このフォームからは投稿できません。
name
e-mail
url
subject
comment
トップページ > 記事閲覧
打突力の強化
日時: 2018/08/12 20:54:02
名前: ヤス 

お久しぶりです。
中学校の指導をしておりますヤスと申します。よろしくお願いします。

女子で面がまっすぐで速いのですが、刺すようなうち方で最後のスナップ(バクッ!)という打ちにならずせっかくいいタイミングで打ってもなかなか一本にならない子がいます。
どのように矯正したらいいでしょうか?
ご教示よろしくお願いします。
メンテ

Page: 1 |

Re: 打突力の強化 ( No.1 )
日時: 2018/08/13 08:27:49
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

踏み込みや、打突時の姿勢、剣体の一致には問題がありませんでしょうか?

もしそれらに問題がないのでしたら、
 1.剣先を振って打つこと
 2.剣先まで振り切ること
の2点でしょう。

素振りや切返しの時、手首が「切り手」になるまでしっかりと振り切らせることが肝要で
しょうd(^-^)!
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.2 )
日時: 2018/08/14 10:44:51
名前: ヤス 

Hideさん、ありがとうございます。
踏み込み、姿勢、剣体一致は問題がないように思います。
まっすぐ直線的に刺すように打つので速いのですが、とにかく軽いんです。
やはり素振りで改善ですね。

さらに言うと腕力がないのか、竹刀に振られる感じもあります。
打突力強化のための筋トレとかお奨めのものがありましたらご教示願います
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.3 )
日時: 2018/08/14 20:40:17
名前: 無為 

手の内の問題と思います。スナップを手を上にあげることと勘違いする人が多数いますよね。
もちろん、手だけに問題があるのではなく、構えが前かがみになりすぎて状態が突っ込んでしまってませんか??
体が出ていない人によく見られる現象です。素振りのときに右足を出しながら振りかぶる練習をされた方がいいと思いますよ。
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.4 )
日時: 2018/08/15 07:17:04
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To ヤスさん

>さらに言うと腕力がないのか、竹刀に振られる感じもあります。
>打突力強化のための筋トレとかお奨めのものがありましたらご教示願います

なるほど、姿勢等に問題がなく竹刀に振られている感じがあるなら、筋力不足から竹刀そ
のものもを操作できていない可能性があります。

少し重めの竹刀で素振り、切返し、打ち込みなど、大きく竹刀操作をする稽古に取り組ま
せるほか、自宅での基礎的な筋トレ(腕立て、腹筋、背筋)等に取り組ませるのがよろし
いかと
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.5 )
日時: 2018/08/15 10:59:16
名前: 長幼の序 

シンプルに答えるなら、
振り不足、足腰の強化不足、剣体一致の未完
この3点に尽きます。

剣道は「大強速軽」まず大きく強い打ちを体得してからの速さ、軽やかさです。
その為に

そこまでやるか〜〜位の正しき切り返し、面打ち、素振り
徹底した下半身、体幹の強化(見た目にも体つきが変わる位の)
できていると思っている剣体一致の打ち、その動作(足捌き、踏み込み、打突、呼吸等々)の細かい確認


これを今からの秋、冬にかけての寒くなる時期に徹底してやれば暖かくなる頃から夏場にその成果があらわれます
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.6 )
日時: 2018/08/15 16:44:59
名前: ヤス 

皆さん、ありがとうございます。
やはり筋トレなのかなと思います。
腕立て、背筋…

踏み込みも関係ありますよね。
遠くに飛ぼうとすると体勢が崩れて手打ちになりますゃね。
ありがとうございます。
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.7 )
日時: 2018/08/16 08:38:20
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To ヤスさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

過度な筋トレは成長期の筋骨や関節に悪影響を与える可能性があります。
自身の身体を使ってできうる範囲での取り組みがよろしいかと
トレーニングの効果はなかなか出てきません。
剣道面で「剣先を振って打つ」を身に付けさせる方に重点をおかれますようお勧めいたし
ます。
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.8 )
日時: 2018/08/16 23:38:14
名前: 鉄心 

ヤスさん、お久しぶりです。
右手打ちの生徒さんは改善されましたでしょうか?

今回は打ちの軽さということですが、No.1でHideさんが仰られているように、
剣先を振り切ることが重要と考えます。
筋力の方に話がいってますが、この剣先を振り切るイメージは通常より軽い竹刀、
特に剣先側を削って超手元重心にした竹刀を使った素振りがお勧めです。

面の素振りなら、一気にアゴまで切り下ろす勢いで手首を伸ばし、
手首が戻る反動(スナップ)で剣先が頭頂部の位置に戻るようにします。

実際に打突するときも、その素振りのイメージで打つと打ちが強くなります。
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.9 )
日時: 2018/08/17 13:45:46
名前: HIROS 

はじめまして。
初心者の打突の強化に興味があり、考え、指導してきたことがあります。とりあえず、要素としては次の3つで指導しています。
1.手の内
2.踏み込みと手の連動
3.発声での腹圧上げ(体幹力?)

1.手の内は更に2つに分けてます。

A.振り上げの初動と打突時に、掌底部分で柄頭を上からキュッと押さえができること。
B.振り上げた竹刀を振り降ろしに転じるあたりから小指を締めて、剣先を走らせられること。

※Aを実感させる為に最初は、左手(握力の弱い子には右手から始めることもあり)の親指と中指だけで柄を握らせ、上段からゆっくり振らせると、竹刀が垂直に立った時点以降、竹刀が自重で倒れ始め、柄頭が掌底に当たることで振りが止まることを確認させます。
※Bを実感させる為に、左手のみで柄頭を握らせ、左耳の横で振り上げ切って、剣先が下に垂れ下がるように準備させ、手首と小指の締めだけを使って勢いよく竹刀を垂直上向きに立たせる動きをさせます。

2.打突&踏み込みの剣体の一致は、振り降ろし(=剣先)のスピードを速めるためと考えておりまして、打突直前の状態を作るために、
まず、右足を大きく前に出し、膝よりは足先が出ない状態で竹刀は上段に振りかぶっておき、そこから面を打たせます。
※ただし、その際、「左足で床を蹴ること」、「竹刀を振り降ろし始めること」、「右足をフッと持ち上げること」、「『面』の発声(=ステップ3のことです)」の4つを同時に行うように注意します。
(つまり、右足が上がって+下がる(2拍)=竹刀が下がる(1拍)+竹刀の跳ね返り(1拍)が同時におこるようになります。)
踏み込み足は、手を素速く振り下ろしたいがために、右足が上がることで、力の相殺を作り出し、上がった右足をしっかり踏み込む(踏み込むベクトルは下向き斜め後方)ことで、沈みかけている体を持ち上げる+前進する力にする。伝わりますでしょうか?
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.10 )
日時: 2018/08/25 16:01:13
名前: ヤス 

鉄心さん、ありがとうございます。お久しぶりです。その節はありがとうございました。
おかげさまで右手打ちの生徒は良くなりましたよ!

「剣先側を削って超手元重心にした竹刀」というのは自分で削るのですか?それとも最近の実践型、試合用みたいな少し高価な竹刀を指すのですか?

HIROSさん、ありがとうございます。
かなり高度なかたですね。剣体一致が大事ですよね。
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.11 )
日時: 2018/08/25 21:28:15
名前: 鉄心 

ヤスさん

それは何よりです

「剣先側を削って超手元重心にした竹刀」は自作しました。私の場合は我が子なのですが、
小手打ちがどうも置きにいくような打ち方で、冴えが全くなかったので、
ダメになった竹の先側1/3位を薄くなるようにナイフで削って作りました(あくまで素振り用の竹刀として)。

通常の重量や試しに作った重めの竹刀では、素振りの際打突部位の高さで「止めようとする意識」
が働きすぎ、手の内の作用が使えていませんでした。
先軽の竹刀で打突部位の高さを「打ち抜く意識」を持たせたところ、手の内が効くようになりました。

同時に、基本打ちの際もこれまではしっかり当てろ、外すな!と言っていたのを
外してもいいから振り抜けと指導したところ、冴えが効いた打ちができるようになりました。
「正確さ」より「振り抜くこと」を優先させたことが功を奏したのかなと思います。
ご参考になれば幸いです。
メンテ
Re: 打突力の強化 ( No.12 )
日時: 2018/08/31 22:48:15
名前: ヤス 

鉄心さん、ありがとうございます。
確かに振り抜くことが大切ですね。
すれば冴えも出て来ますね!
メンテ

Page: 1 |

Subject 入力禁止
Title 入力禁止
Theme 入力禁止
題名 スレッドをトップへソート
名前
E-Mail
URL
URL
コメント中には上記URLと同じURLを書き込まないで下さい
パスワード (記事メンテ時に使用)
コメント

クッキー保存