、やはり議論の対象になるのは、『基本重視』/
『勝つための剣道』なのはどこも一緒ですね。私は勝つ剣道とは『克つ剣道』
であって、子ども達にとっておよそ退屈な『基本の反復』をしっかりし、ある
程度のレベルになったら(克己)、そして試合に出るなら、勝ち方を教えるべき
だと思います。剣道は『お相手』がいますのでとても難しい、そしてそこが面
白いのです。
面白いと思わないことは長続きしません。克つ、そして勝つ喜びをしることは
とても大事です。勝てば勝つほど剣道の奥深さを知り、お相手に対する礼儀や
心遣いも知りようになると思います。
また、kumさんの言うように基本重視の剣道と勝つ剣道は一体だと思います。
ただ、一部の道場で(本当は個人の問題かもしれませんが)勝つ‘ため’のと
いう傾向が強く感じられたり、礼儀やその心をあまり教えてないのでは、と思
わされることはあります。
‘勝つ’と‘基本’の融合場所はズバリ『基本技の稽古』にあると思います。
面打ちひとつでも触刃(一足一刀)の間合いからしっかりと気合いを入れ、元
立も『はい、どうぞ』ではなく『打てるものなら打ってみろ』くらいの気持ち
でわずかに打突の機会を与える、というような繰り返しが大切ではないでしょ
うか。どんなに基本技が素晴らしくても、相手がしっかり構えていたらなかなか
一本はとれません。『打突の好機』を体に染み込ませるのが良いと思います。
抜きメン、出ゴテなどの技で勝つことを最優先に教えるのは良くないと思います
が、勝つことの喜びは知った方がよいと思います。
PS;遠征オンパレードは反対。試合は多すぎると、子どもといえども
自分で限界を知ってしまったり、子供同士のなかで誰が一番強い
などと序列がはっきりしすぎてしまうので。
[2008/11/25 23:51:14]
お名前: ひより
お返事、ありがとうございます。頑張って参りましょう。
[2008/11/25 18:17:18]
お名前: 40代まま
ひより様、コメントをありがとうございます。私の主人は、剣道指導をしております
が、私は素人であります。ただ、芸術系の指導をしております。私の感覚で言わせてい
ただくと、芸術の表現には性格が表れます。それと同じに剣道にも性格、人間性が見える気がするのです。それがおもしろくて、私自身剣道にのめりこんだ気がいたします。
話が、思いきりずれましたが、何がいいたいかと申しまと、芸術もセンスあるなしに
関係なく、基本が大切だということです。足元の土台が、ぐらついては、建物が建たな
いという理論と同じです。わが子は、体力が無いので、体をつくってから、その先を・
ということです。それも、本人次第で、成長の度合いが違いますが・・・。
勝たせてあげたい親心、でも全て、子供の心掛け次第、親は、暖かく見守ってあげる
ことぐらいしかありませんね。
論点が、大きくずれてしまった事、独りよがりの主張に徹してしまい申し訳ありません。ひより様、子供のために、親として成長しつつ頑張っていきたいですね。
[2008/11/25 01:28:24]
お名前: ひより
40代ママ様、私の子供達もけっして強いわけではありません。ですから同感です。
素質に恵まれた子は確かにいます。でもそうで無い子供たちの方がずっと多いはず
です。でもそんな子たちでも中学高校になってから大成した名選手をいっぱい知っ
ています。何方かのお返事の中に「基本が上手いだけでは強くなりません。」と言
う一文がありました。確かにそうだと思いますが、しかし「基本が上手くないと強
くなることも出来ないのです。」試合に勝てない事が続いても腐ってはいけない。
基本に立ち返って見直してご覧と私は子供に言います。そして基本ならば家で見て
あげられるという利点もあります。そこには親子の会話が生まれ、一緒になって本
人(子供)の事を考えてくれる親がいる。これって子供にとっては本当に有り難く
感じる事だと思うんです。剣道をやったことの無い親御さんでも練習風景を見てい
ると自然と目が肥えてきて見えて来るものなので是非一緒になって基本を見てあげ
て下さいね!今回の内容は本題の論点と多少ずれた観がありますが「40代ママさ
ん」のお返事が私の事情と同じに感じたので言葉を送らせていただきました。
頑張って参りましょう。
[2008/11/24 22:07:21]
お名前: 40代まま
ひより様
それぞれのご家庭の考え方でよろしいかと思いますが、要は、焦点をどこに絞るか
ではないでしょうか?わが子は、剣道をずっと続けたいと申しますので、道場の先生に
相談し、高校、大学に焦点を合わせて、基礎重視です。(わが子は小6です)
わが子は、体力が他のお子さんに比べあまり無いからかもしれません。
現在は、なかなか勝てません。本人も悔しさでいっぱいですが、この悔しさをバネに
し、日々努力しています。基礎がしっかりしていれば、必ず強くなるよと家庭での
フォローは忘れませんが。教えられることばかりではなく、自然と自分なりに考えて、
剣道を続けることも大切かと、我が家では考えております。
[2008/11/24 16:33:58]
お名前: 少年剣士の親
kumさん
素晴らしい意見ありがとうございます。
実は私も非常に悩んでいた内容に対して共感出来る同意見です。
これからも自分の子供に自身を持って接していける気がします。
[2008/11/24 11:25:14]
お名前: ひより
皆さんのそれぞれのご意見誠に感謝致します。小学生の内から勝ちにこだわる事が
必要とのご意見もまた一理。私自身も良く参考にしていきたいと思います。ありが
とうございます。
[2008/11/24 02:56:53]
お名前: kum
「試合に勝つための強くなる(試合に勝てる事を目的とした)剣道」って、基本が
なってないんですか?
そんなことはないと思います。
強い道場(強い子)は、それなりに基本はしっかりしています。
それは当然のことであり、強い道場の指導者は、基本にプラスして試合に勝つ方法
も教えてくれるってことだと思います。だから強いんです。
「基本が出来ていると、高校から伸びる」とか言いますが、基本が上手いだけでは
強くなりません。
勝つ為の術を知らないと勝てません。
というか、みんなが高校、大学、社会人まで剣道を続けている訳ではありません。
中学で辞める子、高校で辞める子、色々です。
ようは、何かの縁で剣道を始めた子が、その一瞬一瞬でどれだけ頑張って、人生に
役立つ何かを掴むかってことだと思います。
全日本選手権優勝者も、基本は大事にしておられるでしょうし、試合に勝つための
努力もされている筈です。
小学生であれ大人であれ、両方大事です。
ただ、大人で剣道をしている人は、放っておいても、頑張って剣道を続けます。
でも、子供の場合、0(ゼロ)から始めます。
下手をすれば、親に言われて嫌々する子もいるかも知れず、言うなれば、マイナス
からスタートする子もいます。
そんな子供に剣道を続けてもらうよう指導するのは指導者の腕の見せ所です。
つまり、ず〜っと勝てないと嫌になります。(稀な場合もあるでしょうが…)
子供の間は特に勝ちにこだわって良いと思います。
当然、基本に徹した上での「こだわり」ですが…。
勝ちにこだわらない剣道は、大人まで続けられた人が極めてはいかがでしょうか。
私は、基本は当然しっかりとし、勝ちにもこだわるのが大事だと思います。
勝ちにこだわってると、基本が疎かになり、中学・高校から伸びないというのは間
違いと思います。
[2008/11/23 23:29:38]
お名前: DDD
toひよりさん 僕はやっぱり基本を重視したほうがいいと思います!基本がよいと高校でグンッとのびますよ!!
[2008/11/23 22:13:13]
お名前: 気剣体不一致
試合に勝つ道場が基本ができていないとは一概に言えないと思いま
す。そうでない場合も確かにあります。
私が通う道場の先生は、面抜き面は教えません。先生曰く、それを
教えるとそればかりになり、伸びなくなると言われます。よって、
稽古は基本重視で地稽古がない稽古日も多いです。
そのお話をお聞きして大いに納得する自分とほとんど一回戦負けで
帰ってくる子供たちをかわいそうに思う自分がいます。なかなか難
しい事柄だと思います。勝つ喜びを知る事で稽古に熱が入り上達に
つながる側面も否めません。
来年度から小3になり試合に出る機会がある愚息が両方を体現でき
るように念じずにはおれません。
[2008/11/23 22:03:44]
お名前: GUN
小学生のうちはやはり基本を重視すべきだと思います。
基本がしっかりしていないと伸びませんし。
[2008/11/23 20:57:25]
お名前: ひより
この頃、少年剣道の大会や各道場の稽古風景を見学してよく思うのですが小学生の
間って基本に徹した剣道をしっかりと教えた方が良いのですかねえ〜?それとも
やはり試合に勝つための強くなる(試合に勝てる事を目的とした)剣道を教えた
方が良いのですかねえ?
私自身は当然子供には、試合に出る限りは勝つつもりで頑張りなさいと話します。
しかしながら勝ちにこだわる様な剣道をしてはいけないとも話しています。基本
をしっかりと行わなければ綺麗な姿勢、打突はけっして生まれないからと思って
いるからです。勝ちにこだわれば、どうしても気持ちが先に立ってしまい腕だけ
が伸びて体がついて来なかったり、見苦しい剣道になってしまうからと子供には
言って聞かせます。
持論としては正直、小学生の間は試合には弱くとも基本をしっかりと学んで、試
合にこだわるのは中学生以上になってからでも十分遅くはないと思っていますが
みなさんはどうお思いでしょうか?
各道場道場の先生の考え方もあるのでどこの道場の教えが良くてどこが悪いと言
うつもりもありませんが、少々勝ちにこだわり過ぎる道場が評価が高くなって来
ている今日この頃、剣道が武道であると同時に人の道を教える教育の場であった
昔の道場から考えると今の道場は剣道を一つの勝ち負けにこだわるスポーツにな
りつつあるのではないかと考えてしまいます。いかがでしょうか?
[2008/11/23 15:21:44]
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